JPH05265718A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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Publication number
JPH05265718A
JPH05265718A JP9579492A JP9579492A JPH05265718A JP H05265718 A JPH05265718 A JP H05265718A JP 9579492 A JP9579492 A JP 9579492A JP 9579492 A JP9579492 A JP 9579492A JP H05265718 A JPH05265718 A JP H05265718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
software
switch
operation panel
unit
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP9579492A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimasa Arai
利政 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP9579492A priority Critical patent/JPH05265718A/ja
Publication of JPH05265718A publication Critical patent/JPH05265718A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源切断や装置リセットなどの操作盤での操
作がソフトウェアの処理に影響がある場合でも、一時的
にそれをソフトウェア側から禁止させることにより、影
響を回避する。 【構成】 中央処理部3に、操作盤2の動作を無効/有
効にする命令を準備する。無効モードにした場合、操作
盤2のスイッチ信号は、所定の回路へ渡らないようにゲ
ート部7で制限される。有効モードとなったとき、操作
盤2のスイッチ信号は、そのまま所定回路へ伝達され
る。これによりソフトウェアは、操作盤2による処理中
断で発生する支障に対して簡単に対応でき、難しいリカ
バリ処理を準備しなくて済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理装置におけ
る操作盤の動作制御に関し、特にソフトウェアによって
操作盤のスイッチ機能を制御させる方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ処理装置には、その装置の
電源投入/切断のためのスイッチと、装置の各種状態を
リセットさせるスイッチと、その装置の内部に含まれる
メモリやレジスタへのデータ設定を行うスイッチなどを
有する操作盤が配備される。
【0003】これらのスイッチは、その装置状態によっ
て有効であったり、無効であったりする。例えば、電源
投入スイッチはすでに電源が投入されていれば、無効と
なる。
【0004】又、内部レジスタへのデータ設定は装置が
動作中であれば、その動作が保証できなくなるので拒絶
され、装置が停止状態のときのみ有効としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデータ処理
装置の操作盤の機能においては、ハードウェア状態にと
って当然そのスイッチ操作に有効であるが、ソフトウェ
アからみると、その操作が不都合となる場合がある。
【0006】例えば、電源切断スイッチは、その装置が
電源投入状態であれば有効であり、操作されれば直ちに
電源が切断されるが、ソフトウェアにとってみれば、処
理を実行中に強制的に中断されることになり、ファイル
作成中などにおいては、不完全なファイルを外部記憶装
置に残すことになってしまう。
【0007】リセットスイッチなども同様であり、ソフ
トウェアの処理内容を無視して処理を中断させた結果、
各種の残留内容がその後のシステムの動作に悪影響を及
ぼしていた。このため、この対応としてのソフトウェア
処理を準備せねばならず、ソフトウェア側の開発負担が
大きかった。
【0008】本発明の目的は、ソフトウェア側から禁止
させることにより、影響を回避するようにしたデータ処
理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るデータ処理装置は、電源の切断や装置
のリセットなどソフトウェアから見えない機能を起動さ
せる操作盤と、該操作盤よりスイッチ操作が行われたこ
とを示す信号を受け、その動作を実際に行う電源切断・
リセット回路部と、該操作盤のスイッチ操作を有効又は
無効にさせるかの信号を保持するラッチ部と、該操作盤
の動作を無効にさせる命令及び有効にさせる命令を具備
し、各々の命令の実行により該ラッチ部の信号設定内容
を変更させる中央処理部と、該ラッチ部の設定内容によ
り該操作盤から出力されるスイッチ操作信号を抑止又は
通過させるゲート部とを有するものである。
【0010】また、前記中央処理部は、ソフトウェアに
従った動作を行う論理部を有するものである。
【0011】また、前記中央処理部は、リセット信号に
よりソフトウェアの実行を停止し、操作盤の動作を無効
にさせる命令及び有効にさせる命令を実行する状態に設
定する機能を有するものである。
【0012】
【作用】中央処理部に操作盤の動作を無効/有効にする
命令を準備する。無効モードにした場合、操作盤のスイ
ッチ信号は、所定の回路へ渡らないようにゲート回路で
制限される。
【0013】有効モードとなったとき、操作盤のスイッ
チ信号は、そのまま所定回路に伝達される。
【0014】これによりソフトウェアは、操作盤による
処理中断で発生する支障に対して簡単に対応でき、難し
いリカバリ処理を準備しなくて済む。
【0015】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
【0016】図1において、本実施例に係るデータ処理
装置1は、電源の切断や装置のリセットなどソフトウェ
アから見えない機能を起動させる操作盤2と、操作盤2
よりスイッチ操作が行われたことを示す信号を受け、そ
の動作を実際に行う電源制御部6及びリセット制御部5
と、操作盤2のスイッチ操作を有効又は無効にさせるか
の信号を保持するラッチ部4と、操作盤2の動作を無効
にさせる命令及び有効にさせる命令を具備し、各々の命
令によりラッチ部の信号設定内容を変更させる中央処理
部3と、ラッチ部4の設定内容により操作盤2から出力
されるスイッチ操作信号を抑止又は通過させるゲート部
7とを備えている。
【0017】データ処理装置1は、内部に中央処理部3
を有し、これはソフトウェアに従った動作を行う論理部
であり、公知の中央処理装置(CPU)とほぼ同様であ
る。異なるのは、この中央処理部3には、2つの特別な
命令が準備されており、各々スイッチ無効モードセット
命令及びスイッチ無効モードリセット命令と呼ぶ。スイ
ッチ無効モードセット命令がソフトウェアによって実行
指示されると(図示してはいないがソフトウェアは所定
のメモリにロードされている)、中央処理部3は、ラッ
チ部4に対してその旨のセット信号を出力する。
【0018】ラッチ部4は、その信号を保持する。又、
スイッチ無効モードリセット命令が読出され実行される
と、ラッチ部4に対してリセット信号を出力し、ラッチ
部4は、保持していた信号をリセットする。ラッチ部4
は、常に保持している信号をゲート部7へ出力してい
る。
【0019】又、データ処理装置1には、リセット制御
部5及び電源制御部6を有している。リセット制御部5
は、操作盤2上にあるスイッチ21が操作者から操作さ
れたときにデータ処理装置1の全体をリセットさせるも
のであり、中央処理部3に対してもリセット信号が出力
される。
【0020】中央処理部3にこのリセット信号が入力す
ると、各種の内蔵レジスタ,各種状態の初期設定が行わ
れる。従って、ソフトウェアの実行は停止し、今までソ
フトウェア命令で処理されていた各種の情報は、このリ
セット信号によりすべて失われる。
【0021】電源制御部6も、操作盤2上にあるスイッ
チの操作によって動作する制御部である。操作盤2上の
スイッチ24が操作されると、データ処理装置1全体に
電源を供給させる。又、スイッチ23が操作されると、
データ処理装置1全体への電源供給を停止させる動作を
行う。
【0022】従って、スイッチ23が操作されてもソフ
トウェアの実行は停止し、各種の情報は失われる。
【0023】一方、データ処理装置1には、さらに動作
判定部を有するゲート部7は、上記で示したリセット制
御部5のリセット動作及び電源制御部6の電源切断動作
に制限を加えるものである。即ち、ゲート部7は、ラッ
チ部4からの出力信号に従って、操作盤2のスイッチ操
作を有効あるいは無効とする。
【0024】中央処理部3からラッチ部4に対して何ら
設定信号がなければ、操作盤2のスイッチ21の操作出
力信号はリセット制御部5へ、又スイッチ23の操作出
力信号は電源制御部6へそのまま伝達される。
【0025】しかし、中央処理部3からラッチ部4に対
してセット信号が設定(スイッチ無効モードセット命令
が実行されたことを意味する)されると、ゲート部7
は、スイッチ21及びスイッチ23の操作出力信号の伝
達を抑止する。
【0026】従って、ソフトウェアからスイッチ無効モ
ードセット命令が指示実行されると、操作盤2のスイッ
チ動作が無効となり、次にスイッチ無効モードリセット
命令が実行されるまで、ゲート部7の回路構成により所
定のスイッチの機能を抑止することができる。
【0027】なお、本実施例では、スイッチ24は、電
源投入機能を有するか、動作判定部での条件判定を受け
ず、常に有効になるように構成されている。
【0028】以上のように、ソフトウェアの指示によ
り、特定の操作盤上のスイッチ機能を一時停止させるこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ソフトウ
ェアから、ソフトウェアの実行に致命的な影響を与えう
る操作盤上のスイッチ機能を一時停止できるようにした
ので、ソフトウェア上、中断しては支障の出る重要な処
理において、その処理の開始時にスイッチを無効にし、
終了時に解除することにより、その処理の連続性を保つ
ことができる。
【0030】これによって、中断されては不具合の発生
する処理、例えばファイルの書込み時、該装置とは独立
している他装置への依頼電文送受信時などの処理におい
て、それらの処理が完結するまで中断されることがなく
なるため、従来、中断されたときのために用意したリカ
バリ処理を開発せずに済み、ソフトウェア開発の労力を
大幅に削減できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 データ処理装置 2 操作盤 3 中央処理部 4 ラッチ部 5 リセット制御部 6 電源制御部 7 ゲート部 21,23,24 スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源の切断や装置のリセットなどソフト
    ウェアから見えない機能を起動させる操作盤と、 該操作盤よりスイッチ操作が行われたことを示す信号を
    受け、その動作を実際に行う電源切断・リセット回路部
    と、 該操作盤のスイッチ操作を有効又は無効にさせるかの信
    号を保持するラッチ部と、 該操作盤の動作を無効にさせる命令及び有効にさせる命
    令を具備し、各々の命令の実行により該ラッチ部の信号
    設定内容を変更させる中央処理部と、 該ラッチ部の設定内容により該操作盤から出力されるス
    イッチ操作信号を抑止又は通過させるゲート部とを有す
    ることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記中央処理部は、ソフトウェアに従っ
    た動作を行う論理部を有するものであることを特徴とす
    る請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記中央処理部は、リセット信号により
    ソフトウェアの実行を停止し、操作盤の動作を無効にさ
    せる命令及び有効にさせる命令を実行する状態に設定す
    る機能を有するものであることを特徴とする請求項2に
    記載のデータ処理装置。
JP9579492A 1992-03-23 1992-03-23 データ処理装置 Pending JPH05265718A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9579492A JPH05265718A (ja) 1992-03-23 1992-03-23 データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9579492A JPH05265718A (ja) 1992-03-23 1992-03-23 データ処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH05265718A true JPH05265718A (ja) 1993-10-15

Family

ID=14147358

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9579492A Pending JPH05265718A (ja) 1992-03-23 1992-03-23 データ処理装置

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