JPH05261641A - 強磁性材料の加工から生じた残分を後処理する方法および装置 - Google Patents

強磁性材料の加工から生じた残分を後処理する方法および装置

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JPH05261641A
JPH05261641A JP33283192A JP33283192A JPH05261641A JP H05261641 A JPH05261641 A JP H05261641A JP 33283192 A JP33283192 A JP 33283192A JP 33283192 A JP33283192 A JP 33283192A JP H05261641 A JPH05261641 A JP H05261641A
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residue
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oil
cleaning
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JP33283192A
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Alfred Heck
ヘック アルフレート
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Mann and Hummel GmbH
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Filterwerk Mann and Hummel GmbH
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    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03BSEPARATING SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS
    • B03B9/00General arrangement of separating plant, e.g. flow sheets
    • B03B9/06General arrangement of separating plant, e.g. flow sheets specially adapted for refuse
    • B03B9/061General arrangement of separating plant, e.g. flow sheets specially adapted for refuse the refuse being industrial
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D11/00Solvent extraction
    • B01D11/02Solvent extraction of solids
    • B01D11/028Flow sheets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B09BDISPOSAL OF SOLID WASTE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B09B3/00Destroying solid waste or transforming solid waste into something useful or harmless
    • B09B3/80Destroying solid waste or transforming solid waste into something useful or harmless involving an extraction step
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生じた残分の後処理と分離、ひいてはリサイ
クルを可能にする。 【構成】 第1の容器13を設け、該容器に前記残分を
供給し、さらに前記容器に洗浄液を供給して、前記残分
に付着したオイルもしくはオイル/水乳濁液を溶かし、
前記容器内で作用する磁界を用いて、前記残分の強磁性
成分を別の成分と分離し、少なくとも1つの別の容器を
設け、該容器内で、前記別の成分に後続の洗浄過程を行
ない、前記別の容器に対して並列に少なくとも1つのさ
らに別の容器を設け、該容器内で強磁性成分に後続の洗
浄過程を行ない、前記2つの別の容器で浄化された成分
をそれぞれ後置されたフィルタ装置に供給して、前記成
分を濾別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、強磁性材料の加工から
生じた残分、特に水とオイルとが付着した研削残分を後
処理する方法に関する。さらに本発明は、この方法を実
施するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第373
9496号明細書に基づき公知のバンドフィルタ装置で
は、不純物を有する液体、特に金属の切削加工時に使用
される加工液を清浄化することができる。このようなバ
ンドフィルタ装置は汚染室を備えており、この汚染室に
は液体が供給される。この汚染室の下方には、フィルタ
底部が配置されており、このフィルタ底部には、フィル
タフリースが位置している。フィルタフリースは沈積さ
れた残分量に関連して、歩進的に自動的に前進させられ
る。この残分はフィルタフリースと共に装置から搬出さ
れて、捕集容器に流入する。この残分は大部分の金属チ
ップもしくは金属ダストと共に、研削剤残分、たとえば
コランダム材料を含有している。さらに、この残分に
は、なおもオイルもしくは乳濁液が多く付着している。
【0003】このような混合物の廃棄は別の後処理な
く、許可された廃棄業者によって専用廃棄場所でのみ可
能である。この混合物を燃焼設備に供給することが既に
試みられてはいるが、しかし金属成分とコランダム成分
とに基づき、このことは不経済で手間のかかる手段とな
ってしまう。溶融炉内での金属の溶融は高い異種物質含
量のため、同じく不都合となる。
【0004】ドイツ連邦共和国で基準となる「テヒニッ
シェン アンライトゥング アプファル(Techni
schen Anleitung Abfall)」に
よれば、廃棄物利用は汎用的な廃棄物除去よりも優先さ
れる。このような規定はもちろん特別廃棄物に対しても
該当する。利用優先のための前提条件とは、利用が技術
的に可能であり、利用のためのコストが負担限度内であ
り、回収された物質またはエネルギのために市場が存在
しているか、または市場が提供され得ることである。こ
れらの判断基準が満たされていない場合にのみ、廃棄物
は整然とした状態で廃棄され得る。
【0005】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3725
528号明細書に基づき、懸濁液、スラッジまたはこれ
に類するものをプレスもしくは脱水するための装置が公
知である。しかし、高い圧力がかけられても、残分に付
着したオイルの除去は不可能であることが判かってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに、本発明の課題
は、生じた残分の後処理と分離、ひいてはリサイクルが
可能になるような方法を提供することである。
【0007】さらに、本発明の課題はこの方法を実施す
るための有利な装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の方法では、第1の容器を設け、該容器に前記
残分を供給し、さらに前記容器に洗浄液を供給して、前
記残分に付着したオイルもしくはオイル/水乳濁液を溶
かし、前記容器内で作用する磁界を用いて、前記残分の
強磁性成分を別の成分と分離し、少なくとも1つの別の
容器を設け、該容器内で、前記別の成分に後続の洗浄過
程を行ない、前記別の容器に対して並列に少なくとも1
つのさらに別の容器を設け、該容器内で強磁性成分に後
続の洗浄過程を行ない、前記2つの別の容器で浄化され
た成分をそれぞれ後置されたフィルタ装置に供給して、
前記成分を濾別するようにした。
【0009】さらに、上記課題を解決するために本発明
の装置の構成では、第1の容器が設けられていて、該容
器に研削残分と洗浄溶液との両方を供給して、研削残分
に付着したオイルもしくはオイル/水乳濁液を溶かし、
磁石が設けられていて、該磁石が前記容器の外側範囲に
配置されていて、前記容器内に磁界を形成して、研削残
分を別の成分と分離するようになっており、強磁性では
ない成分を洗浄するための別の容器が設けられており、
該容器に対して並列にさらに別の容器が設けられてい
て、該容器内で強磁性成分に後続の洗浄過程が行なわれ
るようになっており、さらに少なくとも1つのフィルタ
装置が設けられていて、該フィルタ装置に、前記別の容
器内で浄化された成分が供給可能であるようにした。
【0010】
【発明の効果】本発明による方法の大きな利点は、第1
に残分が強磁性成分と別の成分、たとえばコランダムと
に分離されること、第2に分離された成分が続いて別個
に清浄化されることである。このような別個の清浄化に
は、各成分に対するオイルの付着特性に応じて、最適な
洗浄過程が実施され、ひいては好都合な清浄化作用が得
られるという利点がある。研削残分は主として鋼もしく
は鋼鋳造品、たとえばクランク軸、カム軸、連接棒もし
くはブレーキディスクの加工から生じるので、このよう
な金属性の研削残分を固形の形で存在する別の残分と分
離することは磁気分離によって実施することができる。
【0011】本発明による方法の別の利点は、オイルも
しくは乳濁液を種々の成分に溶かした後に、別個のフィ
ルタ装置によって各成分と洗浄溶液との簡単な分離が行
なわれることにある。この場合にも、フィルタもしくは
フィルタ手段は、濾別したい各成分に合わせて調節され
得るので、各成分に対して最適なフィルタ作用が得られ
る。
【0012】本発明の有利な方法では、洗浄方法をカス
ケード形に配置された容器で実施するようになってい
る。この場合、洗浄したい成分のそれぞれに対して固有
のカスケードを形成し、これによって各成分に数回の洗
浄過程を行なうと有利である。
【0013】本発明の別の有利な方法では、新しい洗浄
溶液もしくは再生された洗浄溶液を、カスケード内でそ
れぞれ最後の容器に供給するようになっている。これに
より、個々の容器内の洗浄溶液の清浄化作用が常時一定
となり、方法全体が連続的に行なわれ得ることが保証さ
れている。
【0014】本発明のさらに別の有利な方法では、第1
の容器に接線方向流入管を装備するようになっている。
このことは、既に容器内への洗浄溶液の装入時もしくは
容器内容物の循環時に、容器内で規定された液体流が得
られるという利点を持っている。
【0015】本発明のさらに別の有利な方法では、第1
の容器に後置された容器に対しても磁界を形成するよう
になっている。このことは、容器内容物全体を次の洗浄
容器に移さなくて済み、強磁性成分がまず容器の内壁に
付着されるという利点を持っている。洗浄液はその後
に、少量の残分を除いてポンプ排出され、次いで次の洗
浄容器内に存在する洗浄液を用いて前記強磁性成分は容
器内壁から剥離されて、次の洗浄容器に供給され得る。
【0016】本発明のさらに別の有利な方法では、使用
された洗浄溶液のための緩衝容器を設けるようになって
いる。緩衝容器に戻された洗浄溶液にまだ何らかの成分
(強磁性成分またはコランダム)が存在している場合、
これらの成分は静止した液体中に沈澱して、搬出弁を介
して容器の1つに戻されるようになっている。
【0017】本発明のさらに別の有利な方法では、強磁
性成分のためのフィルタが、チャージ式に前記成分を搬
出する圧力バンドフィルタである。
【0018】別の成分に対しては、負圧フィルタが設け
られていると有利である。この負圧フィルタは連続的に
作動し、次のような利点を持っている。すなわち、この
負圧フィルタの比較的大きな容積に基づき、洗浄溶液の
ための別の緩衝容器が不要となる。
【0019】容器内容物の運動は撹拌機および/または
循環ポンプによって行なわれると有利である。種々の装
置の使用は、対応する容器内にどのような成分が含まれ
ていて、どのようにして最適な洗浄結果が得られるの
か、に関連している。
【0020】前記残分は団塊化する傾向があることが判
かっている。このためには、1つまたは複数の循環導管
に、粉砕器を設けることができる。この粉砕器は複数の
ナイフもしくはディソルバディスクから成っていると有
利である。このディソルバディスクは軸に軸方向におい
て上下に配置されている。この軸は管内を延びており、
この管を通じて容器内容物がポンプ輸送される。前記軸
はたとえば3000/分の回転数で回転する。ナイフの
範囲における管壁の摩耗を阻止するためには、管壁に摩
耗薄板が当て付けられていると有利である。
【0021】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
【0022】図1には、強磁性材料の加工から生じた残
分を後処理する方法を実施するための装置が示されてい
る。水とオイルとが付着した材料を収容するための容器
10が設けられている。この容器には、調量装置11
と、この調量装置に後置されたフィード管12とが設け
られている。このフィード管は容器13に通じている。
容器13は周面に磁石14を備えている。この磁石は容
器の外側に配置されていて、容器内部に磁界を形成す
る。この磁石は容器壁から引き離すことができる。この
ためには、適当な旋回装置が設けられている。これによ
って、容器の内部における磁界の形成もしくは遮断を実
施することができる。
【0023】容器13には、さらに撹拌機15が設けら
れている。容器の流出ホッパは弁16によって閉鎖可能
である。この弁の下方には、ポンプ17が設けられてお
り、このポンプの出口は弁18,19に通じている。こ
れらの弁を介して容器20,21に対する流入を制御す
ることができる。さらに前記ポンプの出口は弁22と粉
砕器23とを介して容器13の装入範囲に通じている。
【0024】容器20には、同じく撹拌機24が配置さ
れている。この容器は下端部に流出部を備えている。こ
の流出部には、弁25が設けられている。この弁は導管
を介してポンプ26と粉砕器27とに接続されている。
粉砕器を通って延びる導管28は一方では弁29を介し
て容器の流入範囲に通じており、他方では弁30を介し
て別の容器31に通じている。この容器は使用済みの洗
浄液のための緩衝容器として設けられている。
【0025】容器20の出口の上側の範囲には、容器液
のための取出し個所32が設けられている。この取出し
個所32は弁33を備えている。容器21は同じく撹拌
機34を有している。この容器には、下側の出口範囲で
弁35が設けられており、この弁にはポンプ36と粉砕
器37とが後置されている。この場合、粉砕器に後置さ
れた導管38は弁39を介してこの容器21の入口範囲
に通じており、さらに前記導管38は弁40を介して容
器13の入口範囲と、弁41を介して容器42の入口範
囲とにそれぞれ通じている。
【0026】容器21には、同じく永久磁石43が配置
されている。この永久磁石も容器壁から遠ざけることが
でき、これによって、容器内室において磁界を接続しか
つ遮断することができる。
【0027】洗浄剤容器44は容器21,20に洗浄剤
を供給するために設けられている。この洗浄剤は導管4
5,46と調量装置47,48とを介して容器20,2
1に供給される。
【0028】容器20にも容器21にも、各1つの別の
容器49,42が後置されている。これら2つの容器も
各1つの撹拌機51,52を備えている。容器49の出
口は弁52を介して負圧バンドフィルタ53に案内され
ていて、さらに弁54とポンプ55とを介して容器に戻
し案内されている。容器42の出口は弁56とポンプ5
7と粉砕器58と弁59と弁60とを介して圧力バンド
フィルタ61に案内されている。
【0029】さらに、次のような周辺装置が設けられて
いる。
【0030】撹拌機63を備えた容器62が設けられて
おり、この場合、この容器には、導管64を介して使用
済みの洗浄液が供給される。この使用済みの洗浄液はオ
イル成分と水成分と乳濁液とを含有している。容器62
には、調量装置65を介して容器66から分離剤を供給
することができる。この分離剤は乳濁液の分離を行な
う。容器内に沈殿されたオイルはオイル捕集容器67に
移される。容器62の底範囲に沈殿した水は弁68とポ
ンプ69とを介して負圧バンドフィルタ53の流入範囲
に流入する。この流入範囲には、さらに弁71を備えた
導管70が案内されている。この導管を通じて負圧バン
ドフィルタ53に新しい水を供給することができる。流
入範囲72に位置する新しい水は弁73とポンプ74と
導管75とを介して容器42に供給することができる。
負圧バンドフィルタ53で濾別された研削残分は搬出ネ
ック76を介して捕集容器78に流入する。濾別された
液体は容器の下側の範囲で集められて、弁77とポンプ
79と導管80とを介して別の弁81を経て容器49に
流入するか、または別の弁82を経て容器20に流入す
る。
【0031】さらに、容器31と容器13との間には戻
し導管83が設けられており、この戻し導管には弁とポ
ンプとが接続されている。さらに、圧力バンドフィルタ
61と容器42との間にも導管84が配置されている。
容器42には、さらに弁85を介して、新しい水を供給
するための導管86が通じている。
【0032】以下に、研削残分を後処理する方法を説明
する。
【0033】調量装置11を介して、規定された量の研
削残分が容器13に流入する。この容器には、さらに規
定された量の洗浄溶液が緩衝容器31から供給される。
撹拌機15によって撹拌し、かつ内容物全体をポンプ1
7によって粉砕器23を介して循環させて、成分の団塊
化物が解体され、研削残分に付着したオイルが剥離され
る。
【0034】この清浄化段階では、まだ容器内壁に磁界
が形成されない。規定の時間が経過した後で、はじめて
磁石14が容器壁に近付けられ、したがって容器13内
に磁界が形成される。この磁界によって、強磁性成分が
容器内壁の範囲に付着されるので、洗浄溶液中には、別
の成分、たとえばコランダムやオイルもしくは乳濁液し
か存在しない。洗浄溶液と、この洗浄溶液中に含まれた
コランダムもしくはオイルとは、次いで弁16とポンプ
17と弁19とを介して容器20に供給される。この容
器においても、撹拌機24によって液体の撹拌が行なわ
れると共に、弁25とポンプ26と粉砕器27と導管2
8と弁29とを介してポンプ循環が行なわれるので、コ
ランダムに場合によってはなおも付着しているオイルは
この洗浄段において除去される。この容器には、さらに
調量装置47と導管45とを介して容器44から洗剤
(界面活性剤)が供給され、これにより、研削残分から
のオイルの最適な洗除が保証される。容器20で洗浄過
程が実施される間、容器13では磁石14の持ち上げに
よって磁界が消滅され、容器21内に存在する洗浄液が
容器13に供給される。この洗浄液と共に、強磁性成分
が容器13から弁16とポンプ17と弁18とを介して
容器21に供給される。この容器においても、撹拌機3
4によって撹拌が行なわれると同時に、弁35とポンプ
36と粉砕器37と弁39とを介してポンプ循環が行な
われる。この容器には、同じく容器44から洗剤を供給
することができるので、この場合もう一度別の段で、強
磁性成分の清浄化が行なわれる。この容器にも、やはり
磁石43が設けられており、この磁石によって、強磁性
成分は容器内壁に付着される。洗浄溶液は弁35とポン
プ36と導管38と弁40とを介して容器13に再び戻
される。この容器には、清浄にしたい残分の新たなチャ
ージが導入される。容器21に設けられた磁石43が遮
断された後に、容器42から弁56とポンプ57と弁8
7と導管88とを介して取り出された液体量を用いて、
強磁性成分が容器21から洗出されて、弁35とポンプ
36と弁41とを介して容器42に供給される。
【0035】この場所で別の清浄化段において、撹拌機
52によって撹拌しかつ弁56とポンプ57と粉砕器5
8と弁89とを介して容器内容物全体を循環させなが
ら、別の洗浄過程が行なわれ、それから容器内容物が搬
出導管と弁60とを介して圧力バンドフィルタに供給さ
れる。この場所で固形成分の濾別が行なわれ、液体は導
管84を介して再び容器42に供給され得る。
【0036】容器20に存在する成分を引き続き処理す
るためには、別の洗浄容器49が設けられている。規定
された沈澱時間後に、容器20の流出ホッパに存在する
固形成分は弁25とポンプ26と導管90と弁91とを
介して容器49に供給される。この容器には洗浄液が存
在している。
【0037】この容器においても、撹拌機51によって
混合が行なわれるので、この洗浄段階においても、研削
剤成分におけるオイルの残量をさらに溶解させることが
できる。所定の沈澱時間後に、流出ホッパに存在する研
削剤残分は弁52を介して負圧バンドフィルタに導入さ
れる。このような負圧バンドフィルタは、たとえば欧州
特許出願公開第024041号明細書に基づき公知であ
るので、詳しくは説明しない。
【0038】濾別された成分は搬出ネック76を介して
捕集容器78に流入する。これらの成分は乳濁液または
オイルを含有しておらず、問題なく廃棄することができ
る。濾別された液体は弁77とポンプ79とを介して弁
81を経て容器49に流入するか、または弁82を経て
容器20に流入する。また、圧力バンドフィルタ61に
よって濾別された強磁性成分も実際にオイルもしくは乳
濁液を含有しておらず、問題なくリサイクルされ得る。
【0039】容器13に緩衝容器31または容器20;
21から洗浄液が供給される間、導管75を介して容器
42内の洗浄液は新しい水または処理された洗浄液によ
って再生される。このシステムにより、前記容器におけ
る両カスケードに含まれた洗浄液は高い純度を有するこ
とが保証されている。この高い純度は新しい溶液もしく
は新しい水の制御された供給によって一定に保持するこ
とができる。方法全体の制御は、たとえば単純な時間制
御または公知のプロセス制御を介して行なわれる。
【0040】図2に示した変化実施例は、振動篩93を
備えた装入個所92が示されている。この装入個所に、
残分が装入される。振動篩93を用いて、粗大な不純物
は引き止められる。供給された残分は調量スクリュ94
に流入して、この場所から調量フィード装置95に供給
される。この調量フィード装置95は、たとえばスクレ
ーパベルトコンベヤ装置であってよい。調量スクリュ9
4と調量フィード装置95との間には、微細粉砕器96
が配置されていてよい。
【0041】調量スクリュ94も調量フィード装置95
も、僅かに傾けられて配置されているので、場合によっ
ては大量のオイルが付着した残分は滴下してくる。オイ
ルは容器97に集められて、ポンプ98によって排出さ
れる。
【0042】調量フィード装置95は規定量の残分を分
離容器99に搬送する。この容器は外壁の外側に磁石素
子100を有しており、この磁石素子の磁気作用は適当
な手段によって接続されるか、もしくは遮断される。供
給された残分が強磁性ではない場合には、この分離容器
を磁石素子100なしで構成するか、または磁気作用を
遮断することも可能となる。残分にはこの場合、残分に
付着したオイルもしくは乳濁液を分離するための洗浄し
か行なわれない。
【0043】分離容器99には、撹拌機101が配置さ
れている。分離容器99の流出部には、弁と、ポンプ
と、粉砕器(後で詳しく説明する)と、切換弁とが設け
られている(フィードユニット102)。さらに、第2
の洗浄容器103と、この洗浄容器に対して並列に配置
された洗浄容器104とが設けられている。洗浄容器1
04は同じく磁石素子105を備えている。両容器に
は、流出部に各1つのフィードユニット106,107
が設けられている。
【0044】さらに、スクレーパ容器108がシステム
全体に組み込まれている。このスクレーパ容器はスクレ
ーパベルト109と搬出ベルト110とを有している。
【0045】同じく並列に、2つの洗浄容器111,1
12が配置されている。洗浄容器112はその流出部に
フィードユニット113を備えている。洗浄容器111
はその流出部に、弁とポンプと切換弁とから成るポンプ
ユニット114を有している。
【0046】洗浄容器103,104と、洗浄容器11
1,112はそれぞれ撹拌機115,116,117,
118を備えている。
【0047】洗浄容器111の下方には、負圧バンドフ
ィルタ119が設けられている。負圧バンドフィルタ1
19の搬出ネックには、濾別された材料のための容器1
20が設けられている。
【0048】さらに、圧力バンドフィルタ121と、戻
し洗浄フィルタ122と、オイル/水乳濁液のための分
離容器123と、界面活性剤もしくは洗浄活性物質のた
めの調量装置124とが設けられている。
【0049】以下に、方法全体の機能経過を説明する。
【0050】装入個所92を介して、規定量の残分が振
動篩93に流入して、この場所から調量スクリュ94を
介して調量フィード装置95に流入する。調量フィード
装置95は規定された量を分離容器99に搬送する。こ
の分離容器には、洗浄液が存在している。残分を有する
洗浄液は撹拌機101による不断の撹拌運動を受けて容
器内を移動させられ、さらにフィードユニット102を
介して循環させられ、フィードユニット102に設けら
れた粉砕器によって残分の団塊物が解体される。
【0051】充分な洗浄時間後に、磁石素子100の励
磁が行なわれる。これによって、容器内に存在する強磁
性成分は容器の内壁に付着する。洗浄液と、容器内で浮
遊する残留成分は、スクレーパ容器108に流入する。
スクレーパ容器108からは、スクレーパベルト109
によって、容器の底部に沈澱した固体成分が搬出ベルト
110を介して洗浄容器103に供給され得る。この場
所では、さらに成分の洗浄が行なわれる。このような成
分は特にコランダムまたは別の研削剤成分である。
【0052】撹拌機118による撹拌運動と共に、この
容器内容物も粉砕器を備えたフィードユニット106を
介して循環させられ、これによって良好な洗浄作用が得
られる。容器103には、必要に応じて調量装置124
を介して洗浄活性物質が供給される。
【0053】分離容器99が空にされた後に、この分離
容器には洗浄容器104から洗浄液が供給され、磁石素
子100の磁気作用が解除され、洗浄液が容器104か
ら供給される。磁石素子100の磁気作用が解除された
後に、供給された洗浄液によって、強磁性残分はこの容
器から洗浄容器104に洗い出される。この場所では撹
拌機117によって洗浄しながら、さらに清浄化と、ひ
いてはオイル含有加工液と強磁性成分との分離が行なわ
れる。この場合にも、フィードユニット107を介して
容器内容物の循環が行なわれると同時に、材料集合物の
粉砕が行なわれる。充分な洗浄過程後に、磁石素子10
5によって強磁性成分が容器の内壁に付着されるので、
洗浄液は分離容器99に溜められた強磁性成分のための
新たな引き渡しサイクルのために前記分離容器99にポ
ンプ輸送され得る。容器104の容器内壁に付着された
強磁性成分は、洗浄容器112に含まれた洗浄液(水)
と共に前記洗浄容器112に引き渡される。この洗浄容
器では、フィードユニット113と撹拌機116とによ
って同じくもう一度成分の激しい混合を行なうことがで
きる。洗浄容器112の内容物全体は続いて圧力バンド
フィルタに供給される。この圧力バンドフィルタでは、
固体成分(強磁性成分)が液体から濾出される。この固
体成分は容器125に流入する。濾出された固体成分は
ほとんどオイルを有しておらず、再び原料として使用す
ることができる。
【0054】洗浄容器103に含まれた液体と、この液
体中に存在する成分とは、フィードユニット106を介
して戻し洗浄フィルタ122に供給される。この戻し洗
浄フィルタ122では、固体成分が付着する。戻し洗浄
フィルタ122は通流抵抗を規定するための圧力監視器
を備えているので、適宜な時間に戻し洗浄を行なうこと
ができる。洗浄液を用いた戻し洗浄時では、フィルタに
堆積された残分が導管126を介して洗浄容器111に
供給される。この洗浄容器には、洗浄液が存在してお
り、この洗浄液はポンプユニット114と撹拌機115
とによって循環させられる。
【0055】充分な洗浄過程後に、この液体は負圧バン
ドフィルタ119に流入する。この負圧バンドフィルタ
119からは、清浄にされた液体が導管127を介して
戻し洗浄フィルタ122に供給され、これによってフィ
ルタは戻し洗浄される。
【0056】圧力バンドフィルタ121で濾出された固
体成分は搬送ネック128を介して容器120に流入す
る。残分はほとんどオイルを有していない。
【0057】スクレーパ容器108には、オイル分離壁
129が配置されている。このオイル分離容器は、場合
によっては液体の表面に浮遊するオイルが搬送ベルト1
10を介して容器103に連行されてしまうことを阻止
している。
【0058】使用された洗浄液はスクレーパ容器108
から分離容器123に案内される。この洗浄液は適当な
分離媒体を用いて、オイル成分と水とに分離され得る。
オイル不含の水は循環路全体に供給される。すなわち、
この水は導管130を介して圧力バンドフィルタに供給
される訳である。分離容器の表面に存在するオイルは吸
い込まれて、再び処理され得る。
【0059】択一的に、または材料団塊物の分離と、残
分からのオイルもしくは乳濁液の分離とを助成する目的
で、残分が液体と共に案内されるような1つまたは複数
の導管、たとえばフィードユニット102の範囲に位置
する導管またはフィードユニット107の範囲に位置す
る導管に、超音波を形成するための装置が配置されてい
てもよい。この装置は容器の1つに配置されていてもよ
い。
【0060】第2の洗浄容器103において場合によっ
てまだ強磁性成分が含まれている場合には、この洗浄容
器にも磁石を配置することが可能となる。これにより、
強磁性成分は洗浄容器の内壁に付着して、一定の時間後
に戻し洗浄を介して分離容器99に搬出される。
【0061】フィードユニット102,106,11
3,107に示された粉砕器は図3に詳しく図示されて
いる。この粉砕器はケーシング131を有しており、こ
のケーシングには、モータ132が装着されている。こ
のモータの軸133には、複数のディソルバディスク1
37が設けられている。このディソルバディスクは図3
に認められるように、互いに異なる直径を有していて、
それぞれ外周面に、僅かに折り曲げられた歯を備えてい
る。最も下位のディソルバディスクは真ん中の直径範囲
に付加的に貫通孔を有している。この貫通孔を通って、
液体の一部が流れ、それに対して液体の別の部分はディ
ソルバディスクの外周の傍らを流れて、歯によって捕ら
えられるので、この部分に存在する団塊物は粉砕され
る。貫通孔を貫流した液体は次の比較的小さなディソル
バディスクの歯の傍らを流れるので、この部分液体流に
含まれている材料団塊物が同じく解体される。この第1
の粉砕段に続いて、別の粉砕段が設けられており、この
粉砕段も同じく大きなディソルバディスクと小さなディ
ソルバディスクとを有している。閉鎖体は大きなディソ
ルバディスクによって形成される。
【0062】液体と、この液体に含まれている成分とは
粉砕器を下方から上方に向かって貫流する。すなわち、
この液体は管片134で供給されて、出口管135でこ
の粉砕器から流出する。溶解器の範囲では、ケーシング
131が耐摩耗性のライニング136を備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】残分を後処理する本発明による方法を実施する
ための装置の回路図である。
【図2】残分を後処理する本発明による方法を実施する
ための装置の別の実施例の回路図である
【図3】粉砕器の概略図である。
【符号の説明】
10 容器、 11 調量装置、 12 フィード管、
13 容器、 14 磁石、 15 撹拌機、 16
弁、 17 ポンプ、 18,19 弁、20,21
容器、 22 弁、 23 粉砕器、 24 撹拌
機、 25弁、 26 ポンプ、 27 粉砕器、 2
8 導管、 29,30 弁、 31 容器、 32
取出し個所、 33 弁、 34 撹拌機、 35
弁、36 ポンプ、 37 粉砕器、 38 導管、
39,40,41 弁、 42 容器、 43 磁石、
44 洗浄剤容器、 45,46 導管、 47,4
8 調量装置、 49 容器、 50,51 撹拌機、
52 弁、 53負圧バンドフィルタ、 54 弁、
55 ポンプ、 56 弁、 57 ポンプ、 58
粉砕器、 59,60 弁、 61 圧力バンドフィ
ルタ、 62容器、 63 撹拌機、 64 導管、
65 調量装置、 66 容器、67 オイル捕集容
器、 68 弁、 69 ポンプ、 70 導管、 7
1弁、 72 流入範囲、 73 弁、 74 ポン
プ、 75 導管、 76搬出ネック、 77 弁、
78 捕集容器、 79 ポンプ、 80 導管、8
1,82 弁、 83 戻し導管、 84 導管、 8
5 弁、 86 導管、 87 弁、 88 導管、
89 弁、 90 導管、 91 弁、 92 装入個
所、 93 振動篩、 94 調量スクリュ、 95
調量フィード装置、 96 微細粉砕器、 97 容
器、 98 ポンプ、 99 分離容器、 100 磁
石素子、 101 撹拌機、 102 フィードユニッ
ト、 103,104 洗浄容器、 105 磁石素
子、 106,107 フィードユニット、 108
スクレーパ容器、 109 スクレーパベルト、 11
0搬出ベルト、 111,112 洗浄容器、 113
フィードユニット、 114 ポンプユニット、 1
15,116,117,118 撹拌機、 119負圧
バンドフィルタ、 120 容器、 121 圧力バン
ドフィルタ、 122 戻し洗浄フィルタ、 123
分離容器、 124 調量装置、 125容器、 12
6,127 導管、 128 搬出ネック、 129
オイル分離壁、 130 導管、 131 ケーシン
グ、 132 モータ、 133軸、 134 管片、
135 出口管、 136 ライニング、 137
ディソルバディスク

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強磁性材料の加工から生じた残分を後処
    理する方法において、 第1の容器を設け、該容器に前記残分を供給し、さらに
    前記容器に洗浄液を供給して、前記残分に付着したオイ
    ルもしくはオイル/水乳濁液を溶かし、 前記容器内で作用する磁界を用いて、前記残分の強磁性
    成分を別の成分と分離し、 少なくとも1つの別の容器を設け、該容器内で、前記別
    の成分に後続の洗浄過程を行ない、 前記別の容器に対して並列に少なくとも1つのさらに別
    の容器を設け、該容器内で強磁性成分に後続の洗浄過程
    を行ない、前記2つの別の容器で浄化された成分をそれ
    ぞれ後置されたフィルタ装置に供給して、前記成分を濾
    別することを特徴とする、強磁性材料の加工から生じた
    残分を後処理する方法。
  2. 【請求項2】 前記2つの別の容器をそれぞれカスケー
    ド状に配置し、該容器に浄化したい成分を順次に通過さ
    せる、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 新しい洗浄溶液もしくは再生された洗浄
    溶液を、前記カスケードでそれぞれ最後の容器に供給す
    る、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の容器に対する液体供給を接線
    方向流入管を介して行なう、請求項1から3までのいず
    れか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の容器に後置された、強磁性成
    分のための容器内で、同じく磁界を形成する、請求項1
    から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 使用された洗浄溶液のための緩衝容器を
    設け、該緩衝容器内で場合によっては沈殿する成分を搬
    出弁を介して、前記容器のうちの1つに戻す、請求項1
    から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 強磁性成分のためのフィルタが圧力バン
    ドフィルタである、請求項1から6までのいずれか1項
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記別の成分を負圧フィルタによって濾
    別する、請求項1から7までのいずれか1項記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 容器内容物をそれぞれ循環ポンプおよび
    /または撹拌機によって運動状態に保持する、請求項1
    から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 循環導管に、研削残分の団塊物を解体
    するための粉砕器を設ける、請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記団塊物の解体をナイフ付き軸によ
    って行ない、この場合、該ナイフ付き軸を、増大した管
    横断面積を有する管に軸方向で片持ち式に配置し、前記
    ナイフ付き軸に軸方向で相並んで固定された複数のナイ
    フを設け、該ナイフ(ディソルバディスク)の範囲に位
    置する前記管の内壁で、少なくとも1つの摩耗薄板を用
    いて前記管における摩耗または摩滅を回避する、請求項
    10記載の方法。
  12. 【請求項12】 第1の容器(99)を設け、該容器に
    残分を供給し、さらに前記容器(99)に洗浄溶液を供
    給して、残分に付着したオイルもしくはオイル/水乳濁
    液を溶かし、少なくとも1つの別の容器(103)を設
    け、該容器内で残分に後続の洗浄過程を行ない、この場
    合、前記両容器内で浄化された成分を、それぞれ後置さ
    れたフィルタ装置(122)に供給して、前記成分を濾
    別する、請求項1記載の方法。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の方法を実施するため
    の装置において、第1の容器が設けられていて、該容器
    に研削残分と洗浄溶液との両方を供給して、研削残分に
    付着したオイルもしくはオイル/水乳濁液を溶かし、磁
    石が設けられていて、該磁石が前記容器の外側範囲に配
    置されていて、前記容器内に磁界を形成して、研削残分
    を別の成分と分離するようになっており、強磁性ではな
    い成分を洗浄するための別の容器が設けられており、該
    容器に対して並列にさらに別の容器が設けられていて、
    該容器内で強磁性成分に後続の洗浄過程が行なわれるよ
    うになっており、さらに少なくとも1つのフィルタ装置
    が設けられていて、該フィルタ装置に、前記別の容器内
    で浄化された成分が供給可能であることを特徴とする、
    強磁性材料の加工から生じた残分を後処理する装置。
JP33283192A 1991-12-18 1992-12-14 強磁性材料の加工から生じた残分を後処理する方法および装置 Pending JPH05261641A (ja)

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