JP2003011059A - 浸炭焼入材用クーラント装置 - Google Patents

浸炭焼入材用クーラント装置

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JP2003011059A
JP2003011059A JP2001199064A JP2001199064A JP2003011059A JP 2003011059 A JP2003011059 A JP 2003011059A JP 2001199064 A JP2001199064 A JP 2001199064A JP 2001199064 A JP2001199064 A JP 2001199064A JP 2003011059 A JP2003011059 A JP 2003011059A
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sludge
dirty liquid
coolant
tank
dirty
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Minoru Tashiro
実 田代
Makoto Tashiro
誠 田代
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MAKOTO KK
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Removal Of Floating Material (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、スラッジが混入したダーティ液
が投入されるダーティ液槽において、沈殿スラッジをス
クレーパコンベヤで排出し、浮遊スラッジを別の濾過機
構に通過させて濾過し、清浄なクリーン液を得る濾過装
置を提供する。 【解決手段】 工作機械6からのスラッジを含むダーテ
ィ液がダーティ液槽2に投入されると、ダーティ液槽2
の底面2aに沈殿した比較的比重の大きな沈殿スラッジ
S1は、スクレーパコンベヤ10がダーティ液槽2の底
面2aに沿って移行する排出行程で掻き取られて外部に
排出される。スクレーパコンベヤ10がその戻り行程で
ダーティ液槽2の液面付近を走行することにより、浮遊
スラッジS2は、液面レベルL付近のダーティ液と共に
濾過機構30へと掻き寄せられて濾過機構30で濾過さ
れ、ダーティ液は再使用可能なクリーン液に再生され
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、工作機械等で使
用された研削油等のクーラントを濾過してクーラントに
含まれる切屑や砥粒等の混合異物を除去し、クーラント
を再使用可能に再生する浸炭焼入材用クーラント装置に
関する。 【0002】 【従来の技術】従来、工場等では、研削盤等の工作機械
で使用された研削油等の加工部を冷却するクーラントを
再使用する工夫がなされている。即ち、工作機械から排
出されたクーラントには工作機械における加工で生じた
大小様々な切屑や砥粒等の混合異物(スラッジ)が含ま
れてダーティ液となっているので、ダーティ液からスラ
ッジを除去することでクーラントを再生し、再生したク
ーラントが工作機械等に戻されて再使用されている。 【0003】その中でも、浸炭焼入れ後の材料を研削加
工すると極細い繊維状のスラッジが発生するが、このス
ラッジは焼入れによって材料表面の組織が変化している
ために磁性が弱くなっており、強力なマグネットセパレ
ータによっても吸着して除去することができない。この
繊維状スラッジは、タンクの中で浮遊して次第に絡み合
って成長し、綿状スラッジになり、タンク内に堆積して
ポンプが詰まり、加工不良の原因と成りやすい。油性ク
ーラント使用の場合には、ポンプが詰まると加工部にク
ーラントが供給されなくなり、砥石と被研削材との摩擦
によって発生する火花がミストに引火して火災の原因に
もなることがある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】そこで、工作機械に戻
されるクーラントにトラブルの原因となるスラッジが微
小なものでも入り込むのを確実に防ぐため、工作機械か
らのスラッジが混入したクーラントがダーティ液として
投入されるダーティ液槽において、比重が大きい等の早
期に沈殿するスラッジについてはダーティ液槽の底面に
沈殿させて処理し、沈殿しきれない微小スラッジが浮遊
するダーティ液を別の濾過機構に通過させることで、微
小スラッジをも除去処理してクーラントを再利用に供す
るように工夫する点で解決すべき課題がある。 【0005】この発明の目的は、スラッジを、沈殿する
ものと沈殿しないものとに応じてそれぞれ処理を行い、
微小スラッジが沈殿し切らずに浮遊しているダーティ液
を濾過機構に通過させることで、クリーンなクーラント
に再生し、処理済のクーラントを汲み上げる送りポンプ
がスラッジによって目詰まりすることがなく、再生クー
ラントの供給先である工作機械での加工不良等のトラブ
ルを防止し、クーラントタンク内を頻繁に清掃する必要
をなくし、クーラントの更新を行う必要もなくして、作
業の負担を軽減し、コストを低下させることができる浸
炭焼入材用クーラント装置を提供することである。 【0006】 【課題を解決するための手段】この発明による浸炭焼入
材用クーラント装置は、工作機械からのスラッジが混入
したクーラントがダーティ液として投入されるダーティ
液槽、ダーティ液槽の底面に沿って走行する送り行程で
ダーティ液槽の底面に沈殿したスラッジを掻き取って外
部に排出するスクレーパコンベヤ、及びスクレーパコン
ベヤの戻り行程で掻き寄せられた浮遊スラッジを含むダ
ーティ液を濾過してクーラントとして再使用可能なクリ
ーン液に再生する濾過機構から構成されている。 【0007】この浸炭焼入材用クーラント装置によれ
ば、工作機械からのスラッジが混入したクーラントをダ
ーティ液槽に投入すると、比較的比重の大きなスラッジ
はダーティ液槽の底面上に早期に沈殿して沈殿スラッジ
を形成する。ダーティ液槽内に配置されているスクレー
パコンベヤは、ダーティ液槽の底面に沿って移行する排
出行程で沈殿スラッジを掻き取って外部に排出する。ス
クレーパコンベヤはその戻り行程で沈殿し切らずに浮遊
している浮遊スラッジを濾過機構へと掻き寄せ、浮遊ス
ラッジを濾過機構にて濾過することによりダーティ液は
再使用可能なクーラントとしてのクリーン液に再生され
る。 【0008】濾過機構は、スラッジと共に掻き寄せられ
たダーティ液が導入される濾過槽に回転可能に配置され
た回転ドラム、浮遊スラッジを回転ドラムの外周面に吸
着させるため回転ドラムの内部に配設された磁石、回転
ドラムの外周面に吸着された浮遊スラッジを掻き取るス
クレーパ、及び浮遊スラッジが取り除かれた上澄み液を
クリーン液として取り出すため濾過槽に形成された溢出
部を備える構造とすることができる。このように構成さ
れた濾過機構によれば、ダーティ液に浮遊する浮遊スラ
ッジはスクレーパコンベヤによって濾過機構へと掻き寄
せられて濾過槽に導入される。ダーティ液に浮遊する浮
遊スラッジは、磁性体であれば、回転ドラムの内部に配
設された磁石の磁力によって回転ドラムの外周面に吸着
される。回転ドラムの外周面に吸着された浮遊スラッジ
は、回転ドラムの外周面に接するように配置されたスク
レーパによって掻き取られる。ダーティ液から浮遊スラ
ッジが取り除かれたクリーン液は、濾過槽に形成された
溢出部から上澄み液として溢れ出る。上澄み液は、再生
したクーラントとして工作機械等に戻され、再使用され
る。 【0009】更に、濾過槽は、回転ドラムの外周面との
間でダーティ液が浸入可能な回転ドラムの回転方向と逆
の方向に辿るに従って間隔が狭くなる隙間を成形する湾
曲面を有する構造とし、溢出部は湾曲面の先端に形成さ
れた構造とすることができる。濾過機構に掻き寄せられ
たダーティ液は、浮遊スラッジについては、回転ドラム
の外周面に吸着又は付着して運ばれ、次第にクリーンに
なるダーティ液が回転ドラムの外周面と湾曲面との間に
形成される隙間に浸入する。この隙間は回転ドラムの回
転方向と逆の方向に辿るに従って間隔が狭くなっている
ので、ダーティ液は湾曲面の先端に形成される溢出部か
ら溢れ出す前に、回転ドラムと接触する機会が十分与え
られ、その結果、溢出部から溢れ出る上澄み液は、浮遊
スラッジがほぼ完全に取り除かれたクリーン液となる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ、こ
の発明による浸炭焼入材用クーラント装置の実施例を説
明する。図1はこの発明による浸炭焼入材用クーラント
装置の一実施例を示す概略図、図2は図1に示す浸炭焼
入材用クーラント装置に用いられる浮遊スラッジの濾過
機構を示す断面図である。 【0011】図1を参照すると、浸炭焼入材用クーラン
ト装置1は、ダーティ液が投入されるダーティ液槽2
を、クリーン液が貯留されるクーラントタンク1aと仕
切られた状態に有している。ダーティ液槽2の底面2a
は、その一端が傾斜部17の斜面18と接続して上方に
延びている。傾斜した延長の上端はダーティ液槽2に収
容されるダーティ液の液面レベルLより上方に位置し、
この端部に排出口3が形成されている。排出口3の下方
には、スラッジ収容箱4が設けられている。ダーティ液
槽2には投入口5が設けられており、研削盤等の工作機
械6で使用されたクーラントは工作機械6から延びた排
油ダクト7を経て投入口5からダーティ液槽2に投入さ
れる。クーラントは、工作機械6での加工で生じた切屑
等の大小様々なスラッジ(異物)が混入してダーティ液
となっており、そのようなダーティ液がダーティ液槽2
に投入されると、比較的大きなスラッジや重いスラッ
ジ、或いは磁石に吸着されない砥粒等のスラッジは早期
に沈殿してダーティ液槽2の底面2a上に堆積して沈殿
スラッジS1となるが、軽量又は微小なスラッジは沈殿
することなくダーティ液中に浮遊している。 【0012】浸炭焼入材用クーラント装置1には、ダー
ティ液槽2の底面2a上に堆積した沈殿スラッジS1を
掻き取るために、スクレーパコンベヤ10が設けられて
いる。スクレーパコンベヤ10は、多数個のスクレーパ
11(一部にのみ符号を付す)と、各スクレーパ11を
走行移動させるため、平行に配置された左右一対のチェ
ーン12,12(図では一方のみ図示)とで構成されて
いる。各スクレーパ11は、長方形に形成されたプレー
ト形状を有しており、左右の両端がそれぞれ左右のチェ
ーン12,12に連結されている。チェーン12,12
は、駆動側スプロケット13と従動側スプロケット14
とに掛け渡されており、駆動側スプロケット13は駆動
モータ15によって駆動チェーン16を介して駆動され
る。従って、駆動モータ15によってチェーン12,1
2が駆動されると、各スクレーパ11はダーティ液槽2
の底面2aを摺接しながら走行して沈殿スラッジS1を
掻き取り、更に、傾斜部17の斜面18上を摺接しなが
ら走行して、沈殿スラッジS1を排出口3からスラッジ
収容箱4内に排出する。 【0013】比較的比重が小さいスラッジは、ダーティ
液槽2において、沈殿することなくダーティ液の液面に
浮遊スラッジS2として存在している。浮遊スラッジS
2はこのままでは回収されることなく液面上に蓄積され
ていくが、この実施例では、浮遊スラッジS2を回収す
るため、クーラントタンク1aに濾過機構として高性能
のセパレータ30が配設されている。即ち、スクレーパ
コンベヤ10が、沈殿スラッジS1を排出する排出行程
を終了し、再度、底面2a上の堆積スラッジS1を掻き
取るために底面2aに戻る戻り行程を辿るとき、スクレ
ーパ11は、液面近くを走行することで、浮遊スラッジ
S2を含むダーティ液をセパレータ30に向かって掻き
寄せる。 【0014】図2は、図1に示されたセパレータの詳細
な拡大断面図である。セパレータ30は、濾過槽として
のセパレータケース31と、浮遊スラッジS2と共に送
り込まれたダーティ液と接触可能な状態でセパレータケ
ース31に回転可能に支持された回転ドラム33と、回
転ドラム33の内部に非回転状態に配置された固定ドラ
ム34と、固定ドラム34の周面に配置され且つ回転ド
ラム33に対してはその内側に沿って非接触状態に置か
れた磁石35と、回転ドラム33の外周面に接する状態
となるようにセパレータケース31に配置されたスクレ
ーパ36とを備えている。回転ドラム33の表面に付着
した又は磁石35の磁力によって吸着された浮遊スラッ
ジS2は、スクレーパ36によって回転ドラム33から
掻き取られ、スクレーパ36に接続されているシュート
37によって外部に配置されたスラッジ収容箱42に排
出される。回転ドラム33に吸着された浮遊スラッジS
2はクーラントを含んでいるが、回転ドラム33に対向
して配置されている絞りロール38によって、クーラン
トが絞られ、絞られたクーラントはセパレータケース3
1内のダーティ液に戻る。 【0015】浮遊する繊維状のスラッジが、浸炭焼入れ
材料を研削加工したときに生じるスラッジのように磁性
が弱いものであるときには、絡み合ってある程度の大き
さの綿状スラッジとなると磁石で吸着可能な磁性を示す
ようになる。従って、スクレーパコンベヤ10は、戻り
行程の軌跡において、通過する容積に相当の大きさを確
保して、液面近くに存在する浮遊スラッジS2を掻き寄
せて成長させるように工夫が施されている。戻り行程を
辿るスクレーパコンベヤ10が液面近くを走行する際
に、スラッジの成長を阻害する液面変動を生じないよう
に、液面の確保もなされている。 【0016】セパレータケース31の底壁39は回転ド
ラム33の輪郭に略倣った湾曲面39aを有しており、
湾曲面39aの先端部に形成される溢出部40の高さ
は、液面レベルLに揃えてある。また、回転ドラム33
と湾曲面39aとの間の隙間39bは、回転ドラム33
の矢印で示す回転方向Aとは逆の方向である溢出部40
に至るに従って次第に狭く形成されている。隙間39b
に浸入するダーティ液中のスラッジは、溢出部40に近
づくほど、回転ドラム33と接触して回転ドラム33に
捕捉される可能性が高くなる。セパレータケース31に
流入した浮遊スラッジS2は、回転ドラム33に付着又
は磁力で吸着される。隙間39bを通って溢出部40に
向かおうとする浮遊スラッジS2があっても、その浮遊
スラッジS2は回転ドラム33の回転によって戻され、
結局、回転ドラム33に付着又は磁力で吸着された状態
で運ばれる。 【0017】従って、スクレーパコンベヤ10の戻り行
程を辿るスクレーパ11によって浮遊スラッジS2と共
にセパレータケース31内に掻き寄せられたダーティ液
は、浮遊スラッジS2が回転ドラム33によって濾過さ
れるので、溢出部40からクリーンな上澄み液として溢
れ出て、クーラントタンク1aに流出する。クーラント
タンク1aには、再生されたクーラントが蓄えられるの
で、スラッジが沈殿することなく、クーラントタンク1
aの清掃やクーラントの更液も必要なく、メンテナンス
も容易である。クーラントタンク1a内のクリーン液
は、戻しパイプ43を通じて送液ポンプ44によって仕
切弁45を通じて工作機械6に戻されて再使用される。 【0018】この実施例においては、以上のように、ク
ーラントにスラッジを含むダーティ液は、先ず、ダーテ
ィ液槽2に投入され、比較的大きく比重の重いスラッジ
は底面2aに早期に堆積して沈殿スラッジS1となる。
沈殿スラッジS1はスクレーパコンベヤ10によって掻
き取られて排出口3から濾過装置の外へ排出される。ダ
ーティ液槽2の浮遊スラッジS2は、戻り行程を辿るス
クレーパコンベヤ10によって掻き寄せられて、濾過機
構としてのセパレータ30に送り込まれ、セパレータ3
0において回転ドラム33によって付着又は吸着される
ことで回収され、その後、装置の外に排出される。セパ
レータ30から溢れ出るクーラントは、スラッジを含ま
ないクリーン液として再生されているので、工作機械6
で再使用に供される。 【0019】 【発明の効果】この発明は、上記のように構成されてい
るので、次のような効果を奏する。即ち、この濾過装置
においては、ダーティ液槽に投入されるダーティ液に含
まれるスラッジのうち、比較的比重の大きなスラッジ
は、ダーティ液槽の底面に沈殿して沈殿スラッジを形成
し、スクレーパコンベヤの排出行程で掻き取られて外部
に排出される。ダーティ液槽に浮遊する軽量の浮遊スラ
ッジは、戻り行程を辿るスクレーパコンベヤを利用する
ことにより、濾過機構へと掻き寄せられて濾過機構にて
濾過され、ダーティ液は再使用可能なクリーン液に再生
される。従って、磁石に吸着されない砥粒等のスラッジ
も、沈殿スラッジとなってスクレーパコンベヤによって
濾過装置の外に排出させることができ、ダーティ液を濾
過する濾過機構への負担は軽量のスラッジに対する濾過
負担だけとなって軽減され、濾過精度が向上する。更
に、スクレーパコンベヤと濾過機構との分担処理によっ
てダーティ液槽内の清浄度が長期に渡って保たれ、槽内
の清掃作業負担やクーラントの更液等のコストを軽減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明による浸炭焼入材用クーラント装置の
一実施例を示す概略図。 【図2】図1に示された浸炭焼入材用クーラント装置に
用いられるセパレータの詳細な拡大断面図。 【符号の説明】 1 浸炭焼入材用クーラント装置 1a クーラントタンク 2 ダーティ液槽 2a 底面 3 排出口 4 スラッジ収容箱 5 投入口 6 工作機械 7 排油ダクト 10 スクレーパコンベヤ 11 スクレーパ 30 濾過機構 33 回転ドラム 35 磁石 36 スクレーパ 39a 湾曲面 39b 隙間 40 溢出部 S1 沈殿スラッジ S2 浮遊スラッジ A 回転ドラムの回転方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 1/40 C02F 1/40 K Fターム(参考) 3C011 BB34 3C047 GG13 GG17 GG18 4D026 BA03 BB01 BC24 BC29 BD01 BF11 BF19 4D051 AA04 AB03 CA04 DA02 DA13

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 工作機械からのスラッジが混入したクー
    ラントがダーティ液として投入されるダーティ液槽、ダ
    ーティ液槽の底面に沿って走行する送り行程でダーティ
    液槽の底面に沈殿したスラッジを掻き取って外部に排出
    するスクレーパコンベヤ、及びスクレーパコンベヤの戻
    り行程で掻き寄せられた浮遊スラッジを含むダーティ液
    を濾過してクーラントとして再使用可能なクリーン液に
    再生する濾過機構から成る浸炭焼入材用クーラント装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005066820A (ja) * 2003-08-01 2005-03-17 Bunri:Kk ダーティー液処理装置およびダーティー液処理システム
JP2010064166A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Mosunikku Kk 金属切削加工に使用した使用済切削油に混入された切粉の中の小さな切粉を取り除いて濾過済切削油とする濾過機具、前記濾過機具を組み込んだ濾過装置
CN109019957A (zh) * 2018-08-07 2018-12-18 冷应杰 一种工业废水快速氧化装置

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