JPH05260117A - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JPH05260117A
JPH05260117A JP4087856A JP8785692A JPH05260117A JP H05260117 A JPH05260117 A JP H05260117A JP 4087856 A JP4087856 A JP 4087856A JP 8785692 A JP8785692 A JP 8785692A JP H05260117 A JPH05260117 A JP H05260117A
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JP
Japan
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JP4087856A
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Katsumasa Yokogawa
勝正 横川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 緊急性のある文書の送信であることを受信局
側装置に認識させ、また、受信局側操作員に文書が受信
されたことを送信側装置で認識できる通信制御装置を提
供する。 【構成】 送信するデータが緊急データの場合、緊急ボ
タン203を押下する受信側装置では、緊急データの受
信時に、その旨合図部201に表示して受信局側操作員
に合図する。データが相手局操作員に渡ったか否かを確
認する必要がある場合、そのことを送信局側操作員が入
力する。受信側装置では、合図部201にその旨を表示
して、受信局側操作員に知らせる。受信局側操作員は、
受信を確認した場合確認ボタン202を押下して送信側
端末に通知する。送信側端末ではその送達確認結果を合
図部201に表示して送信局側操作員に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信制御装置に係り、例
えばファクシミリ装置、LAN(ローカル・エリア・ネ
ットワーク)等の各種ネットワークで行われる通信を制
御する通信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報量の拡大に伴い、各種の情報を効果
的に送受信するために、用紙に記載された文字や図形情
報を送受信するファクシミリ装置、コード化されたデー
タを送受信するパーソナルコンピュータ通信、LAN等
の通信網を利用した情報の送受信を行う通信制御装置が
各種使用されるようになってきている。例えば、ファク
シミリ装置の場合、送信局側操作員は送信したいデータ
に送信者、受信者等の必要事項を記載した「送信状」を
添付することによって、受信局操作員に、データの受信
先を知らせている。この送信状と共に送信されるデータ
が、受信局側のファクシミリ装置で受信されると、受信
モニタ音等の出力によってデータの受信があったことを
受信局側操作員に知らせている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなフ
ァクシミリ装置では、ファクシミリ受信時に受信モニタ
音を出力するか、または、被呼時に音を出力するのみ
で、その後は静かに文書等が自動的受信される。このた
め、送信局側操作員が受信局側操作員に対して緊急のフ
ァクシミリ伝送を希望するような場合、ファクシミリ伝
送とは別に電話等の連絡方法によって受信局側操作員に
連絡しておく必要があった。また、緊急性のある原稿の
ヘッダ用紙に「緊急」と目立つように書き込んで送信す
る方法もあるが、受信側操作員がその到着に気付かず受
信文書が放置されることもあった。一方、どのような文
書でも受信したことが必ずわかるように受信モニタ音を
大きくして合図するようにすると、緊急性のない通常の
文書でもうるさく鳴ってしまい問題である。更に、ファ
クシミリ装置同士では、送達確認を行い、相手機に正し
く転送されたことが端末器同士で確認される。しかし、
操作員間では、送信局側操作員が受信局側操作員に文書
が渡ったか否かを知る術がなく、後で電話で確認するな
どの別の方法によらなければならなかった。
【0004】そこで、本発明は、緊急性のある文書の送
信であることを受信局側装置に認識させることの可能な
通信制御装置を提供することを第1の目的とする。ま
た、本発明は、緊急性のある文書が受信されたことを送
信側装置で認識することが可能な通信制御装置を提供す
ることを第2の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、データの送信時に、緊急性のある緊急データを送信
する緊急送信モードと通常送信モードとを選択するモー
ド選択手段と、データの受信時に、緊急モードで送信さ
れた緊急データを受信した場合に、緊急データの受信を
合図通知する緊急受信通知手段と、緊急データの送受信
メッセージ情報を交換する緊急データ通信制御手段とを
通信制御装置に具備させて、前記第1の目的を達成す
る。請求項2記載の発明では、データの送信時に、緊急
性のある緊急データを送信する緊急送信モードと通常送
信モードとを選択するモード選択手段と、データの送信
時に、相手側受信局がデータを受信したことの確認を要
求する確認要求手段と、この確認要求手段による確認要
求に応じて受信の確認が通知された場合に、受信確認し
たことを出力する受信確認出力手段と、データの受信時
に、緊急モードで送信された緊急データを受信した場合
に緊急データの受信を合図通知する緊急受信通知手段
と、データの受信時に、受信確認が要求されているデー
タを受信した場合に確認の有無を通知する確認通知手段
と、緊急データの送受信および受信確認のメッセージ情
報を交換する緊急データ通信制御手段とを通信制御装置
に具備させて、前記第2の目的を達成する。
【0006】
【作用】請求項1記載の通信制御装置では、データの送
信時に、緊急性のある緊急データを送信する緊急送信モ
ードと、特に緊急性の無い通常のデータを送信する通常
データ送信モードとのいずれかを選択してデータを送信
する。通常モードが選択された場合には、従来通りのデ
ータ転送が行われる。一方、緊急モードが選択された場
合に、受信側装置では、その緊急データの受信時に、受
信局側操作員に対して緊急受信であることがわかるよう
に合図通知する。請求項2記載の通信制御装置では、例
えば緊急データような、相手局操作員にデータが渡った
かどうかを確認する必要があるデータの場合、確認要求
手段で受信したことの確認を要求する。確認要求がある
場合の受信側装置では、そのデータ受信時に、受信局側
操作員が受信確認が必要なデータであることを表示す
る。そして、受信局側操作員が受信を確認した場合は確
認通知を、確認しなかった場合は未確認の通知を確認通
知手段によって、受信側端末から送信側端末に通知され
る。送信送信側端末ではその確認通知の結果を送信局側
操作員に出力する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の通信制御装置における一実施
例を図1ないし図6を参照して詳細に説明する。図1は
通信制御装置のブロック構成を表したものであり、以下
に説明する各部を備えている。201は合図部で、この
合図部201は、システム制御部209から合図の指示
を受けて、本発明の通信制御装置の付近にいる操作員に
合図するものである。例えば、ブザー、音声などの音
や、ライトなどの光が合図手段となる。202は操作パ
ネル(確認ボタン)で、この操作パネル(確認ボタン)
202は、緊急文書を受信して合図部201が操作員に
合図している時、このボタンを押すことにより、操作員
が文書を手に取ったことをシステム制御部209に通知
するものである。203は操作パネル(緊急ボタン)
で、この操作パネル(緊急ボタン)203は、緊急文書
を送信する時、原稿入力部210から入力する文書が緊
急のものであることをシステム制御部209に通知する
ものである。
【0008】204は受信確認フラグで、この受信確認
フラグ204は、緊急文書の受信時、操作員が操作パネ
ル(確認ボタン)202を押下することにより、文書を
確認したかどうかを格納しておくフラグである。206
は緊急送信要求フラグで、この緊急送信要求フラグ20
6は、文書送信時、操作員が操作パネル(緊急ボタン)
203を押下することにより、送信文書が緊急のもので
あるとしたかどうかを格納しておくフラグである。20
7は緊急送信確認フラグで、この緊急送信確認フラグ2
07は、緊急で文書を送信使用とした時、後述の図2に
示すダイヤグラムにおける、、のフェーズの相手
受信局とのネゴシエーションにより、その文書送信が
「緊急」として相手受信局に受け入れられたかどうかを
格納しておくフラグである。208は送達確認フラグ
で、この送達確認フラグ208は、緊急文書を送信した
時、相手受信局側操作員がその緊急文書を確認したかど
うかということを通知してきた結果を格納しておくフラ
グである。
【0009】209はシステム制御部で、このシステム
制御部209は、画像データ処理部212、通信制御2
13などシステム全体を制御する部分である。図3、図
4に示す動作の主制御を行う。210は文書入力部で、
この文書入力部210は、送信文書を入力するスキャナ
である。211は文書出力部で、この文書出力部211
は、受信文書を出力するプリンタである。212は画像
データ処理部で、この画像データ処理部212は、文書
入力部210により入力された送信データを圧縮、変倍
等を行い、通信制御部213に渡したり、通信制御部2
13から渡された受信データを伸長等を行い、文書出力
部211に渡したりするなど、画像データの処理を行
う。213は通信制御部で、この通信制御部213は、
定められたプロトコルに従い、送受信を行う。
【0010】図2はこように構成された通信制御装置に
おける、シーケンス・ダイヤグラムの一例を表したもの
である。以下、各フェーズに従って、説明する。 呼の設定フェーズ 送信局が起呼することにより、被呼局でるあ受信局と回
線接続される。ここで、起呼、被呼は逆であってもよ
い。また、このフェーズで、のようにメッセージ交換
することもできる。
【0011】データ転送のための端末制御および確認の
フェーズ、、 フェーズにより予め受信端末の能力が送信局に送信さ
れる。これにより、受信局が緊急や送達確認送信を受け
入れる能力があるかどうか送信局に通知される。ただ
し、これは、呼の設定フェーズで行われてもよく、ま
たネゴシエーション、の中で行うことも可能であ
る。フェーズにより、緊急又は送達確認の送信を送信
局は要求し、その指示メッセージを受信局が受信する。
フェーズにより、フェーズの指示が受信局で受け入
れられる内容かどうかを受信端末の能力等から判断し、
送信局に応答を返す。その確認を送信局は受信する。こ
れで送信局はフェーズの指示の内容が受信局でどこま
で受け入れられたか確認することができ、ネゴシエーシ
ョンが完了する。また、受信局は、受け入れた内容によ
り、受信局側操作員に緊急受信等の合図を開始する。こ
の合図は、操作員が受信確認して止めるか、またはフェ
ーズの前まで続けられる。
【0012】データ転送のフェーズ 送信局から受信局にフェーズ、、によるネゴシエ
ーションされた通信モードに従ってデータ転送される。 データ転送後の確認のためのフェーズ、 フェーズによりデータ転送の終了と共に、受信結果通
知の要求を送信局は送信し、その指示を受信局は受信す
る。フェーズにより、受信局はて受信局側操作員がデ
ータ受信を確認したかどうかの応答を送信し、その確認
を送信局は受信する。送信局はその確認の受信により、
受信局側操作員が確認下かどうかの結果を送信側操作員
に出力する。
【0013】呼の開放のフェーズ これにより、回線が切断される。
【0014】なお、受信局が緊急送信や送達確認送信の
受信能力がなかったり(フェーズ)、受信局が緊急送
信や送達確認を拒否したり(フェーズ)するなどで、
緊急送信や送達確認送信ができず、通常送受信を行う場
合、または通常送受信を行った場合、データ転送のため
の端末制御および確認のフェーズ、データ転送後の確認
のためのフェーズにおけるネゴシエーション(フェーズ
、、、等)は、通常のネゴシエーションを行っ
てもよい。
【0015】次に、通信制御装置の動作について、図3
ないし図6を参照して説明する。図3、図4は通信制御
装置によりデータを送信するときの動作を表したもので
ある。まず送信動作について説明する。送信局側操作員
が通常または緊急で送信使用とする文書を文書入力部2
10に準備する(ステップ301)。そして、準備した
文書が緊急送信か通常通信かが緊急ボタン203で操作
員により入力され、緊急送信か否かを判断する(ステッ
プ302)。緊急送信が指定された場合(ステップ30
2;Y)、緊急送信要求フラグ206をオンにする(ス
テップ303)。一方、緊急送信が指定されず従来の通
常送信の場合(ステップ302;N)、緊急送信要求フ
ラグ206をオフにする(ステップ304)。そして、
図2に示したシーケンス・ダイヤグラムのフェーズに
対応して、回線接続、例えば起呼して、相手受信局との
呼の設定を行い(ステップ305)、フェーズに対応
して、相手受信端末の能力通知を受信する(ステップ3
06)。
【0016】次に、操作員が緊急送信を指定したか通常
送信を指定したかを、緊急送信要求フラグ206のオン
/オフで判断する(ステップ307)。緊急送信要求フ
ラグ206がオフの場合(ステップ307;N)、すな
わち、操作員が通常送信を指定した場合には、通常送信
のための手順(フェーズ、に相当する通常送信のた
めのもの)を確立する(ステップ308)。一方、緊急
送信要求フラグ206がオンの場合(ステップ307;
Y)、ステップ306で受信した相手受信端末の能力が
緊急送信を受け入れることができるかどうかを判断する
(ステップ309)。ここで、緊急送信したいが、相手
受信局にその能力がない場合(ステップ309;N)、
通常送信のための手順を確立し(ステップ310)、緊
急送信フラグ206をオフにする(ステップ311)。
【0017】緊急送信しようとして、かつ相手受信局に
緊急送信を受け入れる能力がある場合(ステップ30
9;Y)、フェーズに対応して、緊急送信の要求を送
信し(ステップ312)、フェーズに対応して、相手
受信局側の確認を受信する(ステップ313)。受信し
た相手受信局側の確認から、緊急送信が肯定されたか否
かを判断する(ステップ314)。緊急通信が肯定され
た場合(ステップ314;Y)、緊急送信確認フラグを
オンにし(ステップ315)、否定された場合(ステッ
プ314;N)には緊急送信確認フラグをオフにする
(ステップ316)。ステップ315、316、31
1、308の後に、フェーズに対応して文書データを
送信する(ステップ317)。
【0018】次に、フェーズに対応して、データ転送
の終了および受信結果通知の要求を送信する(ステップ
318)。ただし、緊急送信しなかった場合は、通常の
ネゴシエーションでもよい。フェーズに対応して、緊
急送信が相手受信局の操作員により確認されたかどうか
を示す結果通知を受信する(ステップ319)。ただ
し、緊急送信しなかった場合は、通常の結果通知の受信
でもよい。
【0019】ステップ319で受信した相手受信局の通
知結果より、緊急送信を受信局側操作員が確認したかど
うかを判断する(ステップ320)。ただし、緊急送信
を行わなかった場合、つまり、緊急送信フラグがオフま
たは、緊急送信確認フラグオフの場合は、この処理を行
わず、ステップ323に移行してもよい。受信局側操作
員が緊急文書を確認したと判断した場合(ステップ32
0;Y)、送信確認フラグをオンにし(ステップ32
1)、受信局側操作員が未確認、不明等の原因により緊
急文書を確認していないと判断した場合(ステップ32
0;N)、送信確認フラグをオフとする(ステップ32
2)。
【0020】以上の動作の後、フェーズに対応して、
呼の開放、つまり、回線を切断し(ステップ323)、
緊急送信要求フラグにより送信局側操作員が文書を緊急
で送信使用としたのか、通常で送信使用としたのかを判
断する(ステップ324)。緊急送信要求フラグがオフ
の場合(ステップ324;N)、そのまま処理を終了す
る。一方、緊急送信要求フラグがオンの場合(ステップ
324;Y)には緊急送信確認フラグにより緊急送信し
ようとした文書が緊急で送信できたかどうかを判断する
(ステップ325)。緊急送信確認フラグがオフの場合
(ステップ325;N)、操作員が緊急送信使用とした
が、緊急で送信できず、通常き送信を行ったことを操作
員がわかるように、文書出力部210等に結果出力して
(ステップ326)、処理を終了する。一方、緊急送信
確認フラグがオンの場合(ステップ325;Y)、送達
確認フラグにより、緊急送信された文書を相手受信局側
操作員が確認しかた否かを判断する(ステップ32
7)。
【0021】送達確認フラグがオンの場合(ステップ3
27;N)、緊急送信が行われ、相手受信局側操作員が
その文書を確認したことを操作員がわかるように文書出
力部210等に結果出力して(ステップ328)、処理
を終了する。一方、送達確認フラグがオフの場合(ステ
ップ327;Y)、緊急送信が行われたが、相手受信局
側操作員がその文書を受信したことを未確認であること
を操作員がわかるように、文書出力部210等に結果出
力して処理を終了する。
【0022】次に通信制御装置のデータ受信動作につい
て説明する。図5、図6は通信制御装置によりデータを
受信したときの動作を表したものである。まず、フェー
ズに対応して、例えば被呼による回線接続をして、相
手送信局との間で呼を設定する(ステップ401)。次
にフェーズに対応して、例えば、緊急送信の受信が可
能か否か、操作員による受信文書の送達確認が可能か否
かといった自局の受信能力を相手送信局に送信する(ス
テップ402)。次に、フェーズまたは、に相当す
る通常通信に対応して、相手送信局からの文書送信要求
を受信する(ステップ403)。この要求の中には、送
信が緊急で行うか、または通常で行うか等の各種情報が
含まれていることがある。受信した相手送信局側の送信
要求が緊急のものか、通常のものかを判断する(ステッ
プ404)。
【0023】緊急送信要求である場合(ステップ40
4;Y)、緊急受信指示フラグをオンにし(ステップ4
05)、受信確認フラグを初期化(オフ)して、緊急送
信の受信に備える(ステップ406)。そして、確認ボ
タンプロセスを作成し(ステップ420)、図1に示す
合図部201において、緊急文書を受信中であることの
合図を開始する(ステップ407)と共に、フェーズ
に対応して、緊急送信の要求を受け入れたという事を、
相手送信局に送信する(ステップ408)。ここで、確
認ボタンプロセス(ステップ420)は、確認ボタン2
02が、受信局側操作員によって押下されたかどうかを
検出するプロセスである。すなわち、もし、確認ボタン
202が押下されたら、受信確認フラグをオンにし、合
図部201で行われている、緊急文書を受信中であるこ
との操作員への合図を中止し、この確認ボタンプロセス
を終了する。
【0024】一方、相手装置局の文書送信要求が緊急送
信ではなく、通常送信である場合((ステップ404;
N)、緊急受信フラグをオフにする(ステップ40
9)。そして、相手送信局が通常の送信を希望している
ので、フェーズに対応して、通常の応答を送信する。
ステップ408またはステップ410の後、フェーズ
に対応して、文書データを受信する(ステップ41
1)。
【0025】次に、フェーズ、またはに相当する通
常送信に対応して、相手送信局からデータ転送の終了お
よび受信結果通知の指示を受信する(ステップ41
2)。但し、緊急送信の受信ではなく、通常受信であっ
た場合には、通常のネゴシエーションのためのデータ転
送の終了指示である。緊急送信指示フラグにりよ、緊急
送信の文書を受信したか否かを判断する(ステップ41
3)。緊急受信指示フラグがオンとなっている場合(ス
テップ413;Y)、受信確認フラグにより、緊急送信
の文書の受信を操作員が確認ボタン202で確認してい
るか否かを判断する(ステップ414)。緊急文書の受
信を操作員が確認した場合(ステップ414;Y)、フ
ェーズに対応して、確認がOKであることの応答を相
手送信局に送信する(ステップ415)。
【0026】緊急文書の受信を操作員が確認していない
場合(ステップ414;N)、確認ボタンプロセス(ス
テップ420)を終了すると共に、ステップ407で開
始した緊急文書を受信中であることの合図を中止する
(ステップ416)。そして、フェーズに対応して、
緊急文書の受信は操作員によって確認されていないこと
を相手送信局に応答送信する(ステップ417)。ま
た、ステップ413において、緊急送信の受信をしない
で、通常送信に対する受信であった場合(ステップ41
3;N)、フェーズに相当する通常通信に対応して、
通常の応答を送信する(ステップ18)。そして、フェ
ーズに対応して、呼の開放、すなわち、回線切断を行
う(ステップ419)。
【0027】以上説明したようにこの実施例では、送信
局側操作員から受信局側操作員に緊急で送信したいデー
タに対して、送信データが緊急のものであるということ
を送信局側で入力して送信するだけで、受信側装置にお
いて緊急データが受信されたということを受信局側操作
員に合図するものである。これにより、緊急データが送
信側操作員から受信局側操作員の手に渡る時間を短縮す
ることができる。また、緊急データ等のような送達確認
が必要なデータについて、受信局側操作員がデータ受信
中に受信したことの確認を入力するか否かにより、送信
局側操作員は受信局側操作員の手にデータ渡ったか否か
の送達確認を行うことができる。これにより、データ転
送におてる、その送達確認をその場で容易に行うことが
できる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、緊急性の
ある文書の送信であることを受信局側装置に認識させる
ことができる。請求項2記載の発明によれば、緊急性の
ある文書が受信されたことを送信側装置で認識すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信制御装置における一実施例の構成
図である。
【図2】同上、通信制御装置におけるシーケンス・ダイ
ヤグラムを示す図である。
【図3】同上、通信制御装置におけるデータの送信動作
の一部を示すフローチャートである。
【図4】同上、通信制御装置におけるデータの送信動作
の他の部分を示すフローチャートである。
【図5】同上、通信制御装置におけるデータの受信動作
の一部を示すフローチャートである。
【図6】同上、通信制御装置におけるデータの受信動作
の他の部分を示すフローチャートである。
【符号の説明】
201 合図部 202 確認ボタン 203 緊急ボタン 204 受信確認フラグ 205 緊急受信指示フラグ 206 緊急送信要求フラグ 207 緊急送信確認フラグ 208 送達確認フラグ 209 システム制御部 210 文書入力部 211 文書出力部 212 画像データ処理部 213 通信制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔地との間でデータの送受信を行う通
    信制御装置において、 データの送信時に、緊急性のある緊急データを送信する
    緊急送信モードと通常送信モードとを選択するモード選
    択手段と、 データの受信時に、緊急モードで送信された緊急データ
    を受信した場合に、緊急データの受信を合図通知する緊
    急受信通知手段と、 緊急データの送受信メッセージ情報を交換する緊急デー
    タ通信制御手段とを具備することを特徴とする通信制御
    装置。
  2. 【請求項2】 遠隔地との間でデータの送受信を行う通
    信制御装置において、 データの送信時に、緊急性のある緊急データを送信する
    緊急送信モードと通常送信モードとを選択するモード選
    択手段と、 データの送信時に、相手側受信局がデータを受信したこ
    との確認を要求する確認要求手段と、 この確認要求手段による確認要求に応じて受信の確認が
    通知された場合に、受信確認したことを出力する受信確
    認出力手段と、 データの受信時に、緊急モードで送信された緊急データ
    を受信した場合に緊急データの受信を合図通知する緊急
    受信通知手段と、 データの受信時に、受信確認が要求されているデータを
    受信した場合に確認の有無を通知する確認通知手段と、 緊急データの送受信および受信確認のメッセージ情報を
    交換する緊急データ通信制御手段とを具備することを特
    徴とする通信制御装置。
JP4087856A 1992-03-10 1992-03-10 通信制御装置 Pending JPH05260117A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6944271B2 (en) 2001-03-02 2005-09-13 Ntt Docomo, Inc. Information delivery management apparatus, system, and method

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US6944271B2 (en) 2001-03-02 2005-09-13 Ntt Docomo, Inc. Information delivery management apparatus, system, and method

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