JPH10285371A - ファクシミリ装置と同報通信方法 - Google Patents
ファクシミリ装置と同報通信方法Info
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- JPH10285371A JPH10285371A JP9081337A JP8133797A JPH10285371A JP H10285371 A JPH10285371 A JP H10285371A JP 9081337 A JP9081337 A JP 9081337A JP 8133797 A JP8133797 A JP 8133797A JP H10285371 A JPH10285371 A JP H10285371A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ファクシミリ受信結果が判読可能かを送信側
に知らせることができるファクシミリ装置と同報通信方
法を提供する。 【解決手段】 画情報の送信時に同報受信側の画情報の
印字結果を確認するための確認要求情報を同報通信制御
部３で発生し通信制御部５から回線に送信し、その同報
受信側から画情報の印字結果を示す応答が返るまで網制
御回路８が回線を保留し続け、その応答を受信してそれ
を通信結果記憶部９に記憶することを特徴とする。
に知らせることができるファクシミリ装置と同報通信方
法を提供する。 【解決手段】 画情報の送信時に同報受信側の画情報の
印字結果を確認するための確認要求情報を同報通信制御
部３で発生し通信制御部５から回線に送信し、その同報
受信側から画情報の印字結果を示す応答が返るまで網制
御回路８が回線を保留し続け、その応答を受信してそれ
を通信結果記憶部９に記憶することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置に
関し、特に同報機能を有し、結果集配機能を有するファ
クシミリ装置および同報通信方法に関する。
関し、特に同報機能を有し、結果集配機能を有するファ
クシミリ装置および同報通信方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ装置は、た
とえば特開平７−０５０７３４号公報に記載されるよう
に、同報送信後同報結果情報を宛先端末へ送信できなか
った理由と宛先を送信元ファクシミリへ結果出力するも
のがあった。
とえば特開平７−０５０７３４号公報に記載されるよう
に、同報送信後同報結果情報を宛先端末へ送信できなか
った理由と宛先を送信元ファクシミリへ結果出力するも
のがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、同報
送信されたファクシミリ出力が受信者に判読可能かどう
かの判定を行わせ、ファクシミリ送達が確実に行われた
ことを送信側装置にて編集出力するためのファクシミリ
装置と同報通信方法を提供することにある。
送信されたファクシミリ出力が受信者に判読可能かどう
かの判定を行わせ、ファクシミリ送達が確実に行われた
ことを送信側装置にて編集出力するためのファクシミリ
装置と同報通信方法を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によるファクシミ
リ装置の同報通信方法は、画情報の送信時に同報受信側
の画情報の印字結果を確認するための確認要求情報を回
線に送信し、その同報受信側から画情報の印字結果を示
す応答が返るまで回線を保留し続け、その応答を受信し
てそれを記憶することを特徴とする。
リ装置の同報通信方法は、画情報の送信時に同報受信側
の画情報の印字結果を確認するための確認要求情報を回
線に送信し、その同報受信側から画情報の印字結果を示
す応答が返るまで回線を保留し続け、その応答を受信し
てそれを記憶することを特徴とする。
【０００５】この構成によって目的を達成することがで
きる。
きる。
【０００６】この構成において、同報受信側は、確認要
求情報に応答して画情報の受信印字の良、不良を示す応
答として印字確認情報を発生し、それを送信側に送信す
るまで回線を保留するようにすることで、１回の通信
で、受信側の印字結果の確認ができる。
求情報に応答して画情報の受信印字の良、不良を示す応
答として印字確認情報を発生し、それを送信側に送信す
るまで回線を保留するようにすることで、１回の通信
で、受信側の印字結果の確認ができる。
【０００７】同報受信側は、確認要求情報を受信する
と、音または表示によって操作者に知らせ、印字終了後
の所定の操作情報によって印字結果の良、不良を示す印
字確認情報を発生することにより、受信側操作者に印字
結果を確認させて印字確認情報を発生することができ
る。
と、音または表示によって操作者に知らせ、印字終了後
の所定の操作情報によって印字結果の良、不良を示す印
字確認情報を発生することにより、受信側操作者に印字
結果を確認させて印字確認情報を発生することができ
る。
【０００８】また、本発明による同報通信機能を有する
ファクシミリ装置は、画情報の送信時に同報受信側の画
情報の印字の終了を確認するための確認要求情報を発生
する手段（図１の３）と、確認要求情報と画情報を回線
に送信する通信手段（図１の５）と、同報受信側から画
情報の印字結果を示す応答が返るまで回線を保留する手
段（図１の８）と、その応答の内容を記憶する記憶手段
（図１の９）とを含む。
ファクシミリ装置は、画情報の送信時に同報受信側の画
情報の印字の終了を確認するための確認要求情報を発生
する手段（図１の３）と、確認要求情報と画情報を回線
に送信する通信手段（図１の５）と、同報受信側から画
情報の印字結果を示す応答が返るまで回線を保留する手
段（図１の８）と、その応答の内容を記憶する記憶手段
（図１の９）とを含む。
【０００９】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【００１０】図１は本発明の実施の形態のファクシミリ
装置を示すブロック図である。このファクシミリ装置
は、送信機能と受信機能を有する。
装置を示すブロック図である。このファクシミリ装置
は、送信機能と受信機能を有する。
【００１１】送信機能として、原稿を読み取り電気信号
に変換する走査部１と、電気信号に変換された画信号を
記憶するメモリ部２と、メモリ部２の内容をファクシミ
リ符号化したのち予め指定された複数の相手先へ順次同
報通信するよう制御すると共に、受信確認要求情報を発
生する同報通信制御部３と、操作部４と、ファクシミリ
通信プロトコルに基づく通信制御を実行して通信手順中
に受信確認要求情報を挿入して送信し、ファクシミリ送
信画情報を送信する通信制御部５と、通信回線１００の
接続、保留を行う網制御回路８と、通信制御部５による
通信結果を記憶する受信結果記憶部９とを有する。
に変換する走査部１と、電気信号に変換された画信号を
記憶するメモリ部２と、メモリ部２の内容をファクシミ
リ符号化したのち予め指定された複数の相手先へ順次同
報通信するよう制御すると共に、受信確認要求情報を発
生する同報通信制御部３と、操作部４と、ファクシミリ
通信プロトコルに基づく通信制御を実行して通信手順中
に受信確認要求情報を挿入して送信し、ファクシミリ送
信画情報を送信する通信制御部５と、通信回線１００の
接続、保留を行う網制御回路８と、通信制御部５による
通信結果を記憶する受信結果記憶部９とを有する。
【００１２】また、受信機能として、網制御回路８から
通信制御部５を経由して受信されたファクシミリ受信画
情報を記録する記録部６と、受信確認要求情報によって
印字結果の確認を受信側操作者にブザー、表示等で知ら
せる表示部７とを含む。
通信制御部５を経由して受信されたファクシミリ受信画
情報を記録する記録部６と、受信確認要求情報によって
印字結果の確認を受信側操作者にブザー、表示等で知ら
せる表示部７とを含む。
【００１３】この受信機能では、通信制御部５は、通信
手順中に送信側から受信確認要求情報を受信すると、表
示部７を制御すると共に、ファクシミリ受信画情報の受
信後、記録部６で印字終了したときにその印字結果を示
す印字確認情報を通信回線に送出するまで、網制御回路
８を制御し回線を保留する。印字確認情報は、表示部７
の表示を確認し印字結果を確認した受信側操作者が操作
部４の確認ボタンを操作することによって通信制御部５
が発生し、印字終了後に通信回線から送信側に送出され
る。
手順中に送信側から受信確認要求情報を受信すると、表
示部７を制御すると共に、ファクシミリ受信画情報の受
信後、記録部６で印字終了したときにその印字結果を示
す印字確認情報を通信回線に送出するまで、網制御回路
８を制御し回線を保留する。印字確認情報は、表示部７
の表示を確認し印字結果を確認した受信側操作者が操作
部４の確認ボタンを操作することによって通信制御部５
が発生し、印字終了後に通信回線から送信側に送出され
る。
【００１４】さらに送信機能では、印字確認情報を受信
したとき、その内容を通信結果として通信結果記憶部９
に格納する機能を有する。
したとき、その内容を通信結果として通信結果記憶部９
に格納する機能を有する。
【００１５】図２は図１のファクシミリ装置の使用形態
を示すブロック図である。送信側ファクシミリ装置１０
と送信側ファクシミリ装置２０は、図１のファクシミリ
装置と同じものである。送信側、受信側ファクシミリ装
置１０，２０の動作について図１のファクシミリ装置の
ブロック図を使用して説明する。
を示すブロック図である。送信側ファクシミリ装置１０
と送信側ファクシミリ装置２０は、図１のファクシミリ
装置と同じものである。送信側、受信側ファクシミリ装
置１０，２０の動作について図１のファクシミリ装置の
ブロック図を使用して説明する。
【００１６】送信側ファクシミリ装置１０において、走
査部１に原稿がセットされ読み出されると、画信号がメ
モリ２に記憶される。一方、操作部４の指示により同報
通信の相手先の１つとして、受信側ファクシミリ装置２
０の電話番号がセットされ、送信時に網制御回路８を介
して受信側ファクシミリ装置２０を呼び出し、接続され
る。
査部１に原稿がセットされ読み出されると、画信号がメ
モリ２に記憶される。一方、操作部４の指示により同報
通信の相手先の１つとして、受信側ファクシミリ装置２
０の電話番号がセットされ、送信時に網制御回路８を介
して受信側ファクシミリ装置２０を呼び出し、接続され
る。
【００１７】操作部４で指示を出すとき、受信確認要求
情報を発生するための操作が操作部４で行われると、そ
の出力により同報通信制御部３は受信確認要求情報をフ
ァクシミリ通信プロトコルの通信手順中に発生して送信
するよう通信制御部５を制御する。また、同報通信制御
部３は、その受信確認要求情報に対する応答（印字確認
情報）を受信側ファクシミリ装置２０から受信するま
で、通信回線９を保留するよう網制御回路８を制御す
る。
情報を発生するための操作が操作部４で行われると、そ
の出力により同報通信制御部３は受信確認要求情報をフ
ァクシミリ通信プロトコルの通信手順中に発生して送信
するよう通信制御部５を制御する。また、同報通信制御
部３は、その受信確認要求情報に対する応答（印字確認
情報）を受信側ファクシミリ装置２０から受信するま
で、通信回線９を保留するよう網制御回路８を制御す
る。
【００１８】通信手順で受信確認要求情報を送信後、メ
モリ２に記憶されさらに符号化されたファクシミリ送信
画情報が通信制御部５から受信側ファクシミリ装置２０
へ送信される。
モリ２に記憶されさらに符号化されたファクシミリ送信
画情報が通信制御部５から受信側ファクシミリ装置２０
へ送信される。
【００１９】受信側ファクシミリ装置２０では、通信制
御部５が、通信手順中に送信側ファクシミリ装置１０か
ら受信確認要求情報を受信すると、表示部７を制御し、
送信側が印字結果の確認を要求していることを受信側操
作者に知らせるためにブザーまたは表示を行う。これに
より、受信側操作者が操作部４の確認ボタンを操作する
と、その要求に答えることができる。すなわち、ファク
シミリ受信画情報の受信後、記録部６でファクシミリ受
信画情報を印字終了したときに印字結果が良好であれ
ば、良好であるという第１の確認ボタンが操作され、こ
れにより通信制御部５はその印字終了（良好）を示す印
字確認情報を発生する。また、網制御回路８は第１の確
認ボタンの操作があると、印字確認情報を送信側ファク
シミリ装置１０に接続している通信回線に送出するま
で、回線を保留し、印字確認情報を送信後に通信終了の
手順を実行してから回線を切断する。
御部５が、通信手順中に送信側ファクシミリ装置１０か
ら受信確認要求情報を受信すると、表示部７を制御し、
送信側が印字結果の確認を要求していることを受信側操
作者に知らせるためにブザーまたは表示を行う。これに
より、受信側操作者が操作部４の確認ボタンを操作する
と、その要求に答えることができる。すなわち、ファク
シミリ受信画情報の受信後、記録部６でファクシミリ受
信画情報を印字終了したときに印字結果が良好であれ
ば、良好であるという第１の確認ボタンが操作され、こ
れにより通信制御部５はその印字終了（良好）を示す印
字確認情報を発生する。また、網制御回路８は第１の確
認ボタンの操作があると、印字確認情報を送信側ファク
シミリ装置１０に接続している通信回線に送出するま
で、回線を保留し、印字確認情報を送信後に通信終了の
手順を実行してから回線を切断する。
【００２０】記録部６でファクシミリ受信画情報を印字
終了したときに印字結果が不良であると、不良を示す第
２の確認ボタンが操作され、通信制御部５はその印字終
了（不良）を示す印字確認情報を発生する。その後の回
線切断までの動作は、良好の場合と同様である。
終了したときに印字結果が不良であると、不良を示す第
２の確認ボタンが操作され、通信制御部５はその印字終
了（不良）を示す印字確認情報を発生する。その後の回
線切断までの動作は、良好の場合と同様である。
【００２１】一方、送信側ファクシミリ装置１０は、印
字確認情報（良好または不良）を受信するまで回線を保
留していたので、それが受信側ファクシミリ装置２０か
ら送信されると、網制御回路９と通信制御部５はそれを
受信し、印字確認情報の内容を通信結果記憶部９に格納
する。その内容は、記録部６の記録出力可能である。ま
た、通信制御部５は、受信側ファクシミリ装置２０との
通信終了の手順実行後、網制御回路９を制御し、回線を
切断し、次の同報相手先との通信を行う。
字確認情報（良好または不良）を受信するまで回線を保
留していたので、それが受信側ファクシミリ装置２０か
ら送信されると、網制御回路９と通信制御部５はそれを
受信し、印字確認情報の内容を通信結果記憶部９に格納
する。その内容は、記録部６の記録出力可能である。ま
た、通信制御部５は、受信側ファクシミリ装置２０との
通信終了の手順実行後、網制御回路９を制御し、回線を
切断し、次の同報相手先との通信を行う。
【００２２】さらに、印字確認情報が不良の場合には、
再送するよう制御する。
再送するよう制御する。
【００２３】以上の動作で、送信側ファクシミリ装置１
０は、通信開始時に操作部４で受信確認要求情報を発生
するための操作が行われないと、通常の同報通信を実行
する。また、受信側ファクシミリ装置２０は、受信確認
要求情報を受信しないと表示部７の表示を行わない。
０は、通信開始時に操作部４で受信確認要求情報を発生
するための操作が行われないと、通常の同報通信を実行
する。また、受信側ファクシミリ装置２０は、受信確認
要求情報を受信しないと表示部７の表示を行わない。
【００２４】また、受信側ファクシミリ装置２０におい
て、受信確認要求情報を通信手順により受信し表示部７
での表示があったとき、通信制御部５の内部タイマーで
設定された所定時間以内に操作部４で第１または第２の
確認ボタンが操作されないと、通信制御部５は、網制御
回路９を制御して回線を切断する。このとき、送信側フ
ァクシミリ装置も、回線を切断し、さらに、通信結果記
憶部９に「送信終了、受信印字終了未確認」を記憶させ
る。この記憶は、受信結果要求情報を送信したにもかか
わらず、印字確認情報を受信しなかった場合に行われ
る。
て、受信確認要求情報を通信手順により受信し表示部７
での表示があったとき、通信制御部５の内部タイマーで
設定された所定時間以内に操作部４で第１または第２の
確認ボタンが操作されないと、通信制御部５は、網制御
回路９を制御して回線を切断する。このとき、送信側フ
ァクシミリ装置も、回線を切断し、さらに、通信結果記
憶部９に「送信終了、受信印字終了未確認」を記憶させ
る。この記憶は、受信結果要求情報を送信したにもかか
わらず、印字確認情報を受信しなかった場合に行われ
る。
【００２５】以上の送信、受信動作は、全ての同報相手
先との通信によって行われ、通信結果が、通信結果記憶
部９に記憶される。
先との通信によって行われ、通信結果が、通信結果記憶
部９に記憶される。
【００２６】したがって、本発明の実施の形態のファク
シミリ装置によれば、送信側では受信側が印字を良好に
終了したか否かを知ることができる。
シミリ装置によれば、送信側では受信側が印字を良好に
終了したか否かを知ることができる。
【００２７】また、ファクシミリ送信画情報の送信を終
了したが、受信側の印字の状態が確認されていないこと
を知ることができる。
了したが、受信側の印字の状態が確認されていないこと
を知ることができる。
【００２８】
【発明の効果】第１の効果は、ファクシミリ通信の順次
同報通信した結果が、受信した側の操作者に確実に到達
し、かつ判読可能な出力がされたことが送信側にて判定
できる。
同報通信した結果が、受信した側の操作者に確実に到達
し、かつ判読可能な出力がされたことが送信側にて判定
できる。
【００２９】その理由は、受信側ファクシミリにおける
良／不良の判定を促す操作部を儲け、その結果を送信側
にて集計判定し、もし不良の場合は正常となるまで再送
信を行えるからである。
良／不良の判定を促す操作部を儲け、その結果を送信側
にて集計判定し、もし不良の場合は正常となるまで再送
信を行えるからである。
【００３０】第２の効果は、順次同報したて結果が受信
側操作者の判定結果として集計結果出力され、これによ
り順次同報の受信状況が確実に判定できる。
側操作者の判定結果として集計結果出力され、これによ
り順次同報の受信状況が確実に判定できる。
【００３１】その理由は、受信側からの受信良否の判定
入力を集計し、印字出力できるためである。
入力を集計し、印字出力できるためである。
【００３２】第３の効果は、送信したファクシミリが受
信者の手元に確実に届いていることが確認できる。
信者の手元に確実に届いていることが確認できる。
【００３３】その理由は、受信側に受信確認を促す表
示、操作部を設けることにより、受信者を呼び出し、受
信出力をみて良否を入力させるためである。
示、操作部を設けることにより、受信者を呼び出し、受
信出力をみて良否を入力させるためである。
【図１】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図２】本発明の実施の形態の使用形態を示すブロック
図である。
図である。
１ 走査部 ２ メモリ部 ３ 同報通信部 ４ 操作部 ５ 通信制御部 ６ 記録部 ７ 受信走査部 ８ 網制御回路 ９ 通信結果記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｎ 1/00 １０６ Ｈ０４Ｌ 11/18
Claims (6)
- 【請求項１】 ファクシミリ装置の同報通信方法におい
て、画情報の送信時に同報受信側の前記画情報の印字の
終了を確認するための確認要求情報を回線に送信し、前
記同報受信側から前記画情報の印字結果を示す応答が返
るまで前記回線を保留し続け、その応答を受信してそれ
を記憶することを特徴とする同報通信方法。 - 【請求項２】 前記同報受信側は、前記確認要求情報に
応答して前記画情報の受信印字結果を示す応答として印
字確認情報を発生し、それを送信側に送信するまで回線
を保留することを特徴とする請求項１記載の同報通信方
法。 - 【請求項３】 前記同報受信側は、前記確認要求情報を
受信すると、音または表示によって操作者に知らせ、印
字終了後の所定の操作情報によって印字結果の良、不良
を示す前記印字確認情報を発生することを特徴とする請
求項２記載の同報通信方法。 - 【請求項４】 同報通信機能を有するファクシミリ装置
において、画情報の送信時に同報受信側の前記画情報の
印字の終了を確認するための確認要求情報を発生する手
段と、前記確認要求情報と前記画情報を回線に送信する
通信手段と、前記同報受信側から前記画情報の印字結果
を示す応答が返るまで前記回線を保留する手段と、前記
応答の内容を記憶する記憶手段とを含むファクシミリ装
置。 - 【請求項５】 同報通信機能を有する請求項４記載のフ
ァクシミリ装置において、前記応答が返らないとき、前
記記憶手段はその旨を記憶することを特徴とするファク
シミリ装置。 - 【請求項６】 同報通信機能を有するファクシミリ装置
において、 送信機能として、原稿を読み取り電気信号に変換する走
査部と、前記電気信号に変換された画信号を記憶するメ
モリ部と、前記メモリ部の内容をファクシミリ符号化し
たのち予め指定された複数の相手先へ順次同報通信する
よう制御すると共に、受信確認要求情報を発生する同報
通信制御部と、ファクシミリ通信プロトコルに基づく通
信制御を実行して通信手順中に前記受信確認要求情報を
挿入して送信し、ファクシミリ送信画情報を送信する通
信制御部と、通信回線の接続、保留を行う網制御回路
と、前記通信制御部による通信結果を記憶する受信結果
記憶部とを有し、 受信機能として、前記網制御回路から前記通信制御部を
経由して受信されたファクシミリ受信画情報を記録する
記録部と、前記受信確認要求情報によって印字出力確認
をブザー、表示等で知らせる表示部とを含み、 前記通信制御部は、通信手順中に送信側から受信確認要
求情報を受信すると、前記表示部を制御すると共に、フ
ァクシミリ受信画情報の受信後、前記記録部で印字終了
したときにその印字の良、不良を示す印字確認情報を通
信回線に送出し、前記印字確認情報を受信後、前記受信
結果記憶部にその内容を記憶させるファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9081337A JPH10285371A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | ファクシミリ装置と同報通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9081337A JPH10285371A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | ファクシミリ装置と同報通信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10285371A true JPH10285371A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13743566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9081337A Pending JPH10285371A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | ファクシミリ装置と同報通信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10285371A (ja) |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP9081337A patent/JPH10285371A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000523 |