JPH05257350A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH05257350A
JPH05257350A JP4058256A JP5825692A JPH05257350A JP H05257350 A JPH05257350 A JP H05257350A JP 4058256 A JP4058256 A JP 4058256A JP 5825692 A JP5825692 A JP 5825692A JP H05257350 A JPH05257350 A JP H05257350A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 給紙カセット23には複写用紙を、給紙カセ
ット22にはOHPシートを載置する。RDH1が、1
回の複写毎に1枚の原稿を循環させることにより、1組
の原稿の1巡目で複写用紙に複写が行われ、複写済用紙
は中間トレイ24に留置される。次に、1組の原稿の2
巡目でOHPシートに複写が行われ、複写済OHPシー
トが1枚排出される毎に、1枚の複写済用紙が中間トレ
イ24から複写済OHPシートの上に重ねて排出され
る。 【効果】 別種の複写用材を用いて、資料とその写しと
を重ね合わせた状態で取り出すことができるので、例え
ば、OHPシート原稿を用いたプレゼンテーションを極
めて効率的に準備することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、循環式原稿送り装置、
複写済みの用紙を一旦収納する中間トレイ、および複数
の給紙部を備えた複写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、1回の複写毎に1枚の原稿を循環
させる循環式原稿送り装置(RDH;Recirculating Do
cument Handler)が知られている。すなわち、1回の循
環の中で、例えば1回の露光が行われ、原稿は再び原稿
設置部に戻る。
【0003】また、1枚の用紙の両面に複写を行う等の
目的で、表面に1回目の複写を終えた用紙を一旦収納
し、次に、その裏面に2回目の複写を行うために用紙を
送出する中間トレイを設けた複写機もまた知られてい
る。このような複写機は、通常、各種サイズの用紙を自
動的に切り換えて複写像形成部に給紙を行うために、複
数の給紙部を備えている。
【0004】ところで、OHP(Overhead Projector)
のようなプレゼンテーションツールを使用する場合、O
HP用シート原稿のほかに、シート原稿の写しが必要で
ある。なぜなら、シート原稿の写しがあることによっ
て、説明を補充する書込みが可能となると共に、シート
原稿と写しとを重ね合わせておくことによって、シート
原稿の内容の判別が極めて容易になるからである。この
ように、シート原稿の写しは、プレゼンテーションをス
ムーズに進める上で非常に有効である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
RDH、中間トレイ、および複数の給紙部を備えた複写
機では、1回の複写が行われた原稿は原稿設置部に戻さ
れるため、RDHで原稿を2巡させる間に、OHP用シ
ートに対する複写と用紙に対する複写とを別途行わざる
を得ない。しかも、シート原稿とその写しとの重ね合わ
せは人手に頼らなければならないため、プレゼンテーシ
ョンの準備を効率的に行うことができないという問題点
が有る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る複写装置
は、上記の課題を解決するために、原稿設置部と原稿読
取り部(例えば、表露光部または裏露光部)との間を、
複写毎に1回原稿を循環させる循環式原稿搬送手段(例
えば、RDH)と、複写済みの複写用材を一時的に留置
する留置手段(例えば、中間トレイ)と、複写像形成部
(例えば、感光体ドラムおよび転写装置)に複写用材を
給送する複数の給送手段(例えば、給紙カセット)とを
備えた複写装置において、(1) 上記複数の給送手段の
内、第1の複写用材(例えば、複写用紙)を給送する第
1給送手段、上記複写像形成部、および上記留置手段か
ら成る第1経路を用いて、1組の原稿に対する複写像の
形成を行わせる第1複写制御手段(例えば、CPU)
と、(2) 上記複数の給送手段の内、第2の複写用材(例
えば、OHP用シート)を給送する第2給送手段、上記
複写像形成部、および複写済みの複写用材の排出部(例
えば、排出トレイ)から成る第2経路を用いて、上記1
組の原稿に対する複写像の形成および排出を行わせる第
2複写制御手段(例えば、CPU)と、(3) 上記第2の
複写用材に対する1回の複写像の形成が終了する毎に、
上記留置手段から複写が行われた順番に第1の複写用材
を排出させる交互排出制御手段(例えば、CPU)とを
備え、排出された第2の複写用材の上に、同一の複写像
が形成された第1の複写用材が重ねられることを特徴と
している。
【0007】
【作用】上記の構成により、第1複写制御手段の指令に
基づいて1組の原稿に対する1通りの複写を終えた第1
の複写用材は、留置手段に一時的に留置される。1組の
原稿は、循環式原稿搬送手段によって原稿設置部に戻る
ので、第1の複写用材に対する複写が1通り終わった時
点で、最初と同じ状態で原稿設置部に載置されている。
【0008】次に、第2複写制御手段の指令に基づい
て、第2の複写用材に対して1組の原稿の一枚目から複
写が行われる。交互排出制御手段は、第2の複写用材を
排出部に送ると共に、第1の複写用材を留置手段から排
出部に複写が行われた順番で排出させる。以降、第2の
複写用材に対する複写が終了する毎に、第2の複写用材
の排出と、第1の複写用材の排出とが交互に行われる。
【0009】この結果、排出された第2の複写用材の上
に、同一の複写像が形成された第1の複写用材が重ねら
れた状態で、第2の複写用材と第1の複写用材とが交互
に積層される。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図3に
基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0011】図1に示すように、本実施例の複写機の上
部には、循環式原稿送り装置(以下、RDHと呼ぶ)1
が取り付けられている。RDH1は、原稿設置部2と各
露光部13・14との間に、給紙ベルト3および後述す
る各種搬送路4a・4b・4cを配している。
【0012】表露光部13は、原稿の外回り経路をなす
供給搬送路4a途上に設けられ、原稿の表側の読み取り
部になっている。一方、裏露光部14は、内回り経路を
なす反転搬送路4bと返還搬送路4cとの間に設けら
れ、原稿の裏側の読み取り部になっている。上記給紙ベ
ルト3は、原稿設置部2と供給搬送路4aとを連絡し、
返還搬送路4cは、裏露光部14と原稿設置部2とを連
絡している。
【0013】このRDH1に隣接する複写機の上面は、
例えば透明なガラスで形成された原稿載置台5となって
いる。原稿載置台5は、RDH1による搬送が不可能な
厚手の、あるいは本形式の原稿の複写に用いられる。
【0014】RDH1および原稿載置台5の下側には、
移動式の露光ランプ6および光学系7が配置されてい
る。光学系7は、原稿からの反射光を後述する感光体ド
ラム8に導くように構成されてもよいし、原稿からの反
射光を電荷結合素子(CCD)等を組み込んだイメージ
スキャナに導き、メモリに一旦読み込むように構成され
てもよい。
【0015】光学系7の下方には、上述の感光体ドラム
8が設けられ、感光体ドラム8の周囲には、帯電器9、
現像装置10、および転写装置11のような電子写真プ
ロセスに必要な各種装置が配されている。
【0016】また、複写機内部の側壁または底壁近辺に
は、各種サイズの複写用紙や、OHPシートのような種
類の異なる複写材の供給に対応できるように、複数の給
紙カセット21〜23が設けられている。各給紙カセッ
ト21〜23の近傍には、複写材を給送する給紙ベルト
31〜33が取り付けられている。この給紙ベルト31
〜33と上記転写装置11とは、給紙路41によって連
絡されている。
【0017】さらに、転写装置11と複写工程を終えた
複写材が取り出される排出トレイ72との間には、複写
材の移動方向に沿って、搬送ベルト35、定着装置1
2、および排出路45が設けられている。なお、排出路
45の途上には、任意に選択可能な付加機能を果たす付
属装置へバイパス44を介して導く分岐部63が設けら
れている。したがって、分岐部63には、排出路45と
バイパス44とのいずれか一方を必要に応じて遮断する
ためのゲートフラッパー53が取り付けられている。
【0018】本実施例では上記付属装置として、例えば
複写済用紙を一定枚数毎に綴じ込むステープラー71が
示されているが、繰り返し複写に対して、複写済用紙を
グループ分けするソーター等、任意の付属装置に置き換
えることができる。
【0019】また、定着装置12と分岐部63との間に
は、ゲートフラッパー51が取り付けられたもう1つの
分岐部61が設けられている。分岐部61は、バイパス
42、ゲートフラッパー52が取り付けられた切返し部
62、および搬送路43を介して中間トレイ24に連絡
されている。
【0020】中間トレイ24は、複写済用紙を一旦留置
するために設けられ、その底部に配された送出ベルト3
4および上記給紙路41を介して転写装置11に連絡さ
れている。送出ベルト34は、中間トレイ24に積層さ
れた複写済用紙を複写が行われた順番に、すなわち先に
収納された複写済用紙から給紙路41に送り出すように
なっている。
【0021】なお、原稿および複写材の各搬送経路途上
には、互いに圧接されて対をなす搬送ローラが適所に設
けられていることは詳述するまでもない。
【0022】以上のように、本実施例では、例えば給紙
カセット23から、給紙路41、感光体ドラム8を中心
とする複写像形成部、バイパス42、および搬送路43
を経て中間トレイ24に至る複写材の移動経路が、請求
項に記載の「第1経路」に相当している。また、例えば
給紙カセット22から、給紙路41、複写像形成部、排
出路45を経て排出トレイ72に至る複写材の移動経路
が、請求項に記載の「第2経路」に相当している。
【0023】次に、図3に基づいて制御系について説明
する。
【0024】制御系は、本発明の第1複写制御手段、第
2複写制御手段、および交互排出制御手段を構成するC
PU(Central Processing Unit)200を備えている。
CPU200は、電子写真プロセスと原稿および複写材
の搬送プロセスとを有機的に制御する。
【0025】CPU200には、各種動作プログラムお
よび動作基準値等を格納しているROM(Read Only Mem
ory)206、およびバッファメモリまたは複写制御に必
要なフラグ、カウンタ、タイマ等の演算用領域等として
使用されるRAM(Random A-ccess Memory) 207が接
続されると共に、動作タイミングの違いや信号電圧の違
い等を制御するインタフェース(I/O)回路209が
接続されている。インタフェース(I/O)回路209
には、各種ドライバ201〜205、各種センサSE1
ないしSEi(iは任意の自然数)、入力キー群21
1、および直流電源213が接続されている。
【0026】各種ドライバの内、モータドライバ201
は、RDH1における原稿搬送プロセス、複写機本体に
おける複写材の給送・搬送・排出プロセス、電子写真プ
ロセス、および付属装置における付加プロセスに対して
回転または移動等の駆動力を与える複数のモータM1な
いしモータMi(iは任意の自然数)に接続されてい
る。
【0027】クラッチドライバ202は、モータM1な
いしモータMiの駆動力を必要に応じて各可動部に伝達
するクラッチCLT1ないしCLTi(iは任意の自然
数)に接続されている。ソレノイドドライバ203は、
各ゲートフラッパ51〜53等を駆動するための複数の
ソレノイドSOL1ないしSOLi(iは任意の自然
数)に接続されている。また、ドライバ204は、調光
ユニット208を介して露光ランプ6に接続され、選択
された複写画質の濃淡に応じて露光ランプ6の照度を変
える。さらに、表示ドライバ205は、液晶パネルある
いは発光ダイオード等で構成された表示装置212を駆
動し、複写回数、動作モードの種類、あるいはメインテ
ナンスに関する情報等を操作者に知らせる。
【0028】一方、入力キー群211は、複写回数等を
設定するためのテンキー、各種動作モードを指定するモ
ードキー、設定を解除するクリアキー、複写開始を指示
するプリントスイッチ等を備え、CPU200に対する
操作者の指示を受付ける。そのキーの中には、例えば複
写済みのOHPシートの上にその写しを重ねて排出する
本願固有の合(あわせ)複写モードを選択する合複写モ
ードキー211aが含まれている。なお、上記表示ドラ
イバ205、表示装置212、および入力キー群211
は操作部210を構成している。
【0029】最後に、各種センサSE1ないしSEi
は、複写材または原稿が所定位置に載置されたか、複写
材または原稿が所定位置を通過したか、露光ランプ6が
所定の露光位置に移動したか、トナー残量が所定値より
減少したか等を検出し、インターフェース回路203を
介してその検出信号をCPU200に出力する。
【0030】上記の構成において、本発明の上記合複写
モードにおける制御動作を図2のフローチャートに基づ
いて以下に説明する。
【0031】まず、複数枚の原稿をRDH1の原稿設置
部2に載置し、上記「第1経路」を構成する給紙カセッ
ト23には複数枚の複写用紙を、上記「第2経路」を構
成する給紙カセット22には複数枚のOHPシートを載
置する。合複写モードキー211aによって合複写モー
ドを指定すると、ステップ(以下、Sで表す)1でRD
H1を使用するモードになっているかどうかが判定され
る。原稿設置部2に原稿が載置されていれば、センサの
検出信号に基づいて、CPU200はRDH1を使用す
るモードになっていると判断する。
【0032】次に、S2で、合複写モードを実行する条
件が整っているかどうかが判定される。この条件とは、
例えば、(1) 合複写モードに関わる複数の給紙カセット
(本実施例では、給紙カセット22・23)の給紙サイ
ズが全て同じであること、(2) 合複写モードに関わる複
数の給紙カセットに同サイズの複写材が収容されている
こと等である。
【0033】上記の条件が整っている場合、プリントス
イッチが押されると、S3で、上記「第1経路」を用い
た複写用紙に対する複写動作が始まる。すなわち、原稿
設置部2から給紙ベルト3および供給搬送路4aを経た
1枚の原稿は、表露光部13で露光された後、反転搬送
路4b、裏露光部14、および返還搬送路4cを経て、
原稿設置部2に積層された原稿の一番下に繰り戻され
る。
【0034】一方、感光体ドラム8では、帯電、露光、
現像等の一連の動作が行われると共に、複写用紙が給紙
ベルト33によって給紙カセット23から転写装置11
に送られる。例えばトナー像が転写された複写済用紙
は、搬送ベルト35、定着装置12、ゲートフラッパー
51によって排出路45側が遮断された分岐部61、バ
イパス42、ゲートフラッパー52によって中間トレイ
24側が遮断された切返し部62を通過する。そして、
ゲートフラッパー52がバイパス42側を遮断した後、
複写済用紙は、その後端から切返し部62を通過するこ
とによって、搬送路43を介し中間トレイ24に一旦収
納される(S4)。
【0035】以上の動作は、RDH1で全ての原稿の循
環が終了するまで繰り返される。S5で、全ての原稿が
一巡したと判断されると、今度は、S6で、上記「第2
経路」を用いたOHPシートに対する複写動作が始ま
る。すなわち、RDH1では、複写用紙に対する複写と
同一順序で、原稿が再度搬送され、1枚のOHPシート
が、給紙ベルト32によって給紙カセット22から転写
装置11に送られることにより、OHPシートに複写像
が形成される。
【0036】複写済OHPシートは、搬送ベルト35、
定着装置12、ゲートフラッパー51によってバイパス
42側が遮断された分岐部61、ゲートフラッパー53
によってバイパス44側が遮断された分岐部63、およ
び排出路45を経て、排出トレイ72上に送り出され
る。
【0037】次に、S7で、中間トレイ24に積層され
た複写済用紙は、送出ベルト34によって、一番下の複
写済用紙、すなわち先に複写を終えた複写済用紙から順
番に給紙路41に送り出され、上記と同様の経路を経て
排出トレイ72上に送り出される。したがって、先に排
出トレイ72上に送り出された複写済OHPシートの上
に、複写済用紙が写しとして重なることになる。
【0038】こうして、OHPシートに対する複写像の
形成および排出と、中間トレイ24からの複写済用紙の
排出とが、RDH1における各原稿の搬送毎に交互に繰
り返される結果、排出トレイ72上に積層された各複写
済OHPシートの間に、複写済用紙が写しとして挿入さ
れた状態となる。これにより、例えばOHPシート原稿
を用いたプレゼンテーションの準備が極めて効率化され
る。
【0039】最後に、S8で、RDH1において全ての
原稿の2巡目が終了したと判定されると、合複写モード
による全ての動作が終了する。
【0040】なお、上記実施例では、原稿の表側のみを
読み取る場合を示したが、原稿の表側および裏側の読み
取りを続けて行うことも可能である。この場合、排出ト
レイ72上には、表原稿複写済OHPシートとその写
し、裏原稿複写済OHPシートとその写しとがこの順に
次々と積層される。
【0041】また、合複写モードの利用は、OHPシー
ト原稿を用いたプレゼンテーションに限らず、例えばO
HPシートの代わりに厚手の紙または着色紙を用いた保
存用原稿とその写しとを作成し、書込み等の作業をもっ
ぱら写しに対して行なうことができるように重ねてファ
イルしておく等の用途が考えられる。
【0042】さらに、中間トレイ24から排出トレイ7
2への搬送路を、転写装置11および定着装置12等を
介さずに構成することもできる。
【0043】
【発明の効果】本発明に係る複写装置は、以上のよう
に、上記複数の給送手段の内、第1の複写用材を給送す
る第1給送手段、上記複写像形成部、および上記留置手
段から成る第1経路を用いて、1組の原稿に対する複写
像の形成を行わせる第1複写制御手段と、上記複数の給
送手段の内、第2の複写用材を給送する第2給送手段、
上記複写像形成部、および複写済みの複写用材の排出部
から成る第2経路を用いて、上記1組の原稿に対する複
写像の形成を行わせる第2複写制御手段と、上記第2の
複写用材に対する1回の複写像の形成および排出が終了
する毎に、上記留置手段から複写が行われた順番に第1
の複写用材を排出させる交互排出制御手段とを備え、排
出された第2の複写用材の上に、同一の複写像が形成さ
れた第1の複写用材が重ねられる構成である。
【0044】それゆえ、別種の複写用材を用いて、資料
とその写しとを重ね合わせた状態で取り出すことができ
るので、特に、上記第2の複写用材がOHPシートであ
る場合に、OHPシート原稿を用いたプレゼンテーショ
ンの準備が極めて効率化されるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複写機内部の一構成例を示す説明
図である。
【図2】合複写モードによる制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】複写機の制御系の一構成例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 RDH(循環式原稿搬送手段) 2 原稿設置部 8 感光体ドラム(複写像形成部) 11 転写装置(複写像形成部) 13 表露光部(原稿読取り部) 14 裏露光部(原稿読取り部) 22 給紙カセット(第2給送手段) 23 給紙カセット(第1給送手段) 24 中間トレイ(留置手段) 72 排出トレイ(排出部) 200 CPU(第1複写制御手段、第2複写制御手
段、交互排出制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿設置部と原稿読取り部との間を、複写
    毎に1回原稿を循環させる循環式原稿搬送手段と、複写
    済みの複写用材を一時的に留置する留置手段と、複写像
    形成部に複写用材を給送する複数の給送手段とを備えた
    複写装置において、 上記複数の給送手段の内、第1の複写用材を給送する第
    1給送手段、上記複写像形成部、および上記留置手段か
    ら成る第1経路を用いて、1組の原稿に対する複写像の
    形成を行わせる第1複写制御手段と、 上記複数の給送手段の内、第2の複写用材を給送する第
    2給送手段、上記複写像形成部、および複写済みの複写
    用材の排出部から成る第2経路を用いて、上記1組の原
    稿に対する複写像の形成および排出を行わせる第2複写
    制御手段と、 上記第2の複写用材に対する1回の複写像の形成が終了
    する毎に、上記留置手段から複写が行われた順番に第1
    の複写用材を排出させる交互排出制御手段とを備え、 排出された第2の複写用材の上に、同一の複写像が形成
    された第1の複写用材が重ねられることを特徴とする複
    写装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6393231B2 (en) * 1999-12-09 2002-05-21 Canon Kabushiki Kaisha Image formation apparatus capable of displaying plural setting screens corresponding to plural kinds of recording media

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6393231B2 (en) * 1999-12-09 2002-05-21 Canon Kabushiki Kaisha Image formation apparatus capable of displaying plural setting screens corresponding to plural kinds of recording media
US6473575B2 (en) 1999-12-09 2002-10-29 Canon Kabushiki Kaisha Image formation apparatus capable of setting plural-kind media mode forming same image on plural kinds of recording media

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