JPH09258510A - 原稿自動搬送機能を備える画像形成装置 - Google Patents

原稿自動搬送機能を備える画像形成装置

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JPH09258510A
JPH09258510A JP8063594A JP6359496A JPH09258510A JP H09258510 A JPH09258510 A JP H09258510A JP 8063594 A JP8063594 A JP 8063594A JP 6359496 A JP6359496 A JP 6359496A JP H09258510 A JPH09258510 A JP H09258510A
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JP8063594A
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Yukiya Satou
之也 佐藤
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Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写機で、複数枚の原稿を同一の用紙上に合
成可能とする。 【解決手段】 原稿自動搬送機能を用いて原稿を露光ガ
ラス上に給紙し(102)、用紙を搬送して(10
4)、1枚目の原稿に対応して感光体上に形成されたト
ナー像(106)を用紙上に転写し、転写定着された用
紙を中間トレイに搬送して保管する(107)。2枚目
の原稿を給紙し(108)、中間トレイ上の用紙を転写
域まで搬送し(110)、レジストローラを停止させて
用紙を待機させ(112)、タイミングを合わせてレジ
ストローラを回転させ(113)、2枚目の原稿画像を
用紙上の異なる領域に形成し、用紙を排出する(11
4)。同一の用紙に2枚の原稿からの画像を合成してコ
ピーすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿の画像を形成
した用紙を再搬送させ、複数枚の原稿画像を同一の用紙
上に合成して形成することができる複写機等の原稿自動
搬送機能を備える画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、同一の用紙上に複数の原稿の
画像を形成する機能を有する複写機などの画像形成装置
が、たとえば特開平6−67497や特公平6−937
39などで開示されている。特開平6−67497の先
行技術では、光学系の走査によて得られる露光ガラス面
上の原稿情報と、原稿自動搬送装置に載置された原稿を
部分的に搬送させながら原稿の一部を抽出した情報とを
合成することによって、所定の画像が形成される用紙を
複数枚得ることができる構成が開示されている。特公平
6−93739の先行技術では、1枚に複写する提示枚
数を入力すると、原稿枚数分の画像を読取った後、用紙
に対応させて読込んだ画像データを編集し、一括して1
枚の用紙に画像形成するデジタル複写機が開示されてい
る。
【0003】1枚の用紙上に、複数枚の原稿からの画像
を同時に形成することができれば、原稿を切貼りして新
たな原稿を作成する手間を省くことができ、用紙の消費
も抑えることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平6−67497
の先行技術では、複数の原稿の個々の領域を合成複写す
ることはできるけれども、複数枚の原稿を縮小すること
などによって、1枚の用紙に複写することはできない。
また特公平6−93739の先行技術では、デジタルデ
ータとして原稿からの画像データを読取る光学装置、読
取られた画像データを記憶するメモリ、メモリに記憶さ
れた画像データを出力するための編集ソフトウェア等が
必要となり、デジタル画像処理を行わないアナログ画像
形成装置では適用することができない。
【0005】本発明の目的は、デジタル画像処理を行な
わないでも、複数枚の原稿からの画像を同一の用紙上に
合成して形成することができる原稿自動搬送機能を備え
る画像形成装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の原稿載
置部から露光部へ原稿を給送し、露光された原稿を第2
の原稿載置部に搬送する原稿自動搬送機能を備え、露光
による原稿からの画像に対応するトナー像を感光体上に
現像し、給紙部から供給される用紙上に転写部でトナー
像を転写して現像の画像を作像する画像形成装置におい
て、原稿の画像が作像された用紙を一時的に保管する中
間トレイと、原稿の画像が作像された用紙に対し、外部
への排出と中間トレイへの一時的な保管とを切換え可能
な排出側搬送手段と、給紙部または中間トレイから用紙
を転写部に導く給紙側搬送手段と、第1の原稿の画像を
形成した用紙を排出側搬送手段によって中間トレイに保
管し、原稿自動搬送機能によって後続する原稿を順次的
に露光部に供給し、中間トレイに保管された用紙を、露
光される原稿に対応して感光体上に形成されるトナー像
に対して所定量シフトさせ、画像が作像されている領域
とは異なる領域に作像するように給紙側搬送手段を制御
する制御手段とを含むことを特徴とする原稿自動搬送機
能を備える画像形成装置である。本発明に従えば、第1
の原稿を載置部から露光部へ原稿を給送し、露光された
原稿を第2の原稿載置部に搬送する原稿自動搬送機能を
備える画像形成装置には、原稿の画像が作像された用紙
を一時的に保管する中間トレイが含まれる。排出側搬送
手段は、原稿の画像が作像された用紙に対し、外部への
排出と中間トレイへの一時的な保管とを切換え可能であ
る。給紙側搬送手段は、給紙部または中間トレイから用
紙を転写部に導くことができる。制御手段は、給紙部か
ら供給される用紙に第1の画像の原稿を形成した後、排
出側搬送手段によって中間トレイに保管し、原稿自動搬
送機能によって後続する原稿を順次的に露光部に供給
し、中間トレイに保管された用紙を、露光される原稿に
対応して感光体上に形成されるトナー像に対して所定量
シフトさせ、画像が作像されている領域とは異なる領域
に作像するように制御する。用紙上には再搬送によって
作像方向の異なる領域に複数の原稿からの画像が順次作
像され、同一の用紙上に複数の原稿からの画像を合成し
て形成することができる。
【0007】また本発明で前記給紙側搬送手段は、転写
部近傍に配置されるレジストローラを備え、前記制御手
段は、感光体上に原稿の等倍率でのトナー像を順次形成
させ、レジストローラで用紙の給送タイミングを調整し
ながら、用紙をトナー像に対して所定量シフトさせて、
複数枚分の原稿情報を、同一の用紙上の作像方向に並置
される異なる領域に作像するように制御することを特徴
とする。本発明に従えば、給紙側搬送手段には転写部近
傍に配置されるレジストローラが備えられ、制御手段は
レジストローラによって再搬送される用紙の給送タイミ
ングを調整しながら、同一の用紙上に複数の原稿からの
画像を合成して形成することができる。
【0008】また本発明は、第1原稿載置部に載置さ
れ、画像形成を行うべき原稿の枚数を入力する原稿枚数
入力手段と、各原稿のサイズを検出する原稿サイズ検出
手段と、原稿の画像が形成される用紙のサイズを検出す
る用紙サイズ検出手段とを備え、前記制御手段は、原稿
枚数入力手段に入力された入力枚数と原稿サイズ検出手
段によって検出された原稿サイズとから算出される入力
枚数分の原稿サイズと、用紙サイズ検出手段によって検
出される用紙サイズとを演算比較し、比較結果に基づい
て決定される縮小倍率に従い、原稿自動搬送機能によっ
て原稿を順次的に露光部に給紙し、前記給紙側搬送手段
によってタイミングをとりかつ所定量シフトさせながら
同一の用紙上の作像方向に並置される異なる領域に作像
させるように制御することを特徴とする。本発明に従え
ば、画像を形成すべき原稿の枚数は原稿枚数入力手段に
入力され、原稿サイズ検出手段によって各原稿のサイズ
が検出される。制御手段は、原稿の枚数と原稿サイズと
から算出される入力枚数分の原稿サイズと、用紙サイズ
検出手段によって検出される用紙サイズとを演算比較
し、比較結果に基づいて縮小倍率を決定する。制御手段
は決定された縮小倍率に従い、原稿自動搬送機能によっ
て原稿を順次的に露光部に給紙し、給紙側搬送手段によ
ってタイミングをとりかつ所定量シフトさせながら、同
一の用紙上の作像方向に並置される異なる領域に縮小し
た原稿からの画像を作像させるように制御する。これに
よって同一の用紙上に、複数の原稿からの画像が縮小さ
れて構成される。
【0009】また本発明で、開閉自在な原稿カバーを有
する第3の原稿載置部を備え、前記露光部では固定し
て、第3の原稿載置部に載置された原稿に対しては走査
して露光を行う光学系を含み、前記制御手段は、前記複
数枚の原稿の縮小倍率画像と、第3の原稿載置部に載置
された原稿の等倍率画像とを、用紙上の作像方向に並置
される異なる領域に作像するように制御することを特徴
とする。本発明に従えば、原稿カバーを開閉して第3の
原稿載置部に載置された原稿に対しては、光学系が走査
して露光を行い、自動搬送機能によって露光部に搬送さ
れる複数の原稿に対しては光学系が固定して露光を行
う。制御手段は、同一の用紙上に、原稿自動搬送機能に
よって搬送される複数枚の原稿に対しては原稿枚数分の
原稿サイズと、用紙サイズの検出結果とを比較演算し、
比較結果に基づく縮小倍率で画像を形成し、第3の原稿
載置部に載置される原稿に対しては等倍率で用紙上に画
像を形成し、同一の用紙上に画像を合成して形成するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態に
よる原稿自動搬送機能を備える転写型静電式複写機の基
本構成を示す。原稿自動搬送機能のための原稿搬送装置
1は、複写機2の本体3の上面に配置されている。原稿
搬送装置1は、第1の原稿載置部と第2の原稿載置部と
を有し、第1の原稿載置部に載置される複数枚の原稿を
順次的に第2の原稿載置部に搬送しながら、途中で原稿
を露出させることが可能である。本体3の上面には、第
3の原稿載置部である原稿台5が設けられ、原稿カバー
6によって開閉可能である。第1の原稿載置部である原
稿トレイ7は、原稿カバー6上に形成される。原稿トレ
ー7上に積層される複数枚の原稿は、呼び込みローラ8
によって取出され、ガイド板9に沿って透明な露光ガラ
ス10の上面まで案内される。
【0011】原稿台5には透明な露光ガラス12が設け
られる。露光ガラス10,12の下方の本体3内には、
露光手段17が配置され、図1の左右方向に移動可能で
ある。露光手段17には、ハロゲンランプなどの光源1
8と反射鏡19とが備えられ、光源18からの光を露光
ガラス10,12を介して原稿の表面に照射し、反射光
を反射鏡19によって露光手段17の移動方向に反射さ
せる。反射鏡19によって反射された光は、露光手段1
7の移動方向の一端側に設けられる反射鏡22によって
下方に反射され、下方に設けられる反射鏡23によって
ズームレンズ24の光軸方向に反射される。ズームレン
ズ24では倍率を設定することができる。ズームレンズ
24を通過した反射光は反射鏡25によって反射され、
感光体26上に入射する。感光体26は、図1の紙面に
垂直な軸線を有する直円筒状に形成され、原稿からの反
射光が入射する露光域26aでズームレンズ24による
結像が行われる。
【0012】感光体26に関連して、帯電用コロナ放電
器27が設けられ、露光前の感光体26の表面を均一に
帯電させる。露光域26aに原稿像に対応する光が導か
れて結像すると、感光体26の表面は選択的に除電さ
れ、原稿像に対応した静電潜像が形成される。感光体2
6の露光域26aよりも回転方向下流側には現像装置2
8が設けられ、トナーを供給して静電潜像を顕像化させ
トナー像を形成させる。トナー像は、転写用コロナ放電
器29の作用によって用紙に転写域30で転写される。
転写後の感光体26の表面に残留するトナーは、クリー
ニング装置31によって除去される。
【0013】複写機2の本体3には、その側面からそれ
ぞれサイズの異なる用紙を収納する給紙カセット32A
〜32Dが装填される。これらの給紙カセット32A〜
32Dのうちのいずれか1つの給紙カセットに積層され
る用紙の最上部に位置する用紙が、給紙ローラ33A〜
33Dによって取出され、給紙経路34A〜34Dに1
枚ずつ導かれる。給紙ローラ33A〜33DはモータM
1などの駆動手段によって選択的に回転駆動される。
【0014】給紙経路34A〜34Dと感光体26の転
写域30近傍との間の搬送経路には、レジストローラ3
5A,35Bが設けられる。このレジストローラ35
A,35Bには、後述するクラッチCLT5を介してモ
ータM2の回転駆動力が選択的に伝達される。
【0015】給紙経路34A〜34Dには、後述する中
間トレイ36から給紙経路37を介して一時保管された
用紙も導かれる。給紙カセット32A〜32Dおよび中
間トレイ36から用紙を給紙経路34A〜34Dおよび
37に供給するために、搬送ローラ38A〜38Eにそ
れぞれ配設される。この搬送ローラ38A〜38Eの作
用によって、給紙カセット32A〜32Dおよび中間ト
レイ36からの用紙が、給紙ベルト39を介して感光体
26の転写域30近傍に導かれる。導かれた用紙は、レ
ジストローラ35A,35Bによって、感光体26の表
面に形成されるトナー画像に同期して、転写域30へ送
り込まれる。
【0016】複写機2の本体3の側面には、排紙トレイ
40が配置される。排紙トレイ40にはソレノイドSO
L1が取付けられる。ソレノイドSOL1を予め定める
時間だけ励磁することによって、排紙トレイ40は図1
の紙面に垂直な方向にシフトすることができる。たとえ
ば、ソレノイドSOL1を励磁して、排紙トレイ40を
紙面の手前方向に所定の距離だけシフトさせると、次に
ソレノイドSOL1を励磁するときには、排紙トレイ4
0は、図1の紙面において、表から裏に向かう方向にシ
フトする。このような排紙トレイ40の動作によって、
複数枚を一組とする原稿に対して、複写がとられた複数
部の用紙を仕分けした状態で積載することができる。
【0017】用紙を排紙トレイ40に排出するための排
出経路41に関連して、用紙の表裏を反転する反転経路
42が設けられる。後述する走査によって設定される複
写機2の動作モードに対応して、次の3種類の態様で排
紙トレイ40に用紙を排出することができる。
【0018】排出経路41をそのまま通過して排紙ト
レイ40へ用紙を排出する。 排出経路41から反転経路42に用紙を導き、用紙の
他方表面に複写を行うために、一時的に中間トレイ36
に収納する。中間トレイ36に積載される複数枚の用紙
は、その最下部に位置する用紙から順に給紙ベルト39
によって1枚ずつ給紙経路37を経て感光体26の転写
域30の近傍に導かれる。他方表面にトナー像が形成さ
れた後の用紙は、排出経路41を通過して排紙トレイ4
0に排出される。 排出経路41から反転経路42に導かれて表裏が反転
された用紙を、再び排出経路41に導いて排紙トレイ4
0に排出する。
【0019】以上の3種類の排紙態様を可能とするため
に、反転経路42は、排出経路41の途中の2箇所から
分岐する経路42a,42bと、これら経路42a,4
2bが合流する経路42cと、経路42cから分岐して
中間トレイ36に向かう経路42dとを有する。
【0020】経路42aと排出経路41との分岐部には
方向切換爪43が、経路42a,42bの分岐部には方
向切換爪44が、経路42c,42dの分岐部には方向
切換爪45がそれぞれ設置され、図示を省略したソレノ
イドSOL2,SOL3,SOL4によってそれぞれ作
動する。操作者の所望の複写態様に応じて、用紙の搬送
経路は自動的に選択される。
【0021】排出経路41の出口近傍には、出紙検出器
S1が、経路42aの入口部近傍および経路42cには
用紙反転検出器S2,S3が、経路42dの出口近傍に
は中間トレイ入口検出器S4がそれぞれ設置される。搬
送用ローラ46A〜46Cは、排出経路41に沿って配
置される。経路42a,42bの分岐部近傍には、ロー
ラ47A〜47Cが設置される。経路42a,42bの
分岐部近傍の経路42cには、反転用に用いる反転用ロ
ーラ48が設置され、駆動用モータM5で正逆回転さ
せ、用紙の搬送方向を反転する。経路42c,42dの
分岐部近傍にはローラ49A〜49Cを設置し、用紙の
搬送を行う。経路42cの経路42Dとの分岐部との下
流位置には、反転用ローラ50を設置し、駆動用モータ
M6で正逆回転させる。
【0022】前述のに示す排紙態様が選択されている
場合は、切換爪43で経路42aを閉鎖して用紙を排出
経路41に沿って排出する。の態様が選択されている
場合は、切換爪43で排出経路41を閉鎖し、反転経路
42の経路42aへ用紙を導き、切換爪44で経路42
cを開き、経路42cを通って反転用ローラ50で搬送
方向を反転する。その後、切換爪45で経路42dを開
き、中間トレイ36へ用紙を導く。の態様が選択され
ている場合は、用紙を経路42cへ導いた後、反転用ロ
ーラ48で搬送方向を反転し、切換爪44で経路42b
から排出経路41へと導く。
【0023】複写機2の動作態様は、後述するように複
数に切換え可能であるけれども、このとき露光手段17
は参照符52,53で示される位置に停止されるか、ま
たは参照符54で示される位置と参照符55で示される
位置との間を等速度で矢符56方向に走行し、原稿面の
走査を行う。参照符52,53で示される位置に関連し
て、検出器S5,S6がそれぞれ配設され、露光手段1
7を検出して各停止位置で確実に停止させる。また原稿
台5に関連して、原稿が載置される範囲の一方側端部に
対応する露光手段17の停止位置55に関連しても同様
な検出器S7が配置される。
【0024】さらに、感光体26表面に形成される静電
潜像に同期して用紙を搬送するために、給紙経路34A
およびこの給紙経路34Aとレジストローラ35A,3
5Bとの間の搬送経路には、それぞれ検出器S8,S9
が配置される。さらに給紙経路34B〜34Dに関連し
ても同様な検出器が配置されるけれども、図示は省略す
る。給紙経路37には検出器S10が配置され、中間ト
レイ36から給紙ベルト39によって下取りされ、搬送
ローラ38Eによって搬送される片面複写後の用紙を検
出する。また中間トレイ36内の用紙を検出するため
に、検出器S18が配置される。
【0025】感光体26上に形成されたトナー像を転写
域30で転写された用紙は、定着装置58へ搬送され、
転写されたトナー像が加熱定着される。定着装置58の
出口近傍には検出器S11が配置され、この出力信号に
基づいて排出経路41および反転経路42の各部に配置
されるローラおよび方向切換爪の動作が制御される。
【0026】原稿供給装置1を備える複写機2では、複
数枚の原稿を複数回巡回させることによって、たとえば
次のような複写動作が可能である。
【0027】(A)片面原稿から複数部の仕分けした片
面複写紙を得る動作。 (B)片面原稿から複数部の仕分けした両面複写紙を得
る動作。 (C)両面原稿から複数部の仕分けした片面複写紙を得
る動作。 (D)両面原稿から複数部の仕分けした両面複写紙を得
る動作。
【0028】図2は、図1に示す原稿搬送装置1の内部
構成を示す。原稿搬送装置1には、第1の原稿載置部で
ある原稿トレイ7とともに、第2の原稿載置部61が設
けられる。原稿トレイ7に対して呼び込みローラ8を隣
接させるためにソレノイド62が設けられる。呼び込み
ローラ8は、上側の給紙ローラ63を中心として回転自
在に支持されている。ソレノイド62がONされて励磁
されると、呼び込みローラ8は原稿に当接して、原稿の
給紙が可能となる。給紙される原稿を案内するガイド板
9の途中には、原稿の通過を検出する原稿給送センサ6
5が設けられ、排紙ローラ66の手前には原稿の通過を
検出する原稿排紙センサ67が設けられる。原稿トレイ
7には、載置された原稿のサイズを検出する原稿サイズ
検知センサ64が設けられる。
【0029】露光ガラス10上に搬送された原稿は、プ
ラテンローラ68によって搬送され、露光された原稿は
第2原稿載置部61に排出される。プラテンローラ68
は、露光ガラス10の一側端面に回転自在に支持され、
ステッピングモータによって正逆転可能とされている。
プラテンローラ68には従動ローラ69が当接するよう
に設置される。
【0030】図3は、複写機2の本体3のたとえば上面
などに配置される操作パネル70の構成を示す。走査パ
ネル70には、複写部数を設定するための置数キー7
1、クリアキー72、複写条件を設定するための複写モ
ード選択キー73、原稿供給装置1を能動化/非能動化
するためのRDH機能キー74、複写動作の開始を指示
するためのプリントスイッチ75、置数キー71によっ
て設定される設定部数を表示するための設定部数表示部
76、複写された部数を表示するための複写部数表示部
77、複写モード選択キー73によって選択される複写
モードを表示する複写モード表示部78A〜78D、お
よびRDH機能モード表示部79などを備える。前記複
写モード表示部78A〜78DおよびRDH機能モード
表示部79は、たとえば発光ダイオードなどを含んで実
現され、各モードが選択されるときに、この発光ダイオ
ードが点灯するように駆動される。
【0031】前記複写モード表示部78A〜78Dは、
それぞれ片面原稿から片面複写をとる場合は「SIMP
LEX→SIMPLEX」、片面原稿から両面複写をと
る場合は「SIMPLEX→DUPLEX」、両面原稿
から片面複写をとる場合は「DUPLEX→SIMPL
EX」、両面原稿から両面複写をとる場合は「DUPL
EX→DUPLEX」で上述の(A)〜(D)の4つの
複写モードを表示する。
【0032】複写モード選択キー73は、1回押圧操作
されるたび毎に、上から順次的に各複写モードが選択さ
れて、各表示部78A〜78Dの発光ダイオードが点灯
する。ただし、複写モード表示部78Dが点灯している
状態で、複写モード選択キー93を押圧操作すると、複
写モードは複写モード表示部98Aに表示される「SI
MPLEX→SIMPLEX」に変化する。
【0033】原稿供給装置1は、RDH機能キー74が
押圧操作されることによって、RDH機能モード表示部
79が点灯された状態で能動化され、消灯された状態で
は非能動化される。すなわち、操作者は、たとえば製本
化された書籍などの原稿を原稿台5に載置して、その複
写像を用紙上に得る場合には、前記RDH機能キー74
を操作してRDH機能モード表示部79を消灯させる。
また、原稿供給装置1を用いて原稿を搬送させて複写を
行う場合には、RDH機能モード表示部79が点灯する
状態とする。
【0034】RDH機能モードが用いられる場合には、
操作者は前記複写モード選択キー73の操作によって、
前述のようにして複写モードを設定する。次に置数キー
71の操作によって、複写物の必要部数を設定する。こ
のとき設定部数表示部76において、前記設定された複
写部数が表示される。
【0035】置数キー91の操作に引続いてプリントス
イッチ75押圧操作すると、原稿供給装置1と複写機2
の本体3とが協働して動作し、複写動作が開始される。
このとき、複写終了部数が複写部数表示部77に順次表
示されてゆく。設定部数表示部76に表示される設定部
数と、複写部数表示部77に表示される数字とが一致す
ると、複写機2の動作は停止し、設定部数表示部76の
表示は「0」にリセットされる。このとき複写部数表示
部77における表示は、次にプリントスイッチ75が押
圧操作されるまでリセットされずに維持される。これら
のキーから、作像条件を設定することもできる。
【0036】図4は、複写機2の電気的構成を示す。複
数のモータM1,M2,…などは、モータ駆動回路80
の出力に接続される。クラッチCLT1,CLT2,…
などはクラッチ駆動回路81の出力に接続される。複数
のソレノイドSOL1,SOL2,…などは、ソレノイ
ド駆動回路82の出力に接続される。各駆動回路80〜
82および直流電源83などの原稿搬送制御、用紙搬送
制御、および複写工程の制御に用いられる制御要素は、
インタフェイス回路84に接続される。インタフェイス
回路84には、前述の検出器S1,S2,…などが接続
され、さらにマイクロコンピュータなどによって実現さ
れる処理回路85が接続される。検出器S1,S2,…
などからの信号は処理回路85に与えられ、処理回路8
5ではこの信号に対応する演算処理が行われ、各駆動回
路80〜82には駆動制御信号がインタフェイス回路8
4を介して与えられる。
【0037】処理回路85には、リードオンリメモリ
(以下「ROM」と略称する)86およびランダムアク
セスメモリ(以下「RAM」と略称する)87が接続さ
れる。処理回路85は、ROM86に格納されている制
御用プログラムに従って、RAM87の記憶領域を作業
領域などとして用いながら制御動作を行う。
【0038】インタフェイス回路84は、駆動回路88
を介して調光ユニット89に接続されるとともに、操作
パネル70の各表示部76,77,78A〜78D,7
9を含む表示部90に表示駆動回路91を介して表示用
制御信号を与える。キー71〜75を含む操作用のキー
92は、インタフェイス回路84を介して処理回路85
に接続される。
【0039】実施形態において、たとえば40行の文字
画像領域を有する原稿が2枚原稿トレイ7に載置されて
いる場合を想定する。1枚目の原稿には、文字画像領域
の上部のみ20行だけ文字画像が存在し、2枚目の原稿
には文字画像領域の上部のみ20行だけ文字画像が存在
する場合には、これら2枚の原稿を用紙の同一面上の異
なる領域に複写し合成コピーを行うことが有効である。
【0040】図5は、2枚の原稿を同一用紙上に等倍率
で合成コピーする動作を示す。ステップ100から動作
を開始し、ステップ101では第1の原稿載置部である
原稿トレイ7に原稿がセットされたかどうかを、たとえ
ば図示を省略してある原稿入手検知センサなどで検知
し、原稿がセットされるまで待機する。原稿がセットさ
れると、ステップ102で、プリントスイッチ75がO
N状態であれば、呼び込みローラ8や給紙ローラ63な
どを駆動し、原稿トレイ7に載置された原稿の最初の1
枚を露光ガラス10まで給紙する。1枚目の原稿が搬送
されると、原稿の通過を検出する原稿給紙センサ65が
ONになるまで原稿給紙を続ける。
【0041】原稿給紙センサ65がONとなると、ステ
ップ104で、用紙カセット32A〜32Dのいずれか
に収容された用紙を、モータやクラッチやソレノイド等
を駆動させて選択し、用紙を搬送させて給紙する。用紙
が搬送されると、ステップ105で用紙の通過を検出す
る用紙検知センサS8,S9がONするまで待つ。次に
ステップ106で、レジストローラ35A,35Bで原
稿先端と用紙先端とが合うように調整を行いながら、感
光体26上に1枚目の原稿画像を等倍率で形成し、用紙
上に転写する。
【0042】次のステップ107では、画像形成された
用紙は、定着装置58で加熱定着された後、中間トレイ
36に搬送され、一時的に保管される。1枚目の原稿
は、原稿検知センサ67を通過する際に原稿排出が検知
され、第2原稿載置部61に搬出される。次にステップ
108で、原稿トレイ7から2枚目の原稿が給紙され
る。ステップ109では、2枚目の原稿が搬送され、原
稿の通過を検出する原稿給紙センサ65がONになるの
を待つ。原稿給紙センサ65がONになると、ステップ
110で中間トレイ36内に保管された用紙を、モー
タ、クラッチ、ソレノイド等を駆動させて再搬送し、レ
ジストローラ35A,35Bまで給紙する。用紙が中間
トレイ36から搬送されると、用紙の通過を検知しつつ
用紙検知センサS9,S10がONとなる。
【0043】ステップ112では、用紙がレジストロー
ラ35A,35Bの手前にある用紙検知センサS9をO
Nとすると、レジストローラ35A,35Bはクラッチ
やソレノイドによって回転駆動が停止され、用紙はレジ
ストローラ35A,35Bの位置で待機状態になる。
【0044】次にステップ113で、2枚目の原稿を露
光して感光体26上に形成されるトナー像が、用紙の1
枚目の原稿の転写画像領域最終文字に対して、所定量間
隔をあけて転写されるように、レジストローラ35A,
35Bを回転駆動させる。ステップ114では、用紙上
に1枚目の原稿と2枚目の原稿とが作像方向に並置され
る異なる領域に合成してコピーされる。合成画像が形成
された用紙は、排出トレイ40上に排出され、動作を終
了する。原稿が3枚以上でも、同様にして合成すること
ができる。
【0045】図6は、本発明の実施の他の形態に関連す
る画像形成倍率と用紙給送タイミングとの関係を示す。
本実施形態では、用紙の給送タイミングを調整しなが
ら、等倍率で複数枚の原稿の合成コピーを行う。たとえ
ばA4サイズの原稿2枚を、A4サイズ用紙1枚に合成
コピーする場合について、以下説明する。なお複写機2
の本体3および原稿搬送装置1の構成等については、図
1および図2の実施形態と同様である。
【0046】図6に示すように、複写倍率mと加速時間
Tmとは一次関数で表され、任意の複写倍率mにおける
加速時間Tmは、次の第1式で表される。なお加速時間
Tmは、用紙供給装置1の駆動源であるモータを起動さ
せてから、用紙先端位置が転写域30に到達するまでに
必要な加速時間である。
【0047】 Tm=Tm1+(Tm1−Tm2)×(m−m1)/(m1−m2) …(1) 本実施形態においては、Tm1=Tm2であるから、次
の第2式のように加速時間TmはTm1に等しい。
【0048】 Tm=Tm1 …(2) 加速時間Tmに、感光体26上の露光域26aが転写域
30に到達するまでの時間を加えた時間を基準にすれ
ば、用紙の給送タイミングを設定することができる。す
なわち原稿搬送装置1が、原稿を給紙するタイミングと
用紙を搬送するタイミングとの時間差をΔTとすると、
次の第3式によって、ΔTを求めることができる。
【0049】 ΔT=Tm+(L1−L2)/Vo …(3) ここで、L1,L2は図7に示すような感光体26の外
周面での距離と転写域30およびレジストローラ35
A,35Bの距離とをそれぞれ示す。Voは感光体26
の周辺速度、すなわち用紙の搬送速度を示す。このよう
な時間関係によって原稿に対する用紙の転写位置が定ま
るため、この時間にさらに用紙をシフトするに必要な時
間を加算または減算すれば、用紙の所望の位置に画像を
形成するようなシフトを行うことができる。
【0050】ここで1枚目の原稿については、通常の複
写工程を経て画像が複写され、複写された用紙が中間ト
レイ36に収納された後、2枚目の原稿を用紙の同一面
上に合成コピーするためには、2枚目の原稿先端が露光
ガラス10上の露光位置に到達した時点で、中間トレイ
36から再搬送された用紙の中央部が転写域30にある
ようにΔTをレジストローラ35A,35Bによって調
整すればよい。そのような調整によって、A4サイズ2
枚の原稿を、A3サイズ1枚の用紙の同一面上に合成コ
ピーすることができる。
【0051】図8は、本発明の実施のさらに他の形態に
ついての主要部分の電気的構成を示す。残余の構成は図
1および図2の構成と同様である。本実施形態では、原
稿サイズと用紙サイズと原稿入力枚数とによって、入力
枚数分の合成コピーを得るに必要充分な縮小倍率を決定
し、縮小コピーを行う。たとえば4枚のA4サイズ原稿
を1枚のA4サイズ原稿に縮小合成コピーする場合は、
RAM87に、原稿サイズ検知手段93、用紙サイズ検
知手段94および置数キー71などから入力される情報
をRAM87に随時呼び込み、処理回路85が原稿サイ
ズD、用紙サイズP、原稿枚数Nとして認識し記憶す
る。ここでDおよびPは、搬送方向についてのサイズで
ある。処理回路85は、次の第4式に従って倍率Rを算
出する。
【0052】
【数1】
【0053】本実施形態では、P=2D、N=4である
から、第4式のR=50%となり、1/2に縮小して合
成コピーを行う。また合成コピーを行う給送タイミング
については、前述の形態と同様にレジストローラ35
A,35Bを制御して行えばよい。すなわち最初のコピ
ー完了後、一旦中間トレイ36に収納された用紙に対し
て、2枚目以降の原稿が給送される毎に、1/4,2/
4,3/4ずつ転写位置をシフトさせるようにレジスト
ローラ35A,35Bで給送タイミングを合わせれば、
1枚の原稿の同一面上に所望の合成コピーを得ることが
できる。
【0054】また第4式において、合成コピー時の余白
を設けるために、補正値αを設けて、次の第5式のよう
にして倍率R’を決定すれば、適当な余白をコピーされ
た画像間に設定することができる。
【0055】
【数2】
【0056】図9は、本発明の実施のさらに他の形態を
示す。本実施形態では、等倍率で画像形成された用紙に
任意枚数の原稿を縮小合成コピーする場合の例を示す。
本実施形態では、露光ガラス12上に載置された文字原
稿に、原稿搬送装置1に載置された2枚の図形原稿を縮
小合成コピーする場合について説明する。複写機2およ
びその本体3の基本的な構成は、図1および図2と同様
である。図9において、文字原稿1と図形原稿D21,
D22とを合成し、複写用紙D3を形成する場合、まず
露光ガラス12上の文字原稿1を露光手段17で光学走
査し、画像を複写する。画像形成された用紙は、一旦中
間トレイ36に収容され、次に図形原稿21,D22の
画像形成を行う際に、処理回路85は上述の第4式を算
出し、その倍率Rで画像形成を行う。ただし、第4式の
Pは、文字原稿の画像を形成した後に残される余白部の
サイズであり、文字原稿1のサイズを直接検出する検知
センサを具備させれば、その情報と用紙サイズ情報とか
ら、容易に求めることができる。本実施形態でたとえば
D1,D21,D22がA4サイズ、用紙がA3サイズ
であれば、PはA4サイズとなり、Rは50%となる。
その後中間トレイ36内の用紙を再搬送させ、図形原稿
21の原稿先端が露光ガラス10上の露光位置に到達し
た時点で中間トレイ36から再搬送された用紙の中央部
が転写位置30にくるようにΔTをレジストローラ35
A,35Bによって調整すれば、画像原稿21の画像が
用紙上にコピーされ、同様に図形原稿22の原稿先端が
露光位置に到達したときに中間トレイ36から再搬送さ
れた用紙よりも用紙サイズの1/4だけ後端側にシフト
された位置が転写域にあるように、ΔTに従ってレジス
トローラによる調整を行えば、図形原稿22が所定位置
に画像形成され、所望の合成コピーを複写用紙D3上に
形成することができる。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、原稿自動
搬送機能を用いて複数枚の原稿を順次的に露光させなが
ら、排出側搬送手段によって画像が作像された用紙を中
間トレイで一時的に保管し、給紙側搬送手段で再搬送す
ることによって、アナログ式の画像形成装置であっても
同一の用紙上に複数枚分の原稿画像情報を形成すること
ができる。
【0058】また本発明によれば、複数枚の原稿を、等
倍率で、給紙側搬送手段に設けられるレジストローラを
制御することによって合成して同一の用紙上に形成する
ことができる。等倍率であるので、レジストローラによ
る再搬送される用紙のシフト量の制御を容易に行うこと
ができる。
【0059】また本発明によれば、原稿枚数、原稿サイ
ズおよび用紙サイズについての情報に基づいて縮小倍率
を算出し、その倍率で同一の用紙上に複数の原稿からの
画像を合成して形成することができる。原稿の枚数やサ
イズあるいは用紙のサイズは任意であり、アナログ式画
像形成装置であっても縮小した画像合成が可能である。
【0060】また本発明によれば、同一の用紙上に複数
枚の原稿からの縮小画像と等倍率の原稿からの画像とを
合成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による複写機の全体的な
構成を示す正面断面図である。
【図2】図1の実施形態の原稿搬送装置2の構成を示す
正面断面図である。
【図3】図1の実施形態の複写機に設けられる操作表示
部を示す部分的な平面図である。
【図4】図1の実施形態の制御系の電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図5】図1の実施形態の制御動作を示すフローチャー
トである。
【図6】本発明の実施の他の形態として、レジストロー
ラへタイミングを合わせるための倍率と加速時間との関
係を示すグラフである。
【図7】図6のタイミングに関連する構成を示す部分的
な正面断面図である。
【図8】本発明の実施のさらに他の形態に関連する制御
を行うための電気的構成の主要部を示すブロック図であ
る。
【図9】本発明のさらに他の形態による合成コピー状態
を示す図である。
【符号の説明】
1 原稿搬送装置 2 複写機 3 本体 5 原稿台 6 原稿カバー 7 原稿トレイ 10,12 露光ガラス 17 露光手段 24 ズームレンズ 26 感光体 26a 露光域 28 現像装置 30 転写域 32A〜32D 給紙カセット 33A〜33D 給紙ローラ 34A〜34D 給紙経路 35A,35B レジストローラ 36 中間トレイ 37 給紙経路 38A〜38E 搬送ローラ 39 給紙ベルト 40 排紙トレイ 41 排出経路 42 反転経路 43,44,45 方向切換爪 58 定着装置 61 第2原稿載置部 68 プラテンローラ 70 操作パネル 71 置数キー 73 複写モード選択キー 74 RDH機能キー 75 プリントスイッチ 76 設定部数表示部 77 複写部数表示部 80 モータ駆動回路 81 クラッチ駆動回路 82 ソレノイド駆動回路 83 直流電源 84 インタフェイス回路 85 処理回路 86 ROM 87 RAM 93 原稿サイズ検知手段 94 用紙サイズ検知手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の原稿載置部から露光部へ原稿を給
    送し、露光された原稿を第2の原稿載置部に搬送する原
    稿自動搬送機能を備え、露光による原稿からの画像に対
    応するトナー像を感光体上に現像し、給紙部から供給さ
    れる用紙上に転写部でトナー像を転写して現像の画像を
    作像する画像形成装置において、 原稿の画像が作像された用紙を一時的に保管する中間ト
    レイと、 原稿の画像が作像された用紙に対し、外部への排出と中
    間トレイへの一時的な保管とを切換え可能な排出側搬送
    手段と、 給紙部または中間トレイから用紙を転写部に導く給紙側
    搬送手段と、 第1の原稿の画像を形成した用紙を排出側搬送手段によ
    って中間トレイに保管し、原稿自動搬送機能によって後
    続する原稿を順次的に露光部に供給し、中間トレイに保
    管された用紙を、露光される原稿に対応して感光体上に
    形成されるトナー像に対して所定量シフトさせ、画像が
    作像されている領域とは異なる領域に作像するように給
    紙側搬送手段を制御する制御手段とを含むことを特徴と
    する原稿自動搬送機能を備える画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記給紙側搬送手段は、転写部近傍に配
    置されるレジストローラを備え、 前記制御手段は、感光体上に原稿の等倍率でのトナー像
    を順次形成させ、レジストローラで用紙の給送タイミン
    グを調整しながら、用紙をトナー像に対して所定量シフ
    トさせて、複数枚分の原稿情報を、同一の用紙上の作像
    方向に並置される異なる領域に作像するように制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の原稿自動搬送機能を備
    える画像形成装置。
  3. 【請求項3】 第1原稿載置部に載置され、画像形成を
    行うべき原稿の枚数を入力する原稿枚数入力手段と、 各原稿のサイズを検出する原稿サイズ検出手段と、 原稿の画像が形成される用紙のサイズを検出する用紙サ
    イズ検出手段とを備え、 前記制御手段は、原稿枚数入力手段に入力された入力枚
    数と原稿サイズ検出手段によって検出された原稿サイズ
    とから算出される入力枚数分の原稿サイズと、用紙サイ
    ズ検出手段によって検出される用紙サイズとを演算比較
    し、比較結果に基づいて決定される縮小倍率に従い、原
    稿自動搬送機能によって原稿を順次的に露光部に給紙
    し、前記給紙側搬送手段によってタイミングをとりかつ
    所定量シフトさせながら同一の用紙上の作像方向に並置
    される異なる領域に作像させるように制御することを特
    徴とする請求項1または2記載の原稿自動搬送機能を備
    える画像形成装置。
  4. 【請求項4】 開閉自在な原稿カバーを有する第3の原
    稿載置部を備え、 前記露光部では固定して、第3の原稿載置部に載置され
    た原稿に対しては走査して露光を行う光学系を含み、 前記制御手段は、前記複数枚の原稿の縮小倍率画像と、
    第3の原稿載置部に載置された原稿の等倍率画像とを、
    用紙上の作像方向に並置される異なる領域に作像するよ
    うに制御することを特徴とする請求項3記載の原稿自動
    搬送機能を備える画像形成装置。
JP8063594A 1996-03-19 1996-03-19 原稿自動搬送機能を備える画像形成装置 Pending JPH09258510A (ja)

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