JPH05256792A - 液晶ディスプレイ基板の検査装置 - Google Patents
液晶ディスプレイ基板の検査装置Info
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- JPH05256792A JPH05256792A JP4241042A JP24104292A JPH05256792A JP H05256792 A JPH05256792 A JP H05256792A JP 4241042 A JP4241042 A JP 4241042A JP 24104292 A JP24104292 A JP 24104292A JP H05256792 A JPH05256792 A JP H05256792A
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- G09G3/006—Electronic inspection or testing of displays and display drivers, e.g. of LED or LCD displays
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- G—PHYSICS
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- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/1306—Details
- G02F1/1309—Repairing; Testing
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明は、検査対象の液晶ディスプレイ基板
1に対向配置される電気光学素子10と、それらの間に
電圧を印加するための電源と、電気光学素子に対して光
を照射するための光源と、電気光学素子からの反射光を
受光する受光器と、検査対象の液晶基板を定位値に固定
するための固定装置20を備える。その固定装置は、基
台21の表面21aを高精度に平坦となしてそこに溝2
2を形成し、その溝内から排気手段25により排気を行
うことによって、液晶基板を基台の表面に対して真空吸
着する。 【効果】 液晶ディスプレイ基板の製造工程においてそ
れ自体の欠陥を検査することが可能となり、液晶表示パ
ネルの歩留まりの向上、低価格化を実現できる。また、
固定装置により液晶基板を確実にかつ極めて容易に固定
できるとともに、液晶基板に反りやうねりが生じていて
も、高精度に平坦とされた基台表面に真空吸着されるこ
とによってその反りやうねりが解消される。
1に対向配置される電気光学素子10と、それらの間に
電圧を印加するための電源と、電気光学素子に対して光
を照射するための光源と、電気光学素子からの反射光を
受光する受光器と、検査対象の液晶基板を定位値に固定
するための固定装置20を備える。その固定装置は、基
台21の表面21aを高精度に平坦となしてそこに溝2
2を形成し、その溝内から排気手段25により排気を行
うことによって、液晶基板を基台の表面に対して真空吸
着する。 【効果】 液晶ディスプレイ基板の製造工程においてそ
れ自体の欠陥を検査することが可能となり、液晶表示パ
ネルの歩留まりの向上、低価格化を実現できる。また、
固定装置により液晶基板を確実にかつ極めて容易に固定
できるとともに、液晶基板に反りやうねりが生じていて
も、高精度に平坦とされた基台表面に真空吸着されるこ
とによってその反りやうねりが解消される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示パネル等に用
いられる液晶ディスプレイ基板の欠陥を検査するための
検査装置に関する。
いられる液晶ディスプレイ基板の欠陥を検査するための
検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶テレビ等に用いられる高画素数の液
晶表示パネルとして、アクティブマトリックス方式とい
われるものが実用化されている。これは、画素のそれぞ
れに薄膜トランジスタによるスイッチ回路を設けた構造
のもので、画素数が25〜50万個に及ぶものから10
0万個以上のものも登場している。
晶表示パネルとして、アクティブマトリックス方式とい
われるものが実用化されている。これは、画素のそれぞ
れに薄膜トランジスタによるスイッチ回路を設けた構造
のもので、画素数が25〜50万個に及ぶものから10
0万個以上のものも登場している。
【0003】従来、そのようなアクティブマトリックス
方式の液晶表示パネルを製造するには、まず、ガラス等
の基板上に、各画素に対応する画素電極を行列状に配置
するとともに、それら各画素電極に共通するゲート配線
およびソース配線と、各画素電極に対応する薄膜トラン
ジスタとを形成することでアクティブマトリックス液晶
ディスプレイ基板(以下では液晶基板と略称する)を製造
し、次いで、その液晶基板上にスペーサを介して透明基
板を対向配置し、それら液晶基板と透明基板との間に形
成された空隙に液晶を封入する、という手法が採用され
ている。
方式の液晶表示パネルを製造するには、まず、ガラス等
の基板上に、各画素に対応する画素電極を行列状に配置
するとともに、それら各画素電極に共通するゲート配線
およびソース配線と、各画素電極に対応する薄膜トラン
ジスタとを形成することでアクティブマトリックス液晶
ディスプレイ基板(以下では液晶基板と略称する)を製造
し、次いで、その液晶基板上にスペーサを介して透明基
板を対向配置し、それら液晶基板と透明基板との間に形
成された空隙に液晶を封入する、という手法が採用され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な、多数の画素電極とそれに対応した配線および薄膜ト
ランジスタが形成される液晶基板は、ダストを極度に少
なく調整したクリーンルームにおいて種々の成膜プロセ
スを経て製造されるのであるが、高画素数の液晶基板に
おいては各画素の大きさや配線の幅が極端に小さいもの
であるので、製造雰囲気中に含まれるわずかなマイクロ
ダストの存在が画素電極やゲート配線やソース配線など
の断線欠陥や短絡欠陥に直結してしまうものである。そ
して、それらの欠陥は一つの液晶基板に対して数個〜1
0個程度までは許容されるが、現状の製造技術では特に
高画素数の液晶基板を製造する場合にあっては欠陥数を
許容限度以下に少なくすることが極めて困難であって、
不良率が著しく高いことが実状である。
な、多数の画素電極とそれに対応した配線および薄膜ト
ランジスタが形成される液晶基板は、ダストを極度に少
なく調整したクリーンルームにおいて種々の成膜プロセ
スを経て製造されるのであるが、高画素数の液晶基板に
おいては各画素の大きさや配線の幅が極端に小さいもの
であるので、製造雰囲気中に含まれるわずかなマイクロ
ダストの存在が画素電極やゲート配線やソース配線など
の断線欠陥や短絡欠陥に直結してしまうものである。そ
して、それらの欠陥は一つの液晶基板に対して数個〜1
0個程度までは許容されるが、現状の製造技術では特に
高画素数の液晶基板を製造する場合にあっては欠陥数を
許容限度以下に少なくすることが極めて困難であって、
不良率が著しく高いことが実状である。
【0005】しかも、上記のような液晶基板を製造する
場合、製造された液晶基板の良否を検査することが必要
であるが、従来においては液晶基板の製造工程において
その液晶基板自体の良否を検査する有効な手段がなく、
このため、液晶表示パネルとして完成させた後にはじめ
てその液晶表示パネルに通電して目視により各画素が実
際に作動するかどうかを検査するようにしている。しか
しながら、そのようなことでは、検査により欠陥が発見
されても液晶基板に対して補修等を行うことは困難であ
って製品を廃棄処分する他なく、このことがアクティブ
マトリックス方式の液晶表示パネルの歩留り向上と製造
コスト低減を阻む一因となっている。
場合、製造された液晶基板の良否を検査することが必要
であるが、従来においては液晶基板の製造工程において
その液晶基板自体の良否を検査する有効な手段がなく、
このため、液晶表示パネルとして完成させた後にはじめ
てその液晶表示パネルに通電して目視により各画素が実
際に作動するかどうかを検査するようにしている。しか
しながら、そのようなことでは、検査により欠陥が発見
されても液晶基板に対して補修等を行うことは困難であ
って製品を廃棄処分する他なく、このことがアクティブ
マトリックス方式の液晶表示パネルの歩留り向上と製造
コスト低減を阻む一因となっている。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、液晶表示パネル等に用いられる液晶基板の欠陥をそ
れ自体で検査し得る有効な装置を提供することを目的と
している。
で、液晶表示パネル等に用いられる液晶基板の欠陥をそ
れ自体で検査し得る有効な装置を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶ディスプ
レイ基板の表面側に、電場を印加すると光学的性質が変
化する電気光学素子を微小間隔をおいて対向配置し、そ
の電気光学素子と前記液晶ディスプレイ基板の各画素電
極との間に電源により電圧を印加するとともに、前記電
気光学素子の背面に対して光源から光を照射してその反
射光を受光器により受光して観察するように構成され、
かつ、検査に際して前記液晶ディスプレイ基板を固定す
るための固定装置を具備し、その固定装置は、平坦な表
面を有していてその表面に前記液晶ディスプレイ基板が
密着する状態で配置される基台と、その基台の表面に形
成された溝と、その溝内から排気を行って溝内を負圧と
することにより前記液晶ディスプレイ基板を前記基台の
表面に対して真空吸着するための排気手段とを有してな
ることを特徴としている。
レイ基板の表面側に、電場を印加すると光学的性質が変
化する電気光学素子を微小間隔をおいて対向配置し、そ
の電気光学素子と前記液晶ディスプレイ基板の各画素電
極との間に電源により電圧を印加するとともに、前記電
気光学素子の背面に対して光源から光を照射してその反
射光を受光器により受光して観察するように構成され、
かつ、検査に際して前記液晶ディスプレイ基板を固定す
るための固定装置を具備し、その固定装置は、平坦な表
面を有していてその表面に前記液晶ディスプレイ基板が
密着する状態で配置される基台と、その基台の表面に形
成された溝と、その溝内から排気を行って溝内を負圧と
することにより前記液晶ディスプレイ基板を前記基台の
表面に対して真空吸着するための排気手段とを有してな
ることを特徴としている。
【0008】
【作用】電気光学素子は電場を印加すると光学的性質が
変化するものであって、この電気光学素子を検査対象の
液晶基板に対して微小距離おいて対向配置してその液晶
基板上の画素電極と電気光学素子との間に電源により通
電すると、液晶基板における欠陥の有無や状況に応じて
各画素電極が発生させる電場が変化し、それに伴って電
気光学素子の光学的性質が種々に変化することになる。
そして、電気光学素子に対して光源より光を照射してそ
の反射光を受光器により受光し、その反射光の状態を観
察することによって電気光学素子の光学的性質の変化の
状態を検知することができ、それによって、液晶基板の
欠陥の有無や状況を知り得る。
変化するものであって、この電気光学素子を検査対象の
液晶基板に対して微小距離おいて対向配置してその液晶
基板上の画素電極と電気光学素子との間に電源により通
電すると、液晶基板における欠陥の有無や状況に応じて
各画素電極が発生させる電場が変化し、それに伴って電
気光学素子の光学的性質が種々に変化することになる。
そして、電気光学素子に対して光源より光を照射してそ
の反射光を受光器により受光し、その反射光の状態を観
察することによって電気光学素子の光学的性質の変化の
状態を検知することができ、それによって、液晶基板の
欠陥の有無や状況を知り得る。
【0009】そして、本発明の検査装置においては、基
台の表面に形成した溝内を負圧とすることによって検査
対象の液晶基板を基台表面に対して真空吸着して固定す
るものであり、したがって、基台表面を十分に平坦に仕
上げておくことにより、液晶基板に反りやうねりが生じ
ていた場合であっても、その液晶基板が基台表面に真空
吸着されることで反りやうねりが解消する。
台の表面に形成した溝内を負圧とすることによって検査
対象の液晶基板を基台表面に対して真空吸着して固定す
るものであり、したがって、基台表面を十分に平坦に仕
上げておくことにより、液晶基板に反りやうねりが生じ
ていた場合であっても、その液晶基板が基台表面に真空
吸着されることで反りやうねりが解消する。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る検査装置の実施例を図面
を参照しながら説明する。図1および図2はこの実施例
の検査装置における固定装置の一例を示す図、図3〜図
5は固定装置の他の例を示す図、図6はこの検査装置の
基本構成と動作原理を説明するための図、図7は検査対
象の液晶基板の一構成例を示す図である。
を参照しながら説明する。図1および図2はこの実施例
の検査装置における固定装置の一例を示す図、図3〜図
5は固定装置の他の例を示す図、図6はこの検査装置の
基本構成と動作原理を説明するための図、図7は検査対
象の液晶基板の一構成例を示す図である。
【0011】まず、図7に示す検査対象の液晶基板につ
いて説明する。この液晶基板1は液晶表示パネル等に使
用される公知のもので、たとえばガラス等の基板2の表
面に、データ信号を流すための多数のソース配線3と走
査信号を流すための多数のゲート配線4とが整列状態で
形成されているとともに、それらソース配線3とゲート
配線4の間に画素電極5が形成され、かつ、それら画素
電極5がスイッチング素子である薄膜トランジスタ6を
介してソース配線3とゲート配線4とに接続された構成
とされている。また、符号7はソース配線3に接続され
たショーティングバー、8はゲート配線4に接続された
ショーティングバーである。これらのショーティングバ
ー7,8は、薄膜トランジスタ6に悪影響を及ぼす静電
気を防止するためのものであるとともに、後述するよう
に、検査に際して各ソース配線3およびゲート配線4を
介して画素電極5に電圧を印加するために用いられるも
のであるが、これらショーティングバー7,8は液晶基
板1が完成した時点で切断除去されるものである。
いて説明する。この液晶基板1は液晶表示パネル等に使
用される公知のもので、たとえばガラス等の基板2の表
面に、データ信号を流すための多数のソース配線3と走
査信号を流すための多数のゲート配線4とが整列状態で
形成されているとともに、それらソース配線3とゲート
配線4の間に画素電極5が形成され、かつ、それら画素
電極5がスイッチング素子である薄膜トランジスタ6を
介してソース配線3とゲート配線4とに接続された構成
とされている。また、符号7はソース配線3に接続され
たショーティングバー、8はゲート配線4に接続された
ショーティングバーである。これらのショーティングバ
ー7,8は、薄膜トランジスタ6に悪影響を及ぼす静電
気を防止するためのものであるとともに、後述するよう
に、検査に際して各ソース配線3およびゲート配線4を
介して画素電極5に電圧を印加するために用いられるも
のであるが、これらショーティングバー7,8は液晶基
板1が完成した時点で切断除去されるものである。
【0012】本実施例の検査装置は、上記のような液晶
基板1における欠陥すなわちソース配線3やゲート配線
4や画素電極5の断線や短絡等を検査するためのもので
あり、まず、その基本構成と動作原理を図6により説明
する。図6において符号10は液晶基板1の表面側に数
十μm程度の微小間隔をおいて対向配置される電気光学
素子、11はその電気光学素子10と液晶基板1の画素
電極5との間に電圧を印加するための電源、12は電気
光学素子10の背面(図6において上面)に対して光を照
射する光源、13は電子光学素子10からの反射光を受
光する受光器、14は受光器13による撮影画像を観察
するためのモニタである。
基板1における欠陥すなわちソース配線3やゲート配線
4や画素電極5の断線や短絡等を検査するためのもので
あり、まず、その基本構成と動作原理を図6により説明
する。図6において符号10は液晶基板1の表面側に数
十μm程度の微小間隔をおいて対向配置される電気光学
素子、11はその電気光学素子10と液晶基板1の画素
電極5との間に電圧を印加するための電源、12は電気
光学素子10の背面(図6において上面)に対して光を照
射する光源、13は電子光学素子10からの反射光を受
光する受光器、14は受光器13による撮影画像を観察
するためのモニタである。
【0013】上記の電気光学素子10は、電場が印加さ
れると光学的性能に変化をきたす液晶シートあるいはポ
ッケルス結晶板などを用いたもので、図6に示すもの
は、透明ケースの内部に液晶が封入されてなる液晶シー
ト10aの底面に、金蒸着膜などのような光反射体10b
を形成あるいは貼設し、かつ、上面に薄膜透明電極10
cを形成してなるものである。上記の液晶シート10a
は、具体的には、NCAP(Nematic Curvilinear
Aligned Phase)などのように、液晶シート10a内に
造られる電界の大きさにより光の透過率が変化するもの
である。この場合、液晶シート10a内に封入する液晶
としては、水滴状の液晶を高分子、例えばポリマー中に
分散させた液晶を内包する高分子の球形(ドロップレッ
ト)の大きさを調節し、電場のオン・オフで高分子と液
晶の屈折率の一致、不一致によって透明・不透明を出現
させる形式の液晶などが好適である。なお、電気光学素
子10の他の例として、作用する電界の大きさによって
反射光の偏光量が変化するポッケルス結晶を用いること
もできるし、電場を印加すると光の透過率や反射光の偏
光量などのような光学的性質が一定の割合で変化するも
のであれば、前記のものに限らず、さらに他の電気光学
素子を用いることもできる。
れると光学的性能に変化をきたす液晶シートあるいはポ
ッケルス結晶板などを用いたもので、図6に示すもの
は、透明ケースの内部に液晶が封入されてなる液晶シー
ト10aの底面に、金蒸着膜などのような光反射体10b
を形成あるいは貼設し、かつ、上面に薄膜透明電極10
cを形成してなるものである。上記の液晶シート10a
は、具体的には、NCAP(Nematic Curvilinear
Aligned Phase)などのように、液晶シート10a内に
造られる電界の大きさにより光の透過率が変化するもの
である。この場合、液晶シート10a内に封入する液晶
としては、水滴状の液晶を高分子、例えばポリマー中に
分散させた液晶を内包する高分子の球形(ドロップレッ
ト)の大きさを調節し、電場のオン・オフで高分子と液
晶の屈折率の一致、不一致によって透明・不透明を出現
させる形式の液晶などが好適である。なお、電気光学素
子10の他の例として、作用する電界の大きさによって
反射光の偏光量が変化するポッケルス結晶を用いること
もできるし、電場を印加すると光の透過率や反射光の偏
光量などのような光学的性質が一定の割合で変化するも
のであれば、前記のものに限らず、さらに他の電気光学
素子を用いることもできる。
【0014】また、上記の電源11は、電気光学素子1
0の薄膜透明電極10cと液晶基板1のショーティング
バー7,8に対して電気的に接続され、液晶基板1上の
全画素電極5にソース配線3およびゲート配線4を通じ
て電圧を印加できるようになっている。なお、電源11
としては、ソース配線3とゲート配線4のそれぞれに別
個にパルス電圧を印加できるとともに、そのパルス電
圧、パルス幅、周期を自由に変化させることができるも
のが好ましい。また、上記の光源12としてはたとえば
ハロゲンランプを用いることが良いが、各種レーザ光等
を用いても良い。さらに、上記の受光器13としてはC
CDカメラ等を用いると良い。
0の薄膜透明電極10cと液晶基板1のショーティング
バー7,8に対して電気的に接続され、液晶基板1上の
全画素電極5にソース配線3およびゲート配線4を通じ
て電圧を印加できるようになっている。なお、電源11
としては、ソース配線3とゲート配線4のそれぞれに別
個にパルス電圧を印加できるとともに、そのパルス電
圧、パルス幅、周期を自由に変化させることができるも
のが好ましい。また、上記の光源12としてはたとえば
ハロゲンランプを用いることが良いが、各種レーザ光等
を用いても良い。さらに、上記の受光器13としてはC
CDカメラ等を用いると良い。
【0015】上記の検査装置においては、電源11によ
り液晶基板1と電気光学素子10との間に通電すると、
液晶基板1における欠陥の有無や状況に応じて各画素電
極5が発生させる電場が変化し、それに伴って電気光学
素子10の光学的性質が種々に変化することになる。し
たがって、電気光学素子10に対して光源12より照射
された光の反射光を受光器13により受光して、その反
射光の状態をモニタ14により観察し、かつ、その画像
データを画像処理の手法により解析することによって、
電気光学素子10の光学的性質の変化の状態を検知する
ことができ、それに基づき、液晶基板1自体の欠陥の有
無や状況を知り得るものである。
り液晶基板1と電気光学素子10との間に通電すると、
液晶基板1における欠陥の有無や状況に応じて各画素電
極5が発生させる電場が変化し、それに伴って電気光学
素子10の光学的性質が種々に変化することになる。し
たがって、電気光学素子10に対して光源12より照射
された光の反射光を受光器13により受光して、その反
射光の状態をモニタ14により観察し、かつ、その画像
データを画像処理の手法により解析することによって、
電気光学素子10の光学的性質の変化の状態を検知する
ことができ、それに基づき、液晶基板1自体の欠陥の有
無や状況を知り得るものである。
【0016】すなわち、たとえば、液晶基板1上の画素
電極5とソース配線3とゲート配線4あるいはその他の
部分に断線が生じていると、電源11により通電しても
画素電極5の一部が作動せず、その結果、作動しない画
素電極5上の電気光学素子10には光学的変化が生じる
ことがないから、このことで断線が生じていることが検
知されるのである。また、短絡欠陥がある場合には、例
えばソース配線3あるいはゲート配線4のいずれかに通
電するだけで電気光学素子10が作動するというような
異常現象が生じ、このことで短絡欠陥が生じていること
が検知されるのである。
電極5とソース配線3とゲート配線4あるいはその他の
部分に断線が生じていると、電源11により通電しても
画素電極5の一部が作動せず、その結果、作動しない画
素電極5上の電気光学素子10には光学的変化が生じる
ことがないから、このことで断線が生じていることが検
知されるのである。また、短絡欠陥がある場合には、例
えばソース配線3あるいはゲート配線4のいずれかに通
電するだけで電気光学素子10が作動するというような
異常現象が生じ、このことで短絡欠陥が生じていること
が検知されるのである。
【0017】ところで、上記のような検査を行う場合に
は、液晶基板1を定位値に固定する必要があるので、上
記の検査装置にはそのための固定装置が備えられてい
る。以下、図1および図2を参照してその固定装置20
について説明する。
は、液晶基板1を定位値に固定する必要があるので、上
記の検査装置にはそのための固定装置が備えられてい
る。以下、図1および図2を参照してその固定装置20
について説明する。
【0018】上記の固定装置20はいわゆる真空チャッ
ク機構によるものであって、平面視略正方形とされてい
るとともに検査対象の液晶基板1の面積よりやや大きな
ものとされた基台21の表面21aを高精度に平坦とな
して、その基台21の表面21aに複数の溝22を形成
し、それら溝22に連通するように基台21に形成され
た貫通孔23およびそれら貫通孔23に接続された排気
管24を通じて、真空ポンプ(排気手段)25により溝2
2内を負圧とするように構成されたものである。そし
て、基台21上に検査対象の液晶基板1をセットして真
空ポンプ25を作動させることにより、溝22内が負圧
となって液晶基板1が基台21の表面21aに真空吸着
されてその裏面(下面)が基台21の表面21aに密着し
た状態で固定されるようになっている。
ク機構によるものであって、平面視略正方形とされてい
るとともに検査対象の液晶基板1の面積よりやや大きな
ものとされた基台21の表面21aを高精度に平坦とな
して、その基台21の表面21aに複数の溝22を形成
し、それら溝22に連通するように基台21に形成され
た貫通孔23およびそれら貫通孔23に接続された排気
管24を通じて、真空ポンプ(排気手段)25により溝2
2内を負圧とするように構成されたものである。そし
て、基台21上に検査対象の液晶基板1をセットして真
空ポンプ25を作動させることにより、溝22内が負圧
となって液晶基板1が基台21の表面21aに真空吸着
されてその裏面(下面)が基台21の表面21aに密着し
た状態で固定されるようになっている。
【0019】なお、基台21の材質は適宜で良いが、十
分な強度を有しているとともに錆び難いものであること
が必要であるので、たとえばステンレス鋼を用いること
が好ましい。また、基台21の表面21aの平坦度は0.
1μm程度とすることが望ましく、そのような平坦度を
得るためには表面21aに対してラビング加工を施すこ
とが良い。また、図1および図2における符号26は液
晶基板1の位置決めを行うために基台21の外周部に形
成された案内部材であるが、これは不要であれば省略し
ても良い。さらに、この検査装置はクリーンルーム内に
おいて使用されることになるが、クリーンルーム内の清
浄度を維持するために上記の真空ポンプ25はクリーン
ルーム外に設置する必要がある。
分な強度を有しているとともに錆び難いものであること
が必要であるので、たとえばステンレス鋼を用いること
が好ましい。また、基台21の表面21aの平坦度は0.
1μm程度とすることが望ましく、そのような平坦度を
得るためには表面21aに対してラビング加工を施すこ
とが良い。また、図1および図2における符号26は液
晶基板1の位置決めを行うために基台21の外周部に形
成された案内部材であるが、これは不要であれば省略し
ても良い。さらに、この検査装置はクリーンルーム内に
おいて使用されることになるが、クリーンルーム内の清
浄度を維持するために上記の真空ポンプ25はクリーン
ルーム外に設置する必要がある。
【0020】また、本実施例の検査装置では、電気光学
素子10をホルダ30の下面に装着し、液晶基板1を基
台21上にセットした後にそのホルダ30を基台21上
面に対向配置することで、液晶基板1と電気光学素子1
0とを対向させるようにしている。そして、液晶基板1
と電気光学素子10の間のギャップをギャップセンサ3
1により検出するとともに、ホルダ30の外周部に取り
付けられているセッティングボルト32の繰り出し量を
調節することでギャップを最適値(たとえば30μm程
度)に設定するようになっている。
素子10をホルダ30の下面に装着し、液晶基板1を基
台21上にセットした後にそのホルダ30を基台21上
面に対向配置することで、液晶基板1と電気光学素子1
0とを対向させるようにしている。そして、液晶基板1
と電気光学素子10の間のギャップをギャップセンサ3
1により検出するとともに、ホルダ30の外周部に取り
付けられているセッティングボルト32の繰り出し量を
調節することでギャップを最適値(たとえば30μm程
度)に設定するようになっている。
【0021】上記のような固定装置20を採用したこと
によって、この検査装置では、検査に際して液晶基板1
を基台21に対して真空吸着することで容易にかつ確実
に固定できることは勿論のこと、基台21の表面21a
が高精度に平坦とされているので、液晶基板1に反りや
うねりが生じていたとしてもそれが基台21に真空吸着
されることで反りやうねりが解消させられ、これによっ
て、検査に際しては液晶基板1を基台21の表面21a
と同等程度の高精度の平坦度となすことができ、これに
よって、十分な検査精度を得ることができる。
によって、この検査装置では、検査に際して液晶基板1
を基台21に対して真空吸着することで容易にかつ確実
に固定できることは勿論のこと、基台21の表面21a
が高精度に平坦とされているので、液晶基板1に反りや
うねりが生じていたとしてもそれが基台21に真空吸着
されることで反りやうねりが解消させられ、これによっ
て、検査に際しては液晶基板1を基台21の表面21a
と同等程度の高精度の平坦度となすことができ、これに
よって、十分な検査精度を得ることができる。
【0022】なお、基台21の表面21aに形成する溝
22の数やその形状は、検査対象の液晶基板1の大きさ
や形状に対応させて適宜変更して良く、たとえば、図3
に示すように上記の基台21に形成した溝22どうしを
連絡する他の溝22aを形成したり、図4に示すように
円形の溝22bを同心円状に形成したり、図5に示すよ
うに半円弧状の溝22cを互い違いに形成しても良い。
勿論、溝の断面形状としては矩形や三角形や半円弧状等
の任意の形状が採用し得るし、断面寸法も適宜設定すれ
ば良い。
22の数やその形状は、検査対象の液晶基板1の大きさ
や形状に対応させて適宜変更して良く、たとえば、図3
に示すように上記の基台21に形成した溝22どうしを
連絡する他の溝22aを形成したり、図4に示すように
円形の溝22bを同心円状に形成したり、図5に示すよ
うに半円弧状の溝22cを互い違いに形成しても良い。
勿論、溝の断面形状としては矩形や三角形や半円弧状等
の任意の形状が採用し得るし、断面寸法も適宜設定すれ
ば良い。
【0023】また、本発明の検査装置は、アクティブマ
トリックス方式の液晶ディスプレイ基板に対してのみな
らず、単純マトリックス方式の液晶ディスプレイ基板に
対しても同様に適用することができる。
トリックス方式の液晶ディスプレイ基板に対してのみな
らず、単純マトリックス方式の液晶ディスプレイ基板に
対しても同様に適用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明の検査装
置は、電場を印加すると光学的性質が変化する電気光学
素子を用い、その電気光学素子からの反射光を観察する
ように構成したので、液晶基板の製造工程においてその
液晶基板自体の欠陥を検査することが可能であり、それ
によって液晶表示パネルの歩留まりの向上、低価格化を
実現できることは勿論のこと、基台表面に形成した溝内
を負圧にすることで検査対象の液晶基板を真空吸着する
構成の固定装置を備えたので、検査に際して液晶基板を
基台に対して容易にかつ確実に固定できるとともに、基
台の表面を十分に平坦としておくことにより、液晶基板
に反りやうねりが生じていてもそれを真空吸着すること
で反りやうねりを解消させることができ、したがって十
分な検査精度を得ることができる、という効果を奏す
る。
置は、電場を印加すると光学的性質が変化する電気光学
素子を用い、その電気光学素子からの反射光を観察する
ように構成したので、液晶基板の製造工程においてその
液晶基板自体の欠陥を検査することが可能であり、それ
によって液晶表示パネルの歩留まりの向上、低価格化を
実現できることは勿論のこと、基台表面に形成した溝内
を負圧にすることで検査対象の液晶基板を真空吸着する
構成の固定装置を備えたので、検査に際して液晶基板を
基台に対して容易にかつ確実に固定できるとともに、基
台の表面を十分に平坦としておくことにより、液晶基板
に反りやうねりが生じていてもそれを真空吸着すること
で反りやうねりを解消させることができ、したがって十
分な検査精度を得ることができる、という効果を奏す
る。
【図1】本発明の一実施例である検査装置における固定
装置の概略構成を示す側面図である。
装置の概略構成を示す側面図である。
【図2】同固定装置の基台の平面図である。
【図3】基台の他の例を示す平面図である。
【図4】基台の他の例を示す平面図である。
【図5】基台の他の例を示す平面図である。
【図6】本発明の検査装置の基本構成とその動作原理を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図7】検査対象の液晶基板の一例を示す図である。
1 液晶ディスプレイ基板 2 基板 3 ソース配線 4 ゲート配線 5 画素電極 6 薄膜トランジスタ 10 電気光学素子 11 電源 12 光源 13 受光器 14 モニタ 20 固定装置 21 基台 21a 基台の表面 22 溝 22a 溝 22b 溝 22c 溝 23 貫通孔 24 排気管 25 真空ポンプ(排気手段) 26 案内部材 30 ホルダ 31 ギャップセンサ 32 セッティングボルト。
Claims (1)
- 【請求項1】 液晶ディスプレイ基板の欠陥を検査する
ための装置であって、前記液晶ディスプレイ基板の表面
側に、電場を印加すると光学的性質が変化する電気光学
素子を微小間隔をおいて対向配置し、その電気光学素子
と前記液晶ディスプレイ基板の各画素電極との間に電源
により電圧を印加するとともに、前記電気光学素子の背
面に対して光源から光を照射してその反射光を受光器に
より受光して観察するように構成され、かつ、検査に際
して前記液晶ディスプレイ基板を固定するための固定装
置を具備し、その固定装置は、平坦な表面を有していて
その表面に前記液晶ディスプレイ基板が密着する状態で
配置される基台と、その基台の表面に形成された溝と、
その溝内から排気を行って溝内を負圧とすることにより
前記液晶ディスプレイ基板を前記基台の表面に対して真
空吸着するための排気手段とを有してなることを特徴と
する液晶ディスプレイ基板の検査装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US07/757,458 US5459409A (en) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | Testing device for liquid crystal display base plate |
US757,458 | 1991-09-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05256792A true JPH05256792A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=25047911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4241042A Pending JPH05256792A (ja) | 1991-09-10 | 1992-09-09 | 液晶ディスプレイ基板の検査装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5459409A (ja) |
JP (1) | JPH05256792A (ja) |
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A02 | Decision of refusal |
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