JPH0525217Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0525217Y2 JPH0525217Y2 JP18632187U JP18632187U JPH0525217Y2 JP H0525217 Y2 JPH0525217 Y2 JP H0525217Y2 JP 18632187 U JP18632187 U JP 18632187U JP 18632187 U JP18632187 U JP 18632187U JP H0525217 Y2 JPH0525217 Y2 JP H0525217Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- yoke coil
- printed circuit
- circuit board
- flat surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
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- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
本考案は、DC−DCコンバータ等の電源装置に
使用されるドラムチヨークコイルに係り、特に取
付け作業の改善に関する。
使用されるドラムチヨークコイルに係り、特に取
付け作業の改善に関する。
電源装置では二次側の出力回路に、整流平滑化
の位相補償としてドラムチヨークコイルを取付て
いる。第3図は従来の電源用プリント基板の要部
斜視図である。図において、固定用のロングスク
リユー10によつてドラムチヨークコイル20を
プリント基板30にねじ止めしている。ドラムチ
ヨークコイル20は電子機器用の小型電源として
電流を流す場合があるので、比較的大きなもので
ある。ドラムチヨークコイル20のリード21は
プリント基板30に半田付けしている。 このように構成された装置の組立を次に説明す
る。まず、作業者はドラムチヨークコイル20に
ロングスクリユー10を通して、ナツト11でプ
リント基板30にとめる。次にリード21を半田
付けする。
の位相補償としてドラムチヨークコイルを取付て
いる。第3図は従来の電源用プリント基板の要部
斜視図である。図において、固定用のロングスク
リユー10によつてドラムチヨークコイル20を
プリント基板30にねじ止めしている。ドラムチ
ヨークコイル20は電子機器用の小型電源として
電流を流す場合があるので、比較的大きなもので
ある。ドラムチヨークコイル20のリード21は
プリント基板30に半田付けしている。 このように構成された装置の組立を次に説明す
る。まず、作業者はドラムチヨークコイル20に
ロングスクリユー10を通して、ナツト11でプ
リント基板30にとめる。次にリード21を半田
付けする。
しかし従来装置では、ナツト止め作業において
はドライバとスパナを用いた両手作業になると共
に、半田付け作業はリード21の位置が定まる必
要があるので後付け作業となり、自動ハンダ槽を
用いた効率のよい組立作業に適していないという
問題点があつた。 またドラムチヨークコイル20には大電流の流
れることがあるので、発熱することがあり、この
場合にはプリント基板30にはドラムチヨークコ
イル20が接触しているので、熱変形などの好ま
しくない現象を生ずる虞があつた。 本考案はこのような問題点を解決したもので、
組立作業が効率良くできると共に放熱特性のよい
ドラムチヨークコイルの取付構造を提供すること
を目的とする。
はドライバとスパナを用いた両手作業になると共
に、半田付け作業はリード21の位置が定まる必
要があるので後付け作業となり、自動ハンダ槽を
用いた効率のよい組立作業に適していないという
問題点があつた。 またドラムチヨークコイル20には大電流の流
れることがあるので、発熱することがあり、この
場合にはプリント基板30にはドラムチヨークコ
イル20が接触しているので、熱変形などの好ま
しくない現象を生ずる虞があつた。 本考案はこのような問題点を解決したもので、
組立作業が効率良くできると共に放熱特性のよい
ドラムチヨークコイルの取付構造を提供すること
を目的とする。
このような目的を達成する本考案は、雌ねじ部
が形成された平坦面、及びこの平坦面の縁にこの
平坦面と略直角の角度をなす脚部とを備え、親半
田性材料よりなる取付具と、この取付具の雌ねじ
部に雄ねじを介して固定されるドラムチヨークコ
イルと、この脚部が挿入されるランド及び当該ド
ラムチヨークコイルのリードが接続されるランド
を有するプリント基板とを具備するものである。 そして、前記平坦面が当該プリント基板と空隙
を有する状態で半田付けされることを特徴として
いる。
が形成された平坦面、及びこの平坦面の縁にこの
平坦面と略直角の角度をなす脚部とを備え、親半
田性材料よりなる取付具と、この取付具の雌ねじ
部に雄ねじを介して固定されるドラムチヨークコ
イルと、この脚部が挿入されるランド及び当該ド
ラムチヨークコイルのリードが接続されるランド
を有するプリント基板とを具備するものである。 そして、前記平坦面が当該プリント基板と空隙
を有する状態で半田付けされることを特徴として
いる。
本考案の各構成要素はつぎの作用をする。雌ね
じ部は雄ねじと共同してドラムチヨークコイルを
取付金具に取付ける。平坦部はドラムチヨークコ
イルと接触し、プリント基板との間に設けられた
空隙を共同して放熱をたすける。脚部は取り付け
金具をプリント基板に取付けるために使用する。
じ部は雄ねじと共同してドラムチヨークコイルを
取付金具に取付ける。平坦部はドラムチヨークコ
イルと接触し、プリント基板との間に設けられた
空隙を共同して放熱をたすける。脚部は取り付け
金具をプリント基板に取付けるために使用する。
以下図面を用いて、本考案を説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す構成斜視図、
第2図は要部組立図である。尚第1図において、
前記第3図と同一作用をするものには同一符号を
つけ説明を省略する。図において、40はドラム
チヨークコイル20をプリント基板30に取付け
る取付具で、材料は銅等の親半田性材料を用い
る。41は雌ネジ部で、ロングスクリユー10に
形成された雄ネジと螺合する。42は雌ネジ部4
1の周囲に設けられた平坦部で、ドラムチヨーク
コイル20と熱的に接触する。43は平坦部42
と略直角の角度をなす脚部で、形状は幅の広い爪
部44との幅の狭い針状の部位とよりなる。 プリント基板30にはリード21を挿入するラ
ンド31と、脚部43の挿入されるランド32を
備えている。50は少なくとも爪部44の高さの
空隙部で、平坦部42をプリント基板30の間で
通風口としての役割をして、強制空気流があると
冷却に役立つ。60はドラムチヨークコイル20
の頂上に取付けられる補助放熱板で、取付具40
では冷却能力が不足する場合に装着するとよい。 このように構成された装置の組立を次に説明す
る。まず取付具40をプリント基板30の搭載
し、次にドラムチヨークコイルを取付具40にの
せてロングスクリユーで固定し、ランド31にリ
ード21を挿入する。この状態で自動ハンダ槽に
プリント基板30を流すと、ランド31,32に
ハンダが上がつて取付具40およびドラムチヨー
クコイル20の固定がされる この場合、脚部43の形状は自動ハンダ槽のリ
ードカツタと干渉することがない長さにし、ハン
ダの上がりも良好な断面形状とする。
第2図は要部組立図である。尚第1図において、
前記第3図と同一作用をするものには同一符号を
つけ説明を省略する。図において、40はドラム
チヨークコイル20をプリント基板30に取付け
る取付具で、材料は銅等の親半田性材料を用い
る。41は雌ネジ部で、ロングスクリユー10に
形成された雄ネジと螺合する。42は雌ネジ部4
1の周囲に設けられた平坦部で、ドラムチヨーク
コイル20と熱的に接触する。43は平坦部42
と略直角の角度をなす脚部で、形状は幅の広い爪
部44との幅の狭い針状の部位とよりなる。 プリント基板30にはリード21を挿入するラ
ンド31と、脚部43の挿入されるランド32を
備えている。50は少なくとも爪部44の高さの
空隙部で、平坦部42をプリント基板30の間で
通風口としての役割をして、強制空気流があると
冷却に役立つ。60はドラムチヨークコイル20
の頂上に取付けられる補助放熱板で、取付具40
では冷却能力が不足する場合に装着するとよい。 このように構成された装置の組立を次に説明す
る。まず取付具40をプリント基板30の搭載
し、次にドラムチヨークコイルを取付具40にの
せてロングスクリユーで固定し、ランド31にリ
ード21を挿入する。この状態で自動ハンダ槽に
プリント基板30を流すと、ランド31,32に
ハンダが上がつて取付具40およびドラムチヨー
クコイル20の固定がされる この場合、脚部43の形状は自動ハンダ槽のリ
ードカツタと干渉することがない長さにし、ハン
ダの上がりも良好な断面形状とする。
以上説明したように、本考案によれば次の効果
がある。 (1) ドラムチヨークコイル20のプリント基板3
0に対する取付は、雌ネジ部41にロングスク
リユー10を螺合させるだけでよいので、プリ
ント基板30の片面作業で済む。 (2) 取付具40とドラムチヨークコイル20を、
組合わせた状態で自動ハンダ槽に流すことがで
き、作業効率が著しく改善される。 (3) 取付具を熱伝導率の高い材料で構成すると、
ドラムチヨークコイル20の放熱に寄与し、機
器の信頼性を高める。
がある。 (1) ドラムチヨークコイル20のプリント基板3
0に対する取付は、雌ネジ部41にロングスク
リユー10を螺合させるだけでよいので、プリ
ント基板30の片面作業で済む。 (2) 取付具40とドラムチヨークコイル20を、
組合わせた状態で自動ハンダ槽に流すことがで
き、作業効率が著しく改善される。 (3) 取付具を熱伝導率の高い材料で構成すると、
ドラムチヨークコイル20の放熱に寄与し、機
器の信頼性を高める。
第1図は本考案の一実施例を示す構成斜視図、
第2図は要部組立図である。第3図は従来のプリ
ント基板の要部斜視図である。 10……ロングスクリユー、20……ドラムチ
ヨークコイル、21……リード、30……プリン
ト基板、31……ランド、40……取付具、42
……平坦部、43……脚部、50……空隙部。
第2図は要部組立図である。第3図は従来のプリ
ント基板の要部斜視図である。 10……ロングスクリユー、20……ドラムチ
ヨークコイル、21……リード、30……プリン
ト基板、31……ランド、40……取付具、42
……平坦部、43……脚部、50……空隙部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 雌ねじ部が形成された平坦面、及びこの平坦面
の縁にこの平坦面と略直角の角度をなす脚部とを
備え、親半田性材料よりなる取付具と、 この取付具の雌ねじ部に雄ねじを介して固定さ
れるドラムチヨークコイルと、 この脚部が挿入されるランド及び当該ドラムチ
ヨークコイルのリードが接続されるランドを有す
るプリント基板と、 を具備し、前記平坦面が当該プリント基板と空隙
を有する状態で半田付けされることを特徴とする
ドラムチヨークコイルの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18632187U JPH0525217Y2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18632187U JPH0525217Y2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0189715U JPH0189715U (ja) | 1989-06-13 |
JPH0525217Y2 true JPH0525217Y2 (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=31477552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18632187U Expired - Lifetime JPH0525217Y2 (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0525217Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6242504B1 (ja) * | 2016-04-26 | 2017-12-06 | 三菱電機株式会社 | 発熱部品取付け装置 |
-
1987
- 1987-12-07 JP JP18632187U patent/JPH0525217Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0189715U (ja) | 1989-06-13 |
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