JPS638099Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638099Y2 JPS638099Y2 JP3698482U JP3698482U JPS638099Y2 JP S638099 Y2 JPS638099 Y2 JP S638099Y2 JP 3698482 U JP3698482 U JP 3698482U JP 3698482 U JP3698482 U JP 3698482U JP S638099 Y2 JPS638099 Y2 JP S638099Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ballast
- mounting
- heat sink
- mounting board
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 7
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、安定器取付装置に係り、螢光灯照明
器具の例えば点灯ユニツトケースなどに安定器を
取付ける構造に関する。
器具の例えば点灯ユニツトケースなどに安定器を
取付ける構造に関する。
従来、この種照明器具において、安定器は第１
図に示すように金属板にて成形されたユニツトベ
ース１に安定器２を当接し、この安定器２をカバ
ー３とともにボルト４、ナツト５にてユニツトベ
ース１に取着する構造が採られている。この構造
ではユニツトベース１を器具本体に熔着により取
着するため配線は安定器２を固定した後で行う必
要があり、また本体内に点灯回路構成部品を組込
み配線する際に本体を動かすため作業が不能率
で、安定器は重量が大きいため前作業で配線を行
い運搬するには全体的に重くなり、さらに他の点
灯回路部品とは配線のみで結合されているため取
扱い性が悪く、不必要な力が各部品の端子部に加
わり、点灯ユニツト基板や配線を破損するなどの
不良が発生していた。
図に示すように金属板にて成形されたユニツトベ
ース１に安定器２を当接し、この安定器２をカバ
ー３とともにボルト４、ナツト５にてユニツトベ
ース１に取着する構造が採られている。この構造
ではユニツトベース１を器具本体に熔着により取
着するため配線は安定器２を固定した後で行う必
要があり、また本体内に点灯回路構成部品を組込
み配線する際に本体を動かすため作業が不能率
で、安定器は重量が大きいため前作業で配線を行
い運搬するには全体的に重くなり、さらに他の点
灯回路部品とは配線のみで結合されているため取
扱い性が悪く、不必要な力が各部品の端子部に加
わり、点灯ユニツト基板や配線を破損するなどの
不良が発生していた。
このため本実用新案登録出願人によつてランプ
ソケツト、ユニツトケースに安定器、点灯管ソケ
ツト、点検スイツチ、コネクタおよび平常時商用
電源によつて点灯し停電などの異常時に蓄電池に
よつて非常点灯させる非常用点灯回路を組込んだ
ユニツト回路基板などを取付ける構成の照明器具
が提案されている（特願昭56−135331号）。
ソケツト、ユニツトケースに安定器、点灯管ソケ
ツト、点検スイツチ、コネクタおよび平常時商用
電源によつて点灯し停電などの異常時に蓄電池に
よつて非常点灯させる非常用点灯回路を組込んだ
ユニツト回路基板などを取付ける構成の照明器具
が提案されている（特願昭56−135331号）。
本考案は、ユニツトケースなどの合成樹脂にて
成形した取付基板に熱的、機械的に確実に安定器
を固着できる安定器取付装置を提供するものであ
る。
成形した取付基板に熱的、機械的に確実に安定器
を固着できる安定器取付装置を提供するものであ
る。
本考案の構成は、合成樹脂にて成形し嵌合孔を
形成したユニツトケースなどと一体の安定器取付
基板と、この取付基板の背面に配設され前記嵌合
孔より突出される取付台部を形成した放熱板と、
この放熱板の取付台部に当接され前記取付基板を
放熱板とで挟着して固定される安定器とからな
り、前記基板を放熱板と安定器とで挟着して放熱
板と安定器を結合してなるものである。
形成したユニツトケースなどと一体の安定器取付
基板と、この取付基板の背面に配設され前記嵌合
孔より突出される取付台部を形成した放熱板と、
この放熱板の取付台部に当接され前記取付基板を
放熱板とで挟着して固定される安定器とからな
り、前記基板を放熱板と安定器とで挟着して放熱
板と安定器を結合してなるものである。
次に本考案の一実施例の構成を図面第２図、第
３図について説明する。
３図について説明する。
１０は合成樹脂にて成形したユニツトケース
で、点灯管ソケツト、点検スイツチ、コネクタお
よび平常時商用電源によつて点灯し停電などの異
常時に蓄電池によつて点灯させる非常用点灯回路
を組込んだユニツト回路基板などが組込まれてい
る。
で、点灯管ソケツト、点検スイツチ、コネクタお
よび平常時商用電源によつて点灯し停電などの異
常時に蓄電池によつて点灯させる非常用点灯回路
を組込んだユニツト回路基板などが組込まれてい
る。
このユニツトケース１０の上端には取付基板１
１が一体に形成されている。この取付基板１１の
中央部には矩形状の嵌合孔１２が形成され、この
基板１１の背面には複数のリブ１３が突設されて
いる。
１が一体に形成されている。この取付基板１１の
中央部には矩形状の嵌合孔１２が形成され、この
基板１１の背面には複数のリブ１３が突設されて
いる。
またこの取付基板１１の両側にはこの取付基板
１１を器具本体に取着する取付片１４が一体に突
設されている。またこの取付基板１１の両側に安
定器取付孔１５が穿設されている。
１１を器具本体に取着する取付片１４が一体に突
設されている。またこの取付基板１１の両側に安
定器取付孔１５が穿設されている。
次に１６は放熱板で、熱良伝導体の金属板にて
成形され、前記取付基板１１の嵌合孔１２に嵌合
される矩形状の取付台部１７が前面に膨出されて
いる。またこの取付台部１７の立上り辺面１８に
は複数の通気孔１９が穿設されている。さらにこ
の放熱板１６の両側には前記取付基板１１の安定
器取付孔１５に挿通されるねじ２０が前方に向つ
てかしめ固着されている。
成形され、前記取付基板１１の嵌合孔１２に嵌合
される矩形状の取付台部１７が前面に膨出されて
いる。またこの取付台部１７の立上り辺面１８に
は複数の通気孔１９が穿設されている。さらにこ
の放熱板１６の両側には前記取付基板１１の安定
器取付孔１５に挿通されるねじ２０が前方に向つ
てかしめ固着されている。
次に２１は安定器で、安定器ケース２２の両端
部には前記ねじ２０を挿通する固定孔２３が形成
されている。
部には前記ねじ２０を挿通する固定孔２３が形成
されている。
なお前記放熱板１６の取付台部１７は取付基板
１１の嵌合孔１２に嵌合した状態で取付台部１７
の前面が前方に突出されるようになつている。
１１の嵌合孔１２に嵌合した状態で取付台部１７
の前面が前方に突出されるようになつている。
次にこの実施例の作用について説明する。
ユニツトケース１０にランプソケツト、点灯管
ソケツト、点検スイツチおよびユニツト回路基板
などを取付ける。また取付基板１１の背面に当接
した放熱板１６の取付台部１７を嵌合孔１２に嵌
合するとともにねじ２０を安定器取付孔１５に挿
通し、さらに安定器２１のケース２２の固定孔２
３にねじ２０を挿通して安定器２１を放熱板１６
の取付台部１７に当接し、ねじ２０に螺合したナ
ツト２４を締着して安定器２１を取付基板１１に
固着する。
ソケツト、点検スイツチおよびユニツト回路基板
などを取付ける。また取付基板１１の背面に当接
した放熱板１６の取付台部１７を嵌合孔１２に嵌
合するとともにねじ２０を安定器取付孔１５に挿
通し、さらに安定器２１のケース２２の固定孔２
３にねじ２０を挿通して安定器２１を放熱板１６
の取付台部１７に当接し、ねじ２０に螺合したナ
ツト２４を締着して安定器２１を取付基板１１に
固着する。
次いでユニツトケース１０の各部品と安定器２
１とをコード２５にて接続し、コード２５を取付
基板１１と一体のコード掛止部２６より引出す。
１とをコード２５にて接続し、コード２５を取付
基板１１と一体のコード掛止部２６より引出す。
この状態でユニツトケース１０を取付片１４に
よつて器具本体に取着すると、取付基板１１のリ
ブ１３が放熱板１６を器具本体に押付け、リブ１
３の弾力による反撥力で放熱板１６は器具本体に
密着される。そして放熱板１６の前面の熱気は放
熱孔に流れる気流によつて放熱される。
よつて器具本体に取着すると、取付基板１１のリ
ブ１３が放熱板１６を器具本体に押付け、リブ１
３の弾力による反撥力で放熱板１６は器具本体に
密着される。そして放熱板１６の前面の熱気は放
熱孔に流れる気流によつて放熱される。
なお安定器２１の断線などで交換などに際して
はナツト２４を外して安定器２１を取外す。この
状態では放熱板１６が取付基板１１に取付台部１
７とねじ２０が係合され、脱落することなく保持
される。
はナツト２４を外して安定器２１を取外す。この
状態では放熱板１６が取付基板１１に取付台部１
７とねじ２０が係合され、脱落することなく保持
される。
本考案によれば、合成樹脂にて成形した取付基
板の嵌合孔に放熱板の取付台部を嵌合し、安定器
を放熱板の取付台部に当接し、取付基板を挟んで
放熱板に安定器を固着したので、熱伝導性の低い
合成樹脂にて成形した取付基板に安定器を放熱性
よく取付けることができ、しかも取付基板をユニ
ツトケースと一体に形成することにより配線も容
易にでき、安定器の取付けが確実にできるもので
ある。
板の嵌合孔に放熱板の取付台部を嵌合し、安定器
を放熱板の取付台部に当接し、取付基板を挟んで
放熱板に安定器を固着したので、熱伝導性の低い
合成樹脂にて成形した取付基板に安定器を放熱性
よく取付けることができ、しかも取付基板をユニ
ツトケースと一体に形成することにより配線も容
易にでき、安定器の取付けが確実にできるもので
ある。
また取付基板の背面にリブを一体に形成するこ
とにより、取付基板の強度を高めることができる
とともに取付基板を器具本体に取着した状態で放
熱板を器具本体に密着させ、放熱性を向上できる
ものである。
とにより、取付基板の強度を高めることができる
とともに取付基板を器具本体に取着した状態で放
熱板を器具本体に密着させ、放熱性を向上できる
ものである。
第１図は従来の安定器取付装置の斜視図、第２
図は本考案の一実施例を示す安定器取付装置の斜
視図、第３図は同上断面図である。 １１……取付基板、１２……嵌合孔、１３……
リブ、１６……放熱板、１７……取付台部、２１
……安定器。
図は本考案の一実施例を示す安定器取付装置の斜
視図、第３図は同上断面図である。 １１……取付基板、１２……嵌合孔、１３……
リブ、１６……放熱板、１７……取付台部、２１
……安定器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 合成樹脂にて成形し嵌合孔を形成した取付基
板と、この取付基板の背面に配設され前記嵌合
孔より突出される取付台部を形成した放熱板
と、この放熱板の取付台部に当接され前記取付
基板を放熱板とで挟着して固定される安定器と
からなり、前記基板を放熱板と安定器とで挟着
して放熱板と安定器を結合したことを特徴とし
た安定器取付装置。 (2) 取付基板の背面に放熱板に密着するリブを突
設したことを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第１項記載の安定器取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3698482U JPS58140628U (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 安定器取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3698482U JPS58140628U (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 安定器取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58140628U JPS58140628U (ja) | 1983-09-21 |
| JPS638099Y2 true JPS638099Y2 (ja) | 1988-03-10 |
Family
ID=30048393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3698482U Granted JPS58140628U (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 安定器取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58140628U (ja) |
-
1982
- 1982-03-16 JP JP3698482U patent/JPS58140628U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58140628U (ja) | 1983-09-21 |
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