JPS6339849Y2 - - Google Patents

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JPS6339849Y2
JPS6339849Y2 JP12242184U JP12242184U JPS6339849Y2 JP S6339849 Y2 JPS6339849 Y2 JP S6339849Y2 JP 12242184 U JP12242184 U JP 12242184U JP 12242184 U JP12242184 U JP 12242184U JP S6339849 Y2 JPS6339849 Y2 JP S6339849Y2
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JP
Japan
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discharge lamp
interposed
heat dissipation
grounding
lamp ballast
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JP12242184U
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JPS6136918U (ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本案は照明器具に関し、特に放電灯用安全器と
器具本体とを電気的に接続するアース金具に関す
るものである。
〔従来技術〕
一般にこの種照明器具において、放電灯用安定
器は器具本体の内部に、それぞれに形成した取付
孔にネジを挿通した上でナツトによる緊締によつ
て固定されている。
ところで、器具本体及び放電灯用安全器は安全
面よりアース処理することが義務付けられている
のであるが、それぞれの表面には絶縁性の塗料が
被着されているために、単に放電灯用安定器を器
具本体に固定するだけでは電気的に接続すること
はできない。
従つて、例えば実開昭56−160309号公報にはネ
ジの頭部下面に突起を放射状に形成すると共に、
この突起を頭部下面に対向する器具本体に喰い込
ませることにより、放電灯用安定器の器具本体へ
の固定と同時に両者の電気的接続も行うようにし
た照明器具が開示されている。
この提案によれば、放電灯用安定器の器具本体
に対するアース処理を容易に行うことができるも
のの、放電灯用安定器の器具本体への取付部分に
おいて、漏洩磁束に起因する騒音が発生するとい
う問題がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このような問題を解決するために、例えば特開
昭47−27373号公報には放電灯用安定器と器具本
体との取付部分にゴムブツシングを介在させると
共に、放熱部分にアルミニウム板よりなる波形の
放熱板を介在させることが提案され、かつ実用化
されている。
この構成によれば、騒音を効果的に低減できる
上、良好な放熱性も得られるものであるが、アー
ス処理するために上述の実開昭56−160309号公報
に開示されているネジを利用しても、充分のアー
ス処理効果は期待できない。
この理由はゴムブツシングによる騒音の低減効
果が損なわれない程度にネジが締付けられるため
に、突起が器具本体に喰い込まないことによると
考えられる。かといつて、充分に喰い込むように
締付けると、ゴムブツシングによる騒音の防止効
果が失なわれてしまい、好ましくない。
従つて、放電灯用安定器と器具本体とにネジを
挿入し、これらのネジ間をアース線によつて接続
することが行われているが、作業性が損なわれる
という問題もある。
それ故に、本案の目的は簡単な構成によつて騒
音の低減効果、放熱性は勿論のこと、作業性を損
なうことなく、確実にアース処理できる照明器具
を提供することにある。
〔問題を解決するための手段〕
従つて、本案は上述の目的を達成するために、
放電灯用安定器と器具本体との取付部分にゴムブ
ツシングを介在させると共に、放熱部分に熱伝導
性良好なる放熱部材を介在させたものにおいて、
上記放電灯用安定器と器具本体の対向する空間部
に爪部を有するアース金具を、爪部が放電灯用安
定器及び器具本体に喰い込むように弾性的に介在
させたものである。
〔作用〕
この考案によれば、放電灯用安定器と器具本体
との間にはゴムブツシング、放熱部材が介在され
ているので、漏洩磁束による振動を効果的に吸収
できて騒音を低減できる上、放熱性も良好ならし
めることができる。
しかも、放電灯用安定器と器具本体との空間部
にはアース金具が弾性的に介在されることによつ
て、それの爪部がそれぞれの塗料層を突き破つて
地金に喰い込むために、電気的な接続を簡単かつ
確実に行うことができる。
〔実施例〕
次に本案の一実施例について第1図〜第2図を
参照して説明する。
図において、1は例えばコ字形の樋状に形成さ
れた器具本体であつて、底板1aには一対の取付
孔2が形成されている。尚、この器具本体1の表
面には樹脂塗料が被着されている。そして、この
器具本体1の底板1aにはケース入りの放電灯用
安定器3が、それの取付耳片4の取付孔5にゴム
ブツシング6を装着した上で、ネジ7、ナツト8
を利用して固定されている。特に、底板1aと放
電灯用安定器3の放熱部分にはアルミニウム板よ
りなる波形の放熱板9が、底板1aと取付耳片4
ないしその近辺の取付部分にはアース金具10が
それぞれ介在されている。このアース金具10は
一対の支持片11,11の一端を半円状の連結部
12にて弾性的に連結し、他端にほぼ直角に屈曲
され、先端に鋸歯状の爪を有する爪部13,13
を形成して構成されている。尚、支持片11,1
1は爪部側が未広り状に拡開されている。そし
て、アース金具10は取付部分に介在された状態
において、爪部13,13の先端が底板1a、放
電灯用安定器3に塗料を突き破つて喰い込み、両
者を電気的に接続している。
〔考案の効果〕
以上のように本案によれば、器具本体と放電灯
用安定器との間にはゴムブツシング、放熱部材が
介在されているので、騒音特性、放熱特性を実用
に供し得る程度に改善できる。
又、器具本体と放電灯用安定器との対向部分に
は爪部を有するアース金具が、爪部がそれぞれに
喰い込むように介在されているので、両者の固定
と同時にアース処理できる。このために、アース
処理を確実に行うことができる上、作業能率も改
善できる。
特にアース金具の支持片は八字形に弾性的に構
成されているので、放電灯用安定器の器具本体へ
の固定にゴムブツシングの弾性を損なう程度に締
付けなくても、爪部の底板、放電灯用安定器への
喰い込みを良好に行うことができる。
尚、本案において、ゴムブツシングの形状は図
示例に制約されることなく、器具本体にも装着さ
れるように構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の一実施例を示す要部側断面図、
第2図はアース金具の斜視図である。 図中、1は器具本体、3は放電灯用安定器、4
は取付耳片、6はゴムブツシング、7はネジ、8
はナツト、9は放熱部材、10はアース金具、1
1は支持片、12は連結部、13は爪部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 放電灯用安定器と器具本体との取付部分にゴ
    ムブツシングを介在させると共に、放熱部分に
    熱伝導性良好なる放熱部材を介在させたものに
    おいて、上記放電灯用安定器と器具本体の対向
    する空間部に爪部を有するアース金具を、爪部
    が放電灯用安全器及び器具本体に喰い込むよう
    に弾性的に介在させたことを特徴とする照明器
    具。 (2) アース金具は一対の支持片の一端を弾性的に
    連結すると共に、他端にほぼ直角状の爪部を形
    成して構成されていることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項に記載の照明器具。
JP12242184U 1984-08-09 1984-08-09 照明器具 Granted JPS6136918U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12242184U JPS6136918U (ja) 1984-08-09 1984-08-09 照明器具

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JP12242184U JPS6136918U (ja) 1984-08-09 1984-08-09 照明器具

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Publication Number Publication Date
JPS6136918U JPS6136918U (ja) 1986-03-07
JPS6339849Y2 true JPS6339849Y2 (ja) 1988-10-19

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JP12242184U Granted JPS6136918U (ja) 1984-08-09 1984-08-09 照明器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4501049B2 (ja) * 2001-03-30 2010-07-14 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP4525934B2 (ja) * 2006-12-28 2010-08-18 東芝ライテック株式会社 照明器具

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Publication number Publication date
JPS6136918U (ja) 1986-03-07

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