JPH0525138A - イミダゾール誘導体、その製造法およびそれを有効成分として含有する殺虫剤 - Google Patents

イミダゾール誘導体、その製造法およびそれを有効成分として含有する殺虫剤

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JPH0525138A
JPH0525138A JP3207454A JP20745491A JPH0525138A JP H0525138 A JPH0525138 A JP H0525138A JP 3207454 A JP3207454 A JP 3207454A JP 20745491 A JP20745491 A JP 20745491A JP H0525138 A JPH0525138 A JP H0525138A
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chlorine
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Hiroki Tomioka
広樹 富岡
Noriyasu Sakamoto
典保 坂本
Kimitoshi Umeda
公利 梅田
Hiroaki Fujimoto
博明 藤本
Takao Ishiwatari
多賀男 石渡
Hiroshi Kishida
博 岸田
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式 化1 【化1】 〔式中、Rは炭素原子1〜3個のアルキル基を表し、X
はフッ素原子、塩素原子またはニトロ基を表し、Yはフ
ッ素原子または塩素原子を表し、Zは水素原子、フッ素
原子、塩素原子または臭素原子を表す。〕で示されるイ
ミダゾール誘導体、その製造法およびそれを有効成分と
して含有する殺虫剤。 【効果】 半翅目害虫、鱗翅目害虫、双翅目害虫、鞘翅
目害虫、網翅目害虫、総翅目害虫、直翅目害虫、膜翅目
害虫、隠翅目害虫、シラミ目害虫、等翅目害虫等に対
し、優れた殺虫効力を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なイミダゾール誘
導体、その製造法およびそれを有効成分として含有する
殺虫剤に関する。
【0002】
【従来の技術】これまである種のイミダゾール誘導体、
たとえば1−ジメチルカルバモイル−2−メチル−tert
−ブチルイミダゾールが米国特許第 3,868,458号および
米国特許第 3,940,484号に、1−ジメチルカルバモイル
−2−メチルチオ−4−tert−ブチルイミダゾールが米
国特許第 3,996,366号に、殺虫剤の有効成分として用い
られ得ることがそれぞれ記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の化合物は、殺虫剤の有効成分として必ずしも常に充分
なものであるとはいえない。
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の状
況に鑑み、よりすぐれた殺虫効力を有する化合物を見出
すべく鋭意検討を重ねた結果、下記の一般式 化5で示
されるイミダゾール誘導体が、きわめて高い殺虫効力を
有することを見出し、本発明を完成した。すなわち、本
発明は、一般式 化5
【0004】
【化5】
【0005】〔式中、Rは炭素原子1〜3個のアルキル
基を表し、Xはフッ素原子、塩素原子またはニトロ基を
表し、Yはフッ素原子または塩素原子を表し、Zは水素
原子、フッ素原子、塩素原子または臭素原子を表す。〕
で示されるイミダゾール誘導体、その製造法およびそれ
を有効成分として含有する殺虫剤を提供するものであ
る。
【0006】一般式 化5で示される本発明化合物は、
一般式 化6
【0007】
【化6】
【0008】〔式中、XおよびYは前記と同じ意味を表
し、Aはハロゲン原子を表す。〕で示されるハライド化
合物と一般式 化7
【0009】
【化7】
【0010】〔式中、RおよびZは前記と同じ意味を表
す。〕で示されるイミダゾール化合物とを反応させるこ
とによって製造することができる。
【0011】この反応では、溶媒中、脱ハロゲン化水素
剤の存在下、約−5℃から150℃で、1時間から24
時間程度反応させることによって製造できる。
【0012】反応に供する試剤の量は、一般式 化7で
示されるイミダゾール化合物1当量に対し、一般式 化
6で示されるハライド化合物は1〜2当量であり、脱ハ
ロゲン化水素剤は1〜4当量である。
【0013】上記の反応に用いられる溶媒としては、た
とえばヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石油エーテル
等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロ
ロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロ
ゲン化炭化水素、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエ
ーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレング
リコールジメチルエーテル等のエーテル、アセトン、メ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、イソホロ
ン、シクロヘキサノン等のケトン、酢酸エチル、酢酸ブ
チル等のエステル、ニトロエタン、ニトロベンゼン等の
ニトロ化物、アセトニトリル、イソブチロニトリル等の
ニトリル、ピリジン、トリエチルアミン、N,N−ジエ
チルアニリン、トリブチルアミン、N−メチルモルホリ
ン等の第三級アミン、ホルムアミド、N,N−ジメチル
ホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等の酸ア
ミド、ジメチルスルホキシド、スルホラン等の硫黄化合
物等あるいはそれらの混合物があげられる。
【0014】脱ハロゲン化水素剤としては、たとえばピ
リジン、トリエチルアミン、N,N−ジエチルアニリン
等の有機塩基、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭
酸カルシウム、水素化ナトリウム等の無機塩基、ナトリ
ウムメトキシド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ金
属アルコキシド等があげられる。
【0015】反応終了後は、通常の後処理を行ない、必
要ならばクロマトグラフィー、蒸留、再結晶等によって
精製することができる。
【0016】本発明の原料となる一般式 化7で示され
るイミダゾール化合物は、J. Org.Chem.,47,2867 (198
2) および特開昭61− 286,370号公報に、一般式 化6
で示されるハライド化合物は、米国特許第 3,888,932号
明細書、米国特許第 3,928,416号明細書、ヨーロッパ特
許第23,100号明細書、ヨーロッパ特許第34,402号明細書
および英国特許第 1,121,211号明細書、J. Org. Chem.,
25,1710 (1960) にそれぞれ記載あるいはそれに準じた
方法により製造することができる。
【0017】本発明化合物としては、たとえば下記の表
1および2に記載のものをあげることができる。
【0018】(表1)(表2)
【0019】
【化8】
【0020】
【表1】
【表2】
【0021】本発明化合物が卓効を発揮する害虫類とし
ては、たとえば下記のものがあげられる。
【0022】半翅目害虫 ヒメトビウンカ、トビイロウンカ、セジロウンカ等のウ
ンカ類、ツマグロヨコバイ、タイワンツマグロヨコバイ
等のヨコバイ類、アブラムシ類、カメムシ類、コナジラ
ミ類、カイガラムシ類、グンバイムシ類、キジラミ類等
【0023】鱗翅目害虫 ニカメイガ(ニカメイチュウ)、コブノメイガ、ノシメ
コクガ等のメイガ類、ハスモンヨトウ、アワヨトウ、ヨ
トウガ等のヨトウ類、モンシロチョウ等のシロチョウ
類、コカクモンハマキ等のハマキガ類、シンクイガ類、
ハモグリガ類、ドクガ類、ウワバ類、カブラヤガ、タマ
ナヤガ等のアグロティス属害虫(Agrothisspp.)、ヘリ
オティス属害虫 (Heliothis spp.) 、コナガ、イガ、コ
イガ等
【0024】双翅目害虫 アカイエカ、コガタアカイエカ等のイエカ類、ネッタイ
シマカ、ヒトスジシマカ等のヤブカ類、シナハマダラカ
等のハマダラカ類、ユスリカ類、イエバエ、オオイエバ
エ等のイエバエ類、クロバエ類、ニクバエ類、ヒメイエ
バエ、タネバエ、タマネギバエ等のハナバエ類、ミバエ
類、ショウジョウバエ類、チョウバエ類、アブ類、ブユ
類、サシバエ類等
【0025】鞘翅目害虫 ウェスタンコーンルートワーム、サザンコーンルートワ
ーム等のコーンルートワーム類、ドウガネブイブイ、ヒ
メコガネ等のコガネムシ類、コクゾウムシ、イネミゾウ
ムシ、アズキゾウムシ等のゾウムシ類、チャイロコメノ
ゴミムシダマシ、コクヌストモドキ等のゴミムシダマシ
類、キスジノミハムシ、ウリハムシ等のハムシ類、シバ
ンムシ類、ニジュウヤホシテントウ等のエピラクナ属
Epilach-na spp.) 、ヒラタキイムシ類、ナガシンク
イムシ類、カミキリムシ類、アオバアリガタハネカクシ
【0026】網翅目害虫 チャバネゴキブリ、クロゴキブリ、ワモンゴキブリ、ト
ビイロゴキブリ、コバネゴキブリ等
【0027】総翅目害虫 ミナミキイロアザミウマ、ハナアザミウマ等
【0028】膜翅目害虫 アリ類、スズメバチ類、アリガタバチ類、カブラハバチ
等のハバチ類等
【0029】直翅目害虫 ケラ、バッタ等
【0030】隠翅目害虫 ヒトノミ等
【0031】シラミ目害虫 ヒトジラミ、ケジラミ等
【0032】等翅目害虫 ヤマトシロアリ、イエシロアリ等等に卓効を発揮する。
【0033】さらに既存の殺虫剤に対し、抵抗性の発達
した害虫にもきわめて有効である。
【0034】本発明化合物を殺虫剤の有効成分として用
いる場合は、他の何らの成分も加えず、そのまま使用し
てもよいが、通常は、固体担体、液体担体、ガス状担
体、餌等と混合し、必要あれば界面活性剤、その他の製
剤用補助剤を添加して、油剤、乳剤、水和剤、フロアブ
ル剤、粒剤、粉剤、エアゾール、煙霧剤(フォッギング
等)、毒餌等に製剤して使用する。
【0035】これらの製剤には、有効成分として本発明
化合物を、通常、重量比で0.01%〜95%含有する。
製剤化の際に用いられる固体担体としては、たとえば粘
土類(カオリンクレー、珪藻土、合成含水酸化珪素、ベ
ントナイト、フバサミクレー、酸性白土等)、タルク
類、セラミック、その他の無機鉱物(セリサイト、石
英、硫黄、活性炭、炭酸カルシウム、水和シリカ等)、
化学肥料(硫安、燐安、硝安、尿素、塩安等)等の微粉
末あるいは粒状物等があげられ、液体担体としては、た
とえば水、アルコール類(メタノール、エタノール
等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、
芳香族炭化水素類(ベンゼン、トルエン、キシレン、エ
チルベンゼン、メチルナフタレン等)、脂肪族炭化水素
類(ヘキサン、シクロヘキサン、灯油、軽油等)、エス
テル類(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、ニトリル類(ア
セトニトリル、イソブチロニトリル等)、エーテル類
(ジイソプロピルエーテル、ジオキサン等)、酸アミド
類(N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチル
アセトアミド等)、ハロゲン化炭化水素類(ジクロロメ
タン、トリクロロエタン、四塩化炭素等)、ジメチルス
ルホキシド、大豆油、綿実油等の植物油等があげられ、
ガス状担体、すなわち噴射剤としては、たとえばフロン
ガス、ブタンガス、LPG(液化石油ガス)、ジメチル
エーテル、炭酸ガス等があげられる。
【0036】界面活性剤としては、たとえばアルキル硫
酸エステル類、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリー
ルスルホン酸塩、アルキルアリールエーテル類およびそ
のポリオキシエチレン化物、ポリエチレングリコールエ
ーテル類、多価アルコールエステル類、糖アルコール誘
導体等があげられる。
【0037】固着剤や分散剤等の製剤用補助剤として
は、たとえばカゼイン、ゼラチン、多糖類(でんぷん
粉、アラビアガム、セルロース誘導体、アルギン酸
等)、リグニン誘導体、ベントナイト、糖類、合成水溶
性高分子(ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、ポリアクリル酸類等)等があげられ、安定剤として
は、たとえばPAP(酸性リン酸イソプロピル)、BH
T(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノー
ル)、BHA(2−tert−ブチル−4−メトキシフェノ
ールと3−tert−ブチル−4−メトキシフェノールとの
混合物)、植物油、鉱物油、界面活性剤、脂肪酸または
そのエステル等があげられる。
【0038】毒餌の基材としては、たとえば穀物粉、植
物精油、糖、結晶セルロース等の餌成分、ジブチルヒド
ロキシトルエン、ノルジヒドログアイアレチン酸等の酸
化防止剤、デヒドロ酢酸等の保存料、トウガラシ末等の
誤食防止剤、チーズ香料、タマネギ香料等の誘引性香料
等があげられる。
【0039】このようにして得られる製剤は、そのまま
であるいは水等で希釈して用いる。また、他の殺虫剤、
殺線虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤、除草剤、植物生長調節
剤、共力剤、肥料、土壌改良剤、動物用飼料等と混合し
て、または混合せずに同時に用いることもできる。
【0040】本発明化合物を農業用殺虫剤として用いる
場合、その施用量は、通常、10アールあたり、0.1g
〜100gであり、乳剤、水和剤、フロアブル剤等を水
で希釈して用いる場合は、その施用濃度は通常、0.1pp
m 〜500ppm であり、粒剤、粉剤等は何ら希釈するこ
となく製剤のままで施用する。また、防疫用殺虫剤とし
て用いる場合には、乳剤、水和剤、フロアブル剤等は、
通常、水で0.1ppm 〜500ppm に希釈して施用し、油
剤、エアゾール、煙霧剤、毒餌等についてはそのまま施
用する。
【0041】これらの施用量、施用濃度は、いずれも製
剤の種類、施用時期、施用場所、施用方法、害虫の種
類、被害程度等の状況によって異なり、上記の範囲にか
かわることなく増加させたり、減少させたりすることが
できる。
【0042】
【実施例】以下、本発明を製造例、製剤例および試験例
により、さらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。まず、本発明化合物の
製造例を示す。
【0043】製造例1(本発明化合物(1)の製造) 5−メチル−4−ペンタフルオロエチルイミダゾール
(0.6g,3ミリモル)のN,N−ジメチルホルムア
ミド(5ml)溶液に、60%油性水素化ナトリウム(1
20mg,3ミリモル)を少量ずつ氷冷下に加えた。同温
度で10分間攪拌後、温度を室温とし、3,4−ジクロ
ロ−5−ニトロベンゾトリフルオリド(0.8g,3ミ
リモル)を滴下して加えた。添加終了後、同温度で9時
間攪拌した。反応終了後、反応混合物を水にあけ、酢酸
エチルで抽出した。さらに飽和食塩水で洗い、硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。減圧下で濃縮して得られた残留物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、1−
(2−クロロ−6−ニトロ−4−トリフルオロメチル)
フェニル−5−メチル−4−ペンタフルオロエチルイミ
ダゾール0.4gを得た。 m.p. 62.8℃
【0044】製造例2(本発明化合物(2)の製造) 5−メチル−4−ペンタフルオロエチルイミダゾール
(0.6g,3ミリモル)のN,N−ジメチルホルムア
ミド(5ml)溶液に、60%油性水素化ナトリウム(1
20mg,3ミリモル)を少量ずつ氷冷下に加えた。同温
度で10分間攪拌後、温度を室温とし、3,5−ジクロ
ロ−4−フルオロベンゾトリフルオリド(0.7g,3
ミリモル)を滴下して加えた。添加終了後、同温度で9
時間攪拌した。反応終了後、反応混合物を水にあけ、酢
酸エチルで抽出した。さらに飽和食塩水で洗い、硫酸マ
グネシウムで乾燥した。減圧下で濃縮して得られた残留
物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、1−
(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチル)フェニ
ル−5−メチル−4−ペンタフルオロエチルイミダゾー
ル0.5gを得た。 m.p. 105.5℃
【0045】製造例3(本発明化合物(3)の製造) 4−(2−ブロモ−1,1,2,2 −テトラフルオロ)エチル
−5−メチルイミダゾール(0.6g,2ミリモル)の
N,N−ジメチルホルムアミド(5ml)溶液に、60%
油性水素化ナトリウム(80mg,2ミリモル)を少量ず
つ氷冷下に加えた。同温度で10分間攪拌後、温度を室
温とし、4−フルオロ−3,5−ジクロロベンゾトリフ
ルオリド(0.5g,2ミリモル)を滴下して加えた。
添加終了後、同温度で9時間攪拌した。反応終了後、反
応混合物を水にあけ、酢酸エチルで抽出した。さらに飽
和食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下
で濃縮して得られた残留物をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーに付し、4−(2−ブロモ−1,1,2,2 −テト
ラフルオロ)エチル−1−(2,6−ジクロロ−4−ト
リフルオロメチル)フェニル−5−メチルイミダゾール
0.5gを得た。 m.p. 89.9℃
【0046】製造例4(本発明化合物(4)の製造) 4−(2−ブロモ−1,1,2,2 −テトラフルオロ)エチル
−5−メチルイミダゾール(0.6g,2ミリモル)の
N,N−ジメチルホルムアミド(5ml)溶液に、60%
油性水素化ナトリウム(80mg,2ミリモル)を少量ず
つ氷冷下に加えた。同温度で10分間攪拌後、温度を室
温とし、3,4−ジクロロ−5−ニトロロベンゾトリフ
ルオリド(0.5g,2ミリモル)を滴下して加えた。
添加終了後、同温度で9時間攪拌した。反応終了後、反
応混合物を水にあけ、酢酸エチルで抽出した。さらに飽
和食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下
で濃縮して得られた残留物をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーに付し、4−(2−ブロモ−1,1,2,2 −テト
ラフルオロ)エチル−1−(2−クロロ−6−ニトロ−
4−トリフルオロメチル)フェニル−5−メチルイミダ
ゾール0.4gを得た。 nD 22.2 1.5022
【0047】製造例5(本発明化合物(5)の製造) 5−メチル−4−ペンタフルオロエチルイミダゾール
(0.6g,3ミリモル)のN,N−ジメチルホルムア
ミド(5ml)溶液に、60%油性水素化ナトリウム(1
20mg,3ミリモル)を少量ずつ氷冷下に加える。同温
度で10分間攪拌後、温度を室温とし、3,4,5−ト
リフルオロベンゾトリフルオリド(0.6g,3ミリモ
ル)を滴下して加える。添加終了後、同温度で9時間攪
拌する。反応終了後、反応混合物を水にあけ、酢酸エチ
ルで抽出する。さらに飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシ
ウムで乾燥する。減圧下で濃縮して得られる残留物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、1−(2,
6−ジフルオロ−4−トリフルオロメチル)フェニル−
5−メチル−4−ペンタフルオロエチルイミダゾールを
得る。
【0048】次に製剤例を示す。なお、部は重量部を表
し、本発明化合物は、上記の化合物番号で表す。
【0049】製剤例1 乳剤 本発明化合物(1)〜(5)の各々10部を、キシレン
35部およびジメチルホルムアミド35部に溶解し、こ
れにポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル14
部およびドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム6部を
加え、よく攪拌混合して各々の10%乳剤を得る。
【0050】製剤例2 水和剤 本発明化合物(1)〜(5)の各々20部を、ラウリル
硫酸ナトリウム4部、リグニンスルホン酸カルシウム2
部、合成含水酸化珪素微粉末20部および珪素土54部
を混合した中に加え、ジュースミキサーで攪拌混合して
各々の20%水和剤を得る。
【0051】製剤例3 粒剤 本発明化合物(1)〜(3)の各々5部に、合成含水酸
化珪素微粉末5部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム5部、ベントナイト30部およびクレー55部を加
え充分攪拌混合する。ついで、これらの混合物に適当量
の水を加え、さらに攪拌し、造粒機で製粒し、通風乾燥
して各々の5%粒剤を得る。
【0052】製剤例4 粒剤 本発明化合物(4)5部に、ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム5部、ベントナイト30部およびクレー6
0部を加え充分攪拌混合する。ついで、これらの混合物
に適当量の水を加え、さらに攪拌し、造粒機で製粒し、
通風乾燥して5%粒剤を得る。
【0053】製剤例5 粉剤 本発明化合物(1)〜(5)の各々1部を適当量のアセ
トンに溶解し、これに合成含水酸化珪素微粉末5部、P
AP0.3部およびクレー93.7部を加え、ジュースミキ
サーで攪拌混合し、アセトンを蒸発除去して各々の1%
粉剤を得る。
【0054】製剤例6 フロアブル剤 本発明化合物(1)〜(3)の各々20部とソルビタン
トリオレエート1.5部とを、ポリビニルアルコール2部
を含む水溶液28.5部と混合し、サンドグラインダーで
微粉砕(粒径3μ以下)した後、この中に、キサンタン
ガム0.05部およびアルミニウムマグネシウムシリケー
ト0.1部を含む水溶液40部を加え、さらにプロピレン
グリコール10部を加えて攪拌混合して各々の20%水
中懸濁剤を得る。
【0055】製剤例7 フロアブル剤 本発明化合物(4)10部を、ポリビニルアルコール6
部を含む水溶液40部に加え、ミキサ−で攪拌し、分散
剤を得る。この中に、キサンタンガム0.05部およびア
ルミニウムマグネシウムシリケート0.1部を含む水溶液
40部を加え、さらにプロピレングリコール10部を加
えて攪拌混合して10%水中懸濁剤を得る。
【0056】製剤例8 油剤 本発明化合物(1)〜(5)の各々0.1部をキシレン5
部およびトリクロロエタン5部に溶解し、これを脱臭灯
油89.9部に混合して各々の0.1%油剤を得る。
【0057】製剤例9 油性エアゾール 本発明化合物(1)〜(5)の各々0.1部、テトラメス
リン0.2部、d−フェノスリン0.1部、トリクロロエタ
ン10部および脱臭灯油59.6部を混合溶解し、エアゾ
ール容器に充填し、バルブ部分を取り付けた後、該バル
ブ部分を通じて噴射剤(液化石油ガス)30部を加圧充
填して各々の油性エアゾールを得る。
【0058】製剤例10 水性エアゾール 本発明化合物(1)〜(5)の各々0.2部、d−アレス
リン0.2部、d−フェノスリン0.2部、キシレン5部、
脱臭灯油3.4部および乳化剤{アトモス300(アトラ
スケミカル社登録商標名)}1部を混合溶解したもの
と、純水50部とをエアゾール容器に充填し、バルブ部
分を取り付け、該バルブ部分を通じて噴射剤(液化石油
ガス)40部を加圧充填して各々の水性エアゾールを得
る。
【0059】製剤例11 蚊取線香 本発明化合物(1)〜(5)の各々0.3gにd−アレス
リン0.3gを加え、アセトン20mlに溶解し、蚊取線香
用担体(タブ粉:粕粉:木粉を4:3:3の割合で混
合)99.4gと均一に攪拌混合した後、水120mlを加
え、充分練り合わせたものを成型乾燥して各々の蚊取線
香を得る。
【0060】製剤例12 電気蚊取マット 本発明化合物(1)〜(5)の各々0.4g、d−アレス
リン0.4gおよびピペニルブトキサイド0.4gにアセト
ンを加えて溶解し、トータルで10mlとする。この溶液
0.5mlを、2.5cm×1.5cm、厚さ0.3cmの電気マット用
基剤(コットンリンターとパルプとの混合物のフィブリ
ルを板状に固めたもの)に均一に含浸させて、各々の電
気蚊取マットを得る。
【0061】製剤例13 加熱燻煙剤 本発明化合物(1)〜(5)の各々100mgを適量のア
セトンに溶解し、4.0cm×4.0cm、厚さ1.2cmの多孔セ
ラミック板に含浸させて各々の加熱燻煙剤を得る。
【0062】製剤例14 毒餌 本発明化合物(1)〜(5)の各々10mgをアセトン0.
5mlに溶解し、この溶液を、動物用固型飼料粉末(飼育
繁殖用固型飼料粉末CE−2、日本クレア株式会社商品
名)5gに処理し、均一に混合する。ついでアセトンを
風乾し、各々の0.5%毒餌を得る。
【0063】次に本発明化合物が、殺虫剤の有効成分と
して有用であることを試験例により示す。なお、本発明
化合物は前記の化合物番号で示し、比較対照に用いた化
合物は下記の化合物記号で示す。
【0064】化合物記号(A) 4−tert−ブチル−
1−N,N−ジメチルカルバモイル−2−メチルイミダ
ゾ−ル (米国特許第3、868、458 号および第3,940,484
号に記載される化合物)
【0065】化合物記号(B) 4−tert−ブチル−
1−N,N−ジメチルカルバモイル−2−メチルチオイ
ミダゾ−ル (米国特許第3、996、366 号に記載される化
合物)
【0066】化合物記号(C) 1−(2,6−ジク
ロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−5−メチル
−4−トリフルオロメチルイミダゾ−ル (文献に記載
されていない化合物)
【0067】化合物記号(D) 1−(2,6−ジク
ロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−4−ヘプタ
フルオロプロピル−5−メチルイミダゾ−ル (文献に
記載されていない化合物)
【0068】化合物記号(E) 1−(2,6−ジク
ロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−5−メチル
−4−ナノフルオロブチルイミダゾ−ル (文献に記載
されていない化合物)
【0069】試験例1 トビイロウンカ幼虫に対する殺
虫試験 製剤例1に準じて得られた供試化合物の乳剤の、水によ
る希釈液(500、50または0.5ppm )に、イネ茎
(長さ約12cm)を1分間浸漬した。風乾後、試験管に
イネ茎を入れ、その中に、トビイロウンカ幼虫を約30
頭放ち、6日後にその生死を調査した。その判定基準は a:生存虫が認められない。 b:生存虫が5頭以下認められる。 c:生存虫が6頭以上認められる。 その結果、本発明化合物(1)、(2)、(3)および
(4)は供試濃度500または50ppmで上記の判定
基準においてaを示した。なお、無処理区はcであっ
た。
【0070】試験例2 トビイロウンカ成虫に対する殺
虫試験 製剤例1に準じて得られた供試化合物の乳剤の、水によ
る希釈液(5ppm )に、イネ茎(長さ約12cm)を1分
間浸漬した。風乾後、試験管にイネ茎を入れ、その中
に、トビイロウンカ成虫を約30頭放ち、6日後にその
生死を調査し、死虫率を求めた。その結果を表3に示
す。
【0071】
【表3】
【0072】試験例3 サザンコーンルートワームに対
する殺虫試験 直径5.5cmのポリエチレンカップの底に同大の濾紙を敷
き、製剤例1に準じて得られた供試化合物の乳剤の、水
による希釈液(50ppm )1mlを濾紙上に滴下し、餌と
してコーンの芽出しを1個入れた。その中に、サザンコ
ーンルートワームの卵を約30個入れ、蓋をして8日後
にふ化した幼虫の生死を調査し、死虫率を求めた。その
結果、本発明化合物(1)、(2)、(3)および
(4)は供試濃度50ppm で100%の死虫率を示し
た。なお、無処理区は0%であった。
【0073】試験例4 サザンコーンルートワームに対
する殺虫試験 製剤例1に準じて得られた供試化合物の乳剤の、水によ
る希釈液5mlを土壌(16メッシュ)50gに混和し
て、土壌中の有効成分濃度を0.25ppm にした。この土
壌を直径5.6cm、高さ5.8cmのポリエチレンカップに詰
め、2〜3cmに発根したトウモロコシを2粒植え、サザ
ンコーンルートワーム(Diabrotica un-decimpunctata
howardi)3令幼虫10頭を放飼した。3日後、効果が認
められる虫(死虫および苦悶虫)および効果が認められ
ない虫(健全虫)を調査し、効果(%)を求めた。その
結果を表4に示す。
【0074】
【表4】
【0075】試験例5 アカイエカに対する殺虫試験 製剤例1に準じて供試化合物を乳剤にし、それを水で希
釈し、その液0.7mlを100mlのイオン交換水に加えた
(有効成分濃度3.5ppm)。その中にアカイエカ終令幼虫
20頭放ち、1日後の死虫率を調査した。 効果判定基準は A:死虫率90%以上 B:死虫率10%以上90%未満 C:死虫率10%未満 とした。その結果、本発明化合物(1)、(2)、
(3)および(4)は供試濃度3.5ppm で上記の判定
基準においてAを示した。なお、無処理区はCであっ
た。
【0076】試験例6 チャバネゴキブリに対する殺虫
試験 直径5.5cmのポリエチレンカップの底に同大の濾紙を敷
き、製剤例1に準じて得られた供試化合物の乳剤の、水
による希釈液(500ppm)0.7mlを濾紙上に滴下し、餌
としてショ糖30mgを均一に入れた。その中に、チャバ
ネゴキブリ雄成虫10頭を放ち、蓋をして6日後にその
生死を調査し、死虫率を求めた。その結果を表5に示
す。
【0075】
【表5】
【0077】試験例7 イエバエに対する殺虫試験 直径5.5cmのポリエチレンカップの底に同大の濾紙を敷
き、製剤例1に準じて得られた供試化合物の乳剤の、水
による希釈液(500ppm)0.7mlを濾紙上に滴下し、餌
としてショ糖30mgを均一に入れた。その中に、イエバ
エ雌成虫10頭を放ち、蓋をして48時間後にその生死
を調査し、死虫率を求めた(2反復)。その結果、本発
明化合物(1)、(2)、(3)および(4)は供試濃
度500ppm で100%の死虫率を示した。なお、無処
理区は0%であった。
【0078】
【発明の効果】本発明化合物は、半翅目害虫、鱗翅目害
虫、双翅目害虫、鞘翅目害虫、網翅目害虫、総翅目害
虫、直翅目害虫、膜翅目害虫、隠翅目害虫、シラミ目害
虫、等翅目害虫等に対し、優れた殺虫効力を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 博明 兵庫県宝塚市高司4丁目2番1号 住友化 学工業株式会社内 (72)発明者 石渡 多賀男 兵庫県宝塚市高司4丁目2番1号 住友化 学工業株式会社内 (72)発明者 岸田 博 兵庫県宝塚市高司4丁目2番1号 住友化 学工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 化1 【化1】 〔式中、Rは炭素原子1〜3個のアルキル基を表し、X
    はフッ素原子、塩素原子またはニトロ基を表し、Yはフ
    ッ素原子または塩素原子を表し、Zは水素原子、フッ素
    原子、塩素原子または臭素原子を表す。〕で示されるイ
    ミダゾール誘導体。
  2. 【請求項2】一般式 化2 【化2】 〔式中、Rはメチル基を表し、Xはフッ素原子、塩素原
    子またはニトロ基を表し、Yはフッ素原子または塩素原
    子を表し、Zは水素原子、フッ素原子、塩素原子または
    臭素原子を表す。〕で示される請求項1記載のイミダゾ
    ール誘導体。
  3. 【請求項3】一般式 化3 【化3】 〔式中、Xはフッ素原子、塩素原子またはニトロ基を表
    し、Yはフッ素原子または塩素原子を表し、Aはハロゲ
    ン原子を表す。〕で示されるハライド化合物と一般式
    化4 【化4】 〔式中、Rは炭素原子1〜3個のアルキル基を表し、Z
    は水素原子、フッ素原子、塩素原子または臭素原子を表
    す。〕で示されるイミダゾール化合物とを反応させるこ
    とを特徴とする請求項1記載のイミダゾール誘導体の製
    造法。
  4. 【請求項4】請求項1記載のイミダゾール誘導体を有効
    成分として含有することを特徴とする殺虫剤。
JP3207454A 1991-07-23 1991-07-23 イミダゾール誘導体、その製造法およびそれを有効成分として含有する殺虫剤 Pending JPH0525138A (ja)

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