JPH0525130B2 - - Google Patents

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JPH0525130B2
JPH0525130B2 JP60191939A JP19193985A JPH0525130B2 JP H0525130 B2 JPH0525130 B2 JP H0525130B2 JP 60191939 A JP60191939 A JP 60191939A JP 19193985 A JP19193985 A JP 19193985A JP H0525130 B2 JPH0525130 B2 JP H0525130B2
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JP
Japan
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key
keys
code
keyboard
key code
Prior art date
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JP60191939A
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Hiroshi Tokunaga
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Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はコンピユータ装置等に備えた入力装置
としてのキーボード入力装置に利用して好適なデ
ータ入力装置に関する。
〔発明の背景〕
コンピユータ装置等においては、各種文字、記
号等のデータを入力するため、各々の文字、記号
等を予め割り付けたキーを多数予め定めた位置関
係で配列したキーボード装置を備えている。この
ようなキーボード装置に配列される文字、記号等
のキーの種類、配列の位置関係等は各種の規格で
規定されている。これらキーボード装置に配列さ
れたキーの中には、操作の過程で頻繁に使用され
るキーがある。これには例えば、表示装置の表示
画面上の任意の座標位置を指定するカーソルを、
表示画面上で上下左右に移動するカーソル方向制
御キー、あるいは「0」,「1」,「2」,…,「9」
の数字データを入力する数字キー等がある。キー
ボード装置の種類によつては、このように頻繁に
使用するキーを、前記とは別に、例えば前記によ
つて配列されたキー群の右側に、関連するこれら
のキーを集合して配置し、操作者の利用の利用の
便を図つている。
しかしながら、このように比較的頻繁に使用さ
れるキーを標準のキーとは別に集合して配列した
キーボード装置は、操作上極めて有効ではある
が、製作する段階でその配列位置が予め決定され
てしまう。したがつて、ある場合には、これが標
準配列キー群の左側に配列されることが好まし
く、また他の場合にはキーボード装置の中央に位
置する場合が好ましいといつた要求には対処でき
ない。コンピユータ装置等の操作には、個人的な
差異、使用環境、各機器の設置状況、あるいは作
動するプログラムの種類等、種々の条件からこれ
らの要求は多く発生する。
キーボード装置については、特開昭59−184929
号、特開昭59−47627号が参考になる。
〔発明の目的〕
本発明の目的とするところは、相互に関連し
各々のキーが予め定めた位置関係を保つて配列さ
れる一組のキー群を、キーボードに配列された予
め定めた多数のキーの任意のキーに位置的関連を
持たせて割り付けることのできるデータ入力装置
を得ることにある。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するため本発明の特徴とする
ところは、互いに異なつた入力データが割り当て
られた多数のキーを予め定めた順に配列したキー
ボードと、当該キーボード上に配列した予め定め
た多数のキーの各々に対し、当該キーの周辺に位
置する複数のキーが、相互に関連し、各々のキー
が予め定めた位置関係を保つて配列される一組の
キー群を形成するようキーコードデータを割り当
てて記憶した複数のキーコード記憶部を備える。
そして更に、本発明においては、前記予め定め
た多数のキーのうちの任意のキーの入力に応答
し、前記キーコード記憶部から当該キーに対応し
た一組のキー群を形成するキーコードデータを選
択する選択手段と、前記キーボードからの任意の
キーの入力を取り込み、当該キーが前記選択手段
により選択された一組のキー群の任意の1つのキ
ーに割り当てられていることにより、当該割り当
てられたキーコードデータを前記キーコード記憶
部の記憶内容に基づいて出力するキーコードデー
タ変換手段とを備える。
このように構成することにより、キーボード上
の予め定めた多数のキーの内、任意のキーを押せ
ば、このキーの周辺に、例えば、カーソル方向制
御キー群、あるいは数字キー群等を配列したと同
様の入力操作が可能となる。しかも、これに係わ
る操作は、配列したい位置の任意のキーを押すと
いうきわめて単純な操作となる。したがつて、操
作者は、これらキー群をキーボードの左側に配列
したい場合には、左側のキーを押し、中央に配列
したければ中央に位置するキーを押せばよいこと
になる。すなわち、これらキー群の割り当て位置
は、キーボード上において、キー単位で調整が可
能となり、操作者にとつて有利な位置に容易に割
り当て可能で、操作性向上に大きく貢献できるも
のである。
〔発明の実施例〕
以下、図に示す本発明の一実施例について説明
する。第2図は本発明を適用した比較的小形のコ
ンピユータ、一般的にはパーソナルコンピユー
タ、あるいはビジネスコンピユータと呼ばれる種
類のコンピユータのブロツク図であり、第3図は
その外観の一例を示す図である。これらの図にお
いて、1はキーボード、2は本体である処理装
置、3は表示装置である。キーボード1は後述す
るように多数のキーが配列され、各キーを押下す
ることにより所定のデータが処理装置に入力され
る。処理装置2はマイクロプロセツサMPUおよ
び読み出し専用の記憶装置(以下、ROMとい
う。)、導み出し書き込み可能な記憶装置(以下、
RAMという。)を備えている。マイクロプロセ
ツサMPUは、ROMあるいはRAMに記憶された
プログラムを読み出し、当該プログラムによつて
指示された所定の処理を実行する。表示装置3は
これらの処理結果、キーボード1の入力結果等を
表示するためのものであり、SCはその表示画面
を示す。表示装置は表示画面SCのどの位置が処
理対象位置であるかを示すものとして、表示画面
SC上にカーソルCSを表示する。このカーソルCS
の位置は座標記憶部XAM,YAMに記憶された
座標情報によつて決定される。この座標記憶部
XAM,YAMのうち、XAMは表示画面SCの第
3図における水平方向、すなわちX軸方向の座標
情報を記憶するX座標記憶部、YAMは同様に垂
直方向、すなわちY軸方向の座標情報を記憶する
Y座標記憶部である。これらX座標記憶部
XAM,Y座標記憶部YAMに所定の情報を記憶
することにより、表示装置1はこの内容に基づい
てカーソルCSを所定の位置に移動し、表示する。
これら記憶部XAM,YAMはRAMあるいは
ROMに記憶されたプログラムにより、あるいは
キーボード1からの指令に基づきプログラムによ
るマイクロプロセツサMPUの作用で任意の内容
に制御操作される。
ここで、ROMあるいはRAMには選択手段
MSL、およびキーコードデータ変換手段KCVを
構成するため、第4図および第5図にフローチヤ
ートで示すプログラムを格納する。このフローチ
ヤートにおいて、後記するステツプ4aからステ
ツプ4hまでは選択手段MSLを構成し、ステツプ
4iからステツプ4rまではキーコードデータ変換手
段KCVを構成する。これらの図に示す一実施例
の説明に当り、その処理の概要を述べると次のと
おりである。すなわち、この実施例においては、
まず、表示画面SC全体をキーボード1に配列し
たキーの数(よこXn個、たてYn個)に仮想的に
等分割する。これは例えば第7図に示す通りであ
る。この図は表示装置1の表示画面SCと、キー
ボード1上に配列されたキーとの対応関係を示し
た図である。キーボード1としては一般的なキー
配列を備えたものを示してある。すなわち、この
図の例では、キーボード1に配列された多数のキ
ーのうち、横方向はHで表される範囲、縦方向は
Vで表される範囲を使用する。この範囲には、11
×4〔個〕のキーが存在する。したがつて、表示
画面SC全体はXnが11,Ynが4に仮想的に分割
されることとなる。そして、各キーにつきそのキ
ーの位置に対応する位置を表示画面SC上に1区
画ずつ割り当てる。例えば、キーボード1上のキ
ーK1、すなわち“1”(ヌ)キーは表示画面SC上
の仮想区画S1に、キーボード1上のキーK2、す
なわち“2”すなわち(フ)キーは表示画面SC
の仮想区画S2に割り当てる。以下、同様にキーボ
ード1上のキーK44、すなわち“ロ”キーは表示
画面SC上の仮想区画S44に割り当てる。更に、各
仮想区画S1,S2,S3,…,S44について、それぞ
れ代表点を予め1点決定する。第8図はその例を
示したものであり、第8図aは各仮想区画Sの左
上端位置を代表点Pとした場合、第8図bは各仮
想区画Sの中央位置を代表点Pとした場合を示し
たものである。また、この代表点位置は第8図の
ものに限らず任意位置であつてもよい。そして、
表示画面SCの仮想区画S1,S2,S3,…,S44にそ
れぞれ割り当てられたキーK1,K2,K3,…,
K44のうち、任意のキーKiを押せばこのキーに対
応する仮想区画Siの予め定めた代表点Piの座標が
前記したX座標記憶部、Y座標記憶部に設定され
る。これにより、表示装置1は押されたキーKi
と対応する表示装置1の仮想区画Siの代表点Piの
位置する座標位置にカーソルCSを移動制御する。
例えば、目的の座標位置にカーソルCSを移動す
る場合には、まずその位置を内包する仮想区画Si
に対応するキーKiを押し、当該仮想区画Siの代
表点PiにカーソルCSを移動する。これによりカ
ーソル移動の、いわば粗調整が可能となる。した
がつて、或る位置から他の位置へのカーソル移動
が極めて容易となる。第1図において、表示画面
SCの仮想区画S1,S2,S3,…,S44はその明示の
ため、図に示すように表示画面SCにこの区画を
示す破線等を表示してもよいが、特に必要のない
場合には表示しなくてもよい。更に、各仮想区画
S1,S2,S3,…,S44に各キーK1,K2,K3,…,
K44との対応をより明確にするため、各キーに割
り当てられた記号、例えば「1」(ヌ),「2」
(フ),「3」(ア),……というようにその記号を
表示するようにしてもよい。また、更に、破線
等、記号等はカーソルCSに対し淡く表示するよ
うにすれば、相異が明確となりより望ましい。
本実施例の主要部は次の通りである。すなわ
ち、座標入力のより一層の容易化のため、第1図
に示すように、仮想区画S15の代表点P15にカーソ
ルCSを移動するため任意のキー、例えばキー
K15、すなわち「R」(ス)キーを押圧すると、
その上方に位置するキーK4、下方に位置するキ
ーK26、左方向に位置するキーK14、右方向に位
置するキーK16をそれぞれ図に矢印で示す方向へ
カーソルCSを単位量ずつ移動する方向制御キー
として設定する場合について示してある。すなわ
ち、キーボード1上のキーK15を押すことによ
り、第7図との対応で第1図に示す表示画面SC
上の区画S15の代表点P15が表示される。これによ
り、キーK15が中心となり、終了キー、例えば
「復改」キーが押されるまでの間、このキーK15
が中心キーとして定義される。そして、中心キー
K15の周辺のキーK4,K14,K15,K26に、第1図
に示した移動方向が定義される。つまり、キー
K4が押された場合、画面SC上の点P15は矢印
YNDの方向に移動する。また、キーK14が押さ
れた場合は画面上の点P15は矢印XNDの方向に移
動する。更にキーK16,K26を押した場合には、
点P15はそれぞれ矢印XPD,YPD方向へ移動す
る。なお、この場合、入力した中心キーがどれで
あるかを、第9図に示すように、画面SCの左下
に、このキーK15の文字を表示するようにしても
よい。以上のような方向制御キーの機能は例えば
前記したような“復改”キーCRが押された時点
で、この点の位置が内部に記憶されて、次の点の
キーボードよりの入力待の状態になる。
第10図はキーボード1の最下段に位置するキ
ー及び最上段に位置するキーを“中心キー”とし
て指定した場合について示してある。この場合最
上段に位置するキー、例えばキーK5、すなわち
「5」キーを中心キーとした場合、そのキーK5
身が上方向移動キーとなり、以下キーK14が左方
向移動キー、キーK6が右方向移動キー、キーK16
が下方向移動キーとしてそれぞれ定義される。ま
た、最下段に位置するキー、例えばキーK39、す
なわち「N」キーを中心キーとした場合、やはり
そのキーK39自身が下方向移動キーとなり、以下
キーK38が左方向移動キー、キーK40が右方向移
動キー、キーK28が上方向移動キーとしてそれぞ
れ定義される。なお、中心キーが最右行、最左行
に設定された場合も同様の考え方であり、図には
キーK23,K33が中心キーとして選択された場合
について示してある。また、第11図は範囲指定
されたキー群の4隅を中心キーとして設定した場
合の例を示してある。すなわち、これはキーK1
K11,K34,K44が中心キーとして設定された場合
を示してある。
第6図は上記に基づいて構成したキーコード記
憶部の一例を示すメモリ構成図である。本実施例
においては、このキーコード記憶部をRAM上に
構成する。すなわち、RAM上に第7図において
選択されたキーの数と同数のキーコード記憶部
BK1,BK2,……,BK44を備え、各記憶部BK1
BK2,……,BK44は各キーK1,K2,……,K44
と対応させる。すなわち、記憶部BK1はキーK1
に対応し、記憶部BK2はキーK2と対応している。
以下、同様に記憶部BK44はキーK44と対応させ
る。各記憶部BK1,BK2,……,BK44は各々7
つの記憶位置M1,M2,M3,M4,M5,M6,M7
を備える。記憶位置M1には当該キーコード記憶
部と対応するキーのキーコードを記憶し、記憶位
置M2,M3には当該キーコード記憶部と対応する
キーと更に対応する表示画面SC上の仮想区画に
おける代表点Pの座標情報を記憶し、記憶位置
M2にはそのX座標を、そして記憶部M3にはY座
標を記憶する。記憶位置M4,M5,M6,M7は当
該キーコード記憶部と対応するキーの周辺に配置
されたキーをカーソルCSの方向制御キーとして
設定するための情報を記憶し、記憶位置M4には
上方向制御キーとなるキーのキーコードを記憶
し、記憶位置M5には右方向制御キーとなるキー
のキーコードを記憶し、記憶位置M6には下方向
制御キーとなるキーのキーコードを記憶し、記憶
位置M7には左方向制御キーとなるキーのキーコ
ードを記憶する。例えば、ここで、第1図を例に
取つて説明すれば次の通りとなる。キーK15すな
わち「R」(ス)キーと対応するキーコード記憶
部BK15の記憶位置M1には「R」キーのキーコー
ドを記憶し、記憶位置M2,M3には表示画面SC
上の仮想区画S15における代表点P15のX座標、Y
座標を記憶する。記憶位置M4にはキーK4のキー
コード、記憶位置M5にはキーK16のキーコード記
憶位置M6にはキーK26のキーコード、記憶位置
M7にはキーK14のキーコードを記憶する。以下、
同様に、範囲選択された各キーK1,K2,……,
K44につき、それと対応する各キーコード記憶部
BK1,BK2,……,BK44を構成する記憶位置
M1,M2,M3,M4,M5,M6,M7は、各キーボ
ード記憶部BK1,BK2,BK44内でこの順にアド
レス付けして配置する。SPTRは同様にRAM上
に配置したポインタ記憶部であり、キーボード記
憶部BK1,BK2,……,BK44の所望のアドレス
に記憶してある情報を読み出すため、これら各ア
ドレスを指定するアドレス情報を記憶する。な
お、CHRはRAM上の予め定めたアドレスに配置
した記憶部であり、これはキーボード1から入力
した1つのキーのキーコードを一時記憶する。
以下、これらの図を参照し、第4図および第5
図について説明する。第4図、第5図は一連の処
理を示したものであり、各図間において、数字を
丸印で囲んだ記号は同記号と連結することを意味
する。まず、当該フローチヤートで示すルーチン
が起動されると、ステツプ4aにおいては第6図
に示すポインタSPTRを、テーブルCVGMの先
頭アドレスにセツトする。次に、ステツプ4bに
てキーボード1よりの入力キーの1文字を読み込
み、当該キーコードを記憶部CHRに一担記憶す
る。ステツプ4cにおいては、この読み込まれた文
字のキーコード、すなわちステツプ4bで記憶部
CHRに記憶したキーコードと、ポインタSPTR
が指定するテーブルCVGMのアドレスに記憶し
たキーコードとを比較し、これが一致していれば
ステツプ4fに処理を移す、一致していなければス
テツプ4cで、ポインタSPTRが最終のキーコード
記憶部BK44の先頭アドレスを指定しているか否
かを判定し、そうであればキー入力エラー処理
KINE1を実行する。最終ブロツクBK44の先頭ア
ドレスでなければ、ステツプ4eでポインタSPTR
を+7だけ更新、すなわち次のキーコード記憶部
の記憶位置M1のアドレスを指定するようにし、
処理をステツプ4cに戻す、以下、ステツプ4c,
4d,4eを繰り返し入力されるキーコードと、キ
ーコード記憶部上のキーコードが一致するか、あ
るいはポインタSPTRが最終のキーコード記憶部
BK44のキーコード、すなわち記憶位置M1に達す
るまで行われる。さて、ステツプ4cで相互のキー
コードが一致すると、ステツプ4fでX,Y座標値
を当該ブロツクの記憶部M2,M3から読み出し、
この値を記憶部MVX,MVYに一時記憶する。
これはポインタSPTRが指定するアドレスの1つ
の先のアドレス、2つ先のアドレスを指定するこ
とによつて容易に読み出すことができる。次に、
ステツプ4gで記憶部MVX,MVYに記憶したX,
Y座標値を、表示装置1が有するX,Y座標記憶
部XAM,YAMにそれぞれ記憶する。これによ
り、表示装置1はステツプ4bで入力したキーと
対応する仮想区画の代表点にカーソルを表示す
る。例えば、第1図を参照すると、ステツプ4cで
押したキーがキーK15、すなわち「R」(ス)キ
ーだとすると、表示画面SCの点P15の位置にカー
ソルCSが表示されることになる。続くステツプ
4hにおいては、該当キーコード記憶部の記憶位
置M4,M5,M6,M7の記憶内容、すなわち各方
向制御キーとなるキーコードを読み出し、それぞ
れを対応する記憶部UKC,RKC,DKC,LKC
に記憶する。記憶位置M4,M5,M6,M7の内容
も、現在、ポインタSPTRが指定するアドレスの
3つ先、4つ先、5つ先、6つ先のアドレスを順
次指定することによつて読み出すことができる。
次にステツプ4iではステツプ4bと同様、キーボー
ド1よりの入力キーの1文字を読み込み、当該キ
ーコードを記憶部CHRに一時記憶する。続くス
テツプ4j,4k,4l,4mにおいては、ステツプ4iで
押されたキーの記憶部CHRに記憶されたキーコ
ードがテーブルCVGMより記憶部UKC,RKC,
DKC,LKCに移された上方向制御キーを意味す
るキーコードか、右方向制御キーを意味するキー
コードか、下方向制御キーを意味するキーコード
か、左方向制御キーを意味するキーコードか否か
の判定を実行する。そして記憶部CHRに記憶さ
れキーコードがこのいずれでもない場合は、キー
入力エラー処理KINE2を実行する。ステツプ4i
で読み込まれたキーコードが、記憶部UKCの内
容と一致すると、ステツプ4jからその処理はステ
ツプ4oに処理が移る。このステツプ4oでは、表
示装置1の有するY座標記憶部YAMの内要をカ
ーソルCSの単位移動量分だけ表示画面SC上にお
いてカーソルCSが移動する分だけその座標値を
更新する。これにより、カーソルSCは現在の座
標位置から、単位量だけ上方に移動する。
ステツプ4iで読み込まれたキーコードが、記憶
部RKCの内容と一致すると、ステツプ4kからそ
の処理はステツプ4oに処理が移る。このステツ
プ4pでは、表示装置1の有するX座標記憶部
XAMの内容をカーソルCSの単位移動量分だけ表
示画面SC上においてカーソルCSが移動する分だ
けその座標値を更新する。これにより、カーソル
SCは現在の座標位置から、単位量だけ右方に移
動する。
ステツプ4iで読み込まれたキーコードが、記憶
部DKCの内容と一致すると、ステツプ4lからそ
の処理はステツプ4qに処理が移る。このステツ
プ4qでは、表示装置1の有するY座標記憶部
YAMの内容をカーソルCSの単位移動量分だけ表
示画面SC上においてカーソルCSが移動する分だ
けその座標値を更新する。これにより、カーソル
CSは現在の座標位置から、単位量だけ下方に移
動する。
ステツプ4iで読み込まれたキーコードが、記憶
部LKCの内容と一致すると、ステツプ4mからそ
の処理はステツプ4rに処理が移る。このステツプ
4rでは、表示装置1の有するX座標記憶部XAM
の内容をカーソルCSの単位移動量分だけ表示画
面SC上においてカーソルCSが移動する分だけそ
の座標値を更新する。これにより、カーソルCS
は現在の座標位置から、単位量だけ左方に移動す
る。ステツプ4o,4p,4q,4rの各々の処理が終
了すると、その処理はステツプ4iに戻され、以上
のカーソルCSの単位移動処理が繰り返される。
これを第1図を参照し、具体的に説明すれば次の
通りである。すなわち、ステツプ4hにおいて、
記憶部UKC,RKC,DKC,LKCにはそれぞれ
には、キーK4,K16,K26,K14のキーコードがキ
ーコード記憶部BK15より記憶される。したがつ
て、この時点でキーK4は上方向制御キー、キー
K16は右方向制御キー、キーK26は下方向制御キ
ー、キーK14は左方向制御キーとして設定され
る。これにより、キーK4を押すとステツプ4j,
4oにより表示画面SC上に表示されたカーソルCS
は、現在の位置から単位量分だけ上方向に移動
し、キーK16を押するステツプ4k,4pにより表示
画面SC上に表示されたカーソルCSは、現在の位
置から単位量分だけ右方向に移動し、キーK26
押すとステツプ4l,4qにより表示画面SC上に表
示されたカーソルCSは、現在の位置から単位量
分だけ下方向に移動し、キーK14を押すとステツ
プ4l,4qにより表示画面SC上に表示されたカー
ソルCSは、現在の位置から単位量分だけ左方向
に移動することとなる。なお、ステツプ4iで移動
終了キー、例えば「復改」キーが押されると、ス
テツプ4nにより処理はステツプ4aに戻される。
以上、実施例のようにすれば、表示画面SC上
のある位置に存在するカーソルCSを他の目的位
置へ移動する場合、目的とする位置を内包する仮
想区画Siと対応するキーKiを押下すれば、当該
目的位置、あるいはこの位置に近い位置へ一瞬に
してカーソルCSを移動することができる。した
がつて、カーソルCSを単位量ずつ方向制御キー
によつて移動するものに比べ、そのキー操作回数
を著しく低減でき、座標入力が極めて容易とな
る。そして、目的とする仮想区画Siに対応したキ
ーKiを押下することにより、その周辺に配置し
たキーがカーソルCSを単位量だけ移動する方向
制御キーとして設定されるため、キーボード1上
での手の移動距離を低減でき、座標入力操作を効
率的に行うことが可能となる。
以上の実施例においては、キーボード1に配列
した任意のキーKiを押すことにより、当該キー
Kiと対応する表示装置1の仮想区画Siの代表点
Piの位置する座標位置にカーソルCSを移動制御
する機能をも有する場合について説明した。しか
しながら、当該機能が必要でない場合、例えばカ
ーソルCSの位置は現在の位置とし、カーソル方
向制御キーのみを任意のキーに割り当てたい場合
には、例えば第4図においてステツプ4f,4gを削
除すればよい。このようにすれば、カーソルCS
の位置は変化せず、任意のキーKiを押すことに
より、当該キーKiに隣接、あるいは当該キーKi
とこれに隣接したキーとがカーソル方向制御キー
として利用することができる。すなわち操作に当
たり、状況に合つた位置に配列されたキーを、カ
ーソル方向制御キーとして利用できる。
第12図、第13図、第14図、第15図、第
16図は本発明の他の実施例を示すフローチヤー
トである。キーボード1には標準のキー配列部と
は別に、一般的にはこの配列部の右側に数字キー
をマトリクス状に配列したいわゆるテン・キー配
列部を備え、操作者による数字キー入力の便を図
つている。この実施例はこのテン・キーを標準キ
ー配列部の任意の部分に、操作者の要求に応じて
配列可能としたものである。なお、本実施例にお
いては、テン・キーはキーボード1上に実際に配
列されていてもよく、配列されていなくてもよ
い。第18図は本実施例の概略を図解して示した
ものである。45はテン・キーであり、これらキ
ーのうち、このテン・キー45を代表するキーを
定める。この実施例においては、キー「5」を代
表キーとしている。そして、この代表キー「5」
を標準キー配列部41の任意のキーに割り付ける
ことにより、テン・キー45を標準キー配列部4
1上に設定するものである。これにより、設定さ
れたテン・キー42で数字入力を可能とする。
テン・キー45の標準キー配列部41への設定
は、次のキー操作で行う。すなわち、「ESC」キ
ー44を押し、次に代表キー「5」を割り付ける
キー、この場合は「T」キー43を押す。「ESC」
キー44は、次に押されるキーがテン・キー45
の割り付け位置を設定するキーであることを表
し、「T」キー43を押すことにより、テン・キ
ー45の代表キー「5」を、この「T」キー43
の配列位置に一致させる。これによりテン・キー
45の代表キー「5」を標準キー配列部41の
「T」キー43と一致させるかたちで、このキー
43の位置を基準とし、その周辺にテン・キー配
列部42を設定する。以後、この設定されたキー
を使つて、数字入力を可能とする。この設定の解
除は、キーボード1より「ESC」キー44を入力
することにより行い、これによりそのキーボード
1本来の機能に戻る。
本実施例では、テン・キー45の標準キーボー
ド配列部41中における位置が、横方向に一次元
的にのみ移動可能であるために、第19図のごと
く、テン・キー45の中央たて一列、すなわち、
「8」,「5」,「2」,「00」キーを全て代表キーと
定め、操作性の向上を図つている。この例でテ
ン・キー45は9通りの割付配置が可能となつて
いる。つまり、縦4個、横3個のテン・キー45
の配置が第19図の矢印区間BK01K,BK0
2K,……,BK09Kまでの配置が考えられ
る。この例では区間BK01K位置にテン・キー
配列部42を配置した場合について示してある。
第17図は以上の機能を実現するために構成し
たキーコード記憶部、および第12図から第16
図に示したフローチヤートの実行に当つて利用す
る各記憶部の構成を示すメモリ構成図であり、各
記憶部はRAM上に設定する。BK01,BK0
2,……,BK09はキーコード記憶部であり、
キーコード記憶部BK01はテン・キー45が第
19図上で区間BK01Kに配列される場合、キ
ーコード記憶部BK02は同様に区間BK02に
配列される場合を示し、以下同様に区間BK09
Kまでのキーの配置をキーコードの配列として記
憶する。たとえば、区間BK01K位置にテン・
キー45が設定された場合、代表キーは標準キー
配列部41のコードでいうと、「Z」,「W」,
「S」,「X」キーのキーコードになる。これは第
17図に示すキーコード記憶部BK01の代表キ
ー記憶部M01における各記憶位置のキーコード
と一致する。つまり、各キーコード記憶部BK0
1,BK02,……,BK09のうち代表キー記
憶部M01,M02,……,M09に各区間BK
01K,BK02K,……,BK09Kにおける
代表キーのキーコードを記憶する。そして、以下
に、それ以外のキーコードを記憶する。各キーコ
ード記憶部BK01,BK02,……BK09は
各々12の記憶位置を備え、各記憶位置には図に
示すように、先頭からテン・キー45の「8」キ
ー、「5」キー、「2」キー、……、「・」キーに
相当する標準キー配列部41上の各キーのコード
を記憶する。MATCHはキーコード記憶部BK0
1,BK02,……,BK09の各々と同等の記
憶容量を備え、処理の適当な時点で、指定された
1つのキーコード記憶部BK01,BK02,…
…,BK09の記憶内容をそのまま記憶するもの
であり、本実施例においてはキーコード変換の主
要部を成す変換記憶部である。SPTRはキーワー
ド記憶部BK01,BK02,……,BK09が配
列された記憶テーブル上の現在の処理位置を示す
ポインタであり、記憶部BK01,BK02,…
…,BK09単位で更新する。CHRは操作者によ
つてキーボード1から入力されたキーに対応する
コードを記憶する記憶部、KINMは処理上必要
なフラブ記憶部である。
以上の点を参照し、以下第12図から第16図
に示すフローチヤートについて説明する。これら
各図は一連の処理を示したものであり、数字を丸
印で囲んだ記号は他の図の同記号部に連結するこ
とを意味する。ここで、ステツプ12aからステツ
プ12qまでは選択手段MSLを構成し、ステツプ
12rからステツプ16dまではキーコードデータ変換
手段を構成する。当該フローチヤートで示すルー
チンが起動されると、ステツプ12aにおいてはキ
ーボード1から入力される1文字を読み込み、こ
れを記憶部CHRに記憶する。ステツプ12bでは、
読み込まれたキーコードが「ESC」コードである
かどうかを判断する。「ESC」コードとは、第1
9図のキー44が押された時に読取られるコード
のことである。ステツプ12bで、読み込まれたコ
ードが「ESC」コードでなければ、ステツプ12c
へ処理を移す。「ESC」コードであれば、ステツ
プ12eにてテン・キーによるデータの入力中であ
るかどうかを判定する。これは、テン・キーによ
るデータ入力中にONするフラグKINMを判定す
ることによつて行う。入力中、すなわちフラグ
KINMがONであれば、ステツプ12lでテン・キ
ー入力中記憶を解除、すなわちフラグKINMを
OFFし、ステツプ12aに戻り再度キー入力待とな
る。ステツプ12eにおいて、テン・キー入力中で
なければ、すなわちフラグKINMがOFFであれ
ば、ステツプ12fでテン・キー入力中記憶を設定、
すなわちフラグKINMをONする。その後ステツ
プ12gにて再度キーボード1より1文字入力し、
これを記憶部CHRに記憶する。ステツプ12hで
は、この記憶した文字コードを判定し、これが
「ESC」コードであれば、ステツプ12lにてテン・
キー入力中記憶を解除して再びステツプ12aへ戻
る。ステツプ12gで「ESC」コード以外のコード
を読み取つた場合は、ステツプ12iへ処理を移す。
ここでは第17図に示すポインタSPTRを、先頭
のキーコード記憶部BK01の先頭アドレスにセ
ツトする。ステツプ12jでは、ステツプ12gで記憶
部CHRに記憶したコードと、ポインタSPTRが
指定するアドレスに記憶したキーコードを比較
し、これが一致していればステツプ12qへ処理を
移す。一致していなければ、ステツプ12kにて、
記憶部CHRに記憶してあるコードと、ポインタ
SPTRが指定するアドレスに1加算したアドレス
に記憶したキーコードとを比較し、一致していれ
ばステツプ12qへ進む。一致していなければ、さ
らにステツプ12mにて、記憶部CHRに記憶して
あるコードと、ポインタSPTRが指定するアドレ
スに2加算したアドレスに記憶したキーコードと
を比較し、一致していればステツプ12qへ処理を
移す。一致していなければ、さらにステツプ12o
にて記憶部CHRに記憶してあるコードと、ポイ
ンタSPTRが指定するアドレスに3加算したアド
レスに記憶したキーコードとを比較して、一致し
ていれば、ステツプ12qへ処理を移す。以上ステ
ツプ12j〜12nでは、ステツプ12gで読み込まれた
キーコードが、ポインタSPTRが指定するアドレ
スが属するブロツクに相当する代表キーのコード
と一致しているかどうかを判定している。
ステツプ12j,12k,12m,12nのいずれでもキ
ーコードが一致しない場合は、ステツプ12oにて
ポインタSPTRの指定位置が最終位置、すなわち
キーコード記憶部BK09に達していないかどう
かを判定する。最終位置に達している場合は、キ
ーインエラー処理KINE3が行われる。最終位置
に達していない場合は、ステツプ12pにてポイン
タSPTRの内容を12だけ増加し、次のキーコード
記憶部を指定するよう更新した上で、ステツプ
12jに戻り、次のキーコード記憶部につき同様の
処理を繰り返す。ステツプ12j,12k,12m,12n
のうちの、いずれかのステツプでキーコードが一
致した場合は、ステツプ12qに処理を移し、その
時点におけるポインタSPTRの指定するキーコー
ド記憶部BK01,BK02,……,BK09の記
憶内容を記憶部MATCMにそのまま転送記憶す
る。第17図は第19図の区画BK01Kの位置
にテン・キーが設定された場合、すなわち「2」,
「W」,「S」,「X」キーのいずれかが代表キーと
して押された場合を示している。つまり、記憶部
MATCMには、キーコード記憶部BK01に記憶
した全てのキーコードがステツプ12qの処理によ
り転送されている。
その後ステツプ12aにて、再度キーボード1よ
り1つに文字が入力され、これが記憶部CHRに
記憶される。入力されたキーコードが「ESC」コ
ードでない場合は、ステツプ12bで判断されてス
テツプ12cへ処理を移す。ここでは、テン・キー
入力中であるか否か、すなわちテン・キー入力中
記憶フラグKINMがONであるか否かを判定す
る。テン・キー入力中でなければ、ステツプ12d
にてステツプ12aで読み込まれたキーコードを、
そのまま表示部にセツトした上で処理を終了す
る。テン・キー入力中であれば、ステツプ12rへ
処理を移し、ステツプ12aで記憶部CHRに記憶し
たコードと、ステツプ12qで記憶部MATCMに転
送記憶したキーコードを比較する。なお、第15
図においてAMATCMは記憶部MATCHの先頭
のアドレスを示す。記憶部CHRのコードが、ア
ドレス(AMATCM+0)に記憶されたコード
と一致した場合は、ステツプ12sでテン・キー4
5のキー「8」のコードを読み取つた文字として
表示部にセツトした上で処理を終了する。以下、
同様に、アドレス(AMATCM+1)と一致し
た場合は、ステツプ12tでテン・キー45のキー
「5」のコードを、アドレス(AMATCM+2)
と一致した場合は、ステツプ12uでテン・キー4
5の「2」コードを、以下同様にしてアドレス
(AMATCM+11)の内容と一致した場合は、ス
テツプ16dでテン・キー45のキー「・」のコー
ドをそれぞれ読み取つた文字として表示部にセツ
トした上で処理を終了する。以上のどのコードと
も一致しない場合は、ステツプ12aに戻り、記憶
部CHRに記憶されたコードをそのまま読み取つ
た文字として表示部にセツトした上で処理を終了
する。
以上、実施例のようにすれば、標準キー配列部
41の任意の位置にテン・キー45を設定でき
る。
以上、実施例においては、カーソル方向制御キ
ーおよびテン・キーをキーボードの任意の位置に
割り付ける場合について説明したが、これはこの
種のキーに限定されるものではなく任意のキー、
例えばプログラムの種数等により頻繁に使用する
任意のキーであつてもよい。これはデータ変換手
段KCVがキーコードの記憶位置に対してどのキ
ーコードを出力するかに依存するものであり、こ
の部分の変更により容易に対処可能である。
また、実施例においては、データ変換を処理装
置2において実行する場合について説明したが、
これは処理装置2と同様の構成のものをキーボー
ド1に内蔵し、キーボード1側において変換した
データを処理装置2に入力するようにしてもよ
い。これは、コンピユータ装置を構成する際にお
いて、任意に選択可能である。
更に、実施例において、キーボード1上に配列
した各キー、あるいは各キーの近傍に文字可変表
示器、例えば液晶表示器等を備え、各キーが割り
付け変更された際に、その割り付けられた文字、
記号等を表示するようにすれば、操作上より一層
の効果が生じる。
また、実施例においては、キーコード記憶部の
数を、第1の実施例においては44、第2の実施例
においては9としたが、これは説明の便宜上であ
り、この数は任意である。また、各キーコード記
憶部に記憶するキーの数、種類も必要に応じ変更
可能なものであり、本発明はこれらのものに限定
されるものではない。更に、実施例においては、
キーボード1から読み込むキーコードと、キーコ
ード記憶部に記憶したキーコードが同一であると
して説明したが、これは互いの一致が何らかの手
段で確認できれば足り、特に同一である必要はな
い。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、相互に関連し各々のキーが予め定めた位置関
係を保つて配列される一組のキー群を、キーボー
ドに配列された予め定めた多数のキーの任意のキ
ーに位置的関連を持たせて割り付けることのでき
るデータ入力装置を得ることができる。したがつ
て、キーボード上の予め定めた多数のキーの内、
任意のキーを押せば、このキーの周辺に、例え
ば、カーソル方向制御キー群、あるいは数字キー
群等を配列したと同様の入力操作が可能となる。
しかも、これに係わる操作は、配列したい位置の
任意のキーを押すというきわめて単純な操作とな
る。したがつて、操作者は、これらキー群をキー
ボードの左側に配列したい場合には、左側のキー
を押し、中央に配列したければ中央に位置するキ
ーを押せばよいことになる。すなわち、これらキ
ー群の割り当て位置は、キーボード上において、
キー単位で調整が可能となり、操作者にとつて有
利な位置に容易に割り当て可能で、操作性向上に
大きく貢献できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概要を示す説明
図、第2図は本発明を適用したコンピユータ装置
の全体構成を示すブロツク図、第3図はその外観
を示す斜視図、第4図、第5図は本発明の一実施
例を示すフローチヤート、第6図はキーコード記
憶部の一例を示すメモリ構成図、第7図、第8図
は実施例の概要を説明するための説明図、第9図
はキーボード上の配置されたカーソル方向制御を
示す平面図、第10図、第11図はキーボードの
平面図、第12図、第13図、第14図、第15
図、第16図は本発明の他の実施例を示すフロー
チヤート、第17図はキーコード記憶部の他の例
を示すメモリ構成図、第18図、第19図はキー
ボードの平面図である。 1……キーボード、BK1,BK2,……,BK44
BK01,BK02,……,BK09……キーコー
ド記憶部、MSL……選択手段、KCV……キーコ
ードデータ変換手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに異なつた入力データが割り当てられた
    多数のキーを予め定めた順に配列したキーボード
    と、 当該キーボード上に配列した予め定めた多数の
    キーの各々に対し、当該キーの周辺に位置する複
    数のキーが、相互に関連し、各々のキーが予め定
    めた位置関係を保つて配列される一組のキー群を
    形成するようキーコードデータを割り当てて記憶
    した複数のキーコード記憶部と、 前記予め定めた多数のキーのうちの任意のキー
    の入力に応答し、前記キーコード記憶部から当該
    キーに対応した1組のキー群を形成するキーコー
    ドデータを選択する選択手段と、 前記キーボードからの任意のキーの入力を取り
    込み、当該キーが前記選択手段により選択された
    1組のキー群の任意の1つのキーに割り当てられ
    ていることにより、当該割り当てられたキーコー
    ドデータを前記キーコード記憶部の記憶内容に基
    づいて出力するキーコードデータ変換手段と を具備して成るデータ入力装置。
JP60191939A 1985-09-02 1985-09-02 デ−タ入力装置 Granted JPS6252627A (ja)

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JPS6252627A JPS6252627A (ja) 1987-03-07
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000006873A (ko) * 1999-11-09 2000-02-07 한상만 키보드장치

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JPS56123036A (en) * 1980-02-29 1981-09-26 Fujitsu Ltd Code conversion system

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