JPH0524754Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0524754Y2 JPH0524754Y2 JP1987013482U JP1348287U JPH0524754Y2 JP H0524754 Y2 JPH0524754 Y2 JP H0524754Y2 JP 1987013482 U JP1987013482 U JP 1987013482U JP 1348287 U JP1348287 U JP 1348287U JP H0524754 Y2 JPH0524754 Y2 JP H0524754Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- fitting
- floor
- panel body
- bodies
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009408 flooring Methods 0.000 claims 1
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- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、基礎床面上に立設配置せしめた支持
脚上に敷設される二重床用の床パネルに関するも
のである。
脚上に敷設される二重床用の床パネルに関するも
のである。
〈従来の技術〉
この種床パネルは通常四角形状に形成し、床パ
ネルの四隅コーナー部分を支持脚で支持させる四
点支持構造を採つているが、基礎床面に凸凹があ
ると床パネルがガタ付きやすい不具合があつた。
ネルの四隅コーナー部分を支持脚で支持させる四
点支持構造を採つているが、基礎床面に凸凹があ
ると床パネルがガタ付きやすい不具合があつた。
そこで、係る不具合を解消するべく、床パネル
を三角状に形成して三点支持構造としたものが提
案されたが、従来の三角形状床パネルでは、三隅
コーナー部分が支持脚で支持されているだけであ
る為、短辺部分と比較して長辺部分の強度が低
く、隣接する一方の床パネルの長辺部分近辺に荷
重がかかると撓んで他方の床パネルの長辺部分と
の間に段差が生じ、床上を搬送ロボツトが移動す
る際等に振動が発生する不具合があつた。
を三角状に形成して三点支持構造としたものが提
案されたが、従来の三角形状床パネルでは、三隅
コーナー部分が支持脚で支持されているだけであ
る為、短辺部分と比較して長辺部分の強度が低
く、隣接する一方の床パネルの長辺部分近辺に荷
重がかかると撓んで他方の床パネルの長辺部分と
の間に段差が生じ、床上を搬送ロボツトが移動す
る際等に振動が発生する不具合があつた。
〈考案が解決しようとする課題〉
本考案はこの様な従来の不具合に鑑みてなされ
たものであり、２枚一組の一方のパネル本体に荷
重がかかつた場合でも他方のパネル本体の長辺部
との間に段差が生じる惧れのない二重床用床パネ
ルを提供せんとするものである。
たものであり、２枚一組の一方のパネル本体に荷
重がかかつた場合でも他方のパネル本体の長辺部
との間に段差が生じる惧れのない二重床用床パネ
ルを提供せんとするものである。
〈課題を解決するための手段〉
斯る目的を達成する本考案の二重床用床パネル
は、略直角三角形状に形成した２枚のパネル本体
を互いにその長辺部を衝合させて四角形状に組合
わせるようにした二重床用床パネルであつて、両
パネル本体の長辺部に夫々、パネル本体の表面と
同一面状に辺縁より突出させた平板状嵌合連結片
と該嵌合連結片の厚みと同じ深さに且つ同じ大き
さに辺縁より引つ込ませた嵌合凹部とを交互に複
数形成せしめ、一方のパネル本体の各嵌合連結片
を他方のパネル本体の各嵌合凹部内に嵌合連結さ
せてなる事を特徴としたものである。
は、略直角三角形状に形成した２枚のパネル本体
を互いにその長辺部を衝合させて四角形状に組合
わせるようにした二重床用床パネルであつて、両
パネル本体の長辺部に夫々、パネル本体の表面と
同一面状に辺縁より突出させた平板状嵌合連結片
と該嵌合連結片の厚みと同じ深さに且つ同じ大き
さに辺縁より引つ込ませた嵌合凹部とを交互に複
数形成せしめ、一方のパネル本体の各嵌合連結片
を他方のパネル本体の各嵌合凹部内に嵌合連結さ
せてなる事を特徴としたものである。
〈実施例〉
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
本考案に係る床パネルＡは、略直角三角形状に
形成した２枚のパネル本体１ａ及び１ｂをそれら
長辺部１１ａ，１１ｂを互いに衝合連結させるこ
とにより１枚の四角形状となるように構成され、
基礎床面３上に立設配置した支持脚４の台座５上
に三隅コーナー部を載承支持させて二重床を構成
する。
形成した２枚のパネル本体１ａ及び１ｂをそれら
長辺部１１ａ，１１ｂを互いに衝合連結させるこ
とにより１枚の四角形状となるように構成され、
基礎床面３上に立設配置した支持脚４の台座５上
に三隅コーナー部を載承支持させて二重床を構成
する。
そして、両パネル本体１ａ，１ｂの長辺部１１
ａ，１１ｂには、それぞれ全長にわたり嵌合連結
片６ａ，６ｂと嵌合凹部７ａ，７ｂとを交互に複
数形成せしめ、一方のパネル本体１ａ，１ｂの各
嵌合連結片６ａ，６ｂを他方のパネル本体１ｂ，
１ａの各嵌合凹部７ｂ，７ａ内に重ね合せ状に嵌
合連結させて１枚の四角形状をした床パネルＡを
構成するようになす。
ａ，１１ｂには、それぞれ全長にわたり嵌合連結
片６ａ，６ｂと嵌合凹部７ａ，７ｂとを交互に複
数形成せしめ、一方のパネル本体１ａ，１ｂの各
嵌合連結片６ａ，６ｂを他方のパネル本体１ｂ，
１ａの各嵌合凹部７ｂ，７ａ内に重ね合せ状に嵌
合連結させて１枚の四角形状をした床パネルＡを
構成するようになす。
嵌合連結片６ａ，６ｂは、略矩形平板状に形成
し、パネル本体１ａ，１ｂの辺縁８ａ，８ｂより
外側へ水平方向に突出させると共に、その上面が
パネル本体１ａ，１ｂの表面と同一面状となるよ
うに形成する。
し、パネル本体１ａ，１ｂの辺縁８ａ，８ｂより
外側へ水平方向に突出させると共に、その上面が
パネル本体１ａ，１ｂの表面と同一面状となるよ
うに形成する。
また、嵌合凹部７ａ，７ｂは上記嵌合連結片６
ａ，６ｂとピツタリと重なり合い嵌合するよう
に、嵌合連結片６ａ，６ｂの厚みと同じ深さ同じ
大きさ形状をした矩形凹溝状に形成すると共に、
辺縁８ａ，８ｂより内側へ水平方向に引つ込ませ
て形成する。
ａ，６ｂとピツタリと重なり合い嵌合するよう
に、嵌合連結片６ａ，６ｂの厚みと同じ深さ同じ
大きさ形状をした矩形凹溝状に形成すると共に、
辺縁８ａ，８ｂより内側へ水平方向に引つ込ませ
て形成する。
而して、第１図乃至第３図に示した第１実施例
の場合、２枚のパネル本体１ａ及び１ｂの長辺部
１１ａ，１１ｂを互いに向き合わせて水平方向に
衝合させると、両パネル本体１ａ，１ｂの各嵌合
連結片６ａ，６ｂと各嵌合凹部７ａ，７ｂとが互
いにピツタリと重なり合うように嵌合連結され
て、全面にわたりフラツトな１枚の四角形状をし
た床パネルＡが構成される。
の場合、２枚のパネル本体１ａ及び１ｂの長辺部
１１ａ，１１ｂを互いに向き合わせて水平方向に
衝合させると、両パネル本体１ａ，１ｂの各嵌合
連結片６ａ，６ｂと各嵌合凹部７ａ，７ｂとが互
いにピツタリと重なり合うように嵌合連結され
て、全面にわたりフラツトな１枚の四角形状をし
た床パネルＡが構成される。
又、第４図乃至第６図に示した第２実施例のも
のは、他方のパネル本体１ｂに形成せしめた各嵌
合連結片６ｂの先端に下方へ向けて掛止片９ｂを
垂下突設し、その掛止片９ｂに対応させて一方の
パネル本体１ａの嵌合凹部７ａに係合穴１０ａを
開口形成せしめたものである。従つてこの第２実
施例の場合、２枚のパネル本体１ａ，１ｂの長辺
部１１ａ，１１ｂを互いに向き合わせて、両者の
辺縁８ａ，８ｂを衝合させながら下方へ押圧する
と、両者の各嵌合連結片６ａ，６ｂと各嵌合凹部
７ａ，７ｂとが互いにピツタリと重なり合うよう
に嵌合すると同時に、他方のパネル本体１ｂの嵌
合連結片６ａに形成した掛止片９ｂが一方のパネ
ル本体１ａの嵌合凹部７ａに形成した係合穴１０
ａ内に掛合して、１枚の四角形状をした床パネル
Ａが構成される。この様に構成すれば、２枚一組
のパネル本体１ａ，１ｂをより一層強固に連結さ
せることが出来る。
のは、他方のパネル本体１ｂに形成せしめた各嵌
合連結片６ｂの先端に下方へ向けて掛止片９ｂを
垂下突設し、その掛止片９ｂに対応させて一方の
パネル本体１ａの嵌合凹部７ａに係合穴１０ａを
開口形成せしめたものである。従つてこの第２実
施例の場合、２枚のパネル本体１ａ，１ｂの長辺
部１１ａ，１１ｂを互いに向き合わせて、両者の
辺縁８ａ，８ｂを衝合させながら下方へ押圧する
と、両者の各嵌合連結片６ａ，６ｂと各嵌合凹部
７ａ，７ｂとが互いにピツタリと重なり合うよう
に嵌合すると同時に、他方のパネル本体１ｂの嵌
合連結片６ａに形成した掛止片９ｂが一方のパネ
ル本体１ａの嵌合凹部７ａに形成した係合穴１０
ａ内に掛合して、１枚の四角形状をした床パネル
Ａが構成される。この様に構成すれば、２枚一組
のパネル本体１ａ，１ｂをより一層強固に連結さ
せることが出来る。
〈考案の効果〉
本考案の二重床用床パネルは斯様に構成したの
で、下記の通りの効果を奏する。
で、下記の通りの効果を奏する。
２枚のパネル本体を互いに連結組合わせた際
に、床パネルの全面にわたつて凹凸なく１枚の
床パネルのようにフラツトに構成され、通常の
四角形状をした床パネルの場合と同様にその上
面にタイルやカーペツトをきれいに敷設するこ
とが出来る。
に、床パネルの全面にわたつて凹凸なく１枚の
床パネルのようにフラツトに構成され、通常の
四角形状をした床パネルの場合と同様にその上
面にタイルやカーペツトをきれいに敷設するこ
とが出来る。
２枚のパネル本体は互いに両パネル本体の長
辺部に形成した各嵌合連結片と嵌合凹部とによ
り一体的に連結され、パネル本体の長辺方向に
横ずれしたり、或いは振動等でガタ付いたり不
用意に分離するような惧れがない。
辺部に形成した各嵌合連結片と嵌合凹部とによ
り一体的に連結され、パネル本体の長辺方向に
横ずれしたり、或いは振動等でガタ付いたり不
用意に分離するような惧れがない。
両パネル本体の長辺部の強度を大幅に向上さ
せることが出来る。
せることが出来る。
一方のパネル本体の長辺部近辺に荷重がかか
つた場合でも、一方のパネル本体の長辺部だけ
でなく他方のパネル本体の長辺部も同一体的に
撓むので、両パネル本体の長辺部との間に段差
が生じるような惧れが全くなくなり、従つて、
搬送ロボツトが通過移動する際等に振動が発生
する惧れがなくなる。
つた場合でも、一方のパネル本体の長辺部だけ
でなく他方のパネル本体の長辺部も同一体的に
撓むので、両パネル本体の長辺部との間に段差
が生じるような惧れが全くなくなり、従つて、
搬送ロボツトが通過移動する際等に振動が発生
する惧れがなくなる。
第１図は本考案の第１実施例を示す一部切欠正
面図、第２図は同組立状態を示す正面図、第３図
は第１図の−線断面図、第４図は本考案第２
の実施例を示す一部切欠正面図、第５図は同組立
状態を示す正面図、第６図は第４図の−線断
面図である。 図中、Ａ……床パネル、１ａ，１ｂ……パネル
本体、１１ａ，１１ｂ……長辺部、６ａ，６ｂ…
…嵌合連結片、７ａ，７ｂ……嵌合凹部、８ａ，
８ｂ……辺縁、９ｂ……掛止片、１０ａ……係合
穴。
面図、第２図は同組立状態を示す正面図、第３図
は第１図の−線断面図、第４図は本考案第２
の実施例を示す一部切欠正面図、第５図は同組立
状態を示す正面図、第６図は第４図の−線断
面図である。 図中、Ａ……床パネル、１ａ，１ｂ……パネル
本体、１１ａ，１１ｂ……長辺部、６ａ，６ｂ…
…嵌合連結片、７ａ，７ｂ……嵌合凹部、８ａ，
８ｂ……辺縁、９ｂ……掛止片、１０ａ……係合
穴。
Claims (1)
- 略直角三角形状に形成した２枚のパネル本体を
互いにその長辺部を衝合させて四角形状に組合わ
せるようにした二重床用床パネルであつて、両パ
ネル本体の長辺部に夫々、パネル本体の表面と同
一面状に辺縁より突出させた平板状嵌合連結片と
該嵌合連結片の厚みと同じ深さに且つ同じ大きさ
に辺縁より引つ込ませた嵌合凹部とを交互に複数
形成せしめ、一方のパネル本体の各嵌合連結片を
他方のパネル本体の各嵌合凹部内に嵌合連結させ
てなる事を特徴とする二重床用床パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987013482U JPH0524754Y2 (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987013482U JPH0524754Y2 (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63122528U JPS63122528U (ja) | 1988-08-09 |
| JPH0524754Y2 true JPH0524754Y2 (ja) | 1993-06-23 |
Family
ID=30802581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987013482U Expired - Lifetime JPH0524754Y2 (ja) | 1987-01-31 | 1987-01-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524754Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2517624Y2 (ja) * | 1992-12-15 | 1996-11-20 | 日東紡績株式会社 | 連結型二重床用パネル |
| JP2002235430A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-08-23 | Kokuyo Co Ltd | 床パネル |
| JP4224353B2 (ja) * | 2003-06-04 | 2009-02-12 | 株式会社アーレスティ | フリーアクセスフロア |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5080631A (ja) * | 1973-11-20 | 1975-06-30 | ||
| JPS606044B2 (ja) * | 1976-02-14 | 1985-02-15 | 日石三菱株式会社 | 電気絶縁油組成物 |
| JPS6136037B2 (ja) * | 1977-10-31 | 1986-08-15 | Aisin Seiki |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53109321U (ja) * | 1977-02-09 | 1978-09-01 | ||
| JPS5893132U (ja) * | 1981-12-17 | 1983-06-24 | 株式会社イナックス | 段付きタイル |
| JPS606044U (ja) * | 1983-06-25 | 1985-01-17 | オ−エム工業株式会社 | 建物用直敷き床板 |
| JPS6136037U (ja) * | 1984-08-03 | 1986-03-05 | 日本電信電話株式会社 | 揚床 |
| JPS61120838U (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-30 |
-
1987
- 1987-01-31 JP JP1987013482U patent/JPH0524754Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5080631A (ja) * | 1973-11-20 | 1975-06-30 | ||
| JPS606044B2 (ja) * | 1976-02-14 | 1985-02-15 | 日石三菱株式会社 | 電気絶縁油組成物 |
| JPS6136037B2 (ja) * | 1977-10-31 | 1986-08-15 | Aisin Seiki |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63122528U (ja) | 1988-08-09 |
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