JP2890327B2 - 壁面部材の連結構造 - Google Patents

壁面部材の連結構造

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、壁面部材のそれぞれの端をほぼ直角に連結
し、また、壁面部材を長く連結することが簡単にできる
壁面部材の連結構造に関するものである。
〔従来技術〕
第8図は既設建物の壁を、物置の一方の壁面部材とし
て利用する壁付け物置の従来例を示す斜視図であり、既
設建物の壁aに所定間隔を置いて第一の縦枠材(フレー
ム)b,bを立設し、これら二つの縦枠材b,bの下端にそれ
ぞれ一端を連結して既設建物の壁aとほぼ直角で地面c
に沿わせて第一の床枠材d,dを配設し、これら第一の床
枠材d,dの他端間に第二の床枠材eの両端を連結し、こ
れら第一の床枠材d,dの他端と第二の床枠材eの両端と
の連結部にそれぞれ下端を連結して第二の縦枠材f,fを
立設し、これら第二の縦枠材f,fの上端間に第一の横枠
材gを連結し、上記既設建物の壁aに所定間隔を置いて
立設した上記第一の縦枠材b,bの上端間に第二の横枠材
hを連結し、この第二の横枠材hと上記第一の縦枠材b,
bとの連結部と、上記第二の縦枠材f,fと第一の横枠材g
との連結部との間に、斜枠材i,iを連結し、また、上記
第二の縦枠材f,f間に横桟j,jを連結し、上記第一の縦枠
材bと第二の縦枠材f間に横桟k,kを連結して枠体を形
成し、この枠体の三つの側面に側壁板となる波板lを取
り付け、枠体の上面に屋根板となる波板l′を取り付け
て物置本体を形成し、さらに、側壁板の適所に扉mを取
り付けたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の物置の場合は、第一の縦枠材b,
bと、第一の床枠材d,dと、第二の床枠材eと、第二の縦
枠材f,fと、第一の横枠材gと、第二の横枠材hと、斜
枠材i,iとをボルト・ナットなどで連結し、さらに、各
縦枠材間に横桟j,kをボルト・ナットなどで取り付けて
枠体を組立て、この枠体の三つの側面に側壁板となる波
板lを取り付け、枠体の上面に屋根板となる波板l′を
取り付けなければならず、組立てがきわめて面倒であ
り、素人ではその組立てが難しい、という問題点があっ
た。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、複数の壁面部材のそれぞれの端をほぼ直角
に連結して壁面枠体を組み立て、また、複数の壁面部材
のそれぞれの端をほぼ直線状に長く連結するようにした
壁面部材の連結構造であって、壁面部材をほぼ直角に連
結するそれぞれの端に、金属製あるいはプラスチック製
の凸形の接合部材を設け、この接合部材は、その凸部の
斜面になったそれぞれの先端面のほぼ対向する位置に凹
溝が形成され、凸部の両側面に、接合部を隠す蓋を止め
るためこの蓋に形成した係合鉤が係合する係合鉤が形成
され、前記対向した凹溝の間に連結部材を嵌合して壁面
部材をほぼ直角に連結し、また、壁面部材をほぼ直線状
に長く連結するそれぞれの端に、金属製あるいはプラス
チック製の凸形の接合部材を設け、この接合部材は、そ
の凸部のそれぞれの先端面のほぼ対向する位置に凹溝が
形成され、凸部の両側面に、接合部を隠す蓋を止めるた
めこの蓋に形成した係合鉤が係合する係合鉤が形成さ
れ、前記対向した凹溝の間に連結部材を嵌合して壁面部
材をそれぞれ長く連結するように構成したことを特徴と
するものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に説明する
と、第1図は本発明の壁面部材の連結構造の横断平面
図、第2図は本発明の壁面部材の連結構造によって壁面
部材を矩形枠体に組み立てた平面図であり、A,B,C,D
は、それぞれの端をほぼ直角に連結して矩形枠体に組み
立て、また、それぞれをほぼ直線状に長く連結するよう
にした壁面部材である。
壁面部材A,Cをほぼ直角に連結するそれぞれの端に
は、金属製あるいはプラスチック製の凸形の接合部材1,
1′を設け、この接合部材1,1′は、その凸部の斜面にな
ったそれぞれの先端面のほぼ対向する位置に凹溝1a,1
a′が形成され、凸部の両側面には、接合部を隠す蓋2
を止めるためこの蓋2に形成した係合鉤2a,2aが係合す
る係合鉤1b,1b′が形成され、前記対向した凹溝1a,1a′
の間に連結部材3を嵌合して壁面部材A,Cをほぼ直角に
連結することができるようになっている。
壁面部材Aの他方の端と壁面部材Dの一方の端、壁面
部材Cの他方の端と壁面部材Bの一方の端、壁面部材B
の他方の端と壁面部材Dの他方の端とをほぼ直角に連結
する構造も、前記と同様になっており、同一符号を付
け、その詳細な説明は省略する。
壁面部材C,Dをほぼ直線状に長く連結するそれぞれの
端には、金属製あるいはプラスチック製の凸形の接合部
材4,4を設け、この接合部材4,4は、その凸部のそれぞれ
の先端面のほぼ対向する位置に凹溝4a,4aが形成され、
凸部の両側面に、接合部を隠す蓋2を止めるためこの蓋
2に形成した係合鉤2a,2aが係合する係合鉤4b,4bが形成
され、前記対向した凹溝4a,4aの間に連結部材3を嵌合
して壁面部材をそれぞれ長く連結するように構成したも
のである。
第3図は本発明の壁面部材の連結構造によって建築さ
れた物置の斜視図、第4図は同屋根を取り付ける前の物
置の斜視図であり、5は前記のような壁面部材の連結構
造によって組み立てられた矩形枠体の上端に取り付けた
屋根部材、6は壁面部材Bに設けた扉である。
上記壁面部材A,Bは、第1図に示すように、防水性の
外装板7と化粧板の内装板8とを接合して壁面部材本体
9を形成し、この壁面部材本体9の両端に、上記金属製
あるいはプラスチック製の斜面の凸形の接合部材1がね
じ止めなどの手段で設けられている。また、上記壁面部
材C,Dも前記同様に防水性の外装板7と化粧板の内装板
8とを接合して壁面部材本体9を形成し、この壁面部材
本体9の両端に、上記金属製あるいはプラスチック製の
斜面の凸形の接合部材1′がねじ止めなどの手段で設け
られている。
上記接合部を隠す蓋2の係合は外側および内側の両方
から行われる。
第5図および第6図は、上記壁面部材A,B,C,Dの下端1
0を載置するベース枠11の地面12に取り付けた状態を示
したもので、第5図に示すように、このベース枠11の連
結角の内側を固定金具13にねじ止めする。
また、第6図に示すように、ベース枠11の連結角の平
面に連結金具14をねじ止めして連結する。
このようにして取り付けたベース枠11の上に上記壁面
部材A,B,C,Dの下端10を載置し、これらを上記のように
矩形枠体に組み立てる。
第7図はその組み立て順序を示すもので、前記ベース
枠11の上に、まず、壁面部材Aを矢印で示すように置
く。次に、壁面部材Cの分割された第一のものC1、第二
のものC2、第三のものC3を矢印で示すように順々に置
く。
次に、第二の壁面部材Bを矢印で示すように置く。次
に壁面部材Dの分割された第一のものD1、第二のもの
D2、第三のものD3を矢印で示すように順々に置く。
そして、これらの各接合端面に形成した凹溝と凹溝と
の間に連結部材3を嵌合してこれらの壁面部材A,B,C,D
を矩形枠体に組み立てる。
最後に、この矩形枠体の上端面に第4図に示すように
屋根部材5を取り付け、壁面部材Bに扉6を取り付ける
と、第3図に示すような物置が完成する。
〔効果〕
本発明は、以上説明したように、複数の壁面部材のそ
れぞれの端をほぼ直角に連結して壁面枠体を組み立て、
また、複数の壁面部材のそれぞれの端をほぼ直線状に長
く連結するようにした壁面部材の連結構造であって、壁
面部材をほぼ直角に連結するそれぞれの端に、金属製あ
るいはプラスチック製の凸形の接合部材を設け、この接
合部材は、その凸部の斜面になったそれぞれの先端面の
ほぼ対向する位置に凹溝が形成され、凸部の両側面に、
接合部を隠す蓋を止めるためこの蓋に形成した係合鉤が
係合する係合鉤が形成され、前記対向した凹溝の間に連
結部材を嵌合して壁面部材をほぼ直角に連結し、また、
壁面部材をほぼ直線状に長く連結するそれぞれの端に、
金属製あるいはプラスチック製の凸形の接合部材を設
け、この接合部材は、その凸部のそれぞれの先端面のほ
ぼ対向する位置に凹溝が形成され、凸部の両側面に、接
合部を隠す蓋を止めるためこの蓋に形成した係合鉤が係
合する係合鉤が形成され、前記対向した凹溝の間に連結
部材を嵌合して壁面部材をそれぞれ長く連結するように
構成したことを特徴とする壁面部材の連結構造としたの
で、壁面部材をほぼ直角に連結するそれぞれの端に設け
た金属製あるいはプラスチック製の接合部材に形成した
凹溝と凹溝との間に連結部材を嵌合するだけで、素人で
も簡単にこの壁面部材を矩形枠体に組み立てることがで
きる。
また、壁面部材をほぼ直線状に長く連結するそれぞれ
の端に設けた金属製あるいはプラスチック製の接合部材
のほぼ対向する位置に形成した凹溝と凹溝との間に連結
部材を嵌合するだけで、素人でも簡単にこの壁面部材を
長く連結することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の壁面部材の連結構造の横断平面図、第
2図は本発明の壁面部材の連結構造によって壁面部材を
矩形枠体に組み立てた平面図、第3図は本発明の壁面部
材の連結構造によって組み立てた物置の斜視図、第4図
は同屋根を取り付ける前の斜視図、第5図および第6図
は各壁面部材を載置するベース枠の取り付け状態を示す
図、第7図は各壁面部材の取り付け順序を示す図、第8
図は壁付け物置の従来例を示す斜視図である。 A,B,C,D壁面部材 1,1′…接合部材 1a,1a′…凹溝 1b,1b′…係合鉤 2…接合部を隠す蓋 2a…係合鉤 3…連結部材 4…接合部材 4a…凹溝 5…屋根部材 6…扉 7…防水性の外装板 8…化粧板の内装板 9…壁面部材本体 10…下端 11…ベース枠 12…地面 13…固定金具 14…連結金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04H 1/12 E04B 2/72

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の壁面部材のそれぞれの端をほぼ直角
    に連結して壁面枠体を組み立て、また、複数の壁面部材
    のそれぞれの端をほぼ直線状に長く連結するようにした
    壁面部材の連結構造であって、 壁面部材をほぼ直角に連結するそれぞれの端に、金属製
    あるいはプラスチック製の凸形の接合部材を設け、この
    接合部材は、その凸部の斜面になったそれぞれの先端面
    のほぼ対向する位置に凹溝が形成され、凸部の両側面
    に、接合部を隠す蓋を止めるためこの蓋に形成した係合
    鉤が係合する係合鉤が形成され、前記対向した凹溝の間
    に連結部材を嵌合して壁面部材をほぼ直角に連結し、 また、壁面部材をほぼ直線状に長く連結するそれぞれの
    端に、金属製あるいはプラスチック製の凸形の接合部材
    を設け、この接合部材は、その凸部のそれぞれの先端面
    のほぼ対向する位置に凹溝が形成され、凸部の両側面
    に、接合部を隠す蓋を止めるためこの蓋に形成した係合
    鉤が係合する係合鉤が形成され、前記対向した凹溝の間
    に連結部材を嵌合して壁面部材をそれぞれ長く連結する
    ように構成したことを特徴とする壁面部材の連結構造。
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