JPH05246527A - 搬送部材及び搬送方法 - Google Patents

搬送部材及び搬送方法

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JPH05246527A
JPH05246527A JP8263092A JP8263092A JPH05246527A JP H05246527 A JPH05246527 A JP H05246527A JP 8263092 A JP8263092 A JP 8263092A JP 8263092 A JP8263092 A JP 8263092A JP H05246527 A JPH05246527 A JP H05246527A
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JP
Japan
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adhesive
carrying
bonding
adhesive layer
holding
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JP8263092A
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English (en)
Inventor
Kaoru Aizawa
馨 相澤
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送の目的達成までは物品を脱落させること
なく接着保持し、目的達成後は物品に損傷を与えること
なく容易に分離できる搬送部材を得て、かかる搬送方法
を達成すること。 【構成】 支持基材(1)の少なくとも片側に発泡剤含
有の接着力低減型接着層(2)を有する搬送部材、及び
その搬送部材における接着力低減型接着層を介し搬送物
品を接着保持して搬送目的を達成したのち、搬送部材の
接着力低減型接着層を加熱により接着力低減処理してそ
の搬送物品を接着力低減型接着層より分離する搬送方
法。 【効果】 加熱処理により接着層の接着力を低下ないし
消失する搬送部材が得られ、偏光板やガラス薄板等に対
しても接着保持による搬送システムを採りうる。また非
接着保持部分の接着力低減処理方式を適用した場合に
は、その非接着保持部分による緩衝保護下に接着保持で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品を脱落させること
なく接着保持して目的域に搬送し、搬送目的の達成後は
物品を容易に回収できるようにした搬送部材、及びそれ
を用いた搬送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、搬送物品をキャリアテープ等の搬
送部材における粘着層で仮止めして目的域に搬送したの
ち粘着層より剥離回収する搬送方法が知られていた。そ
の搬送物品としては、例えばFPCの如き電子部品やそ
の材料など多種多様なものに及ぶ。また搬送目的も、自
動組立てラインにおける工程間の搬送、メーカーからユ
ーザーへの搬送等の物流など多種多様である。
【0003】従って搬送物品や搬送目的等に応じて搬送
部材に要求される性能も多種多様なものとなるが、いず
れの場合にあっても、搬送の目的達成までは物品を脱落
させることなく接着保持し、目的達成後は物品に損傷を
与えることなく容易に分離できることが基本的性能とし
て要求される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の基本
的性能を満足する搬送部材を得てかかる搬送方法を達成
することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持基材の少
なくとも片側に発泡剤含有の接着力低減型接着層を有す
ることを特徴とする搬送部材、及びその搬送部材におけ
る接着力低減型接着層を介し搬送物品を接着保持して搬
送目的を達成したのち、搬送部材の接着力低減型接着層
を加熱により接着力低減処理してその搬送物品を接着力
低減型接着層より分離することを特徴とする搬送方法を
提供するものである。
【0006】
【作用】接着力低減型接着層を加熱処理することによ
り、含有する発泡剤が膨脹ないし発泡し、それにより接
着力が低下ないし消失する。その結果、搬送の目的達成
までは物品を脱落させることなく接着保持する接着力を
もたせつつ、目的達成後は物品に損傷を与えることなく
容易に分離できる搬送部材を得ることができる。
【0007】
【実施例】図1に本発明の搬送部材を例示した。1が支
持基材、2が発泡剤含有の接着力低減型接着層である。
3は、接着力低減型接着層を介し接着保持された搬送部
品である。
【0008】支持基材としては、プラスチックフィル
ム、紙、織布、不織布ないしフェルト、金属箔、発泡
体、それらのラミネート体などからなる適宜なものが用
いられる。厚さは10μm〜5mmが一般的であるが、こ
れに限定されない。剥離剤で処理した薄葉体などからな
るセパレータを支持基材に用いて接着層を適宜に移着し
うるようにした搬送部材としてもよい。
【0009】搬送物品の保護等の点よりは、発泡体の如
き緩衝性基材、ないし断熱性基材が好ましく、製造ライ
ン等における搬送精度の点よりは伸び等を生じにくい剛
性に優れるものが好ましい。また支持基材は、スプロケ
ット孔等の送り孔や歯車との噛合溝などからなる搬送力
の受力部を有していてもよい。
【0010】接着力低減型接着層の形成には、適宜な接
着剤を用いることができ、一般には感圧接着剤などが用
いられる。その感圧接着剤としては、ゴム系感圧接着
剤、アクリル系感圧接着剤、スチレン・共役ジエンブロ
ック共重合体系感圧接着剤などの適宜なものを用いるこ
とができ、紫外線硬化型のものなども用いうる(特開昭
56−61468号公報、特開昭61−174857号
公報、特開昭63−17981号公報)。
【0011】また、融点が約200℃以下等の熱溶融性
樹脂を含有してクリープ性を改善したものや、常温では
接着力が小さくて加熱により充分な接着力が発現するよ
うにした熱時感圧接着剤なども用いうる(特公昭56−
13040号公報)。なお感圧接着剤は、必要に応じて
架橋剤、粘着付与樹脂、可塑剤、充填剤、老化防止剤な
どの適宜な添加剤を配合したものであってもよい。
【0012】より具体的には例えば、天然ゴムや合成ゴ
ムをベースポリマーとするゴム系感圧接着剤、メチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、2−エチルヘキ
シル基、イソオクチル基、イソノニル基、イソデシル
基、ドデシル基、ラウリル基、トリデシル基、ペンタデ
シル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシ
ル基、ノナデシル基、エイコシル基の如き通例、炭素数
が20以下のアルキル基を有するアクリル酸ないしメタ
クリル酸等のアクリル酸系アルキルエステル、アクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、アクリル酸ヒドロキシ
エチル、メタクリル酸ヒドロキシエチル、アクリル酸ヒ
ドロキシプロピル、メタクリル酸ヒドロキシプロピル、
N−メチロールアクリルアミド、アクリロニトリル、メ
タクリロニトリル、アクリル酸グリシジル、メタクリル
酸グリシジル、酢酸ビニル、スチレン、イソプレン、ブ
タジエン、イソブチレン、ビニルエーテルなどを成分と
するアクリル系ポリマーをベースポリマーとするアクリ
ル系感圧接着剤などがあげられる。
【0013】接着力低減処理前における接着力(物品保
持力)と接着力低減処理による接着力の低下性(物品分
離の容易性)のバランスや、巻回物とする際などにおけ
る搬送物品との密着追随性などの点より好ましく用いう
る感圧接着剤は、動的弾性率が常温から150℃におい
て50万〜1000万dyne/cm2、好ましくは50万〜
800万dyne/cm2の範囲にある高弾性ポリマーをベー
スポリマーとするものである。ベースポリマーとしてよ
り好ましい高弾性ポリマーは、常温から150℃におけ
る動的弾性率の変化率が小さいもの、就中その変化程度
が5倍以内のものである。
【0014】接着力低減型接着層は、接着剤に発泡剤を
配合することにより形成することができる。発泡剤の配
合により、加熱処理による含有発泡剤の膨脹ないし発泡
で接着力が低下ないし消失する接着層とすることができ
る。熱時感圧接着剤を用いた場合には、その接着剤の接
着処理温度よりも高温で膨脹ないし発泡する発泡剤が用
いられる。発泡剤の配合量は、接着力を低下させる程度
に応じて適宜に決定してよい。一般にはベースポリマー
100重量部あたり1〜100重量部、好ましくは5〜
50重量部、就中10〜40重量部配合される。
【0015】用いる発泡剤については特に限定はなく、
種々の無機系や有機系の発泡剤を用いうる。無機系発泡
剤の代表例としては、炭酸アンモニウム、炭酸水素アン
モニウム、炭酸水素ナトリウム、亜硝酸アンモニウム、
水素化ホウ素ナトリウム、アジド類などがあげられる。
【0016】有機系発泡剤の代表例としては、水、トリ
クロロモノフルオロメタンやジクロロモノフルオロメタ
ンの如き塩フッ化アルカン、アゾビスイソブチロニトリ
ルやアゾジカルボンアミド、バリウムアゾジカルボキシ
レートの如きアゾ系化合物、パラトルエンスルホニルヒ
ドラジドやジフェニルスルホン−3,3'−ジスルホニ
ルヒドラジド、4,4'−オキシビス(ベンゼンスルホ
ニルヒドラジド)、アリルビス(スルホニルヒドラジ
ド)の如きヒドラジン系化合物、ρ−トルイレンスルホ
ニルセミカルバジドや4,4'−オキシビス(ベンゼン
スルホニルセミカルバジド)の如きセミカルバジド系化
合物、5−モルホリル−1,2,3,4−チアトリアゾ
ールの如きトリアゾール系化合物、N,N'−ジニトロ
ソペンタメチレンテトラミンやN,N'−ジメチル−
N,N'−ジニトロソテレフタルアミドの如きN−ニト
ロソ系化合物などがあげられる。
【0017】発泡剤をマイクロカプセル化してなる熱膨
脹性微粒子は、混合操作が容易であるなどの点より好ま
しく用いられる。熱膨脹性微粒子には、マイクロスフェ
ア(商品名、松本油脂社製)などの市販物もある。なお
本発明においては、必要に応じて発泡助剤を添加しても
よい。
【0018】搬送部材の形成は、例えば支持基材の少な
くとも片側に発泡剤含有の接着力低減型接着層を塗工形
成する方式、セパレータ上に塗工形成した発泡剤含有の
接着力低減型接着層を支持基材の少なくとも片側に移着
する方式などの適宜な方式で行うことができる。設ける
接着力低減型接着層の厚さは、適宜に決定してよい。一
般には500μm以下、就中5〜200μmとされる。な
お支持基材の片側に接着力低減型接着層を設けた場合、
他方の側に接着力低減型接着層でない通例の感圧性等の
接着層を設けてもよい。
【0019】搬送部材における接着力低減型接着層の接
着力低減処理は、加熱により接着層中の発泡剤を膨脹な
いし発泡させることにより行うことができる。加熱条件
は、発泡剤の発泡特性や、搬送部材に用いた支持基材の
耐熱性などにより適宜に決定してよい。加熱処理は、使
用目的に応じた適宜な段階で行うことができる。
【0020】本発明の搬送方法は、搬送部材の接着力低
減型接着層を介し搬送物品を接着保持して搬送目的を達
成したのち、搬送部材の接着力低減型接着層を加熱によ
り接着力低減処理してその搬送物品を接着力低減型接着
層より分離するものである。搬送目的は、例えば自動組
立てラインにおける工程間の搬送、メーカーからユーザ
ーへの搬送やストック等の物流など、任意である。
【0021】接着力低減型接着層を介した搬送物品の接
着保持は、任意な配置で行ってよい。自動組立てライン
における工程間の搬送では、一定の間隔で、かつ搬送物
品の向きを揃えて接着保持させることが有利である。従
って搬送部材は、例えばキャリアテープの如き長尺体や
大面積版など、適宜な形状で用いることができる。なお
搬送物品の接着保持処理は、単なる圧着処理や加熱圧着
処理など接着力低減型接着層の接着特性に応じて適宜に
行うことができる。
【0022】本発明においては図2に例示の如く、接着
力低減型接着層における搬送物品3の非接着保持部分2
1を接着力低減処理した状態で搬送目的を達成すること
もできる。かかる搬送方法は、非接着保持部分21が接
着力低減処理されているためその取り扱いが容易であ
り、また積み重ねた場合にも上下間で実質的に接着せず
分離が容易である。さらに接着力低減処理された非接着
保持部分21が緩衝層として機能し、搬送物品を保護す
る。非接着保持部分(21)の接着力低減処理は、搬送
部品を接着保持させた状態でその搬送部品に断熱効果を
発揮させつつ接着力低減型接着層を加熱処理する方式、
予め搬送部品の非接着保持部分に対応する型に成形した
加熱板等を介して接着力低減型接着層を加熱処理する方
式など、適宜な方式で行ってよい。
【0023】本発明の搬送方法は、搬送物品を支持体に
よる接着保持下に搬送し、搬送目的達成後はその搬送物
品を容易に剥離(分離)できることが要求される種々の
用途に好ましく用いることができる。その例としては、
種々の物品の製造時における仮止め材や固定材、あるい
は加工工程用や出荷用のキャリヤテープなどとしての用
途があげられる。
【0024】搬送物品については任意である。その例と
しては、セラミックコンデンサ、発振子、抵抗の如き電
気部品や、液晶セル、プラズマディスプレイの如き表示
デバイス、あるいは太陽電池、サーマルヘッド、プリン
ト基板、半導体チップの如き電子部品などがあげられ
る。FPCの如きプリント基板は、これまで積重ね体を
束ねた納入形態が採られていたため、納入個数の確認や
電子機器への組込時の自動化が困難であったが、キャリ
ヤテープを介した定間隔保持によれば納入個数の確認や
電子機器への組込時の自動化も容易に行うことができ
る。
【0025】また本発明においては、偏光板の如き光学
材料も搬送物品とすることができる。偏光板の如き光学
材料は、これまで分離時の破損問題等で接着保持(テー
ピング)方式による搬送システムを採ることができなか
ったが、本発明によれば実質的に接着力が作用していな
い状態で分離できるので接着保持による搬送システムを
採ることができる。
【0026】さらに本発明においては、磁気ヘッドやガ
ラス板の如き易損傷性物品なども搬送物品とすることが
できる。磁気ヘッドやガラス板の如き易損傷性物品は、
これまで搬送時の破損問題等で接着保持方式による搬送
システムを採ることができなかったが、本発明によれば
図2に例示した非接着保持部分21の接着力低減処理方
式の適用により緩衝保護下に搬送できて、接着保持によ
る搬送システムを採ることができる。
【0027】実施例1 アクリル酸ブチル100部(重量部、以下同じ)とアク
リル酸5部とアクリロニトリル10部の共重合体からな
る重量平均分子量120万のベースポリマー100部
に、熱膨脹性微粒子(マイクロスフェアF−80SD)
15部を配合してなる接着剤のトルエン溶液を調製し、
厚さ25μmのポリエステルフィルムからなる支持基材
に乾燥後の厚さが30μmとなるよう塗布し、加熱乾燥
処理して搬送部材を得た。
【0028】実施例2 アクリルグラフトゴム(アクリル20部:MMA)から
なるベースポリマー100部に、テルペン系粘着付与樹
脂10部、Tgが180℃の高軟化点樹脂60部、架硫
剤2部、熱膨脹性微粒子(マイクロスフェアF−80S
D)50部を配合してなる接着剤のトルエン溶液を調製
し、厚さ25μmのポリエステルフィルムからなる支持
基材に乾燥後の厚さが30μmとなるよう塗布し、加熱
乾燥処理して搬送部材を得た。
【0029】比較例1 熱膨脹性微粒子を配合しない接着剤を用いたほかは実施
例1に準じて搬送部材を得た。
【0030】比較例2 熱膨脹性微粒子を配合しない接着剤を用いたほかは実施
例2に準じて搬送部材を得た。
【0031】評価試験 接着力 実施例、比較例で得た搬送部材における(接着力低減
型)接着層につき、ステンレス板(SUS 304 B
A仕上げ面)に対する常温(接着処理)、又は150℃
で1分間の加熱処理(接着力低減処理)後における接着
力(180度ピール)をJIS Z 0237に準拠し
て測定した。
【0032】剥離性 実施例、比較例で得た搬送部材の(接着力低減型)接着
層に、30mm×150mm角で厚さが0.2mmのガラス板
を20mm間隔で前記に準じて接着処理した後、ガラス板
の周囲を幅20mmの加熱枠により150℃で1分間順次
加熱処理し、それを1週間放置した。その際、実施例に
おいては200段の積み重ね状態で放置した。その後、
実施例においては積み重ねを解いて各搬送部材を150
℃で1分間加熱処理し、ガラス板を分離回収して剥離性
を評価した。その評価の基準は、破断、損傷なくガラス
板を分離できた場合○、分離(剥離)時にガラス板が破
断、損傷した場合×とした。なお実施例の積み重ね体を
解く際、上下で実質的に接着していないことが確認でき
た。
【0033】上記の結果を表1に示した。
【表1】
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、接着層が発泡剤を含有
して加熱処理によりその接着力を低下ないし消失する搬
送部材を得ることができ、それを用いて搬送の目的達成
までは物品を脱落させることなく接着保持しつつ、目的
達成後は物品に損傷を与えることなく容易に分離できる
ことができる。
【0035】従って、これまで分離時における破損問題
のため接着保持方式による搬送システムを採ることがで
きなかった例えば、偏光板やガラス薄板等に対しても接
着保持による搬送システムを採ることができる。また非
接着保持部分の接着力低減処理方式を適用した場合に
は、その非接着保持部分による緩衝保護下に接着保持で
きて、磁気ヘッド等の易損傷性物品なども搬送すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】搬送部材の実施例の断面図。
【図2】搬送方法を例示した説明断面図
【符号の説明】
1:支持基材 2:発泡剤含有の接着力低減型接着層 21:接着力低減処理した非接着保持部分 3:搬送部品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持基材の少なくとも片側に発泡剤含有
    の接着力低減型接着層を有することを特徴とする搬送部
    材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の搬送部材における接着
    力低減型接着層を介し搬送物品を接着保持して搬送目的
    を達成したのち、搬送部材の接着力低減型接着層を加熱
    により接着力低減処理してその搬送物品を接着力低減型
    接着層より分離することを特徴とする搬送方法。
  3. 【請求項3】 接着力低減型接着層における搬送物品の
    非接着保持部分を接着力低減処理した状態で搬送目的を
    達成することを特徴とする請求項2に記載の搬送方法。
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Cited By (4)

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