JPH05245841A - 車両の空気タイヤを作製する方法とその装置 - Google Patents

車両の空気タイヤを作製する方法とその装置

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JPH05245841A
JPH05245841A JP4333267A JP33326792A JPH05245841A JP H05245841 A JPH05245841 A JP H05245841A JP 4333267 A JP4333267 A JP 4333267A JP 33326792 A JP33326792 A JP 33326792A JP H05245841 A JPH05245841 A JP H05245841A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セグメント2.1, 2.2の縁で半径方向に分割
された加硫鋳型に、この鋳型を閉じる時、セグメント
2.1, 2.2の境界向けて押圧されるゴムを逃がす空間を
与える車両の空気タイヤを製造する方法とその装置を提
供する。 【構成】 タイヤ21の外周の外に逃げを与える空間
6,7,8を配置することにより真円度を改善し、製造
を容易にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タイヤの未加工品を
加硫鋳型に挿入した後、内部成形加圧によって形成すべ
き残りの上昇部とトレッド・パターンの深さの比が1よ
り小さく、鋳型を完全に閉じる前に、既にラジアルセグ
メントが未加工品に接触し、ラジアルカーカスとベルト
層を有する車両の空気タイヤを半径方向に分割された加
硫鋳型中で製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この出願は、欧州特許第 0 405 276号明
細書およびドイツ特許第 40 09 500号明細書に記載され
ている従来の技術を基礎にしている。これ等の明細書に
は、セグメントを閉じる場合、未だ液状のゴムの半径方
向に分割された加硫成形体が走行面領域を形造るセグメ
ントのほぼ軸方向に延びる限界に押圧され、タイヤの接
触面がそのような箇所を通過するとき、仕上がり製品に
圧縮を与え、半径方向の力をもたらると言う問題が提起
されている。これから、膨らみの心に対するベルト・パ
ケットの振動およびある程度で全体の車輪のサスペンシ
ョンの振動も励起される。この問題は、特に周回方向に
向いた走行面のトレッド・パターンにきついものあがあ
る場合には重要な役割を演ずる。
【0003】この問題を解決するため、両方の明細書に
は、過剰なゴムを同心状の走行に問題のない方法でタイ
ヤに取りつけるために、セグメントの境界に拡大された
正の体積を提唱している。その場合、公開されていない
新しいもの比べて古い明細書は各セグメントの境界の両
脇に付加的な体積を延ばす必要があり、新しいものはこ
れを既に必然的なものでないとして認識し、むしろ付加
的な領域はセグメントの境界のところにのみ配設される
必要がある。
【0004】この従来の技術で仕上げたタイヤは、半径
方向の力の変動を準静的に測定する場合、模範的な状況
を示すが、速度が増加した場合、この状況が悪化しな
い。この良くない影響は、駆動される軸よりも駆動され
ない軸でより顕著に現れる。これは、柔らかいゴム混合
物を有するタイヤよりも固いゴム混合物を有するタイヤ
でそうなる。この問題は、使用する車両、特に自動車の
駆動されない前車輪で最大になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】速度に関する半径方向
の力の変動の増加は速度にわたって一般的に上昇する車
体音レベルや騒音レベルのため、従来の技術では、既に
早くから明らかであッタ。これに対して、以下に説明す
るこの発明は、高速でも半径方向の力の変動を低下させ
る課題を前提としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、冒頭に述べた種類の方法の場合、最も広い閉じ
た位置のラジアルセグメント2がその内部周辺で少なく
とも軸方向の全幅にわたって接触しないため、開口8が
セグメントの境界10を貫通する半径方向の内部周辺に
残り、鋳型を内部で加圧した後、ゴムを開口8を通して
半径方向に外に排除し、加硫を完全に終えた後、露出物
を除去するによって解決されている。
【0007】更に、上記の課題は、この発明により、冒
頭に述べた種類の装置の場合、ラジアルセグメント2
が、少なくとも走行面の隆起領域を形成する領域14に
露出物17が形成される穴15を有し、加硫を完全に終
えた後に露出物をタイヤから除去し、穴15.1が 0.7〜
3.5 mm2の断面を有する限り、各ラジアルセグメントの
円弧長sの少なくも 10 %の円弧長になる少なくとも各
境界領域11に成形セグメント2が穴15.2を有し、こ
れ等の穴の断面積Aはラジアルセグメント2の中心(周
回方向の伸びに対して)の穴の断面積Am の少なくとも
5倍大きいことによって解決されている。
【0008】更に、上記の課題は、この発明により、冒
頭に述べた種類の装置の場合、上記の解決策と同じ条件
の下で、各ラジアルセグメントの円弧長sの少なくも 1
0 %で高々 20 %の円弧長になる少なくとも各境界領域
11に成形セグメント2が穴15.2を有し、穴の断面積
Aが 1.4〜 8 mm2であり、内部鋳型加圧を行った後、ゴ
ムが前記穴15.2を通してほぼ半径方向に外に排出し、
加硫を完全に終えた後、露出物17を除去することによ
って解決されている。
【0009】この発明による他の有利な構成は、特許請
求の範囲の従属請求項に記載されている。
【0010】
【作用】三つの全ての解決策に共通することは、過剰な
ゴムを前記二つの従来の技術のように、最終製品の中に
残すのでなく、ぼぼ半径方向にそのに向けて追い出し、
加硫が終わった後にそこから除去する。この共通な上位
概念に反して、三つの解決策の間の相違は低い程度にな
る。
【0011】これ等の三つの解決策の全てにある発明
は、以下の新しい仮定を前提にしている。つまり、引用
された従来技術の教えるゴムの濃度は加硫の間にセグメ
ントの境界があるところで、走行が早い場合残りの周囲
の場所よりより大きい逃げ力がこれ等の周囲の場所に加
わり、従って、タイヤが速度に関して二乗で増加するよ
うに丸くなっていない状態に成形され、前のセグメント
の境界で半径が最大で、前のセグメントの中央で半径が
最小になる。この仮定は簡単に言えば、高速の場合に周
囲に関して逃げ力を不均一にすることによって、準静的
な測定で半径方向の力の変動を大幅に相殺する位置で再
び正確に他の不調の原因が生じる。
【0012】既存の検査場所を用いて、この仮定を検査
できない。何故なら、これ等の検査場所によって、車輪
が高速回転する場合、半径方向の力の変動の測定ができ
ないからである。その間、上記仮定を試験によって確認
できる。
【0013】「穴」とは、この出願の枠内で、閉じた周
辺部を有する開口を意味する。この周辺部は、特別な場
合、穴となるような丸である必要はない。むしろ、上か
ら見て長方形の穴を使用すると、少数の穴で間に合い、
少ない刻みを有する横方向の露出物を容易に除去できる
と言う利点がある。
【0014】好ましくは、全ての穴(請求項3と5の方
法で)および開口(請求項1の方法で)は軸方向の領域
に限定される。ここでは、作製すべきタイヤの隆起した
トレッド・パターン領域が形成されている。このように
して、横方向の露出物は加硫を終えた後、例えばタイヤ
の周囲に沿って導入される刃物等のような分離手段で特
に容易に除去される。これに反して、露出物を溝の底か
ら除去することは複雑な工具と複雑な工具の案内を必要
とるする。露出物を盛り上がったトレッド・パターン領
域に制限することによって、周囲にわたって一様な物質
の濃度の効果を低減することはない。
【0015】方法の実施態様(請求項3)では、セグメ
ントの中心で成形排気部のみに使用される穴が全周に分
布していて、これに反してセグメントの境界では、物質
のバランスに必要なゴムの量も流れ込むように広がって
いるが、セグメントの境界に向けて横断面の増加が主に
急激に行われるのでなく、少なくとも準継続的に、好ま
しくは放物線状に行われる。
【0016】上記の記載の用語「準」あるいは従属する
請求項4の「継続化」は、一つのセグメントの境界の領
域での露出物の穴の全断面積がただ一つの穴でなく、多
数の分散した穴に配分されている実施形状を考慮してい
る。点から点への移行が、原理的に継続的でないラスタ
ー像の階調を有する「継続的な」黒・白の移行に似て、
階調の移行がただ準継続的である。つまり、画像点ある
いは穴の離散性の詳細を無視する場合にのみ、継続的に
現れ、上に選択した用語はここでも理解できる。
【0017】これに反して、盛り上がったトレッド・パ
ターンの周囲の舌部に対してだた一つの開口あるいはた
だ一つの穴があると、この穴や開口はその幅をセグメン
トの境界に向けて漸次増加させる。請求項1の開口を利
用すると、漏斗状の合流口がセグメントの境界に向けて
生じる。
【0018】請求項1の方法の構成と請求項3の方法の
構成の有利な組み合わせから請求項6と7が得られる。
更に、セグメントの境界を貫通する開口が設けてある場
合、穴の断面の区別が余り大きくない(請求項3の2の
代わりに、請求項6ではただ1.5である)。
【0019】ゴムの流動により、セグメントの中央の排
気穴を完全に省略できる可能性もある。他方、半径方向
のセグメントは、少なくとも走行面の盛り上がった領域
を形成し、セグメントの境界にある領域に露出物が形成
される穴を有する。その場合、穴の断面積はそれぞれ1
〜6mm2 の間にある。
【0020】この発明を試す場合の問題は、正しい量の
ゴムを排除する条件を正確に捕らえることにある。排除
する量が余りにも少ないのであれば、処理する露出物の
残りが残っている。つまり、半径方向の境界で重なるタ
イヤの箇所で半径方向の力が上昇する。逆に、排除する
量が余りにも多い場合には、過補償としてセグメントの
境界で重なるタイヤの箇所で半径方向の力が最小にな
る。
【0021】排除する量は多くの異なった因子によって
影響される。加硫を始める時に温度上昇を高めるとゴム
の流動性が一時的に高まるため、過度に多くの排除とな
る。同じ意味で、加速剤の最小添加をもたらすか、(よ
り少ない表面の)使用するカーボンブラックの活性度が
低下する。許容感度を低減するため、請求項9にはこの
発明による方法の他の構成が記載されている。
【0022】ゴムの流れ方向に見て開口あるいは穴の後
に先ず拡大部が、次いで狭窄部があり、この部分の断面
(Ae ) はその前にある開口ないしは穴の断面(A)の
高々半分であることによって、空胴状の拡大部にゴムを
充填するまでの流れ抵抗が少なく、しかし充填後には外
向きに更に排除するゴムに対しては高くなり、移行部を
経由して化なり小さい断面となる。狭い断面を経由して
流動性の空気のみが漏れ出すが、更にゴムが漏れ出すこ
とは殆どないので、空胴状の拡大部の体積は排除できる
ゴムの体積を、温度の導入および混合組成の許容度にほ
ぼ無関係に決める。
【0023】空洞の体積に加えたこの空洞から半径方向
に内に配設されているゴムの通路の体積は、排除すべき
ゴムの体積と同じ程度に設計される。排除すべきゴムの
容積を計算するため、図1と図2に対する説明を参照さ
れたい。
【0024】説明する製造方法は、セグメントの境界、
あるいは、ゴムがほぼ半径方向に型から漏れ出る少なく
ともセグメントの境界領域に開口を有する新規な加硫鋳
型を必要とする。この発明による方法に特別に必要な上
記加硫鋳型は請求項12〜17の内容である。どんな公
知の加硫方法でも、露出物をできる限り少なくする注意
がなされているので、これ等の鋳型をこの発明による方
法以外には、使用できない。
【0025】
【実施例】以下、図面に基づきこの発明をより詳しく説
明する。図1と図2はこの発明の問題を説明するために
使用される。図1は加硫すべきタイヤの粗加工品1の頂
点からの断面を示す。この粗加工品は開いた加硫プレス
に装着され、このプレスは丁度閉じていて、粗加工品1
の方に移動する9個の型セグメントとなっている。これ
等のセグメントは一般に参照符号2で表してある。9個
のセグメントの区別が互いに助けになるところには、コ
ンマの次に1〜9の他の文字が付けてある。
【0026】トレッド・パターンの深さが浅く、かなり
大きい残部の盛り上がりを有するタイヤを製造する場
合、半径セグメントを粗加工品に押し付ける前に、先ず
鋳型を完全に閉ざす。トレッド・パターンを刻印するこ
とは粗加工品の残りを盛り上げる時に初めて始まる。図
示する商用車の場合には、より大きな乗用車の場合のよ
うに、型セグメントが閉じた周囲になるように閉じる前
に、型セグメントがトレッド・パターンの押圧と共に始
まる。
【0027】セグメント2は、各セグメントの中心が正
確に半径方向に向いた軌跡上を移動するように形成され
る。この状況は移動矢印で示してある。その場合、使用
している参照符号「s」が移動通路を示す。移動矢印の
符号には、指数として各個別セグメントの記号が続いて
いる。
【0028】各半径セグメント2の各々の全体の点は、
鋳型が閉じている場合、セグメント2の大体の硬さのた
め互いに平行な軌跡上を同じ距離ほど移動する。これ
は、セグメント2.1の右半分と、セグメント2.2の左半
分の多数の小さい矢印3で表してある。移動方向の矢印
を図示したセグメントの半分に制限して図示したのは、
図を過度に複雑することを避けるためである。この多数
の矢印3で示す状況は当然全てのセグメント2に対して
当てはまる。
【0029】位置的な移動方向3の各々は、半径方向の
成分と周回方向の成分に分割できる。半径方向の成分は
セグメントの中心から考慮している場所までの距離に殆
ど無関係であるが、セグメントの中心からはずれた周回
方向の成分は、良好か近似で各セグメントの中心から考
慮しているセツグメントの箇所の距離に関して二乗で増
加する。従って、特にセグメントの境界10では、半径
方向のセグメント2がタイヤの溝を形造る通路と共に粗
加工品1に加圧すると直ぐ、セグメントの境界10への
未加硫ゴムの流動が生じる。
【0030】異なった型セグメント2の間の間隔は、図
1では説明のため誇張して示してある。事実、従来の技
術によるセグメント2の間の間隔20はトレッド・パタ
ーンの刻印の始めの時点で既に狭く、この間隔によって
ほぼゴムが漏れ出ることはない。むしろ、セグメントの
境界10で洗浄されるゴムの大部分がタイヤ自体に残
る。
【0031】セグメントの境界10であり余ったゴムの
量は、図1に模式的に示すように、セグメント2の移動
距離にわたり、しかもタイヤの絶対量にわたりトレッド
・パターンを付ける作業の始めの時点の外に、隣接する
セグメントの移動方向sの間の角度αに題したい依存す
る。これ等の角度は、以下では閉じ角αと記す。例え
ば、閉じ角α12はセグメント2.1と2.2の間を表す。
【0032】図2aは、セグメント2 が粗加工品1に刻
みをいれ始める直前の位置でのセグメント2.1と2.2の
間の境界を拡大し示したものである。更に閉じた場合に
は、高さtが後のタイヤの溝のトレッド・パターン深さ
を決める通路が粗加工品1に導入することが始まる。各
セグメント5.1あるいは5.2の移動方向がs2.1 とs
2.2 として与えられる。
【0033】図2bには、同じ部分図であるが、完全に
閉じた状況が示してある。半径方向に内側にある隣のセ
グメントの縁5は一緒になっている。縁5の初期位置
は、図2aから判るように、この図に丸で指定されてい
て、図2aのように、到達すべき最終位置が丸として示
してある。これ等の三つの位置の点の間に形成される三
角形はこの三角形の内部にある通路4の軸方向の伸びに
わたって積分することにより過剰なゴムの容積を与え
る。型を閉じた後には、残りの隆起が付く。この隆起に
より、完全なトレッド・パターンの深さtができる。自
動車のタイヤにとって残りの隆起eとトレッド・パター
ンの深さtの間の普通の比は約 0.5として示してある。
【0034】以後の図面には、この発明の重要な変形が
示してある。既に上で説明したように、図3と4では、
タイヤの溝を形造る全ての通路4が頂点の外に配設され
ている。上記の特徴がこの発明を規定するのでなく、た
だ見通しの良い表現を与えるだけである。
【0035】図3aはこの発明による加硫鋳型の二つの
セグメント2.1, 2.2の間の境界領域を周回方向の断面
にして部分的に示す。切断面は(先行する部分3bと後
続する部分3cの場合のように)加硫すべきタイヤの頂
点を通過している。セグメント2は周囲にわたって一定
の(つまりセグメントの境界領域で先細りしていない)
断面の上に通路4を有する。図3aは(過度に大きく示
してある隙間20と共に)未だ開いている状態を示す。
ほぼ平坦な端面6には切欠7が付けてある。
【0036】図3bは閉じた状態での同じセグメント
2.1, 2.2を示す。切欠7には、開口8を経由してゴム
を導入でき、それに相当する空気の体積が排出穴9から
排出される。
【0037】図3cは対応する部分図中でその中に形成
される加硫されたゴム21,つまり車両の空気タイヤを
示す。この周辺12では切断工具13によって露出物1
7が除去される。矢印は刃13の移動方向を示す。
【0038】図4は周回方向に見たセグメントの左半分
の側面を示す。使用されているハッチングは切断面を表
すのではなく、鋳型を閉じた後、隣のセグメントの相手
側の面と接触する面を示す。切断面の図と区別するた
め、 45 °傾いたハッチング角度が選択されている。更
に、ハッチングされていない面は下にある。つまり、切
欠7,開口8および排気穴9の基準面である。
【0039】切欠7が鋳型の内部空間に連通する開口8
は、専ら隆起したトレッド・パターン領域を形成する加
硫鋳型の領域に配設されている。通路4のところでは、
開口が設けてない。その理由は、タイヤの溝に生じる露
出物が隆起したトレッド・パターンの領域の露出物より
除去するのに困難であるからである。
【0040】切欠7は、図4から判るように、主に軸方
向の縁近くまで延びていて、これも除去できない。全体
の半径方向の高さにわたって軸方向の縁に残っている残
留物16は切欠7を軸方向に限定し、切欠7から軸方向
にゴムの流出を抑制する。
【0041】切欠7は半径方向に外向きに各一つまたは
少数の排出穴9を介して外部の大気に連通している。排
出穴の断面Ae は半径方向の内部穴8の断面Aよりかな
り小さい。両方の断面の比は少なくとも5:1で、好ま
しくは 10 :1と 50 :1の間にある。
【0042】ゴムの流れが拡大部7から排出穴へ狭く括
れる間に、排出できるゴムは切欠7の体積に制限され、
許容不感度となるが、ゴムの流れが鋳型内部空間から開
口8により狭く括れることが加硫の終了後に切断する面
のみを小さくする。性能の良い切断機械を使用する場所
では、開口9への括れが全く行われない。この時、加硫
時間は、より大きい加速添加によるにせよ、より高い加
硫温度によるにせよ、特に短く設定される。
【0043】ゴムの流れを鋳型の内部空間と拡大部7の
間で狭めることを止めると、ゴムの流れに使用する全断
面を多数の個別断面に分割する場合、露出物を最終的に
切断することの容易さが特に悪くなる。これ等のことを
考慮すると、次の図面に示す実施例になる。
【0044】図5は三つの周囲の溝を有する空気タイヤ
を作製するセグメント2の半分の半径方向の内部から半
径方向の外部に向けて見た図面である。排出すべきゴム
の体積は、ここでは、多数の穴15.2によって収納され
る。これ等の穴は鋳型の内部空間に向けて開いた「袋
穴」として形成され、中間の括れなしに、開口や拡大部
として働く。用語「袋穴」は特にセグメントの境界領域
11にある穴15.2の光学的な跡を良く再現するが、こ
れ等の「袋穴」が小さな排出穴9に合流し、それ故に半
径方向に内部から半径方向に外部に向けた狭い貫通部と
なる点では完全に正しくない。この図面には、各溝成形
通路4の両側にこのような袋穴15.2の直列配置が示し
てある。袋穴の直径はセグメントの境界10からセグメ
ントの中心に向けて徐々に減少する。セグメントの周囲
の長さの 20 %となるセグメントの境界領域の外では、
穴の半径方向の内部端部が半径方向の外部端部に比べて
最早拡大しない。従って、中心にある穴15.1は排出穴
9としてのみ働く。
【0045】図6は図5に示す刻み波形の周回方向に沿
った同じ実施例の断面を示す。ここに示すように、排出
穴9の断面積Ae は好ましくはセグメントの中心の穴1
5.1の断面積Am と同じである。
【0046】図7は、図5の図式と同じで、個々の袋穴
の間にある通路を離すことによって、前に説明した構成
から導ける他の変形を示す。細部が非常に少ないので、
この鋳型の変形種は安価に作製でき、切欠7当たりただ
一つの排出穴9しか必要でない。
【0047】図8は、図6の図式と同じで、図7に与え
た刻み波形を周回方向に見た断面で図7と同じ実施例を
示す。切欠7はセグメントの境界からの距離が増加する
と共に漸次先細り、排出突起18に出る。セグメントの
境界領域の外に他の排出穴も可能であるが、この実施例
では不要である。むしろ、この実施例では、排除すべき
空気がトレッド・パターンの通路(鋳型の溝に相当す
る)当たりそれぞれ2つの排出穴9を介して、つまり各
セグメントの境界でそれぞれ一つを介して漏れ出る。
【0048】この発明は、図示した実施例に限定するも
のではない。大切なことは、むしろ、セグメントの境界
に向かうゴムの流れに対して、逃がし空間を仕上がりタ
イヤの外に設け、そこに漏れ出るゴムがタイヤを加硫し
た後に除去される点にある。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による自
動車の空気タイヤを製造する方法とその装置によって、
タイヤの外周の外に逃がし空間を設け、同心性を改善
し、高速走行時でも半径方向の力の変動を低下させてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】粗材からタイヤを作製するこの発明による装置
の断面図である。
【図2】セグメントを押圧する前(a)と後(b)の図
1の部分詳細断面図である。
【図3】セグメントが閉じる前(a)と閉じた後(b)
および仕上がりタイヤ(c)の部分断面図である。
【図4】周回方向から見た左分割セグメントの断面図で
ある。
【図5】三つの周回溝を有する空気タイヤを成形するた
め、半径方向の内部から半径方向の外部に見たセグメン
トの半分を示す図面である。
【図6】周回方向から見た刻み波形の断面図である。
【図7】図5と同じ他の実施例を示す図面である。
【図8】図6に相当する図7の刻み波形の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 タイヤの未加工品 2 加硫鋳型の成形セグメント 3 移動方向を示す矢印 4 タイヤの溝を成形するため加硫鋳型の通路 5 セグメントの半径方向の内側縁 6 通路4の端面 7 切欠 8 半径方向に内側に向く切欠7の開口 9 排出穴 10 セグメントの境界 11 境界領域 12 タイヤの周辺部 14 隆起したタイヤ領域を成形するセグメント2の
領域、およびタイヤの溝を成形する通路4に対する対向
片 13 切断工具 15 穴 15.1 境界領域11の外側の穴 15.2 境界領域11の内側の穴 17 露出物 18 排出突起 20 隙間 21 加硫されらゴム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 21:00 105:24 B29L 30:00 4F

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤの未加工品(1)を加硫鋳型に挿
    入した後、内部成形加圧によって形成すべき残りの上昇
    部(e)とトレッド・パターンの深さ(t)の比が1よ
    り小さく、鋳型を完全に閉じる前に既にラジアルセグメ
    ント(2)が未加工品(1)に接触し、ラジアルカーカ
    スとベルト層を有する車両の空気タイヤを半径方向に分
    割された加硫鋳型中で製造する方法において、 最も広い閉じた位置のラジアルセグメント(2)がその
    内部周辺で少なくとも軸方向の全幅にわたって接触しな
    いため、開口(8)がセグメントの境界(10)を貫通
    する半径方向の内部周辺に残り、鋳型を内部で加圧した
    後、ゴムを開口(8)を通して半径方向に外に排除し、
    加硫を完全に終えた後、露出物を除去することを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】 セグメントの境界(10)を貫通する開
    口(8)は作製すべきタイヤの隆起したトレッド・パタ
    ーン領域を成形する軸方向の領域(14)にのみあり、
    露出物(17)は加硫が完全に終わった後にタイヤの周
    辺に沿って導入される刃物(13)等のような切断手段
    によって除去されることを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 ラジアルセグメント(2)は、少なくと
    も走行面の隆起領域を形成する領域(14)に露出物
    (17)が形成される穴(15)を有し、加硫を完全に
    終えた後に露出物をタイヤから除去し、穴(15.1) が
    0.7〜 3.5 mm2の断面を有し、請求項1の前段に規定す
    る方法において、 各ラジアルセグメントの円弧長(s)の少なくも 10 %
    の円弧長になる少なくとも各境界領域(11)に成形セ
    グメント(2)が穴(15.2)を有し、これ等の穴の断
    面積(A)はラジアルセグメント(2)の中心(周回方
    向の伸びに対して)の穴の断面積(Am )の少なくとも
    5倍大きいことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 セグメントの中心からセグメントの境界
    (10)への穴断面積が常に、主に放物線より増大する
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 請求項1の前段に規定する方法におい
    て、 各ラジアルセグメントの円弧長(s)の少なくも 10 %
    で高々 20 %の円弧長になる少なくとも各境界領域(1
    1)に成形セグメント(2)が穴(15.2)を有し、穴
    の断面積(A)が 1.4〜 8 mm2であり、内部鋳型加圧を
    行った後、ゴムが前記穴(15.2) を通してほぼ半径方
    向に外に排出し、加硫を完全に終えた後、露出物(1
    7)を除去することを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項1の前段に規定する方法におい
    て、 ラジアルセグメント(2)が少なくとも走行面の隆起領
    域を成形する領域(14)に露出物(17)を形成する
    穴(15)を有し、穴(15.1) はセグメントの中心に
    0.7〜 3.5 mm2の断面積を有し、各ラジアルセグメント
    の円弧長(s)の少なくとも 10 %の円弧長にわたって
    延びるセグメント領域(11)で少なくとも5倍大きい
    断面積を有することを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 セグメント(2)が一様な密度で穴(1
    5)により貫通された加硫鋳型を使用し、穴の断面積が
    請求項5に規定する境界領域(11)で少なくともセグ
    メントの中心の二倍大きいことを特徴とする請求項3ま
    たは6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 請求項1の前段に規定する方法におい
    て、 ラジアルセグメント(2)は少なくとも走行面の隆起領
    域を成形する領域(14)に露出物(17)を形成する
    穴(15.2)を有し、セグメントの中心(周回方向に対
    して)に穴が配置されていなく、請求項5に規定するセ
    グメント領域にのみ穴があり、穴の断面積が1〜6mm2
    であることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 ゴムの流れ方向に見て、境界領域(1
    1)の開口(8)あるいは穴(15.2)の背後に、それ
    ぞれ先ず拡大部(9)とそれに続く排出部として使用さ
    れる狭窄部(9)があり、この狭窄部の断面積(Ae )
    がその前にある開口(8)または穴(15.2)の断面積
    (A)の高々 50 倍であることを特徴とする請求項1,
    3,5の何れか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 非駆動軸用の乗用車のタイヤを製造す
    るために使用されることを特徴とする請求項1,3,5
    の何れか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前輪軸用の乗用車のタイヤを製造する
    ために使用されることを特徴とする請求項1,3,5の
    何れか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 請求項1により車両の空気タイヤを製
    造する装置として半径方向に分割された加硫鋳型におい
    て、 できる限り広く閉じた状態で隣合うラジアルセグメント
    (2)が、仕上げるべきタイヤの溝を成形する場所で接
    触し、セグメント(2)がセグメントの境界(10)当
    たり、仕上げるべきタイヤの隆起した走行面領域を形成
    する少なくとも各場所(14)で接触しなく、そこを通
    過する開口を形成していることを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 仕上げるべきタイヤの隆起した走行面
    領域を形成する全ての場所(14)で隣合うラジアルセ
    グメント(2)はできる限り広く閉じた状態で接触して
    いないことを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 ラジアルセグメント(2)が少なくと
    も走行面の隆起した領域を形成する領域に、 0.7〜 3.5
    mm2の断面積を有する穴(15)を有し、請求項3によ
    り車両の空気タイヤを製造する装置として半径方向に分
    割された加硫鋳型において、 それぞれが各ラジアルセグメントの円弧長(s)の少な
    くとも 10 %の円弧長を有する少なくとも各境界領域
    (11)に鋳型セグメント(2)が穴(15.2)を有
    し、これ等の穴の断面積がラジアルセグメント(2)の
    中心(周回方向に対して)の穴(15.1) の断面積の少
    なくとも2倍であることを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 ラジアルセグメント(2)が少なくと
    も隆起した走行面領域を形成する領域(14)に穴(1
    5)を有し、請求項5により車両の空気タイヤを製造す
    る装置として半径方向に分割された加硫鋳型において、 それぞれが各ラジアルセグメントの円弧長(s)の少な
    くとも 10 %で高々 20 %の円弧長を有する各境界領域
    (11)にのみ鋳型セグメント(2)が穴(15.2) を
    有し、これ等の穴の断面積が 1.4〜 8 mm2であることを
    特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 請求項7により車両の空気タイヤを製
    造するため、ラジアルセグメント(2)が一様な密度で
    穴(15)によって貫通され、請求項15に規定する境
    界領域(11)の穴の断面積がセグメントの中心の断面
    積の少なくとも2倍であることを特徴とする請求項12
    または14に記載の装置。
  17. 【請求項17】 請求項9により車両の空気タイヤを製
    造するため、開口(8)あるいは穴(15.2) の半径
    方向の背後にそれぞれ先ず空洞状の拡大部(7)と、次
    いでゴムの流れを絞るが、排気を殆ど妨げない狭窄部
    (9)が続いていることを特徴とする請求項12〜16
    項の何れか1項に記載の装置。
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