JPH05243975A - クロック分周回路 - Google Patents

クロック分周回路

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Publication number
JPH05243975A
JPH05243975A JP4041838A JP4183892A JPH05243975A JP H05243975 A JPH05243975 A JP H05243975A JP 4041838 A JP4041838 A JP 4041838A JP 4183892 A JP4183892 A JP 4183892A JP H05243975 A JPH05243975 A JP H05243975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reset signal
circuit
clock
output
frequency dividing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4041838A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Kosaka
吉昭 高坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4041838A priority Critical patent/JPH05243975A/ja
Publication of JPH05243975A publication Critical patent/JPH05243975A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】外部からのリセット信号と分周出力との時間軸
の変動を、動作クロックの1/2周期以内の時間に収め
る。 【構成】50%デューティーの動作クロックの立ち上が
りエッジと立ち下がりエッジでそれぞれ動作し、外部か
らのリセット信号で同時にリセットされる同一構成の2
つの分周回路23、25を用意し、分周回路23、25
の各々の出力の論理和を論理和回路26を通して取り出
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、デジタル電子回路に
用いられ、基準クロックを分周するクロック分周回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】リセット動作が可能な基準クロックの分
周回路では、リセット信号が分周回路の動作クロックに
非同期の場合、リセット信号と、動作クロックとのタイ
ミングによっては、リセット信号と分周回路の出力との
関係が、最大で動作クロックの1周期分の変動を持つ。
以下、図3(A)及び(B)を参照して、1/2分周回
路の例を説明する。
【0003】フリップフロップ回路10のクロック入力
端には、基準クロックが供給される。またリセット端に
はリセット信号が供給される。このフリップフロップ回
路10は、基準クロックの立ち上がりエッジが到来する
度に、出力の状態を反転する回路であり、リセット信号
によってその出力がローレベル“L”にリセットされ
る。この回路において、リセット信号の解除タイミング
が基準クロックに非同期の場合、分周出力のみクロック
に同期して出力されるため、リセット信号と分周出力の
関係は、最大1クロックの周期分の変動を持つことにな
る。同図(B)には、リセットタイミングと分周出力の
時間変動の関係を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
分周回路によると、外部からのリセット信号と分周出力
との時間軸の変動が、最大で動作クロックの1周期分も
あるという問題がある。この変動を小さくするために
は、基準クロックの周波数を高くすることが良いが、シ
ステムの制約上クロック周波数を高くできない場合等
は、妥協せざるを得ないという欠点がある。
【0005】そこでこの発明は、外部からのリセット信
号と分周出力との時間軸の変動を、動作クロックの1/
2周期以内の時間に収めることができる基準クロック分
周回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、50%デュ
ーティーの動作クロックの立ち上がりエッジと立ち下が
りエッジでそれぞれ動作し、外部からのリセット信号で
同時にリセットされる同一構成の2つの分周回路と、前
記分周回路の各々の出力の論理和をとる論理和回路とを
備えるものである。
【0007】
【作用】上記の手段により、2つの分周回路はそれぞれ
異なるエッジで動作し、リセット信号の解除の後に到来
する方のクロックのエッジから分周動作を開始すること
が可能となり、リセット信号から分周出力間での時間の
変動は動作クロックの周期の1/2以下に収められる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。
【0009】図1(A)はこの発明の一実施例である。
入力端20には外部リセット信号が供給され、第1と第
2のフリップフロップ回路23、25のリセット端Rに
入力される。入力端21には基準クロックが供給され、
第1のフリップフロップ回路23のクロック入力端CK
に供給されるとともに、インバータ24を介して第2の
フリップフロップ回路25のクロック入力端CKに供給
される。第1と第2のフリップフロップ回路23、25
の各分周出力は、オア回路26に供給され、このオア回
路26の出力が出力端27に導出される。分周回路2
3、25は同一構成のものである。
【0010】図1(B)は、上記回路の各部の信号波形
である。この回路によると、第1と第2のフリップフロ
ップ回路23、25の分周出力FF1とFF2とは、位
相が180度ずれていることになる。また、基準クロッ
クのエッジのうち、最初に到来するエッジから分周動作
を開始することになる。この結果、分周出力FF1とF
F2の論理和出力(この例では立ち上がり)は、リセッ
ト信号からずれたとしても、最大でも基準クロックの周
期の1/2の時間分となる。この実施例では、1/2分
周回路の例を示したが、1/2分周回路であるTフリッ
プフロップ回路を1/N分周回路に置き換えることによ
り1/N分周回路を実現することができる。
【0011】図2(A)はこの発明の他の実施例であ
り、同図(B)は各部の信号波形図である。入力端40
には、外部リセット信号が供給され、入力端41には基
準クロックが供給される。入力端41は、第1のフリッ
プフロップ回路42のクロック入力端CKに接続される
とともに、インバータ43を介して第2のフリップフロ
ップ回路44のクロック入力端CKに接続される。フリ
ップフロップ回路42、44の分周出力FF1、FF2
は、オア回路45に入力され、論理和をとられて出力端
48に導出される。外部リセット信号は、第1のフリッ
プフロップ回路42のリセット端に供給されるのである
が、この場合、オア回路46により、フリップフロップ
回路44の分周出力FF2との論理和がとられて入力さ
れる。また、外部リセット信号は、第2のフリップフロ
ップ回路44のリセット端Rに供給されるのであるが、
この場合、オア回路47により、フリップフロップ回路
42の分周出力との論理和がとられて入力される。
【0012】このようにお互いの分周出力をリセット信
号にすることにより、同図(B)に示すタイミングのよ
うに基準クロックを2/3に分周した出力を得ることが
できる。この回路においても、先の実施例と同様に、リ
セット信号の解除の後、最初に到来する方のクロックの
エッジから分周動作を開始することが可能であり、リセ
ット信号のタイミングが基準クロックに非同期の場合、
リセット信号の解除と分周出力との間の変動を、最大で
も1/2クロックの周期分に収めることができる。この
例では、2/3分周回路の例を示したが、1/2分周回
路であるフリップフロップ回路を1/N分周回路に置き
換えれば、2/(2N−1)分周回路を実現できる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
外部からのリセット信号と分周出力との時間軸の変動
を、動作クロックの1/2周期以内の時間に収めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す回路図及びその動作
タイミング図。
【図2】この発明の他の実施例を示す回路図及びその動
作タイミング図。
【図3】従来の分周回路を示す図及びその動作タイミン
グ図。
【符号の説明】
23、25…フリップフロップ回路、24…インバー
タ、26…オア回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】50%デューティーの動作クロックの立ち
    上がりエッジと立ち下がりエッジでそれぞれ動作し、外
    部からのリセット信号で同時にリセットされる同一構成
    の2つの分周回路と、前記分周回路の各々の出力の論理
    和をとる論理和回路とを備え、前記論理和回路の出力を
    分周出力として用いるクロック分周回路。
JP4041838A 1992-02-28 1992-02-28 クロック分周回路 Pending JPH05243975A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4041838A JPH05243975A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 クロック分周回路

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JP4041838A JPH05243975A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 クロック分周回路

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Publication Number Publication Date
JPH05243975A true JPH05243975A (ja) 1993-09-21

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ID=12619403

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JP4041838A Pending JPH05243975A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 クロック分周回路

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JP (1) JPH05243975A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100399947B1 (ko) * 2000-12-30 2003-09-29 주식회사 하이닉스반도체 클럭신호 발생회로
US7154311B2 (en) * 2003-12-29 2006-12-26 Hynix Semiconductor Inc. Delay locked loop in semiconductor memory device and locking method thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100399947B1 (ko) * 2000-12-30 2003-09-29 주식회사 하이닉스반도체 클럭신호 발생회로
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