JPH05241621A - シーケンスプログラムの照合方法 - Google Patents

シーケンスプログラムの照合方法

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JPH05241621A
JPH05241621A JP4041364A JP4136492A JPH05241621A JP H05241621 A JPH05241621 A JP H05241621A JP 4041364 A JP4041364 A JP 4041364A JP 4136492 A JP4136492 A JP 4136492A JP H05241621 A JPH05241621 A JP H05241621A
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JP
Japan
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memory
magnetic tape
program
sequence
collation
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JP4041364A
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Toshihiko Yomogida
俊彦 蓬田
Akio Nakagawa
昭男 中川
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Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】出力命令に関わるブロックの開始アドレスおよ
び終了アドレスがずれても内容が異なったプログラムの
みを照合エラーとして検出できるようにする。 【構成】 磁気テープおよびメモリを読出し、この磁気
テープとメモリのプログラムを照合し一致するかどうか
判別して一致していれば、次のプログラムを読出し、一
致していなければ、照合エラーをファイリングメモリに
記憶する。こののち、磁気テープおよびメモリのそれぞ
れのプログラムから出力命令が検索されるまで読み飛ば
して出力命令が検索されたところから照合を再開するよ
うにしてプログラムが終了した時点でファイリングメモ
リに記憶されているエラーを表示装置に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシーケンスコントローラ
のメモリに記憶されたシーケンスプログラムと磁気テー
プに記憶されたシーケンスプログラムを照合する新規な
方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】一般にシーケンスプログラムをシーケンス
コントローラのメモリに転送したり、メモリからプログ
ラムを読出してコピーしたりするプログラムローディン
グ装置には、プログラムの記録媒体として磁気テープが
主に利用されている。磁気テープは記憶容量が大きく安
価であるためプログラムの記録保存には適しているけれ
ども、プログラムの読出しは先頭からの順序読出ししか
できない。このためメモリと磁気テープの両プログラム
の照合においては、メモリおよび磁気テープに記憶され
ている順序で両者のプログラムを順次読出して照合して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなプログラム
の照合は、プログラム転送直後において行う転送エラー
チェックのための照合には支障ないが、シーケンス制御
に何らかの異常が生じた場合等におけるプログラムチェ
ックとしての照合においてはしばしば不都合が生ずる。
特に最近のシーケンスコントローラにおいては、プログ
ラムを挿入したり削除できるものが一般的であり、磁気
テープから転送したプログラムに対し挿入、削除による
プログラム修正がなされることがしばしば生ずる。この
ように1語でも挿入削除をしてしまうとメモリと磁気テ
ープの内容を照合した場合、挿入又は削除したメモリア
ドレスから先は全て照合不一致となり、メモリに記憶さ
れたシーケンスプログラム中に何らかの原因によってシ
ーケンスプログラムが変化したために生じた本当に異な
った箇所との判別が付かなくなり、本当のプログラムの
異常箇所の有無を判定するには、メモリと磁気テープの
照合不一致の内容を全て比較チェックしなければならな
かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる従来の欠
点をなくするために、磁気テープおよびシーケンスコン
トローラのシーケンスプログラムを一命令毎に順次読出
して照合を行い、この結果が不一致の場合に照合エラー
のシーケンスプログラムの内容およびシーケンスプログ
ラムのアドレスをファイリングメモリに記憶するととも
に、前記磁気テープおよびシーケンスコントローラのシ
ーケンスプログラムの出力命令まで読み飛ばしを行い、
この出力命令の次のシーケンスプログラムから照合を再
開するようにしたものである。
【0005】
【作用】磁気テープおよびメモリを読出し、この磁気テ
ープとメモリのプログラムを照合し一致するかどうか判
別して一致していれば、次のプログラムを読出し、一致
していなければ、照合エラーをファイリングメモリに記
憶する。こののち、磁気テープおよびメモリのそれぞれ
のプログラムから出力命令が検索されるまで読み飛ばし
て出力命令が検索されたところから照合を再開する。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図1において、10はストアドプログラム方式のシ
ーケンンスコントローラであり、シーケンスプログラム
を記憶するメモリ11、シーケンスプログラムに応じて
入力条件を演算して出力を制御する演算処理部12、入
力回路13、出力回路14、操作部15、プログラム書
込装置16より構成されている。前記シーケンスプログ
ラムは論理演算命令であるテスト命令に基き、この論理
演算命令に付加された入力番号に対応するシーケンスコ
ントローラ10に接続された入出力機器の状態から入力
条件を演算し、この入力条件が全て満足されたときに出
力命令を構成する命令語に付加された制御すべき入出力
機器の番号を示す出力番号に基づいて入出力機器を制御
する公知のものである。
【0007】20はシーケンスプログラム照合装置であ
り、磁気テープ21を有し、前記メモリ11と磁気テー
プ21のプログラム内容を照合できるようになってい
る。また、このシーケンスプログラム照合装置20は、
プログラムローディング装置としての機能ももってお
り、磁気テープ21に記憶されたプログラムを前記メモ
リ11に転送したり、メモリ11から読出したプログラ
ムを磁気テープ21に記憶したりもできるようになって
いる。このシーケンスプログラム照合装置20は、マイ
クロコンピュータ22、システムメモリ23、ファイリ
ングメモリ24、磁気テープ制御回路25、表示回路2
6、インタフェース27、操作部28、バスライン29
にて構成されており、前記シーケンスコントローラ10
とはインタフェースを介して接続されている。前記シス
テムメモリ23には磁気テープ21から読出したプログ
ラムをメモリ11に転送する制御プログラムが記憶され
ている。又本発明による照合を実行するための制御プロ
グラムは操作部28に設けたセレクタスイッチの切替え
によって選択的に実行され、メモリ→テープへの転送、
テープ→メモリへの転送、照合が実行される。
【0008】以上のような構成にて照合を実行するため
の制御プログラムを図2によって説明する。(1)ステ
ップにて磁気テープ21を起動し、(2)ステップで磁
気テープ21からプログラムを読出し、(3)ステップ
で磁気テープ21から読出したプログラムが出力命令か
どうかを判別し、出力命令でなければ(4)ステップで
メモリ11のプログラムを読出し、(5)ステップでメ
モリ11から読出したプログラムが出力命令かどうか判
別する。出力命令でなければ(6)ステップにて磁気テ
ープ21とメモリ11から読出したプログラムを照合し
一致するかどうか判別し、(2)ステップに戻る。
(3)ステップにおいて出力命令と判別されれば(3-1)
ステップに進みメモリ11のプログラムを読出し、(3-
2) ステップで出力命令かどうか判別する。出力命令で
あれば、磁気テープ21及びメモリ11から読出された
両プログラムはともに出力命令であるので(6)ステッ
プに進み照合される。出力命令でなければ、磁気テープ
21に対しメモリ11の出力命令が後にずれていること
になり、磁気テープ21の読出しを待合せる必要があ
り、(3-4) ステップ以下でこれを行う。この段階で磁気
テープ21とメモリ11から読出したプログラムは不一
致であり、(3-3) ステップで照合エラーをファイリング
メモリ24に記憶する。磁気テープ21の読出しの待合
わせは、実質的にはメモリ11の読み飛ばしであり、メ
モリ11から出力命令が読出されるまで(3-4),(3-5)
ステップを繰り返す。出力命令が読出されれば(2)ス
テップに戻り、次ブロックの読出しと照合が(2)〜
(6)ステップにて繰り返し行われる。
【0009】前記(5)ステップにおいて、出力命令と
判断された場合は、メモリ11に対し磁気テープ21の
出力命令が後にずれていることになり、メモリ11の読
出しを待合せる必要がある。この待合わせはメモリ11
の読出しをせずに磁気テープ21の読出しを出力命令が
読出されるまで(5-2) ,(5-3) ステップを繰返す。出力
命令が読出されれば待合せは完了し(2)ステップに戻
り、次ブロックを読出し、照合が行われる。尚(5-1) ス
テップに進んだ段階では、磁気テープ21とメモリ11
から読出したプログラムは不一致であるので照合エラー
をファイリングメモリ24に記憶しておく。
【0010】(6)ステップの照合結果が不一致であれ
ば、(6-1)ステップにてプログラムの不一致のメモリア
ドレスとかプログラム内容を照合エラーとしてファイリ
ングメモリ24に記憶しておく。照合エラーは、(3-3)
,(5-1) ,(6-1) ステップにおいてファイリングメモ
リ24にその内容が記憶されるので、プログラムエンド
まで照合が済んだ後ファイリングメモリ24を適宜読出
して表示回路26に表示し、プログラムの異常の有無を
判定する。
【0011】これにより、非常に速く照合が行えて異常
のあるブロックを検出できる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように本発明によるプログラ
ムの照合は、磁気テープ及びメモリに記憶された順序に
従ってプログラムを読出して照合し、どちらか一方に出
力命令が読出された場合には、照合エラーを記録または
表示した上、他方から出力命令が読出されるまで一方の
読出しを待合せするものであり、両者とも出力命令が読
出された次の命令から再び照合を再開するようにしたも
のであるから、プログラムの挿入、削除により、テープ
とメモリの対応ブロックの開始アドレス及び最終アドレ
スがずれても正しい照合を行うことができ、単にアドレ
スがずれただけによる不一致によっては照合エラーとせ
ずに、テープとメモリのアドレスに関係無くプログラム
が異なる部分のみを照合エラーとして表示するので、プ
ログラム異常の原因追求が容易にできる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体構成を示すブロック線図である。
【図2】照合ルーチンを示す流れ図である。
【符号の説明】
10 シーケンスコントローラ 11 メモリ 20 シーケンスプログラム照合装置 21 磁気テープ 22 マイクロコンピュータ 23 システムメモリ 24 ファイリングメモリ 25 磁気テープ制御回路 26 表示回路 27 インタフェース 28 操作部 29 データバス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーケンスコントローラのメモリに記憶
    されたシーケンスプログラムと磁気テープに記憶された
    シーケンスプログラムを読出して照合するシーケンスプ
    ログラムの照合方法であって、前記磁気テープおよびシ
    ーケンスコントローラのシーケンスプログラムを一命令
    毎に順次読出して照合を行い、この結果が不一致の場合
    に照合エラーのシーケンスプログラムの内容およびシー
    ケンスプログラムのアドレスをファイリングメモリに記
    憶するとともに、前記磁気テープおよびシーケンスコン
    トローラのシーケンスプログラムの出力命令まで読み飛
    ばしを行い、この出力命令の次のシーケンスプログラム
    から照合を再開するようにしたことを特徴とするシーケ
    ンスプログラムの照合方法。
JP4041364A 1992-02-27 1992-02-27 シーケンスプログラムの照合方法 Expired - Lifetime JPH0797286B2 (ja)

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JPH05241621A true JPH05241621A (ja) 1993-09-21
JPH0797286B2 JPH0797286B2 (ja) 1995-10-18

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS556691A (en) * 1978-06-29 1980-01-18 Sharp Corp Monitor unit of sequential controller
JPS5541576A (en) * 1978-09-20 1980-03-24 Toyoda Mach Works Ltd Sequence program recording device by using magnetic tape

Patent Citations (2)

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JPS5541576A (en) * 1978-09-20 1980-03-24 Toyoda Mach Works Ltd Sequence program recording device by using magnetic tape

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