JPS62221045A - フアイル書込み方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １亙欠１ 本発明はファイル書込み方式に関し、特に情報処理シス
テムにおりるファイル媒体中への情報の書込み制御を行
うファイル書込み方式に関する。

従来技術 従来、ファイルの終了位置をファイル媒体に記録し、順
次ファイルを拡張していくようなファイル書込み方式に
あっては、ファイル媒体中の最終データの直後に終了位
置情報を記録してＪ３ぎ、次のファイル書込み時にファ
イル媒体中の終了位置以降に順次ファイル書込みを行い
、終了位置情報をも更新するようになっている。

上）ホした従来のファイル書込み方式では、ファイル媒
体中の最終位置情報のみを記録するようになっているの
で、一連のファイル書込み処理途中で何等かの理由で書
込み処理を途中終了する様な場合に以下の欠点が生ずる
。

すなわち、夷込み処理が途中終了されたファイルは無効
であるが、この無効ファイルの最終位置情報が記録され
ているために、この無効ファイルの直前の有効ファイル
終了位置が全く識別できない。そのために、次に続くフ
ァイルの書込みｔま無効ファイルの終了位置から開始さ
れることになり、当該無効ファイルは依然として書込ま
れたままで残存し、ファイルの有効利用が図れないとい
う欠点がある。

この様な欠点を排除してファイルの有効利用を図るため
には、利用者が何等かの手段によって無効ファイル部分
の位置を記録しておぎ、更新モードで無効部分の先頭位
置からファイル媒体終了位置まで書込んだ後に、再度拡
張モードで終了位置以降に潜込む等の複雑な手順を要す
るという欠点がある。

発明の目的 本発明の目的は極めて簡単な手順ににリファイル媒体に
無効ファイル部分を残すことなくファイルの有効利用を
可能としたファイル書込み方式を提供することである。

発明の構成 本発明によるファイル店込み方式は、ファイルへの書込
みが正常に終了したことを告知する外部からの有効ファ
イル終了情報を受けて当該有効ファイルの終了位置を示
す終了位置情報を旧終了位圃情報に代えて記憶する記憶
手段と、ファイル書込み開始時に前記記憶手段に記憶さ
れている終了位置情報を認識してファイル書込み開始位
置を決定するファイル書込み開始手段とを設け、前記記
憶手段（こ記憶されている終了位置情報に対応したファ
イル終了位置から次のファイル書込みを行うようにした
ことを特徴としている。

１直１ 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の実施例のブロック図であり、ファイル
書込み開始手段１はファイル書込みに先立って拡張モー
ドにて起動され、有効ファイル終了位置記録管理手段３
を起動する。有効ファイル終了位置記録管理手段３は記
録装置４に記録された終了位置情報を認識してファイル
書込み開始手段１へこれを通知する。これに応答してフ
ァイル書込み開始手段１はファイル書込み開始位置を決
定する。こうして決定されたファイル書込み開始位置か
ら利用者の指定した単位でファイル内容が順次ファイル
媒体５へ書込まれる。この一連の書込みがファイル書込
み制御手段２にて行われる。

ファイルの内容が全て書き終った場合、利用者からの有
効ファイル終了指示を受けてファイル書込み制御手段２
は有効ファイル終了位置記録管理手段３を起動する。こ
れにより、書込まれたファイルの終了位置情報が記録装
置４に記録されると共に、ファイル媒体５にも同様に終
了位置が書込まれる。このとき、記録装置４に今まで記
録されていた旧有効ファイル終了位置情報は最新の有効
ファイル終了位置情報に更新されるものである。

第２図は第１図のブロックの動作手順を呉体例に塁づぎ
説明するための図である。図（Ａ）に示す様にファイル
媒体５にファイルＡがＸの位置まで正常に書込まれてい
る様な状態では、記録装置４には有効ファイル終了位置
情報としてＸが記録されており、ファイル媒体内の終了
位置もＸとなっている。

次に、（Ｂ）の如く拡張モードによってファイルＢを書
込む場合、ファイル書込み開始手段１及び有効ファイル
終了位置記録管理手段２が起動されて、記録装置！ｉ４
から最新のファイル終了位置情報Ｘが読取られ、このＸ
に基づきファイル書込み開始位置が決定される。この開
始位置からファイルＢが書込まれ、全ての内容が有効に
書込み終了となった場合、利用者からの有効ファイル終
了指示を受けて、有効ファイル終了位置記録管理手段３
は旧有効ファイル終了位置情報Ｘに代えて新有効ファイ
ル終了位置情報Ｙを記録装置４に記録すると共に、ファ
イル媒体４中にも同様な処理が行われる。

ところが、（Ｃ）に示ず如く、ファイルＢの書込み処理
途中で書込み終了した場合、利用者からの有効ファイル
終了指示が行われないので、記録装置４及びファイル媒
体５における終了位置情報はＸのままで何等更新されな
い。よって、途中まで書込まれた無効ファイルＢ′は、
次のファイルの１込みがＸの位置から開始されることに
より完全に消去され、残存することはないのである。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、有効フアイル終了
位置を記録してこの有効ファイル終了位置からの再書込
みを可能とすることにより、利用者に対してファイルの
無効状態などを意識させずに通常のファイル書込み処理
と同様の使い方で再１ｍ始処理を行えるようにすると共
に、ファイル媒体に無効ファイル部分を残さずファイル
媒体の有効利用が行えるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のブロック図、第２図は本発明
の実施例の動作を説明するための図である。 主要部分の符号の説明 ３・・・・・・有効ファイル終了位置記録管理手段４・
・・・・・記録装置 ５・・・・・・ファイル媒体

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ファイルへの書込みが正常に終了したことを告知する外
   部からの有効ファイル終了情報を受けて当該有効ファイ
   ルの終了位置を示す終了位置情報を旧終了位置情報に代
   えて記憶する記憶手段と、ファイル書込み開始時に前記
   記憶手段に記憶されている終了位置情報を認識してファ
   イル書込み開始位置を決定するファイル書込み開始手段
   とを設け、前記記憶手段に記憶されている終了位置情報
   に対応したファイル終了位置から次のファイル書込みを
   行うようにしたことを特徴とするファイル書込み方式。