JPH0619766A - ファイル更新履歴採取方式 - Google Patents
ファイル更新履歴採取方式Info
- Publication number
- JPH0619766A JPH0619766A JP4173943A JP17394392A JPH0619766A JP H0619766 A JPH0619766 A JP H0619766A JP 4173943 A JP4173943 A JP 4173943A JP 17394392 A JP17394392 A JP 17394392A JP H0619766 A JPH0619766 A JP H0619766A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- update
- control unit
- storage device
- auxiliary storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ファイルの更新処理において更新履歴情報の量
を少なくし、さらに障害発生時の復旧時間を短縮する。 【構成】要求受信制御部11は補助記憶装置17上のフ
ァイルに対する処理要求を受信する。結果返信制御部1
2は補助記憶装置上のファイルに対する処理の結果を返
信する。要求判別制御部13はファイルに対する処理要
求が読み込みであるか書き込みであるかを判別する。更
新履歴書込制御部14は、更新が行れたファイル内の位
置を管理するファイル内相対更新位置管理部18を参照
して更新履歴ファイルを更新するとともに更新内容の実
ファイルへの書き込み制御を行う。データ書込制御部1
5は補助記憶装置上の実ファイルにデータを書き込む。
データ読込制御部16は補助記憶装置上のファイルから
データを読み込む。
を少なくし、さらに障害発生時の復旧時間を短縮する。 【構成】要求受信制御部11は補助記憶装置17上のフ
ァイルに対する処理要求を受信する。結果返信制御部1
2は補助記憶装置上のファイルに対する処理の結果を返
信する。要求判別制御部13はファイルに対する処理要
求が読み込みであるか書き込みであるかを判別する。更
新履歴書込制御部14は、更新が行れたファイル内の位
置を管理するファイル内相対更新位置管理部18を参照
して更新履歴ファイルを更新するとともに更新内容の実
ファイルへの書き込み制御を行う。データ書込制御部1
5は補助記憶装置上の実ファイルにデータを書き込む。
データ読込制御部16は補助記憶装置上のファイルから
データを読み込む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイル更新履歴採取方
式に関し、特に情報処理システムの補助記憶装置上にお
けるファイル更新履歴採取方式に関する。
式に関し、特に情報処理システムの補助記憶装置上にお
けるファイル更新履歴採取方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイル更新履歴採取方式は、フ
ァイル内のどのデータが更新されたかにかかわらず、無
条件に更新履歴を採取していた。
ァイル内のどのデータが更新されたかにかかわらず、無
条件に更新履歴を採取していた。
【0003】従来のファイル更新履歴採取方式の一例を
図4に示す。補助記憶装置47上のファイルに対する処
理要求をファイル利用者から要求受信制御部41が受信
し、要求判別制御部43が処理要求が読み込み要求であ
るか書き込み要求であるかを判別する。読み込み要求で
あった場合には、データ読込制御部46が補助記憶装置
上のデータを読み込み結果返信制御部42を介して利用
者に結果を返信する。書き込み要求であった場合には、
更新履歴書込制御部44がデータ書込制御部45を介し
て補助記憶装置上のファイルにデータを書き込むと同時
に、更新履歴を補助記憶装置上の更新履歴ファイルに無
条件に記録し、結果返信制御部42を介して利用者に結
果を返信する。
図4に示す。補助記憶装置47上のファイルに対する処
理要求をファイル利用者から要求受信制御部41が受信
し、要求判別制御部43が処理要求が読み込み要求であ
るか書き込み要求であるかを判別する。読み込み要求で
あった場合には、データ読込制御部46が補助記憶装置
上のデータを読み込み結果返信制御部42を介して利用
者に結果を返信する。書き込み要求であった場合には、
更新履歴書込制御部44がデータ書込制御部45を介し
て補助記憶装置上のファイルにデータを書き込むと同時
に、更新履歴を補助記憶装置上の更新履歴ファイルに無
条件に記録し、結果返信制御部42を介して利用者に結
果を返信する。
【0004】図5は、従来技術の動作説明図である。フ
ァイルの更新が行われるたびに更新履歴ファイルに更新
履歴が無条件に記録される状態を示している。
ァイルの更新が行われるたびに更新履歴ファイルに更新
履歴が無条件に記録される状態を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファイ
ル更新履歴採取方式では、更新履歴を無条件に採取する
ため更新履歴の量が多くなり、それによって補助記憶装
置上での更新履歴が占める領域が大きくなること、およ
び障害発生時の復旧時間が大きくなることなどの欠点が
ある。
ル更新履歴採取方式では、更新履歴を無条件に採取する
ため更新履歴の量が多くなり、それによって補助記憶装
置上での更新履歴が占める領域が大きくなること、およ
び障害発生時の復旧時間が大きくなることなどの欠点が
ある。
【0006】本発明の目的は、以上の欠点を解消し、更
新履歴の量を少なくし、障害発生時の復旧時間を短くす
るファイル更新履歴採取方式を提供することにある。
新履歴の量を少なくし、障害発生時の復旧時間を短くす
るファイル更新履歴採取方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ファイル
更新履歴採取方式において、予め備えた補助記憶装置上
のファイルに対する処理要求を受信する要求受信制御部
と、前記補助記憶装置上のファイルに対する処理結果を
返信する結果返信制御部と、前記ファイルに対する前記
処理要求が読み込みである場合は読み込み指示を出力し
書き込みである場合は書き込み指示を出力する要求判別
制御部と、前記ファイル内の更新位置履歴を管理するフ
ァイル内相対更新位置管理部と、前記書き込み指示を受
けて前記ファイル内の更新位置履歴を参照し予め定めら
れたアルゴリズムにより前記更新履歴ファイルを更新す
るとともに更新内容を前記ファイルに書き込む制御を行
う更新履歴書込制御部と、前記更新履歴書込制御部の制
御により前記補助記憶装置上のファイルに前記更新内容
を書き込むデータ書込制御部と、前記読み込み指示を受
けて前記補助記憶装置上のファイルからデータを読み込
むデータ読込制御部とを含むことを特徴とする。
更新履歴採取方式において、予め備えた補助記憶装置上
のファイルに対する処理要求を受信する要求受信制御部
と、前記補助記憶装置上のファイルに対する処理結果を
返信する結果返信制御部と、前記ファイルに対する前記
処理要求が読み込みである場合は読み込み指示を出力し
書き込みである場合は書き込み指示を出力する要求判別
制御部と、前記ファイル内の更新位置履歴を管理するフ
ァイル内相対更新位置管理部と、前記書き込み指示を受
けて前記ファイル内の更新位置履歴を参照し予め定めら
れたアルゴリズムにより前記更新履歴ファイルを更新す
るとともに更新内容を前記ファイルに書き込む制御を行
う更新履歴書込制御部と、前記更新履歴書込制御部の制
御により前記補助記憶装置上のファイルに前記更新内容
を書き込むデータ書込制御部と、前記読み込み指示を受
けて前記補助記憶装置上のファイルからデータを読み込
むデータ読込制御部とを含むことを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【0010】図1において、本実施例は、補助記憶装置
17上のファイルに対する処理要求を受信する要求受信
制御部11と、補助記憶装置上のファイルに対する処理
の結果を返信する結果返信制御部12と、ファイルに対
する処理要求が読み込みであるか書き込みであるかを判
別する要求判別制御部13と、更新内容を実ファイルと
更新履歴ファイルに書き込む制御を行う更新履歴書込制
御部14と、更新がファイル内のどの位置に対して行れ
たかを管理するファイル内相対更新位置管理部18と、
補助記憶装置上のファイルにデータを書き込むためのデ
ータ書込制御部15と、補助記憶装置上のファイルから
データを読み込むためのデータ読込制御部16とを含
む。
17上のファイルに対する処理要求を受信する要求受信
制御部11と、補助記憶装置上のファイルに対する処理
の結果を返信する結果返信制御部12と、ファイルに対
する処理要求が読み込みであるか書き込みであるかを判
別する要求判別制御部13と、更新内容を実ファイルと
更新履歴ファイルに書き込む制御を行う更新履歴書込制
御部14と、更新がファイル内のどの位置に対して行れ
たかを管理するファイル内相対更新位置管理部18と、
補助記憶装置上のファイルにデータを書き込むためのデ
ータ書込制御部15と、補助記憶装置上のファイルから
データを読み込むためのデータ読込制御部16とを含
む。
【0011】次に、本発明の動作を説明する。
【0012】図2は、本発明の動作の一例を示すフロー
チャートである。図2において、まず要求受信制御部1
1にてファイルへの処理要求を待つ(テップ21)。フ
ァイルへの処理要求を受信すると、要求判別制御部13
にてその要求が読み込みであるか書き込みであるかを判
別する(ステップ22)。ファイルへの読み込み要求で
ある場合には、データ読込制御部16を介してファイル
からの読み込みを行う(ステップ23)。またファイル
への書き込み要求である場合には、更新履歴書込制御部
14はファイル内相対更新位置管理部18を介して、そ
の更新を行うデータの位置が以前に更新されているか判
定する(ステップ24)。以前にファイル内の同じ位置
が更新されている場合には、前回更新履歴ファイルに書
き込んだ位置を算出し、以前にファイル内の同じ位置が
更新されていない場合には、更新履歴ファイルに追加す
る位置を算出する(ステップ26)。算出後に、更新履
歴書込制御部14は更新履歴ファイルへの書き込みを行
う(ステップ27)とともに、データ書込制御部15を
介して実ファイルへの書き込みを行う(ステップ2
8)。
チャートである。図2において、まず要求受信制御部1
1にてファイルへの処理要求を待つ(テップ21)。フ
ァイルへの処理要求を受信すると、要求判別制御部13
にてその要求が読み込みであるか書き込みであるかを判
別する(ステップ22)。ファイルへの読み込み要求で
ある場合には、データ読込制御部16を介してファイル
からの読み込みを行う(ステップ23)。またファイル
への書き込み要求である場合には、更新履歴書込制御部
14はファイル内相対更新位置管理部18を介して、そ
の更新を行うデータの位置が以前に更新されているか判
定する(ステップ24)。以前にファイル内の同じ位置
が更新されている場合には、前回更新履歴ファイルに書
き込んだ位置を算出し、以前にファイル内の同じ位置が
更新されていない場合には、更新履歴ファイルに追加す
る位置を算出する(ステップ26)。算出後に、更新履
歴書込制御部14は更新履歴ファイルへの書き込みを行
う(ステップ27)とともに、データ書込制御部15を
介して実ファイルへの書き込みを行う(ステップ2
8)。
【0013】図3は、本発明動作説明図である。
【0014】まず、データ#1の更新によって更新履歴
ファイルには更新内容が記録される(ステップ31)。
次に、データ#3の更新によって更新履歴ファイルには
更新内容が追加される(ステップ32)。次に、再度お
データ#1の更新が行われると、以前にデータ#1の更
新が行われたことを検出して以前データ#1の更新内容
を記録した位置に更新内容を上書きする(ステップ3
3)。最後に、再度データ#3の更新が行われると、ス
テップ33と同様に以前にデータ#3の更新が行われた
ことを検出して以前データ#3の更新内容を記録した位
置に更新内容を上書きする(ステップ34)。
ファイルには更新内容が記録される(ステップ31)。
次に、データ#3の更新によって更新履歴ファイルには
更新内容が追加される(ステップ32)。次に、再度お
データ#1の更新が行われると、以前にデータ#1の更
新が行われたことを検出して以前データ#1の更新内容
を記録した位置に更新内容を上書きする(ステップ3
3)。最後に、再度データ#3の更新が行われると、ス
テップ33と同様に以前にデータ#3の更新が行われた
ことを検出して以前データ#3の更新内容を記録した位
置に更新内容を上書きする(ステップ34)。
【0015】上述した、本発明のファイル更新履歴採取
方式により、更新履歴の量が削減され、また更新履歴の
削減されることで、障害時のファイル復旧に要する時間
を短縮することが可能になる。
方式により、更新履歴の量が削減され、また更新履歴の
削減されることで、障害時のファイル復旧に要する時間
を短縮することが可能になる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファイル
更新履歴採取方式は、ファイルの更新処理において更新
されたファイル内相対位置を管理することで、更新履歴
情報の量を少なくすることができ、さらに障害発生時の
復旧時間を短縮することができるという効果がある。
更新履歴採取方式は、ファイルの更新処理において更新
されたファイル内相対位置を管理することで、更新履歴
情報の量を少なくすることができ、さらに障害発生時の
復旧時間を短縮することができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の動作の一例を示す流れ図である。
【図3】本実施例の動作説明図である。
【図4】従来技術の一実施例を示すブロック図である。
【図5】従来技術の動作説明図である。
11 要求受信制御部 12 結果返信制御部 13 要求判別制御部 14 更新履歴書込制御部 15 データ書込制御部 16 データ読込制御部 17 補助記憶装置 41 要求受信制御部 42 結果返信制御部 43 要求判別制御部 44 更新履歴書込制御部 45 データ書込制御部 46 データ読込制御部 47 補助記憶装置
Claims (1)
- 【請求項1】ファイル更新履歴採取方式において、予め
備えた補助記憶装置上のファイルに対する処理要求を受
信する要求受信制御部と、前記補助記憶装置上のファイ
ルに対する処理結果を返信する結果返信制御部と、前記
ファイルに対する前記処理要求が読み込みである場合は
読み込み指示を出力し書き込みである場合は書き込み指
示を出力する要求判別制御部と、前記ファイル内の更新
位置履歴を管理するファイル内相対更新位置管理部と、
前記書き込み指示を受けて前記ファイル内の更新位置履
歴を参照し予め定められたアルゴリズムにより前記更新
履歴ファイルを更新するとともに更新内容を前記ファイ
ルに書き込む制御を行う更新履歴書込制御部と、前記更
新履歴書込制御部の制御により前記補助記憶装置上のフ
ァイルに前記更新内容を書き込むデータ書込制御部と、
前記読み込み指示を受けて前記補助記憶装置上のファイ
ルからデータを読み込むデータ読込制御部とを含むこと
を特徴とするファイル更新履歴採取方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4173943A JPH0619766A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | ファイル更新履歴採取方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4173943A JPH0619766A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | ファイル更新履歴採取方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0619766A true JPH0619766A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=15969947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4173943A Withdrawn JPH0619766A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | ファイル更新履歴採取方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0619766A (ja) |
-
1992
- 1992-07-01 JP JP4173943A patent/JPH0619766A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |