JPH07319744A - フラッシュメモリを用いたファイルシステム - Google Patents

フラッシュメモリを用いたファイルシステム

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JPH07319744A
JPH07319744A JP10952594A JP10952594A JPH07319744A JP H07319744 A JPH07319744 A JP H07319744A JP 10952594 A JP10952594 A JP 10952594A JP 10952594 A JP10952594 A JP 10952594A JP H07319744 A JPH07319744 A JP H07319744A
Authority
JP
Japan
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data
memory
buffer memory
host computer
address
Prior art date
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Pending
Application number
JP10952594A
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English (en)
Inventor
Masanori Baba
真紀 馬場
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホストコンピュータから見た場合に、書き込
み時間が長くないファイルシステムを提供する。 【構成】 本発明のファイルシステム20は、フラッシ
ュメモリ24を具備し、ホストコンピュータ10から送
られてくるデータをフラッシュメモリに書き込むファイ
ルシステムであって、ホストコンピュータからのアドレ
スおよびデータを受信し記憶する通信メモリ21と、記
憶したアドレスおよびデータを通信メモリから受け取る
1次バッファメモリ22と、アドレスに対応するフラッ
シュメモリのブロックエリアのデータをコピーし、コピ
ーしたデータを1次バッファメモリが受け取ったデータ
を用いて再編成し、再編成したデータをアドレスに対応
するフラッシュメモリのブロックエリアに書き込む2次
バッファメモリと、これらメモリを制御する制御部25
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フラッシュメモリを具
備し、ホストコンピュータから送られてくるデータをフ
ラッシュメモリに書き込むファイルシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイルシステムは、ホストコン
ピュータからの個々のデータにより、ホストコンピュー
タがフラッシュメモリに対し直接プログラミングライト
している。例えば、ホストコンピュータは、データを書
き込むべきアドレスに対応するブロックのデータをフラ
ッシュメモリからバッファメモリにブロック単位でコピ
ーさせ、次に、ホストコンピュータは、1ブロック分の
データの一部をなすデータを順次出力し、出力したデー
タにより、先にコピーしたデータを逐次再編成し、再編
成したデータによりフラッシュメモリをプログラミング
ライトしている。
【発明が解決しようとする課題】従来のファイルシステ
ムは、ホストコンピュータからの個々のデータにより、
ホストコンピュータがフラッシュメモリに対し直接プロ
グラミングライトしているので、RAM等の他のメモリ
に比較して、書き込み時間が長いという欠点がある。
【0003】本発明は上記欠点に鑑み、ホストコンピュ
ータから見た場合に、書き込み時間が長くないファイル
システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のファイルシステ
ムは、フラッシュメモリを具備し、ホストコンピュータ
から送られてくるデータをフラッシュメモリに書き込む
ファイルシステムであって、前記ホストコンピュータか
らのアドレスおよびデータを受信し記憶する通信メモリ
手段と、前記記憶したアドレスおよびデータを通信メモ
リから受け取る1次バッファメモリ手段と、前記アドレ
スに対応する前記フラッシュメモリのブロックエリアの
データをコピーし、コピーしたデータを1次バッファメ
モリ手段が受け取ったデータを用いて再編成し、再編成
したデータを前記アドレスに対応する前記フラッシュメ
モリのブロックエリアに書き込む2次バッファメモリ手
段とを有する。
【0005】
【作用】通信メモリ手段と1次バッファメモリ手段と
は、2次バッファにコピーされたデータをブロック毎に
再編成し、再編成の終了したデータを2次バッファメモ
リ手段がフラッシュメモリに書き込むため、ホストコン
ピュータは、データを通信メモリ手段に渡すだけでよ
く、ホストコンピュータ側から見た書き込み時間は短く
なる。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明のファイルシステムの一実施
例を示すブロック図、図2は図1の実施例の動作を説明
するためのフローチャートである。ホストコンピュータ
10は、アドレスバス16と、データバス17と、制御
線18によりファイルシステム20に接続されており、
データのファイルシステム20への書き込み、または書
き込んだデータのファイルシステム20からの読み出し
を行なう。
【0007】次にファイルシステム20の構成について
説明する。通信メモリ21(例えば、1K byte すなわ
ち1/32ブロック程度のメモリ容量を有する)は、ロ
ーカル制御線28からの制御信号に制御され、アドレス
バス16からのアドレスをローカルアドレスバス26
に、データバス17から取り込んだデータをローカルデ
ータバス27にそれぞれ出力する。1次バッファメモリ
22(例えば、1ブロック程度のメモリ容量を有する)
は、ローカル制御線28からの制御信号に制御され、ロ
ーカルアドレスバス26とローカルデータバス27とを
介して、通信メモリ21から送られるアドレスおよびデ
ータを入力し、データを格納し、さらに指示があると、
格納したデータをローカルデータバス27を介して、2
次バッファメモリ23に出力する。
【0008】2次バッファメモリ23(例えば、3ブロ
ック程度のメモリ容量を有する)は、ローカル制御線2
8からの制御信号に制御され、1次バッファメモリ21
からの当該アドレスに対するデータを所定ブロック数
(予め当該アドレスに対応して所定のブロックデータエ
リアが確保されている。例えば、3ブロック)だけ格納
し、1次バッファメモリ22のデータを用いてフラッシ
ュメモリへの書き込みのためのデータの再編成を行な
い、再編成したデータを指示されたアドレスに該当する
フラッシュメモリ24のブロックエリアに格納する。
【0009】次に図1の実施例の動作について図2,図
3を参照して説明する。以下の動作は制御部25によっ
てされている。まず、ホストコンピュータ10は、フラ
ッシュメモリ24のどこに書き込むべきかのアドレス
と、フラッシュメモリ24に書き込むべきデータ(正確
には当該データを構成する一部のデータ)とを、アドレ
スバス16とデータバス17とを介して通信メモリ21
に与え、制御線18を介して制御部25に割り込みをか
け、データライトの要求を行なう。
【0010】割り込みを受けた制御部25は、ライト要
求であるか否か判断し(S1)、ライト要求でなければ
終了し、ライト要求であれば、書き込みを行なうための
条件が満たされているか否か判断する(S2)。書き込
む条件が満たされていると判断するためには、下記の第
1,第2の条件が必要である。
【0011】第1の条件は、1次バッファメモリ22
に、指示されたアドレスに対する書き込みを開始しよう
とするとき、書き込もうとしているアドレスと同一のア
ドレスに対するデータが既に格納されているか(この場
合には、書き込もうとしているデータの方が新しいの
で、1次バッファメモリ22において重ね書きをしなけ
ればならず、1次バッファメモリ22に既に格納されて
いるデータは無効であるから、1次バッファメモリ22
に対する書き込み条件は満たされていると判断する)、
1次バッファメモリ22に空きがあることである。第2
の条件は、書き込もうとするアドレスのためのブロック
データエリアが2次バッファメモリ23に確保されてい
るか、2次バッファメモリ23が空きであることであ
る。
【0012】ステップS2において、条件が満たされて
いると判断した場合には(2次バッファメモリ23が空
きである場合には、当該アドレスに対するブロックデー
タエリアを直ちに確保する)、通信メモリ21のデータ
を1次バッファメモリ22に格納し(S3)、格納した
旨をホストコンピュータ10に通知する(S4)。
【0013】ステップS2において、条件が満たされて
いないと判断した場合には、当該アドレスに対するブロ
ックデータエリアのデータをフラッシュメモリから第2
のバッファメモリ23にコピーし(S5)、1次バッフ
ァメモリ22のデータを2次バッファメモリ23にコピ
ーし、再編成する(S6)。再編成したデータをフラッ
シュメモリ24に書き込み(S7)、ステップS4に移
る。
【0014】一方、割り込みがかかる毎に、その割り込
みから一定時間が経過したか否かを判断する(S1
1)。一定時間が経過すると、1次バッファメモリ22
に格納されているデータが書き込まれるべきフラッシュ
メモリ24の当該ブロックのデータを2次バッファメモ
リ23にコピーし、1次バッファメモリ22のデータを
用いてコピーしたデータを再編成し(S13)、フラッ
シュメモリ24に書き込む(S14)。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ホストコ
ンピュータからの書き込み用のデータを通信メモリ手段
が受け取り、順次複数のデータを1次バッファメモリメ
モリ手段に格納しておき、2次バッファメモリにコピー
された当該アドレスのデータを1次バッファメモリのデ
ータによりブロック単位で再編成した後に、所定ブロッ
ク数ずつ一時にフラッシュメモリに書き込むことによ
り、ホストコンピュータ側から見た書き込み時間は短く
なるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイルシステムの一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図3】図1の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 16 アドレスバス 17 データバス 18 制御線 20 ファイルシステム 21 通信メモリ 22 1次バッファメモリ 23 2次バッファメモリ 24 フラッシュメモリ 25 制御部 26 ローカルアドレスバス 27 ローカルデータバス 28 ローカル制御線 S1〜S14 ステップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラッシュメモリを具備し、ホストコン
    ピュータから送られてくるデータをフラッシュメモリに
    書き込むファイルシステムにおいて、 前記ホストコンピュータからのアドレスおよびデータを
    受信し記憶する通信メモリ手段と、 前記記憶したアドレスおよびデータを通信メモリから受
    け取る1次バッファメモリ手段と、 前記アドレスに対応する前記フラッシュメモリのブロッ
    クエリアのデータをコピーし、コピーしたデータを1次
    バッファメモリ手段が受け取ったデータを用いて再編成
    し、再編成したデータを前記アドレスに対応する前記フ
    ラッシュメモリのブロックエリアに書き込む2次バッフ
    ァメモリ手段とを有することを特徴とするファイルシス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記通信メモリ手段と、1次バッファメ
    モリ手段と、2次バッファメモリ手段とは、それぞれ通
    信メモリと、1次バッファメモリと、2次バッファメモ
    リと、これらを制御する制御部とからなり、制御部はホ
    ストコンピュータから割り込みを受けると、ホストコン
    ピュータが通信メモリに書き込んだデータを1次バッフ
    ァメモリに順次格納させ、2次バッファメモリにコピー
    させたデータを1次バッファメモリに格納したデータで
    1ブロック毎に再編成する請求項1記載のファイルシス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記通信メモリと、1次バッファメモリ
    と、2次バッファメモリと、制御部とは、相互にローカ
    ルアドレスバスと、ローカルデータバスと、ローカル制
    御線で接続され、さらに前記通信メモリは、アドレスバ
    スおよびデータバスを介してホストコンピュータと接続
    され、前記制御部は制御線を介してホストコンピュータ
    と接続されている請求項2記載のファイルシステム。
JP10952594A 1994-05-24 1994-05-24 フラッシュメモリを用いたファイルシステム Pending JPH07319744A (ja)

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