JPH05240338A - 自動変速機用油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機用油圧制御装置

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JPH05240338A
JPH05240338A JP7865792A JP7865792A JPH05240338A JP H05240338 A JPH05240338 A JP H05240338A JP 7865792 A JP7865792 A JP 7865792A JP 7865792 A JP7865792 A JP 7865792A JP H05240338 A JPH05240338 A JP H05240338A
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JP
Japan
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clutch
brake
engaged
solenoid valve
engagement device
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Application number
JP7865792A
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English (en)
Inventor
Makoto Funahashi
眞 舟橋
Yoshio Shindo
義雄 新藤
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソレノイドバルブのフェイル時のダブルロッ
クを防止する。 【構成】 第1ソレノイドバルブ17と第2ソレノイド
バルブ27とによって個別に制御されるクラッチ6およ
びブレーキ11とを有し、これらの各摩擦係合装置の係
合圧力を解放時に漸減させる蓄圧手段15,18が各摩
擦係合装置に対応させて設けられるとともに、これらの
摩擦係合装置に連通する第1油路16および第2油路2
6のうち、前記摩擦係合装置6,11を係合させるべく
動作しているソレノイドバルブ17,27を介装してあ
る油路16,26に対してのみ油圧を供給するよう切換
え動作する切換弁33が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用の自動変速機に
おいて摩擦係合装置の係合・解放の制御を行う油圧制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用の自動変速機は、クラッチやブレ
ーキなどの複数の摩擦係合装置を適宜に係合もしくは解
放させることにより、歯車列における動力の伝達経路を
変えて所定の変速比を得るようになっていることは、周
知のとおりである。またそれらの摩擦係合装置は油圧に
よって係合させられ、その係合・解放を制御するための
油圧制御装置が設けられている。従来一般の油圧制御装
置は、複数本のシフトバルブを備え、車速やエンジン負
荷などの走行条件に応じて、それらのシフトバルブを切
換え動作させて変速を行い、また特に電子制御式の自動
変速機では、車速やエンジン負荷などの入力データに基
づいて設定すべき変速段を演算し、その変速段となるよ
う適宜のソレノイドバルブを動作させてそのソレノイド
バルブによってシフトバルブを切換え動作させるように
構成されている。
【0003】上述したシフトバルブを動作させるソレノ
イドバルブは、所謂オン・オフタイプのものであるが、
最近では、油圧の給排のみならず、その圧力をも制御す
ることのできるソレノイドバルブが開発されており、こ
れを用いた自動変速機用の油圧制御装置も提案されてい
る。例えば特開平1−299351号には、摩擦係合装
置に対する油圧を、デューティ制御されるソレノイドバ
ルブによって直接調圧しかつその給排を制御するよう構
成した油圧制御装置が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した油圧制御装置
においては、ソレノイドバルブによって生じさせる油圧
を、デューティ比によって制御できるから、摩擦係合装
置の係合・解放の制御のみならず、変速過渡時の摩擦係
合装置のトルク容量をも任意に制御でき、したがってシ
フトバルブやアキュームレータなどを用いた従来の油圧
制御装置と同様な変速制御を行うことができる。しかし
ながらこの種のソレノイドバルブから直接摩擦係合装置
に油圧を供給するとすれば、各摩擦係合装置がそれぞれ
単独で係合・解放制御されることになるから、電気系統
などのフェイルによっていずれかのソレノイドバルブが
切換え動作しなくなった場合には、必ず一方が解放され
ていなければならない一対の摩擦係合装置の両方に油圧
が供給され、それら一対の摩擦係合装置が共に係合して
しまって出力軸の回転を止めてしまうおそれがある。
【0005】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、ソレノイドバルブによって摩擦係合装置を直接制
御するタイプの油圧制御装置において、いずれか一方が
必ず解放状態である必要のある一対の摩擦係合装置の所
謂ダブルロックを防止することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、共に係合状態とならないよう制御さ
れる第1摩擦係合装置および第2摩擦係合装置と、第1
摩擦係合装置に油圧を供給する第1油路に介在されてそ
の第1摩擦係合装置への油圧の給排を制御する第1ソレ
ノイドバルブと、第2摩擦係合装置に油圧を供給する第
2油路に介在されてその第2摩擦係合装置への油圧の給
排を制御する第2ソレノイドバルブとを備えた自動変速
機用油圧制御装置において、前記各摩擦係合装置の係合
圧力を解放時に漸減させる蓄圧手段が各摩擦係合装置に
対応させて設けられるとともに、前記第1油路および第
2油路のうち、前記摩擦係合装置を係合させるべく動作
しているソレノイドバルブを介装してある油路に対して
のみ油圧を供給するよう切換え動作する切換弁が設けら
れていることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】この発明で対象とする自動変速機における前記
第1摩擦係合装置と第2摩擦係合装置とは、共に係合状
態とならないように制御され、その係合・解放の制御
は、それらの摩擦係合装置に対する油圧の給排をそれぞ
れ第1ソレノイドバルブと第2ソレノイドバルブとによ
って直接制御することによって行う。またこれらのソレ
ノイドバルブを介した各摩擦係合装置への油圧の供給
は、それぞれ第1油路および第2油路を介して行われる
が、これらの油路は油圧を供給すべき油路を切換える切
換弁に接続されている。この切換弁は、対応する摩擦係
合装置を係合させるように動作しているソレノイドバル
ブを介装してある油路に対してのみ油圧を供給するよう
動作し、したがって前記2つの油路に対して同時に油圧
が供給されることがないので、前記第1および第2の摩
擦係合装置が共に係合する所謂ダブルロックを確実に防
止することができる。また解放させるべき摩擦係合装置
に対する油路が閉じられるが、その摩擦係合装置の係合
圧は蓄圧手段と、その摩擦係合装置に対応するソレノイ
ドバルブとで制御される。
【0008】
【実施例】この発明を実施例に基づいて説明する。図1
はこの発明の一実施例を模式的に示す部分油圧回路であ
って、ここで対象とする自動変速機は、共に係合させる
ことのない一対の摩擦係合装置を備えている。この種の
自動変速機は、例えば「トヨタアリスト 新型車解説
書」(1991年10月)に記載されているA340E
型自動変速機であり、共に係合させることのない一対の
摩擦係合装置は、例えばそのA340E型自動変速機に
おけるC0 クラッチとB0 ブレーキである。これらのク
ラッチおよびブレーキは、オーバードライブ用遊星歯車
機構での動力の伝達経路を変えるためのもの、すなわち
オーバードライブ用遊星歯車機構のギヤ比を変えるため
のものであり、その部分の構造を図1に断面図として記
載してある。
【0009】すなわちオーバードライブ用遊星歯車機構
1のキャリヤ2が入力軸3に連結されており、そのキャ
リヤ2とサンギヤ4との間に一方向クラッチ5が設けら
れている。またサンギヤ4はC0 クラッチ6のクラッチ
ドラム7と一体化されており、これに対してC0 クラッ
チ6のクラッチハブ8は一方向クラッチ5のアウターレ
ースに一体化されている。そしてこれらクラッチドラム
7とクラッチハブ8とにスプライン嵌合させた摩擦板9
を油圧サーボピストン10によって押圧することにより
C0 クラッチ6を係合させるようになっている。また前
記クラッチドラム7はB0 ブレーキ11のブレーキハブ
をも構成しており、その外周面とハウジング12の内周
面とに摩擦板13をスプライン嵌合させることによりB
0 ブレーキ11が形成されている。これらの摩擦板13
に向けて前後動する油圧サーボピストン14が設けられ
ており、前記摩擦板13のうち油圧サーボピストン14
側の端部に、蓄圧手段として機能するクッションプレー
ト15が配置され、油圧サーボピストン14はそのクッ
ションプレート15を介して摩擦板13を押圧すること
によりB0 ブレーキ11を係合させるようになってい
る。したがってオーバードライブ段ではB0 ブレーキ1
1を係合させるとともに、C0 クラッチ6を解放し、そ
れ以外の変速段では、オーバードライブ段とは反対に、
B0 ブレーキ11を解放し、かつC0 クラッチ6を係合
させる。これらの係合・解放状態を各変速段について示
せば図2の表のとおりである。なお、図2において○印
は係合、×印は解放をそれぞれ示す。
【0010】このようなクラッチ6およびブレーキ11
の係合・解放の制御を行うために、油圧回路は以下のよ
うに構成されている。すなわちC0 クラッチ6の油圧サ
ーボピストン10に対して油圧を給排する油路16に
は、デューティ制御される常閉型(ノーマルクローズ
型)のソレノイドバルブ17とそれより上流側に位置す
るアキュームレータ18とが介装されている。このソレ
ノイドバルブ17は、入力ポート19を開閉するボール
20と、ボール20を押圧するとともに出力ポート21
をドレンポート22に対して連通・遮断するプランジャ
23と、プランジャ23を図1の下方向に押圧するリタ
ーンスプリング24と、プランジャ23をリターンスプ
リング24に抗して図1の上方向に吸引するソレノイド
25とを有しており、デューティ比(デューティ率)が
所定値以上大きいほど出力ポート21に生じる油圧(制
御油圧)が低下するようになっている。
【0011】またB0 ブレーキ11の油圧サーボピスト
ン14に対して油圧を給排する油路26にはデューティ
制御される常開型(ノーマルオープン型)のソレノイド
バルブ27が介装されている。このソレノイドバルブ2
7は、入力ポート28を開閉するボール29と、ボール
29を図1の下方向に押圧するとともに出力ポート30
をドレンポート31に対して連通・遮断するプランジャ
32と、このプランジャ32を図1の上方向に押圧する
スプリング(図示せず)と、プランジャ32をスプリン
グとは反対に図1の下方向に向けて吸引するソレノイド
(図示せず)とを有し、上記のノーマルクローズ型のソ
レノイドバルブ17とは反対にデューティ比(デューテ
ィ率)が所定値以上大きいほど出力ポート30に生じる
油圧が高くなるようになっている。なお、図3にこれら
のソレノイドバルブ17,27の油圧特性を線図で示し
てある。
【0012】上述した各ソレノイドバルブ17,27に
おける入力ポート19,28すなわち各油路16,26
は、切換弁33に接続されている。すなわちこの切換弁
33は、スプール34を図1の左半分に示す位置と右半
分に示す位置とに切換えることにより、ライン圧PL の
供給されている入力ポート35を第1出力ポート36と
第2出力ポート37とに切換えて連通させるものであ
り、その第1出力ポート36にC0 クラッチ6側の油路
16が接続され、また第2出力ポート37にB0ブレー
キ11側の油路26が接続されている。この切換弁33
を切換動作させる手段としては、必要に応じて適宜のも
のを採用することができ、例えば図示しない制御ポート
への油圧の給排をオン・オフ制御されるソレノイドバル
ブによって行うように構成してもよく、あるいは所定の
油圧に基づいてスプール34を図1の左半分に示す位置
もしくは右半分に示す位置に移動させるよう構成しても
よい。
【0013】なお、図1に示す実施例では、第3速のと
きにC0 クラッチ6を係合するとともB0 ブレーキ11
を解放し、また第4速のときにC0 クラッチ6を解放す
るとともB0 ブレーキ11を係合するから、切換弁33
は第3速のときにスプール34を図1の左半分に示す位
置に移動させて入力ポート35を第1出力ポート36に
連通させ、また第4速のときにスプール34を図1の右
半分に示す位置に移動させて入力ポート35を第2出力
ポート37に連通させるよう構成されている。さらにま
たこの切換弁33は、これを制御するための電気系統に
断線などのフェイルが生じた場合には、スプール34が
図1の左半分に示す位置に移動して第3速状態となるよ
う構成されている。
【0014】したがって図1に示す構成では、C0 クラ
ッチ6を制御するソレノイドバルブ17がノーマルクロ
ーズ型であり、かつB0 ブレーキ11を制御するソレノ
イドバルブ27がノーマルオープン型であり、しかも切
換弁33がフェイル時に第3速状態となるよう構成され
ているから、電気系統での断線などのフェイル時には第
3速状態、すなわちオーバードライブ用遊星歯車機構1
を直結状態とするようになっている。
【0015】つぎに上述した装置の作用を第4速から第
3速にダウンシフトする場合を例に採って説明する。変
速前の第4速の状態では、前記切換弁33のスプール3
4が図1の右半分に示す位置にあり、ライン圧PL はB
0 ブレーキ11側の油路26に供給されている。また第
4速の状態では、この油路26に介装したソレノイドバ
ルブ27がオン状態でそのプランジャ32が図1の下側
に下っているから、その入力ポート28と出力ポート3
0とが連通し、その結果、B0 ブレーキ11の油圧サー
ボピストン14に油圧が供給されて、これが前進するこ
とによりB0 ブレーキ11の摩擦板13がクッションプ
レート15を介して押圧され、トルク伝達する係合状態
となっている。またC0 クラッチ6側のソレノイドバル
ブ17ではプランジャ23が図1の上側に移動していて
出力ポート21がドレンポート22に連通しているか
ら、C0 クラッチ6の油圧サーボピストン10から排圧
され、これが後退することによりC0 クラッチ6は解放
している。
【0016】車両の走行状態の変化によって第3速へダ
ウンシフトするべき状態となると、例えば図示しない自
動変速機用電子制御装置からの指令信号によって前記切
換弁33が第3速状態に切替わる。すなわちそのスプー
ル34が図1の左半分に示す位置に切替わり、ライン圧
PL がC0 クラッチ6側の油路16に供給される。これ
と同時にB0 ブレーキ11側の油路26はライン圧PL
の供給されている入力ポート35に対して遮断される。
その結果、B0 ブレーキ11用の油圧サーボピストン1
4の油圧は、クッションプレート15のストロークエン
ド油圧(クッショクプレート15が最大限ストロークし
た状態での油圧)まで低下する。その後、このB0 ブレ
ーキ11側のソレノイドバルブ27をデューティ制御す
ることにより、クッションプレート15によってソレノ
イドバルブ27の下流側(サーボピストン側)に蓄圧さ
れた油圧が抜け切るまでの間、B0 ブレーキ油圧の低下
を制御することができる。これを図に示せば図4のとお
りであり、切換弁33が第3速状態に切替わった直後、
B0 ブレーキ油圧はクッションプレート15のストロー
クエンド油圧まで急速に低下するが、その後、ソレノイ
ドバルブ27をデューティ制御しつつB0 ブレーキ油圧
が完全に抜けるまでの間はB0 ブレーキ油圧の低下を適
宜に制御できる。
【0017】一方、前記切換弁33が第3速状態に切替
わるとC0 クラッチ6側のソレノイドバルブ17はデュ
ーティ制御され、C0 クラッチ6を係合させるC0 クラ
ッチ油圧はそのデューティ制御の状態に応じて次第に増
大する。したがって上記の装置においては、第4速から
第3速への変速過渡時のB0 ブレーキ油圧とC0 クラッ
チ油圧とをオーバーラップして制御でき、その結果、変
速ショックの悪化を防止できる。これは、アキュームレ
ータとクッションプレートという蓄圧手段およびソレノ
イドバルブに対する蓄圧手段の設定位置に違いがある
が、第3速から第4速へアップシフトする場合も同様に
可能である。
【0018】そして上述した装置では、共に係合させる
ことのないC0 クラッチ6とB0 ブレーキ11との油圧
を、それぞれに対応して設けたソレノイドバルブ17,
27によって直接制御するばかりでなく、それらの上流
側(油圧源側)に配置した切換弁33によって、係合さ
せるべき摩擦係合装置に連通する油路にのみ油圧を供給
するよう制御するから、いずれかのソレノイドバルブ1
7,27にフェイルが生じてもC0 クラッチ6とB0 ブ
レーキ11とが共に係合し、それに伴ってオーバードラ
イブ用遊星歯車機構1の回転が止められ、ひいては出力
軸(図示せず)の回転が止められるなどの事態が防止さ
れる。
【0019】なお、上記の実施例では、C0 クラッチ6
とB0 ブレーキ11とを、共に係合されることのない摩
擦係合装置とした例について説明したが、この発明は上
記の実施例に限定されるものではないのであって、要
は、共に係合した場合に所謂ダブルロックなどの不都合
の生じる摩擦係合装置をソレノイドバルブで直接制御す
る自動変速機の油圧制御装置に適用することができる。
また上記の実施例では、フェイルセーフを確立するため
にノーマルオープン型のソレノイドバルブとノーマルク
ローズ型のソレノイドバルブとを用いたが、この発明で
は、いずれか一種類のソレノイドバルブを用いて構成し
てもよい。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなようにこの発明
の油圧制御装置によれば、共に係合されることのない一
対の摩擦係合装置を直接制御するソレノイドバルブの上
流側に、係合させるべき摩擦係合装置に連通する油路に
のみ油圧を供給するよう切替わる切換弁を設けたので、
ソレノイドバルブやその制御系統にフェイルが生じても
前記一対の摩擦係合装置が共に係合することが確実に防
止され、したがってこの発明によれば、所謂ダブルロッ
クやそれに伴う出力軸の回転が止められること、さらに
はそれに伴うショックを防止することができる。また切
換弁によって油路の閉じられた摩擦係合装置の係合圧
は、それに対応して設けてある蓄圧手段とソレノイドバ
ルブとによって制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を模式的に示す部分油圧回
路図である。
【図2】C0 クラッチとB0 ブレーキとの各変速段での
係合・解放状態を示す作動表である。
【図3】ノーマルクローズ型ソレノイドバルブとノーマ
ルオープン型ソレノイドバルブとの油圧特性を示す線図
である。
【図4】第4速から第3速へのダウンシフト時のB0 ブ
レーキ油圧の変化の一例を示す線図である。
【符号の説明】
6 C0 クラッチ 11 B0 ブレーキ 15 クッションプレート 16 油路 17 ソレノイドバルブ 18 アキュームレータ 26 油路 27 ソレノイドバルブ 33 切換弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共に係合状態とならないよう制御される
    第1摩擦係合装置および第2摩擦係合装置と、第1摩擦
    係合装置に油圧を供給する第1油路に介在されてその第
    1摩擦係合装置への油圧の給排を制御する第1ソレノイ
    ドバルブと、第2摩擦係合装置に油圧を供給する第2油
    路に介在されてその第2摩擦係合装置への油圧の給排を
    制御する第2ソレノイドバルブとを備えた自動変速機用
    油圧制御装置において、 前記各摩擦係合装置の係合圧力を解放時に漸減させる蓄
    圧手段が各摩擦係合装置に対応させて設けられるととも
    に、前記第1油路および第2油路のうち、前記摩擦係合
    装置を係合させるべく動作しているソレノイドバルブを
    介装してある油路に対してのみ油圧を供給するよう切換
    え動作する切換弁が設けられていることを特徴とする自
    動変速機用油圧制御装置。
JP7865792A 1992-02-28 1992-02-28 自動変速機用油圧制御装置 Pending JPH05240338A (ja)

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JP7865792A JPH05240338A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 自動変速機用油圧制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8095284B2 (en) * 2008-06-10 2012-01-10 Jatco Ltd Automatic transmission and control method thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8095284B2 (en) * 2008-06-10 2012-01-10 Jatco Ltd Automatic transmission and control method thereof

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