JP3703038B2 - 自動変速機用油圧制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速機の変速機構を油圧で変速制御する自動変速機用油圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用等に多く利用されている自動変速機は、回転駆動力を負荷に応じてスムーズに伝達するため、油圧弁により各摩擦係合装置に加わる油圧を切換制御して変速制御を行っている。変速制御は、乗員による前進、中立および後退のいずれかを選択するセレクトレバーによる手動操作と、エンジンのスロットル開度などから自動変速機制御装置(以下、「自動変速機制御装置」をAT ECUという)により適正なギア比になるように摩擦係合装置の係合および解除状態を決定する自動変速とにより行われる。
【0003】
このような自動変速機用油圧制御装置として、特開昭63−210443号公報および特開平3−163265号公報に開示されるように、フェイル時の二重係合防止手段として、二重係合する可能性のある各摩擦係合装置に加わる油圧が設定値を超えると摩擦係合装置に加える油圧を強制的に低下させるものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の油圧制御装置では、二重係合する可能性のある各摩擦係合装置に加わる油圧の値により二重係合を判断しており、摩擦係合装置の係合トルクの和を考慮していない。したがって、図13に示すように摩擦係合装置の制御油圧が設定値を超えない範囲で少しだけ異常値になっても二重係合の発生を検出できない。したがって、二重係合の発生する可能性がある。
【0005】
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、変速段の切換えに伴う摩擦係合装置の係合または解除を適正に制御するとともに、二重係合を防止する自動変速機用油圧制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の自動変速機用油圧制御装置によると、二重係合する可能性のある少なくとも二つの摩擦係合装置において発生する係合トルクの和を所定の制限値以下に制限することにより、摩擦係合装置の二重係合を防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(第1実施例)
本発明の第1実施例による自動変速機用油圧制御装置を図1に示す。
三個の摩擦係合装置CL1、CL2、CL3はすべて係合したときに二重係合が発生する摩擦係合装置の組合せである。摩擦係合装置CL1、CL2、CL3に加わる油圧は、各々制御手段としての三方向電磁弁1、2、3により制御されている。
【0008】
二重係合防止手段としてのフェイルセーフ弁20は、摩擦係合装置CL1、CL2、CL3と三方向電磁弁1、2、3との間に配設されている。フェイルセーフ弁20は、それぞれ摩擦係合装置CL1、CL2、CL3に接続している油圧供給通路4、5、6と、各三方向電磁弁の出力通路7、8、9あるいはドレン通路11、12、13とを選択的に連通させる。フェイルセーフ弁20には、スプリング29の付勢力と、ライン圧PL がポート24に加わることにより発生する力との和が図1の右方向に働く。また、摩擦係合装置CL1に加わる油圧PL1がポート21に加わることにより発生する力と、摩擦係合装置CL2に加わる油圧PL2がポート22に加わることにより発生する力と、摩擦係合装置CL3に加わる油圧PL3がポート23に加わることにより発生する力との和が図1の左方向に働く。
【0009】
図2に示すように、AT ECU70は、エンジン運転状態を表す各種信号を入力し、エンジン制御装置(E/G ECU)71に点火時期および噴射量等の制御信号を送出する。また、AT ECU70は、スロットル開度等のエンジン運転情報に基づきライン圧制御用電磁弁30にライン圧制御信号を送出する。ライン圧制御用電磁弁30はライン圧制御信号に基づきライン圧制御手段60に油圧信号を送出する。制限圧力発生手段としてのライン圧制御手段60は、この油圧信号に基づき所定のライン圧を発生する。
【0010】
図3に示すように、ライン圧制御手段60は、ライン圧を生成する調圧弁としてのプライマリ調圧弁31と、プライマリ調圧弁31に指令圧を加える電磁弁35と、出力通路44の油圧を所定圧以下に設定する減圧弁33と、プライマリ調圧弁31に加える指令圧を切換える第1切換弁37と、第1切換弁37を切換える作動油圧を高圧または低圧に設定する第2切換弁としての電磁弁36とから構成されている。
【0011】
プライマリ調圧弁31は、制御通路42の油圧から受ける力とスプリング32の付勢力の合計と、ライン圧通路43の油圧から受ける力とのつり合いによって位置が決められ、プライマリ調圧弁31の力のつり合いによりライン圧通路43のライン圧が決定する。図4に示すように、ライン圧通路43の油圧(ライン圧)はプライマリ調圧弁31への指令圧である制御通路42の油圧が高くなると上昇する。プライマリ調圧弁31と図示しないセカンダリ調圧弁とは油路で接続されており、セカンダリ調圧弁においてロックアップ装置に加える作動油圧の元圧を生成する。
【0012】
減圧弁33は出力通路44の油圧から受ける力とスプリング34の付勢力とのつり合いにより位置が決定し、出力通路44の圧力を所定圧以下にしている。
電磁弁35はデューティ制御可能な三方向電磁弁であり、スロットル開度およびシフトレンジに応じてデューティ制御することにより、通常指令圧である指令圧通路45の油圧を低圧から最大で最大指令圧である出力通路44の油圧まで高精度に制御する。ライン圧通路43の油圧(ライン圧)は、図5に示すようにスロットル開度が大きくなるにしたがい上昇する。スロットル開度はエンジントルク、すなわち自動変速機への入力トルクに比例するため、ライン圧は入力トルクに比例するといえる。またライン圧通路43の油圧は、図4に示すように前進レンジ(D、3、2、1レンジ)よりも後進レンジ(Rレンジ)の方が最大値が高くなるように制御される。
【0013】
次に、図1に示す油圧制御回路の作動について説明する。
摩擦係合装置の係合トルクTは、一般に次式(1) で表される。
T=μPAZ(D2 3−D1 3)/3(D2 2−D1 2) ・・・(1)
μ:摩擦係数、P:ピストン受圧力、A:ピストン受圧面積、
D1 :クラッチディスクの内径、D2 :クラッチディスクの外径、
Z:摩擦面の数
式(1) において、ピストン受圧力P以外はすべて摩擦係合装置の諸元により決定する項であるため、式(1) は次式(2) のように置き換えられる。
【0014】
T=KP ・・・(2)
K:摩擦係合装置により決定する係数
したがって、例えば三つの摩擦係合装置の総合係合トルクTtotal は次式(3) で表される。
図1のフェイルセーフ弁20において、摩擦係合装置CL1、CL2、CL3に加わる油圧が入力されるポート21、22、23の受圧面積比A21:A22:A23を式(3) における係数比KCL1 :KCL2 :KCL3 、つまり各摩擦係合装置に加わる単位制御圧力当たりに発生するトルクの値の比と等しくなるように設定すれば、総合係合トルクTtotal を機械的に算出可能である。この算出した総合係合トルクTtotal に基づき、次式(4) を満たすようにポート24の受圧面積を設定する。各摩擦係合装置に働く制御油圧PCL1 、PCL2 、PCL3 は摩擦係合装置CL1、CL2、CL3が二重係合しないように設定された適正な油圧値である。
【0015】
KPLPL =KCL1 PCL1 +KCL2 PCL2 +KCL3 PCL3 ・・・(4)
前述したようにライン圧PL は入力トルクに比例するため、式(4) の右辺で表される各摩擦係合装置の係合トルクの和は、式(4) を満たしながらライン圧PL 、つまり入力トルクに応じて変化し、図6に示すように一定値に制限される。ここで、例えば変速段の切換え中(以下、「変速段の切換え中」を変速中という)において、三方向電磁弁1、2、3の出力油圧がすべて係合油圧以上になると式(4) の右辺の値が左辺よりも大きくなる。すると、フェイルセーフ弁20の弁体は図1に示す状態から図1の左方向に移動するので、油圧供給通路4、5、6に係合油圧が加わることを回避でき、摩擦係合装置CL1、CL2、CL3の二重係合を防止できる。
【0016】
図1に示すフェイルセーフ弁20の具体的構成例を図7に示す。図7において、油圧供給通路4、5、6はドレン通路11、12、13に連通しており、各摩擦係合装置は解除状態にある。
フェイルセーフ弁20はスプール弁であり、スプール弁体を構成する摺動部20a、20b、20c、20d、20eの受圧面積は、式(4) を満たすように設定されており、摺動部20a、20b、20c、20d、20eが油圧から受ける力とスプリング29の付勢力とのつり合いによりスプール弁体の位置が決定され、油圧供給通路4、5、6は、ドレン通路11、12、13あるいは出力通路7、8、9と連通する。図7に示すスプリング29の付勢方向は図1と逆方向に構成してある。
【0017】
第1実施例では、変速中における二重係合を防止する例について説明したが、一定の変速段で走行中、三方向電磁弁1、2、3の故障により式(4) の右辺が左辺よりも大きくなるような油圧が摩擦係合装置CL1、CL2、CL3に加わる場合にも、フェイルセーフ弁20の働きにより二重係合を防止することができる。
【0018】
また、フェイルセーフ弁20をスプール弁として構成することにより、二重係合防止手段を少ない部品点数で容易に実現できる。
(第2実施例)
本発明の第2実施例を図8に示す。第1実施例と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。
【0019】
第2実施例では、第1実施例のポート24をポート25、26に二分割している。そして変速中において、オンオフ弁51によりポート26に加わる圧力を低圧に切換えることにより、図9の二点鎖線に示すように、変速中における総合係合トルクの制限値が低下するので、変速中における二重係合をより確実に防止できる。
【0020】
(第3実施例)
本発明の第3実施例を図10に示す。第2実施例と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。
第3実施例では、第2実施例のオンオフ弁51に代えて、切換弁52、54、56ならびにシャトルボール58、59を用いている。切換弁52、54、56は、油圧供給通路4、5、6の油圧から一方向に力を受け、スプリング53、55、57により油圧供給通路4、5、6の油圧から受ける力と反対方向に付勢されている。図10に示す状態では、摩擦係合装置CL1、CL2、CL3に加わる油圧は低圧であり、切換弁52、54、56は各スプリング53、55、57の付勢力により図10の左方向に押し付けられている。したがって、切換弁52、54、56の出力油圧はすべてライン圧である。摩擦係合装置CL1、CL2、CL3の少なくとも一つに加わる油圧が低圧であれば、ポート26に加わる油圧はライン圧になる。
【0021】
各摩擦係合装置CL1、CL2、CL3に加わる油圧がすべて所定圧以上のとき、すなわち変速中においては、切換弁52、54、56は図10に示す右方向に移動するので、切換弁52、54、56の出力油圧はすべて低圧のドレン圧になる。すると、ポート26に加わる油圧が機械的に低圧になることにより、第2実施例と同様に、変速中における総合係合トルクの制限値が低下するので、変速中における二重係合をより確実に防止できる。
【0022】
(第4実施例)
本発明の第4実施例を図11に示す。第1実施例と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。
電磁弁81はリニア制御またはデューティ制御可能な電磁弁であり、低圧から高圧のライン圧の間で出力油圧を任意の値に設定できる。したがって、変速中において電磁弁81の出力油圧を運転状態に応じて適正に設定することにより、変速中における総合係合トルクの制限値を低下させ、変速中における二重係合を防止できる。さらに、異なるエンジンに第4実施例の油圧制御装置を搭載しても、電磁弁81の出力油圧をエンジン特性に応じて制御することにより、エンジンの種類に関係なく同一の油圧制御装置を搭載し、二重係合を防止できる。
【0023】
(第5実施例)
本発明の自動変速機用油圧制御装置を車両用の自動変速機(AT)に適用したシステム構成を図12に示す。図12において、自動変速手段90内に図1に示す油圧回路を含んでいる。
ATはエンジンで生成したトルクをトルクコンバータなどの流体伝動装置を介して変速駆動装置に伝達し、この変速駆動装置内の複数の遊星歯車装置によって変速して出力する。
【0024】
車両用ATの動作は、周知のように自動または手動でトランスミッション300内のギア接続が切換えられ、トルクコンバータ200に接続された図示しないエンジンからの回転力が車両の後輪または前輪に伝達される。自動変速手段90とその周辺装置全体は、トランスミッション300下部のAT内部の図示しないオイルパン内部にあり、オイルパン内部の油圧制御装置400の周囲は油圧回路のドレンになっている。
【0025】
トランスミッション300内には、エンジンの回転軸に直結して回転駆動される公知の油圧ポンプ301が設けられており、各油圧装置からオイルパン等に排出された駆動油を吸入ポート302より吸入し、ライン圧制御手段60を介し各装置へ圧油を供給している。この油圧ポンプ301からの圧油は、変動のある高ポンプ油圧であり、ライン圧制御手段60により一定の高圧なライン圧に制御し各油圧機器へ供給される。各摩擦係合装置はトランスミッション300内にある図示しないプラネタリギア等の各変速比を構成するギアに連結されており、これら摩擦係合装置を係合または解除することにより、変速比を切換えて車両の変速制御を行っている。ロックアップ制御手段201はL/U(ロッックアップ装置)に加える油圧を調整するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による油圧制御装置の油圧回路を示す模式的構成図である。
【図2】第1実施例によるAT ECUの入出力信号を示すブロック図である。
【図3】第1実施例のライン圧制御手段の油圧回路を示す模式的構成図である。
【図4】第1実施例の指令圧とライン圧との関係を示す特性図である。
【図5】第1実施例のスロットル開度とライン圧との関係を示す特性図である。
【図6】第1実施例の入力トルクと総合係合トルクとの関係を示す特性図である。
【図7】第1実施例のフェイルセーフ弁の具体的構成を示す断面図である。
【図8】本発明の第2実施例による油圧制御装置の油圧回路を示す模式的構成図である。
【図9】第2実施例における変速中のトルク制限値の変化を示す特性図である。
【図10】本発明の第3実施例による油圧制御装置の油圧回路を示す模式的構成図である。
【図11】本発明の第4実施例による油圧制御装置の油圧回路を示す模式的構成図である。
【図12】第5実施例による自動変速機のシステム構成を示すブロック図である。
【図13】従来の総合係合トルクの変化を示す特性図である。
【符号の説明】
1、2、3 三方向電磁弁(制御手段)
20 フェイルセーフ弁(二重係合防止手段、スプール弁)
60 ライン圧制御手段(制限圧力発生手段)
400 油圧制御装置
CL1、CL2、CL3 摩擦係合装置
Claims (6)
- 自動変速機に設けられる複数の摩擦係合装置をそれぞれ係合または解除させることにより複数の変速段を切換制御する自動変速機用油圧制御装置であって、
同時に係合すると二重係合が発生する少なくとも二つの摩擦係合装置と、
前記少なくとも二つの摩擦係合装置の係合または解除を制御する少なくとも二つの制御圧力を制御する制御手段と、
前記制御手段と前記摩擦係合装置との間に設けられ、二重係合を防止する二重係合防止手段とを備え、
前記二重係合防止手段は、前記少なくとも二つの摩擦係合装置において発生する係合トルクの和を所定の制限値以下に制限し、
前記自動変速機への入力トルクに応じて前記制限値は変更されることを特徴とする自動変速機用油圧制御装置。 - スロットル開度に応じて前記制限値は変更されることを特徴とする請求項1記載の自動変速機用油圧制御装置。
- 前記制限値に応じた制限圧力を発生する制限圧力発生手段を備え、
前記二重係合防止手段は、前記少なくとも二つの制御圧力と前記制限圧力とに応じて前記少なくとも二つの制御圧力の少なくとも一つの制御圧力を変更することを特徴とする請求項1または2記載の自動変速機用油圧制御装置。 - 前記制限圧力はライン圧であることを特徴とする請求項3記載の自動変速機用油圧制御装置。
- 前記二重係合防止手段はスプール弁であり、前記少なくとも二つの制御圧力と前記制限圧力とが対向して作用することを特徴とする請求項3または4記載の自動変速機用油圧制御装置。
- 前記少なくとも二つの摩擦係合装置に加える単位制御圧力当たりに発生する各トルクの値の比とほぼ等しくなるように、前記スプール弁に加わる前記二つの制御圧力の連通室の面積比を設定することを特徴とする請求項5記載の自動変速機用油圧制御装置。
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- 1996-02-02 JP JP01758896A patent/JP3703038B2/ja not_active Expired - Lifetime
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