JPH05237797A - 裂断ウエブの分離・保持装置 - Google Patents
裂断ウエブの分離・保持装置Info
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- JPH05237797A JPH05237797A JP4193565A JP19356592A JPH05237797A JP H05237797 A JPH05237797 A JP H05237797A JP 4193565 A JP4193565 A JP 4193565A JP 19356592 A JP19356592 A JP 19356592A JP H05237797 A JPH05237797 A JP H05237797A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F33/00—Indicating, counting, warning, control or safety devices
- B41F33/18—Web break detection
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- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウエブ加工機に組合わせてウエブの切断とそ
の分離・保持を確実に行える、ウエブにも人体にも損傷
を与えることの少ない、裂断ウエブの分離・保持装置を
提供することにある。 【構成】 固定ナイフ（９）を持ちウエブ移動面をよぎ
って配されたナイフビーム（１０）とナイフ対向の突起
（１７）を持ちウエブ裂断検出器と駆動装置（２２）に
より上下する昇降ビーム（８）とを備える裂断ウエブ
（５）分離・保持装置において、ナイフビームは昇降ビ
ームに向う側でナイフに対称位置の保持具（１３）に並
ぶ弾性棒材（１４ａ、１４ｂ）を備える、自身間にナイ
フを挾む同一の２個の鉄バンド形のナイフ支持材（１
１）を有する。昇降ビームは切断面ｓに対称であり、ナ
イフが入る切断溝（１８）を持つ突起（１７）に並ぶク
ランプ面（２１）を有する。前記棒材はクランプ面に対
向していてナイフの刃より出張っており、最低限前記突
起幅以上互いに離れている。
の分離・保持を確実に行える、ウエブにも人体にも損傷
を与えることの少ない、裂断ウエブの分離・保持装置を
提供することにある。 【構成】 固定ナイフ（９）を持ちウエブ移動面をよぎ
って配されたナイフビーム（１０）とナイフ対向の突起
（１７）を持ちウエブ裂断検出器と駆動装置（２２）に
より上下する昇降ビーム（８）とを備える裂断ウエブ
（５）分離・保持装置において、ナイフビームは昇降ビ
ームに向う側でナイフに対称位置の保持具（１３）に並
ぶ弾性棒材（１４ａ、１４ｂ）を備える、自身間にナイ
フを挾む同一の２個の鉄バンド形のナイフ支持材（１
１）を有する。昇降ビームは切断面ｓに対称であり、ナ
イフが入る切断溝（１８）を持つ突起（１７）に並ぶク
ランプ面（２１）を有する。前記棒材はクランプ面に対
向していてナイフの刃より出張っており、最低限前記突
起幅以上互いに離れている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、固定ナイフ（９）を有
し、かつウエブの移動面に対して横向きに配置された、
ナイフビーム（１０）と、ウエブ裂断検出器によって作
動する各駆動装置（２２）によって上昇下降し、かつナ
イフ（９）との協働係合位置へ移動可能な突起（１７）
を有する昇降ビーム（８）と、を備えるウエブ加工機
械、特に印刷すべき材料のウエブに印刷を施す輪転印刷
機械に用いられる、裂断したウエブを分離し保持するた
めの装置に関するものである。
し、かつウエブの移動面に対して横向きに配置された、
ナイフビーム（１０）と、ウエブ裂断検出器によって作
動する各駆動装置（２２）によって上昇下降し、かつナ
イフ（９）との協働係合位置へ移動可能な突起（１７）
を有する昇降ビーム（８）と、を備えるウエブ加工機
械、特に印刷すべき材料のウエブに印刷を施す輪転印刷
機械に用いられる、裂断したウエブを分離し保持するた
めの装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の装置は、たとえばＤＥ３８２２
４９７Ａ１公報に公開されている。この種の従来公知の
構造では、ナイフと昇降ビームの突起との配置が、突起
の側面をナイフが擦るような関係になっている。このた
め、構造が非対称形になってしまう。この結果、裂けた
紙ウエブの両端の一方を保持し、他端を開放したいよう
な場合には、各端部に両方の機能を備えるようにしなけ
ればならない。実際に、両機能の交換装置を備えること
になると、製造コストが高価になってしまう。この関係
からつぎのようなことが言える。すなわち、裂断した紙
ウエブの一方のウエブ片は通常ロールに巻取り、切断個
所は解放しておかなければならず、そして裂け目に達す
る他方のウエブ片は、固定しておく必要が生じる。従来
公知の構造におけるさらに別の欠点として、昇降ビーム
側の突起の側面に沿って動くナイフを用いては、ウエブ
を十分正確に切断することはできないことが挙げられ
る。すなわち、ウエブが裂けると実際上ウエブには張り
がなくなるため、ナイフから逃げてしまう傾向がある。
この理由から、従来構造のものは、特に、厚手の材料を
加工するのに役に立たない。さらに、従来構造のもつ特
別な欠陥は、障害事故の危険性が高いことである。この
ことは、突起の側面に沿って動くナイフに、側方から容
易に近づけることに起因する。
４９７Ａ１公報に公開されている。この種の従来公知の
構造では、ナイフと昇降ビームの突起との配置が、突起
の側面をナイフが擦るような関係になっている。このた
め、構造が非対称形になってしまう。この結果、裂けた
紙ウエブの両端の一方を保持し、他端を開放したいよう
な場合には、各端部に両方の機能を備えるようにしなけ
ればならない。実際に、両機能の交換装置を備えること
になると、製造コストが高価になってしまう。この関係
からつぎのようなことが言える。すなわち、裂断した紙
ウエブの一方のウエブ片は通常ロールに巻取り、切断個
所は解放しておかなければならず、そして裂け目に達す
る他方のウエブ片は、固定しておく必要が生じる。従来
公知の構造におけるさらに別の欠点として、昇降ビーム
側の突起の側面に沿って動くナイフを用いては、ウエブ
を十分正確に切断することはできないことが挙げられ
る。すなわち、ウエブが裂けると実際上ウエブには張り
がなくなるため、ナイフから逃げてしまう傾向がある。
この理由から、従来構造のものは、特に、厚手の材料を
加工するのに役に立たない。さらに、従来構造のもつ特
別な欠陥は、障害事故の危険性が高いことである。この
ことは、突起の側面に沿って動くナイフに、側方から容
易に近づけることに起因する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べたところか
ら、本発明の課題は、はじめに記載した種類の装置を、
構成が簡単でしかもコストの安い手段によって改良し、
単に広範囲の用途に適用できるばかりでなく、安全性も
向上させることにある。
ら、本発明の課題は、はじめに記載した種類の装置を、
構成が簡単でしかもコストの安い手段によって改良し、
単に広範囲の用途に適用できるばかりでなく、安全性も
向上させることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、ナイフビーム（１０）は、ナイフ（９）を挾持し
かつ同様な形状をした２本の横棒形ナイフ支持材（１
１）を備え、そしてこれらナイフ支持材は、昇降ビーム
（８）に面した側に、ナイフ（９）の側面を囲む弾性棒
材（１４ａ、１４ｂ）用に対称位置に配された保持具
（１３）を備え、そしてこれら弾性棒材は、ナイフ
（９）の刃先よりも突出し、かつ昇降ビーム（８）の突
起（１７）同志の幅以上の相互間隔を有し、そして昇降
ビームは、切断面（ｓ）に対し対称形に作られ、またナ
イフ（９）を挿入可能な切断溝（１８）を備えた突起
（１７）の両側を囲むように、かつ弾性棒材（１４ａ、
１４ｂ）に対向して２個のクランプ面（２１）を備える
ようにして解決できる。
れば、ナイフビーム（１０）は、ナイフ（９）を挾持し
かつ同様な形状をした２本の横棒形ナイフ支持材（１
１）を備え、そしてこれらナイフ支持材は、昇降ビーム
（８）に面した側に、ナイフ（９）の側面を囲む弾性棒
材（１４ａ、１４ｂ）用に対称位置に配された保持具
（１３）を備え、そしてこれら弾性棒材は、ナイフ
（９）の刃先よりも突出し、かつ昇降ビーム（８）の突
起（１７）同志の幅以上の相互間隔を有し、そして昇降
ビームは、切断面（ｓ）に対し対称形に作られ、またナ
イフ（９）を挿入可能な切断溝（１８）を備えた突起
（１７）の両側を囲むように、かつ弾性棒材（１４ａ、
１４ｂ）に対向して２個のクランプ面（２１）を備える
ようにして解決できる。
【０００５】
【作用】このようにすれば、本発明に係る構造を、都合
よく対称形に構成することができる。この結果、昇降ビ
ームの向きを変えることなく、ナイフビームの前後交換
を容易に行うことができる。したがって、ウエブの片側
だけをクランプできるように弾性棒材の高さに差をつけ
ておき、高い方の棒材をクランプ用棒材として機能させ
ることが可能である。このようにナイフビームの向きを
簡単に変えることによって、クランプすべき側を自由に
選択することが可能になる。かくて、本発明の手段によ
れば、安価なプレハブ生産が可能となり、また組立も容
易になる。構造を対称形にできるので、ナイフに対して
それぞれ切断溝を設けることが可能である。かくて、ど
のような種類の紙であっても、正確に切断することがで
きる。さらに、ナイフを２個のナイフ支持材の間で挾持
すれば、ナイフをしっかりと固定できるから、ナイフ支
持材を閉じた中空断面形状とし、高い安定性と捩り剛性
をもたせることができる。本発明に係る手段のさらに別
の利点として、両側面に設ける棒材の一方をクランプ棒
材として機能させ、同時に両方を側方からナイフへ接近
するのを防ぐシールドとして働かすことができる。加え
て弾性棒材がバッファとして機能するので、本発明によ
る装置の副次効果として、如何なる場合にも金属対金属
接触が起ることはなく、これが衝撃音を弱める点で有利
なばかりでなく、災害の危険性を低減させることにもな
る。すなわち、操作者が指１本または片手全部を本発明
による装置に突込んでしまうことが起こり得るが、この
瞬間に昇降ビームが動作して指乃至は手を締め付けたと
しても、弾性体出張りが尚バッファ作用を及ぼし、それ
によって衝撃作用は柔げられることになる。
よく対称形に構成することができる。この結果、昇降ビ
ームの向きを変えることなく、ナイフビームの前後交換
を容易に行うことができる。したがって、ウエブの片側
だけをクランプできるように弾性棒材の高さに差をつけ
ておき、高い方の棒材をクランプ用棒材として機能させ
ることが可能である。このようにナイフビームの向きを
簡単に変えることによって、クランプすべき側を自由に
選択することが可能になる。かくて、本発明の手段によ
れば、安価なプレハブ生産が可能となり、また組立も容
易になる。構造を対称形にできるので、ナイフに対して
それぞれ切断溝を設けることが可能である。かくて、ど
のような種類の紙であっても、正確に切断することがで
きる。さらに、ナイフを２個のナイフ支持材の間で挾持
すれば、ナイフをしっかりと固定できるから、ナイフ支
持材を閉じた中空断面形状とし、高い安定性と捩り剛性
をもたせることができる。本発明に係る手段のさらに別
の利点として、両側面に設ける棒材の一方をクランプ棒
材として機能させ、同時に両方を側方からナイフへ接近
するのを防ぐシールドとして働かすことができる。加え
て弾性棒材がバッファとして機能するので、本発明によ
る装置の副次効果として、如何なる場合にも金属対金属
接触が起ることはなく、これが衝撃音を弱める点で有利
なばかりでなく、災害の危険性を低減させることにもな
る。すなわち、操作者が指１本または片手全部を本発明
による装置に突込んでしまうことが起こり得るが、この
瞬間に昇降ビームが動作して指乃至は手を締め付けたと
しても、弾性体出張りが尚バッファ作用を及ぼし、それ
によって衝撃作用は柔げられることになる。
【０００６】同様に、ＥＰ００３７６４２Ｂ１公報に
も、裂断した印刷すべき材料のウエブを分離し保持する
装置が開示されている。この場合、ナイフビームには、
側面に沿って動くナイフに対して突出した２個の弾性棒
材を備えてある。ただし、この場合のナイフは、固定式
でなく、リンク機構を介し昇降ビームによって動くよう
にしてある。このため、実際上は、構造を対称形にする
ことは不可能であり、しかもダブルアクション式に伴な
う時間の無駄も無視できない。この関係から、ダブルア
クション式であるにもかかわらず、ウエブのフラッタ振
動に対して十分な空間を残しておくためには、昇降ビー
ムのストロークを大きくしなければならない。さらに、
この場合は、ナイフビームを下方に開いた断面形状にす
る必要があるため、捩れやすい構造になってしまう。し
たがって、この場合もまた、移動するナイフがナイフビ
ーム上の突起の側面に沿って動くときだけ切断を行うの
で、問題の多い材料を十分な信頼性をもって切断するこ
とはできない。
も、裂断した印刷すべき材料のウエブを分離し保持する
装置が開示されている。この場合、ナイフビームには、
側面に沿って動くナイフに対して突出した２個の弾性棒
材を備えてある。ただし、この場合のナイフは、固定式
でなく、リンク機構を介し昇降ビームによって動くよう
にしてある。このため、実際上は、構造を対称形にする
ことは不可能であり、しかもダブルアクション式に伴な
う時間の無駄も無視できない。この関係から、ダブルア
クション式であるにもかかわらず、ウエブのフラッタ振
動に対して十分な空間を残しておくためには、昇降ビー
ムのストロークを大きくしなければならない。さらに、
この場合は、ナイフビームを下方に開いた断面形状にす
る必要があるため、捩れやすい構造になってしまう。し
たがって、この場合もまた、移動するナイフがナイフビ
ーム上の突起の側面に沿って動くときだけ切断を行うの
で、問題の多い材料を十分な信頼性をもって切断するこ
とはできない。
【０００７】以上に述べた諸手段に関する、目的に合っ
た構成や、好適な実施態様については、各従属請求項に
記載してある。
た構成や、好適な実施態様については、各従属請求項に
記載してある。
【０００８】以下、本発明の実施例を、添付図面を参照
して、詳しく説明する。
して、詳しく説明する。
【０００９】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面により詳細説
明する。
明する。
【００１０】図面の基礎になっているウエブ分離・保持
装置は、図１から最も良く判るように、ウエブ加工機、
例えば輪転印刷機の横壁１に固定されたコンソール２の
上に置かれる、ウエブ５の貫通開口４を規定するフレー
ム３を備える。ウエブ５の移動面を挾んで配された上下
の枠脚は、側面保護板６を介してお互いに連結されてい
る。下部の枠脚は固定横断材７によって構成され、その
上に昇降ビーム８が取付けてある。上部の枠脚は、固定
ナイフ９を有する固定ナイフビーム１０として構成して
ある。
装置は、図１から最も良く判るように、ウエブ加工機、
例えば輪転印刷機の横壁１に固定されたコンソール２の
上に置かれる、ウエブ５の貫通開口４を規定するフレー
ム３を備える。ウエブ５の移動面を挾んで配された上下
の枠脚は、側面保護板６を介してお互いに連結されてい
る。下部の枠脚は固定横断材７によって構成され、その
上に昇降ビーム８が取付けてある。上部の枠脚は、固定
ナイフ９を有する固定ナイフビーム１０として構成して
ある。
【００１１】このような装置は、輪転印刷機の最後の印
刷装置とその後に続く乾燥器との間で特に必要である
が、個々の印刷装置の間にも設けることがある。
刷装置とその後に続く乾燥器との間で特に必要である
が、個々の印刷装置の間にも設けることがある。
【００１２】昇降ビーム８は、ここでは詳しい説明を省
略するが、ウエブの破断事故を感知するウエブ裂断検出
器によって、作動する。
略するが、ウエブの破断事故を感知するウエブ裂断検出
器によって、作動する。
【００１３】ナイフビーム１０は、図２から判るよう
に、ナイフ支持材１１として機能する２個の長方形輪郭
の筒形断面を有している。この筒形断面には、ここに側
面を接する形でナイフ９をねじ止めし得る。両方の同一
ナイフ支持材１１の閉じた筒形断面の効果として、高い
安定性とねじり剛性とが生まれてくる。両方のナイフ支
持材１１は、一点鎖線で示された切断面ｓに対して対称
的に配置される。片側だけそぎおとして刃先をつけたナ
イフ９でも、正確に切断面ｓの中心に当たるようにする
には、ナイフ９に段差をつけてずらすか、あるいは図示
のように、シム１２をかませればよい。ナイフ９はナイ
フ支持材１１の下側よりも更に下方にその刃を突き出し
ている。
に、ナイフ支持材１１として機能する２個の長方形輪郭
の筒形断面を有している。この筒形断面には、ここに側
面を接する形でナイフ９をねじ止めし得る。両方の同一
ナイフ支持材１１の閉じた筒形断面の効果として、高い
安定性とねじり剛性とが生まれてくる。両方のナイフ支
持材１１は、一点鎖線で示された切断面ｓに対して対称
的に配置される。片側だけそぎおとして刃先をつけたナ
イフ９でも、正確に切断面ｓの中心に当たるようにする
には、ナイフ９に段差をつけてずらすか、あるいは図示
のように、シム１２をかませればよい。ナイフ９はナイ
フ支持材１１の下側よりも更に下方にその刃を突き出し
ている。
【００１４】両方のナイフ支持材１１の下外側隅の範囲
には、ナイフ９の刃よりも尚下方へ突き出た弾性棒材１
４ａ、１４ｂ用の保持具１３が切断面ｓに対称に配され
る。保持具１３は、ｈ字型の断面形状に形造られてい
て、その上脚を以って中間挿入物としてのシム１５と共
にそれぞれのナイフ支持材１１に固定され、また、それ
ぞれの弾性棒材１４ａ、１４ｂをその中に押し込めるよ
う下方に向けて開いた溝を備えている。弾性棒材１４
ａ、１４ｂは、一方の弾性棒材、ここでは右手に示され
た弾性棒材１４ａが他方より早くクランプするように異
なった高さになっている。
には、ナイフ９の刃よりも尚下方へ突き出た弾性棒材１
４ａ、１４ｂ用の保持具１３が切断面ｓに対称に配され
る。保持具１３は、ｈ字型の断面形状に形造られてい
て、その上脚を以って中間挿入物としてのシム１５と共
にそれぞれのナイフ支持材１１に固定され、また、それ
ぞれの弾性棒材１４ａ、１４ｂをその中に押し込めるよ
う下方に向けて開いた溝を備えている。弾性棒材１４
ａ、１４ｂは、一方の弾性棒材、ここでは右手に示され
た弾性棒材１４ａが他方より早くクランプするように異
なった高さになっている。
【００１５】昇降ビーム８は、図２に更に示す様に、ほ
ぼＵ字形断面を有する下方に向けて開いた溝形材１６を
備え、その中には、実線で示された待機位置において横
断材７がもぐり込める。ナイフ９に面した溝形材１６の
上面には出張りを形造る突起１７が備えられ、その突起
は切断面ｓに対称に配された切断溝１８を有している。
突起１７の構成中には、切断溝１８を含む弾性体の棒材
１９が備えられ、その弾性体の棒材は、溝形材１６に取
付けられた２個の横板２０によって仕切られた溝の中に
押し込まれる。突起１７の両側面には、溝形材１６の上
側横板によって形造られる平坦なクランプ面２１が続い
ている。
ぼＵ字形断面を有する下方に向けて開いた溝形材１６を
備え、その中には、実線で示された待機位置において横
断材７がもぐり込める。ナイフ９に面した溝形材１６の
上面には出張りを形造る突起１７が備えられ、その突起
は切断面ｓに対称に配された切断溝１８を有している。
突起１７の構成中には、切断溝１８を含む弾性体の棒材
１９が備えられ、その弾性体の棒材は、溝形材１６に取
付けられた２個の横板２０によって仕切られた溝の中に
押し込まれる。突起１７の両側面には、溝形材１６の上
側横板によって形造られる平坦なクランプ面２１が続い
ている。
【００１６】ナイフビームを挾む弾性棒材１４ａ、１４
ｂ同志の内のり寸法は、少なくとも突起１７の幅はもた
せるようにし、図示の実施例ではほぼ３倍の幅にしてあ
る。弾性棒材１４ａ、１４ｂの間には、それによって幅
広の凹み空間２４が発生し、その中にはナイフ９が上か
ら出張っており、また突起１７を下から挿入できるよう
になっている。溝形材１６の幅は、少なくともお互いに
離れている弾性棒材１４ａ、１４ｂの側面間の幅に等し
く、その出張りの全幅に亘ってそれぞれのクランプ面２
１が向かい合って存在する。昇降ビーム側の突起１７の
高さは、ナイフビームの弾性棒材１４ａ、１４ｂによっ
て形成される突起よりも低くしてあるので切断溝１８を
有する弾性体の棒材１９は、１点鎖線で示した作動位置
でもナイフ支持材に密着することはない。
ｂ同志の内のり寸法は、少なくとも突起１７の幅はもた
せるようにし、図示の実施例ではほぼ３倍の幅にしてあ
る。弾性棒材１４ａ、１４ｂの間には、それによって幅
広の凹み空間２４が発生し、その中にはナイフ９が上か
ら出張っており、また突起１７を下から挿入できるよう
になっている。溝形材１６の幅は、少なくともお互いに
離れている弾性棒材１４ａ、１４ｂの側面間の幅に等し
く、その出張りの全幅に亘ってそれぞれのクランプ面２
１が向かい合って存在する。昇降ビーム側の突起１７の
高さは、ナイフビームの弾性棒材１４ａ、１４ｂによっ
て形成される突起よりも低くしてあるので切断溝１８を
有する弾性体の棒材１９は、１点鎖線で示した作動位置
でもナイフ支持材に密着することはない。
【００１７】昇降ビーム８は実線で示された待機位置か
ら１点鎖線で示された作動位置まで駆動装置２２によっ
て移動し得る。駆動装置２２としては、揺動レバーを横
断材７に軸支した揺動レバー機構を利用すればよい。そ
して揺動レバーを横断材７の各窓を通して溝形材１６に
取付ける。その中の少なくとも１本のレバーはトグルレ
バーとし、また一方ではこれを、空気圧シリンダなどの
作動シリンダと連結する。この作動シリンダは、ウエブ
裂断検出器を介して、圧力流体で作動させる。そして、
駆動装置２２の最終段である昇降シリンダを、横断材７
の内部に取付ける。
ら１点鎖線で示された作動位置まで駆動装置２２によっ
て移動し得る。駆動装置２２としては、揺動レバーを横
断材７に軸支した揺動レバー機構を利用すればよい。そ
して揺動レバーを横断材７の各窓を通して溝形材１６に
取付ける。その中の少なくとも１本のレバーはトグルレ
バーとし、また一方ではこれを、空気圧シリンダなどの
作動シリンダと連結する。この作動シリンダは、ウエブ
裂断検出器を介して、圧力流体で作動させる。そして、
駆動装置２２の最終段である昇降シリンダを、横断材７
の内部に取付ける。
【００１８】待機位置においては、昇降ビーム８とナイ
フビーム１０とはお互いに遠く離れていて、ウエブ５は
強いフラッタ振動の際にもこれらと接触することはな
い。ウエブの破断が検出されると、直ちに昇降ビーム８
は持ち上げられる。それによりナイフビーム１０の下方
まで先に出ている方の弾性棒材１４ａは、対向して存在
する昇降ビームのクランプ面２１の上に突き当たる。そ
れと同時にナイフ９は切断溝１８にはまる。第２のいく
らか背の低い弾性棒材１４ｂは対向して存在するクラン
プ面２１からわずかに離れたままに止まっている。高い
方の弾性棒材１４ａの範囲ではウエブ５はその場所でク
ランプされ、低い方の弾性棒材１４ｂの範囲ではそうは
ならない。切断溝１８の中に入り込んだナイフ９によっ
てウエブ５は完全に切断され、その際、そこに在って高
い方の弾性棒材１４ａに挾まれたウエブ片は保持され
る。一方、低い方の弾性棒材とこれからちょっと離れた
クランプ面２１との間のギャップ２３内にあるウエブの
もう一片は、図２に矢印で示すように引離される。ここ
に示された実施例では、右側のウエブ片がクランプされ
る。左側のウエブ片をクランプしたい場合には、ナイフ
ビーム１０を単に１８０°回転した位置に組立てれば達
成できる。弾性棒材１４ａ、１４ｂは同時に緩衝部材と
しても機能し、如何なる場合にも金属と金属が衝突しな
いことを保証している。同時にこれによって刃先の存在
する凹み空間２４の横面が遮蔽される。作業者が指をナ
イフビームと昇降ビームの間に入れざるを得ない場合で
も、ナイフビーム横の弾性棒材１４ａ、１４ｂと昇降ビ
ーム横の弾性体の棒材１９とが同じ様に重傷を避けるの
に必要な緩衝材になる。
フビーム１０とはお互いに遠く離れていて、ウエブ５は
強いフラッタ振動の際にもこれらと接触することはな
い。ウエブの破断が検出されると、直ちに昇降ビーム８
は持ち上げられる。それによりナイフビーム１０の下方
まで先に出ている方の弾性棒材１４ａは、対向して存在
する昇降ビームのクランプ面２１の上に突き当たる。そ
れと同時にナイフ９は切断溝１８にはまる。第２のいく
らか背の低い弾性棒材１４ｂは対向して存在するクラン
プ面２１からわずかに離れたままに止まっている。高い
方の弾性棒材１４ａの範囲ではウエブ５はその場所でク
ランプされ、低い方の弾性棒材１４ｂの範囲ではそうは
ならない。切断溝１８の中に入り込んだナイフ９によっ
てウエブ５は完全に切断され、その際、そこに在って高
い方の弾性棒材１４ａに挾まれたウエブ片は保持され
る。一方、低い方の弾性棒材とこれからちょっと離れた
クランプ面２１との間のギャップ２３内にあるウエブの
もう一片は、図２に矢印で示すように引離される。ここ
に示された実施例では、右側のウエブ片がクランプされ
る。左側のウエブ片をクランプしたい場合には、ナイフ
ビーム１０を単に１８０°回転した位置に組立てれば達
成できる。弾性棒材１４ａ、１４ｂは同時に緩衝部材と
しても機能し、如何なる場合にも金属と金属が衝突しな
いことを保証している。同時にこれによって刃先の存在
する凹み空間２４の横面が遮蔽される。作業者が指をナ
イフビームと昇降ビームの間に入れざるを得ない場合で
も、ナイフビーム横の弾性棒材１４ａ、１４ｂと昇降ビ
ーム横の弾性体の棒材１９とが同じ様に重傷を避けるの
に必要な緩衝材になる。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、固定ナイフの採用によ
りねじり剛性の大きなナイフビーム構成が可能になり、
ウエブの切断とその切断片の分離・保持との両方を確実
に行うことができるようになった。また製品のウエブに
ナイフ誤動作による損傷を与えることもなくなった。
りねじり剛性の大きなナイフビーム構成が可能になり、
ウエブの切断とその切断片の分離・保持との両方を確実
に行うことができるようになった。また製品のウエブに
ナイフ誤動作による損傷を与えることもなくなった。
【００２０】ナイフに対する対称配置が可能になること
により、ナイフビームの組立て位置を１８０°回転させ
るだけでウエブ片のクランプサイドの入替えが可能にな
り、取り扱いが容易になる。ナイフ側面両サイドに対称
に配された弾性棒材がナイフの存在空間を遮蔽すると同
時にクランピングの際の緩衝部材となり、金属同志の衝
突を完全に排除すると同時に昇降ビーム中央突起の弾性
棒材と一緒になってアクシデントの際の人体損傷を大幅
に軽減させる働きをもなしている。
により、ナイフビームの組立て位置を１８０°回転させ
るだけでウエブ片のクランプサイドの入替えが可能にな
り、取り扱いが容易になる。ナイフ側面両サイドに対称
に配された弾性棒材がナイフの存在空間を遮蔽すると同
時にクランピングの際の緩衝部材となり、金属同志の衝
突を完全に排除すると同時に昇降ビーム中央突起の弾性
棒材と一緒になってアクシデントの際の人体損傷を大幅
に軽減させる働きをもなしている。
【００２１】２個の長方形の断面輪郭を有する筒形構造
のナイフビームと駆動装置を有する溝形材とが、経済性
を損うことなく充分なウエブのフラッタ振動回避空間を
準備できる効果も大きい。
のナイフビームと駆動装置を有する溝形材とが、経済性
を損うことなく充分なウエブのフラッタ振動回避空間を
準備できる効果も大きい。
【図１】本発明に係る裂断ウエブの分離・保持装置の正
面図である。
面図である。
【図２】図１に示した構造の縦断面図である。
１ 横壁 ２ コンソール ３ フレーム ４ 貫通開口 ５ ウエブ ６ 側面保護板 ７ 横断材 ８ 昇降ビーム ９ ナイフ １０ ナイフビーム １１ ナイフ支持材 １２ シム １３ 保持具 １４ａ、１４ｂ 弾性棒材 １５ シム １６ 溝形材 １７ 突起 １８ 切断溝 １９ 弾性体の棒材 ２０ 横板 ２１ クランプ面 ２２ 駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール ベー ドイツ連邦共和国，8901 ディードルフ, シラーシュトラーセ 11 (72)発明者 ヴェルナー ケトル ドイツ連邦共和国，8902 ノイゼス， ア ム ヒンメルライヒ 59
Claims (12)
- 【請求項１】 固定ナイフ（９）を有し、かつウエブの
移動面に対して横向きに配置されたナイフビーム（１
０）と、ウエブ裂断検出器によって作動する各駆動装置
（２２）によって上昇下降し、かつナイフ（９）との協
働係合位置へ移動可能な突起（１７）を有する昇降ビー
ム（８）と、を備えるウエブ加工機械、特に印刷すべき
材料のウエブに印刷を施す輪転印刷機械に用いられる、
裂断したウエブを分離し保持するための装置において、
ナイフビーム（１０）は、ナイフ（９）を挾持しかつ同
様な形状をした２本の横棒形ナイフ支持材（１１）を備
え、そしてこれらナイフ支持材は、昇降ビーム（８）に
面した側に、ナイフ（９）の側面を囲む弾性棒材（１４
ａ、１４ｂ）用に対称位置に排された保持具（１３）を
備え、そしてこれら弾性棒材は、ナイフ（９）の刃先よ
りも突出し、かつ昇降ビーム（８）の突起（１７）同志
の幅以上の相互間隔を有し、そして昇降ビームは、切断
面（ｓ）に対し対称形に作られ、またナイフ（９）を挿
入可能な切断溝（１８）を備えた突起（１７）の両側を
囲むように、かつ弾性棒材（１４ａ、１４ｂ）に対向し
て２個のクランプ面（２１）を備える、ことを特徴とす
る裂断ウエブの分離・保持装置。 - 【請求項２】 弾性棒材（１４ａ、１４ｂ）が異なる高
さを有することを特徴とする、請求項１に記載した装
置。 - 【請求項３】 少なくとも背の高い方の弾性棒材（１４
ａ）が、ナイフ支持材（１１）から突出している寸法
は、切断溝（１８）を含む突起（１７）が、隣接のクラ
ンプ面（２１）から突出している寸法よりも、大きいこ
とを特徴とする請求項１または２に記載した装置。 - 【請求項４】 弾性棒材（１４ａ、１４ｂ）がゴム製で
あることを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載し
た装置。 - 【請求項５】 弾性棒材（１４ａ、１４ｂ）が交換可能
であることを特徴とする請求項１〜４のいずれかに記載
した装置。 - 【請求項６】 保持具（１３）は押込み溝を備えたｈ形
材として形成してあり、そして好適にはナイフ支持材
（１１）の下方外側端に配置してあることを特徴とする
請求項１〜５のいずれかに記載した装置。 - 【請求項７】 ナイフ支持材（１１）は、閉じた形状
の、好適には長方形の断面形状を有する中空形材を切断
して作ってある、ことを特徴とする請求項１〜６のいず
れかに記載した装置。 - 【請求項８】 ナイフビーム（１０）がナイフ支持材
（１１）端部において取外し可能な形で昇降ビーム
（８）を含む架台に固定されている、ことを特徴とする
請求項１〜７のいずれかに記載した装置。 - 【請求項９】 架台が、取外し可能な形で、ウエブ加工
機の横壁（１）に取付けられたコンソール（２）上に収
容されること、を特徴とする請求項８に記載した装置。 - 【請求項１０】 架台は、昇降ビーム（８）およびこれ
に付属の駆動装置（２２）を含む横断材（７）と、ナイ
フビーム（１０）とを相互に連結する側面保護板（６）
とを備えている、ことを特徴とする請求項８または９に
記載した装置。 - 【請求項１１】 昇降ビーム（８）は、横断材側に開放
された好適にはＵ字形の断面形状を有し、この断面形状
部分で横断材（７）を被覆するようにしてある、ことを
特徴とする請求項１〜１０のいずれかに記載した装置。 - 【請求項１２】 昇降ビーム（８）は、中央部に、好適
には弾性体の棒材（１９）を収容すべく２枚の横板（２
０）によって形成されナイフ側に開いた押込み溝（１
９）を有し、そしてこの棒材は、中央切断溝（１８）を
備えた突起（１７）を形成する、ことを特徴とする請求
項１〜１１のいずれかに記載した装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4124391.9 | 1991-07-23 | ||
| DE4124391A DE4124391C2 (de) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | Vorrichtung zum Durchtrennen und Halten einer gerissenen Bahn |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05237797A true JPH05237797A (ja) | 1993-09-17 |
| JP3165932B2 JP3165932B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=6436829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19356592A Expired - Fee Related JP3165932B2 (ja) | 1991-07-23 | 1992-07-21 | 裂断ウエブの分離・保持装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5239903A (ja) |
| EP (1) | EP0525450B1 (ja) |
| JP (1) | JP3165932B2 (ja) |
| DE (3) | DE9116763U1 (ja) |
| DK (1) | DK0525450T3 (ja) |
| ES (1) | ES2079746T3 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2720330B1 (fr) * | 1994-05-26 | 1996-07-05 | Pierre Tesseraud | Dispositif coupe bande. |
| DE4432659A1 (de) * | 1994-09-14 | 1996-03-21 | Kotterer Grafotec | Einrichtung zum Verhindern von Druckwerksschäden |
| US6105478A (en) * | 1995-12-11 | 2000-08-22 | Philip Morris Incorporated | Device for opening and feeding a roll |
| WO1998016385A1 (de) * | 1996-10-11 | 1998-04-23 | Koenig & Bauer Ag | Festhaltevorrichtung für einen druckträger |
| GB2329861B (en) * | 1997-10-01 | 2000-03-29 | Kenneth Hughes Williams | Apparatus and method for cutting insulating material |
| DE10222586A1 (de) * | 2002-05-22 | 2003-12-04 | Voith Paper Patent Gmbh | Einrichtung zum Behandeln einer entlang eines Materialwegs geführten Materialbahn und Verfahren zur Ausnahmebehandlung, insbesondere zur Reaktion auf einen Bahnabriss |
| DE10222587A1 (de) * | 2002-05-22 | 2003-12-04 | Voith Paper Patent Gmbh | Einrichtung zum Behandeln einer entlang eines Materialwegs geführten Materialbahn und Verfahren zur Ausnahmebehandlung, insbesondere zur Reaktion auf einen Bahnabriss |
| DE102005023396B3 (de) * | 2005-05-20 | 2006-11-02 | Michael Nebert | Verfahren zum automatisierten Reparieren einer Papierbahn, Vorrichtung hierzu sowie Papierverarbeitungsmaschine |
| DE102010026409A1 (de) * | 2010-07-07 | 2012-01-12 | Wemhöner Systems Technologies AG | Verfahren und Vorrichtung zum Durchtrennen einer laufenden Materialbahn |
| CN103496015B (zh) * | 2013-09-30 | 2015-08-19 | 哈尔滨博真科技有限公司 | 一种具有位置检测功能的多工位高压水切割装置 |
| CN117464198B (zh) * | 2023-12-13 | 2024-04-30 | 浙江嘉益保温科技股份有限公司 | 一种保温杯生产用环切装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2293721A (en) * | 1941-08-11 | 1942-08-25 | Gen Tire & Rubber Co | Method of and apparatus for cutting and splicing thick rubber stock and the like |
| US2336957A (en) * | 1942-10-02 | 1943-12-14 | Bemis Bro Bag Co | Cutoff machine |
| US2653536A (en) * | 1951-06-27 | 1953-09-29 | Edwin G Koriath | Method and apparatus for control of webs in web-handling machines |
| US3082923A (en) * | 1959-11-20 | 1963-03-26 | Grace W R & Co | Apparatus for cutting sheet material |
| US3277756A (en) * | 1965-04-22 | 1966-10-11 | Donnelley & Sons Co | Rotary web cutter and stripper assembly |
| US3685251A (en) * | 1970-03-26 | 1972-08-22 | Mahaffy & Harder Eng Co | Automatic packaging apparatus with improved means for cutting and contour trimming of packages |
| US4295400A (en) * | 1980-03-31 | 1981-10-20 | Baldwin-Korthe Web Controls, Inc. | Web severing device |
| DE3431686A1 (de) * | 1984-08-29 | 1986-04-24 | Werner J. 8901 Diedorf Kotterer | Vorrichtung zum verhindern maschinenschaedigender wickler |
| DE3439618A1 (de) * | 1984-10-30 | 1986-04-30 | Salmco Technik GmbH, 2000 Hamburg | Vorrichtung zum herstellen und zufuehren von trennblaettern fuer in scheiben geschnittene lebensmittel |
| US4799997A (en) * | 1987-08-06 | 1989-01-24 | Westvaco Corporation | System for sensing a discontinuity in a paper web and containing web puncturing means across the web width |
| DE3822497A1 (de) * | 1987-12-02 | 1989-10-19 | Kotterer Grafotec | Vorrichtung zum verhindern von maschinenschaeden |
| DE8915572U1 (de) * | 1989-09-02 | 1990-10-25 | Koenig & Bauer AG, 8700 Würzburg | Papierbahntrenn- und -halteeinrichtung |
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1991
- 1991-07-23 DE DE9116763U patent/DE9116763U1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-23 DE DE4124391A patent/DE4124391C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-06-05 US US07/894,563 patent/US5239903A/en not_active Expired - Fee Related
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- 1992-07-07 ES ES92111510T patent/ES2079746T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-07-07 DE DE59203886T patent/DE59203886D1/de not_active Expired - Fee Related
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |