JPH05237290A - 自動洗濯機 - Google Patents
自動洗濯機Info
- Publication number
- JPH05237290A JPH05237290A JP4042541A JP4254192A JPH05237290A JP H05237290 A JPH05237290 A JP H05237290A JP 4042541 A JP4042541 A JP 4042541A JP 4254192 A JP4254192 A JP 4254192A JP H05237290 A JPH05237290 A JP H05237290A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- damper
- dehydration
- washing machine
- automatic washing
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は脱水起動時の横振動が小さく、定常
時の振動も低減した自動洗濯機を提供することを目的と
している。 【構成】 底部中央に撹拌翼２４を設けた脱水槽２６
と、この脱水槽２６を外包する外槽２０と、この外槽２
０をサスペンションを介して支持する外枠２８を有し、
前記外槽２０の底部と外枠２８との間に外槽底部に固着
されたダンパ取付け金具３０を介してダンパ３１を設
け、この減衰力を外槽に固着した加速度センサー３２と
制御回路３３で制御するものである。
時の振動も低減した自動洗濯機を提供することを目的と
している。 【構成】 底部中央に撹拌翼２４を設けた脱水槽２６
と、この脱水槽２６を外包する外槽２０と、この外槽２
０をサスペンションを介して支持する外枠２８を有し、
前記外槽２０の底部と外枠２８との間に外槽底部に固着
されたダンパ取付け金具３０を介してダンパ３１を設
け、この減衰力を外槽に固着した加速度センサー３２と
制御回路３３で制御するものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は脱水起動時にも脱水定常
時にも振動の小さい自動洗濯機に関するものである。
時にも振動の小さい自動洗濯機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の自動洗濯機は図３・図４
に示すような構造になっていた。図３において１は外
枠、３は脱水槽で、外槽２内に同心的に取り付けられて
いる。脱水槽３の側面には多数の脱水孔４があり、中央
にある撹拌翼５と共に洗濯件脱水の役目を果たしてい
る。６は変速機、７はモータで、これらは外槽２の下面
に固定されている。８・９はプーリで、モータ７の回転
をＶベルト１０を介して変速機６に伝えている。また、
外槽２は吊り棒１４・スライダ１６・圧縮バネ１７等を
介して外枠１の上部に防振支持している。１２は球面
座、１３は止め金具、１５は外槽支持部、１８はバネ座
である。前記スライダ１６は、外槽支持部１５と球面摺
動する円筒部１６ｂと、この円筒部１６ｂの先端に形成
した鈎部１６ｃとから成り、ナイロン等の合成樹脂を成
型して使用している。このスライダ１６の鈎部１６ｃと
外槽支持部１５との間には板バネ状に成型したスライダ
押え１９を介在させており、このスライダ押え１９は前
記外槽支持部１５とは異なるナイロン樹脂等によって成
型されている。
に示すような構造になっていた。図３において１は外
枠、３は脱水槽で、外槽２内に同心的に取り付けられて
いる。脱水槽３の側面には多数の脱水孔４があり、中央
にある撹拌翼５と共に洗濯件脱水の役目を果たしてい
る。６は変速機、７はモータで、これらは外槽２の下面
に固定されている。８・９はプーリで、モータ７の回転
をＶベルト１０を介して変速機６に伝えている。また、
外槽２は吊り棒１４・スライダ１６・圧縮バネ１７等を
介して外枠１の上部に防振支持している。１２は球面
座、１３は止め金具、１５は外槽支持部、１８はバネ座
である。前記スライダ１６は、外槽支持部１５と球面摺
動する円筒部１６ｂと、この円筒部１６ｂの先端に形成
した鈎部１６ｃとから成り、ナイロン等の合成樹脂を成
型して使用している。このスライダ１６の鈎部１６ｃと
外槽支持部１５との間には板バネ状に成型したスライダ
押え１９を介在させており、このスライダ押え１９は前
記外槽支持部１５とは異なるナイロン樹脂等によって成
型されている。
【０００３】以上の構成によって、吊下げ部の自重の大
小に関わらず、水平方向にほぼ一定の摺動摩擦力を与
え、脱水時の被脱水物の不釣合いによって生ずる脱水槽
３の横振動を低減するように作用するものである。
小に関わらず、水平方向にほぼ一定の摺動摩擦力を与
え、脱水時の被脱水物の不釣合いによって生ずる脱水槽
３の横振動を低減するように作用するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造のものでは、常時摺動摩擦力が働いているため、脱水
起動時の横振動の低減には有効に作用するが、脱水定常
時には外槽２の振動が外枠１に伝わり易くなり、外枠１
の振動が大きくなって騒音が発生するという課題を有し
ている。
造のものでは、常時摺動摩擦力が働いているため、脱水
起動時の横振動の低減には有効に作用するが、脱水定常
時には外槽２の振動が外枠１に伝わり易くなり、外枠１
の振動が大きくなって騒音が発生するという課題を有し
ている。
【０００５】本発明は前記従来の課題を解決するもの
で、脱水起動時の横振動が小さく更に定常時の振動も低
減した自動洗濯機を提供することを目的としている。
で、脱水起動時の横振動が小さく更に定常時の振動も低
減した自動洗濯機を提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、底部中央に撹拌翼を設けた脱水槽と、この
脱水槽を外包する外槽と、この外槽をサスペンションを
介して支持する外枠を有し、前記外槽の底部と外枠との
間に外槽底部に固着されたダンパ取付手段を介してダン
パを設け、この制動力を外槽に固着した加速度センサー
と制御回路で制御する自動洗濯機とするものである。
に本発明は、底部中央に撹拌翼を設けた脱水槽と、この
脱水槽を外包する外槽と、この外槽をサスペンションを
介して支持する外枠を有し、前記外槽の底部と外枠との
間に外槽底部に固着されたダンパ取付手段を介してダン
パを設け、この制動力を外槽に固着した加速度センサー
と制御回路で制御する自動洗濯機とするものである。
【０００７】
【作用】本発明の自動洗濯機は、脱水起動時にはダンパ
が作用して外枠の横揺れを減衰する。また脱水定常時に
は、外槽に設けた加速度センサーが定常振動を検知し、
制御回路が作用してダンパの制動力を低減するように作
用する。こうして、脱水起動時にも脱水定常時にも騒音
の低い自動洗濯機として作用するものである。
が作用して外枠の横揺れを減衰する。また脱水定常時に
は、外槽に設けた加速度センサーが定常振動を検知し、
制御回路が作用してダンパの制動力を低減するように作
用する。こうして、脱水起動時にも脱水定常時にも騒音
の低い自動洗濯機として作用するものである。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１・図２に基づ
いて説明する。脱水時の水を受けるための外槽２０の底
部には動力伝達機構２１が固着されており、この動力伝
達機構２１は外槽２０の底部に固着されたモータ２２と
ベルトで連結されている。動力伝達機構２１の内側の撹
拌翼軸２３には撹拌翼２４が固定され、外側の軸２５に
は外槽２０内に位置して脱水槽２６が固定されている。
脱水槽２６の上部には流体バランサー２７が具備されて
いる。外槽２０は外枠２８の上端よりサスペンション２
９を介して弾性的に吊下げ支持されている。外槽２０の
底部と外枠２８との間には、ダンパ取付け金具３０を介
してダンパ３１を設けている。ダンパ取付け金具３０は
モータ２２を跨いだ状態で外槽２０の底部に取り付けら
れており、ダンパ取付手段を構成している。またダンパ
３１の構成は種々のものが考えられるが、ここでは例え
ばエアダンパを用いているものであり、ダンパ能力が自
由に調整することができるものである。３２は外槽２０
の側部に設けた加速度センサーである。３３は前記加速
度センサー３２の信号を受けてダンパ３１のエア通路面
積等を変化させてその能力を変化させる制御回路であ
る。
いて説明する。脱水時の水を受けるための外槽２０の底
部には動力伝達機構２１が固着されており、この動力伝
達機構２１は外槽２０の底部に固着されたモータ２２と
ベルトで連結されている。動力伝達機構２１の内側の撹
拌翼軸２３には撹拌翼２４が固定され、外側の軸２５に
は外槽２０内に位置して脱水槽２６が固定されている。
脱水槽２６の上部には流体バランサー２７が具備されて
いる。外槽２０は外枠２８の上端よりサスペンション２
９を介して弾性的に吊下げ支持されている。外槽２０の
底部と外枠２８との間には、ダンパ取付け金具３０を介
してダンパ３１を設けている。ダンパ取付け金具３０は
モータ２２を跨いだ状態で外槽２０の底部に取り付けら
れており、ダンパ取付手段を構成している。またダンパ
３１の構成は種々のものが考えられるが、ここでは例え
ばエアダンパを用いているものであり、ダンパ能力が自
由に調整することができるものである。３２は外槽２０
の側部に設けた加速度センサーである。３３は前記加速
度センサー３２の信号を受けてダンパ３１のエア通路面
積等を変化させてその能力を変化させる制御回路であ
る。
【０００９】以下本実施例の動作について説明する。洗
濯工程終了時の布Ａのアンバランス分布によって、脱水
起動時には外槽２０は大きく横揺れしようとする。本実
施例では、外槽２０と外枠２８との間にはダンパ３１を
設けており、このダンパ３１の制動力によってこの脱水
起動時の外槽２０の横揺れは減衰することができる。脱
水起動時から一定時間が経過すると、回転数の高い定常
脱水状態に入る。この脱水定常時に外槽２０が受ける振
動は、周波数の高い横揺れの小さいものである。外槽２
０の側部に設けた加速度センサー３２は、この脱水定常
時の振動を検知して、制御回路３３にこの信号を伝達す
る。制御回路３３はこの信号を受けて、ダンパ３１の制
動力を小さくする。この結果、脱水定常時にも外槽２０
の振動は外枠２８に伝達され難くなり、外枠２８の振動
は低減される。
濯工程終了時の布Ａのアンバランス分布によって、脱水
起動時には外槽２０は大きく横揺れしようとする。本実
施例では、外槽２０と外枠２８との間にはダンパ３１を
設けており、このダンパ３１の制動力によってこの脱水
起動時の外槽２０の横揺れは減衰することができる。脱
水起動時から一定時間が経過すると、回転数の高い定常
脱水状態に入る。この脱水定常時に外槽２０が受ける振
動は、周波数の高い横揺れの小さいものである。外槽２
０の側部に設けた加速度センサー３２は、この脱水定常
時の振動を検知して、制御回路３３にこの信号を伝達す
る。制御回路３３はこの信号を受けて、ダンパ３１の制
動力を小さくする。この結果、脱水定常時にも外槽２０
の振動は外枠２８に伝達され難くなり、外枠２８の振動
は低減される。
【００１０】
【発明の効果】本発明は以上述べたように、底部中央に
撹拌翼を設けた脱水槽と、この脱水槽を外包する外槽
と、この外槽をサスペンションを介して支持する外枠を
有し、前記外槽の底部と外枠との間に外槽底部に固着さ
れたダンパ取付手段を介してダンパを設け、この減衰力
を外槽に固着した加速度センサと制御回路で制御する自
動洗濯機として、脱水起動時の横振動が小さく更に定常
時の振動も低減した装置とすることができるものであ
る。
撹拌翼を設けた脱水槽と、この脱水槽を外包する外槽
と、この外槽をサスペンションを介して支持する外枠を
有し、前記外槽の底部と外枠との間に外槽底部に固着さ
れたダンパ取付手段を介してダンパを設け、この減衰力
を外槽に固着した加速度センサと制御回路で制御する自
動洗濯機として、脱水起動時の横振動が小さく更に定常
時の振動も低減した装置とすることができるものであ
る。
【図１】本発明の第１の実施例における自動洗濯機の断
面図
面図
【図２】同自動洗濯機の下面図
【図３】従来の自動洗濯機の断面図
【図４】同要部断面図
２０ 外槽 ２４ 撹拌翼 ２６ 脱水槽 ２８ 外枠 ３０ ダンパ取付け金具 ３２ 加速度センサー ３３ 制御回路
Claims (1)
- 【請求項１】 底部中央に撹拌翼を設けた脱水槽と、こ
の脱水槽を外包する外槽と、この外槽をサスペンション
を介して支持する外枠を有し、前記外槽の底部と外枠と
の間に外槽底部に固着されたダンパ取付手段を介してダ
ンパを設け、この制動力を外槽に固着した加速度センサ
ーと制御回路で制御する自動洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4042541A JPH05237290A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 自動洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4042541A JPH05237290A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 自動洗濯機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05237290A true JPH05237290A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=12638929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4042541A Pending JPH05237290A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 自動洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05237290A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1038808C2 (nl) * | 2011-04-07 | 2012-10-09 | Bolk Techniek | Trommelwasmachine, wasmachine. |
| CN102733138A (zh) * | 2011-03-30 | 2012-10-17 | 松下电器产业株式会社 | 脱水装置 |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4042541A patent/JPH05237290A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102733138A (zh) * | 2011-03-30 | 2012-10-17 | 松下电器产业株式会社 | 脱水装置 |
| NL1038808C2 (nl) * | 2011-04-07 | 2012-10-09 | Bolk Techniek | Trommelwasmachine, wasmachine. |
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