JPH04341634A - 振動体の防振構造 - Google Patents
振動体の防振構造Info
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- JPH04341634A JPH04341634A JP3139794A JP13979491A JPH04341634A JP H04341634 A JPH04341634 A JP H04341634A JP 3139794 A JP3139794 A JP 3139794A JP 13979491 A JP13979491 A JP 13979491A JP H04341634 A JPH04341634 A JP H04341634A
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- vibrator
- stopper
- vibration
- vibrating body
- washing drum
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Links
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims abstract 2
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 49
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 7
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 4
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
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- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯機の洗濯ドラム等
の振動体を防振支持する構造に関する。
の振動体を防振支持する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】横型の洗濯ドラムをもつ洗濯機では、洗
濯ドラムの振動が外部に伝達されることのないように、
洗濯機ハウジングに対して洗濯ドラムがバネによって吊
り下げられた状態で支持されているが、脱水作動時など
起動後に回転数が共振点を通過する際に、大きく振動す
るのを防止するために、ダンパを併設している。
濯ドラムの振動が外部に伝達されることのないように、
洗濯機ハウジングに対して洗濯ドラムがバネによって吊
り下げられた状態で支持されているが、脱水作動時など
起動後に回転数が共振点を通過する際に、大きく振動す
るのを防止するために、ダンパを併設している。
【0003】ところが、比較的低回転域の共振点での振
動(振幅、変位)を抑制するダンパは、脱水作動の定常
領域である高回転域においてはそのフリクションにより
振動伝達率を高めることになり、脱水時の振動を相対的
に増大させてしまう。
動(振幅、変位)を抑制するダンパは、脱水作動の定常
領域である高回転域においてはそのフリクションにより
振動伝達率を高めることになり、脱水時の振動を相対的
に増大させてしまう。
【0004】そこで、本出願人により特願平3−355
73号等において、共振点でのみ洗濯ドラムの振動を抑
制し、その他の回転域では洗濯ドラムの運動を一切拘束
しないフリーロックダンパが提案された。
73号等において、共振点でのみ洗濯ドラムの振動を抑
制し、その他の回転域では洗濯ドラムの運動を一切拘束
しないフリーロックダンパが提案された。
【0005】これは電磁ソレノイドを利用して、共振点
付近で電磁ソレノイドに通電することにより、洗濯ドラ
ムの振動にブレーキをかけ、運動を抑制するもので、脱
水回転域では通電を断ち、ソレノイドとしての機能を発
揮させないようにしたものである。
付近で電磁ソレノイドに通電することにより、洗濯ドラ
ムの振動にブレーキをかけ、運動を抑制するもので、脱
水回転域では通電を断ち、ソレノイドとしての機能を発
揮させないようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合にはフリーロックダンパの構造が複雑となり、しかも
電磁ソレノイド等により重量もかさみ、また洗濯機の回
転数を検出する手段、回転数に基づいて電磁ソレノイド
に対する通電を制御するコントローラ、コントローラか
らの信号で作動するリレー等の制御装置が新たに必要と
なる等の問題も発生した。
合にはフリーロックダンパの構造が複雑となり、しかも
電磁ソレノイド等により重量もかさみ、また洗濯機の回
転数を検出する手段、回転数に基づいて電磁ソレノイド
に対する通電を制御するコントローラ、コントローラか
らの信号で作動するリレー等の制御装置が新たに必要と
なる等の問題も発生した。
【0007】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、簡易な構成でありながら確実に共振
点での振動を抑制することのできる振動体の防振構造を
提供することを目的とする。
になされたもので、簡易な構成でありながら確実に共振
点での振動を抑制することのできる振動体の防振構造を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を達成するための手段】本発明は、振動体を支持
バネによってフレームに連結支持した振動体の防振構造
において、前記振動体の近傍に位置して振動体の変位を
規制するストッパをフレームに設け、このストッパを微
小オリフィスを介して大気と連通するエアベローズと、
振動体の所定以上の変位時にこれと当接するクッション
ゴムで形成する。
バネによってフレームに連結支持した振動体の防振構造
において、前記振動体の近傍に位置して振動体の変位を
規制するストッパをフレームに設け、このストッパを微
小オリフィスを介して大気と連通するエアベローズと、
振動体の所定以上の変位時にこれと当接するクッション
ゴムで形成する。
【0009】
【作用】バネによって支持された振動体は共振点付近に
おいてエアベローズを圧縮しながら変位し、このときエ
アベローズがエアダンパとして機能する。さらに変位が
増大するとクッションゴムと当接して、エアベローズよ
りも強いバネ力をもつクッションゴムにより過大ストロ
ークが吸収される。
おいてエアベローズを圧縮しながら変位し、このときエ
アベローズがエアダンパとして機能する。さらに変位が
増大するとクッションゴムと当接して、エアベローズよ
りも強いバネ力をもつクッションゴムにより過大ストロ
ークが吸収される。
【0010】共振点を除いた領域では、振動周波数が高
くなると、微小オリフィスを介して大気と連通するベロ
ーズは復元が遅れて収縮したままとなり、高周波数域で
はエアダンパとして機能することがなく、つまり振動体
とは非接触の状態になり、振動体からフレームへのスト
ッパを介しての振動の伝達が完全に遮断される。
くなると、微小オリフィスを介して大気と連通するベロ
ーズは復元が遅れて収縮したままとなり、高周波数域で
はエアダンパとして機能することがなく、つまり振動体
とは非接触の状態になり、振動体からフレームへのスト
ッパを介しての振動の伝達が完全に遮断される。
【0011】
【実施例】図1〜図4に本発明を洗濯機の洗濯ドラムの
防振支持に適用した実施例を示す。
防振支持に適用した実施例を示す。
【0012】図1において、1は洗濯機フレームで、こ
の内部には横置き状態で洗濯ドラム3が支持される。洗
濯ドラム3の内側には、図示しないモータにより回転駆
動される洗濯槽が配置され、通常の洗濯時と脱水時とで
、異なった回転数により回転する。
の内部には横置き状態で洗濯ドラム3が支持される。洗
濯ドラム3の内側には、図示しないモータにより回転駆
動される洗濯槽が配置され、通常の洗濯時と脱水時とで
、異なった回転数により回転する。
【0013】これらの回転振動が伝達される洗濯ドラム
3は、フレーム1に対して左右一対の支持バネ5により
斜め上方から吊り下げられると共に、その左右の斜め下
方に位置して配設された一対のストッパ6により支持さ
れる。
3は、フレーム1に対して左右一対の支持バネ5により
斜め上方から吊り下げられると共に、その左右の斜め下
方に位置して配設された一対のストッパ6により支持さ
れる。
【0014】ストッパ6はエアベローズ8の先端が洗濯
ドラム3の外周に近接するように、フレーム1のブラッ
ケット7に基端が取付けられる。
ドラム3の外周に近接するように、フレーム1のブラッ
ケット7に基端が取付けられる。
【0015】図2に示すように、ストッパ6は略ドーナ
ツ型のクッションゴム10が、中央底部の取付ピン11
により前記ブラッケット7に結合され、クッションゴム
10の周囲にはエアベローズ8の円筒部が嵌められ、そ
の基端がクッションゴム10の底部とブラッケット7の
間に挟み付けられて固定される。
ツ型のクッションゴム10が、中央底部の取付ピン11
により前記ブラッケット7に結合され、クッションゴム
10の周囲にはエアベローズ8の円筒部が嵌められ、そ
の基端がクッションゴム10の底部とブラッケット7の
間に挟み付けられて固定される。
【0016】エアベローズ8の先端にはシート部12が
取付けられ、このシート部12を介して前記洗濯ドラム
3に接触する。シート部12の中央穴の中心に位置して
、エアベローズ8の先端には所定の微小径をもつリター
ンオリフィス14が形成され、これによりエアベローズ
8の内部室15を大気と連通している。
取付けられ、このシート部12を介して前記洗濯ドラム
3に接触する。シート部12の中央穴の中心に位置して
、エアベローズ8の先端には所定の微小径をもつリター
ンオリフィス14が形成され、これによりエアベローズ
8の内部室15を大気と連通している。
【0017】また、エアベローズ8の基端円筒部には、
微小径のダンピングオリフィス16が形成され、通常は
クッションゴム10の周囲に接触して閉じているが、洗
濯ドラム3の変位によりエアベローズ8が一定以上に圧
縮されたときにエアベローズ8の基端円筒部がクッショ
ンゴム10の周囲から離れて開くと、内部室15のエア
を少しづつ排出しながらエアダンパとして機能させる。
微小径のダンピングオリフィス16が形成され、通常は
クッションゴム10の周囲に接触して閉じているが、洗
濯ドラム3の変位によりエアベローズ8が一定以上に圧
縮されたときにエアベローズ8の基端円筒部がクッショ
ンゴム10の周囲から離れて開くと、内部室15のエア
を少しづつ排出しながらエアダンパとして機能させる。
【0018】前記クッションゴム10はエアベローズ8
が所定量だけ圧縮されたときに洗濯ドラム3と当接して
、そのバネ力により洗濯ドラム3の過大ストロークを制
限する。
が所定量だけ圧縮されたときに洗濯ドラム3と当接して
、そのバネ力により洗濯ドラム3の過大ストロークを制
限する。
【0019】図3にこのストッパ6の荷重に対するスト
ローク特性、つまりバネ特性を示すが、リターンオリフ
ィス14が閉じた状態でエアベローズ8が押されると、
ダンピングオリフィス16が開くまでは内部室15の空
気が圧縮されながら圧力を高めていくエアバネとして働
き、やがてダンピングオリフィス16が開くと、それ以
降はダンピングオリフィス16から空気を排出しつつエ
アダンパとして機能する。さらに、エアベローズ8が圧
縮されると、クッションゴム10が作用し始めて、ゴム
バネにより高い反発力を発揮する。
ローク特性、つまりバネ特性を示すが、リターンオリフ
ィス14が閉じた状態でエアベローズ8が押されると、
ダンピングオリフィス16が開くまでは内部室15の空
気が圧縮されながら圧力を高めていくエアバネとして働
き、やがてダンピングオリフィス16が開くと、それ以
降はダンピングオリフィス16から空気を排出しつつエ
アダンパとして機能する。さらに、エアベローズ8が圧
縮されると、クッションゴム10が作用し始めて、ゴム
バネにより高い反発力を発揮する。
【0020】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
説明する。
【0021】図2において、洗濯ドラム3が振動により
変位してストッパ6のシート部12に当接し、リターン
オリフィス14を閉止しながらエアベローズ8が圧縮さ
れると、内部室15の空気圧力が上昇してエアベローズ
8はエアバネとして機能する。さらに圧縮が進むと、内
圧の上昇によりエアベローズ8のクッションゴム10に
嵌合した円筒部分が膨張して、ダンピングオリフィス1
6が開き、内部の空気を放出しながらエアダンパとして
機能する。
変位してストッパ6のシート部12に当接し、リターン
オリフィス14を閉止しながらエアベローズ8が圧縮さ
れると、内部室15の空気圧力が上昇してエアベローズ
8はエアバネとして機能する。さらに圧縮が進むと、内
圧の上昇によりエアベローズ8のクッションゴム10に
嵌合した円筒部分が膨張して、ダンピングオリフィス1
6が開き、内部の空気を放出しながらエアダンパとして
機能する。
【0022】エアベローズ8がさらに圧縮されると、ク
ッションゴム10が洗濯ドラム3と当接して、クッショ
ンゴム10のバネ力により洗濯ドラム3の過大ストロー
クを制限する。
ッションゴム10が洗濯ドラム3と当接して、クッショ
ンゴム10のバネ力により洗濯ドラム3の過大ストロー
クを制限する。
【0023】ところで、洗濯ドラム3が逆方向に変位し
ていくと、クッションゴム10が弾性的に復元すると共
にエアベローズ8も復元し始めるが、内部室15から空
気を放出した分だけ圧力が低い。したがって洗濯ドラム
3の変位に対する追従性が低いが、洗濯ドラム3がシー
ト部12から離れると、リターンオリフィス14が開い
て大気が吸入され、エアベローズ8は元の状態に復帰す
る。
ていくと、クッションゴム10が弾性的に復元すると共
にエアベローズ8も復元し始めるが、内部室15から空
気を放出した分だけ圧力が低い。したがって洗濯ドラム
3の変位に対する追従性が低いが、洗濯ドラム3がシー
ト部12から離れると、リターンオリフィス14が開い
て大気が吸入され、エアベローズ8は元の状態に復帰す
る。
【0024】洗濯ドラム3が比較的低周波の大きな振幅
で振動しているときは、このような動作を繰り返すこと
により、ストッパ6のエアバネ、エアダンパ、クッショ
ンゴムバネにより洗濯ドラム3の振動エネルギを吸収し
、したがって共振点付近の洗濯ドラム3の振動を大幅に
抑制できる。
で振動しているときは、このような動作を繰り返すこと
により、ストッパ6のエアバネ、エアダンパ、クッショ
ンゴムバネにより洗濯ドラム3の振動エネルギを吸収し
、したがって共振点付近の洗濯ドラム3の振動を大幅に
抑制できる。
【0025】洗濯ドラム3の振動が高周波になると、エ
アベローズ8の復元がリターンオリフィス14の絞りに
より遅れるために、エアベローズ8の内圧が低下したま
ま、原型へ復帰しなくなり、高周波域ではエアベローズ
8はエアバネ、エアダンパとしての機能が喪失され、洗
濯ドラム3とはほぼ非接触の状態を維持する。
アベローズ8の復元がリターンオリフィス14の絞りに
より遅れるために、エアベローズ8の内圧が低下したま
ま、原型へ復帰しなくなり、高周波域ではエアベローズ
8はエアバネ、エアダンパとしての機能が喪失され、洗
濯ドラム3とはほぼ非接触の状態を維持する。
【0026】このため、洗濯ドラム3の脱水作動時には
、洗濯ドラム3は支持バネ5によってのみ支持される形
となり、ストッパ6を経由しての振動の伝達がほぼ遮断
される。
、洗濯ドラム3は支持バネ5によってのみ支持される形
となり、ストッパ6を経由しての振動の伝達がほぼ遮断
される。
【0027】ドラム式洗濯機においては、洗濯ドラム3
の内部の洗濯物の偏り等に基づくアンバランスマスのた
め、洗濯槽の回転に伴って振動が発生し、この振動がフ
レーム1に伝達されるのであるが、図4にこの振動の伝
達特性を示す。
の内部の洗濯物の偏り等に基づくアンバランスマスのた
め、洗濯槽の回転に伴って振動が発生し、この振動がフ
レーム1に伝達されるのであるが、図4にこの振動の伝
達特性を示す。
【0028】洗濯ドラム3を支持バネ5でのみ支持した
場合は、共振回転数(周波数)において振動伝達率は無
限大となって、洗濯ドラム3は回転不能状態になる。
場合は、共振回転数(周波数)において振動伝達率は無
限大となって、洗濯ドラム3は回転不能状態になる。
【0029】しかし、ストッパ6により洗濯ドラム3の
共振を抑制すると、共振周波数における振動伝達率が大
幅に下がる。
共振を抑制すると、共振周波数における振動伝達率が大
幅に下がる。
【0030】一方、脱水時の回転数は共振回転数よりも
はるかに高く、この状態では支持バネ5のみによる振動
伝達率は非常に小さくなるが、共振回転数を越えた高回
転領域ではストッパ6が洗濯ドラム3に対して非接触の
無減衰状態となるため、振動伝達率は支持バネ5によっ
てのみ支持されたものとほぼ一致し、非常に小さくする
ことができる。
はるかに高く、この状態では支持バネ5のみによる振動
伝達率は非常に小さくなるが、共振回転数を越えた高回
転領域ではストッパ6が洗濯ドラム3に対して非接触の
無減衰状態となるため、振動伝達率は支持バネ5によっ
てのみ支持されたものとほぼ一致し、非常に小さくする
ことができる。
【0031】この実施例では洗濯機の洗濯ドラム3の支
持構造に適用した場合を説明したが、本発明はこれに限
定されることなく、振動体の支持構造として広く適用す
ることができる。
持構造に適用した場合を説明したが、本発明はこれに限
定されることなく、振動体の支持構造として広く適用す
ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明は、振動体の近傍に
位置して振動体の変位を規制するストッパをフレームに
設け、このストッパを微小オリフィスを介して大気と連
通するエアベローズと、振動体の所定以上の変位時にこ
れと当接するクッションゴムで形成したため、ストッパ
の構成は簡易であって、しかも低コスト、低重量であり
、また、共振点付近では振動体の大きな変位を確実に抑
制すると共に、高周波域では非接触の状態を維持してフ
リクションの発生もなく、振動絶縁性も非常に高いとい
う効果がある。
位置して振動体の変位を規制するストッパをフレームに
設け、このストッパを微小オリフィスを介して大気と連
通するエアベローズと、振動体の所定以上の変位時にこ
れと当接するクッションゴムで形成したため、ストッパ
の構成は簡易であって、しかも低コスト、低重量であり
、また、共振点付近では振動体の大きな変位を確実に抑
制すると共に、高周波域では非接触の状態を維持してフ
リクションの発生もなく、振動絶縁性も非常に高いとい
う効果がある。
【図1】本発明を適用した洗濯機の実施例を示す概略構
造図である。
造図である。
【図2】ストッパの拡大断面図である。
【図3】ストッパのバネ特性を示す説明図である。
【図4】ドラム式洗濯機の振動特性を示すグラフである
。
。
1 フレーム
3 洗濯ドラム
5 支持バネ
6 ストッパ
8 エアベローズ
10 クッションゴム
14 リターンオリフィス
15 内部室
16 ダンピングオリフィス
Claims (1)
- 【請求項1】 振動体を支持バネによってフレームに
連結支持した振動体の防振構造において、前記振動体の
近傍に位置して振動体の変位を規制するストッパをフレ
ームに設け、このストッパを微小オリフィスを介して大
気と連通するエアベローズと、振動体の所定以上の変位
時にこれと当接するクッションゴムで形成することを特
徴とする振動体の防振構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3139794A JPH04341634A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 振動体の防振構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3139794A JPH04341634A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 振動体の防振構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04341634A true JPH04341634A (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=15253584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3139794A Pending JPH04341634A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 振動体の防振構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04341634A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009006006A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Panasonic Corp | 洗濯機 |
JP2012251634A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Isuzu Motors Ltd | アクティブマウント装置及びそれを搭載した車両 |
CN105586753A (zh) * | 2014-10-24 | 2016-05-18 | 博西华电器(江苏)有限公司 | 滚筒洗衣机 |
CN109137395A (zh) * | 2018-11-19 | 2019-01-04 | 陈元珠 | 一种具有高稳定性洗衣机 |
CN109402954A (zh) * | 2017-08-16 | 2019-03-01 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 用于衣物处理设备的减振机构、衣物处理设备及减振方法 |
-
1991
- 1991-05-15 JP JP3139794A patent/JPH04341634A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009006006A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Panasonic Corp | 洗濯機 |
JP2012251634A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Isuzu Motors Ltd | アクティブマウント装置及びそれを搭載した車両 |
CN105586753A (zh) * | 2014-10-24 | 2016-05-18 | 博西华电器(江苏)有限公司 | 滚筒洗衣机 |
CN109402954A (zh) * | 2017-08-16 | 2019-03-01 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 用于衣物处理设备的减振机构、衣物处理设备及减振方法 |
CN109137395A (zh) * | 2018-11-19 | 2019-01-04 | 陈元珠 | 一种具有高稳定性洗衣机 |
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