JPH05232873A - 車両走行案内装置 - Google Patents
車両走行案内装置Info
- Publication number
- JPH05232873A JPH05232873A JP8134392A JP8134392A JPH05232873A JP H05232873 A JPH05232873 A JP H05232873A JP 8134392 A JP8134392 A JP 8134392A JP 8134392 A JP8134392 A JP 8134392A JP H05232873 A JPH05232873 A JP H05232873A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- intersection
- distance
- road map
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- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
［目的］ 画面に写し出された道路地図上における出発
点から目的地に到るまでの経路を設定し、車両の走行に
ともなう２次元座標上の位置を逐次求めて、その道路地
図上に車両の現在位置を更新的に表示していくことによ
り所定の経路にしたがう車両の走行案内を行わせるもの
にあって、所定の経路上における交差点の手前で、その
交差点を通過するときの直進または右，左折などの案内
情報を出力させるに際して、運転者の技量や不案内地域
か否かなどの状況に応じた最適なタイミングでその案内
情報を出力することができるようにする。 ［構成］ 道路地図データにもとづいて車両の現在位置
からその経路上における交差点までの到達距離または到
達時間をわり出して、それが予め設定された距離または
時間になったときに前記経路上を走行するのに必要なそ
の交差点での通過の案内情報を出力するとともに、その
距離または時間を可変に設定することができる手段をと
るようにしている。
点から目的地に到るまでの経路を設定し、車両の走行に
ともなう２次元座標上の位置を逐次求めて、その道路地
図上に車両の現在位置を更新的に表示していくことによ
り所定の経路にしたがう車両の走行案内を行わせるもの
にあって、所定の経路上における交差点の手前で、その
交差点を通過するときの直進または右，左折などの案内
情報を出力させるに際して、運転者の技量や不案内地域
か否かなどの状況に応じた最適なタイミングでその案内
情報を出力することができるようにする。 ［構成］ 道路地図データにもとづいて車両の現在位置
からその経路上における交差点までの到達距離または到
達時間をわり出して、それが予め設定された距離または
時間になったときに前記経路上を走行するのに必要なそ
の交差点での通過の案内情報を出力するとともに、その
距離または時間を可変に設定することができる手段をと
るようにしている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の位置を道路地図
上に表示しながらその走行案内を行わせる車両走行案内
装置に関する。
上に表示しながらその走行案内を行わせる車両走行案内
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、画面に写し出された道路地図上に
車両の出発点から目的地に到るまでの経路を設定したう
えで、車両の走行にともなう２次元座標上の位置を逐次
求めながらその道路地図上に車両の現在位置を更新的に
表示して、その経路にしたがう車両の走行案内を行わせ
る車載用の車両走行案内装置が開発されている。
車両の出発点から目的地に到るまでの経路を設定したう
えで、車両の走行にともなう２次元座標上の位置を逐次
求めながらその道路地図上に車両の現在位置を更新的に
表示して、その経路にしたがう車両の走行案内を行わせ
る車載用の車両走行案内装置が開発されている。
【００Ｏ３】従来、この種の車両走行案内装置にあって
は、出発点から目的地に到るまでの経路上における交差
点で右，左折などをするべく前もって減速したり走行レ
ーンを変更したりすることができるように、車両の現在
位置が予め設定された経路上における交差点の手前一定
の距離にさしかかったときに、車両がその経路上を走行
するのに必要な予め入力された交差点での直進または
右，左折などの通過の案内情報を音声などによって出力
するようにしている。
は、出発点から目的地に到るまでの経路上における交差
点で右，左折などをするべく前もって減速したり走行レ
ーンを変更したりすることができるように、車両の現在
位置が予め設定された経路上における交差点の手前一定
の距離にさしかかったときに、車両がその経路上を走行
するのに必要な予め入力された交差点での直進または
右，左折などの通過の案内情報を音声などによって出力
するようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、右，左折などの案内情報を交差点の手前で先がけ
て運転者に与える最適なタイミングが運転者の技量や不
案内地域か否かなどによって異なるものであるため、従
来のように交差点の手前で案内情報が出されるタイミン
グを一率に固定したのでは適応性に欠けてしまい、例え
ば、未熟な運転者にとっては右，左折などの案内情報が
出されるタイミングが遅すぎて、その対応がとりにくく
なってしまうことである。
点は、右，左折などの案内情報を交差点の手前で先がけ
て運転者に与える最適なタイミングが運転者の技量や不
案内地域か否かなどによって異なるものであるため、従
来のように交差点の手前で案内情報が出されるタイミン
グを一率に固定したのでは適応性に欠けてしまい、例え
ば、未熟な運転者にとっては右，左折などの案内情報が
出されるタイミングが遅すぎて、その対応がとりにくく
なってしまうことである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、画面に写し出
された道路地図上における出発点から目的地に到るまで
の経路を設定し、車両の走行にともなう２次元座標上の
位置を逐次求めて、その道路地図上に車両の現在位置を
更新表示することにより所定の経路にしたがう車両の走
行案内を行わせる際、道路地図データにもとづいて車両
の現在位置からその経路上における交差点までの到達距
離または到達時間をわり出して、それが予め設定された
距離または時間になったときに前記経路上を走行するの
に必要なその交差点での通過の案内情報を出力するよう
にするとともに、そのときの運転者の技量や不案内地域
か否かなどの状況に応じて、予めその案内情報を出力す
るタイミングとなる距離または時間を入力操作により可
変に設定できるようにしている。
された道路地図上における出発点から目的地に到るまで
の経路を設定し、車両の走行にともなう２次元座標上の
位置を逐次求めて、その道路地図上に車両の現在位置を
更新表示することにより所定の経路にしたがう車両の走
行案内を行わせる際、道路地図データにもとづいて車両
の現在位置からその経路上における交差点までの到達距
離または到達時間をわり出して、それが予め設定された
距離または時間になったときに前記経路上を走行するの
に必要なその交差点での通過の案内情報を出力するよう
にするとともに、そのときの運転者の技量や不案内地域
か否かなどの状況に応じて、予めその案内情報を出力す
るタイミングとなる距離または時間を入力操作により可
変に設定できるようにしている。
【０００６】
【実施例】本発明による車両走行案内装置は、図１に示
すように、例えば車両のタイヤの回転に応じて単位走行
距離ごとのパルス信号を出力する距離センサ１と、例え
ばヨー方向の角速度の変化を検出する車両の走行にとも
なう方向変化量に比例した信号を出力する方向センサ２
と、距離センサ１からのパルス信号数をカウントして車
両の走行距離を計測するとともに、方向センサ２の出力
信号にしたがってその進行方向の変化をわり出すことに
より車両の一定走行距離ごとにおけるＸ−Ｙ座標上の現
在位置を逐次演算によって求め、かつこの車両走行案内
装置全体の制御を行わせるマイクロコンピュータからな
る信号処理装置３と、その信号処理装置３によって求め
られた刻々変化するＸ−Ｙ座標上の位置の現在位置のデ
ータを順次格納し、車両の有限の連続位置情報としてそ
れを記憶保持する走行軌跡記憶装置４と、予めデジタル
化された道路地図データが記憶されている地図情報記憶
媒体５と、その記憶媒体５から必要なエリアの道路地図
データを選択的に読み出す記憶媒体再生装置６と、その
読み出された道路地図データにもとづいて所定の道路地
図を画面に写し出すとともに、その画面に写し出された
道路地図上に、車両の現在位置を、必要に応じて走行軌
跡および現在位置における車両の進行方向などととも
に、車両の走行にしたがって更新的に表示させる表示装
置７と、信号処理装置３へ動作指令を与えるとともに、
表示装置７に表示させる地図の選択指定およびその表示
された地図上における車両の出発点，目的地などの設定
を行わせ、また走行軌跡などの表示指令を選択的に与
え、表示される地図および走行軌跡の方向変換，その表
示位置のシフト，地図および走行軌跡の部分拡大表示，
表示縮尺率の選択などの表示形態の設定変更などを適宜
行わせることのできる操作装置８とによって構成されて
いる。
すように、例えば車両のタイヤの回転に応じて単位走行
距離ごとのパルス信号を出力する距離センサ１と、例え
ばヨー方向の角速度の変化を検出する車両の走行にとも
なう方向変化量に比例した信号を出力する方向センサ２
と、距離センサ１からのパルス信号数をカウントして車
両の走行距離を計測するとともに、方向センサ２の出力
信号にしたがってその進行方向の変化をわり出すことに
より車両の一定走行距離ごとにおけるＸ−Ｙ座標上の現
在位置を逐次演算によって求め、かつこの車両走行案内
装置全体の制御を行わせるマイクロコンピュータからな
る信号処理装置３と、その信号処理装置３によって求め
られた刻々変化するＸ−Ｙ座標上の位置の現在位置のデ
ータを順次格納し、車両の有限の連続位置情報としてそ
れを記憶保持する走行軌跡記憶装置４と、予めデジタル
化された道路地図データが記憶されている地図情報記憶
媒体５と、その記憶媒体５から必要なエリアの道路地図
データを選択的に読み出す記憶媒体再生装置６と、その
読み出された道路地図データにもとづいて所定の道路地
図を画面に写し出すとともに、その画面に写し出された
道路地図上に、車両の現在位置を、必要に応じて走行軌
跡および現在位置における車両の進行方向などととも
に、車両の走行にしたがって更新的に表示させる表示装
置７と、信号処理装置３へ動作指令を与えるとともに、
表示装置７に表示させる地図の選択指定およびその表示
された地図上における車両の出発点，目的地などの設定
を行わせ、また走行軌跡などの表示指令を選択的に与
え、表示される地図および走行軌跡の方向変換，その表
示位置のシフト，地図および走行軌跡の部分拡大表示，
表示縮尺率の選択などの表示形態の設定変更などを適宜
行わせることのできる操作装置８とによって構成されて
いる。
【０００７】このように構成されたものでは、選択的に
読み出された道路地図が表示装置７の画面に映し出され
るとともに、その地図上において設定された出発点から
の車両の走行にしたがって信号処理装置３により予め設
定された地図の縮尺率に応じてＸ−Ｙ座標上における現
在位置が刻々と演算によって求められ、その演算結果が
走行軌跡記憶装置４に逐次送られてその記憶内容が更新
されていくとともに、その記憶内容が読み出されて表示
装置７に送られる。
読み出された道路地図が表示装置７の画面に映し出され
るとともに、その地図上において設定された出発点から
の車両の走行にしたがって信号処理装置３により予め設
定された地図の縮尺率に応じてＸ−Ｙ座標上における現
在位置が刻々と演算によって求められ、その演算結果が
走行軌跡記憶装置４に逐次送られてその記憶内容が更新
されていくとともに、その記憶内容が読み出されて表示
装置７に送られる。
【０００８】それにより表示装置７には、例えば、図２
に示すように、その画面に表示された地図上に車両の現
在位置を示す表示マークＭ１，その現在位置における車
両の進行方向を示す表示マークＭ２および出発点Ｓから
現在位置に至るまでの走行軌跡表示マークＭ３が車両の
走行状態に追従して模擬的に表示される。
に示すように、その画面に表示された地図上に車両の現
在位置を示す表示マークＭ１，その現在位置における車
両の進行方向を示す表示マークＭ２および出発点Ｓから
現在位置に至るまでの走行軌跡表示マークＭ３が車両の
走行状態に追従して模擬的に表示される。
【０００９】また、本発明では、信号処理装置３におい
て、地図情報記憶媒体５から読み出した道路地図データ
にもとづいて、画面に写し出される道路地図上に設定さ
れた出発点から目的地に到るまでの経路における、例え
ば、距離、平均走行時間またはそれらの組合せなどのコ
ストを最小にする経路探索を行って、道路地図データに
書き込まれている補助情報にしたがって一方通行などの
交通事情を加味した最適経路の決定を行い、画面に写し
出される道路地図上における最適経路を特別な色で示す
などして、その最適経路上に車両の現在位置が更新表示
されていくように車両の走行案内を行わせることができ
るようにしている。
て、地図情報記憶媒体５から読み出した道路地図データ
にもとづいて、画面に写し出される道路地図上に設定さ
れた出発点から目的地に到るまでの経路における、例え
ば、距離、平均走行時間またはそれらの組合せなどのコ
ストを最小にする経路探索を行って、道路地図データに
書き込まれている補助情報にしたがって一方通行などの
交通事情を加味した最適経路の決定を行い、画面に写し
出される道路地図上における最適経路を特別な色で示す
などして、その最適経路上に車両の現在位置が更新表示
されていくように車両の走行案内を行わせることができ
るようにしている。
【００１０】ここで、経路探索の基本的なアルゴリズム
および最適経路の決定そのものについては、公知の種々
の手法が広く適用される。
および最適経路の決定そのものについては、公知の種々
の手法が広く適用される。
【００１１】そして、本発明では、一実施例として、信
号処理装置３において、道路地図データにもとづいて、
所定の経路上における車両の現在位置に最近の交差点の
位置を抽出し、その交差点と車両の現在位置との間の距
離をわり出して交差点までの到達距離を監視するととも
に、その交差点における車両の所定経路にしたがう進路
を判定し、交差点までの到達距離が予め設定された距離
になったときに、進路の判定結果から所定経路上を走行
するのに必要なその交差点での直進または右，左折など
の予め登録されている通過の案内情報を内部メモリから
適宜読み出して、その旨の報知を行わせるようにしてい
る。
号処理装置３において、道路地図データにもとづいて、
所定の経路上における車両の現在位置に最近の交差点の
位置を抽出し、その交差点と車両の現在位置との間の距
離をわり出して交差点までの到達距離を監視するととも
に、その交差点における車両の所定経路にしたがう進路
を判定し、交差点までの到達距離が予め設定された距離
になったときに、進路の判定結果から所定経路上を走行
するのに必要なその交差点での直進または右，左折など
の予め登録されている通過の案内情報を内部メモリから
適宜読み出して、その旨の報知を行わせるようにしてい
る。
【００１２】具体的には、通過の案内情報にしたがい、
例えば、図３に示すように、視界のさまたげにならない
ように車両のフロントガラスの下部に設けられたヘッド
アップディスプレイ（半透明のディスプレイ）９に、１
００ｍ前方の交差点を右折する旨の指示マークを表示さ
せる。あるいは、音声発生装置を通して、「１００ｍ前
方の交差点を右折して下さい」などの音声出力を生じさ
せる。
例えば、図３に示すように、視界のさまたげにならない
ように車両のフロントガラスの下部に設けられたヘッド
アップディスプレイ（半透明のディスプレイ）９に、１
００ｍ前方の交差点を右折する旨の指示マークを表示さ
せる。あるいは、音声発生装置を通して、「１００ｍ前
方の交差点を右折して下さい」などの音声出力を生じさ
せる。
【００１３】このようなものにあって、特に本発明で
は、交差点の通過の案内情報を出力するタイミングとな
る距離を入力操作により可変に設定する手段をとるよう
にしたことを特徴としている。
は、交差点の通過の案内情報を出力するタイミングとな
る距離を入力操作により可変に設定する手段をとるよう
にしたことを特徴としている。
【００１４】具体的には、信号処理装置３の制御下にお
いて、例えば、図４に示すように、操作装置８に設けら
れている表示部１０の表示内容をみながらＵＰ方向のタ
ッチスイッチ１１またはＤＯＷＮ方向のタッチスイッチ
１２を操作することにより、標準的に設定された１００
ｍの距離をそれ以上またはそれ以下に適宜設定変更でき
るようにする。
いて、例えば、図４に示すように、操作装置８に設けら
れている表示部１０の表示内容をみながらＵＰ方向のタ
ッチスイッチ１１またはＤＯＷＮ方向のタッチスイッチ
１２を操作することにより、標準的に設定された１００
ｍの距離をそれ以上またはそれ以下に適宜設定変更でき
るようにする。
【００１５】あるいはまた、図５に示すように、操作装
置８に任意の距離を設定することのできる複数のタッチ
スイッチ１３〜１５を設けて、そのタッチスイッチのう
ちの何れかを選択的に操作することによって距離を所定
に設定することができるようにする。
置８に任意の距離を設定することのできる複数のタッチ
スイッチ１３〜１５を設けて、そのタッチスイッチのう
ちの何れかを選択的に操作することによって距離を所定
に設定することができるようにする。
【００１６】また、本発明では、他の実施例として、信
号処理装置３において、道路地図データにもとづいて、
所定の経路上における車両の現在位置に最近の交差点の
位置を抽出して、その交差点と車両の現在位置との間の
距離（Ｌ）を求めて、車両の走行速度（ｖ）から交差点
までの到達時間（ｔ＝Ｌ／ｖ）をわり出してそれを監視
するとともに、その交差点における車両の所定経路にし
たがう進路を判定し、交差点までの到達時間が予め設定
された時間になったときに、進路の判定結果から所定経
路上を走行するのに必要なその交差点での直進または
右，左折などの予め登録されている通過の案内情報を内
部メモリから適宜読み出して、その旨の報知を前述と同
様にディスプレイ表示または音声出力によって行わせる
ようにしている。
号処理装置３において、道路地図データにもとづいて、
所定の経路上における車両の現在位置に最近の交差点の
位置を抽出して、その交差点と車両の現在位置との間の
距離（Ｌ）を求めて、車両の走行速度（ｖ）から交差点
までの到達時間（ｔ＝Ｌ／ｖ）をわり出してそれを監視
するとともに、その交差点における車両の所定経路にし
たがう進路を判定し、交差点までの到達時間が予め設定
された時間になったときに、進路の判定結果から所定経
路上を走行するのに必要なその交差点での直進または
右，左折などの予め登録されている通過の案内情報を内
部メモリから適宜読み出して、その旨の報知を前述と同
様にディスプレイ表示または音声出力によって行わせる
ようにしている。
【００１７】そして、特に本発明では、交差点の通過の
案内情報を出力するタイミングとなる時間を入力操作に
より可変に設定する手段をとるようにしたことを特徴と
している。
案内情報を出力するタイミングとなる時間を入力操作に
より可変に設定する手段をとるようにしたことを特徴と
している。
【００１８】具体的には、信号処理装置３の制御下にお
いて、例えば、図６に示すように、操作装置８に設けら
れている表示部１６の表示内容をみながらＵＰ方向のタ
ッチスイッチ１７またはＤＯＷＮ方向のタッチスイッチ
１８を操作することにより、標準的に設定された１０秒
の時間をそれ以上またはそれ以下に適宜設定変更できる
ようにする。
いて、例えば、図６に示すように、操作装置８に設けら
れている表示部１６の表示内容をみながらＵＰ方向のタ
ッチスイッチ１７またはＤＯＷＮ方向のタッチスイッチ
１８を操作することにより、標準的に設定された１０秒
の時間をそれ以上またはそれ以下に適宜設定変更できる
ようにする。
【００１９】あるいはまた、図７に示すように、操作装
置８に任意の時間を設定することのできる複数のタッチ
スイッチ１９〜２１を設けて、そのスイッチのうちの何
れかを選択的に操作することによって時間を所定に設定
することができるようにする。
置８に任意の時間を設定することのできる複数のタッチ
スイッチ１９〜２１を設けて、そのスイッチのうちの何
れかを選択的に操作することによって時間を所定に設定
することができるようにする。
【００２０】なお、交差点の手前でその通過の案内情報
を出力するに際して、距離と時間とを組合せた可変タイ
ミングで案内情報を出力させるようにしてもよいことは
いうまでもない。
を出力するに際して、距離と時間とを組合せた可変タイ
ミングで案内情報を出力させるようにしてもよいことは
いうまでもない。
【００２１】また、前述のように、車両の走行距離およ
びその進行方向の変化を検出しながら２次元座標上の位
置を算出して車両の現在位置を求めていく自立慣性航法
によることなく、その他人工衛星を用いたＧＰＳやサイ
ンポストなどを用いた電波航法によって車両の現在位置
を測定して道路地図上に表示させるようにしてもよい。
びその進行方向の変化を検出しながら２次元座標上の位
置を算出して車両の現在位置を求めていく自立慣性航法
によることなく、その他人工衛星を用いたＧＰＳやサイ
ンポストなどを用いた電波航法によって車両の現在位置
を測定して道路地図上に表示させるようにしてもよい。
【００２２】さらに、出発点から目的地に到るまでの経
路を自動的に探索させることなく、画面に写し出された
道路地図上に出発点と目的地との間の通過の目標となる
各交差点を指定させることにより、その経路を入力操作
によって設定するようにしてもよい。
路を自動的に探索させることなく、画面に写し出された
道路地図上に出発点と目的地との間の通過の目標となる
各交差点を指定させることにより、その経路を入力操作
によって設定するようにしてもよい。
【００２３】
【発明の効果】以上、本発明によれば、画面に写し出さ
れた道路地図上における出発点から目的地に到るまでの
経路を設定し、車両の走行にともなう２次元座標上の位
置を逐次求めて、その道路地図上に車両の現在位置を更
新的に表示していくことにより所定の経路にしたがう車
両の走行案内を行わせるものにあって、所定の経路上に
おける交差点の手前で、その交差点を通過するときの直
進または右，左折などの案内情報を先がけて出力させる
に際して、その案内情報を出力するタイミングとなる距
離または時間を運転者の技量や不案内地域か否かなどの
状況に応じて可変に設定することができ、その案内情報
に応じて先の交差点で右，左折などをするべく減速した
り走行レーンを変更したりする対応を最適に行わせるこ
とができるようになる。
れた道路地図上における出発点から目的地に到るまでの
経路を設定し、車両の走行にともなう２次元座標上の位
置を逐次求めて、その道路地図上に車両の現在位置を更
新的に表示していくことにより所定の経路にしたがう車
両の走行案内を行わせるものにあって、所定の経路上に
おける交差点の手前で、その交差点を通過するときの直
進または右，左折などの案内情報を先がけて出力させる
に際して、その案内情報を出力するタイミングとなる距
離または時間を運転者の技量や不案内地域か否かなどの
状況に応じて可変に設定することができ、その案内情報
に応じて先の交差点で右，左折などをするべく減速した
り走行レーンを変更したりする対応を最適に行わせるこ
とができるようになる。
【図１】本発明の一実施例による車両走行案内装置を示
すブロック構成図である。
すブロック構成図である。
【図２】図１に示した装置における表示画面の一例を示
す図である。
す図である。
【図３】交差点における通過の案内情報の表示の一態様
を示す図である。
を示す図である。
【図４】案内情報の出力タイミングとなる距離の設定手
段の一例を示す図である。
段の一例を示す図である。
【図５】案内情報の出力タイミングとなる距離の設定手
段の他の例を示す図である。
段の他の例を示す図である。
【図６】案内情報の出力タイミングとなる時間の設定手
段の一例を示す図である。
段の一例を示す図である。
【図７】案内情報の出力タイミングとなる時間の設定手
段の他の例を示す図である。
段の他の例を示す図である。
１ 距離センサ ２ 方向センサ ３ 信号処理装置 ４ 走行軌跡記憶装置 ５ 地図情報記憶媒体 ６ 記憶媒体再生装置 ７ 表示装置 ８ 操作装置 ９ ヘッドアップディスプレイ
Claims (1)
- 【請求項１】 車両の２次元座標上の位置を求めて、画
面に写し出された道路地図上に車両の現在位置を表示す
る手段と、その道路地図上における出発点から目的地に
到るまでの経路を設定する手段と、道路地図データにも
とづいて車両の現在位置からその経路上における交差点
までの到達距離または到達時間をわり出して、それが予
め設定された距離または時間になったときに前記経路上
を走行するのに必要なその交差点での通過の案内情報を
出力する手段と、その案内情報を出力するタイミングと
なる距離または時間を入力操作により可変に設定する手
段とをとるようにした車両走行案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8134392A JP2715214B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 車両走行案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8134392A JP2715214B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 車両走行案内装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05232873A true JPH05232873A (ja) | 1993-09-10 |
| JP2715214B2 JP2715214B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=13743726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8134392A Expired - Lifetime JP2715214B2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 車両走行案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2715214B2 (ja) |
Cited By (9)
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|---|---|---|---|---|
| JPH07160996A (ja) * | 1993-12-02 | 1995-06-23 | Fujitsu Ten Ltd | 経路案内装置 |
| JPH08190696A (ja) * | 1994-11-07 | 1996-07-23 | Nippondenso Co Ltd | 経路誘導データ表示装置 |
| JP2004325255A (ja) * | 2003-04-24 | 2004-11-18 | Denso Corp | 車両用ナビゲーション装置 |
| US7197395B2 (en) | 2003-04-03 | 2007-03-27 | Mitsubhishi Denki Kabushiki Kaisha | Route guidance learning device |
| JP2008191055A (ja) * | 2007-02-06 | 2008-08-21 | Denso Corp | ナビゲーション装置 |
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| WO2019240070A1 (ja) * | 2018-06-11 | 2019-12-19 | 本田技研工業株式会社 | 動作確認システム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102364550B (zh) * | 2011-10-12 | 2013-09-18 | 北京世纪高通科技有限公司 | 一种信息触发位置选取的方法及装置 |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP8134392A patent/JP2715214B2/ja not_active Expired - Lifetime
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