JPH07160996A - 経路案内装置 - Google Patents
経路案内装置Info
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- JPH07160996A JPH07160996A JP30292293A JP30292293A JPH07160996A JP H07160996 A JPH07160996 A JP H07160996A JP 30292293 A JP30292293 A JP 30292293A JP 30292293 A JP30292293 A JP 30292293A JP H07160996 A JPH07160996 A JP H07160996A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来技術の欠点を改良し、安全性・機能性・
操作性をより向上させた改良型の経路案内装置を提供す
る。 【構成】 音声メッセージ、看板表示及び交差点拡大図
の各案内情報を作成する案内地点及び案内情報作成手段
3と、案内地点と車両位置との距離、車両の速度及び案
内地点周辺の道路ネットワークの複雑度に基づいて、各
案内地点に対する各案内情報を出力すべきタイミングを
判定する案内出力タイミング判定手段4と、音声メッセ
ージをその案内方向に応じた出力態様で音声出力手段1
を介して出力せしめる音声メッセージ出力制御手段5
と、看板表示をその案内方向に応じた出力態様で映像出
力手段2を介して出力せしめる看板表示出力制御手段6
と、交差点拡大図をその案内方向に応じた出力態様で映
像出力手段2を介して出力せしめる交差点拡大図出力制
御手段7と、を具備する。
操作性をより向上させた改良型の経路案内装置を提供す
る。 【構成】 音声メッセージ、看板表示及び交差点拡大図
の各案内情報を作成する案内地点及び案内情報作成手段
3と、案内地点と車両位置との距離、車両の速度及び案
内地点周辺の道路ネットワークの複雑度に基づいて、各
案内地点に対する各案内情報を出力すべきタイミングを
判定する案内出力タイミング判定手段4と、音声メッセ
ージをその案内方向に応じた出力態様で音声出力手段1
を介して出力せしめる音声メッセージ出力制御手段5
と、看板表示をその案内方向に応じた出力態様で映像出
力手段2を介して出力せしめる看板表示出力制御手段6
と、交差点拡大図をその案内方向に応じた出力態様で映
像出力手段2を介して出力せしめる交差点拡大図出力制
御手段7と、を具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、GPS(Global Positi
oning System) 衛星や各種センサ及びディスプレイ等を
利用して、車両の現在位置、進行方向及び目的地等を地
図上に表示することにより、運行を誘導するいわゆるナ
ビゲーションシステムにおいて、その一機能として、あ
らかじめ定められた経路に沿って車両の運転者を案内す
るための装置である経路案内装置に関する。
oning System) 衛星や各種センサ及びディスプレイ等を
利用して、車両の現在位置、進行方向及び目的地等を地
図上に表示することにより、運行を誘導するいわゆるナ
ビゲーションシステムにおいて、その一機能として、あ
らかじめ定められた経路に沿って車両の運転者を案内す
るための装置である経路案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、このような経路案内装置の案
内手段として、案内地点での右左折の指示を促す「音声
メッセージ」、案内地点での右左折の指示を簡略図で示
すいわゆる「看板表示」、及び、案内地点周辺の道路形
状の拡大表示と経路に沿った進行方向を示す「交差点拡
大図」が用いられている。これらは、案内地点での右左
折の指示を出す場合に非常に有効な手段となっている。
内手段として、案内地点での右左折の指示を促す「音声
メッセージ」、案内地点での右左折の指示を簡略図で示
すいわゆる「看板表示」、及び、案内地点周辺の道路形
状の拡大表示と経路に沿った進行方向を示す「交差点拡
大図」が用いられている。これらは、案内地点での右左
折の指示を出す場合に非常に有効な手段となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の経路案内装置は、安全性の面で次のような欠
点も有している。すなわち、経路案内は運転している人
に対して行うので、安全性を考慮すると、「できるだけ
短時間で正確に情報を運転者に伝える」ことが必要であ
るが、看板表示や交差点拡大図から走行中に情報を得よ
うとすると、運転者はどうしても数秒間はディスプレイ
に目を奪われることになってしまう。
うな従来の経路案内装置は、安全性の面で次のような欠
点も有している。すなわち、経路案内は運転している人
に対して行うので、安全性を考慮すると、「できるだけ
短時間で正確に情報を運転者に伝える」ことが必要であ
るが、看板表示や交差点拡大図から走行中に情報を得よ
うとすると、運転者はどうしても数秒間はディスプレイ
に目を奪われることになってしまう。
【0004】かかる実情に鑑み、本発明の目的は、従来
技術の欠点を改良し、安全性・機能性・操作性をより向
上させた改良型の経路案内装置を提供することにある。
技術の欠点を改良し、安全性・機能性・操作性をより向
上させた改良型の経路案内装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、音声及び映像
による案内の出力タイミングと出力態様とを、案内すべ
き状況に応じて適切に制御することにより、上記目的を
達成するものであり、その基本的構成は図1の機能ブロ
ック図に示される。すなわち、本発明に係る経路案内装
置は、あらかじめ定められた経路に沿って車両の運転者
を案内するための装置であって、音声出力手段1と、映
像出力手段2と、地図データと経路データとに基づい
て、案内地点での右左折の指示を促す音声メッセージ、
案内地点での右左折の指示を簡略図で示す看板表示、及
び、案内地点周辺の道路形状の拡大表示と該経路に沿っ
た進行方向を示す交差点拡大図、の各案内情報を与える
べき案内地点とその案内情報とを作成する案内地点及び
案内情報作成手段3と、案内地点と車両位置との距離、
車両の速度、及び、案内地点周辺の道路ネットワークの
複雑度、に基づいて、前記各案内地点に対する前記各案
内情報を出力すべきタイミングを判定する案内出力タイ
ミング判定手段4と、前記案内出力タイミング判定手段
4により音声メッセージの出力タイミングであると判定
されたときに、該音声メッセージの案内方向に応じた出
力態様で、該音声メッセージを前記音声出力手段1を介
して出力せしめる音声メッセージ出力制御手段5と、前
記案内出力タイミング判定手段4により看板表示の出力
タイミングであると判定されたときに、該看板表示の案
内方向に応じた出力態様で、該看板表示を前記映像出力
手段2を介して出力せしめる看板表示出力制御手段6
と、前記案内出力タイミング判定手段4により交差点拡
大図の出力タイミングであると判定されたときに、該交
差点拡大図の案内方向に応じた出力態様で、該交差点拡
大図を前記映像出力手段2を介して出力せしめる交差点
拡大図出力制御手段7と、を具備してなる経路案内装置
である。
による案内の出力タイミングと出力態様とを、案内すべ
き状況に応じて適切に制御することにより、上記目的を
達成するものであり、その基本的構成は図1の機能ブロ
ック図に示される。すなわち、本発明に係る経路案内装
置は、あらかじめ定められた経路に沿って車両の運転者
を案内するための装置であって、音声出力手段1と、映
像出力手段2と、地図データと経路データとに基づい
て、案内地点での右左折の指示を促す音声メッセージ、
案内地点での右左折の指示を簡略図で示す看板表示、及
び、案内地点周辺の道路形状の拡大表示と該経路に沿っ
た進行方向を示す交差点拡大図、の各案内情報を与える
べき案内地点とその案内情報とを作成する案内地点及び
案内情報作成手段3と、案内地点と車両位置との距離、
車両の速度、及び、案内地点周辺の道路ネットワークの
複雑度、に基づいて、前記各案内地点に対する前記各案
内情報を出力すべきタイミングを判定する案内出力タイ
ミング判定手段4と、前記案内出力タイミング判定手段
4により音声メッセージの出力タイミングであると判定
されたときに、該音声メッセージの案内方向に応じた出
力態様で、該音声メッセージを前記音声出力手段1を介
して出力せしめる音声メッセージ出力制御手段5と、前
記案内出力タイミング判定手段4により看板表示の出力
タイミングであると判定されたときに、該看板表示の案
内方向に応じた出力態様で、該看板表示を前記映像出力
手段2を介して出力せしめる看板表示出力制御手段6
と、前記案内出力タイミング判定手段4により交差点拡
大図の出力タイミングであると判定されたときに、該交
差点拡大図の案内方向に応じた出力態様で、該交差点拡
大図を前記映像出力手段2を介して出力せしめる交差点
拡大図出力制御手段7と、を具備してなる経路案内装置
である。
【0006】そして、本発明によれば、前記音声出力手
段1は、ステレオ方式のスピーカであり、かつ、前記音
声メッセージ出力制御手段5は、該音声メッセージの案
内方向が右折指示の場合には右側のスピーカから、左折
指示の場合には左側のスピーカから、直進指示の場合に
は両側のスピーカから、該音声メッセージを出力するよ
うに制御するものである。
段1は、ステレオ方式のスピーカであり、かつ、前記音
声メッセージ出力制御手段5は、該音声メッセージの案
内方向が右折指示の場合には右側のスピーカから、左折
指示の場合には左側のスピーカから、直進指示の場合に
は両側のスピーカから、該音声メッセージを出力するよ
うに制御するものである。
【0007】また、本発明によれば、前記看板表示出力
制御手段6は、該看板表示の案内方向が右折指示の場合
には画面右側に、左折指示の場合には画面左側に、直進
指示の場合には画面中央に、該看板表示を表示するよう
に制御するものである。
制御手段6は、該看板表示の案内方向が右折指示の場合
には画面右側に、左折指示の場合には画面左側に、直進
指示の場合には画面中央に、該看板表示を表示するよう
に制御するものである。
【0008】また、本発明によれば、前記交差点拡大図
出力制御手段7は、該交差点拡大図の案内方向が右折指
示の場合には画面右側に、左折指示の場合には画面左側
に、直進指示の場合には画面中央に、該交差点拡大図を
表示するように制御するものである。
出力制御手段7は、該交差点拡大図の案内方向が右折指
示の場合には画面右側に、左折指示の場合には画面左側
に、直進指示の場合には画面中央に、該交差点拡大図を
表示するように制御するものである。
【0009】また、本発明によれば、前記映像出力手段
2は、カラー表示可能なものであり、かつ、前記看板表
示出力制御手段6は、該看板表示の案内方向に応じて該
看板表示の表示色を変化させるように制御するものであ
る。
2は、カラー表示可能なものであり、かつ、前記看板表
示出力制御手段6は、該看板表示の案内方向に応じて該
看板表示の表示色を変化させるように制御するものであ
る。
【0010】また、本発明によれば、前記映像出力手段
2は、カラー表示可能なものであり、かつ、前記交差点
拡大図出力制御手段7は、該交差点拡大図の案内方向に
応じて該交差点拡大図の表示色を変化させるように制御
するものである。
2は、カラー表示可能なものであり、かつ、前記交差点
拡大図出力制御手段7は、該交差点拡大図の案内方向に
応じて該交差点拡大図の表示色を変化させるように制御
するものである。
【0011】また、本発明によれば、前記看板表示出力
制御手段6は、該看板表示の表示が車両の進行方向を示
す地図表示の妨げとならないように該看板表示の画面内
の表示位置を制御するものである。
制御手段6は、該看板表示の表示が車両の進行方向を示
す地図表示の妨げとならないように該看板表示の画面内
の表示位置を制御するものである。
【0012】また、本発明によれば、前記交差点拡大図
出力制御手段7は、該交差点拡大図の表示が車両の進行
方向を示す地図表示の妨げとならないように該交差点拡
大図の画面内の表示位置を制御するものである。
出力制御手段7は、該交差点拡大図の表示が車両の進行
方向を示す地図表示の妨げとならないように該交差点拡
大図の画面内の表示位置を制御するものである。
【0013】また、本発明によれば、前記案内地点及び
案内情報作成手段3によって作成された案内地点及び案
内情報の一覧を前記映像出力手段2により表示せしめる
とともに、該一覧から所望の案内地点が選択されること
により、該案内地点での音声メッセージ、看板表示及び
交差点拡大図を前記音声出力手段1及び前記映像出力手
段2により出力せしめる案内一覧表示手段、をさらに具
備する。
案内情報作成手段3によって作成された案内地点及び案
内情報の一覧を前記映像出力手段2により表示せしめる
とともに、該一覧から所望の案内地点が選択されること
により、該案内地点での音声メッセージ、看板表示及び
交差点拡大図を前記音声出力手段1及び前記映像出力手
段2により出力せしめる案内一覧表示手段、をさらに具
備する。
【0014】また、本発明によれば、前記案内地点及び
案内情報作成手段3によって作成された案内地点及び案
内情報に基づいて、前記経路のスタート地点からゴール
地点までの間の各案内地点での音声メッセージ、看板表
示及び交差点拡大図を、該経路における出現順序に従っ
て一定時間ごとに、前記音声出力手段1及び前記映像出
力手段2により出力せしめる案内走査出力手段、をさら
に具備する。
案内情報作成手段3によって作成された案内地点及び案
内情報に基づいて、前記経路のスタート地点からゴール
地点までの間の各案内地点での音声メッセージ、看板表
示及び交差点拡大図を、該経路における出現順序に従っ
て一定時間ごとに、前記音声出力手段1及び前記映像出
力手段2により出力せしめる案内走査出力手段、をさら
に具備する。
【0015】また、本発明によれば、前記音声メッセー
ジ、看板表示及び交差点拡大図の各案内情報の出力を、
前記運転者の選択により可能とするように制御する出力
選択手段、をさらに具備する。
ジ、看板表示及び交差点拡大図の各案内情報の出力を、
前記運転者の選択により可能とするように制御する出力
選択手段、をさらに具備する。
【0016】
【作用】上記の如く構成された経路案内装置において
は、案内地点と車両位置との距離、車両の速度及び案内
地点周辺の道路ネットワークの複雑度に基づいて、案内
情報の出力タイミングが制御されるため、運転者の判断
に必要な時間に応じて出力タイミングを変化せしめるこ
とができるので、より安全性の高い案内が可能となる。
また、映像及び音声による案内方向が直感的に感知可能
なものとなるため、やはり安全性の向上が図られる。さ
らに、案内一覧表示手段や案内走査出力手段によって、
あらかじめ運転経路についておおよそのイメージをつか
んでおくことが可能となり、運転者はより安心して実際
の運転に臨むことができる。
は、案内地点と車両位置との距離、車両の速度及び案内
地点周辺の道路ネットワークの複雑度に基づいて、案内
情報の出力タイミングが制御されるため、運転者の判断
に必要な時間に応じて出力タイミングを変化せしめるこ
とができるので、より安全性の高い案内が可能となる。
また、映像及び音声による案内方向が直感的に感知可能
なものとなるため、やはり安全性の向上が図られる。さ
らに、案内一覧表示手段や案内走査出力手段によって、
あらかじめ運転経路についておおよそのイメージをつか
んでおくことが可能となり、運転者はより安心して実際
の運転に臨むことができる。
【0017】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。
説明する。
【0018】図2は、本発明の一実施例に係る経路案内
装置を含むナビゲーションシステムのハードウェア構成
を示す概略ブロック図である。この図において、符号1
1は汎用マイクロプロセッサによるCPU、符号12は
そのシステムバス、符号13はCPU11のプログラム
を格納するROM、符号14はCPU11の処理過程に
おける一時的なデータを格納するRAM、符号21はG
PS衛星、符号22はGPS衛星21からの受信回路、
符号31は車両の速度を得るのに必要な車速センサ、符
号32は方向を検出するためのヨーレートセンサ、符号
33はそれらセンサとのインタフェース回路、符号41
は地図データ記録媒体としてのCD−ROM、符号42
はそのCD−ROMの制御回路、符号51は入力操作ス
イッチ、符号52はそのインタフェース回路、符号61
はナビゲーションシステムが経路探索処理等のデータ用
として使用するハードディスク、符号62はそのハード
ディスクの制御回路、符号71は経路案内時に音声メッ
セージを出力するためのステレオ方式のスピーカ、符号
72はそのスピーカの制御回路、符号81は地図等を表
示するためのディスプレイ、符号82はそのディスプレ
イの制御回路、をそれぞれ示す。ここで、経路探索のデ
ータの格納は、RAMでもかまわない。また、ディスプ
レイは、6インチ程のCRT、TFTなどでもかまわな
い。さらに、ヘッドアップディスプレイでもかまわない
し、CRT、TFTとヘッドアップディスプレイの併用
でもかまわない。例えば、地図用を6インチディスプレ
イ、看板・拡大図用をヘッドアップディスプレイとす
る。
装置を含むナビゲーションシステムのハードウェア構成
を示す概略ブロック図である。この図において、符号1
1は汎用マイクロプロセッサによるCPU、符号12は
そのシステムバス、符号13はCPU11のプログラム
を格納するROM、符号14はCPU11の処理過程に
おける一時的なデータを格納するRAM、符号21はG
PS衛星、符号22はGPS衛星21からの受信回路、
符号31は車両の速度を得るのに必要な車速センサ、符
号32は方向を検出するためのヨーレートセンサ、符号
33はそれらセンサとのインタフェース回路、符号41
は地図データ記録媒体としてのCD−ROM、符号42
はそのCD−ROMの制御回路、符号51は入力操作ス
イッチ、符号52はそのインタフェース回路、符号61
はナビゲーションシステムが経路探索処理等のデータ用
として使用するハードディスク、符号62はそのハード
ディスクの制御回路、符号71は経路案内時に音声メッ
セージを出力するためのステレオ方式のスピーカ、符号
72はそのスピーカの制御回路、符号81は地図等を表
示するためのディスプレイ、符号82はそのディスプレ
イの制御回路、をそれぞれ示す。ここで、経路探索のデ
ータの格納は、RAMでもかまわない。また、ディスプ
レイは、6インチ程のCRT、TFTなどでもかまわな
い。さらに、ヘッドアップディスプレイでもかまわない
し、CRT、TFTとヘッドアップディスプレイの併用
でもかまわない。例えば、地図用を6インチディスプレ
イ、看板・拡大図用をヘッドアップディスプレイとす
る。
【0019】このようなナビゲーションシステムにおい
ては、まず最初に案内すべき経路データが作成される
が、その経路は、ユーザが直接指定したものか、又は、
ユーザが指示した出発地と目的地とに基づいてシステム
が探索したものである。そして、この経路に沿って行う
本発明の経路案内の処理手順を図3,図4のフローチャ
ートに基づいて説明する。まず、所定の初期化処理を行
う(ステップ102)。次いで、地図データ及び経路デ
ータに基づいて、右左折の指示を促す音声メッセージ、
右左折の指示を簡略図で示す看板表示、及び、周辺の道
路形状の拡大表示と該経路に沿った進行方向を示す交差
点拡大図、の各案内情報を与えるべき案内地点とその案
内情報とを作成する(ステップ104)。その際、各案
内地点の複雑度を示す重みwも算出する。このwは、例
えば、図5のように与えられる。複雑な所ほど、案内情
報を理解するのに時間がかかるという判断から、より手
前から案内情報を出力するためにこのwが導入されてい
る。
ては、まず最初に案内すべき経路データが作成される
が、その経路は、ユーザが直接指定したものか、又は、
ユーザが指示した出発地と目的地とに基づいてシステム
が探索したものである。そして、この経路に沿って行う
本発明の経路案内の処理手順を図3,図4のフローチャ
ートに基づいて説明する。まず、所定の初期化処理を行
う(ステップ102)。次いで、地図データ及び経路デ
ータに基づいて、右左折の指示を促す音声メッセージ、
右左折の指示を簡略図で示す看板表示、及び、周辺の道
路形状の拡大表示と該経路に沿った進行方向を示す交差
点拡大図、の各案内情報を与えるべき案内地点とその案
内情報とを作成する(ステップ104)。その際、各案
内地点の複雑度を示す重みwも算出する。このwは、例
えば、図5のように与えられる。複雑な所ほど、案内情
報を理解するのに時間がかかるという判断から、より手
前から案内情報を出力するためにこのwが導入されてい
る。
【0020】次に、GPS衛星からの情報を基に車両の
現在位置を読み込む(ステップ106)。そして、その
車両位置から次の案内地点までの距離lを算出する(ス
テップ108)。また、過去数秒の車両の平均速度vm
を算出する(ステップ110)。次いで、これらの値か
らl/vm の演算により、案内地点までの到達予想時間
tを求める(ステップ112)。
現在位置を読み込む(ステップ106)。そして、その
車両位置から次の案内地点までの距離lを算出する(ス
テップ108)。また、過去数秒の車両の平均速度vm
を算出する(ステップ110)。次いで、これらの値か
らl/vm の演算により、案内地点までの到達予想時間
tを求める(ステップ112)。
【0021】そして、まず、音声メッセージの出力タイ
ミングであるか否かを次のように判定する(ステップ1
20)。すなわち、音声メッセージの標準出力タイミン
グ(音声メッセージを案内地点到達前、標準として何秒
前に出力するかを表す。)をTa として、 t<Ta w が初めて成り立ったかどうかで、出力タイミングか否か
を判定する。もしそうであれば、その音声メッセージの
案内方向を判定し(ステップ122)、左折指示であれ
ば左側スピーカから(ステップ124)、右折指示であ
れば右側スピーカから(ステップ126)、直進指示で
あれば両側スピーカから(ステップ128)、それぞれ
音声メッセージを出力する。この音声メッセージ出力の
様子を図6(a)に示す。また、4スピーカの場合に
は、図6(b)に示すようにより直感的なものとするこ
とができる。
ミングであるか否かを次のように判定する(ステップ1
20)。すなわち、音声メッセージの標準出力タイミン
グ(音声メッセージを案内地点到達前、標準として何秒
前に出力するかを表す。)をTa として、 t<Ta w が初めて成り立ったかどうかで、出力タイミングか否か
を判定する。もしそうであれば、その音声メッセージの
案内方向を判定し(ステップ122)、左折指示であれ
ば左側スピーカから(ステップ124)、右折指示であ
れば右側スピーカから(ステップ126)、直進指示で
あれば両側スピーカから(ステップ128)、それぞれ
音声メッセージを出力する。この音声メッセージ出力の
様子を図6(a)に示す。また、4スピーカの場合に
は、図6(b)に示すようにより直感的なものとするこ
とができる。
【0022】次に、看板表示の出力タイミングであるか
否かを次のように判定する(ステップ130)。すなわ
ち、看板表示の標準出力タイミング(看板表示を案内地
点到達前、標準として何秒前に出力するかを表す。)を
Ts として、 t<Ts w が初めて成り立ったかどうかで、出力タイミングか否か
を判定する。もしそうであれば、その看板表示の案内方
向を判定し(ステップ132)、左折指示であれば画面
左側に(ステップ134)、右折指示であれば画面右側
に(ステップ136)、直進指示であれば画面中央に
(ステップ138)、それぞれ看板表示を表示する。以
上のような看板表示の例を図7に示す。
否かを次のように判定する(ステップ130)。すなわ
ち、看板表示の標準出力タイミング(看板表示を案内地
点到達前、標準として何秒前に出力するかを表す。)を
Ts として、 t<Ts w が初めて成り立ったかどうかで、出力タイミングか否か
を判定する。もしそうであれば、その看板表示の案内方
向を判定し(ステップ132)、左折指示であれば画面
左側に(ステップ134)、右折指示であれば画面右側
に(ステップ136)、直進指示であれば画面中央に
(ステップ138)、それぞれ看板表示を表示する。以
上のような看板表示の例を図7に示す。
【0023】さらに、交差点拡大図の出力タイミングで
あるか否かを次のように判定する(ステップ140)。
すなわち、交差点拡大図の標準出力タイミング(交差点
拡大図を案内地点到達前、標準として何秒前に出力する
かを表す。)をTc として、 t<Tc w が初めて成り立ったかどうかで、出力タイミングか否か
を判定する。もしそうであれば、その交差点拡大図の案
内方向を判定し(ステップ142)、左折指示であれば
画面左側に(ステップ144)、右折指示であれば画面
右側に(ステップ146)、直進指示であれば画面中央
に(ステップ148)、それぞれ交差点拡大図を表示す
る。以上のような交差点拡大図の表示例を図8に示す。
あるか否かを次のように判定する(ステップ140)。
すなわち、交差点拡大図の標準出力タイミング(交差点
拡大図を案内地点到達前、標準として何秒前に出力する
かを表す。)をTc として、 t<Tc w が初めて成り立ったかどうかで、出力タイミングか否か
を判定する。もしそうであれば、その交差点拡大図の案
内方向を判定し(ステップ142)、左折指示であれば
画面左側に(ステップ144)、右折指示であれば画面
右側に(ステップ146)、直進指示であれば画面中央
に(ステップ148)、それぞれ交差点拡大図を表示す
る。以上のような交差点拡大図の表示例を図8に示す。
【0024】最後に、目的地に到着したかを判定し(ス
テップ150)、NOであればステップ106にループ
バックして以上の処理を繰り返し、YESであれば案内
処理を終了する。
テップ150)、NOであればステップ106にループ
バックして以上の処理を繰り返し、YESであれば案内
処理を終了する。
【0025】また、本実施例においては、図7の看板表
示や図8の交差点拡大図における案内方向の矢印を、右
折、左折又は直進によってその表示色を変えるようにし
ている。
示や図8の交差点拡大図における案内方向の矢印を、右
折、左折又は直進によってその表示色を変えるようにし
ている。
【0026】また、本実施例においては、図9(a)に
示すように、例えばノースアップモード(北方向を画面
上側に固定して表示する方式)で地図を表示していると
き、進行方向が画面下側となり、交差点拡大図を画面下
側にそのまま表示すると、地図表示の進行方向と重なっ
て、地図表示の妨げとなるような場合には、図9(b)
に示すように画面上側に交差点拡大図を表示するよう制
御している。さらに、看板表示の場合も全く同様に制御
している。
示すように、例えばノースアップモード(北方向を画面
上側に固定して表示する方式)で地図を表示していると
き、進行方向が画面下側となり、交差点拡大図を画面下
側にそのまま表示すると、地図表示の進行方向と重なっ
て、地図表示の妨げとなるような場合には、図9(b)
に示すように画面上側に交差点拡大図を表示するよう制
御している。さらに、看板表示の場合も全く同様に制御
している。
【0027】また、本実施例においては、図10(a)
に例示するように、あらかじめ作成された案内地点及び
案内情報の一覧表を、ユーザの指定により表示できるよ
うにしている。この一覧表において、ハッチ部で入力操
作スイッチ内の所定のボタンを押すと、図10(b)に
例示するように、地図、音声メッセージ、看板表示及び
交差点拡大図が出力されるようになっている。
に例示するように、あらかじめ作成された案内地点及び
案内情報の一覧表を、ユーザの指定により表示できるよ
うにしている。この一覧表において、ハッチ部で入力操
作スイッチ内の所定のボタンを押すと、図10(b)に
例示するように、地図、音声メッセージ、看板表示及び
交差点拡大図が出力されるようになっている。
【0028】また、本実施例においては、上記の一覧表
で示した案内地点番号順に、地図、音声メッセージ、看
板表示及び交差点拡大図が一定時間ごとにスキャン(走
査)できるモードも有している。そのスキャンの途中で
前、後への切り換え、キャンセル、又はポーズ機能を設
けてもよい。このスキャンモードの出力例を図11に示
す。
で示した案内地点番号順に、地図、音声メッセージ、看
板表示及び交差点拡大図が一定時間ごとにスキャン(走
査)できるモードも有している。そのスキャンの途中で
前、後への切り換え、キャンセル、又はポーズ機能を設
けてもよい。このスキャンモードの出力例を図11に示
す。
【0029】なお、音声メッセージ、看板表示及び交差
点拡大図の各案内情報の出力は、運転者の選択により可
能とするような出力選択機能を設けることが好ましい。
点拡大図の各案内情報の出力は、運転者の選択により可
能とするような出力選択機能を設けることが好ましい。
【0030】以上、本発明の一実施例について述べてき
たが、もちろん本発明はこれに限定されるものではな
く、様々な実施例を案出することは当業者にとって容易
なことであろう。例えば、ディスプレイを複数備えて、
看板表示や交差点拡大図の表示用と地図表示用とを別個
にすることも可能であろう。
たが、もちろん本発明はこれに限定されるものではな
く、様々な実施例を案出することは当業者にとって容易
なことであろう。例えば、ディスプレイを複数備えて、
看板表示や交差点拡大図の表示用と地図表示用とを別個
にすることも可能であろう。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。す
なわち、案内地点の複雑度や車の速度に応じて案内タイ
ミングを決定するので、従来の距離だけに基づく判定よ
りもより安全なタイミングで案内できる。また、音声メ
ッセージの出力スピーカを右左折情報によって変えるた
め、直感的に案内方向を認識できる。また、看板表示や
交差点拡大図の表示位置を右左折情報によって変えるた
め、直感的に案内方向を認識できる。また、看板表示や
交差点拡大図の表示色を右左折情報によって変えるた
め、直感的に案内方向を認識できる。また、看板表示や
交差点拡大図の表示位置を進行方向と重ならないように
するため、進行方向の情報を見落とす可能性を低くす
る。また、案内一覧表示や案内走査出力(スキャン)に
より、運転の前に経路のチェックができるため、より安
心して運転ができる。出力選択手段により、好みに応じ
た案内モードのみを選択できる。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。す
なわち、案内地点の複雑度や車の速度に応じて案内タイ
ミングを決定するので、従来の距離だけに基づく判定よ
りもより安全なタイミングで案内できる。また、音声メ
ッセージの出力スピーカを右左折情報によって変えるた
め、直感的に案内方向を認識できる。また、看板表示や
交差点拡大図の表示位置を右左折情報によって変えるた
め、直感的に案内方向を認識できる。また、看板表示や
交差点拡大図の表示色を右左折情報によって変えるた
め、直感的に案内方向を認識できる。また、看板表示や
交差点拡大図の表示位置を進行方向と重ならないように
するため、進行方向の情報を見落とす可能性を低くす
る。また、案内一覧表示や案内走査出力(スキャン)に
より、運転の前に経路のチェックができるため、より安
心して運転ができる。出力選択手段により、好みに応じ
た案内モードのみを選択できる。
【図1】本発明に係る経路案内装置の基本的構成を示す
機能ブロック図である。
機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係る経路案内装置を含むナ
ビゲーションシステムのハードウェア構成を示す概略ブ
ロック図である。
ビゲーションシステムのハードウェア構成を示す概略ブ
ロック図である。
【図3】図2に示す経路案内装置のソフトウェアの処理
手順を示す概略フローチャート(1/2)である。
手順を示す概略フローチャート(1/2)である。
【図4】図2に示す経路案内装置のソフトウェアの処理
手順を示す概略フローチャート(2/2)である。
手順を示す概略フローチャート(2/2)である。
【図5】案内地点の道路ネットワークの複雑度を例示す
る図である。
る図である。
【図6】音声メッセージの出力例を示す図である。
【図7】看板表示の表示例を示す図である。
【図8】交差点拡大図の表示例を示す図である。
【図9】進行方向への交差点拡大図の重なり防止の例を
示す図である。
示す図である。
【図10】案内地点一覧表示の例を示す図である。
【図11】案内データスキャンモードの表示例を示す図
である。
である。
1…音声出力手段 2…映像出力手段 3…案内地点及び案内情報作成手段 4…案内出力タイミング判定手段 5…音声メッセージ出力制御手段 6…看板表示出力制御手段 7…交差点拡大図出力制御手段 11…CPU 12…システムバス 13…ROM 14…RAM 21…GPS衛星 22…GPS受信回路 31…車速センサ 32…ヨーレートセンサ 33…センサ用インタフェース回路 41…CD−ROM 42…CD−ROM制御回路 51…入力操作スイッチ 52…スイッチ用インタフェース回路 61…ハードディスク 62…ハードディスク制御回路 71…スピーカ 72…スピーカ制御回路 81…ディスプレイ 82…ディスプレイ制御回路 90…車両マーカ 91…看板表示 92…交差点拡大図 93…スクロールバー
Claims (11)
- 【請求項1】 あらかじめ定められた経路に沿って車両
の運転者を案内するための装置であって、 音声出力手段(1)と、 映像出力手段(2)と、 地図データと経路データとに基づいて、案内地点での右
左折の指示を促す音声メッセージ、案内地点での右左折
の指示を簡略図で示す看板表示、及び、案内地点周辺の
道路形状の拡大表示と該経路に沿った進行方向を示す交
差点拡大図、の各案内情報を与えるべき案内地点とその
案内情報とを作成する案内地点及び案内情報作成手段
(3)と、 案内地点と車両位置との距離、車両の速度、及び、案内
地点周辺の道路ネットワークの複雑度、に基づいて、前
記各案内地点に対する前記各案内情報を出力すべきタイ
ミングを判定する案内出力タイミング判定手段(4)
と、 前記案内出力タイミング判定手段(4)により音声メッ
セージの出力タイミングであると判定されたときに、該
音声メッセージの案内方向に応じた出力態様で、該音声
メッセージを前記音声出力手段(1)を介して出力せし
める音声メッセージ出力制御手段(5)と、 前記案内出力タイミング判定手段(4)により看板表示
の出力タイミングであると判定されたときに、該看板表
示の案内方向に応じた出力態様で、該看板表示を前記映
像出力手段(2)を介して出力せしめる看板表示出力制
御手段(6)と、 前記案内出力タイミング判定手段(4)により交差点拡
大図の出力タイミングであると判定されたときに、該交
差点拡大図の案内方向に応じた出力態様で、該交差点拡
大図を前記映像出力手段(2)を介して出力せしめる交
差点拡大図出力制御手段(7)と、 を具備してなる経路案内装置。 - 【請求項2】 前記音声出力手段(1)は、ステレオ方
式のスピーカであり、かつ、前記音声メッセージ出力制
御手段(5)は、該音声メッセージの案内方向が右折指
示の場合には右側のスピーカから、左折指示の場合には
左側のスピーカから、直進指示の場合には両側のスピー
カから、該音声メッセージを出力するように制御するも
のである、請求項1記載の経路案内装置。 - 【請求項3】 前記看板表示出力制御手段(6)は、該
看板表示の案内方向が右折指示の場合には画面右側に、
左折指示の場合には画面左側に、直進指示の場合には画
面中央に、該看板表示を表示するように制御するもので
ある、請求項1記載の経路案内装置。 - 【請求項4】 前記交差点拡大図出力制御手段(7)
は、該交差点拡大図の案内方向が右折指示の場合には画
面右側に、左折指示の場合には画面左側に、直進指示の
場合には画面中央に、該交差点拡大図を表示するように
制御するものである、請求項1記載の経路案内装置。 - 【請求項5】 前記映像出力手段(2)は、カラー表示
可能なものであり、かつ、前記看板表示出力制御手段
(6)は、該看板表示の案内方向に応じて該看板表示の
表示色を変化させるように制御するものである、請求項
1記載の経路案内装置。 - 【請求項6】 前記映像出力手段(2)は、カラー表示
可能なものであり、かつ、前記交差点拡大図出力制御手
段(7)は、該交差点拡大図の案内方向に応じて該交差
点拡大図の表示色を変化させるように制御するものであ
る、請求項1記載の経路案内装置。 - 【請求項7】 前記看板表示出力制御手段(6)は、該
看板表示の表示が車両の進行方向を示す地図表示の妨げ
とならないように該看板表示の画面内の表示位置を制御
するものである、請求項1記載の経路案内装置。 - 【請求項8】 前記交差点拡大図出力制御手段(7)
は、該交差点拡大図の表示が車両の進行方向を示す地図
表示の妨げとならないように該交差点拡大図の画面内の
表示位置を制御するものである、請求項1記載の経路案
内装置。 - 【請求項9】 前記案内地点及び案内情報作成手段
(3)によって作成された案内地点及び案内情報の一覧
を前記映像出力手段(2)により表示せしめるととも
に、該一覧から所望の案内地点が選択されることによ
り、該案内地点での音声メッセージ、看板表示及び交差
点拡大図を前記音声出力手段(1)及び前記映像出力手
段(2)により出力せしめる案内一覧表示手段、をさら
に具備する、請求項1記載の経路案内装置。 - 【請求項10】 前記案内地点及び案内情報作成手段
(3)によって作成された案内地点及び案内情報に基づ
いて、前記経路のスタート地点からゴール地点までの間
の各案内地点での音声メッセージ、看板表示及び交差点
拡大図を、該経路における出現順序に従って一定時間ご
とに、前記音声出力手段(1)及び前記映像出力手段
(2)により出力せしめる案内走査出力手段、をさらに
具備する、請求項1記載の経路案内装置。 - 【請求項11】 前記音声メッセージ、看板表示及び交
差点拡大図の各案内情報の出力を、前記運転者の選択に
より可能とするように制御する出力選択手段、をさらに
具備する、請求項1記載の経路案内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5302922A JP2812654B2 (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | 経路案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5302922A JP2812654B2 (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | 経路案内装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07160996A true JPH07160996A (ja) | 1995-06-23 |
JP2812654B2 JP2812654B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=17914742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5302922A Expired - Fee Related JP2812654B2 (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | 経路案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2812654B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-12-02 JP JP5302922A patent/JP2812654B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2812654B2 (ja) | 1998-10-22 |
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