JPH0523115B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0523115B2 JPH0523115B2 JP58232066A JP23206683A JPH0523115B2 JP H0523115 B2 JPH0523115 B2 JP H0523115B2 JP 58232066 A JP58232066 A JP 58232066A JP 23206683 A JP23206683 A JP 23206683A JP H0523115 B2 JPH0523115 B2 JP H0523115B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- output
- flip
- duty
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ビデオテープレコーダ(VTR)等
において所望の周波数の信号を得るための3分周
回路に関する。
において所望の周波数の信号を得るための3分周
回路に関する。
背景技術とその問題点
例えばVTRにおいては、3.58MHzと1.07MHzの
信号を同時に使う場合があり、特に3.58MHzの信
号は90度位相差の2信号を必要とする。その場合
に従来は3.58MHzの発振出力を90度移相器と3逓
倍回路を用いて所望の信号を得ていた。
信号を同時に使う場合があり、特に3.58MHzの信
号は90度位相差の2信号を必要とする。その場合
に従来は3.58MHzの発振出力を90度移相器と3逓
倍回路を用いて所望の信号を得ていた。
しかしながらこの場合に、3逓倍回路の構成は
複雑であり、2倍等の不要周波数成分も出易い。
また90度移相器も精度の高いものを得るのが困難
である、などの欠点があつた。
複雑であり、2倍等の不要周波数成分も出易い。
また90度移相器も精度の高いものを得るのが困難
である、などの欠点があつた。
ところで、10.7MHzの発振信号を形成し、この
信号を3分周することにより、簡単な構成で精度
の高い信号を得ることができる。
信号を3分周することにより、簡単な構成で精度
の高い信号を得ることができる。
発明の目的
本発明はこのような点にかんがみ、簡単な構成
で、デユーテイ50%、90度位相差の2信号の得ら
れる3分周回路を提供するものである。
で、デユーテイ50%、90度位相差の2信号の得ら
れる3分周回路を提供するものである。
発明の概要
本発明は、デユーテイ50%の第1の信号と、こ
の第1の信号より90度位相の遅れた第2の信号と
より、デユーテイ25%で順次90度ずつ遅れた第3
〜第6の信号を形成し、第1及び第2のフリツプ
フロツプの出力にて上記第3〜第6の信号の内の
任意の2つをマスクし、残りの2つにて上記第1
及び第2のフリツプフロツプをセツトさせ、この
出力にて上記第3〜第6の信号の残りの2つをマ
スクし、上記任意の2つにて上記第1及び第2の
フリツプフロツプをリセツトさせて、上記第1の
信号を3分周したデユーテイ50%の第7の信号
と、この第7の信号より90度位相の遅れた第8の
信号とを得るようにした3分周回路であつて、こ
れによれば簡単な構成でデユーテイ50%、90度位
相差の2つの3分周信号が得られる。
の第1の信号より90度位相の遅れた第2の信号と
より、デユーテイ25%で順次90度ずつ遅れた第3
〜第6の信号を形成し、第1及び第2のフリツプ
フロツプの出力にて上記第3〜第6の信号の内の
任意の2つをマスクし、残りの2つにて上記第1
及び第2のフリツプフロツプをセツトさせ、この
出力にて上記第3〜第6の信号の残りの2つをマ
スクし、上記任意の2つにて上記第1及び第2の
フリツプフロツプをリセツトさせて、上記第1の
信号を3分周したデユーテイ50%の第7の信号
と、この第7の信号より90度位相の遅れた第8の
信号とを得るようにした3分周回路であつて、こ
れによれば簡単な構成でデユーテイ50%、90度位
相差の2つの3分周信号が得られる。
実施例
第1図において、1は発振器であつて例えば
10.7MHzの信号が形成される。この信号が90度移
相器2に供給されて、第2図A,Bに示すような
デユーテイ50%で互いに90度位相差の2信号A,
Bが形成される。
10.7MHzの信号が形成される。この信号が90度移
相器2に供給されて、第2図A,Bに示すような
デユーテイ50%で互いに90度位相差の2信号A,
Bが形成される。
また3〜6はアンド回路であつて、上述の信号
Aがアンド回路3,6に直接、4,5に反転で供
給される。また信号Bがアンド回路3,4に直
接、5,6に反転で供給される。これによつてア
ンド回路3〜6ではそれぞれ第2図C〜Fに示す
ようなデユーテイ25%で順次90度ずつ位相の遅ら
された信号が形成される。
Aがアンド回路3,6に直接、4,5に反転で供
給される。また信号Bがアンド回路3,4に直
接、5,6に反転で供給される。これによつてア
ンド回路3〜6ではそれぞれ第2図C〜Fに示す
ようなデユーテイ25%で順次90度ずつ位相の遅ら
された信号が形成される。
さらにアンド回路3の出力がダイレクトセツト
リセツト型のフリツプフロツプ7のセツト端子S
に供給され、アンド回路4の出力がリセツト端子
Rに供給される。またアンド回路5の出力が同じ
くダイレクトセツトリセツト型のフリツプフロツ
プ8のセツト端子Sに供給され、アンド回路の6
出力がリセツト端子Rに供給される。
リセツト型のフリツプフロツプ7のセツト端子S
に供給され、アンド回路4の出力がリセツト端子
Rに供給される。またアンド回路5の出力が同じ
くダイレクトセツトリセツト型のフリツプフロツ
プ8のセツト端子Sに供給され、アンド回路の6
出力がリセツト端子Rに供給される。
これによつてフリツプフロツプ7,8は、例え
ば最初リセツト状態で駆動されたとすると、第2
図G,Hに示すようにそれぞれの最初の(A・
B)、(・)の信号でセツトされる。
ば最初リセツト状態で駆動されたとすると、第2
図G,Hに示すようにそれぞれの最初の(A・
B)、(・)の信号でセツトされる。
このフリツプフロツプ7の出力Xがアンド回路
5に直接、6に反転で供給される。またフリツプ
フロツプ8の出力Yがアンド回路4に直接、3に
反転で供給される。
5に直接、6に反転で供給される。またフリツプ
フロツプ8の出力Yがアンド回路4に直接、3に
反転で供給される。
このためアンド回路3〜6ではそれぞれ信号
Y,X,が低電位のとき出力がマスクされ、ア
ンド回路3〜6からは第2図I〜Lに示すような
信号C〜Fが取り出される。
Y,X,が低電位のとき出力がマスクされ、ア
ンド回路3〜6からは第2図I〜Lに示すような
信号C〜Fが取り出される。
すなわち(A・)〜(A・B)の各信号にお
いて、3波の内の2波がマスクされ、これによつ
て3分周が行われる。
いて、3波の内の2波がマスクされ、これによつ
て3分周が行われる。
そしてこれらの信号にてプリツプフロツプ7,
8が駆動されることにより、第2図G,Hに示す
ようにデユーテイ50%で互いに90度位相の2つの
3分周信号X,Yが形成され、出力端子9,10
に取り出される。
8が駆動されることにより、第2図G,Hに示す
ようにデユーテイ50%で互いに90度位相の2つの
3分周信号X,Yが形成され、出力端子9,10
に取り出される。
こうしてデユーテイ50%で互いに90度位相の2
つの3分周信号が得られるわけであるが、この回
路によれば、90度移相器と4つのアンド回路、2
つのフリツプフロツプの極めて簡単な構成で所望
の信号を得ることができる。
つの3分周信号が得られるわけであるが、この回
路によれば、90度移相器と4つのアンド回路、2
つのフリツプフロツプの極めて簡単な構成で所望
の信号を得ることができる。
そしてこの回路を用いて、10.7MHzの信号か
ら、90度位相の2つの3.58MHzの信号を得ること
ができる。
ら、90度位相の2つの3.58MHzの信号を得ること
ができる。
なおこの場合に、90度移相器の精度は、回路の
動作によつて誤差量は不変であり、周波数1/3に
なることで誤差の割合も1/3になるので、あまり
精度の高い回路を用いる必要がない。
動作によつて誤差量は不変であり、周波数1/3に
なることで誤差の割合も1/3になるので、あまり
精度の高い回路を用いる必要がない。
また回路の動作において、マスクの終端と対応
する信号の終端とが一致しているが、一般にフリ
ツプフロツプの反転動作には遅れが有るので、有
害なスパイクの発生するおそれもない。
する信号の終端とが一致しているが、一般にフリ
ツプフロツプの反転動作には遅れが有るので、有
害なスパイクの発生するおそれもない。
なお移相器2、フリツプフロツプ7,8からイ
ンバータ出力を得て、全て正入力のアンド回路に
供給するようにしてもよい。また論理回路は他の
構成もあり得る。
ンバータ出力を得て、全て正入力のアンド回路に
供給するようにしてもよい。また論理回路は他の
構成もあり得る。
発明の効果
本発明によれば、簡単な構成でデユーテイ50
%、90度位相の2つの3分周信号を得ることがで
きた。
%、90度位相の2つの3分周信号を得ることがで
きた。
第1図は本発明の一例の構成図、第2図はその
説明のための波形図である。 1は発振器、2は90度位相器、3〜6はアンド
回路、7,8はフリツプフロツプ、9,10は出
力端子である。
説明のための波形図である。 1は発振器、2は90度位相器、3〜6はアンド
回路、7,8はフリツプフロツプ、9,10は出
力端子である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力パルスをデユーテイー50%の第1の信号
と、この第1の信号より90度位相の遅れたデユー
テイー50%の第2の信号を発生する90度移相器
と、 上記第1の信号と、上記第2の信号が共に直接
与えられる第1のアンド回路と、 上記第1の信号の否定信号と、上記第2の信号
が直接与えられる第2のアンド回路と、 上記第1の信号の否定信号と、上記第2の信号
の否定信号から与えられる第3のアンド回路と、 上記第2の信号の否定信号と、上記第1の信号
が直接与えられる第4のアンド回路と、 上記第1のアンド回路の出力でセツトされ、上
記第2のアンド回路の出力でリセツトされる第1
のフリツプフロツプ回路と、 上記第3のアンド回路の出力でセツトされ、上
記第4のアンド回路の出力でリセツトされる第2
のフリツプフロツプ回路とを有し、 上記第1のフリツプフロツプ回路の出力に得ら
れる第1の出力信号を上記第3のアンド回路に与
え、上記第1の出力信号の否定信号を上記第4の
アンド回路に与え、又上記第2のフリツプフロツ
プ回路の出力に得られる第2の出力信号を上記第
2のアンド回路に与え、上記第2の出力信号の否
定信号を上記第1のアンド回路に与えることによ
り、上記第1の出力信号が上記入力パルスを3分
周したデユーテイー50%の信号となり、上記第2
の出力信号が上記第1の出力信号より90度位相の
遅れた信号となるように構成されたことを特徴と
する3分周回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58232066A JPS60124192A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 3分周回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58232066A JPS60124192A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 3分周回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60124192A JPS60124192A (ja) | 1985-07-03 |
JPH0523115B2 true JPH0523115B2 (ja) | 1993-03-31 |
Family
ID=16933446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58232066A Granted JPS60124192A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 3分周回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60124192A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4724794B2 (ja) * | 2000-01-19 | 2011-07-13 | エスティー‐エリクソン、ソシエテ、アノニム | ラジオfm受信機 |
-
1983
- 1983-12-08 JP JP58232066A patent/JPS60124192A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60124192A (ja) | 1985-07-03 |
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