JPH0523048U - 指示計器の設定指針構造 - Google Patents
指示計器の設定指針構造Info
- Publication number
- JPH0523048U JPH0523048U JP8114591U JP8114591U JPH0523048U JP H0523048 U JPH0523048 U JP H0523048U JP 8114591 U JP8114591 U JP 8114591U JP 8114591 U JP8114591 U JP 8114591U JP H0523048 U JPH0523048 U JP H0523048U
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- setting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 計器指針と設定指針を同じ回転中心とし、
設定指針駆動ツマミと零位調整器の回転軸とをスナップ
式に固定し、設定指針駆動ツマミと零位調整器のツマミ
を別々に回転可能なものを提供する。 【構成】 設定指針駆動ツマミの零位調整器及び零調
リングとの係合力を零位調整器と零調リングの係合力よ
り弱く設定した設定指針構造からなり、設定指針駆動ツ
マミと零位調整器の回転軸とをスナップ式に固定し、設
定指針駆動ツマミと零位調整器のツマミを別々に回転可
能としてある。
設定指針駆動ツマミと零位調整器の回転軸とをスナップ
式に固定し、設定指針駆動ツマミと零位調整器のツマミ
を別々に回転可能なものを提供する。 【構成】 設定指針駆動ツマミの零位調整器及び零調
リングとの係合力を零位調整器と零調リングの係合力よ
り弱く設定した設定指針構造からなり、設定指針駆動ツ
マミと零位調整器の回転軸とをスナップ式に固定し、設
定指針駆動ツマミと零位調整器のツマミを別々に回転可
能としてある。
Description
【0001】
本考案は配電盤用指示電気計器の設定指針の取り付け構造に関するものである 。
【0002】
従来実施されている指示電気計器の設定指針構造としては例えば実公昭39− 22262号に示すように歯車を有するツマミの回転で内器を回転させて外▲き ょう▼の表面に設けた指標に基準値を合わせるものであるが、この構造は複雑で コストも高くなる。他の例として実公昭48−7064号で示すものではスケ− ル板にカ−ソルを着脱自在として、カ−ソルの移動で設定値の目標に合わせる構 造であるが、製品にした場合、設定の度にカバ−をはずさなければならないなど 、操作面で問題がある。
【0003】
従来では、上記の如く歯車を有するツマミの回転で内器を回転させるなど構造 が複雑なことや、製品にした場合、設定値の目標に合わせる度にカバ−をはずさ なければならないなど操作面で問題点があったため、本考案では計器指針と設定 指針を簡単な構造で同一回転中心上に設定したことを課題とする。
【0004】
本考案は計器指針と設定指針を同じ回転中心とし、設定指針駆動ツマミと零 位調整器の回転軸とをスナップ式に固定し設定指針駆動ツマミと零位調整器のツ マミを別々に回転可能としてある。
【0005】
設定指針駆動ツマミと零位調整軸をスナップ式で組立るので構造が簡単で組 立が容易となる。
【0006】
以下図1〜図4の実施例に基づいて説明すると1はケ−ス、2はカバ−、3 は設定指針、4は零位調整器で頭部41の下部に係合片42、42を一体形成し 、係合片42、42の下部にテ−パ−係止部60を有し、5は設定指針駆動ツマ ミでカバ−2の孔53に回転可能に▲かん▼合されており、上部に操作部52を 有し、操作部52の下部にカバ−2の孔53に▲かん▼合する▲かん▼入部54 を一体形成されると共に▲かん▼入部54の下端部56にカバ−2の裏側に設定 指針3が固定されている。
【0007】 設定指針3の内側円形部31aの2箇所に凹部31、31を設け、凹部31 と下端部56の突出部56aを▲かん▼合する構造となっている。設定指針駆動 ツマミ5と零位調整器4の▲かん▼合を緩くして、設定指針駆動ツマミ5の操作 部52を回転すると設定指針3のみ同一方向に回転する。6は零調リングで中央 に▲かん▼合孔55を形成し、下端に係止段部61、61を有している。7は零 調板、8は計器指針、設定指針3と計器指針8は同じ回転中心としてある。零位 調整器4と零調リング6は係合片42、42で、きつく▲かん▼合し、零位調整 器4の頭部41を回転することによって零調リング6の突起部58で零調板7の みを動かす。零調板7が動くと計器指針8が回転する構造になっている。9は駆 動部、10はスケ−ル板である。
【0008】 設定指針駆動ツマミ5の▲かん▼入部54をカバ−2の孔53に挿入した状 態で設定指針駆動ツマミ5の下端部56の突出部56aに設定指針3の凹部31 を▲かん▼合し、零調リング6の挿入部6aを設定指針駆動ツマミ5の下側より 挿入孔5bと設定指針3の孔31bに挿入して、零位調整器4の係合片42、4 2を設定指針駆動ツマミ5の上側より零調リング6の▲かん▼合孔55に挿入す ると、零位調整器4のテ−パ−係止部60、60が零調リング6の係止段部61 、61に係合すると共に零位調整器4の頭部41が設定指針駆動ツマミ5の凹段 部57に係止して、設定指針3、零位調整器4、設定指針駆動ツマミ5、零調リ ング6の4部品がカバ−2の孔53に一体に組立られる。この時設定指針駆動ツ マミ5の零調リング6と零位調整器4への係合力は、零位調整器4と零調リング 6への係合力より弱くしてあり、設定指針駆動ツマミ5と零位調整器4の回転が 独立してできるようにしてある。
【0009】
本考案は設定指針を固定した設定指針駆動ツマミと零位調整器を零調リング によりカバ−にスナップ式に一体に組立、設定指針と計器指針の零位調整器を同 一回転中心としたもので次のような効果がある。 (1)設定指針駆動ツマミの零調リングと零位調整器との係合力を弱くし、 零位調整器と零位リングとの係合力を強くして零位調整器と設定指針駆動ツマミ の回転について互いに影響しないようにしてあるので、設定指針の調整と計器指 針の零調の調整が同一中心で独立してでき、設定指針と計器指針とが同一回転中 心なので計器のコンパクト化とデザインの良いものが得られる。 (2)設定指針の調整部品と計器指針の零調部品を設定指針駆動ツマミ、零 調リング、零位調整器の3部品で構成し、組立がスナップ式でできるので部品の 簡略化と組立がしやすくコストを低減できる。
以下次のように説明する。
【図1】本考案の指示計器の正面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】指示計器の設定指針構造の要部断面図である。
【図4】指示計器の設定指針構造の要部分解斜視図。
1 ケ−ス 2 カバ− 3 設定指針 4 零位調整器 41 頭部 42、42 係合片 60 テ−パ−係止部 5 設定指針駆動ツマミ 52 操作部 53 孔 54 ▲かん▼入部 31a 内側円形部 31、31 凹部 61 係止段部 55 ▲かん▼合孔 7 零調板 8 計器指針 9 駆動部 10 スケ−ル板 5b 挿入孔 6a 挿入部 6 零調リング 31b 孔 56 下端部 56a 突出部 57 凹段部 58 突起部
Claims (1)
- 【請求項1】 カバ−2の孔53に▲かん▼入部54を
挿入した設定指針駆動ツマミ5と、該設定指針駆動ツマ
ミ5の下端部56の突起部56aに凹部31を▲かん▼
合した設定指針3と、該設定指針3の孔31bと前記設
定指針駆動ツマミ5の挿入孔5bに挿入部6aを挿入し
た零調リング6と、該零調リング6の▲かん▼合孔55
に係合片42を挿入した零位調整器4と、該零位調整器
4の頭部41と係合する前記設定指針駆動ツマミ5の凹
段部57と、前記零位調整器4の係合片42のテ−パ−
係止部60と係合する前記零調リング6の係止段部61
と、前記設定指針駆動ツマミ5の前記零位調整器4及び
前記零調リング6との係合力を前記零位調整器4と、前
記零調リング6の係合力より弱く設定した指示計器の設
定指針構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8114591U JPH0523048U (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 指示計器の設定指針構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8114591U JPH0523048U (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 指示計器の設定指針構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0523048U true JPH0523048U (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=13738256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8114591U Pending JPH0523048U (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 指示計器の設定指針構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0523048U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010502969A (ja) * | 2006-09-06 | 2010-01-28 | メトラー−トレド アクチェンゲゼルシャフト | 秤量装置 |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP8114591U patent/JPH0523048U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010502969A (ja) * | 2006-09-06 | 2010-01-28 | メトラー−トレド アクチェンゲゼルシャフト | 秤量装置 |
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