JPH05229711A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPH05229711A
JPH05229711A JP4069213A JP6921392A JPH05229711A JP H05229711 A JPH05229711 A JP H05229711A JP 4069213 A JP4069213 A JP 4069213A JP 6921392 A JP6921392 A JP 6921392A JP H05229711 A JPH05229711 A JP H05229711A
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JP
Japan
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sheet
feeding
switching member
switching
feeding unit
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JP4069213A
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English (en)
Inventor
Hideaki Mochimaru
英明 持丸
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 (1)シ−ト切換部材が大きく開くようにし
てジャム処理を容易とする。(2)再給紙ユニットを取
り付けたとき同時にシ−ト切換部材の駆動手段が取り付
けられるようにして装置本体のコストダウンを図る。 【構成】 (1)の目的達成のため装置本体10にシ−
トの搬送方向を切り換える第1切換爪37を支軸37a
を中心として略水平の排紙位置Bから上方の再給紙位置
Cと更にその上方のジャム処理位置Aとに回動自在に設
け、(2)の目的達成のためオプションとして取付自在
の再給紙ユニット40に第1切換爪37を回動するソレ
ノイド58を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レ−ザを用いた、プ
リンタ・複写機・ファクシミリなど、電子写真方式(感
光体に形成した画像をシ−トに転写して記録を行う方
式)によりシ−トに記録を行う電子写真装置に関する。
詳しくは、装置本体に再給紙ユニットをオプションで取
り付けて定着後のシ−トを再給紙可能な電子写真装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばレ−ザプリンタには、オプ
ションとして再給紙ユニットを取り付けたとき、装置本
体内に備えるソレノイドなどの駆動手段でシ−ト切換部
材を切り換え、排紙位置として定着後のシ−トを排紙部
へと案内し、また、再給紙位置として定着後のシ−トを
前記再給紙ユニットへと案内して再び装置本体内に再給
紙するようにしたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、シ−ト切換
部材がソレノイドなどの駆動手段とある程度遊動的であ
っても連結されているので、ジャムが発生したときにシ
−ト切換部材を大きく開くことが出来ないためジャム処
理に不便であった。また、シ−ト切換部材を駆動するソ
レノイドなどの駆動手段を装置本体内に設けているの
で、再給紙ユニットを必要としないときは、ソレノイド
などの駆動手段が無駄となっていた。
【0004】そこで、この発明の目的は、シ−ト切換部
材が大きく開くようにしてジャム処理を容易とするとと
もに、再給紙ユニットを取り付けたとき同時にシ−ト切
換部材の駆動手段が取り付けられるようにして装置本体
のコストダウンを図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のものは、例えば以下の図示実施例のように、装置本
体10に、例えば第1切換爪37のようなシ−ト切換部
材を設けるとともに再給紙ユニット40をオプションで
取り付け自在とし、その再給紙ユニット40を取り付け
て前記シ−ト切換部材を排紙位置Bとしたとき定着後の
シ−トを例えば上部スタック部31及び下部スタック部
35のような排紙部へと案内し、再給紙位置Cとしたと
き前記再給紙ユニット40へと案内する電子写真装置に
おいて、前記シ−ト切換部材を更にジャム処理位置Aま
で切り換え可能とするとともに、そのシ−ト切換部材を
前記再給紙位置Cへと切り換えるソレノイド58を前記
再給紙ユニット40に備えてなる、ことを特徴とする。
【0006】請求項2に記載のものは、例えば以下の図
示実施例のように、請求項1に記載の電子写真装置にお
いて、前記シ−ト切換部材を支軸37aを中心として前
記排紙位置Bと前記再給紙位置Cと前記ジャム処理位置
Aとに回動自在とするとともに、前記ソレノイド58の
作動杆59に一端60aを連結してそれにより回動する
回動レバ−60とその回動レバ−60の回動によりその
他端60bで突き上げられて前記シ−ト切換部材を前記
排紙位置Bから前記再給紙位置Cへと回動する前記装置
本体10内の押上部材56とを備えてなる、ことを特徴
とする。
【0007】請求項3に記載のものは、例えば以下の図
示実施例のように、請求項1に記載の電子写真装置にお
いて、前記シ−ト切換部材を支軸37aを中心として前
記排紙位置Bと前記再給紙位置Cと前記ジャム処理位置
Aとに回動自在とするとともに、そのジャム処理位置A
に前記シ−ト切換部材を保持する保持部材52を前記装
置本体10内に備えてなる、ことを特徴とする。
【0008】また、請求項4に記載のものは、例えば以
下の図示実施例のように、請求項3に記載の電子写真装
置において、前記装置本体10を上下構造体10a・1
0bに分割し、ジャム処理後上構造体10aを閉めたと
き前記ジャム処理位置Aにある下構造体10b内の前記
シ−ト切換部材を前記排紙位置Bまたは前記再給紙位置
Cへと戻す係合突起53を前記上構造体10a内に設け
てなる、ことを特徴とする。
【0009】
【作用】そして、オプションとして再給紙ユニット40
を取り付けないときは、シ−ト切換部材で案内して定着
後のシ−トを排紙部へと導き、オプションとして再給紙
ユニット40を取り付けたときは、シ−ト切換部材をソ
レノイド58で再給紙位置Cへと切り換えて定着後のシ
−トを再給紙ユニット40へと案内可能とする。そし
て、もし仮にジャムが発生したときには、シ−ト切換部
材をジャム処理位置Aまで切り換える。
【0010】請求項2に記載のものでは、再給紙ユニッ
ト40を取り付けて再給紙するとき、ソレノイド58を
作動して回動レバ−60を回動し、その回動レバ−60
の回動によりその他端60bで押上部材56を突き上げ
てシ−ト切換部材を排紙位置Bから再給紙位置Cへと回
動して定着後のシ−トを再給紙ユニット40へと案内す
る。
【0011】請求項3に記載のものでは、ジャム処理時
にシ−ト切換部材をジャム処理位置Aまで回動したとき
保持部材52で保持させる。
【0012】また、請求項4に記載のものでは、上構造
体10aを開けてジャム処理した後、上構造体10aを
閉めるとき、係合突起53でジャム処理位置Aにあるシ
−ト切換部材を排紙位置Bまたは再給紙位置Cへと戻
す。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図8は、この発明の一実施例であっ
て、給紙カセットと交換して再給紙ユニットを取り付け
ることによりシ−トの再給紙を可能としたレーザプリン
タの全体構成概略図である。図中符号10で示すもの
は、装置本体である。装置本体10は、上構造体10a
と下構造体10bとで構成し、上構造体10aを下構造
体10bに軸11によって開閉自在に取り付ける。装置
本体10内には、ほぼ中央にベルト状の感光体12を設
ける。その感光体12のまわりには、矢印で示す駆動方
向に順に、帯電器13、現像器14、転写器15、クリ
ーニング器16を配置する。そして、帯電器13および
クリーニング器16の上側には光書込み器18を配置
し、装置本体10の下部には着脱自在の給紙カセット1
9を上下に複数段取り付ける。
【0014】その給紙カセット19の前端上側の位置に
給紙ロ−ラ26を設けるとともに、給紙カセット19の
下側には、ばねなどによって一端を上方へ付勢した押上
レバ−26を設ける。また、給紙カセット19の上方に
は、給紙ロ−ラ26からシ−トを感光体12の下側へ搬
送し、更に感光体12の後方に設けた定着器17へ搬送
する搬送路28を設け、その搬送路28の給紙ロ−ラ1
9と感光体12の間には、搬送ロ−ラ対29及びレジス
トロ−ラ対30を設ける。
【0015】前記定着器17の出口側には、上構造体1
0aの上面の上部スタック部31へシ−トを案内する排
紙ガイド32を設けるとともに、その排紙ガイド32の
下部に排紙ロ−ラ対33・34を設け、それぞれの上側
のロ−ラは、排紙ガイド32の下端で支持し、下側のロ
−ラは、下構造体10bで支持する。そして、排紙ロ−
ラ対34のシ−ト排出側には、下部スタック部35を設
けるとともに、その下部スタック部35と排紙ロ−ラ対
34との間には、シ−ト搬送方向を上部スタック部31
と下部スタック部35へと切り換える第2切換爪36を
設ける。更に、排紙ロ−ラ対33と排紙ロ−ラ対34と
の間には、支軸37aで支持されて回動自在の第1切換
爪37を設ける。
【0016】また、下構造体10bの前面には、手差し
装置38を設け、給紙カセット19を用いずにシ−トを
1枚ずつ手差し給紙可能とする。38aは、手差し給紙
して垂れ下がったシ−トの後端を受ける受部であり、シ
−トの長さに応じてその取り付け位置を上中下三段に自
由に変更可能とする。
【0017】このレ−ザプリンタの装置本体10内に取
り付ける前述の給紙カセット19は、図9に示すように
箱状であって、その前後にガイド板20・21を立て、
中央より前側に上方へ回動自在の底板22を取り付ける
とともに、前端には分離パットなどを取り付けた分離部
材23を設ける。そして、その前側には、シ−ト搬送路
24を上下に貫通させ、給紙カセット19の前端には、
引き出し用の把手25を設けたものである。
【0018】そして、自動給紙により記録を行うときに
は、給紙ロ−ラ26の1つを選択的に駆動し、シ−トを
分離部材23と給紙ローラ26とによって最上位のもの
から一枚ずつ分離して搬送路28内へ、或いは上段のシ
−ト搬送路24を介して搬送路28内へ送り出す。ま
た、自動給紙でなく手差し給紙を行うときは、手差し装
置38からシ−トを1枚ずつ手差し給紙して搬送路28
内へと送り出す。そして、給紙カセット19または手差
し装置38から搬送路28内へ送り出されたシ−トは、
搬送ロ−ラ対29を介してレジストローラ対30に搬送
され、レジストローラ対30によってタイミングをとら
れて感光体12の下側に搬送される。感光体12は、矢
示するように時計方向に駆動し、その際、帯電器13に
よって表面を一様に帯電し、光書込み器18からのレー
ザ光を照射して感光体12上に静電潜像を形成する。こ
の潜像は、現像器14を通るときトナーによって可視像
化する。そして、この可視像は、感光体12の下側に搬
送されてきたシ−トの上面に転写器15により転写す
る。その転写したシ−トを定着器17に搬送して転写画
像を定着し、そのシ−トを定着器17から排紙ロ−ラ対
33に送って第1切換爪37で排紙ロ−ラ対34側に送
り、更に第2切換爪36で上面のスタック部31と下部
スタック部35へと切り換えてそのいずれかに排出す
る。
【0019】さて、このレ−ザプリンタでは、装置本体
10内に再給紙ユニット40をオプションで取り付け可
能となっており、その再給紙ユニット40は、図10に
示すように構成されている。即ち、給紙カセット19と
同様に前側には、シ−ト搬送路41を上下に貫通させ、
前端には、引き出し用の把手42を設けた箱状とする。
そして、再給紙ユニット40内に図中左方から右方に延
びて下側の反転路43aに続く搬送路43を設ける。そ
の搬送路43には、搬送ロ−ラ対44・45・46を設
け、搬送路43の右端の折り返し部を過ぎた位置に正逆
転ロ−ラ対47を設ける。また、再給紙カセット40内
の前端には、再給紙ユニット40を装置本体10に取り
付けたとき、装置本体10の給紙ロ−ラ26と圧接する
給紙ロ−ラ48を設ける。そして、搬送路43の折り返
し部には、シ−トを案内する第3切換爪49を回動自在
に取り付ける。また、この再給紙ユニット40の図10
中左側には、搬送路43を外れた位置に、図1に示すよ
うに、ソレノイド58を設け、その作動杆59にピン6
0cを中心として回動するクランク状の回動レバ−60
の一端60aを連結する。作動杆59には、作動杆59
をソレノイド58と反対側に付勢するばね61を取り付
ける。
【0020】ところで、装置本体10内に設けた前述の
第1切換爪37は、詳しくは図1に示すように、下構造
体10bの軸11側に、支軸37aを中心として排紙位
置Bから再給紙位置Cへ、更にジャム処理位置Aへと回
動自在に設ける。そして、図2に示すように、第1切換
爪37を上方のジャム処理位置Aに回動したとき、これ
の基部に設けた突部37bに圧接してその位置に保持す
る保持部材52を板ばねで形成し、下構造体10bに取
り付ける。また、搬送ガイド32の下端には、上構造体
10a側の排紙ロ−ラ33と34との間に下向きの係合
突起53を設ける。この係合突起53は、シ−トの搬送
に支障を来さないように搬送ガイド32の幅方向の一側
に設ける。また、第1切換爪37の下側の位置には、図
1に示すように、装置本体10のフレ−ムを貫通して給
紙カセット19側に到る再給紙路54を設ける。そし
て、支軸37aの一端には、支持部材55をその一端
で、第1切換爪37に対して所定の角度で取り付ける。
その支持部材55の自由端の下側には、ガイド57を設
けてこのガイド57で大径の頭部を有する棒状の押上部
材56を案内して昇降自在に設け、その頭部をガイド5
7の上端で受けて押上部材56を支持する。そして、そ
の頭部で支持部材55を支持して第1切換爪37を略水
平方向の排紙位置Bに保持する。
【0021】そして、オプションである再給紙ユニット
40を取り付けるときは、図8に示す状態から上段の給
紙カセット19を把手25を持って引き出し、そのあと
に再給紙ユニット40を押し入れて、図3に示すように
取り付ける。すると、搬送路43が再給紙路54に連な
るとともに、給紙ロ−ラ48が装置本体10側の給紙ロ
−ラ26に当接する。また、図1に示すように、回動レ
バ−60の他端60bが押上部材56の下側に位置す
る。そして、ソレノイド58を作動させることにより回
動レバ−60の一端60aが引かれて回動レバ−60が
回動し、図4に示すように、その他端60bで押上部材
56の下端に当接し、これを突き上げて支持部材55を
押し上げる。そして、第1切換爪37を斜め上方に回動
してシ−トを再給紙路54へと導く再給紙位置Cとし、
画像転写後のシ−トを排紙ロ−ラ対33から再給紙路5
4へ案内する。
【0022】すると、図3に示すように、定着後のシ−
トは、再給紙ユニット40の搬送路43内を搬送ロ−ラ
対44・45・46で搬送されて第3切換爪49により
正逆転ロ−ラ対47に送られ、正逆転ロ−ラ対47の正
転によって反転路43aに入り、更に送られて後端が第
3切換爪49を通過したとき正逆転ロ−ラ47が逆転し
てシ−トは反転されて後端から給紙ロ−ラ26と給紙ロ
−ラ48とのニップ部に送られ装置本体10内へ再給紙
される。
【0023】さて、ところで、例えば再給紙ユニット4
0を使用中に再給紙路54内でジャムが発生したとき
は、図5に示すように、上部構造体10aを開けると、
図示しないインタロックスイッチにより装置本体10の
電気回路が開となって安全性が確保されるとともに、ソ
レノイド58への通電も断たれる。すると、回動レバ−
60は、図中反時計方向に回動して押上部材56から離
れ、押上部材56は、ガイド57で支持される。そし
て、第1切換爪37が再給紙位置Cにあったときは、再
給紙位置Cから回動して押上部材56によって排紙位置
Bに支持される。
【0024】また、前述のように、上部構造体10aを
開けると、定着器17の定着ロ−ラと加圧ロ−ラ間の圧
は解かれ、排紙ロ−ラ対33・34の上下のロ−ラも開
離する。そして、第1切換爪37は、その支持部材55
を押上部材56上に載せているだけであるので、第1切
換爪37の矢示のような回動に対して干渉するものは何
もない。そこで、再給紙路54内でジャムしているとき
は、第1切換爪37をジャム処理位置Aまで手で持って
回動させると、第1切換爪37は、保持部材52により
ジャム処理位置Aに保持される。そこで、再給紙路54
内のジャムシ−トを簡単に取り出すことが出来る。
【0025】そして、ジャム処理が終わると、第1切換
爪37を回動して再給紙位置Bに戻し、上構造体10a
を閉じるが、このとき、第1切換爪37を戻し忘れて
も、上構造体10aを閉めると、係合突起53が第1切
換爪37と係合して下構造体10b内のジャム処理位置
Aにある第1切換爪37を排紙位置Bまたは再給紙位置
Cへと戻す。
【0026】尚、この実施例では、再給紙ユニット40
の図示しない電気回路は、図6に示すように、コネクタ
63と装置本体10側のコネクタ62とにより接続され
ており、回動レバ−60の他端60bは、再給紙路54
が装置本体10のフレ−ムを貫通する位置にある。その
ため、図7に示すように、再給紙ユニット40を装置本
体10から矢示方向に引き出すとき、図示しないメイン
スイッチを切らずに引き出しても、装置本体10側のコ
ネクタ62と再給紙ユニット40側のコネクタ63とが
離れてソレノイド58の作動が停止し、それとともに、
回動レバ−60の他端60bが装置本体10のフレ−ム
に突き当たって回動レバ−60が回動して他端60bが
下がるので、再給紙ユニット40を装置本体10から容
易に引き出すことが出来る。
【0027】
【発明の効果】従って、この発明によれば、ソレノイド
を再給紙ユニット側に備えたので、ジャム処理時には、
シ−ト切換部材をジャム処理位置まで切り換え可能とな
り、ジャム紙が取り出しやすくなってジャム処理を極め
て容易とすることが出来るとともに、ソレノイドを再給
紙ユニット側に備えたので、装置本体をコストダウンす
ることができる。
【0028】請求項3に記載のものによれば、ジャム処
理時にシ−ト切換部材をジャム処理位置まで手動で回動
したとき保持部材で保持させるので、シ−ト切換部材を
保持する必要がなく、ジャム処理時の操作を更に容易と
することが出来る。
【0029】また、請求項4に記載のものによれば、上
構造体を開けてジャム処理した後、上構造体を閉めると
き、係合突起でジャム処理位置にあるシ−ト切換部材を
排紙位置または再給紙位置へと戻すので、シ−ト切換部
材を排紙位置または再給紙位置へと戻すことを忘れて
も、戻し忘れによる事故の発生を防止することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるレ−ザプリンタの要
部である第1切換爪付近の概略構成図である。
【図2】その第1切換爪とその保持部材と係合突起との
関係を示す説明図である。
【図3】そのレ−ザプリンタにオプションである再給紙
ユニットを取り付けた状態の全体概略構成図である。
【図4】その第1切換爪を再給紙位置とした状態の説明
図である。
【図5】その再給紙時に上構造体を開けた状態を示すレ
−ザプリンタの概略構成図である。
【図6】その再給紙ユニットを装置本体へ取り付けた状
態における回動レバ−の状態と装置本体のコネクタへの
接続状態とを示す説明図である。
【図7】その状態から再給紙ユニットを僅かに引き出し
た状態の回動レバ−の回動とコネクタ開離とを示す説明
図である。
【図8】そのレ−ザプリンタにオプションである再給紙
ユニットを取り付けないときの全体概略構成図である。
【図9】その給紙カセットの構成を示す断面図である。
【図10】その再給紙ユニットの構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 装置本体 10a 上構造体 10b 下構造体 31 上部スタック部(排紙部) 35 下部スタック部(排紙部) 37 第1切換爪(シ−ト切換部材) 40 再給紙ユニット 52 保持部材 53 係合突起 56 押上部材 58 ソレノイド 59 作動杆 60 回動レバ− 60a 一端 60b 他端 A ジャム処理位置 B 排紙位置 C 再給紙位置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に、シ−ト切換部材を設けると
    ともに再給紙ユニットをオプションで取り付け自在と
    し、その再給紙ユニットを取り付けて前記シ−ト切換部
    材を排紙位置としたとき定着後のシ−トを排紙部へと案
    内し、再給紙位置としたとき前記再給紙ユニットへと案
    内する電子写真装置において、前記シ−ト切換部材を更
    にジャム処理位置まで切り換え可能とするとともに、そ
    のシ−ト切換部材を前記再給紙位置へと切り換えるソレ
    ノイドを前記再給紙ユニットに備えてなる、電子写真装
    置。
  2. 【請求項2】 前記シ−ト切換部材を支軸を中心として
    前記排紙位置と前記再給紙位置と前記ジャム処理位置と
    に回動自在とするとともに、前記ソレノイドの作動杆に
    一端を連結してそれにより回動する回動レバ−とその回
    動レバ−の回動によりその他端で突き上げられて前記シ
    −ト切換部材を前記排紙位置から前記再給紙位置へと回
    動する前記装置本体内の押上部材とを備えてなる、請求
    項1に記載の電子写真装置。
  3. 【請求項3】 前記シ−ト切換部材を支軸を中心として
    前記排紙位置と前記再給紙位置と前記ジャム処理位置と
    に回動自在とするとともに、そのジャム処理位置に前記
    シ−ト切換部材を保持する保持部材を前記装置本体内に
    備えてなる、請求項1に記載の電子写真装置。
  4. 【請求項4】 前記装置本体を上下構造体に分割し、ジ
    ャム処理後上構造体を閉めたとき前記ジャム処理位置に
    ある下構造体内の前記シ−ト切換部材を前記排紙位置ま
    たは前記再給紙位置へと戻す係合突起を前記上構造体内
    に設けてなる、請求項3に記載の電子写真装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012153521A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Kyocera Document Solutions Inc シート搬送機構およびそれを備えた画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012153521A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Kyocera Document Solutions Inc シート搬送機構およびそれを備えた画像形成装置

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