JP3276379B2 - シ−ト記録装置 - Google Patents

シ−ト記録装置

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JP3276379B2
JP3276379B2 JP17326091A JP17326091A JP3276379B2 JP 3276379 B2 JP3276379 B2 JP 3276379B2 JP 17326091 A JP17326091 A JP 17326091A JP 17326091 A JP17326091 A JP 17326091A JP 3276379 B2 JP3276379 B2 JP 3276379B2
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英世 渡辺
弘行 出縄
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタ・複写機・
ファクシミリ・印刷機など、印字・転写・複写・印刷な
どによりシ−トに記録を行うシ−ト記録装置に適用しう
る。詳しくは、そのような記録装置において、下構造体
に対して上構造体を開閉自在とするシ−ト記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばレ−ザプリンタなどにおい
ては、シ−トが搬送路内に何らかの原因でジャムするこ
とがあった。そのため、シ−ト搬送路を境に装置本体を
上構造体と下構造体とに2分して上構造体を開閉できる
ようにし、ジャム紙の摘出などの処理が容易となるよう
にしたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、例えばシ−
ト搬送路が上構造体と下構造体間だけでなく、上構造体
内にもその一部が設けられていると、その部分のジャム
紙の摘出が困難であった。
【0004】そこで、この発明の目的は、上構造体にお
けるジャム紙の取り出しも容易にできるようにすること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のこの発明は、例えば以下の図示実施例のように、下
構造体10bに対して上構造体10aを開閉自在とし、
その上構造体10aに、該上構造体の搬送路31を開放
する補助カバー36を開閉自在に設け、その補助カバー
36を閉じた状態で上構造体10aにロックするロック
手段を備えるシ−ト記録装置において、ロック手段に
は、ともに上構造体10aに回動自在に設け、補助カバ
ー36に取り外し可能に掛け止めてその補助カバー36
を閉じた状態で保持するレバー42と、そのレバー42
に連結するとともに下構造体10bに係合するアーム4
0とを備え、ロック手段により補助カバー36をロック
した状態で、上構造体10aを閉じたときは、その上構
造体10aに連動してアーム40を回動し、レバー42
を回動して補助カバー36を閉じる方向に引き寄せる構
成とし、ロック手段により補助カバー36をロックした
状態で、上構造体10aを開いたときは、その上構造体
10aに連動してアーム40を回動し、補助カバー36
に掛け止めた状態のままでレバー42を回動し、補助カ
バー36を開いてその搬送路31のローラ対を離す構成
としてなる、ことを特徴とする。
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【作用】そして、請求項1に記載の発明では、上構造体
10aと下構造体10bとの間でシートジャムが発生し
たときは、補助カバー36をロックした状態で上構造体
10aを開け、上構造体10aに連動してアーム40を
回動し、補助カバー36に掛け止めた状態のままでレバ
ー42を回動し、補助カバー36を開いてその搬送路3
1のローラ対を離す。
【0010】ジャム処理後、上構造体10aを閉じる
と、下構造体10bに係合してアーム40を回動し、そ
のアーム40の回動によりレバー42を回動して補助カ
バー36を閉じる方向に引き寄せる。
【0011】上構造体10aの搬送路31でシートジャ
ムが発生したときは、レバー42を回動して補助カバー
36に対する掛け止めを外し、補助カバー36を開け、
搬送路31を開放する。
【0012】
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。
【0014】図4は、この発明の一実施例であるレーザ
プリンタの内部機構の全体概略構成図である。図中符号
10で示すものは、装置本体である。その装置本体10
内には、ほぼ中央にベルト状の感光体11を設ける。そ
の感光体11の周りには、図中矢印で示す駆動方向に順
に、帯電器12、現像器13、転写器14、クリーニン
グ器15を配置する。そして、帯電器12およびクリー
ニング器15の下側に光書込み器16を配置する。さら
に、その光書込み器16の下側には、それぞれシ−ト1
7を収納した2つの給紙カセット18・19を上下に配
置してなる。
【0015】また、装置本体10の上面の正面側すなわ
ち図中右方から、排紙トレイをも兼ねる手差し給紙用ト
レイ20を突出して設ける。図中左方の背面側には、は
がきなどの厚紙専用の排紙スタック部21を設ける。そ
して、この装置本体10の上面の正面上側には、排紙ス
タック部22を設け、排紙スタック部22への排出口2
3近くに排紙ローラ対24を配置してなる。
【0016】そして、給紙コロ25・26を適宜選択し
て駆動し、給紙カセット18・19内に収納したシート
17を矢印A方向に送り出す。或いは、手差し給紙用ト
レイ20から給紙ローラ対27によってシート17をレ
ジストローラ対28に向けて送り出す。そして、そのシ
ート17をタイミングをとってレジストローラ対28に
よって感光体11の上側へと搬送する。感光体11は、
矢示するごとく反時計方向に駆動し、その際、帯電器1
2によって表面を一様に帯電し、光書込み器16からの
レーザ光Lを照射して感光体11上に静電潜像を形成す
る。この潜像は、現像器13を通るときトナーによって
可視像化する。そして、この可視像は、感光体11の上
側に搬送されてきたシート17の下面に転写器14によ
り転写する。その転写したシート17は、定着器29の
加熱ローラ29aと加圧ローラ29bとの間に搬送し、
可視像を定着する。一方、可視像転写後の感光体11
は、クリーニング器15でクリーニングする。他方、定
着器29を出た記録済シート17は、FD排紙ローラ対
30で搬送し、例えば搬送路31によって上方に案内し
て反転され、順次搬送ローラ対32、FU排紙ローラ対
24により排出口23から排紙スタック部22へ排出さ
れる。33は、排紙スタック部21または22へとシー
ト17の搬送方向を切り換える切り換え爪である。
【0017】ところで、装置本体10は、搬送路34を
境に上構造体10aと下構造体10bとに2分する。上
構造体10aは、下構造体10bの背面側に設けた軸3
5により回動自在に取り付け、図示しないバネにより開
方向に付勢する。そして、上構造体10aには、手差し
用の給紙ローラ対27とレジストローラ対28のそれぞ
れの上側のローラを支持する。また、上構造体10aに
は、搬送路31を境に開く補助カバー36を上構造体1
0aと共通の軸35により開閉自在に取り付け、図示し
ないバネにより開方向に付勢する。そして、補助カバー
36は、FD排紙ローラ対30、搬送ローラ対32、及
びFU排紙ローラ対24のそれぞれの上側のローラを支
持する。
【0018】また、上構造体10aは、図1に示すよう
に、下構造体10bに設けたバネ37aで下構造体10
bに設けたフック37を図中反時計方向に付勢する。そ
して、そのフック37を上構造体10aの突起38に掛
け止めし、上構造体10aを下構造体10b上に閉じた
状態とする。このとき、定着器29の加圧ロ−ラ29b
が加圧されて定着ロ−ラ29aに押し当てられ、また、
上構造体10aを開くと、加圧ロ−ラ29bへの加圧が
解除されて定着ロ−ラ29aへの押し当てがなくなる。
また、上構造体10aには、軸35側に支軸39により
回動するア−ム40を設け、支軸39に取り付けた捻じ
りコイルバネ41により弾発付勢してア−ム40の一端
を下構造体10bの上面に当接させる。ア−ム40の他
端には、補助カバ−36の上面に設けた穴36aから一
端を突き出したレバ−42を支軸43により回動自在に
取り付ける。そして、レバ−42に形成したフック部4
2aを補助カバ−36の下方突設部36bに設けたピン
44に掛け止めして、補助カバ−36を上構造体10a
上に閉じた状態とする。
【0019】そして、搬送路34内でジャムしたとき
は、フック37と一体に設けた押し下げレバ−37bを
押すと、フック37が突起から外れて図示しないバネに
より、図2に示すように上構造体10aが軸35を中心
として回転して開く。そのため、給紙ロ−ラ対27とレ
ジストロ−ラ対28の上下のロ−ラが離れ、定着器29
の加圧ロ−ラ29bの加圧も解除される。従って、上構
造体10aと下構造体10bとの間のジャム紙の取り出
しが可能となる。また、それと同時に、ア−ム39の一
端が下構造体10bの上面をスライドしながら回動し、
ア−ム39の他端が上がる。すると、補助カバ−36
は、図示しないバネにより付勢されているので軸35を
中心として若干回転し、レバ−42のフック部42aが
ピン43に掛かったままの状態で上がる。そのため、補
助カバ−36のロックが弛んで搬送路31が少し開く。
そして、給紙ロ−ラ対30、32及び排紙ロ−ラ対24
の上下のロ−ラを離してロックを弛める。従って、搬送
路34から搬送路31内にわたってジャムしたシ−ト1
7も引き抜いて処理することが可能となる。
【0020】また、ジャム紙を取り出した後は、上構造
体10aを図示しないバネの付勢力に抗して下構造体1
0b上へ押し付けることにより、フック37が上構造体
10aの突起38を掛け止めして上構造体10aを閉じ
た状態に保持する。そして、給紙ローラ対27とレジス
トローラ対28の上下のローラが接触し、定着器29の
加圧ローラ29bが加圧されて定着ローラ29aに押し
当たる。また、アーム40の支軸39が上構造体10a
とともに下がるため、アーム40の一端が下構造体10
bの上面をスライドしながら回転してアーム40の他端
が下がる。そのため、レバー42が下がってフッタ部4
2aがピン44を引き下げ、補助カバー36を元の状態
にロックする。
【0021】また、搬送路31内でジャムしたときに
は、レバー42を矢示のように回動するとフック部42
aがピン44から外れる。そこで、図3に示すように補
助カバー36をレバー42が穴36aから抜け出るまで
大きく開放し、搬送路31を開く。これにより搬送路内
のジャム紙を容易に処理することができる。そして、ジ
ャム紙処理後は、レバー42を補助カバー36の穴36
aに入れ、補助カバー36を閉じる。すると、FD排紙
ローラ対30、搬送ローラ対32、及びFU排紙ローラ
対24も上下のローラが接触し、レバー42のフック部
42aがピン44を掛け止めして補助カバー36を上構
造体10aにロックする。
【0022】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明によれ
ば、上構造体と下構造体との間でシートジャムが発生し
たときは、補助カバーをロックした状態で上構造体を開
けるから、補助カバーが邪魔にならずジャム処理を行う
ことができる。このとき、ロック状態のままで補助カバ
ーが開く方向にロックを弛めるから、上構造体の搬送路
にわたってジャムしていても、シートの取り出しを容易
とすることができる。
【0023】ジャム処理後、上構造体を閉じると、補助
カバーを閉じる方向に引き寄せるから、補助カバーを完
全に閉める手間を省くことができるとともに、閉め忘れ
をなくすことができる。
【0024】また、上構造体の搬送路でシートジャムが
発生したときは、ロック手段によるロックを解除して補
助カバーを開け、搬送路を開放するから、ジャム処理を
容易とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるレ−ザプリンタの要
部を示す構成図である。
【図2】その上構造体を開いた状態図である。
【図3】その補助カバ−も開いた状態図である。
【図4】そのレ−ザプリンタの全体構成図である。
【符号の説明】 10a 上構造体 10b 下構造体 31 搬送路 35 軸 36 補助カバ−
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−187866(JP,A) 特開 昭64−88560(JP,A) 特開 平1−92135(JP,A) 実開 平1−100146(JP,U) 実開 昭63−144640(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 510 - 550 G03G 21/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下構造体に対して上構造体を開閉自在と
    し、その上構造体に、該上構造体の搬送路を開放する補
    助カバーを開閉自在に設け、その補助カバーを閉じた状
    態で前記上構造体にロックするロック手段を備えるシ−
    ト記録装置において、前記ロック手段には、ともに前記上構造体に回動自在に
    設け、前記補助カバーに取り外し可能に掛け止めてその
    補助カバーを閉じた状態で保持するレバーと、そのレバ
    ーに連結するとともに前記下構造体に係合するアームと
    を備え、 前記ロック手段により前記補助カバーをロックした状態
    で、前記上構造体を閉じたときは、その上構造体に連動
    して前記アームを回動し、前記レバーを回動して前記補
    助カバーを閉じる方向に引き寄せる構成とし、 前記ロック手段により前記補助カバーをロックした状態
    で、前記上構造体を開いたときは、その上構造体に連動
    して前記アームを回動し、前記補助カバーに掛け止めた
    状態のままで前記レバーを回動し、前記補助カバーを開
    いてその搬送路のローラ対を離す構成としてなる、シー
    ト記録装置。
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