JPH0522702Y2 - - Google Patents

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JPH0522702Y2
JPH0522702Y2 JP14499584U JP14499584U JPH0522702Y2 JP H0522702 Y2 JPH0522702 Y2 JP H0522702Y2 JP 14499584 U JP14499584 U JP 14499584U JP 14499584 U JP14499584 U JP 14499584U JP H0522702 Y2 JPH0522702 Y2 JP H0522702Y2
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  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は主としてガスこんろその他のガス器具
における点火操作装置に適用される押圧操作装置
に関する。
(従来の技術) 特願昭59−275号に従来例として示すように、
戻しばねに抗して始端位置から終端位置まで押圧
操作される第1操作部材に隣接させて、該第1操
作部材に設けた段部と係合し、該第1操作部材を
始端位置と終端位置との中間に係止するロツク部
材を設けると共に、該ロツク部材による係止を解
く第2操作部材を設けたものであつて、該ロツク
部材は、軸で揺動自在に軸支させた揺動片に該段
部と係合する爪片を備え、該揺動片にその爪片が
第1操作部材の段部と係合する側に弾発させるば
ねを備えたものは知られる。しかし、このものは
該第1操作部材を終端位置まで押切らないでも、
該ロツク部材によつて該第1操作部材が中間位置
にロツクされる可能性がある。そこで本願出願人
は特願昭59−275号に見られるように、戻しばね
に抗して前方の始端位置から後方の終端位置に押
圧操作自在の第1操作部材と、該第1操作部材の
該ばねによる復帰作動をその中間位置で係止すべ
く作動するロツク部材と、該ロツク部材をその係
止から解除する第2操作部材とを備える式のもの
において、該ロツク部材を、該第1操作部材の該
終端位置への一旦の押動、即ち押切りによつての
み作動状態とすべく、該押切りを検出するカム機
構を備えて該ロツク部材をこれに応動させるよう
にした式のものを提案した。
(考案が解決しようとする問題点) この場合該カム機構はその構成が比較的複雑且
大型となり勝ちである不都合を伴う。
本考案はかゝる不都合のない装置、即ちその構
成を簡単且小型化する装置を得ることをその目的
とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、かゝる目的を達成するため、機枠
に、戻しばねに抗して始端位置から終端位置まで
押圧操作される第1操作部材を設けると共に、該
第1操作部材に設けた係合部と係合して、該第1
操作部材を始端位置と終端位置との中間に係止す
るロツク部材を該第1操作部材に隣接して設け、
且つ該ロツク部材に隣接させて該ロツク部材によ
る第1操作部材の係止を解くための第2操作部材
を設けたものであつて、該ロツク部材は、軸で揺
動自在に軸支させた揺動片に該係合部と係合する
爪片を備えるものにおいて、該ロツク部材と機枠
との間に張設したばねで、該ロツク部材を、これ
に設けた爪片が前記係合部と係合する側と離反す
る側とに反転自在に設け、且つ第1操作部材に、
これを終端位置近傍まで押操作したとき、該ロツ
ク部材をこれに設けた爪片が係合部と係合する側
に反転させる押片を設けて成る。
(作用) 上記構成を押圧操作装置にあつては、第1操作
部材を終端位置近傍まで押操作したとき、該ロツ
ク部材は押片に押されるとばねのばね力で反転
し、該ロツク部材に設けた爪片を該第1操作部材
に設けた係合部と係合する側に傾ける。従つて次
いで該第1操作部材の押圧を解くときは、該第1
操作部材は戻しばねに押されて少し戻って、該第
1操作部材の係合部がロツク部材と係合し、該第
1操作部材は始端位置と終端位置との中間に係止
される。
尚、該第2操作部材を操作するときは、該ロツ
ク部材は該第2操作部材に押されると、ばねのば
ね力で該ロツク部材に設けた爪片が該第1操作部
材に設けた係合部から離反する側に反転し、該爪
片の係合部との係合が解かれ、第1操作部材は戻
しばねに弾かれて始端位置に復帰する。
(実施例) 本考案実施の1例を別紙図面に付説明する。
図面はガスこんろその他のガス器具の点火操作
装置に適用した場合を示すもので、1は器具本
体、2はガスバーナ、3はこれに連るガス通路を
示し、該本体1の前面に第1操作部材4を戻しば
ね5に抗して前方の始端位置から後方の終端位置
に押圧操作自在に設けると共に、その外周の機枠
6上に、該部材4の下側に臨ませて該部材4の該
ばね5による復帰作動に際し、これをその中間位
置に係止すべく作動するロツク部材7を備え、更
に該ロツク部材7をその作動から解除する第2操
作部材8を、該第1操作部材4と略平行にその側
方に戻しばね9に抗して押圧操作自在に設ける。
該器具本体1内に該第1操作部材4の後方に位
置して、これに対向する作動ロツド10と、その
側方の点火スイツチ11とを備えるもので、該部
材4を例えば第1図示の前方の始端位置から押圧
操作すれば、先ず第2図示のように該ロツド10
がこれに押されて後退動して前記したガス通路3
内のガス弁12が開く開弁状態に得られると共
に、次で第3図示のようにその後方の電磁安全弁
13がこれに押されて開くと共に該点火スイツチ
11が押されて閉じて点火状態に得られて、該バ
ーナ2に所定の点火状態が与えられると共にロツ
ド部材7に設けた爪片7bが第1操作部材4の係
合部たる段部4aの前方に臨み、次で該第1操作
部材4の押圧を解除してこれに該ばね5による復
帰作動を与えるときは、該係合部たる段部4bに
爪片7bが係合して、第4図示のように該ロツク
部材7により該第1操作部材4はその中間位置に
係止される。該点火スイツチ11はその押圧を解
かれて開くと共に電磁安全弁13の押圧が解か
れ、更に、該ガス弁12は開弁に存して該バーナ
2はその燃焼を継続する。次で該第2操作部材8
を押圧すれば、該ロツク部材7はその作動を解か
れて該第1操作部材4は、第1図示の状態に戻
り、該ガス弁12が閉じて該バーナ2は消火とな
る。
尚該ロツク部材7は、例えば第5図に示すよう
に該第1操作部材4の下側にこれと隣接するよう
にし、上下方向の軸7aで機枠6上に傾動自在に
軸支させて設け、該爪片7bは上方に屈曲しての
びる屈曲片で形成した。
以上は従来のものと特に異らないが、本考案に
よれば、該ロツク部材7を例えば第5図或は第6
図に明示するように該ロツク部材7と機枠6との
間に張設したばね14で、該ロツク部材7をこれ
に設けた爪片7bが前記係合部4aと係合する側
と離反する側とに反転自在に設け、且つ第1操作
部材4に、これを終端位置近傍まで押操作したと
き、該ロツク部材7をこれに設けた爪片7bが係
合部4aと係合する側に反転させる押片17を設
けた。
これを図示のものにつき詳述すると、該ロツク
部材7は前記したように上下方向の軸7aで機枠
6上に軸支されて先端の前記した爪片7bにおい
て該部材4側の段部4aと係合自在に用意される
もので、これに該機枠6に形成される透窓15内
にのびる先端側の爪片7cと、その他側の該機枠
6上の固定点16との間の前記したばね14を作
用させると共に、該部材4から横方向に突出する
アーム状の押片17に対向するその前方の爪片7
dを形成させ、かくて該部材4を該終端位置近傍
に押動したとき、該ロツク部材7は該爪片7bが
押片17に押されて同図に鎖線示のように爪片7
bが係合部4aと係合する側に反転し、かくて該
爪片7bは該係合部たる段部4aに対向するその
前方の係合部4aと係合する反転位置に選択され
るようにした。
次でその作動を説明するに、該第1操作部材4
をばね5に抗してその始端位置から終端位置へ押
圧操作した場合を考えるに、当初は該ロツク部材
7は第6図に実線示の状態、即ち爪片7bがばね
14のばね力で係合部4aから離反する反転位置
に退去動した状態に存するが、次で該部材4がそ
の終端位置近傍、即ち押切り近傍に押動される
と、該ロツク部材7はこれに押され且つばね14
のばね力で第6図に鎖線示の状態、即ち爪片7b
が係合部4aと係合する側に反転し、かくて次で
該第1操作部材4のばね5による復帰作動によれ
ば該係合部たる段部4aでこれに係合して該第1
操作部材4はその中間位置に係止された所定のロ
ツク状態に得られる。尚、第2操作部材8を押せ
ば、該ロツク部材7はこれに設けた爪片7bが前
記係合部4aから離反する側に反転する。このた
め係合部4aから爪片7bが外れる。従つて、第
1操作部材4は戻しばね5に押されて始端位置に
復帰する。
(考案の効果) このように本考案によるときは、ロツク部材と
機枠との間に張設したばねで、該ロツク部材をこ
れに設けた爪片が前記係合部と係合する側と離反
する側に反転自在に設け、且つ第1操作部材に、
これを終端位置近傍まで押操作したとき、該ロツ
ク部材をこれに設けた爪片が係合部と係合する側
に反転させる押片を設けたので、該押切り位置へ
の押動によつてのみ該ロツク部材を作動状態に導
くことが出来、その構成は該ロツク部材を前記し
た切換レバ型とすれば足るもので簡単であり、小
型且廉価に得られる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置を備えたガス器具の1例の截
断側面図、第2図乃至第4図はその要部の各作動
状態の截断側面図、第5図は第1図の−線截
断面図、第6図はその要部の拡大した作動説明線
図である。 4……第1操作部材、5……戻しばね、4a…
…係合部、7……ロツク部材、7b……爪片、8
……第2操作部材、14……ばね、17……押
片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機枠に、戻しばねに抗して始端位置から終端位
    置まで押圧操作される第1操作部材を設けると共
    に、該第1操作部材に設けた係合部と係合して、
    該第1操作部材を始端位置と終端位置との中間に
    係止するロツク部材を該第1操作部材に隣接して
    設け、且つ該ロツク部材に隣接させて該ロツク部
    材による第1操作部材の係止を解くための第2操
    作部材を設けたものであつて、該ロツク部材は、
    軸で揺動自在に軸支させた揺動片に該係合部と係
    合する爪片を備えるものにおいて、該ロツク部材
    と機枠との間に張設したばねで、該ロツク部材
    を、これに設けた爪片が前記係合部と係合する側
    と離反する側とに反転自在に設け、且つ第1操作
    部材に、これを終端位置近傍まで押操作したと
    き、該ロツク部材をこれに設けた爪片が係合部と
    係合する側に反転させる押片を設けて成る押圧操
    作装置。
JP14499584U 1984-09-27 1984-09-27 Expired - Lifetime JPH0522702Y2 (ja)

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JPH0743571Y2 (ja) * 1987-09-03 1995-10-09 リンナイ株式会社 バルブ装置

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