JPH0432539Y2 - - Google Patents

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JPH0432539Y2
JPH0432539Y2 JP14165684U JP14165684U JPH0432539Y2 JP H0432539 Y2 JPH0432539 Y2 JP H0432539Y2 JP 14165684 U JP14165684 U JP 14165684U JP 14165684 U JP14165684 U JP 14165684U JP H0432539 Y2 JPH0432539 Y2 JP H0432539Y2
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JP
Japan
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lever
pin
control valve
cam
valve
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JP14165684U
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JPS6157285U (ja
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主としてガスこんろその他のガス燃
焼器におけるガス流量制御弁の操作装置に関す
る。
(従来の技術) 本願出願人は、先にこの種装置として、例えば
特願昭58−229125(特開昭60−122815号公報)に
見られるように、器具本体内の流量制御弁を該本
体から前方にのびる操作レバの一方への傾動操作
によれば、該レバからのびるピンと、該ピンに係
合するカムレバとを介して、これに押されて戻し
ばねに抗して開き側に作動されるようにした式の
ものを提案した。
(考案が解決しようとする問題点) この場合、該カムレバはその前面にカム面を備
えて該カム面で該ピンと係合してこれに押されて
後方に傾動するに留まり、その前方への復動はそ
れに備える戻しばねによる式を一般としたもの
で、かゝるものでは該戻しばねは特にその開弁側
の操作に際し不必要な負荷となり勝ちである不都
合を伴う。
本考案はかゝる戻しばねを省略して前記した不
都合のない装置を得ることをその目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、かゝる観点に基きなされたもので、
器具本体に設けた弁筐内に流量制御弁を設け、該
流量制御弁の弁杆を弁筐外に突出させると共に、
該弁杆の前端に対向させて該弁杆を押す押面を備
えたカムレバを設けると共に該カムレバに係合す
るピンを備えた操作レバを設け、該操作レバの操
作で、該カムレバを介して該流量制御弁の開度を
調節するようにした流量制御弁の操作装置におい
て、該カムレバに二股部を設け、該二股部の対向
する面の内、一側面を前記ピンが係合する主カム
面とすると共に他側面を補助カム面としたことを
特徴とする。
(作用) 上記構成を備える流量制御弁の操作装置にあつ
ては、主カム面と操作レバに設けたピンが係合す
るときは、該カムレバはピンに押されて該流量制
御弁を該ピンの押度合に応じた開度に保つと共に
該補助カム面と操作レバに設けたピンが係合する
ときは、該カムレバはピンに伴つて該カムレバを
戻し側に移動する。
(実施例) 本考案実施の1例を別紙図面に付説明する。
図面で1は器具本体を示し、該本体1内にガス
バーナ2と、弁筐3に設けられ該バーナ2に連な
るガス通路3aに介入される流量制御弁4とを備
え、該流量制御弁4の弁杆41を弁筐3外に突出
させると共に、該弁杆41の前端に対向させて該
弁杆41を押す押面18を備えたカムレバ7を設
け、該制御弁4は、該本体1から前方にのびる左
右に傾動自在の操作レバ5の一方への操作、例え
ば左方への操作によれば、該レバ5から下方にの
びるピン6と、該ピン6に係合する前後に傾動自
在の略水平のカムレバ7とを介して、それに押さ
れて戻しばね8に抗して後方の開き側に作動され
るようにした。図面で9は該操作レバ5の根部の
軸、10は該カムレバ7の根部の軸を示す。尚図
示のものでは、該流量制御弁4を下側の第1制御
弁4aと上側の第2制御弁4bとの2段に並設す
ると共に、該カムレバ7をそれに対応して下側の
第1カムレバ7aと上側の第2カムレバ7bとの
2段に並設され、該ピン6を両レバ7a,7bに
共通の1個とし、かくて該操作レバ5の一方への
操作による該ピン6の一方への移動によれば、先
づ下側の該第1カムレバ7aを介して該第1制御
弁4aがこれに押されて開くと共に、次で該第2
カムレバ7bを介して該第2制御弁4bがこれに
押されて開くようにした。
図面で11は該器具本体1の前面の点火用の押
ぼたんを示し、該押ぼたん11の押圧によればそ
の背側のガス弁12と、その背側のガス安全弁1
3とがこれに押されて開くと共に点火スイツチ1
4がこれに押されて閉じるようにした。
以上は従来のものと特に異らないが、本考案に
よれば、該カムレバ7に該ピン6と係合する従来
のものと略同様の該制御弁4側の主カム面15を
備えると共に、その根部からその前方に分岐腕1
6を突設して二股部に形成し、その対向する一側
面を前記主カム面15とすると共にこれと対向す
る他側面を補助カム面17に形成させ、かくて該
ピン6の一方への移動即ち往動によれば該カムレ
バ7は該主カム面15において該ピン6に作用さ
れてそれに押されて仝図で左方、即ち該弁4を押
圧する側に傾動するが、次で該ピン6の他方への
移動、即ち往動によれば、該レバ7は該補助カム
面17において該ピン6に作用されてそれに押さ
れて仝図で右方に傾動されて当初の角度位置に戻
されるようにした。
尚図示のものでは、前記したように該カムレバ
7を下側の第1カムレバ7aと、上側の第2カム
レバ7bとの2段に並設するもので、各レバ7
a,7bにつき略同様とする。即ち、該第1カム
レバ7aには該制御弁4側の主カム面15aとそ
の前方にのびる分岐腕16aの補助カム面17a
とを備えると共に、該第2カムレバ7bには該制
御弁4側の主カム面15bと、その前方にのびる
分岐腕16bの補助カム面17bとを備えて、各
レバ7a,7bにつき前記したような作動が得ら
れるようにした。
上記実施例につき、その作動を説明するに、操
作レバ5を右方の閉じ位置から左方の開き位置に
傾動させる場合を考えるに、該レバ5からのびる
ピン6は第2図示の位置から図面で下方に移動
し、これに伴い先づ上側の第2カムレバ7bがそ
の前面の主カム面15bにおいて該ピン6に押さ
れて図面で左方に傾動してその背側の第2制御弁
4bに開き側の移動を与えると共に次いで該ピン
6はその下側の第1カムレバ7aの前面の主カム
面15a上に作用して該レバ7aを同じく左傾し
てその背側の第1制御弁4aを開弁側とする。こ
の状態は例えば、第3図示の通りである。次で該
操作レバ5を閉じ位置に戻す場合を考えるに、該
ピン6はこれに伴われて第3図で上方に移動する
が、これによれば、該ピン6は先づ第1カムレバ
7aの補助カム面17aに作用して該レバ7aに
図面で右方への傾動、即ち戻り側の作動を与える
と共に、次で第2カムレバ7bの補助カム面17
bに作用して該レバ7bに戻り側の作動を与え、
かくて第2図示の状態に戻される。
(考案の効果) このように本考案によるときはカムレバに二股
部を設け、該二股部の相対向する面の内、一側面
に前記ピンが係合する主カム面を設け、他側面に
補助カム面を設けたので、該カムレバは該ピンに
より一方と他方との傾動を与えられて、該カムレ
バに戻しばねを備える必要を無くし得られ、かく
て部品点数を減少して構造を簡単にすると共に該
戻しばねによる操作感の不良を無くし得られる等
の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の1例の截断側面図、第2図
はその−線截断面図、第3図はその作動状態
の仝断面図である。 1……器具本体、4……流量制御弁、5……操
作レバ、6……ピン、7……カムレバ、8……戻
しばね、15……主カム面、17……補助カム
面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器具本体に設けた弁筐内に流量制御弁を設け、
    該流量制御弁の弁杆を弁筐外に突出させると共
    に、該弁杆の前端に対向させて該弁杆を押す押面
    を備えたカムレバを設けると共に該カムレバに係
    合するピンを備えた操作レバを設け、該操作レバ
    の操作で、該カムレバを介して該流量制御弁の開
    度を調節するようにした流量制御弁の操作装置に
    おいて、該カムレバに二股部を設け、該二股部の
    対向する面の内、一側面を前記ピンが係合する主
    カム面とすると共に他側面を補助カム面としたこ
    とを特徴とする流量制御弁の操作装置。
JP14165684U 1984-09-20 1984-09-20 Expired JPH0432539Y2 (ja)

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JP14165684U JPH0432539Y2 (ja) 1984-09-20 1984-09-20

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JP14165684U JPH0432539Y2 (ja) 1984-09-20 1984-09-20

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Publication Number Publication Date
JPS6157285U JPS6157285U (ja) 1986-04-17
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