JPH0743571Y2 - バルブ装置 - Google Patents
バルブ装置Info
- Publication number
- JPH0743571Y2 JPH0743571Y2 JP1987133994U JP13399487U JPH0743571Y2 JP H0743571 Y2 JPH0743571 Y2 JP H0743571Y2 JP 1987133994 U JP1987133994 U JP 1987133994U JP 13399487 U JP13399487 U JP 13399487U JP H0743571 Y2 JPH0743571 Y2 JP H0743571Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- gas
- gas inlet
- gas outlet
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N1/00—Regulating fuel supply
- F23N1/007—Regulating fuel supply using mechanical means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/10—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with two or more closure members not moving as a unit
- F16K11/20—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with two or more closure members not moving as a unit operated by separate actuating members
- F16K11/22—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with two or more closure members not moving as a unit operated by separate actuating members with an actuating member for each valve, e.g. interconnected to form multiple-way valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 本考案は赤外線ストーブその他のガスストーブに主とし
て使用するバルブ装置に関する。
て使用するバルブ装置に関する。
（従来の技術） 従来バルブ本体に、ガス入口を備えたガス入口通路とガ
ス出口を備えた複数のガス出口通路とを設け、且つガス
入口通路並びにガス出口通路にそれぞれ押操作によれ
ば、開くバルブを設け、該ガス出口通路に介在させたバ
ルブの下流側にガバナ弁を介在させたものは知られる。
ス出口を備えた複数のガス出口通路とを設け、且つガス
入口通路並びにガス出口通路にそれぞれ押操作によれ
ば、開くバルブを設け、該ガス出口通路に介在させたバ
ルブの下流側にガバナ弁を介在させたものは知られる。
（考案が解決しようとする問題） 従来のこの種バルブ装置は、ガバナ弁筐とバルブ本体と
を別体に設け、これらをガス導管を介してそれぞれ接続
しているため、ガス出口通路の数だけガバナを取付ける
必要があり、装置全体が大型化すると共に部品点数も多
くなり、その組付けが面倒となる不具合がある。
を別体に設け、これらをガス導管を介してそれぞれ接続
しているため、ガス出口通路の数だけガバナを取付ける
必要があり、装置全体が大型化すると共に部品点数も多
くなり、その組付けが面倒となる不具合がある。
又実開昭58−37401号公報に見られるごとく、複数のガ
ス出口通路を備えるコック装置にあって、各ガス出口通
路にガバナを取付たものも知られるが、これも上述のも
のと同様に、ガス出口通路の数だけ、ガバナを取付ける
必要があり、装置全体が大型化すると共に部品点数も多
くなり、その組付けが面倒となる不具合がある。
ス出口通路を備えるコック装置にあって、各ガス出口通
路にガバナを取付たものも知られるが、これも上述のも
のと同様に、ガス出口通路の数だけ、ガバナを取付ける
必要があり、装置全体が大型化すると共に部品点数も多
くなり、その組付けが面倒となる不具合がある。
そこで、バルブ本体の複数のガス出口通路の上流側であ
るガス入口通路とガス出口通路とに跨がってガバナ弁を
一体に取付けることで、共通一個のガバナ弁のみで、ガ
ス圧を調整可能とすることが考えられる。
るガス入口通路とガス出口通路とに跨がってガバナ弁を
一体に取付けることで、共通一個のガバナ弁のみで、ガ
ス圧を調整可能とすることが考えられる。
この場合、ガバナ弁の弁筐にはガス入口穴とガス出口穴
が別の位置にあるため、これに対応させて、バルブ本体
にガス入口通路とガス出口通路とをずらせて設けなけれ
ばならず、ガス入口通路用の押操作子とガス出口通路用
の押操作子との位置がずれ操作性が悪くなる。
が別の位置にあるため、これに対応させて、バルブ本体
にガス入口通路とガス出口通路とをずらせて設けなけれ
ばならず、ガス入口通路用の押操作子とガス出口通路用
の押操作子との位置がずれ操作性が悪くなる。
本考案はかゝる不具合のないバルブ装置を得ることをそ
の目的とする。
の目的とする。
（問題点を解決するための手段） 本考案はかゝる目的を達成するためガス入口を備えたガ
ス入口通路とそれぞれガス出口を備えた複数のガス出口
通路とを備え且つガス入口通路並びにガス出口通路にそ
れぞれ押操作子の押操作によれば開くバルブを設けたバ
ルブ本体と、ガス圧を調整するガバナ弁を介在させた弁
筐とを備え、該弁筐は、該弁筐内にガスが流入流出する
ガス入口孔とガス出口孔とを間隔を存して備えるものに
おいて、バルブ本体の一側位置に前記ガス入口通路を設
けると共に該ガス入口通路に平行に且つ該ガス入口通路
に対し前後方向に前記間隔を存して略横１列にガス出口
通路の複数個を設け、且つ前記弁筐に設けたガス入口孔
がバルブ本体に設けたガス入口通路と連通し、該弁筐に
設けたガス出口孔がバルブ本体に設けた複数のガス出口
通路を連通するガス連通路の一端と連通するごとく、該
弁筐をバルブ本体の一側位置に設け、更にガス入口通路
に設けたバルブを開閉させる押片とガス出口通路に設け
たバルブを開閉させる押片とを前記間隔を存して各押操
作子の先端側に設け、全ての押操作子を該バルブ本体に
横一列に配置したことを特徴とする。
ス入口通路とそれぞれガス出口を備えた複数のガス出口
通路とを備え且つガス入口通路並びにガス出口通路にそ
れぞれ押操作子の押操作によれば開くバルブを設けたバ
ルブ本体と、ガス圧を調整するガバナ弁を介在させた弁
筐とを備え、該弁筐は、該弁筐内にガスが流入流出する
ガス入口孔とガス出口孔とを間隔を存して備えるものに
おいて、バルブ本体の一側位置に前記ガス入口通路を設
けると共に該ガス入口通路に平行に且つ該ガス入口通路
に対し前後方向に前記間隔を存して略横１列にガス出口
通路の複数個を設け、且つ前記弁筐に設けたガス入口孔
がバルブ本体に設けたガス入口通路と連通し、該弁筐に
設けたガス出口孔がバルブ本体に設けた複数のガス出口
通路を連通するガス連通路の一端と連通するごとく、該
弁筐をバルブ本体の一側位置に設け、更にガス入口通路
に設けたバルブを開閉させる押片とガス出口通路に設け
たバルブを開閉させる押片とを前記間隔を存して各押操
作子の先端側に設け、全ての押操作子を該バルブ本体に
横一列に配置したことを特徴とする。
本考案実施の１例を別紙図面につき説明する。
図面で（１）は、ガス出口（２）を備えたガス出口通路
（３）と、これらに連なるガス入口（４）を備えたガス
入口通路（５）とを備え、各ガス出口通路（３）並びに
ガス入口通路（５）にそれぞれ押操作子（６）のの押操
作によれば開くバルブ（７）を介在させたバルブ本体、
（８）はガス圧を調整するガバナ弁、（９）は該ガバナ
弁（８）を介在させた弁筐を示し、該弁筐（９）は、該
弁筐（９）内にガスが流入流出するガス入口孔（9a）と
ガス出口孔（9b）とを間隔ｗを存して備える。
（３）と、これらに連なるガス入口（４）を備えたガス
入口通路（５）とを備え、各ガス出口通路（３）並びに
ガス入口通路（５）にそれぞれ押操作子（６）のの押操
作によれば開くバルブ（７）を介在させたバルブ本体、
（８）はガス圧を調整するガバナ弁、（９）は該ガバナ
弁（８）を介在させた弁筐を示し、該弁筐（９）は、該
弁筐（９）内にガスが流入流出するガス入口孔（9a）と
ガス出口孔（9b）とを間隔ｗを存して備える。
本考案はかかる構成を備えるバルブ装置において、バル
ブ本体（１）の一側位置に前記ガス入口通路（５）を設
け、そのガス入口通路（５）に平行に且つこのガス入口
通路（５）に対し前後方向に前記間隔ｗを存して略横１
列にガス出口通路（３）の複数個を設ける。そして前記
弁筐（９）を該バルブ本体（１）の一側位置に設ける。
その配置は、該弁筐（９）に設けたガス入口孔（9a）が
バルブ本体（１）に設けたガス入口通路（５）のバルブ
（７）の下流側と連通し、弁筐（９）に設けたガス出口
孔（9b）がバルブ本体（１）に設けた複数のガス出口通
路（３）を連通するガス連通路（10）の一端と連通する
ように取付ける。そしてガス入口通路（５）に設けたバ
ルブ（７）を開閉する押片（6b）とガス出口通路（３）
に設けたバルブ（７）を開閉する押片（6a）とを前記間
隔ｗを存して各押操作子（６）の先端側に設け、押操作
子（６）は、その全てを該バルブ本体（１）に横一列に
配置したもので、これを図示する実施例につき更に詳細
に説明すると、該ガス出口通路（３）は３個を１列に配
設すると共に最も左端に位置するガス出口通路（３）の
前方に前記間隔ｗを存して且つ平行にガス入口通路
（５）を設けた。この場合左側にあるガス出口通路
（３）は他のガス出口通路（３）より僅かに一側に偏位
させてこの他側に設けられるガス入口通路（５）が他側
に大きく突出するのを防いだ。
ブ本体（１）の一側位置に前記ガス入口通路（５）を設
け、そのガス入口通路（５）に平行に且つこのガス入口
通路（５）に対し前後方向に前記間隔ｗを存して略横１
列にガス出口通路（３）の複数個を設ける。そして前記
弁筐（９）を該バルブ本体（１）の一側位置に設ける。
その配置は、該弁筐（９）に設けたガス入口孔（9a）が
バルブ本体（１）に設けたガス入口通路（５）のバルブ
（７）の下流側と連通し、弁筐（９）に設けたガス出口
孔（9b）がバルブ本体（１）に設けた複数のガス出口通
路（３）を連通するガス連通路（10）の一端と連通する
ように取付ける。そしてガス入口通路（５）に設けたバ
ルブ（７）を開閉する押片（6b）とガス出口通路（３）
に設けたバルブ（７）を開閉する押片（6a）とを前記間
隔ｗを存して各押操作子（６）の先端側に設け、押操作
子（６）は、その全てを該バルブ本体（１）に横一列に
配置したもので、これを図示する実施例につき更に詳細
に説明すると、該ガス出口通路（３）は３個を１列に配
設すると共に最も左端に位置するガス出口通路（３）の
前方に前記間隔ｗを存して且つ平行にガス入口通路
（５）を設けた。この場合左側にあるガス出口通路
（３）は他のガス出口通路（３）より僅かに一側に偏位
させてこの他側に設けられるガス入口通路（５）が他側
に大きく突出するのを防いだ。
尚図示するガス入口通路（５）には、元弁としてのバル
ブ（７）と、その上流側に後述する燃焼部Ａに臨ませた
熱電対（図示しない）の起電力により開弁保持させる電
磁安全弁（7a）とを臨ませて成り、該元弁としてのバル
ブ（７）から突出する弁杆（11）の先端部をバルブ本体
（１）の前端に突出させて前記押片（6b）に対向させ、
且つ各ガス出口通路（３）に設けたバルブ（７）にもそ
れぞれバルブ本体（１）の前端に突出する弁杆（11）を
設けて、これを前記押片（6b）と対向させた。尚図面で
（12）は押操作子（６）に設けた復帰ばね、（13）は、
押操作子（６）を押操作するとき、これを前進位置に係
止し、再押操作によればその係止が解かれるプツシユプ
ツシユ機構を示し、該プツシユプツシユ機構（13）は押
操作子（６）の他側面に設けた変形ハート型のカム溝
（13a）を備えるガイド部材（13b）と、バルブ本体
（１）側に根部を軸支し、先端を該カム溝（13a）に係
合させた係合子（13c）とからなり、最も左側に設けた
弁杆（11）の該ガイド部材（13b）の端面を該弁杆（1
1）における押片（6b）として活用した。
ブ（７）と、その上流側に後述する燃焼部Ａに臨ませた
熱電対（図示しない）の起電力により開弁保持させる電
磁安全弁（7a）とを臨ませて成り、該元弁としてのバル
ブ（７）から突出する弁杆（11）の先端部をバルブ本体
（１）の前端に突出させて前記押片（6b）に対向させ、
且つ各ガス出口通路（３）に設けたバルブ（７）にもそ
れぞれバルブ本体（１）の前端に突出する弁杆（11）を
設けて、これを前記押片（6b）と対向させた。尚図面で
（12）は押操作子（６）に設けた復帰ばね、（13）は、
押操作子（６）を押操作するとき、これを前進位置に係
止し、再押操作によればその係止が解かれるプツシユプ
ツシユ機構を示し、該プツシユプツシユ機構（13）は押
操作子（６）の他側面に設けた変形ハート型のカム溝
（13a）を備えるガイド部材（13b）と、バルブ本体
（１）側に根部を軸支し、先端を該カム溝（13a）に係
合させた係合子（13c）とからなり、最も左側に設けた
弁杆（11）の該ガイド部材（13b）の端面を該弁杆（1
1）における押片（6b）として活用した。
尚（14）はバルブ本体（１）の前端に取付けた枠筐を示
し、該枠筐（14）に支持させてこれに前記各押操作子
（６）を摺動自在に取付けた。（15）は各ガス出口
（２）に連なる各燃焼部Ａを予定の火移り順序で火移り
燃焼するごとく前記押操作子（６）を所定の火移り順序
に従い前位の燃焼部（Ａ）に対応する押操作子（６）を
前位とし後位の燃焼部に対応する押操作子（６）を後位
とする所定の操作順序によつてのみ順次押操作出来るよ
うにした誤操作防止機構を示し、該誤操作防止機構（1
5）は各押操作子（６）の押方向と直交する方向に伸び
戻しばね（16）に抗して押方向に直交する方向に摺動自
在の可動板（17）で構成し、該可動板（17）には各押操
作子（６）に設けた押片（6c）と対応してその操作を制
止するロツク部（18）と、これに引続く各傾斜カム部
（19）とを備え、押操作子（６）を押操作順序に従つて
押操作するときは、該押操作子（６）が各傾斜カム部
（19）を押し該可動板（17）を戻しばね（16）に抗して
順次移動させ、該可動板（17）に設けたロツク部（18）
が順次順序の後位の押操作子（６）と対応する位置から
外れて順次後位の押操作子（６）の押操作が可能とな
る。
し、該枠筐（14）に支持させてこれに前記各押操作子
（６）を摺動自在に取付けた。（15）は各ガス出口
（２）に連なる各燃焼部Ａを予定の火移り順序で火移り
燃焼するごとく前記押操作子（６）を所定の火移り順序
に従い前位の燃焼部（Ａ）に対応する押操作子（６）を
前位とし後位の燃焼部に対応する押操作子（６）を後位
とする所定の操作順序によつてのみ順次押操作出来るよ
うにした誤操作防止機構を示し、該誤操作防止機構（1
5）は各押操作子（６）の押方向と直交する方向に伸び
戻しばね（16）に抗して押方向に直交する方向に摺動自
在の可動板（17）で構成し、該可動板（17）には各押操
作子（６）に設けた押片（6c）と対応してその操作を制
止するロツク部（18）と、これに引続く各傾斜カム部
（19）とを備え、押操作子（６）を押操作順序に従つて
押操作するときは、該押操作子（６）が各傾斜カム部
（19）を押し該可動板（17）を戻しばね（16）に抗して
順次移動させ、該可動板（17）に設けたロツク部（18）
が順次順序の後位の押操作子（６）と対応する位置から
外れて順次後位の押操作子（６）の押操作が可能とな
る。
尚図示するものでは最も左側に位置するガス出口通路
（３）に介入するバルブ（７）を割愛し流入口通路
（５）に介入させたバルブ（７）の開閉によつてこれに
連なる燃焼部Ａの制御を行われるようにし、図示するも
のでは前記誤操作防止機構（15）によつて左側のガス出
口通路（３）から順にバルブ（７）が開き最後に右側の
ガス出口通路（３）に介入させたバルブ（７）が開き、
閉じるときは逆に右端のバルブ（７）から順に閉じるよ
うにし、これらガス出口通路（３）のガス出口（２）と
連なる燃焼部Ａは燃焼器に横一列に配した４つの燃焼部
Ａからなり、右から２番目の燃焼部Ａを最も左端に位置
するガス出口（２）に連通させると共に左から２番目の
燃焼部Ａを中央のガス出口（２）に連通させ、両端に位
置する燃焼部Ａを右端に位置するガス出口（２）と連通
させた。
（３）に介入するバルブ（７）を割愛し流入口通路
（５）に介入させたバルブ（７）の開閉によつてこれに
連なる燃焼部Ａの制御を行われるようにし、図示するも
のでは前記誤操作防止機構（15）によつて左側のガス出
口通路（３）から順にバルブ（７）が開き最後に右側の
ガス出口通路（３）に介入させたバルブ（７）が開き、
閉じるときは逆に右端のバルブ（７）から順に閉じるよ
うにし、これらガス出口通路（３）のガス出口（２）と
連なる燃焼部Ａは燃焼器に横一列に配した４つの燃焼部
Ａからなり、右から２番目の燃焼部Ａを最も左端に位置
するガス出口（２）に連通させると共に左から２番目の
燃焼部Ａを中央のガス出口（２）に連通させ、両端に位
置する燃焼部Ａを右端に位置するガス出口（２）と連通
させた。
（作用） かくするときは、第１図に示す最も左端に位置する押操
作子（６）を押操作するとき、ガス入口通路（５）に介
入させたバルブ（７）並びに電磁安全弁（7a）が押開か
れる。このため最も左端のガス出口（２）に連なる燃焼
部Ａにガスの供給が行われ、これに臨ませた点火栓（図
示しない）によつて着火されて該燃焼部Ａのみが燃焼す
る弱燃焼状態となる。尚このとき電磁安全弁（7a）は押
操作子（６）の若干のもどり動作によりその押圧を解か
れるが該燃焼部Ａに臨ませた熱電対（図示しない）の起
電力により開弁保持される。
作子（６）を押操作するとき、ガス入口通路（５）に介
入させたバルブ（７）並びに電磁安全弁（7a）が押開か
れる。このため最も左端のガス出口（２）に連なる燃焼
部Ａにガスの供給が行われ、これに臨ませた点火栓（図
示しない）によつて着火されて該燃焼部Ａのみが燃焼す
る弱燃焼状態となる。尚このとき電磁安全弁（7a）は押
操作子（６）の若干のもどり動作によりその押圧を解か
れるが該燃焼部Ａに臨ませた熱電対（図示しない）の起
電力により開弁保持される。
次に中央の押操作子（６）を押すと、中央のガス出口
（２）と連なる左から２番目の燃焼部Ａにガスの供給が
なされ、この燃焼部Ａがその右側の燃焼部Ａからもらい
火して燃焼し始め、中央の２つの燃焼部Ａが燃焼する中
燃焼の状態となり、右端の押操作子（６）を押操作する
ときは両側に位置する燃焼部Ａにもガスの供給を得これ
ら燃焼部Ａはそれぞれ隣接する燃焼部Ａからもらい火し
て全ての燃焼部Ａで燃焼するに至る。
（２）と連なる左から２番目の燃焼部Ａにガスの供給が
なされ、この燃焼部Ａがその右側の燃焼部Ａからもらい
火して燃焼し始め、中央の２つの燃焼部Ａが燃焼する中
燃焼の状態となり、右端の押操作子（６）を押操作する
ときは両側に位置する燃焼部Ａにもガスの供給を得これ
ら燃焼部Ａはそれぞれ隣接する燃焼部Ａからもらい火し
て全ての燃焼部Ａで燃焼するに至る。
（考案の効果） このように本考案によるときは、上記構成を備えること
で、複数のガス出口通路に対し、ガス圧を調整するガバ
ナ弁を設けた弁筐を１つ設けるだけで良く、コンパクト
でしかも部品点数も少なく組付性の良いガバナ付のバル
ブ装置が得られ、更にガス入口通路とガス出口通路と
が、弁筐のガス入口孔とガス出口孔と間隔に合わせて前
後にずれるにかかわらず、ガス入口通路に設けたバルブ
を開閉する押片とガス出口通路に設けたバルブを開閉す
る押片とを前記間隔を存して各押操作子の先端側に設
け、全ての押操作子を該バルブ本体に横一列に配置した
ことで、横一列の操作子で全てのバルブを開閉操作出来
て操作性も良くなるの効果がある。
で、複数のガス出口通路に対し、ガス圧を調整するガバ
ナ弁を設けた弁筐を１つ設けるだけで良く、コンパクト
でしかも部品点数も少なく組付性の良いガバナ付のバル
ブ装置が得られ、更にガス入口通路とガス出口通路と
が、弁筐のガス入口孔とガス出口孔と間隔に合わせて前
後にずれるにかかわらず、ガス入口通路に設けたバルブ
を開閉する押片とガス出口通路に設けたバルブを開閉す
る押片とを前記間隔を存して各押操作子の先端側に設
け、全ての押操作子を該バルブ本体に横一列に配置した
ことで、横一列の操作子で全てのバルブを開閉操作出来
て操作性も良くなるの効果がある。
図面は本考案実施の１例を示すもので、第１図は截断正
面図、第２図はその背面図、第３図は第１図のIII−III
線截断面図、第４図は、同IV−IV線截断面図、第５図は
同Ｖ−Ｖ線截断面図、第６図は底面の一部を示す図、第
７図は第１図のVII−VII線截断面図、第８図は同VIII−
VIII線截断面図である。 （１）……バルブ本体、（２）……ガス出口 （３）……ガス出口通路、（４）……ガス入口 （５）……ガス入口通路、（６）……押操作子 （７）……バルブ、（８）……ガバナ弁 （９）……弁筐、（10）……ガス連通路 Ａ……燃焼部
面図、第２図はその背面図、第３図は第１図のIII−III
線截断面図、第４図は、同IV−IV線截断面図、第５図は
同Ｖ−Ｖ線截断面図、第６図は底面の一部を示す図、第
７図は第１図のVII−VII線截断面図、第８図は同VIII−
VIII線截断面図である。 （１）……バルブ本体、（２）……ガス出口 （３）……ガス出口通路、（４）……ガス入口 （５）……ガス入口通路、（６）……押操作子 （７）……バルブ、（８）……ガバナ弁 （９）……弁筐、（10）……ガス連通路 Ａ……燃焼部
Claims (1)
- 【請求項１】ガス入口を備えたガス入口通路とそれぞれ
ガス出口を備えた複数のガス出口通路とを備え、且つガ
ス入口通路並びにガス出口通路にそれぞれ押操作子の押
操作によれば開くバルブを設けたバルブ本体と、ガス圧
を調整するガバナ弁を介在させた弁筐とを備え、該弁筐
は、該弁筐内にガスが流入流出するガス入口孔とガス出
口孔とを間隔を存して備えるものにおいて、バルブ本体
の一側位置に前記ガス入口通路を設けると共に該ガス入
口通路に平行に且つ該ガス入口通路に対し前後方向に前
記間隔を存して略横１列にガス出口通路の複数個を設
け、且つ前記弁筐に設けたガス入口孔がバルブ本体に設
けたガス入口通路と連通し、該弁筐に設けたガス出口孔
がバルブ本体に設けた複数のガス出口通路を連通するガ
ス連通路の一端と連通するごとく、該弁筐をバルブ本体
の一側位置に設け、更にガス入口通路に設けたバルブを
開閉させる押片とガス出口通路に設けたバルブを開閉さ
せる押片とを前記間隔を存して各押操作子の先端側に設
け、全ての押操作子を該バルブ本体に横一列に配置した
ことを特徴とするバルブ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987133994U JPH0743571Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | バルブ装置 |
| KR2019880014733U KR930002570Y1 (ko) | 1987-09-03 | 1988-09-02 | 스토브의 밸브장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987133994U JPH0743571Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | バルブ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6439989U JPS6439989U (ja) | 1989-03-09 |
| JPH0743571Y2 true JPH0743571Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=15117903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987133994U Expired - Lifetime JPH0743571Y2 (ja) | 1987-09-03 | 1987-09-03 | バルブ装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743571Y2 (ja) |
| KR (1) | KR930002570Y1 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2313128C3 (de) * | 1973-03-16 | 1981-08-20 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Gasarmatur zum Freigeben oder Absperren der Gaszufuhr zum Brenner eines gasbeheizten Gerätes |
| JPS5837401U (ja) * | 1981-09-05 | 1983-03-11 | リンナイ株式会社 | 両面焼グリル用ガバナコツク装置 |
| JPH0522702Y2 (ja) * | 1984-09-27 | 1993-06-10 |
-
1987
- 1987-09-03 JP JP1987133994U patent/JPH0743571Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-09-02 KR KR2019880014733U patent/KR930002570Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR930002570Y1 (ko) | 1993-05-15 |
| JPS6439989U (ja) | 1989-03-09 |
| KR890007197U (ko) | 1989-05-15 |
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