JPH05225570A - 光ディスク記録装置およびその方法 - Google Patents
光ディスク記録装置およびその方法Info
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- JPH05225570A JPH05225570A JP4028457A JP2845792A JPH05225570A JP H05225570 A JPH05225570 A JP H05225570A JP 4028457 A JP4028457 A JP 4028457A JP 2845792 A JP2845792 A JP 2845792A JP H05225570 A JPH05225570 A JP H05225570A
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- recording light
- optical disc
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/125—Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
- G11B7/126—Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B7/0045—Recording
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 個々の光ディスクの全記録可能領域に対応す
る最適記録光量を比較的短時間に求める。 【構成】 光ディスク1の書き換え可能領域2よりも内
周側に形成された試し書き用領域4に情報を記録させる
際、書き換え可能領域2における半径方向Aの少なくと
も2つの位置(半径R1と半径2)における線速に等し
い線速で光ディスク1を回転させて最適記録光量を求
め、補間ルーチン26によりこのようにした求めた2つ
の線速における最適記録光量に対して内挿処理または外
挿処理を行うことにより、書き換え可能領域2における
全ての線速での最適記録光量を求めるようにしている。
このため、個々の光ディスク1の書き換え可能領域2内
の全ての領域に対して最適記録光量を比較的短時間に求
めることができる。
る最適記録光量を比較的短時間に求める。 【構成】 光ディスク1の書き換え可能領域2よりも内
周側に形成された試し書き用領域4に情報を記録させる
際、書き換え可能領域2における半径方向Aの少なくと
も2つの位置(半径R1と半径2)における線速に等し
い線速で光ディスク1を回転させて最適記録光量を求
め、補間ルーチン26によりこのようにした求めた2つ
の線速における最適記録光量に対して内挿処理または外
挿処理を行うことにより、書き換え可能領域2における
全ての線速での最適記録光量を求めるようにしている。
このため、個々の光ディスク1の書き換え可能領域2内
の全ての領域に対して最適記録光量を比較的短時間に求
めることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、繰り返し記録
再生可能な可逆型の光ディスクに適用して好適な光ディ
スク記録装置およびその方法に関する。
再生可能な可逆型の光ディスクに適用して好適な光ディ
スク記録装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】繰り返し記録再生可能な光ディスクに対
して記録ピット(またはマーク)を形成する際、あるい
は追記型の光ディスクに対して記録ピット(またはマー
ク)を形成する際には、それらの光ディスクに照射され
るレーザ光の光量、すなわち記録光量を適当な値に保持
する必要がある。形成された記録ピットの形状を均一に
かつ高密度にすることにより、再生エラーを少なくして
記録密度を向上させるためである。
して記録ピット(またはマーク)を形成する際、あるい
は追記型の光ディスクに対して記録ピット(またはマー
ク)を形成する際には、それらの光ディスクに照射され
るレーザ光の光量、すなわち記録光量を適当な値に保持
する必要がある。形成された記録ピットの形状を均一に
かつ高密度にすることにより、再生エラーを少なくして
記録密度を向上させるためである。
【0003】記録光量を適当な値に設定するため、従来
は、光ディスク内に予め定められたユーザ用記録可能領
域内の適当な半径を有するトラック上に試し書き領域が
形成され、この試し書き領域内で半径に対応する一つの
線速で適当な記録光量を確認するようにしている。
は、光ディスク内に予め定められたユーザ用記録可能領
域内の適当な半径を有するトラック上に試し書き領域が
形成され、この試し書き領域内で半径に対応する一つの
線速で適当な記録光量を確認するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
して確認した適当な記録光量で記録する際に、上記試し
書き領域に近い領域での記録では、比較的に再生エラー
が少なくなって記録密度を向上させることが可能にな
る。
して確認した適当な記録光量で記録する際に、上記試し
書き領域に近い領域での記録では、比較的に再生エラー
が少なくなって記録密度を向上させることが可能にな
る。
【0005】しかしながら、映像信号を記録する場合
等、記録範囲が上記光ディスクのユーザ用記録領域の最
内周から最外周までの広範囲に渡る場合、上記のように
して求めた一つの線速で確認した適当な記録光量では、
線速が相当に異なる他の位置におけるトラックでは適当
な記録光量とはならないため高密度化に限界があった。
等、記録範囲が上記光ディスクのユーザ用記録領域の最
内周から最外周までの広範囲に渡る場合、上記のように
して求めた一つの線速で確認した適当な記録光量では、
線速が相当に異なる他の位置におけるトラックでは適当
な記録光量とはならないため高密度化に限界があった。
【0006】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、個々の光ディスクのユーザ用記録領域にお
ける最適記録条件を比較的短時間に求めることのできる
光ディスク記録装置およびその方法を提供することを目
的とする。
ものであり、個々の光ディスクのユーザ用記録領域にお
ける最適記録条件を比較的短時間に求めることのできる
光ディスク記録装置およびその方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明光ディスク記録装
置は、例えば、図1に示すように、光ディスク1のユー
ザ用記録可能領域2よりも内周側に試し書き用領域4を
形成し、この試し書き用領域4に情報を記録させる際、
ユーザ用記録可能領域2における半径方向の少なくとも
2つの位置R1 ,R2 における線速に等しい第1および
第2の線速で光ディスク1を回転させて、それぞれ第1
および第2の記録光量で上記光ディスクに情報を記録さ
せる記録光量制御手段15と、光ディスク1に記録され
た情報を再生して上記第1および第2の記録光量に対応
した第1および第2の再生信号を出力する再生手段22
と、上記第1および第2の再生信号と予め定められた最
適再生信号とを比較する比較手段23と、比較手段23
の比較結果に応じて、記録光量制御手段15に供給され
る第1および第2の記録光量を最適化する最適化手段2
5と、演算手段26とを有し、演算手段26は最適化手
段25によって最適化された第1および第2の記録光量
に基づき、ユーザー用記録可能領域2における全ての線
速において最適となる記録光量を内挿処理または外挿処
理により求めるようにしたものである。
置は、例えば、図1に示すように、光ディスク1のユー
ザ用記録可能領域2よりも内周側に試し書き用領域4を
形成し、この試し書き用領域4に情報を記録させる際、
ユーザ用記録可能領域2における半径方向の少なくとも
2つの位置R1 ,R2 における線速に等しい第1および
第2の線速で光ディスク1を回転させて、それぞれ第1
および第2の記録光量で上記光ディスクに情報を記録さ
せる記録光量制御手段15と、光ディスク1に記録され
た情報を再生して上記第1および第2の記録光量に対応
した第1および第2の再生信号を出力する再生手段22
と、上記第1および第2の再生信号と予め定められた最
適再生信号とを比較する比較手段23と、比較手段23
の比較結果に応じて、記録光量制御手段15に供給され
る第1および第2の記録光量を最適化する最適化手段2
5と、演算手段26とを有し、演算手段26は最適化手
段25によって最適化された第1および第2の記録光量
に基づき、ユーザー用記録可能領域2における全ての線
速において最適となる記録光量を内挿処理または外挿処
理により求めるようにしたものである。
【0008】本発明光ディスク記録方法は、例えば、図
1に示すように、光ディスク1のユーザ用記録可能領域
2よりも内周側に試し書き用領域4を形成し、この試し
書き用領域4に情報を記録させる際、ユーザ用記録可能
領域2における半径方向Aの少なくとも2つの位置
R1 ,R2 における線速に等しい線速で光ディスク1を
回転させて最適記録条件を求める第1の過程と、このよ
うにした求めた2つの線速における最適記録条件に対し
て内挿処理または外挿処理を行うことにより、光ディス
ク1のユーザー用記録可能領域2における全ての線速で
の最適記録条件を求める第2の過程とを有するものであ
る。
1に示すように、光ディスク1のユーザ用記録可能領域
2よりも内周側に試し書き用領域4を形成し、この試し
書き用領域4に情報を記録させる際、ユーザ用記録可能
領域2における半径方向Aの少なくとも2つの位置
R1 ,R2 における線速に等しい線速で光ディスク1を
回転させて最適記録条件を求める第1の過程と、このよ
うにした求めた2つの線速における最適記録条件に対し
て内挿処理または外挿処理を行うことにより、光ディス
ク1のユーザー用記録可能領域2における全ての線速で
の最適記録条件を求める第2の過程とを有するものであ
る。
【0009】
【作用】本発明光ディスク記録装置によれば、光ディス
ク1のユーザ用記録可能領域2よりも内周側に形成され
た試し書き用領域4に情報を記録させる際、記録光量制
御手段15により、ユーザ用記録可能領域2における半
径方向Aの少なくとも2つの位置R1 ,R2 における線
速に等しい第1および第2の線速で光ディスク1を回転
させて、それぞれ第1および第2の記録光量で光ディス
ク1に情報を記録させ、再生手段22と比較手段23と
最適化手段25とにより、試し書き用領域4における上
記第1および第2の線速での最適化された第1および第
2の記録光量を求め、演算手段26により上記最適化さ
れた第1および第2の記録光量に基づき、ユーザ用記録
可能領域2における半径方向Aの全ての位置における最
適記録光量を求めるようにしている。このため、個々の
光ディスク1のユーザ用記録領域2内の全ての領域に対
して最適記録光量を比較的短時間に求めることができ
る。
ク1のユーザ用記録可能領域2よりも内周側に形成され
た試し書き用領域4に情報を記録させる際、記録光量制
御手段15により、ユーザ用記録可能領域2における半
径方向Aの少なくとも2つの位置R1 ,R2 における線
速に等しい第1および第2の線速で光ディスク1を回転
させて、それぞれ第1および第2の記録光量で光ディス
ク1に情報を記録させ、再生手段22と比較手段23と
最適化手段25とにより、試し書き用領域4における上
記第1および第2の線速での最適化された第1および第
2の記録光量を求め、演算手段26により上記最適化さ
れた第1および第2の記録光量に基づき、ユーザ用記録
可能領域2における半径方向Aの全ての位置における最
適記録光量を求めるようにしている。このため、個々の
光ディスク1のユーザ用記録領域2内の全ての領域に対
して最適記録光量を比較的短時間に求めることができ
る。
【0010】本発明光ディスク記録方法によれば、第1
の過程で、光ディスク1のユーザ用記録可能領域2より
も内周側に形成された試し書き用領域4に情報を記録さ
せる際、ユーザ用記録可能領域2における半径方向Aの
少なくとも2つの位置R1 ,R2 における線速に等しい
線速で光ディスク1を回転させて最適記録条件を求め、
第2の過程で、このようにした求めた2つの位置R1 ,
R2 における線速と等しい線速での最適記録条件に対し
て内挿処理または外挿処理を行うことにより、ユーザー
用記録可能領域2における全ての線速での最適記録条件
を求めるようにしている。このため、個々の光ディスク
1のユーザ用記録領域2内の全ての領域対して最適記録
条件を比較的短時間に求めることができる。
の過程で、光ディスク1のユーザ用記録可能領域2より
も内周側に形成された試し書き用領域4に情報を記録さ
せる際、ユーザ用記録可能領域2における半径方向Aの
少なくとも2つの位置R1 ,R2 における線速に等しい
線速で光ディスク1を回転させて最適記録条件を求め、
第2の過程で、このようにした求めた2つの位置R1 ,
R2 における線速と等しい線速での最適記録条件に対し
て内挿処理または外挿処理を行うことにより、ユーザー
用記録可能領域2における全ての線速での最適記録条件
を求めるようにしている。このため、個々の光ディスク
1のユーザ用記録領域2内の全ての領域対して最適記録
条件を比較的短時間に求めることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明光ディスク記録方法が適用され
た光ディスク記録装置の一実施例について図面を参照し
て説明する。
た光ディスク記録装置の一実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は本実施例による光ディスク記録装置
が適用された光ディスク記録再生装置の概略的な構成を
示している。図2は、その光ディスクの平面構成を示し
ている。
が適用された光ディスク記録再生装置の概略的な構成を
示している。図2は、その光ディスクの平面構成を示し
ている。
【0013】図1および図2において、1は光ディスク
であり、この光ディスク1は、ユーザ用記録可能領域で
ある書き換え可能領域2を有している。この書き換え可
能領域2は、半径R1 から半径R2 までのリング状の領
域になっている。また、この書き換え可能領域2の内周
側に試し書き用領域4が形成されている。この試し書き
用領域4は、半径R0 から半径R1 までのリング上の領
域になっている。なお、光ディスク1としては書き換え
可能な光ディスクに限らず、1度だけ書き込むことが可
能な光ディスクでもよい。
であり、この光ディスク1は、ユーザ用記録可能領域で
ある書き換え可能領域2を有している。この書き換え可
能領域2は、半径R1 から半径R2 までのリング状の領
域になっている。また、この書き換え可能領域2の内周
側に試し書き用領域4が形成されている。この試し書き
用領域4は、半径R0 から半径R1 までのリング上の領
域になっている。なお、光ディスク1としては書き換え
可能な光ディスクに限らず、1度だけ書き込むことが可
能な光ディスクでもよい。
【0014】この光ディスク1のディスク面に対向して
記録ピットの書き込みまたは読み取りを行うための光ピ
ックアップ5が配置されている。光ピックアップ5は対
物レンズ6とミラー7とを有し、ガードレール8上を送
り用モータ9等から構成される送り機構によって光ディ
スク1の半径方向Aに移動されるように構成されてい
る。
記録ピットの書き込みまたは読み取りを行うための光ピ
ックアップ5が配置されている。光ピックアップ5は対
物レンズ6とミラー7とを有し、ガードレール8上を送
り用モータ9等から構成される送り機構によって光ディ
スク1の半径方向Aに移動されるように構成されてい
る。
【0015】光ピックアップ5の半径方向A上の位置、
すなわち半径Rは、スピンドルモータ8の回転軸に接続
されたエンコーダによって特定され半径データDR とし
てシステムコントローラ10に供給される。システムコ
ントローラ10は、上記エンコーダからの半径データD
R を基に上記送り機構を制御して、システムコントロー
ラ10自体が発生する半径位置指定データで指定される
所定の半径Rの点に、光ピックアップ1を移動させるこ
とができる。
すなわち半径Rは、スピンドルモータ8の回転軸に接続
されたエンコーダによって特定され半径データDR とし
てシステムコントローラ10に供給される。システムコ
ントローラ10は、上記エンコーダからの半径データD
R を基に上記送り機構を制御して、システムコントロー
ラ10自体が発生する半径位置指定データで指定される
所定の半径Rの点に、光ピックアップ1を移動させるこ
とができる。
【0016】この光ディスク1は、システムコントロー
ラ10からの速度指令信号SV に基づきスピンドルモー
タ3によって一定の角速度(CAV)で回転されるよう
になっている。したがって、所定の半径R位置における
線速LVは、半径Rと角速度の積で決定されることか
ら、半径Rに比例することになる。この速度指令信号S
V に対応してシステムコントローラ10内に格納されて
いる速度指令テーブル11の内容を図3に示す。
ラ10からの速度指令信号SV に基づきスピンドルモー
タ3によって一定の角速度(CAV)で回転されるよう
になっている。したがって、所定の半径R位置における
線速LVは、半径Rと角速度の積で決定されることか
ら、半径Rに比例することになる。この速度指令信号S
V に対応してシステムコントローラ10内に格納されて
いる速度指令テーブル11の内容を図3に示す。
【0017】図1に示すように、半径方向Aに移動され
る光ピックアップ5に対して固定光学系12が光学的に
接続されている。固定光学系12は、光変調方式により
制御されるレーザダイオード13を有している。レーザ
ダイオード13には、記録光量制御手段としての記録光
量制御回路15が接続されている。この記録光量制御回
路15は、変調電流信号である記録信号S2 (図2B参
照)をレーザダイオード13に供給する。この記録信号
S2 の振幅は、システムコントローラ10から供給され
る制御信号S3 によって決定され、記録信号S2 のオン
・オフ区間は、基準記録信号発生回路16から供給され
る2値の基準記録信号S1 (図4A参照)によって決定
される。
る光ピックアップ5に対して固定光学系12が光学的に
接続されている。固定光学系12は、光変調方式により
制御されるレーザダイオード13を有している。レーザ
ダイオード13には、記録光量制御手段としての記録光
量制御回路15が接続されている。この記録光量制御回
路15は、変調電流信号である記録信号S2 (図2B参
照)をレーザダイオード13に供給する。この記録信号
S2 の振幅は、システムコントローラ10から供給され
る制御信号S3 によって決定され、記録信号S2 のオン
・オフ区間は、基準記録信号発生回路16から供給され
る2値の基準記録信号S1 (図4A参照)によって決定
される。
【0018】レーザダイオード13は、記録光量制御回
路15から供給される記録信号S2に比例する光量を有
するレーザ光を出射する。レーザダイオード13から出
射されたレーザ光は、コリメータレンズ15によって平
行光とされた後、ビームスプリッター16を通じ、ミラ
ー7によって向きが90度変更される。ミラー7によっ
て反射された平行光は、対物レンズ6によって再び集光
されてレーザ光として光ディスク1に照射される。この
ようにして図示しない磁気回路と協働して光ディスク1
に対して記録ピット(磁化ピット)が形成される。
路15から供給される記録信号S2に比例する光量を有
するレーザ光を出射する。レーザダイオード13から出
射されたレーザ光は、コリメータレンズ15によって平
行光とされた後、ビームスプリッター16を通じ、ミラ
ー7によって向きが90度変更される。ミラー7によっ
て反射された平行光は、対物レンズ6によって再び集光
されてレーザ光として光ディスク1に照射される。この
ようにして図示しない磁気回路と協働して光ディスク1
に対して記録ピット(磁化ピット)が形成される。
【0019】一方、光ディスク1に照射された読み出し
用のレーザ光は、記録ピットが形成された光ディスク1
によって反射されて対物レンズ6、ミラー7、ビームス
プリッター16および集光レンズ17を通じてフォトダ
イオード21に入射される。
用のレーザ光は、記録ピットが形成された光ディスク1
によって反射されて対物レンズ6、ミラー7、ビームス
プリッター16および集光レンズ17を通じてフォトダ
イオード21に入射される。
【0020】フォトダイオード21の出力信号は、再生
回路22に供給される。再生回路22は、供給されたフ
ォトダイオード21の出力信号に基づき光ディスク1に
記録されている情報を再生信号S4 (S41〜S43)(図
4C〜図4E参照)として比較手段としての対称性検出
回路23に供給する。
回路22に供給される。再生回路22は、供給されたフ
ォトダイオード21の出力信号に基づき光ディスク1に
記録されている情報を再生信号S4 (S41〜S43)(図
4C〜図4E参照)として比較手段としての対称性検出
回路23に供給する。
【0021】対称性検出回路23は、再生信号S4 に応
じたデューティ比データS5 をシステムコントローラ1
0に供給する。
じたデューティ比データS5 をシステムコントローラ1
0に供給する。
【0022】システムコントローラ10は、供給された
デューティ比データS5 を詳細を後述する最適化手段と
しての最適化ルーチン25により解析して所定の制御信
号S 3 を記録光量制御回路15に供給する。この最適化
ルーチン25を繰り返すことにより制御信号S3 の最適
化が図られる。
デューティ比データS5 を詳細を後述する最適化手段と
しての最適化ルーチン25により解析して所定の制御信
号S 3 を記録光量制御回路15に供給する。この最適化
ルーチン25を繰り返すことにより制御信号S3 の最適
化が図られる。
【0023】この場合、制御信号S3 の最適化、すなわ
ち、レーザダイオード13からの発光光量Pの最適化が
光ディスク1の試し書き用領域4内で行われるようにな
っている。すなわち、その試し書き用領域4において、
例えば、書き換え可能領域2の最内周である半径R1 に
おける線速LV1 および最外周である半径R2 における
線速LV2 について制御信号S3 の最適化が行われ、書
き換え可能領域2内の全ての半径位置における最適化
は、補間ルーチン26によって直線補間、または予め定
められた関数補間による内挿処理によって行われる。
ち、レーザダイオード13からの発光光量Pの最適化が
光ディスク1の試し書き用領域4内で行われるようにな
っている。すなわち、その試し書き用領域4において、
例えば、書き換え可能領域2の最内周である半径R1 に
おける線速LV1 および最外周である半径R2 における
線速LV2 について制御信号S3 の最適化が行われ、書
き換え可能領域2内の全ての半径位置における最適化
は、補間ルーチン26によって直線補間、または予め定
められた関数補間による内挿処理によって行われる。
【0024】なお、予め定められた関数としては、例え
ば、予め、複数枚の光ディスク1を一定角速度(CA
V)で回転したときの半径方向Aの全ての点に対して求
めた半径対最適制御信号S3 (最適記録光量に対応す
る)の特性(以下、必要に応じて最適記録光量特性とい
う)の平均的特性を表す関数に選択すればよい。また、
補間の関数としては、線速LVの1/2乗に比例する関
数としてもよい。
ば、予め、複数枚の光ディスク1を一定角速度(CA
V)で回転したときの半径方向Aの全ての点に対して求
めた半径対最適制御信号S3 (最適記録光量に対応す
る)の特性(以下、必要に応じて最適記録光量特性とい
う)の平均的特性を表す関数に選択すればよい。また、
補間の関数としては、線速LVの1/2乗に比例する関
数としてもよい。
【0025】また、内挿処理に限らず、書き換え可能領
域2内の適当な2つの半径位置に対応する2つの線速で
最適記録光量を決定したときには、それら2つの線速に
対応する半径間の書き換え可能領域は内挿処理により、
それら2つの線速に対応する半径間以外の書き換え可能
領域は、外挿処理により求めることができる。
域2内の適当な2つの半径位置に対応する2つの線速で
最適記録光量を決定したときには、それら2つの線速に
対応する半径間の書き換え可能領域は内挿処理により、
それら2つの線速に対応する半径間以外の書き換え可能
領域は、外挿処理により求めることができる。
【0026】直線補間の場合には、例えば、書き換え可
能領域2の最内周半径R1 に対する線速LV1 と最外周
半径R2 に対する線速LV2 で得た最適記録光量の他
に、半径R1 と半径R2 の中間の半径R3 {R3 =R1
+(R2 −R1 )/2}に対する線速LV3 での最適記
録光量を決定し、この3つの線速LV1 ,LV2 ,LV
3 間を直線補間して最適記録光量を決定してもよい。こ
のように3つの線速で直線補間を行うことにより、2つ
の線速の直線補間に比較して、一層、精度の良い補間値
を得ることができる。
能領域2の最内周半径R1 に対する線速LV1 と最外周
半径R2 に対する線速LV2 で得た最適記録光量の他
に、半径R1 と半径R2 の中間の半径R3 {R3 =R1
+(R2 −R1 )/2}に対する線速LV3 での最適記
録光量を決定し、この3つの線速LV1 ,LV2 ,LV
3 間を直線補間して最適記録光量を決定してもよい。こ
のように3つの線速で直線補間を行うことにより、2つ
の線速の直線補間に比較して、一層、精度の良い補間値
を得ることができる。
【0027】このようにして補間ルーチン26によって
求められた線速LV対最適制御信号S3 の特性、言い換
えれば、最適記録光量特性は、記憶手段としての最適記
録光量テーブル27に記憶される。
求められた線速LV対最適制御信号S3 の特性、言い換
えれば、最適記録光量特性は、記憶手段としての最適記
録光量テーブル27に記憶される。
【0028】したがって、この最適記録光量テーブル2
7を参照することにより、書き換え可能領域2の全領域
において最適記録光量で光ディスク1に記録することが
可能になる。
7を参照することにより、書き換え可能領域2の全領域
において最適記録光量で光ディスク1に記録することが
可能になる。
【0029】次に上記実施例の動作について、特に、最
適化ルーチン25について、図5に示すフローチャート
を参照しながら以下詳しく説明する。
適化ルーチン25について、図5に示すフローチャート
を参照しながら以下詳しく説明する。
【0030】まず、光ディスク1がスピンドルモータ3
の軸に配置されたことを検知したシステムコントローラ
10は、送り用モータ9により光ピックアップ5を半径
方向Aの中心方向に移動させ試し書き用領域4の位置、
例えば、半径R0 の位置に配置固定する(ステップS1
01)。なお、半径データDR =R0 は、送り用モータ
9のエンコーダの出力データにより確認することができ
る。
の軸に配置されたことを検知したシステムコントローラ
10は、送り用モータ9により光ピックアップ5を半径
方向Aの中心方向に移動させ試し書き用領域4の位置、
例えば、半径R0 の位置に配置固定する(ステップS1
01)。なお、半径データDR =R0 は、送り用モータ
9のエンコーダの出力データにより確認することができ
る。
【0031】次に、システムコントローラ10は、速度
指令テーブル27(図3参照)を参照してその半径R0
の位置でスピンドルモータ3に対して半径R1 における
線速LV1 で回転するような速度指令信号SV を供給す
る(ステップS102)。半径R0 の位置で半径R1 に
おける線速LV1 と等しい線速で回転させるためには、
その線速をLV01としたとき、LV01=(R1 /R0 )
LV0 =LV1 になるような速度指令信号SV を供給す
ればよい。
指令テーブル27(図3参照)を参照してその半径R0
の位置でスピンドルモータ3に対して半径R1 における
線速LV1 で回転するような速度指令信号SV を供給す
る(ステップS102)。半径R0 の位置で半径R1 に
おける線速LV1 と等しい線速で回転させるためには、
その線速をLV01としたとき、LV01=(R1 /R0 )
LV0 =LV1 になるような速度指令信号SV を供給す
ればよい。
【0032】次いで、システムコントローラ10は、制
御信号S3 の値を適当な値に設定して記録光量制御回路
15に供給する。この場合、基準記録信号発生回路16
から図2Aに示す基準記録信号S1 が記録光量制御回路
15に供給されることにより、図2Bに示すように、振
幅が制御信号S3 の値によって決定された記録信号S 2
がレーザダイオード13に供給される。この記録信号S
2 に応じたレーザダイオード13からのレーザ光によっ
て光ディスク1に記録ピットが形成される。次に、読み
出し用のレーザ光が光ディスク1に照射され、上記のよ
うに形成された記録ピットに対応する反射光がフォトダ
イオード21によって読み取られ再生回路22により再
生信号S4 が形成される(ステップS103)。このと
きの再生信号S4 は図2Cに示すような波形の再生信号
S41であるものとする。
御信号S3 の値を適当な値に設定して記録光量制御回路
15に供給する。この場合、基準記録信号発生回路16
から図2Aに示す基準記録信号S1 が記録光量制御回路
15に供給されることにより、図2Bに示すように、振
幅が制御信号S3 の値によって決定された記録信号S 2
がレーザダイオード13に供給される。この記録信号S
2 に応じたレーザダイオード13からのレーザ光によっ
て光ディスク1に記録ピットが形成される。次に、読み
出し用のレーザ光が光ディスク1に照射され、上記のよ
うに形成された記録ピットに対応する反射光がフォトダ
イオード21によって読み取られ再生回路22により再
生信号S4 が形成される(ステップS103)。このと
きの再生信号S4 は図2Cに示すような波形の再生信号
S41であるものとする。
【0033】この再生信号S41が対称性検出回路23に
供給される。対称性検出回路23は、例えば、再生信号
S41の最大レベルVMAX の1/2の基準レベルVR にお
けるデューティ比データS5 (S5 =B/A)を作成す
る。システムコントローラ10は、このデューティ比デ
ータS5 (S5 =B/A)を読み込み(ステップS10
4)、読み込んだデューティ比データS5 (S5 =B/
A)が50%であるかどうかを判定する(ステップS1
05)。
供給される。対称性検出回路23は、例えば、再生信号
S41の最大レベルVMAX の1/2の基準レベルVR にお
けるデューティ比データS5 (S5 =B/A)を作成す
る。システムコントローラ10は、このデューティ比デ
ータS5 (S5 =B/A)を読み込み(ステップS10
4)、読み込んだデューティ比データS5 (S5 =B/
A)が50%であるかどうかを判定する(ステップS1
05)。
【0034】ステップS105の判定において50%で
なかった場合には、次に50%以上であるかどうかが判
定される(ステップS106)。
なかった場合には、次に50%以上であるかどうかが判
定される(ステップS106)。
【0035】この場合、再生信号S4 が図2Cに示す再
生信号S41であるので、50%未満であり、記録信号S
2 に基づくレーザダイオード13の記録光量が過多とな
っていることが分かる。そこで、制御信号S3 を所定量
減少させて記録光量制御回路15にその所定量減少させ
た制御信号S3 を供給することで記録信号S2 を所定量
減少させる(ステップS107)。
生信号S41であるので、50%未満であり、記録信号S
2 に基づくレーザダイオード13の記録光量が過多とな
っていることが分かる。そこで、制御信号S3 を所定量
減少させて記録光量制御回路15にその所定量減少させ
た制御信号S3 を供給することで記録信号S2 を所定量
減少させる(ステップS107)。
【0036】もし、再生回路22から出力される再生信
号S4 が図2Eに示すような再生信号S42であった場合
には、対称性検出回路23から読み込まれるデューティ
比データS5 (S5 =B/A)が50%未満になる。こ
の場合には、制御信号S3 を所定量増加させて記録光量
制御回路15にその所定量増加させた制御信号S3 を供
給することで記録信号S2 を所定量増加させる(ステッ
プS108)。
号S4 が図2Eに示すような再生信号S42であった場合
には、対称性検出回路23から読み込まれるデューティ
比データS5 (S5 =B/A)が50%未満になる。こ
の場合には、制御信号S3 を所定量増加させて記録光量
制御回路15にその所定量増加させた制御信号S3 を供
給することで記録信号S2 を所定量増加させる(ステッ
プS108)。
【0037】このようにしてステップS103〜ステッ
プS108を繰り返すことによりデューティ比データS
5 (S5 =B/A)が50%になったときには、再生回
路22から出力される再生信号S4 が図2Dに示すよう
な、基準レベルVR と再生信号S4 の交点Fを基準にほ
ぼ点対称になる再生信号S42になる。なお、デューティ
比データS5 (S5 =B/A)が50%の再生信号S4
により記録情報を再生した場合には、再生データの欠落
が最も起こりにくくなる。この場合、再生エラーの発生
が少なくなって信頼性が向上する。
プS108を繰り返すことによりデューティ比データS
5 (S5 =B/A)が50%になったときには、再生回
路22から出力される再生信号S4 が図2Dに示すよう
な、基準レベルVR と再生信号S4 の交点Fを基準にほ
ぼ点対称になる再生信号S42になる。なお、デューティ
比データS5 (S5 =B/A)が50%の再生信号S4
により記録情報を再生した場合には、再生データの欠落
が最も起こりにくくなる。この場合、再生エラーの発生
が少なくなって信頼性が向上する。
【0038】このようにして、ステップS105の判定
が成立することで、試し書き用領域4内の半径R0 の位
置において半径R1 の線速LV1 に対応する線速LV01
=(R1 /R0 )LV0 =LV1 での最適制御信号S3
の値を決定することができるのでそれをシステムコント
ローラ10内の図示しない記憶手段に記憶しておく(ス
テップS109)。
が成立することで、試し書き用領域4内の半径R0 の位
置において半径R1 の線速LV1 に対応する線速LV01
=(R1 /R0 )LV0 =LV1 での最適制御信号S3
の値を決定することができるのでそれをシステムコント
ローラ10内の図示しない記憶手段に記憶しておく(ス
テップS109)。
【0039】同様にして、半径R0 の位置において半径
R2 の線速LV2 に対応する線速LV02=(R2 /
R0 )LV0 =LV2 での最適制御信号S3 の値を決定
することができるのでそれもシステムコントローラ10
内の図示しない記憶手段に記憶しておく。
R2 の線速LV2 に対応する線速LV02=(R2 /
R0 )LV0 =LV2 での最適制御信号S3 の値を決定
することができるのでそれもシステムコントローラ10
内の図示しない記憶手段に記憶しておく。
【0040】次に、システムコントローラ10は、補間
ルーチン26により書き換え可能領域2のうちの全ての
線速LVにおける最適制御信号S3 の値を内挿処理によ
って求める。
ルーチン26により書き換え可能領域2のうちの全ての
線速LVにおける最適制御信号S3 の値を内挿処理によ
って求める。
【0041】図6は、この内挿処理によって求められた
最適制御信号S3 、すなわち最適記録光量特性30を示
している。すなわち、線速LV1 に対応する線速LV01
で求められた最適制御信号S3 に対応する最適記録光量
P1 と、線速LV2 に対応する線速LV02で求められた
最適制御信号S3 に対応する最適記録光量P2 との間が
関数補間された特性を示している。
最適制御信号S3 、すなわち最適記録光量特性30を示
している。すなわち、線速LV1 に対応する線速LV01
で求められた最適制御信号S3 に対応する最適記録光量
P1 と、線速LV2 に対応する線速LV02で求められた
最適制御信号S3 に対応する最適記録光量P2 との間が
関数補間された特性を示している。
【0042】このように上記の実施例によれば、書き換
え可能領域2における最適記録光量を決定するために、
光ディスク1の書き換え可能領域2よりも内周側に形成
された試し書き用領域4に情報を記録させる際、光ディ
スク1の書き換え可能領域2における半径方向の少なく
とも2つの半径、例えば半径R1 ,R2 の位置における
線速LV1 ,LV2 に対応した線速LV01,LV02で光
ディスク1を回転させて最適記録光量P1 ,P2 求め、
補間ルーチン26により光ディスク1の書き換え可能領
域2の全ての位置における最適記録光量を内挿処理また
は外挿処理により求めるようにしている。このため、個
々の光ディスク1の書き換え可能領域2における全ての
線速LVに対して最適記録光量を比較的短時間に求める
ことができる。
え可能領域2における最適記録光量を決定するために、
光ディスク1の書き換え可能領域2よりも内周側に形成
された試し書き用領域4に情報を記録させる際、光ディ
スク1の書き換え可能領域2における半径方向の少なく
とも2つの半径、例えば半径R1 ,R2 の位置における
線速LV1 ,LV2 に対応した線速LV01,LV02で光
ディスク1を回転させて最適記録光量P1 ,P2 求め、
補間ルーチン26により光ディスク1の書き換え可能領
域2の全ての位置における最適記録光量を内挿処理また
は外挿処理により求めるようにしている。このため、個
々の光ディスク1の書き換え可能領域2における全ての
線速LVに対して最適記録光量を比較的短時間に求める
ことができる。
【0043】なお、本発明は上記の実施例に限らず本発
明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得ること
はもちろんである。
明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得ること
はもちろんである。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明光ディスク
記録装置によれば、光ディスクのユーザ用記録可能領域
よりも内周側に形成された試し書き用領域に情報を記録
させる際、記録光量制御手段により、上記ユーザ用記録
可能領域における半径方向の少なくとも2つの位置にお
ける線速に等しい第1および第2の線速で上記光ディス
クを回転させて、それぞれ第1および第2の記録光量で
上記光ディスクに情報を記録させ、再生手段と比較手段
と最適化手段とにより、上記光ディスクの試し書き用領
域における上記第1および第2の線速での最適化された
第1および第2の記録光量を求め、演算手段により上記
最適化された第1および第2の記録光量に基づき、上記
記録可能領域における半径方向の全ての点における最適
記録光量を求めるようにしている。このため、個々の光
ディスクのユーザ用記録領域の全ての領域に対して最適
記録光量を比較的短時間に求めることができるという効
果が得られる。
記録装置によれば、光ディスクのユーザ用記録可能領域
よりも内周側に形成された試し書き用領域に情報を記録
させる際、記録光量制御手段により、上記ユーザ用記録
可能領域における半径方向の少なくとも2つの位置にお
ける線速に等しい第1および第2の線速で上記光ディス
クを回転させて、それぞれ第1および第2の記録光量で
上記光ディスクに情報を記録させ、再生手段と比較手段
と最適化手段とにより、上記光ディスクの試し書き用領
域における上記第1および第2の線速での最適化された
第1および第2の記録光量を求め、演算手段により上記
最適化された第1および第2の記録光量に基づき、上記
記録可能領域における半径方向の全ての点における最適
記録光量を求めるようにしている。このため、個々の光
ディスクのユーザ用記録領域の全ての領域に対して最適
記録光量を比較的短時間に求めることができるという効
果が得られる。
【0045】また、本発明光ディスク記録方法によれ
ば、第1の過程で光ディスクのユーザ用記録可能領域よ
りも内周側に形成された試し書き用領域に情報を記録さ
せる際、上記ユーザ用記録可能領域における半径方向の
少なくとも2つの位置における線速に等しい線速で上記
光ディスクを回転させて最適記録条件を求め、第2の過
程でこのようにした求めた2つの位置の最適記録条件に
対して内挿処理または外挿処理を行うことにより、上記
記録可能領域における全ての線速での最適記録条件を求
めるようにしている。このため、個々の光ディスクのユ
ーザ用記録領域内の全ての領域に対して最適記録条件を
比較的短時間に求めることができるという効果が得られ
る。
ば、第1の過程で光ディスクのユーザ用記録可能領域よ
りも内周側に形成された試し書き用領域に情報を記録さ
せる際、上記ユーザ用記録可能領域における半径方向の
少なくとも2つの位置における線速に等しい線速で上記
光ディスクを回転させて最適記録条件を求め、第2の過
程でこのようにした求めた2つの位置の最適記録条件に
対して内挿処理または外挿処理を行うことにより、上記
記録可能領域における全ての線速での最適記録条件を求
めるようにしている。このため、個々の光ディスクのユ
ーザ用記録領域内の全ての領域に対して最適記録条件を
比較的短時間に求めることができるという効果が得られ
る。
【図1】本発明による光ディスク記録装置の一実施例が
適用された光ディスク記録再生装置の構成を示す線図で
ある。
適用された光ディスク記録再生装置の構成を示す線図で
ある。
【図2】図1に示す光ディスク記録再生装置のうち、光
ディスクの平面構成を示す線図である。
ディスクの平面構成を示す線図である。
【図3】図1に示す光ディスク記録再生装置のうち、シ
ステムコントローラに格納される速度指令テーブルの内
容を示す線図である。
ステムコントローラに格納される速度指令テーブルの内
容を示す線図である。
【図4】図1に示す光ディスク記録再生装置の動作説明
に供される波形図である。
に供される波形図である。
【図5】図1に示す光ディスク記録再生装置の動作説明
に供されるフローチャートである。
に供されるフローチャートである。
【図6】図1に示す光ディスク記録再生装置によって求
められた最適記録光量特性を示す線図である。
められた最適記録光量特性を示す線図である。
1 光ディスク 2 書き換え可能領域 4 試し書き用領域 15 記録光量制御手段 22 再生回路 23 対称性検出回路 25 最適化ルーチン 26 補間ルーチン 27 最適記録光量テーブル
Claims (2)
- 【請求項1】 光ディスクのユーザ用記録可能領域より
も内周側に試し書き用領域が形成され、この試し書き用
領域に情報を記録させる際、上記ユーザ用記録可能領域
内における半径方向の少なくとも2つの位置における線
速に等しい第1および第2の線速で上記光ディスクを回
転させて、それぞれ第1および第2の記録光量で上記光
ディスクに情報を記録させる記録光量制御手段と、 上記光ディスクに記録された情報を再生して上記第1お
よび第2の記録光量に対応した第1および第2の再生信
号を出力する再生手段と、 上記第1および第2の再生信号と予め定められた最適再
生信号とを比較する比較手段と、 上記比較手段の比較結果に応じて、上記記録光量制御手
段に供給される第1および第2の記録光量を最適化する
最適化手段と、 演算手段とを有し、 上記演算手段は、上記最適化手段によって最適化された
第1および第2の記録光量に基づき、上記ユーザー用記
録可能領域における全ての線速において最適となる記録
光量を内挿処理または外挿処理により求めるようにした
ことを特徴とする光ディスク記録装置。 - 【請求項2】 光ディスクのユーザ用記録可能領域より
も内周側に試し書き用領域が形成され、この試し書き用
領域に情報を記録させる際、上記ユーザ用記録可能領域
における半径方向の少なくとも2つの位置における線速
に等しい線速で上記光ディスクを回転させて最適記録条
件を求める第1の過程と、 このようにした求めた2つの線速の最適記録条件に対し
て内挿処理または外挿処理を行うことにより、上記ユー
ザー用記録可能領域における全ての線速での最適記録条
件を求める第2の過程とを有することを特徴とする光デ
ィスク記録方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4028457A JP3039099B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 光ディスク記録装置およびその方法 |
KR1019930001570A KR100275000B1 (ko) | 1992-02-14 | 1993-02-05 | 광디스크 기록장치 및 방법 |
US08/015,909 US5309419A (en) | 1992-02-14 | 1993-02-10 | M-O disk recording apparatus with light amount control based on multiple test performed on a test region at multiple disk rotational velocities |
EP93300996A EP0556046B1 (en) | 1992-02-14 | 1993-02-11 | Recording and reproducing apparatus for optical disk |
DE69318053T DE69318053T2 (de) | 1992-02-14 | 1993-02-11 | Gerät zur Aufzeichnung und Wiedergabe für optische Platten |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4028457A JP3039099B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 光ディスク記録装置およびその方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05225570A true JPH05225570A (ja) | 1993-09-03 |
JP3039099B2 JP3039099B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=12249198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4028457A Expired - Fee Related JP3039099B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 光ディスク記録装置およびその方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5309419A (ja) |
EP (1) | EP0556046B1 (ja) |
JP (1) | JP3039099B2 (ja) |
KR (1) | KR100275000B1 (ja) |
DE (1) | DE69318053T2 (ja) |
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WO2010064305A1 (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-10 | パイオニア株式会社 | 記録装置及び方法、並びにコンピュータプログラム |
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