JPH05225571A - 光ディスク記録装置およびその方法 - Google Patents

光ディスク記録装置およびその方法

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JPH05225571A
JPH05225571A JP4028458A JP2845892A JPH05225571A JP H05225571 A JPH05225571 A JP H05225571A JP 4028458 A JP4028458 A JP 4028458A JP 2845892 A JP2845892 A JP 2845892A JP H05225571 A JPH05225571 A JP H05225571A
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JP
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recording
optical disk
recording light
optimum
radial direction
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Kaoru Tachibana
薫 橘
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 個々の光ディスクの全記録可能領域に対応す
る最適記録光量を比較的短時間に求める。 【構成】 光ディスク1の半径方向Aの少なくとも2つ
の位置(半径R1 と半径R2 )において、それぞれ最適
記録光量を求め、この2つの最適記録光量に基づき、補
間ルーチン26により光ディスク1の書き換え可能領域
2の半径方向Aの残りの位置における最適記録光量を内
挿処理または外挿処理により求める。このため、個々の
光ディスク1の書き換え可能領域2の半径方向Aの全て
の位置に対して最適記録光量を比較的短時間に求めるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、繰り返し記録
再生可能な可逆型の光ディスクに適用して好適な光ディ
スク記録装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】繰り返し記録再生可能な光ディスクに対
して記録ピット(またはマーク)を形成する際、あるい
は追記型の光ディスクに対して記録ピット(またはマー
ク)を形成する際には、それらの光ディスクに照射され
るレーザ光の光量を適当な値に保持する必要がある。形
成された記録ピットの形状を均一にかつ高密度にするこ
とにより、再生エラーを少なくして記録密度を向上させ
るためである。
【0003】光量を適当な値に保持するため、従来は、
記録ピットを形成する際に、レーザ光の光量をモニター
して、そのモニター光量が一定の光量になるような、い
わゆる自動光量制御(Automatic Power Control)技術
(APC技術)を採用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光ディ
スクに対する最適記録光量は、個々の光ディスクで記録
感度がばらつくことや、1枚の光ディスク内でも記録感
度が一定ではないことから、上記APC技術だけでは不
十分であり、高密度化には限界があった。
【0005】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、個々の光ディスクに対する最適記録条件を
比較的短時間に求めることのできる光ディスク記録装置
およびその方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明光ディスク記録装
置は、例えば、図1に示すように、光ディスク1の半径
方向Aの少なくとも2つの位置R1 ,R2 において、そ
れぞれ第1および第2の記録光量で光ディスク1に情報
を記録させる記録光量制御手段15と、光ディスク1に
記録された情報を再生して上記第1および第2の記録光
量に対応した第1および第2の再生信号S4を出力する
再生手段22と、上記第1および第2の再生信号S4と
予め定められた最適再生信号とを比較する比較手段23
と、比較手段23の比較結果S5に応じて、記録光量制
御手段15に供給される第1および第2の記録光量を最
適化する最適化手段25と、演算手段26とを有し、演
算手段26は、最適化手段25によって最適化された第
1および第2の記録光量に基づき、光ディスク1の半径
方向Aの残りの点において最適となる記録光量を内挿処
理または外挿処理により求めるようにしたものである。
【0007】本発明光ディスク記録方法は、光ディスク
の半径方向Aの少なくとも2つの位置R1 ,R2 におい
て、最適記録条件を求める第1の過程と、この2つの位
置R 1 ,R2 で求めた最適記録条件を内挿処理または外
挿処理を行うことにより、光ディスク1の半径方向Aの
残りの点における最適記録条件を求める第2の過程とを
有するものである。
【0008】
【作用】本発明光ディスク記録装置によれば、記録光量
制御手段15と再生手段22と比較手段23と最適化手
段25とにより、光ディスク1の半径方向Aの少なくと
も2つの位置R1 ,R2 において、最適化された第1お
よび第2の記録光量を求め、演算手段26により上記最
適化された第1および第2の記録光量に基づき、光ディ
スク1の半径方向Aの残りの点において最適となる記録
光量を内挿処理または外挿処理により求めるようにして
いる。このため、個々の光ディスク1の全記録可能範囲
2対して最適記録条件を比較的短時間に求めることがで
きる。
【0009】本発明光ディスク記録方法によれば、第1
の過程で光ディスク1の半径方向Aの少なくとも2つの
位置R1 ,R2 において最適記録条件を求め、第2の過
程でこれら2つの位置R1 ,R2 で求めた最適記録条件
を内挿処理または外挿処理を行うことにより、光ディス
ク1の半径方向Aの残りの点における最適記録条件を求
めるようにしている。このため、個々の光ディスク1の
全記録可能範囲2に対して最適記録条件を比較的短時間
に求めることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明光ディスク記録方法が適用され
た光ディスク記録装置の一実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本実施例による光ディスク記録装置
が適用された光ディスク記録再生装置の概略的な構成を
示している。
【0012】図1において、1は光ディスクであり、こ
の光ディスク1は、記録可能領域である書き換え可能領
域2を有している。この書き換え可能領域2は、半径R
1 から半径R2 までのリング状の領域になっている。な
お、光ディスク1としては書き換え可能な光ディスクに
限らず、1度だけ書き込むことが可能な光ディスクでも
よい。また、光ディスク1には、このような書き換え可
能領域2以外に再生専用領域も設けられている。
【0013】この光ディスク1は、システムコントロー
ラ10の制御に基づきスピンドルモータ3によって一定
の角速度(CAV)で回転されるようになっている。な
お、一定の線速度(CLV)で回転するようにしてもよ
い。
【0014】この光ディスク1のディスク面に対向して
記録ピットの書き込みまたは読み取りを行うための光ピ
ックアップ5が配置されている。光ピックアップ5は対
物レンズ6とミラー7とを有し、ガードレール8上を送
り用モータ9等から構成される送り機構によって光ディ
スク1の半径方向Aに移動されるように構成されてい
る。
【0015】光ピックアップ5の半径方向A上の位置、
すなわち半径Rは、送り用モータ9の回転軸に接続され
たエンコーダによって特定され半径データDR としてシ
ステムコントローラ10に供給される。システムコント
ローラ10は、上記エンコーダからの半径データDR
基に上記送り機構を制御して、システムコントローラ1
0自体が発生する位置設定データDP で指定される所定
の半径Rの位置に、光ピックアップ5を移動させること
ができる。
【0016】半径方向Aに移動される光ピックアップ5
に対して固定光学系12が光学的に接続されている。固
定光学系12は、光変調方式により制御されるレーザダ
イオード13を有している。レーザダイオード13に
は、記録光量制御手段としての記録光量制御回路15が
接続されている。この記録光量制御回路15は、変調電
流信号である記録信号S2 (図2B参照)をレーザダイ
オード13に供給する。この記録信号S2 の振幅は、シ
ステムコントローラ10から供給される制御信号S3
よって決定され、記録信号S2 のオン・オフ区間は、基
準記録信号発生回路16から供給される2値の基準記録
信号S1 (図2A参照)によって決定される。
【0017】レーザダイオード13は、記録光量制御回
路15から供給される記録信号S2に比例する光量を有
するレーザ光を出射する。レーザダイオード13から出
射されたレーザ光は、コリメータレンズ15によって平
行光とされた後、ビームスプリッター16を通じ、ミラ
ー7によって向きが90度変更される。ミラー7によっ
て反射された平行光は、対物レンズ6によって再び集光
されてレーザ光として回転している光ディスク1に照射
される。このようにして図示しない磁気回路と協働して
光ディスク1に対して記録ピット(磁化ピット)が形成
される。
【0018】一方、光ディスク1に照射された読み出し
用のレーザ光は、記録ピットが形成された光ディスク1
によって反射されて対物レンズ6、ミラー7、ビームス
プリッター16および集光レンズ17を通じてフォトダ
イオード21に入射される。
【0019】フォトダイオード21の出力信号は、再生
手段としての再生回路22に供給される。再生回路22
は、供給されたフォトダイオード21の出力信号に基づ
き光ディスク1に記録されている情報を再生信号S
4 (S41〜S43)(図2C〜図2E参照)として比較手
段としての対称性検出回路23に供給する。
【0020】対称性検出回路23は、再生信号S4 に応
じたデューティ比データS5 をシステムコントローラ1
0に供給する。
【0021】システムコントローラ10は、供給された
デューティ比データS5 を詳細を後述する最適化手段と
しての最適化ルーチン25により解析して所定の制御信
号S 3 を記録光量制御回路15に供給する。この最適化
ルーチン25を繰り返すことにより制御信号S3 の最適
化が図られる。
【0022】この場合、制御信号S3 の最適化、すなわ
ち、レーザダイオード13からの発光光量Pの最適化が
光ディスク1の半径方向Aの少なくとも2つの位置(こ
の実施例では、書き換え可能領域2の最内周半径R1
最外周半径R2 )について行われ、書き換え可能領域2
内の他の点における最適化は、演算手段としての補間ル
ーチン26によって直線補間、または予め定められた関
数補間による内挿処理によって行われる。なお、予め定
められた関数としては、例えば、予め複数枚の光ディス
ク1を一定角速度(CAV)で回転したときの半径方向
Aの全ての点に対して求めた半径R対最適制御信号S3
(最適記録光量に対応する)の特性(以下、必要に応じ
て最適記録光量特性という)の平均的特性を表す関数に
選択すればよい。
【0023】また、内挿処理に限らず、書き換え可能領
域2内の適当な2つの位置の半径Rで最適記録光量を決
定したときには、それら2つの半径R位置間の書き換え
可能領域は、内挿処理により、それら2つの半径位置間
外の書き換え可能領域は、外挿処理により求めることが
できる。
【0024】直線補間の場合には、例えば、書き換え可
能領域2の最内周半径R1 と最外周半径R2 で得た最適
記録光量の他に、半径R1 と半径R2 の中間の半径R3
{R 3 =R1 +(R2 −R1 )/2}での最適記録光量
を決定し、この3点の半径間を直線補間するように最適
記録光量を決定してもよい。このように3点で直線補間
を行うことにより、特に、光ディスク1を一定角速度
(CAV)で回転して使用する場合に、上記した予め定
めた関数による補間に近い補間値を得ることができる。
なお、それほどの高密度化が要求されない場合には、時
間短縮のために、1つの半径位置で最適記録光量を決定
し、他の半径位置においては関数近似により最適記録光
量を決定するようにしてもよい。
【0025】このようにして補間ルーチン26によって
求められた半径R対最適制御信号S 3 の特性、言い換え
れば、最適記録光量特性は、記憶手段としての最適記録
光量テーブル27に記憶される。
【0026】したがって、この最適記録光量テーブル2
7を参照することにより、書き換え可能領域2の全領域
において最適記録光量で光ディスク1に記録することが
可能になる。
【0027】次に上記実施例の動作について、特に、最
適化ルーチン25について、図3に示すフローチャート
を参照しながら以下詳しく説明する。
【0028】まず、光ディスク1がスピンドルモータ3
の軸に配置されたことを検知したシステムコントローラ
10は、位置設定データDP =R1 を出力して送り用モ
ータ3を制御することにより光ピックアップ5を半径方
向Aの中心方向に移動させ、書き換え可能領域2のうち
最内周半径R1 の位置に配置固定する(ステップS10
1)。なお、半径データDR =R1 は、モータ9のエン
コーダの出力データにより確認することができる。
【0029】次に、システムコントローラ10は、制御
信号S3 の値を適当な値に設定して記録光量制御回路1
5に供給する。この場合、基準記録信号発生回路16か
ら図2Aに示す基準記録信号S1 が記録光量制御回路1
5に供給されることにより、図2Bに示すように、振幅
が制御信号S3 の値によって決定された記録信号S2
レーザダイオード13に供給される。この記録信号S2
に応じたレーザダイオード13からのレーザ光によって
光ディスク1に記録ピットが形成される。
【0030】次に、読み出し用のレーザ光が光ディスク
1に照射され、上記のように形成された記録ピットに対
応する反射光がフォトダイオード21によって読み取ら
れ再生回路22により再生信号S4 が形成される(ステ
ップS102)。このときの再生信号S4 は図2Cに示
すような波形の再生信号S41であるものとする。
【0031】この再生信号S41が対称性検出回路23に
供給される。対称性検出回路23は、例えば、再生信号
41の最大レベルVMAX の1/2の基準レベルVR にお
けるデューティ比データS5 (S5 =B/A)を作成す
る。システムコントローラ10は、このデューティ比デ
ータS5 (S5 =B/A)を読み込み(ステップS10
3)、読込んだデューティ比データS5 (S5 =B/
A)が50%であるかどうかを判定する(ステップS1
04)。
【0032】ステップS104の判定において50%で
なかった場合には、次に50%以上であるかどうかが判
定される(ステップS106)。
【0033】この場合、再生信号S4 が図2Cに示す再
生信号S41であるので、50%未満であり、記録信号S
2 に基づくレーザダイオード13の記録光量が過多とな
っていることが分かる。そこで、制御信号S3 を所定量
減少させて記録光量制御回路15にその所定量減少させ
た制御信号S3 を供給することで記録信号S2 を所定量
減少させる(ステップS106)。
【0034】もし、再生回路22から出力される再生信
号S4 が図2Eに示すような再生信号S43であった場合
には、対称性検出回路23から読み込まれるデューティ
比データS5 (S5 =B/A)が50%以上になる。こ
の場合には、制御信号S3 を所定量増加させて記録光量
制御回路15にその所定量増加させた制御信号S3 を供
給することで記録信号S2 を所定量増加させる(ステッ
プS107)。
【0035】このようにしてステップS102〜ステッ
プS107を繰り返すことによりデューティ比データS
5 (S5 =B/A)が50%になったときには、再生回
路22から出力される再生信号S4 が図2Dに示すよう
な、基準レベルVR と再生信号S4 の交点Fを基準にほ
ぼ点対称になる再生信号S42になる。なお、デューティ
比データS5(S5=B/A)が50%の再生信号S4
により記録情報を再生した場合には、再生データの欠落
等の不具合が最も起こりにくくなる。この場合、再生エ
ラーの発生が少なくなって信頼性が向上する。
【0036】このようにして、ステップS104の判定
が成立することで、半径R1 の点における最適制御信号
3 の値を決定することができる。この最適制御信号S
3 の値はシステムコントローラ10内の図示しない記憶
手段に記憶される(ステップS108)。
【0037】同様にして、半径R2 の点における最適制
御信号S3 の値を決定することができるのでそれもシス
テムコントローラ10内の図示しない記憶手段に記憶し
ておく。
【0038】次に、システムコントローラ10は、補間
ルーチン26により書き換え可能領域2のうち、半径R
1 の位置と半径R2 の位置とを除く他の半径位置におけ
る最適制御信号S3 の値を内挿処理によって求める。
【0039】図4は、この内挿処理によって求められた
最適制御信号S3 、すなわち最適記録光量特性30を示
している。この最適記録光量特性30は、半径R1 の点
で求められた最適制御信号S3 に対応する最適記録光量
1 と半径R2 の点で求められた最適制御信号S3 に対
応する最適記録光量P2 との間が関数補間された特性に
なっている。なお、最適記録光量特性30は最適記録光
量テーブル27として記憶される。
【0040】このように上記の実施例によれば、光ディ
スク1の半径方向Aの少なくとも2つの位置(半径R1
と半径R2 )において、最適記録光量P1 ,P2 を求
め、補間ルーチン26により光ディスク1の書き換え可
能領域2の半径方向Aの残りの位置における最適記録光
量を内挿処理により求めるようにしている。このため、
個々の光ディスク1の書き換え可能領域2の半径方向A
の全ての位置に対して最適記録光量を比較的短時間に求
めることができる。したがって、各記録位置で、上記の
ようにして求めた最適記録光量で記録を行うことにより
高密度記録化が実現できるという派生的な効果も得られ
る。
【0041】なお、図3に示した最適化ルーチン25
は、光ディスク1の交換時または装置の電源投入時等に
行なわれるようにしてもよい。また、1つのトラック内
の円周方向の異なる記録位置で光ディスク1の記録感度
が異なるような場合には、所定範囲のセクタ毎に上記し
た最適化ルーチン25と補間ルーチン26を実施して、
上記所定範囲のセクタ毎の最適記録光量テーブル27を
作成するようにしてもよい。
【0042】また、本発明は上記の実施例に限らず本発
明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得ること
はもちろんである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明光ディスク
記録装置によれば、記録光量制御手段と再生手段と比較
手段と最適化手段とにより、光ディスクの半径方向の少
なくとも2つの位置において、最適化された第1および
第2の記録光量を求め、演算手段により上記最適化され
た第1および第2の記録光量に基づき、上記光ディスク
の半径方向の残りの位置において最適となる記録光量を
内挿処理または外挿処理により求めるようにしている。
このため、個々の光ディスクの全記録可能範囲対して最
適記録光量を比較的短時間に求めることができるという
効果が得られる。
【0044】本発明光ディスク記録方法によれば、第1
の過程で光ディスクの半径方向の少なくとも2つの位置
において最適記録条件を求め、第2の過程でこれら2つ
の位置で求めた最適記録条件を内挿処理または外挿処理
を行うことにより、上記光ディスクの半径方向の残りの
位置における最適記録条件を求めるようにしている。こ
のため、個々の光ディスクの全記録可能範囲対して最適
記録条件を比較的短時間に求めることができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスク記録装置の一実施例が
適用された光ディスク記録再生装置の構成を示す線図で
ある。
【図2】図1に示す光ディスク記録再生装置の動作説明
に供される波形図である。
【図3】図1に示す光ディスク記録再生装置の動作説明
に供されるフローチャートである。
【図4】図1に示す光ディスク記録再生装置によって求
められた最適記録特性を示す線図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 書き換え可能領域 15 記録光量制御手段 22 再生回路 23 対称性検出回路 25 最適化ルーチン 26 補間ルーチン 27 最適記録光量テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの半径方向の少なくとも2つ
    の位置において、それぞれ第1および第2の記録光量で
    上記光ディスクに情報を記録させる記録光量制御手段
    と、 上記光ディスクに記録された情報を再生して上記第1お
    よび第2の記録光量に対応した第1および第2の再生信
    号を出力する再生手段と、 上記第1および第2の再生信号と予め定められた最適再
    生信号とを比較する比較手段と、 上記比較手段の比較結果に応じて、上記記録光量制御手
    段に供給される第1および第2の記録光量を最適化する
    最適化手段と、 演算手段とを有し、 上記演算手段は、上記最適化手段によって最適化された
    第1および第2の記録光量に基づき、上記光ディスクの
    半径方向の残りの点において最適となる記録光量を内挿
    処理または外挿処理により求めるようにした光ディスク
    記録装置。
  2. 【請求項2】 光ディスクの半径方向の少なくとも2つ
    の位置において、最適記録条件を求める第1の過程と、 これら2つの位置で求めた最適記録条件を内挿処理また
    は外挿処理を行うことにより、上記光ディスクの半径方
    向の残りの点における最適記録条件を求める第2の過程
    とを有する光ディスク記録方法。
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