JPH05222859A - 櫛歯支持式搬送設備付立体駐車場 - Google Patents
櫛歯支持式搬送設備付立体駐車場Info
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- JPH05222859A JPH05222859A JP5894192A JP5894192A JPH05222859A JP H05222859 A JPH05222859 A JP H05222859A JP 5894192 A JP5894192 A JP 5894192A JP 5894192 A JP5894192 A JP 5894192A JP H05222859 A JPH05222859 A JP H05222859A
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- JP
- Japan
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- tire
- comb
- teeth
- supporter
- fork
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラックの各格納スペース上にそれぞれコンベ
アーと連動用ギアとを配設する必要がない、従って、設
備費及び保守費が少なく、機械操作部が集約した、従っ
て経済性に優れた櫛歯支持式搬送設備付立体駐車場を図
る。 【構成】 自動車立体格納ラック２の列端に配設された
入出庫台６と入出庫台６に接して格納ラック２の内部に
形成された縦鉛直面を含む吹抜け空間を縦方向に走行す
るスタッカー１１とを有する搬送設備付立体駐車場にお
いて、格納ラック２，入出庫台６にそれぞれ付設され格
納すべき自動車のタイヤ５を支持する櫛歯形タイヤ支持
部３，８と、スタッカー１１のケージに装着され張出し
可能の伸縮フオーク１２ａと、伸縮フオーク１２ａに付
設され各櫛歯形タイヤ支持部３，８と若干のすきまを存
して相互に嵌合するとともに上下に通抜け可能な櫛歯形
搬送用タイヤ支持部２３とを具えたこと。
アーと連動用ギアとを配設する必要がない、従って、設
備費及び保守費が少なく、機械操作部が集約した、従っ
て経済性に優れた櫛歯支持式搬送設備付立体駐車場を図
る。 【構成】 自動車立体格納ラック２の列端に配設された
入出庫台６と入出庫台６に接して格納ラック２の内部に
形成された縦鉛直面を含む吹抜け空間を縦方向に走行す
るスタッカー１１とを有する搬送設備付立体駐車場にお
いて、格納ラック２，入出庫台６にそれぞれ付設され格
納すべき自動車のタイヤ５を支持する櫛歯形タイヤ支持
部３，８と、スタッカー１１のケージに装着され張出し
可能の伸縮フオーク１２ａと、伸縮フオーク１２ａに付
設され各櫛歯形タイヤ支持部３，８と若干のすきまを存
して相互に嵌合するとともに上下に通抜け可能な櫛歯形
搬送用タイヤ支持部２３とを具えたこと。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は櫛歯支持式搬送設備付立
体駐車場に関する。
体駐車場に関する。
【０００２】
【従来の技術】パレットを使用せずにスタッカークレー
ン（以下スタッカーという）により直接自動車を支持し
て立体格納ラックへ入出庫する立体駐車場としては、従
来、例えば、図９平面図に示すように、スタッカー０１
の昇降ケージ０２の床０３上，立体格納ラック０４の各
格納スペース０５上の自動車（以下車という）０６の前
後輪を支持する位置に、それぞれ横送りコンベアー０７
を設け、昇降ケージ０２と各格納スペース０５との間
で、コンベアー０７により車０６を横送りするようにし
たものが知られている。この種の立体駐車場では、昇降
ケージ０２上のコンベアー０７に駆動モーターが設けら
れ、各格納スペース０５上のコンベアー０７は昇降ケー
ジ０２上のコンベアー駆動系にギアを接続して昇降ケー
ジ０２上のコンベアー０７と連動するようになってい
る。
ン（以下スタッカーという）により直接自動車を支持し
て立体格納ラックへ入出庫する立体駐車場としては、従
来、例えば、図９平面図に示すように、スタッカー０１
の昇降ケージ０２の床０３上，立体格納ラック０４の各
格納スペース０５上の自動車（以下車という）０６の前
後輪を支持する位置に、それぞれ横送りコンベアー０７
を設け、昇降ケージ０２と各格納スペース０５との間
で、コンベアー０７により車０６を横送りするようにし
たものが知られている。この種の立体駐車場では、昇降
ケージ０２上のコンベアー０７に駆動モーターが設けら
れ、各格納スペース０５上のコンベアー０７は昇降ケー
ジ０２上のコンベアー駆動系にギアを接続して昇降ケー
ジ０２上のコンベアー０７と連動するようになってい
る。
【０００３】しかしながら、このような装置では、ラッ
ク０４の各格納スペース０５上にそれぞれコンベアー０
７と連動用ギアとを配設するので、下記のような欠点が
ある。 (1) 設備費と保守費が嵩み、従って経済性が低下する。 (2) 機械設備範囲が分散し、従って自動化がしにくい。
ク０４の各格納スペース０５上にそれぞれコンベアー０
７と連動用ギアとを配設するので、下記のような欠点が
ある。 (1) 設備費と保守費が嵩み、従って経済性が低下する。 (2) 機械設備範囲が分散し、従って自動化がしにくい。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、ラックの各格納スペー
ス上にそれぞれコンベアーと連動用ギアとを配設する必
要がない、従って、設備費及び保守費が少なく、機械操
作部が集約した、従って経済性に優れた櫛歯支持式搬送
設備付立体駐車場を提供することを目的とする。
事情に鑑みて提案されたもので、ラックの各格納スペー
ス上にそれぞれコンベアーと連動用ギアとを配設する必
要がない、従って、設備費及び保守費が少なく、機械操
作部が集約した、従って経済性に優れた櫛歯支持式搬送
設備付立体駐車場を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明は自
動車立体格納ラックの列端に配設された入出庫台と上記
入出庫台に接して上記格納ラックの内部に形成された縦
鉛直面を含む吹抜け空間を縦方向に走行する昇降スタッ
カークレーンとを有する搬送設備付立体駐車場におい
て、上記格納ラック，上記入出庫台にそれぞれ付設され
格納すべき自動車のタイヤを支持する櫛歯形タイヤ支持
部と、上記スタッカーのケージに装着され張出し可能の
伸縮フオークと、上記伸縮フオークに付設され上記各櫛
歯形タイヤ支持部と若干のすきまを存して相互に嵌合す
るとともに上下に通抜け可能な櫛歯形搬送用タイヤ支持
部とを具えたことを特徴とする。
動車立体格納ラックの列端に配設された入出庫台と上記
入出庫台に接して上記格納ラックの内部に形成された縦
鉛直面を含む吹抜け空間を縦方向に走行する昇降スタッ
カークレーンとを有する搬送設備付立体駐車場におい
て、上記格納ラック，上記入出庫台にそれぞれ付設され
格納すべき自動車のタイヤを支持する櫛歯形タイヤ支持
部と、上記スタッカーのケージに装着され張出し可能の
伸縮フオークと、上記伸縮フオークに付設され上記各櫛
歯形タイヤ支持部と若干のすきまを存して相互に嵌合す
るとともに上下に通抜け可能な櫛歯形搬送用タイヤ支持
部とを具えたことを特徴とする。
【０００６】
【作用】このような構成によれば、自動車立体格納ラッ
クの列端に配設された入出庫台と上記入出庫台に接して
上記格納ラックの内部に形成された縦鉛直面を含む吹抜
け空間を縦方向に走行する昇降スタッカークレーンとを
有する搬送設備付立体駐車場において、上記格納ラッ
ク，上記入出庫台にそれぞれ付設され格納すべき自動車
のタイヤを支持する櫛歯形タイヤ支持部と、上記スタッ
カーのケージに装着され張出し可能の伸縮フオークと、
上記伸縮フオークに付設され上記各櫛歯形タイヤ支持部
と若干のすきまを存して相互に嵌合するとともに上下に
通抜け可能な櫛歯形搬送用タイヤ支持部とを設けている
ので、下記の作用が行われる。 (1) ラックの各格納スペース上に、それぞれコンベアー
と連動用ギアとを設ける必要がなくなり、設備費と保守
費が減少する。 (2) 入出庫台上及び昇降ケージ上に機械操作部が集約で
き、機械化が進む。 (3) 入出庫搬送がフオーク作業化し、機構が単純にな
る。
クの列端に配設された入出庫台と上記入出庫台に接して
上記格納ラックの内部に形成された縦鉛直面を含む吹抜
け空間を縦方向に走行する昇降スタッカークレーンとを
有する搬送設備付立体駐車場において、上記格納ラッ
ク，上記入出庫台にそれぞれ付設され格納すべき自動車
のタイヤを支持する櫛歯形タイヤ支持部と、上記スタッ
カーのケージに装着され張出し可能の伸縮フオークと、
上記伸縮フオークに付設され上記各櫛歯形タイヤ支持部
と若干のすきまを存して相互に嵌合するとともに上下に
通抜け可能な櫛歯形搬送用タイヤ支持部とを設けている
ので、下記の作用が行われる。 (1) ラックの各格納スペース上に、それぞれコンベアー
と連動用ギアとを設ける必要がなくなり、設備費と保守
費が減少する。 (2) 入出庫台上及び昇降ケージ上に機械操作部が集約で
き、機械化が進む。 (3) 入出庫搬送がフオーク作業化し、機構が単純にな
る。
【０００７】
【実施例】本発明の一実施例を図面について説明する
と、図９と同一の符号はそれぞれ同図と同一の部材を示
し、まず、図１部分側面図，図２II−II部分横断面図及
び図３III −III 平面図において、１は車０６を格納す
る立体格納ラック２内に縦横に形成された複数の格納ス
ペース、３は格納スペース１の仕切床４の若干上方レベ
ルで車０６の各タイヤ５を支持する範囲に左右方向に突
設された水平櫛歯形のタイヤ支持部、６はラック２の縦
列後端で地面７のレベルに配置された入出庫台、８は入
出庫台６の床９の若干上方レベルで車０６の各タイヤ５
を支持する範囲に左右方向に突設された水平櫛歯形のタ
イヤ支持部で、その構造は実質的にタイヤ支持部３と同
一である。９ａは前後１対のタイヤ支持部８，８の間に
設けられた昇降床、１０は地面７とタイヤ支持部８とを
接続する傾斜床、１１はラック２内部に形成された鉛直
面上の縦通スペース及び入出庫台６に沿って縦走可能の
スタッカーである。続いて、図４部分拡大平面図及び図
５Ｖ−Ｖ部分拡大側面図において、１２，１３はそれぞ
れ入出庫台６の右側，左側のタイヤ支持部８，８の右
端，左端を支持する水平梁，片持水平梁で、これらはラ
ック２の主構造ともなっている。１４は昇降床９ａの昇
降手段、１５はスタッカー１１の両側開口型昇降ケージ
１６の床組である。１７，１８はそれぞれ床組１５の央
部に取付けられたベースフオーク１９に摺動的に伸縮可
能に嵌合された２段目伸縮フオーク，３段目伸縮フオー
ク、２０はスプロケットチエーン２１を駆動するモータ
ーで、２段目伸縮フオーク１７〜スプロケットチエーン
２１が協働して伸縮フオーク１２ａを形成する。２２は
３段目伸縮フオーク１８上に固定支持された縦長長方形
状の水平支持枠組で、その前後部外側面にはそれぞれ外
向き水平櫛歯形の搬送用タイヤ支持部２３が左右方向に
突設されており、その構造は実質的にタイヤ支持部３，
８と同一である。２４は軽自動車のタイヤである。
と、図９と同一の符号はそれぞれ同図と同一の部材を示
し、まず、図１部分側面図，図２II−II部分横断面図及
び図３III −III 平面図において、１は車０６を格納す
る立体格納ラック２内に縦横に形成された複数の格納ス
ペース、３は格納スペース１の仕切床４の若干上方レベ
ルで車０６の各タイヤ５を支持する範囲に左右方向に突
設された水平櫛歯形のタイヤ支持部、６はラック２の縦
列後端で地面７のレベルに配置された入出庫台、８は入
出庫台６の床９の若干上方レベルで車０６の各タイヤ５
を支持する範囲に左右方向に突設された水平櫛歯形のタ
イヤ支持部で、その構造は実質的にタイヤ支持部３と同
一である。９ａは前後１対のタイヤ支持部８，８の間に
設けられた昇降床、１０は地面７とタイヤ支持部８とを
接続する傾斜床、１１はラック２内部に形成された鉛直
面上の縦通スペース及び入出庫台６に沿って縦走可能の
スタッカーである。続いて、図４部分拡大平面図及び図
５Ｖ−Ｖ部分拡大側面図において、１２，１３はそれぞ
れ入出庫台６の右側，左側のタイヤ支持部８，８の右
端，左端を支持する水平梁，片持水平梁で、これらはラ
ック２の主構造ともなっている。１４は昇降床９ａの昇
降手段、１５はスタッカー１１の両側開口型昇降ケージ
１６の床組である。１７，１８はそれぞれ床組１５の央
部に取付けられたベースフオーク１９に摺動的に伸縮可
能に嵌合された２段目伸縮フオーク，３段目伸縮フオー
ク、２０はスプロケットチエーン２１を駆動するモータ
ーで、２段目伸縮フオーク１７〜スプロケットチエーン
２１が協働して伸縮フオーク１２ａを形成する。２２は
３段目伸縮フオーク１８上に固定支持された縦長長方形
状の水平支持枠組で、その前後部外側面にはそれぞれ外
向き水平櫛歯形の搬送用タイヤ支持部２３が左右方向に
突設されており、その構造は実質的にタイヤ支持部３，
８と同一である。２４は軽自動車のタイヤである。
【０００８】このような装置において、車０６を格納ス
ペース１に入庫するには、まず図１において、入出庫台
６の央部凹所を塞ぐためにコンピユーター制御により、
入出庫台６の昇降床９ａをタイヤ支持部８のレベルまで
上昇してから車０６は自走でタイヤ支持部８に乗入れ、
ドライバーが車０６から降車したのち、昇降床９ａが入
出庫台６の床９のレベル以下に下降する。次に、図４に
示すように、入出庫台６の左側に接する位置にスタッカ
ー１１が戻り前後位置合わせを行い、図５に示すよう
に、支持枠組２２が支持枠組位置２２’の高さになるよ
うに昇降ケージ１６を若干下降し、それの伸縮フオーク
１２ａを伸長して搬送用タイヤ支持部２３を入出庫台６
のタイヤ支持部８の下側に差込み、支持枠組２２と搬送
用タイヤ支持部２３のタイヤ支持部８に対する相対位置
は図４に鎖線で示すようになる。続いて、図５に示すよ
うに支持枠組２２が支持枠組位置２２”の高さになるよ
うに昇降ケージ１６つまり伸縮フオーク１２ａを上昇す
ると、タイヤ支持部８に支持されていたタイヤ５は搬送
用タイヤ支持部２３に支持し直されて矢印高さ２３ａだ
け上昇する。ここで、伸縮フオーク１２ａを縮長しタイ
ヤ５を昇降ケージ１６の中心線に左右対称的位置に保持
したのち、スタッカー１１を指定された格納スペース１
の前後位置まで縦走し、スタッカー１１の昇降ケージ１
６は指定された格納スペース１の上下位置まで上昇す
る。最後に昇降ケージ１６の支持枠組２２が格納スペー
ス１のタイヤ支持部３より若干上方になるように昇降ケ
ージ１６の上下位置を調整し、伸縮フオーク１２ａを伸
長したのち、搬送用タイヤ支持部２３を格納スペース１
のタイヤ支持部３の若干下方へ下降すると、搬送用タイ
ヤ支持部２３上のタイヤ５はタイヤ支持部３に当接して
止まることで支持され、伸縮フオーク１２ａを縮長し、
１つの入庫工程が終了する。なお、車０６を格納スペー
ス１から出庫するには、上記操作の逆手順により行う。
次に、図６部分平面図は本実施例の第１変形例を示し、
２５は横走型スタッカー、２６は昇降ケージ２７の長手
方向に伸縮可能の伸縮フオーク、２８，２９はそれぞれ
格納スペース３０，伸縮フオーク２６に付設された水平
櫛歯形のタイヤ支持部，搬送用タイヤ支持部である。ま
た、図７部分平面図は本実施例の第２変形例を示し、３
１，３２はそれぞれ基端が水平梁１２又は片持水平梁１
３，支持枠組２２に支持された水平波状櫛歯形のタイヤ
支持部，搬送用タイヤ支持部である。さらに、図８部分
平面図は本実施例の第３変形例を示し、３３は一端が格
納スペース１の水平梁３４に支持され前後方向に延びる
水平櫛歯形のタイヤ支持部、３５は一端が３段目伸縮フ
オーク１８に支持され前後方向に延びる水平櫛歯形の搬
送用タイヤ支持部である。なお、第１変形例〜第３変形
例の作用，効果は本実施例のそれと実質的に同一であ
る。
ペース１に入庫するには、まず図１において、入出庫台
６の央部凹所を塞ぐためにコンピユーター制御により、
入出庫台６の昇降床９ａをタイヤ支持部８のレベルまで
上昇してから車０６は自走でタイヤ支持部８に乗入れ、
ドライバーが車０６から降車したのち、昇降床９ａが入
出庫台６の床９のレベル以下に下降する。次に、図４に
示すように、入出庫台６の左側に接する位置にスタッカ
ー１１が戻り前後位置合わせを行い、図５に示すよう
に、支持枠組２２が支持枠組位置２２’の高さになるよ
うに昇降ケージ１６を若干下降し、それの伸縮フオーク
１２ａを伸長して搬送用タイヤ支持部２３を入出庫台６
のタイヤ支持部８の下側に差込み、支持枠組２２と搬送
用タイヤ支持部２３のタイヤ支持部８に対する相対位置
は図４に鎖線で示すようになる。続いて、図５に示すよ
うに支持枠組２２が支持枠組位置２２”の高さになるよ
うに昇降ケージ１６つまり伸縮フオーク１２ａを上昇す
ると、タイヤ支持部８に支持されていたタイヤ５は搬送
用タイヤ支持部２３に支持し直されて矢印高さ２３ａだ
け上昇する。ここで、伸縮フオーク１２ａを縮長しタイ
ヤ５を昇降ケージ１６の中心線に左右対称的位置に保持
したのち、スタッカー１１を指定された格納スペース１
の前後位置まで縦走し、スタッカー１１の昇降ケージ１
６は指定された格納スペース１の上下位置まで上昇す
る。最後に昇降ケージ１６の支持枠組２２が格納スペー
ス１のタイヤ支持部３より若干上方になるように昇降ケ
ージ１６の上下位置を調整し、伸縮フオーク１２ａを伸
長したのち、搬送用タイヤ支持部２３を格納スペース１
のタイヤ支持部３の若干下方へ下降すると、搬送用タイ
ヤ支持部２３上のタイヤ５はタイヤ支持部３に当接して
止まることで支持され、伸縮フオーク１２ａを縮長し、
１つの入庫工程が終了する。なお、車０６を格納スペー
ス１から出庫するには、上記操作の逆手順により行う。
次に、図６部分平面図は本実施例の第１変形例を示し、
２５は横走型スタッカー、２６は昇降ケージ２７の長手
方向に伸縮可能の伸縮フオーク、２８，２９はそれぞれ
格納スペース３０，伸縮フオーク２６に付設された水平
櫛歯形のタイヤ支持部，搬送用タイヤ支持部である。ま
た、図７部分平面図は本実施例の第２変形例を示し、３
１，３２はそれぞれ基端が水平梁１２又は片持水平梁１
３，支持枠組２２に支持された水平波状櫛歯形のタイヤ
支持部，搬送用タイヤ支持部である。さらに、図８部分
平面図は本実施例の第３変形例を示し、３３は一端が格
納スペース１の水平梁３４に支持され前後方向に延びる
水平櫛歯形のタイヤ支持部、３５は一端が３段目伸縮フ
オーク１８に支持され前後方向に延びる水平櫛歯形の搬
送用タイヤ支持部である。なお、第１変形例〜第３変形
例の作用，効果は本実施例のそれと実質的に同一であ
る。
【０００９】これら、実施例，変形例の装置によれば、
自動車立体格納ラックの列端に配設された入出庫台と上
記入出庫台に接して上記格納ラックの内部に形成された
縦鉛直面を含む吹抜け空間を縦方向に走行する昇降スタ
ッカークレーンとを有する搬送設備付立体駐車場におい
て、上記格納ラック，上記入出庫台にそれぞれ付設され
格納すべき自動車のタイヤを支持する櫛歯形タイヤ支持
部と、上記スタッカーのケージに装着され張出し可能の
伸縮フオークと、上記伸縮フオークに付設され上記各櫛
歯形タイヤ支持部と若干のすきまを存して相互に嵌合す
るとともに上下に通抜け可能な櫛歯形搬送用タイヤ支持
部とを設けているので、下記効果が奏せられる。 (1) ラックの各格納スペース上に、それぞれコンベアー
と連動用ギアとを設ける必要がなくなり、設備費と保守
費が減少し、従って経済性が向上する。 (2) 入出庫台上及び昇降ケージ上に機械操作部が集約で
き、機械化が進み、従って自動化ができる。 (3) 入出庫搬送がフオーク作業化し、機構が単純にな
り、従って自動化が進む。
自動車立体格納ラックの列端に配設された入出庫台と上
記入出庫台に接して上記格納ラックの内部に形成された
縦鉛直面を含む吹抜け空間を縦方向に走行する昇降スタ
ッカークレーンとを有する搬送設備付立体駐車場におい
て、上記格納ラック，上記入出庫台にそれぞれ付設され
格納すべき自動車のタイヤを支持する櫛歯形タイヤ支持
部と、上記スタッカーのケージに装着され張出し可能の
伸縮フオークと、上記伸縮フオークに付設され上記各櫛
歯形タイヤ支持部と若干のすきまを存して相互に嵌合す
るとともに上下に通抜け可能な櫛歯形搬送用タイヤ支持
部とを設けているので、下記効果が奏せられる。 (1) ラックの各格納スペース上に、それぞれコンベアー
と連動用ギアとを設ける必要がなくなり、設備費と保守
費が減少し、従って経済性が向上する。 (2) 入出庫台上及び昇降ケージ上に機械操作部が集約で
き、機械化が進み、従って自動化ができる。 (3) 入出庫搬送がフオーク作業化し、機構が単純にな
り、従って自動化が進む。
【００１０】
【発明の効果】要するに本発明によれば、自動車立体格
納ラックの列端に配設された入出庫台と上記入出庫台に
接して上記格納ラックの内部に形成された縦鉛直面を含
む吹抜け空間を縦方向に走行する昇降スタッカークレー
ンとを有する搬送設備付立体駐車場において、上記格納
ラック，上記入出庫台にそれぞれ付設され格納すべき自
動車のタイヤを支持する櫛歯形タイヤ支持部と、上記ス
タッカーのケージに装着され張出し可能の伸縮フオーク
と、上記伸縮フオークに付設され上記各櫛歯形タイヤ支
持部と若干のすきまを存して相互に嵌合するとともに上
下に通抜け可能な櫛歯形搬送用タイヤ支持部とを具えた
ことにより、ラックの各格納スペース上にそれぞれコン
ベアーと連動用ギアとを配設する必要がない、従って、
設備費及び保守費が少なく、機械操作部が集約した、従
って経済性に優れた櫛歯支持式搬送設備付立体駐車場を
得るから、本発明は産業上極めて有益なものである。
納ラックの列端に配設された入出庫台と上記入出庫台に
接して上記格納ラックの内部に形成された縦鉛直面を含
む吹抜け空間を縦方向に走行する昇降スタッカークレー
ンとを有する搬送設備付立体駐車場において、上記格納
ラック，上記入出庫台にそれぞれ付設され格納すべき自
動車のタイヤを支持する櫛歯形タイヤ支持部と、上記ス
タッカーのケージに装着され張出し可能の伸縮フオーク
と、上記伸縮フオークに付設され上記各櫛歯形タイヤ支
持部と若干のすきまを存して相互に嵌合するとともに上
下に通抜け可能な櫛歯形搬送用タイヤ支持部とを具えた
ことにより、ラックの各格納スペース上にそれぞれコン
ベアーと連動用ギアとを配設する必要がない、従って、
設備費及び保守費が少なく、機械操作部が集約した、従
って経済性に優れた櫛歯支持式搬送設備付立体駐車場を
得るから、本発明は産業上極めて有益なものである。
【図１】本発明の一実施例を示す部分側面図である。
【図２】図１のII−IIに沿った部分横断面図である。
【図３】図１のIII −III に沿った部分平面図である。
【図４】図３の入出庫台６及び昇降ケージ１６を示す部
分拡大図である。
分拡大図である。
【図５】図４のＶ−Ｖに沿った側面図である。
【図６】本実施例の第１変形例を示す部分平面図であ
る。
る。
【図７】本実施例の第２変形例を示す部分平面図であ
る。
る。
【図８】本実施例の第３変形例を示す部分平面図であ
る。
る。
【図９】公知の搬送設備付立体駐車場を示す部分平面図
である。
である。
１ 格納スペース ２ ラック ３ タイヤ支持部 ４ 仕切床 ５ タイヤ ６ 入出庫台 ７ 地面 ８ タイヤ支持部 ９ 床 ９ａ 昇降床 １０ 傾斜床 １１ スタッカー １２ 水平梁 １２ａ 伸縮フオーク １３ 片持水平梁 １４ 昇降手段 １５ 床組 １６ 昇降ケージ １７ ２段目伸縮フオーク １８ ３段目伸縮フオーク １９ ベースフオーク ２０ モーター ２１ スプロケットチエーン ２２ 支持枠組 ２２’ 支持枠組位置 ２２” 支持枠組位置 ２３ 搬送用タイヤ支持部 ２３ａ 高さ ２４ 軽自動車のタイヤ ２５ スタッカー ２６ 伸縮フオーク ２７ 昇降ケージ ２８ タイヤ支持部 ２９ 搬送用タイヤ支持部 ３０ 格納スペース ３１ タイヤ支持部 ３２ タイヤ支持部 ３３ タイヤ支持部 ３４ 水平梁 ３５ 搬送用タイヤ支持部
Claims (1)
- 【請求項１】 自動車立体格納ラックの列端に配設され
た入出庫台と上記入出庫台に接して上記格納ラックの内
部に形成された縦鉛直面を含む吹抜け空間を縦方向に走
行する昇降スタッカークレーンとを有する搬送設備付立
体駐車場において、上記格納ラック，上記入出庫台にそ
れぞれ付設され格納すべき自動車のタイヤを支持する櫛
歯形タイヤ支持部と、上記スタッカーのケージに装着さ
れ張出し可能の伸縮フオークと、上記伸縮フオークに付
設され上記各櫛歯形タイヤ支持部と若干のすきまを存し
て相互に嵌合するとともに上下に通抜け可能な櫛歯形搬
送用タイヤ支持部とを具えたことを特徴とする櫛歯支持
式搬送設備付立体駐車場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5894192A JPH05222859A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | 櫛歯支持式搬送設備付立体駐車場 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5894192A JPH05222859A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | 櫛歯支持式搬送設備付立体駐車場 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05222859A true JPH05222859A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=13098863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5894192A Withdrawn JPH05222859A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | 櫛歯支持式搬送設備付立体駐車場 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05222859A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104314345A (zh) * | 2014-11-11 | 2015-01-28 | 江苏顺达工程科技有限公司 | 一种环形堆垛立体车库存取小车 |
| CN104675167A (zh) * | 2015-01-30 | 2015-06-03 | 江苏普腾停车设备有限公司 | 一种纵向升降机中置式梳齿交换平面移动类停车设备 |
-
1992
- 1992-02-12 JP JP5894192A patent/JPH05222859A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104314345A (zh) * | 2014-11-11 | 2015-01-28 | 江苏顺达工程科技有限公司 | 一种环形堆垛立体车库存取小车 |
| CN104314345B (zh) * | 2014-11-11 | 2016-08-24 | 江苏顺达工程科技有限公司 | 一种环形堆垛立体车库存取小车 |
| CN104675167A (zh) * | 2015-01-30 | 2015-06-03 | 江苏普腾停车设备有限公司 | 一种纵向升降机中置式梳齿交换平面移动类停车设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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