JPH0522243U - 負圧ブースタ - Google Patents
負圧ブースタInfo
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- JPH0522243U JPH0522243U JP069962U JP6996291U JPH0522243U JP H0522243 U JPH0522243 U JP H0522243U JP 069962 U JP069962 U JP 069962U JP 6996291 U JP6996291 U JP 6996291U JP H0522243 U JPH0522243 U JP H0522243U
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- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
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- B60T13/46—Vacuum systems
- B60T13/52—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
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Abstract
(57)【要約】
【目的】開口端を互いに対向させて連結される前部シェ
ル半体および後部シェル半体でブースタシェルが構成さ
れ、ブースタシェル内を前部シェル半体側の負圧室と後
部シェル半体側の作動室とに区画するダイヤフラムに設
けられる外周ビード部が、その外面を前部シェル半体の
開口端部内面に圧接させて両シェル半体の開口端部間に
挟止される負圧ブースタにおいて、ダイヤフラム組立時
の装入抵抗を比較的小さくして組立性の向上を可能とす
るとともに外周ビード部によるシール性を充分に確保す
る。 【構成】外周ビード部5dの外周には、前部シェル半体
30側に向かうにつれて小径となる第1テーパ面38
と、後部シェル半体31側に向かうにつれて小径となる
第2テーパ面39とが、その断面形状を山形にして形成
される。
ル半体および後部シェル半体でブースタシェルが構成さ
れ、ブースタシェル内を前部シェル半体側の負圧室と後
部シェル半体側の作動室とに区画するダイヤフラムに設
けられる外周ビード部が、その外面を前部シェル半体の
開口端部内面に圧接させて両シェル半体の開口端部間に
挟止される負圧ブースタにおいて、ダイヤフラム組立時
の装入抵抗を比較的小さくして組立性の向上を可能とす
るとともに外周ビード部によるシール性を充分に確保す
る。 【構成】外周ビード部5dの外周には、前部シェル半体
30側に向かうにつれて小径となる第1テーパ面38
と、後部シェル半体31側に向かうにつれて小径となる
第2テーパ面39とが、その断面形状を山形にして形成
される。
Description
【0001】
本考案は、開口端を互いに対向させて連結される前部シェル半体および後部シ ェル半体でブースタシェルが構成され、ブースタシェル内を前部シェル半体側の 負圧室と後部シェル半体側の作動室とに区画するダイヤフラムに設けられる外周 ビード部が、その外面を前部シェル半体の開口端部内面に圧接させて両シェル半 体の開口端部間に挟止される負圧ブースタに関する。
【0002】
従来、かかる負圧ブースタは、たとえば実開昭63−108857号公報等に より既に知られている。
【0003】
ところで、負圧室の気密性を充分に確保するにはダイヤフラムにおける外周ビ ード部外面と前部シェル半体の開口端部内面との間の面圧を充分に大きく設定す ることが望ましいが、上記従来のものでは、外周ビード部がその肉厚を軸方向に ほぼ一定とした単なる円筒状に形成されるものであり、上記面圧を大きくするに は外周ビード部の自然状態での肉厚を比較的大として使用時の撓み量を大きくす る必要がある。しかるに、そのように肉厚を大きく設定すると組付時にダイヤフ ラムの外周ビード部を前部シェル半体の開口端部に装入するときの抵抗が大とな り、組立性に劣ることになる。
【0004】 本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ダイヤフラム組立時の装 入抵抗を比較的小さくして組立性の向上を可能とするとともに外周ビード部によ るシール性を充分に確保し得るようにした負圧ブースタを提供することを目的と する。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案の第1の特徴によれば、外周ビード部の外 周には、前部シェル半体側に向かうにつれて小径となる第1テーパ面と、第1テ ーパ面の大径端から後部シェル半体側に向かうにつれて小径となる第2テーパ面 とが、その断面形状を山形にして形成される。
【0006】 また本考案の第2の特徴によれば、上記第1の特徴の構成に加えて、前部シェ ル半体には、椀状に形成された前部シェル半体主部との間に段部を介して拡径し た拡径筒部が設けられ、ダイヤフラムは、前部シェル半体側に開口した椀状に形 成されるダイヤフラム主部と、ダイヤフラム主部の開口端から後部シェル半体側 に反転彎曲した彎曲部と、前部シェル半体主部の開口端内面に嵌合すべく彎曲部 に連設されるガイド筒部と、前記拡径筒部内面に圧接すべくガイド筒部に連設さ れる外周ビード部とを有し、第1および第2テーパ面の連設部からガイド筒部の 前端までの長さは、拡径筒部の長さよりも大に設定される。
【0007】
以下、図面により本考案の一実施例について説明する。
【0008】 先ず図1において、負圧ブースタBにおけるブースタシェル1の前壁には、該 ブースタBにより作動されるマスタシリンダMが取付けられる。
【0009】 ブースタシェル1内にはブースタピストン4が前後往復動自在に収容される。 このブースタピストン4の後面には、外周をブースタシェル1で固定的に支持さ れるダイヤフラム5が重合され、該ダイヤフラム5の内周はブースタピストン4 の内周とともにピストンボス6に結合される。しかもブースタピストン4および ダイヤフラム5によりブースタシェル1内は、ブースタピストン4の前面を臨ま せる前方側の負圧室7と、ダイヤフラム5の後面を臨ませる後方側の作動室8と に区画される。
【0010】 ピストンボス6の後端には弁筒6aが一体に突設されており、この弁筒6aは 、ブースタシェル1の後壁中央部に突設されて弁筒6aを覆うとともに後端部に は大気導入口9を有する後方延長筒10にブッシュ11およびシール部材12を 介して摺動自在に支承される。
【0011】 ブースタシェル1の前壁には負圧導入管13が連設されており、負圧室7は該 負圧導入管13を介して負圧源である内燃機関の吸気マニホールド(図示せず) 内に常時連通する。
【0012】 ブレーキペダル14には入力杆15が連結されており、該入力杆15に揺動可 能に連結された弁ピストン16がピストンボス6に摺動可能に嵌合されている。 而して前記ブレーキペダル14の操作に応じた入力杆15の進退作動による弁ピ ストン16のピストンボス6との相対移動に応じて切換作動する制御弁17が、 作動室8と、負圧室7および大気導入口9との間に介設されている。
【0013】 制御弁17は、従来周知のものであり、ブレーキペダル14を操作しない状態 では負圧室7および作動室8間の連通を遮断するとともに両室7,8の大気導入 口9との連通も遮断している。またブレーキペダル14の操作により弁ピストン 16がピストンボス6に対して前進すると、制御弁17は作動室8を大気導入口 9に連通させ、さらに弁ピストン16がピストンボス6に対して前進作動すると 、制御弁17は負圧室7を作動室8に連通させる。
【0014】 ピストンボス6には、弁ピストン16と一体あるいは弁ピストン16の前面に 当接する反力ピストン18が摺動自在に嵌合されるとともに、ゴム等から成る弾 性ピストン19および出力ピストン20が反力ピストン18の前方側で相互に当 接して摺動自在に嵌合される。出力ピストン20の前面には出力杆21が突設さ れる。
【0015】 ピストンボス6の前面には、該ピストンボス6からの出力ピストン20の脱落 を阻止すべく合成樹脂製リテーナ22が嵌合、当接されており、該リテーナ22 とブースタシェル1の前壁との間に縮設される戻しばね23により、ブースタピ ストン4は後退方向すなわち作動室8側に常時付勢され、このブースタピストン 4の後退限はダイヤフラム5の後面に隆起して形成された突起24がブースタシ ェル1の後壁内面に当接することにより規制される。
【0016】 マスタシリンダMの作動ピストン25には、シール部材26を介してブースタ シェル1の前壁を同軸にかつ移動自在に貫通するピストンロッド25aが同軸に 連設されており、該ピストンロッド25aには、後方側を開放した凹部27が同 軸に設けられる。而して該凹部27の先端閉塞部は半球状に彎曲形成される。一 方、出力ピストン20に結合された出力杆21は、その先端を凹部27の先端閉 塞部に当接させるべく凹部27内に同軸に挿入される。
【0017】 ところで、ブースタシェル1は、前部シェル半体30および後部シェル半体3 1がそれらの開口端を対向させて相互に結合されて成り、ダイヤフラム5の外周 はそれらのシェル半体30,31の開口端部間に挟止されるものであり、次に両 シェル半体30,31の結合構造およびダイヤフラム5のブースタシェル1への 挟止構造について説明する。
【0018】 図2において、前部シェル半体30は、後部シェル半体31側に開口した椀状 に形成される前部シェル半体主部30aと、後部シェル半体31側に臨む第1段 部30bを前部シェル半体主部30aの開口端との間に介して拡径した第1拡径 筒部30cと、後部シェル半体31側に臨む第2段部30dを第1拡径筒部30 cとの間に介してさらに拡径した第2拡径筒部30eとを備える。
【0019】 一方、後部シェル半体31は、前部シェル半体30側に開口した椀状に形成さ れる後部シェル半体主部31aと、後部シェル半体主部31aの開口端から後方 側(図2の右側)に屈曲した屈曲部31bを介して後方側に延びるとともに後部 シェル半体主部31aの開口端外面に重合される嵌合筒部31cと、後方側に向 かうにつれて大径となるようにして嵌合筒部31cの後端に連設されるテーパ部 31dと、テーパ部31dの大径端から半径方向外方に張出すフランジ部31e とを備える。而してフランジ部31eは、前部シェル半体30における第2拡径 筒部30e内に嵌合して第2段部30dに当接されるものであり、嵌合筒部31 cは前部シェル半体30の第1拡径筒部30cと同軸に配置される。
【0020】 図3を併せて参照して、前部シェル半体30における第2拡径筒部30eには 、後部シェル半体31における前記フランジ部31eに後方側から係合する複数 の係合突起32が周方向に等間隔をあけて突設される。これらの係合突起32は 、第2拡径筒部30eの一部を半径方向内方側に向けて切り起こすことにより形 成されるものであり、前部および後部シェル半体30,31を相互に結合する際 に、フランジ部31eが第2段部30dに当接した状態で各係合突起32の切り 起こしを可能とすべく、第2拡径筒部30eには、その開口端から軸方向内方側 に一定の距離をあけた位置で周方向に延びる複数の切り起こし用切断部33が設 けられている。
【0021】 また後部シェル半体31におけるフランジ部31eの外縁には、複数の係合突 起32の通過を許容する複数の切欠き34が周方向に等間隔をあけて設けられる 。さらに前記フランジ部31eには、該フランジ部31eの周方向一側で或る係 合突起32に係合する第1規制突起35と、前記周方向他側で或る係合突起32 に係合する第2規制突起36とが突設される。而して第1規制突起35は、係合 突起32が乗り越えることを可能として後方側に突出した三角形状に形成されて おり、図3の状態から前部シェル半体30を矢印37で示す方向に回動させるこ とにより、図4で示すように各係合突起32を切欠き34に対応する位置までも たらすと、前部シェル半体30および後部シェル半体31の結合状態が解除され ることになる。
【0022】 再び図2において、ダイヤフラム5は、前部シェル半体30側に開口した椀状 に形成されるとともにブースタピストン5の背面に重合されるダイヤフラム主部 5aと、ダイヤフラム主部5aの開口端から後部シェル半体31側に反転彎曲し た彎曲部5bと、前部シェル半体主部30aの開口端内面への嵌合を可能として 彎曲部5aに連設されるガイド筒部5cと、前記拡径筒部30bの内面に圧接す べくガイド筒部5cに連設される外周ビード部5dとを有する。しかも図5で示 すように、外周ビード部5dの外面には、その自然な状態で前部シェル半体30 側に向かうにつれて小径となる第1テーパ面38と、後部シェル半体31側に向 かうにつれて小径となる第2テーパ面39とが、それらの大径端を頂部とした山 形の断面形状を有するようにして形成される。また外周ビード部5dの内面には 、後部シェル半体31における屈曲部31bおよび嵌合筒部31cを嵌合させる ための嵌合部40が設けられる。
【0023】 またダイヤフラム5において、第1および第2テーパ面38,39の連設部か らガイド筒部5cの前端(ガイド筒部5cの彎曲部5aとの連設部)までの長さ L1 は、前部シェル半体30における第1拡径筒部30cの長さすなわち第1お よび第2段部30b,30d間の長さL2 よりも大きく設定されている。
【0024】 次にこの実施例の作用について説明すると、負圧ブースタBの組立時において 、ダイヤフラム5の外周ビード部5dには図5で示すように後部シェル半体31 の嵌合筒部31cおよび屈曲部31bが嵌合されており、フランジ部31eが第 2段部30dに当接するまで後部シェル半体31を前方に押圧することにより、 外周ビード部5dは前部シェル半体30の第1拡径筒部30c内に嵌合されてい く。
【0025】 この際、第1および第2テーパ面38,39の連設部からガイド筒部5cの前 端までの長さL1 は第1拡径筒部30cの長さL2 よりも大きく設定されている ので、外周ビード部5dが第1拡径筒部30cの内面に当接するよりも前に、ダ イヤフラム5のガイド筒部5cが前部シェル半体主部30aの開口端内に嵌合し ていくことにより、前部シェル半体30に対する後部シェル半体31の軸芯合わ せが容易となり、後部シェル半体31の前方への押圧操作が容易となる。また外 周ビード部5dの前部側外周には前部シェル半体30側に向けて小径となる第1 テーパ面38が設けられているので、第1拡径筒部30c内への外周ビード部5 dの嵌合にあたっての摩擦抵抗が比較的小さく、外周ビード部5dの前部シェル 半体30への装入操作が容易となる。
【0026】 フランジ部31eが第2段部30dに当接した状態で、複数の係合突起32を 切り起こしてフランジ部31eの背面に係合するとともに、前部シェル半体30 を回動操作していくつかの係合突起32の両側に第1および第2規制突起35, 36を係合させることにより、ブースタシェル1を構成する前部シェル半体30 および後部シェル半体31が相互に結合されることになる。
【0027】 このような負圧ブースタBの組立完了時に、ダイヤフラム5の外周ビード部5 dは、両シェル半体30,31の開口端部間に挟止されており、該外周ビード部 5dの外面は前部シェル半体30における第1拡径筒部30cの内面に弾発的に 圧接して負圧室7を外部からシールすることになる。しかも外周ビード部5dの 外面は、第1テーパ面38および第2テーパ面39で山形の断面形状を有するよ うに形成されるものであり、外周ビード部5dが嵌合筒部31cおよび第1拡径 筒部30c間に挟まれて撓むことにより生じる弾発力は、山形の頂部すなわち両 テーパ面38,39の大径端連設部に集中的に作用する。それにより外周ビード 部5d外面と第1拡径筒部30c内面との間の面圧を充分に大きくして、負圧室 7のシール性を充分に満足し得るまで向上することができる。
【0028】 本考案は、ブースタシェル内を一対のダイヤフラムで前、後負圧室および前、 後作動室に区画するようにしたタンデム型負圧ブースタについても適用可能であ る。
【0029】
以上のように本考案の第1の特徴によれば、外周ビード部の外周には、前部シ ェル半体側に向かうにつれて小径となる第1テーパ面と、第1テーパ面の大径端 から後部シェル半体側に向かうにつれて小径となる第2テーパ面とが、その断面 形状を山形にして形成されるので、組立時の外周ビード部の前部シェル半体への 装入抵抗を比較的小さくして組立性を向上することを可能としながら、外周ビー ド部および前部シェル半体間の面圧を充分に大きくしてシール性を高めることが できる。
【0030】 また本考案の第2の特徴によれば、上記第1の特徴の構成に加えて、前部シェ ル半体には、椀状に形成された前部シェル半体主部との間に段部を介して拡径し た拡径筒部が設けられ、ダイヤフラムは、前部シェル半体側に開口した椀状に形 成されるダイヤフラム主部と、ダイヤフラム主部の開口端から後部シェル半体側 に反転彎曲した彎曲部と、前部シェル半体主部の開口端内面への嵌合を可能とし て彎曲部に連設されるガイド筒部と、前記拡径筒部内面に圧接すべくガイド筒部 に連設される外周ビード部とを有し、第1および第2テーパ面の連設部からガイ ド筒部の前端までの長さは、拡径筒部の長さよりも大に設定されるので、組立時 の後部シェル半体およびダイヤフラムと前部シェル半体との軸芯合わせを容易と し、組立性をさらに向上することができる。
【図1】一実施例の負圧ブースタの縦断面図である。
【図2】図1の2部拡大図である。
【図3】図1の3矢視拡大背面図である。
【図4】両シェル半体の係合を解除した状態での図3に
対応する背面図である。
対応する背面図である。
【図5】組立途中での図2に対応する断面図である。
1 ブースタシェル 5 ダイヤフラム 5a ダイヤフラム主部 5b 彎曲部 5c ガイド筒部 5d 外周ビード部 7 負圧室 8 作動室 30 前部シェル半体 30a 前部シェル半体主部 30b 段部 30c 拡径筒部 31 後部シェル半体 38 第1テーパ面 39 第2テーパ面 B 負圧ブースタ L1 ,L2 長さ
Claims (2)
- 【請求項1】 開口端を互いに対向させて連結される前
部シェル半体(30)および後部シェル半体(31)で
ブースタシェル(1)が構成され、ブースタシェル
(1)内を前部シェル半体(30)側の負圧室(7)と
後部シェル半体(31)側の作動室(8)とに区画する
ダイヤフラム(5)に設けられる外周ビード部(5d)
が、その外面を前部シェル半体(30)の開口端部内面
に圧接させて両シェル半体(30,31)の開口端部間
に挟止される負圧ブースタにおいて、外周ビード部(5
d)の外周には、前部シェル半体(30)側に向かうに
つれて小径となる第1テーパ面(38)と、後部シェル
半体(31)側に向かうにつれて小径となる第2テーパ
面(39)とが、その断面形状を山形にして形成される
ことを特徴とする負圧ブースタ。 - 【請求項2】 前部シェル半体(30)には、椀状に形
成された前部シェル半体主部(30a)との間に段部
(30b)を介して拡径した拡径筒部(30c)が設け
られ、ダイヤフラム(5)は、前部シェル半体(30)
側に開口した椀状に形成されるダイヤフラム主部(5
a)と、ダイヤフラム主部(5a)の開口端から後部シ
ェル半体(31)側に反転彎曲した彎曲部(5b)と、
前部シェル半体主部(30a)の開口端内面に嵌合すべ
く彎曲部(5a)に連設されるガイド筒部(5c)と、
前記拡径筒部(30c)内面に圧接すべくガイド筒部
(5c)に連設される外周ビード部(5d)とを有し、
第1および第2テーパ面(38,39)の連設部からガ
イド筒部(5c)の前端までの長さ(L1 )は、拡径筒
部(30c)の長さ(L2 )よりも大に設定されること
を特徴とする請求項1記載の負圧ブースタ。
Priority Applications (3)
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JP1991069962U JP2503082Y2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 負圧ブ―スタ |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0522243U true JPH0522243U (ja) | 1993-03-23 |
JP2503082Y2 JP2503082Y2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=13417794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991069962U Expired - Lifetime JP2503082Y2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 負圧ブ―スタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5259292A (ja) |
JP (1) | JP2503082Y2 (ja) |
KR (1) | KR960003503Y1 (ja) |
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