JPH05218895A - 受信装置 - Google Patents
受信装置Info
- Publication number
- JPH05218895A JPH05218895A JP4076092A JP4076092A JPH05218895A JP H05218895 A JPH05218895 A JP H05218895A JP 4076092 A JP4076092 A JP 4076092A JP 4076092 A JP4076092 A JP 4076092A JP H05218895 A JPH05218895 A JP H05218895A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- output
- signal
- pilot
- control value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Superheterodyne Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パイロット信号の周波数検出範囲を広くした
場合におけるパイロット信号の初期捕捉のための時間を
短縮する。 【構成】 複数の受信信号を第１及び中間周波数に周波
数変換する第１周波数変換器１及び第２周波数変換器２
と、第２周波数変換器２の出力信号に一部を分岐する分
岐回路３と、分岐された信号が含むパイロット信号の周
波数を検出するパイロット周波数検出器４と、この検出
出力に基づき制御値を出力する制御回路５と、制御回路
５の第１の制御値の出力に基づく周波数の局部発振信号
を発生して第２周波数変換器２へ出力する局部発振器６
と、第２の制御値の出力に基づく周波数の信号を発生し
て第１周波数変換器１へ出力するＤＤＳ７とを備え、Ｄ
ＤＳの作用により制御値に基づく周波数信号を直ちに発
生させる。
場合におけるパイロット信号の初期捕捉のための時間を
短縮する。 【構成】 複数の受信信号を第１及び中間周波数に周波
数変換する第１周波数変換器１及び第２周波数変換器２
と、第２周波数変換器２の出力信号に一部を分岐する分
岐回路３と、分岐された信号が含むパイロット信号の周
波数を検出するパイロット周波数検出器４と、この検出
出力に基づき制御値を出力する制御回路５と、制御回路
５の第１の制御値の出力に基づく周波数の局部発振信号
を発生して第２周波数変換器２へ出力する局部発振器６
と、第２の制御値の出力に基づく周波数の信号を発生し
て第１周波数変換器１へ出力するＤＤＳ７とを備え、Ｄ
ＤＳの作用により制御値に基づく周波数信号を直ちに発
生させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は受信装置に関し、特にＦ
ＤＭＡ（周波数分割多元接続）方式をとる衛星通信地球
局の受信装置に関する。
ＤＭＡ（周波数分割多元接続）方式をとる衛星通信地球
局の受信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来の受信装置の一例を示すブロ
ック図である。複数の受信信号を第１中間周波数に周波
数変換する第１周波数変換器１と、第２中間周波数に周
波数変換する第２周波数変換器２と、周波数変換器２の
出力信号を出力するとともに一部を分岐する分岐回路３
と、分岐回路３の分岐出力信号が含むパイロット信号の
周波数を検出するパイロット周波数検出器４と、パイロ
ット周波数検出器４の出力に基づき制御値を出力する制
御回路５と、制御回路５の第１の制御値の出力に基づく
周波数の局部発振信号を発生して第２周波数変換器２へ
出力する局部発振器６と、第２の制御値の出力に基づく
周波数の信号を発生して第１周波数変換器１へ出力する
周波数シンセサイザ８とを備えている。パイロット信号
を検出するために、周波数シンセサイザ８により周波数
の疎同調を行い、局部発振器６により周波数の微調を行
う。
ック図である。複数の受信信号を第１中間周波数に周波
数変換する第１周波数変換器１と、第２中間周波数に周
波数変換する第２周波数変換器２と、周波数変換器２の
出力信号を出力するとともに一部を分岐する分岐回路３
と、分岐回路３の分岐出力信号が含むパイロット信号の
周波数を検出するパイロット周波数検出器４と、パイロ
ット周波数検出器４の出力に基づき制御値を出力する制
御回路５と、制御回路５の第１の制御値の出力に基づく
周波数の局部発振信号を発生して第２周波数変換器２へ
出力する局部発振器６と、第２の制御値の出力に基づく
周波数の信号を発生して第１周波数変換器１へ出力する
周波数シンセサイザ８とを備えている。パイロット信号
を検出するために、周波数シンセサイザ８により周波数
の疎同調を行い、局部発振器６により周波数の微調を行
う。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の受信
装置では、パイロット信号の周波数検出範囲を広くした
場合、周波数シンセサイザの多くの周波数ステップを必
要とする。周波数シンセサイザの出力周波数を変更する
度に、ＰＬＬループのロックとアンロックを繰り返し、
パイロット信号を検出するまで長い待ち時間を要すると
いう問題がある。本発明の目的は、パイロット信号を検
出するまでの待ち時間を短縮した受信装置を提供するこ
とにある。
装置では、パイロット信号の周波数検出範囲を広くした
場合、周波数シンセサイザの多くの周波数ステップを必
要とする。周波数シンセサイザの出力周波数を変更する
度に、ＰＬＬループのロックとアンロックを繰り返し、
パイロット信号を検出するまで長い待ち時間を要すると
いう問題がある。本発明の目的は、パイロット信号を検
出するまでの待ち時間を短縮した受信装置を提供するこ
とにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、パイロット周
波数検出器の出力に基づいて出力される制御値に応じた
周波数の信号を発生し、この発生した周波数信号を周波
数変換器に出力するＤＤＳを設けている。
波数検出器の出力に基づいて出力される制御値に応じた
周波数の信号を発生し、この発生した周波数信号を周波
数変換器に出力するＤＤＳを設けている。
【０００５】
【作用】ＤＤＳは制御値の変更と同時に周波数の変更が
完了され、変更した周波数信号を直ちに周波数変換器に
出力することが可能となる。
完了され、変更した周波数信号を直ちに周波数変換器に
出力することが可能となる。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の受信装置の一実施例のブロック図で
ある。複数の受信信号を第１中間周波数に周波数変換す
る第１周波数変換器１と、周波数変換された信号を更に
第２中間周波数に周波数変換する第２周波数変換器２
と、周波数変換器２の出力信号を出力するとともに一部
を分岐する分岐回路３と、分岐回路３の分岐出力信号が
含むパイロット信号の周波数を検出するパイロット周波
数検出器４と、パイロット周波数検出器４の出力に基づ
き制御値を出力する制御回路５と、制御回路５の第１の
制御値の出力に基づく周波数の局部発振信号を発生して
第２周波数変換器２へ出力する局部発振器６と、第２の
制御値の出力に基づく周波数の信号を発生して第１周波
数変換器１へ出力するＤＤＳ７とを備えている。
る。図１は本発明の受信装置の一実施例のブロック図で
ある。複数の受信信号を第１中間周波数に周波数変換す
る第１周波数変換器１と、周波数変換された信号を更に
第２中間周波数に周波数変換する第２周波数変換器２
と、周波数変換器２の出力信号を出力するとともに一部
を分岐する分岐回路３と、分岐回路３の分岐出力信号が
含むパイロット信号の周波数を検出するパイロット周波
数検出器４と、パイロット周波数検出器４の出力に基づ
き制御値を出力する制御回路５と、制御回路５の第１の
制御値の出力に基づく周波数の局部発振信号を発生して
第２周波数変換器２へ出力する局部発振器６と、第２の
制御値の出力に基づく周波数の信号を発生して第１周波
数変換器１へ出力するＤＤＳ７とを備えている。
【０００７】この構成において、パイロット信号を検出
するために、ＤＤＳ７により周波数の疎同調を行い、局
部発振器６により周波数の微調を行う。ここで、ＤＤＳ
は周波数シンセサイザと異なり、制御値を変更したと同
時に周波数の変更が完了する。このため、この構成では
パイロット信号の周波数検出範囲を広くした場合でも、
パイロット信号の初期捕捉のための周波数サーチ機能を
より高速化することができ、捕捉時間を短縮することが
できる。
するために、ＤＤＳ７により周波数の疎同調を行い、局
部発振器６により周波数の微調を行う。ここで、ＤＤＳ
は周波数シンセサイザと異なり、制御値を変更したと同
時に周波数の変更が完了する。このため、この構成では
パイロット信号の周波数検出範囲を広くした場合でも、
パイロット信号の初期捕捉のための周波数サーチ機能を
より高速化することができ、捕捉時間を短縮することが
できる。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、周波数シ
ンセサイザの代わりにＤＤＳを用いたことにより、周波
数変換器へ出力する周波数を変更するのに要する時間を
著しく低減でき、パイロット信号の周波数検出範囲を広
くした場合においても、パイロット信号を検出するまで
の待ち時間を短縮することができる効果がある。
ンセサイザの代わりにＤＤＳを用いたことにより、周波
数変換器へ出力する周波数を変更するのに要する時間を
著しく低減でき、パイロット信号の周波数検出範囲を広
くした場合においても、パイロット信号を検出するまで
の待ち時間を短縮することができる効果がある。
【図１】本発明の受信装置の一実施例のブロック図であ
る。
る。
【図２】従来の受信装置の一例のブロック図である。
１ 第１周波数変換回路 ２ 第２周波数変換回路 ３ 分岐回路 ４ パイロット周波数検出器 ５ 制御回路 ６ 局部発振器 ７ ＤＤＳ ８ 周波数シンセサイザ
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の受信信号を第１の中間周波数帯に
周波数変換する第１周波数変換器と、第２の中間周波数
に周波数変換する第２周波数変換器と、この第２周波数
変換器の出力信号を分岐する分岐回路と、この分岐回路
からの出力信号が含むパイロット信号の周波数を検出す
るパイロット周波数検出器と、このパイロット信号の周
波数に基づいて第１及び第２の制御値を出力する制御回
路と、前記第１の制御値に基づく周波数を発生して前記
第２周波数変換器に出力する局部発振器と、前記第２の
制御値に基づく周波数を発生して前記第１周波数変換器
に出力するＤＤＳ（ダイレクトデジタルシンセサイザ：
Direct Digital Synthesizer）とを備えることを特徴と
する受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4076092A JPH05218895A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4076092A JPH05218895A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05218895A true JPH05218895A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=12589582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4076092A Pending JPH05218895A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05218895A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0263305A (ja) * | 1988-04-22 | 1990-03-02 | Hughes Aircraft Co | 選択可能なランダム化したアキュムレータを有する直接デジタルシンセサイザ |
| JPH03101524A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-04-26 | Nec Corp | 受信装置 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4076092A patent/JPH05218895A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0263305A (ja) * | 1988-04-22 | 1990-03-02 | Hughes Aircraft Co | 選択可能なランダム化したアキュムレータを有する直接デジタルシンセサイザ |
| JPH03101524A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-04-26 | Nec Corp | 受信装置 |
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