JPH04351025A - 電界強度監視用受信機 - Google Patents

電界強度監視用受信機

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JPH04351025A
JPH04351025A JP3150914A JP15091491A JPH04351025A JP H04351025 A JPH04351025 A JP H04351025A JP 3150914 A JP3150914 A JP 3150914A JP 15091491 A JP15091491 A JP 15091491A JP H04351025 A JPH04351025 A JP H04351025A
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JP
Japan
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frequency
synthesizer
output
control signal
switching
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JP3150914A
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JP2614551B2 (ja
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Hiroshi Noguchi
浩 野口
Yoichi Okubo
陽一 大久保
Yasuo Sera
泰雄 世良
Michio Norichika
則近 道夫
Masataka Nozaki
野崎 雅隆
Katsunori Hamada
克徳 濱田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車電話システムの
無線基地局で用いられる電界強度監視用受信機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】自動車電話の無線基地局には電界強度監
視用受信機が設備されており、制御エリア内の多数の無
線ゾーン間を移動する移動機の無線ゾーンの無線回線接
続と無線チャネル管理のために、数百チャネルに及ぶ多
数チャネルの移動機からの電波の受信電界強度(電波の
強さ)を短時間に検出している。図1は本発明を適用す
るための受信機の一部を示すブロック図であり、移動機
からの受信波fR は高周波段(RFA)1を介して混
合器2に入力される。ここで監視すべき多数チャネルの
中間周波信号fI を短時間に検出するために局部発振
器3の出力周波数fL を高速で切替えて混合器2に供
給する。
【0003】局部発振器3は高速で周波数切替えを行う
ために電圧制御発振器(VCO)を利用した周波数シン
セサイザ(以下シンセサイザという)が用いられる。こ
こで用いられるシンセサイザには、高速切替え用のシン
グルシンセサイザと2つのシンセサイザを組合せたデュ
アルシンセサイザとがありそれぞれ一長一短がある。即
ち、周波数切替え時間を短くして感度(引込み易さ)を
上げるとS/Nが悪くなるという相反する特性の調和が
技術的ポイントとなる。図1の4は中間周波増幅段(I
FA)である。5は検波器であり受信波の電界強度を示
す出力が得られる。また、6は受信機全体の制御を行う
マイクロプロセッサ等による制御部であり、局部発振器
3に対して周波数切替えのための制御信号を与える。
【0004】図2は図1の局部発振器3のブロック図で
あり、シンセサイザを2つ組合せたデュアルシンセサイ
ザ方式の例を示す。図3はVCOを用いたPLLによる
シンセサイザのブロック図であり、制御信号により分周
器11,12の分周比を制御することによりVCO13
の出力周波数が設定される。前述のシングルシンセサイ
ザは原理的に周波数切替時間を零にすることはできない
が、図2のデュアルシンセサイザ方式では切替時間を零
にすることができる。即ち、制御信号によって指定され
た周波数の#1シンセサイザ7からの出力をスイッチS
Wによって局部発振周波数fL として出力している間
に、他方の#2シンセサイザ8の周波数を次の周波数に
切替え、切替えが終了したときスイッチSWを切替えて
#2シンセサイザからの出力を局部発振器3の出力とす
る。実用上は、2つのシンセサイザの周波数をほぼ同時
に切替え、先に出力が安定した方の出力をスイッチSW
によって取り出す。この方式の特徴はシングルシンセサ
イザ方式に比較して周波数切替えに要する時間を十分長
くすることができるため、S/Nの劣化が少ない点であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
デュアルシンセサイザ方式においては、例えば電源投入
時に、2つのシンセサイザの周波数が同一周波数に制御
される場合や6.25kHzまたは12.5kHzなど
の近接した隣接周波数に制御される場合があり、前者(
同一周波数)の場合はVCO同志の干渉や干渉径路の違
いなどによる相互の位相差によるビート周波数が発生し
て受信機のS/N劣化を引き起こす。後者(近接周波数
)の場合は受信機のIF通過帯域利得が高いため相互干
渉を起こしスプリアスが発生する。図5はデュアルシン
セサイザにおける相互干渉の径路を示す説明図である。 図において、■はVCO間の直接干渉を示し、■はVC
Oの出力配線間の干渉、■はバッファ増幅器の出力がV
COに及ぼす干渉径路である。
【0006】上述の相互干渉による影響を軽減するため
には、2つのシンセサイザの配置間隔を広くするか電磁
シールドを施す必要がある。しかし、小形受信機では配
置間隔を広くするスペースがなく3〜4重のシールドを
施しているのが現状であり、しかも十分なシールド効果
とはいえないものである。本発明の目的は、上述のよう
な問題点を一挙に解決し、小形でしかもシールドの必要
をなくした電界強度監視用受信機を提供することにある
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による電界強度監
視用受信機は、予め定められた多数波の無線チャネルの
電波を受信し、局部発振器の周波数を切替えて順次混合
器によって中間周波信号に変換しその検波出力によって
前記多数波の電界強度を検出する電界強度監視用受信機
において、前記局部発振器は、第1のシンセサイザと第
2のシンセサイザと該第1及び第2のシンセサイザの出
力を切替えて局部発振器出力とするスイッチを備え、前
記第1のシンセサイザには該第1のシンセサイザの出力
周波数が受信電波の周波数に前記中間周波数を加算した
周波数になるような切替制御信号を与え前記第2のシン
セサイザには該第2のシンセサイザの出力周波数が受信
電波の周波数から前記中間周波数を減算した周波数にな
るような切替制御信号を与えて該第1及び第2のシンセ
サイザのうち周波数切替え後の出力が安定した方から交
互に前記スイッチを切替えるように制御する制御部を設
けたことを特徴とするものである。
【0008】
【実施例】図1,図2,図3は本発明を適用した各回路
を示すブロック図であり、図4は本発明による局部発振
器3の制御信号とその動作を示すタイミング説明図であ
る。即ち、#1シンセサイザの周波数を設定する制御信
号と#2シンセサイザの周波数を設定する制御信号を異
ならしめ、#1シンセサイザに対しては順次監視する電
波の周波数fR に中間周波数fI を加算した周波数
を設定し、#2シンセサイザに対しては順次監視する電
波の周波数fR から中間周波数fI を減算した周波
数を設定する。そして、切替えの終了した方のシンセサ
イザの出力を局部発振器3の出力としている間に他方の
シンセサイザの周波数の切替えを行い切替えが終了した
とき局部発振器3の出力となるようにスイッチSWを切
替え制御し、これを交互に続けるようにした。制御信号
は制御部6から2つの別々に供給してもよいが、図示し
た例ではシリアルに供給する場合を示している。
【0009】以上のような制御を行うことにより、受信
機の中間周波数fIを変更することなく、2つのシンセ
サイザが同一周波数や隣接チャネル周波数に設定されて
も2つのVCOの周波数は互いに2fI の間隔となる
ため相互干渉を起こすことはなく、実験によれば従来の
3〜4重シールドをごく簡単なシールドに変えても、同
一周波数設定時のS/N劣化は10〜15dBの改善効
果が得られ、スプリアス発生量は15〜20dBの改善
効果が得られた。
【0010】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明を実
施することにより、簡単なシールドで高速周波数切替え
を行ってもS/N劣化、スプリアス発生が少なく、しか
も小形化,経済性に優れた受信機を実現することができ
極めて大きい効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図
【図2】本発
明の実施例の主要部を示すブロック図
【図3】本発明の
実施例の一部詳細を示すブロック図
【図4】本発明の実
施例のタイミング説明図
【図5】従来の欠点を示す説明
【符号の説明】
1  RFA 2  混合器 3  局部発振器 4  IFA 5  検波器 6  制御部 7,8  シンセサイザ 11,12  分周器 13  VCO

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  予め定められた多数波の無線チャネル
    の電波を受信し、局部発振器の周波数を切替えて順次混
    合器によって中間周波信号に変換しその検波出力によっ
    て前記多数波の電界強度を検出する電界強度監視用受信
    機において、前記局部発振器は、第1のシンセサイザと
    第2のシンセサイザと該第1及び第2のシンセサイザの
    出力を切替えて局部発振器出力とするスイッチを備え、
    前記第1のシンセサイザには該第1のシンセサイザの出
    力周波数が受信電波の周波数に前記中間周波数を加算し
    た周波数になるような切替制御信号を与え前記第2のシ
    ンセサイザには該第2のシンセサイザの出力周波数が受
    信電波の周波数から前記中間周波数を減算した周波数に
    なるような切替制御信号を与えて該第1及び第2のシン
    セサイザのうち周波数切替え後の出力が安定した方から
    交互に前記スイッチを切替えるように制御する制御部を
    設けたことを特徴とする電界強度監視用受信機。
JP3150914A 1991-05-28 1991-05-28 電界強度監視用受信機 Expired - Fee Related JP2614551B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002290270A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 Kyocera Corp 無線機

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JP2002290270A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 Kyocera Corp 無線機

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