JPH0521274B2 - - Google Patents

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JPH0521274B2
JPH0521274B2 JP59082751A JP8275184A JPH0521274B2 JP H0521274 B2 JPH0521274 B2 JP H0521274B2 JP 59082751 A JP59082751 A JP 59082751A JP 8275184 A JP8275184 A JP 8275184A JP H0521274 B2 JPH0521274 B2 JP H0521274B2
Authority
JP
Japan
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ticket
section
piece
conveyance
collection
Prior art date
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JP59082751A
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English (en)
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JPS60225989A (ja
Inventor
Shigeru Ikezawa
Shigeharu Muroi
Seiji Kawada
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP59082751A priority Critical patent/JPS60225989A/ja
Priority to PCT/JP1985/000232 priority patent/WO1985004973A1/ja
Publication of JPS60225989A publication Critical patent/JPS60225989A/ja
Publication of JPH0521274B2 publication Critical patent/JPH0521274B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B11/00Apparatus for validating or cancelling issued tickets
    • G07B11/02Apparatus for validating or cancelling issued tickets for validating inserted tickets
    • G07B11/07Apparatus for validating or cancelling issued tickets for validating inserted tickets by separating part of ticket
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/10Movable barriers with registering means

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 3.1 技術分野 この発明は、一定の長さを有する、例えば航空
機の搭乗券のような券を情報処理後、客に返却す
る返却片と内部に回収する回収片とに分離して、
返却片を取出口に送出するようにした自動改札機
に関するものである。
3.2 従来技術と問題点 自動改札機(以下、改札機という。)は所要の
条件を満した券を挿入した人だけの通過を許容す
ることを本来の機能とするものであるが、従来
は、常に一体の券を用い、使用済みになつていな
い券は、客に返却し、使用済みの券は改札機内に
回収していた。従つて、使用中の券については、
改札機側では通過人員数についての証拠が無く、
また、使用済みの券については客側に使用の証拠
が無くなるので、種々の不都合が感じられてい
た。
3.3 この発明の目的 第1発明は、上記の点に鑑み、一つの券につい
て改札機側、客側のいずれにも使用の証拠を保存
しうるように、改札機に挿入した一つの券を返却
片と回収片とに分離して、返却片を客に返却し、
回収片を改札機内に回収するようにしたものであ
る。
ところで、上述のように、券を二分した場合の
返却片と回収片との長さが異なる場合は、券の切
断位置が券の挿入方向により異なることになる。
また、返却片を取出口から客に返却する場合、
券の挿入方向により及び券の搬送方法により券挿
入時から券分離を経て返却片が取出口に排出され
る時までの処理時間に長短の差が生じる。従つ
て、後続する客は、先の客に対する処理速度に基
いて自己の動作速度を決定すると、処理可能速度
に比し券挿入速度や客の歩行速度が遅くなつて、
無駄時間が増えたり、歩行速度よりも処理速度が
遅くなつて、客の流れの円滑さが妨げられ、前後
の客同志が衝突する場合が生じたりして、客処理
能率が低下する欠点がある。
第2発明は、上記の点に鑑み、券を返却片と回
収片とに分離して返却片を取出口に排出し、回収
片を改札機内に回収する自動改札機において、券
の挿入方向のいかんに係わりなく、返却片を優先
して取出口に排出することにより、次客の券挿入
が可能になるまでの時間を短縮して、客処理能率
の向上を可能にした自動改札機を提供することを
目的とする。
3.4 この発明の実施例 次に、第1発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
3.4.1 構成 A1は、この発明に係る改札機の筐体であり、
その正面上部に設けられている挿入口1は、常時
はシヤツタ2により開放されており、第2図に例
示するような所定長の券Tを挿入すると、挿入検
知器3aが検知信号を制御部(以下、演算制御部
というときもある。)に与えるため、その制御部
イは券搬送機構の第1搬送部C1を駆動させる。
券搬送機構は四つの搬送部C1,〜C4よりなつて
いる。
第1搬送部C1は、挿入口1に挿入された券を、
その券から情報を読取るための読取部Rの直前ま
で搬送するためのベルトb1,b2及びローラr1〜r4
と、搬送されてきた券を前記読取部設置部分を通
過させるためのベルトb3,b4及びローラr5〜r8
r9〜r12とより構成されている。これらの各ベル
ト及びローラは、共通の駆動体を用いて券を一定
方向に搬送する。
検知器3bが券の後端を検知すると、制御部イ
はシヤツタ2を支持しているソレノイドを励磁し
て挿入口を遮閉し、次客の券挿入を阻止する。
第2搬送部C2及び第3搬送部C3は、この改札
機に挿入された券を第2図に例示するように、客
保持用の返却片t1と改札機回収用の回収片t2とに
分離するための切断部Cの前後にそれぞれ備えら
れ、第2搬送部C2は前記読取り部Rと前記切断
部Cとの間に設けられ、ベルトb5とそのベルトを
支持するローラr13〜r15と、そのベルトに押圧す
るローラr16,r17からなつており、第4搬送部C1
とは異なつた制御により正転駆動される。
また、第3搬送部C3は、前記切断部の後方に
おいて設けられ、一対のベルトb6,b7及び各ベル
トを支持するローラr18〜r22、各ベルトに押圧す
るローラr21からなつており、第3搬送部により
形成される搬送路は、切断部の後方に設けられた
分岐点より上方に折曲され、その上端部は取出口
4に望ませてある。また、第3搬送部は、第1搬
送部C1及び第2搬送部C2のいずれとも異なる制
御により駆動され、正転される。
もう一つの第4搬送部C4は、第3搬送部のベ
ルトb6にその下面から押圧するベルトb8と、この
ベルトに背後面において押圧するローラr26から
なつている。第4搬送部は、第3搬送部と共通の
駆動体により正転駆動される。
読取部Rは、券に情報が磁気的に記録されたも
のである場合に使用される磁気ヘツドmh1,mh2
と、情報が光学的に読取り可能なバーコードで記
録されている場合に使用される光学的読取ヘツド
or1,or2とを有し、各ヘツドは券が表裏いずれを
上にして挿入されても読取可能なように上下に対
称的に配置されている。
各磁気ヘツドの直前には、搬送されてきた券を
検知して読取りを開始するタイミングを決めるた
めの検知器5,6が備えられている。
また、第3搬送部の切断部Cと水平に並ぶ直線
部分には、搬送されてきた券を前後二ケ所の所定
位置に停止するためのストツパ7,8が設けられ
ている。各ストツパは、図面の複雑化を防止する
ため図示を省略されたソレノイドに結合されて、
券の切断位置選択手段を構成している。各ストツ
パは、常時は搬送面から後退されており、演算制
御部イによる判定結果に基いていずれのソレノイ
ドが励磁されて当該ストツパが搬送面に突出して
券を所定の位置に止めるようになつている。
各ストツパの至近には、搬送されてきた券が所
定の停止位置に到達したことを検知するための検
知器9,10が設けられている。
前記演算制御部は、前記読取部Rより与えられ
る情報に基いて、挿入口から挿入された券につい
て、返却片と回収片のいずれが先かを判定する。
すなわち、その判定はいずれの磁気ヘツド、又は
光学的読取ヘツドで券の情報が読取られたかによ
つて行われる。例えば、磁気ヘツドmh1,又は光
学的読取ヘツドOY1で読取られたときは回収片が
先と判定され、逆に磁気ヘツドmh2又は光学的読
取ヘツドOY2で読取られたときは返却片が先と判
定される。そして、その判定結果により前記切断
位置選択手段のいずれかのソレノイドを励磁し、
搬送されてきた券を所定の位置に停止させる。
さらに、この発明による改札機には、第3搬送
部C3の後端部と第4搬送部C4の後端部との間に
券の搬送方向を振分ける振分け片11が設けられ
ている。この振分け片も、同様に図面の簡明化の
ため図示を省略されているソレノイドなどの駆動
体に結合されており、常時は、振分け片11は上
方に維持されているが、前記券挿入方向判定の結
果に基いてソレノイドを介して下方又は上方に移
動されて、券の搬送方向を規制する。
取出口4にも、搬送された券の到達を検知する
ための検知器12が設けられている。
3.4.2 作用 上記の構成による作用を、第3図のフローチヤ
ートを参照しながら説明する。
挿入口1に券Tを挿入すると、検知器3aが検
知信号を制御部イに与えるため、制御部イは券搬
送機構のすべての搬送部に正転させるための制御
信号を与えることにより、挿入された券は搬入さ
れる。検知器3bが券の後端部を検知した信号を
与えると、シヤツタ2が挿入口1を遮閉し、次客
の券挿入を待たせる。その間に、券は読取部R内
を通過され、検知器が検知信号を制御部に与える
ことにより、券に記録されている情報がヘツドを
介して読取られ、券が返却片と回収片のいずれが
先にして挿入されたかが判定されるとともに、所
定の取引条件に基いて情報処理がなされる。
制御部イは、判定結果に基いて、切断位置選択
手段のいずれかのストツパ7,8を動作させる。
券が第2図に例示するように、返却片t1の長さを
回収片t2よりも短く設定した場合は、返却片t1
先であると判定した場合はストツパ7が、また、
回収片t2が先であると判定した場合はストツパ8
が、それぞれ動作される。
また、このとき、第2搬送部C2及び第3搬送
部C3は正転されており、読取りを終了した券を
前方の切断手段方向に進行させる。券が選択され
たストツパの位置に到達したことを検知器9又は
10が検知する信号を与えると、演算制御部は切
断手段Cを動作させ、券Tを返却片と回収片とを
分離する。
その後、第2搬送部C2はわずかの間停止され、
第3搬送部C3は引続き駆動されるため、二分さ
れた券の前片が進行される。そして、返却片が先
であると判定した場合は、振分け片11が動作さ
れて下向きになるため、返却片が第3搬送部を介
して取出口4に排出される。これに対して、回収
片が先であると判定した場合は、振分け片が上向
きになるように動作されるため、進行される前片
(回収片)は第4搬送部を介して回収箱内に回収
される。
前片が分岐点に設けられた振分け片11を通過
するのに必要な時間の経過後に、第2搬送部C2
が再び駆動されるとともに、前記振分け片がそれ
までと反対側に、すなわち、返却片が先であると
判定された場合は上向きになるように、また、回
収片が先であると判定された場合は下向きになる
ように、それぞれ動作されるため、進行される後
片が回収箱又は取出口に排出される。
返却片が取出口に排出されると、検知器12が
検知信号を制御部に与えることに基いて、シヤツ
タ2が再び挿入口を開放して次客の券挿入を可能
にする。
上記の実施例では、返却片と回収片の長さが異
なる場合を想定したので、切断位置選択のために
券停止部を二つ備えたが、返却片と回収片の長さ
が等しい場合は、券停止部は一つでよいことはい
うまでもない。
3.4.3 効果 上述のように、第1発明によれば、券の挿入方
向の判定結果に基いて所定の位置で切断するとと
もに、振分け片を制御して搬送方向を規制してい
るので、一つの券に対して、客保持用の返却片と
改札機回収用の回収片とに分離し、取出口に回収
片回収箱内にそれぞれ排出することができ、各側
及び改札機側の双方に券使用の証拠を保持するこ
とができるため、経理処理、事実記録などのため
に使利である。
3.5 第1発明の問題点 上述のように、第1発明においては、返却片を
後にして券が挿入された場合は、先の回収片が回
収箱方向に振分け片により振分けられるまで、返
却片の搬送を待機され、その後に第2搬送部が駆
動されて取出口に排出されるため、券挿入方向い
かんにより次客の券挿入が可能になるまでの時間
が長くなる難点がある。
3.5.1 第2発明の構成と作用 続いて、第1発明の上記難点を解消する第2発
明の実施例を第4図に基いて説明する。
第2発明において、読取り部Rと、切断部C
と、及び券停止部が券搬送路上にこの順序で配置
されている点は第1発明と同様である。
第2発明では、前記読取り部Rと切断部Cとの
間に設けられる第2搬送部C2が一対のベルトb51
b52及び各ベルトを支持するローラ並びにベルト
b51に押圧するローラより構成され、逆転可能で
あつて、ベルトb51の上端部が取出口4に、第3
搬送部C4のベルトb7の上端部と対向させて望ませ
てある。
また、第2発明では、前記第2搬送部C2の前
端部に常時は読取り部Rからの券の搬送の支障に
ならない位置に保持され、制御信号を与えられた
ときのみ動作されて、第2搬送部の逆転による券
搬送方向を取出口4方向に向ける第1振分け片
H1が設けられ、第3搬送部C3の後端部と第4搬
送部C4の後端部との間に券搬送方向を取出口又
は回収箱方向に選択する振分け片H2が設けられ
ている。
上記の構成により、挿入された券について返却
片が先であると判定された場合は、第1発明の場
合と同様にストツパ7が動作され、切断部Cが駆
動されて券が二分されるとともに、第3搬送部
C3が正転し、かつ、第2振分け片H2が下向きに
動作されて、返却片が取出口に排出される。返却
片が第2振分け片H2を通過した後、第2搬送部
C2も再び駆動され、かつ、第2振分け片H2が上
向きに動作されるため、回収片が第4搬送部C4
を介して回収箱方向に搬送される。
これに対して、回収片が先であると判定された
場合は、ストツパ8が動作され、切断部が駆動さ
れて二分されるとともに、第2搬送部C2が逆転
され、かつ、第1振分け片H1が下向きに動作さ
れるため、切断部の前方に存した返却片が第2搬
送部から直接取出口4に排出される。また、第3
搬送部に挾持されていた回収片は第2振分け片
H2を介して第4搬送部C4により回収箱方向に搬
送される。従つて、この場合、返却片は回収片が
第2振分け片を通過するまで待機することなく、
即座に取出口に排出されるので、次客の券挿入が
可能になるまでの時間が短縮される。
そして、返却片が券の先又は後のいずれにあつ
ても、すなわち、券の挿入方向いかんに係わら
ず、券挿入時から切断を経て取出口排出時までの
時間にほとんど差異がないので、客が先行客の動
作速度に追随して自己の動作速度を決めた場合で
も改札通路を円滑に通過することができ、従つ
て、客処理能率が著しく向上する。
3.5.3 第2発明の効果 以上のように、第2発明によれば、返却片の排
出が優先されるため、券の挿入方向に係わりなく
敏速に返却片が取出口に排出され、改札機の客処
理能率が向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明の一実施例を示す断面図、第
2図はこの発明に係わる券の分離寸法の一例を示
す平面図、第3図はこの実施例の動作の流れを示
すフローチヤートである。第4図は第2発明の実
施例を示す断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ) 搬送路上に、搬送される券の表裏いずれ
    の面側からもその券に記録されている情報を読
    取ることができるように配置されている一対の
    読取り部と、その券を返却片と回収片とに分離
    するための切断部と、搬送される券を前記切断
    部により二分するために所定の位置に停止する
    ための停止部とを、この順序で備え、 (ロ) 券搬送機構は、挿入口に挿入された券を前記
    読取り部の後方まで搬送するための第1搬送部
    と、前記読取り部と前記切断部との間に設けら
    れた第2搬送部と、前記切断部の後方よりさら
    に後方に設けられた分岐点を経て券の取出口ま
    で搬送するための第3搬送部と、前記切断部の
    後方から前記分岐点を経て回収箱まで搬送する
    ための第4搬送部とを有し、 (ハ) 前記分岐点には、前記切断部による切断後の
    券の搬送方向を前記取出口方向と前記回収箱方
    向のいずれかに振分ける振分け片を備え、 (ニ) 前記一対の読取り部のうちいずれの読取り部
    を介して券から情報を読取つたかにより券の返
    却片と回収片のいずれが先に挿入されたかを判
    定し、その判定結果により前記券停止部を動作
    させるとともに、前記切断部を動作させて券を
    返却片と回収片とに分離し、前記第3搬送部及
    び第2搬送部とを前者より後者を所要の時間遅
    らせて駆動するとともに、前記判定結果により
    前記振分け片を所要の時間をもつて動作させ
    て、前記返却片は取出口に前記回収片は前記回
    収箱にそれぞれ搬送させる制御部を備えている
    ことを特徴とする自動改札機。 2 券の返却片と回収片の長さが等しく、券停止
    部は一つのみ設けられていることを特徴とする特
    許請求範囲第1項に記載の自動改札機。 3 券停止部は券搬送路の前後二ケ所の所定の位
    置に設けられ、券の返却片と回収片のいずれが先
    に挿入されたかの判定結果により、その前後二ケ
    所の券停止部のうちいずれか一ケ所の券停止部を
    選択して動作させることを特徴とする特許請求範
    囲第1項に記載の自動改札機。 4 (イ) 搬送路上に、搬送される券の表裏のいず
    れの面側からもその券に記録されている情報を
    読取ることができるように配置されている一対
    の読取り部と、その券を返却片と回収片とに分
    離するための切断部と、搬送される券を前記切
    断部により二分するために所定の位置に停止す
    るための停止部とを、この順序で備え、 (ロ) 券搬送機構は、挿入口に挿入された券を前記
    読取り部の後方まで搬送するための第1搬送部
    と、前記読取り部と前記切断部との間に設けら
    れ、券を前記読取り部から前記切断部の方向及
    び前記切断部直前から券取出口方向のいずれに
    も搬送可能な第2搬送部と、前記切断部の後方
    よりさらに後方に設けられた分岐点を経て券の
    取出口まで搬送するための第3搬送部と、及び
    前記切断部の後方から前記分岐点を経て回収箱
    まで搬送するための第4搬送部とを有し、 (ハ) 前記第1搬送部の後端と前記第2搬送部の前
    端との間には、第2搬送部が逆転されたときの
    券の進行方向を前記取出口方向に規制するため
    の第1振分け片を設け、前記分岐点には、前記
    切断部による切断後の券の搬送方向を前記取出
    口方向と前記回収箱方向のいずれかに振分ける
    第2振分け片を備え、 (ニ) 前記一対の読取り部のうちいずれの読取り部
    を介して券から情報を読取つたかにより券の返
    却片と回収片のいずれが先に挿入されたかを判
    定し、その判定結果により前記券停止部を選択
    的に動作させるとともに、前記切断部を動作さ
    せて券を返却片と回収片とに分離し、判定の結
    果が返却片が先である場合は、前記第3搬送部
    及び第2搬送部とを前者より後者を所要の時間
    遅らせて正転駆動するとともに、前記判定結果
    により第2振分け片を所要の時間をもつて動作
    させ、判定結果が回収片が先である場合は、第
    2搬送部を所要時間逆転させるとともに第2振
    分け片を動作させた後、第3搬送部を正転させ
    るとともに第2振分け片を動作させて、前記返
    却片は取出口に、前記回収片は前記回収箱にそ
    れぞれ搬送させる制御部を備えていることを特
    徴とする自動改札機。 5 券停止部は切断部後方の搬送路の前後所定の
    二ケ所に設け、券の返却片と回収片のいずれが先
    に挿入されたかの判定結果により、その前後二ケ
    所の前記券停止部のうちいずれか一ケ所の券停止
    部を選択して動作させることを特徴とする特許請
    求範囲第4項に記載の自動改札機。
JP59082751A 1984-04-24 1984-04-24 自動改札機 Granted JPS60225989A (ja)

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JP59082751A JPS60225989A (ja) 1984-04-24 1984-04-24 自動改札機
PCT/JP1985/000232 WO1985004973A1 (en) 1984-04-24 1985-04-24 Automatic ticket examining machine

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59082751A JPS60225989A (ja) 1984-04-24 1984-04-24 自動改札機

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JPS60225989A (ja) 1985-11-11

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