JP2545874B2 - 自動改札装置 - Google Patents

自動改札装置

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JP2545874B2
JP2545874B2 JP62224785A JP22478587A JP2545874B2 JP 2545874 B2 JP2545874 B2 JP 2545874B2 JP 62224785 A JP62224785 A JP 62224785A JP 22478587 A JP22478587 A JP 22478587A JP 2545874 B2 JP2545874 B2 JP 2545874B2
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ticket
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和夫 高橋
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Omron Tateisi Electronics Co
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の属する技術分野 この発明は、例えば、航空券などの改札券を改札処理
するような自動改札装置に関する。
(ロ)従来の技術 上述例の空港の自動改札業務に用いられる自動改札装
置は、投入口に利用客が投入した航空券を内部で切断
し、半券の一方を搭乗券として利用客に返却し、他方は
回収券として内部に留め置く。
ところが、従来の自動改札装置は利用客が航空券を表
裏いずれを上にして投入しても上記の改札処理ができる
ようになっているから、裏を上向きに投入された航空券
では返却口に送り出される半券(搭乗券)も裏向きとな
っていて、利用客は返却口に送り出された搭乗券を抜取
った後、表向きに反転して、表面に記載された搭乗デー
タを確認する必要があり、利用客にとって不便であっ
た。
また自動改札装置は搭乗データ(便名、座席No.な
ど)を変更する必要がある場合に備えて、内部に印字機
構を備えているが、上記のように航空券が表裏のいずれ
を上向きにして投入してもよいように、印字機構を2台
備えており、構造的に複雑となっていた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 この発明は上記の点に鑑み、表裏のいずれを上向きと
して投入された改札券であっても、改札処理後の一方の
半券(搭乗券)を、例えば、表面を全て上向きにして返
却口に送り出して表示事項の確認が容易にでき、しか
も、半券の反転処理が迅速にできると共に、機構もコン
パクトにでき、さらに、内部の印字機構を大幅に簡素化
できる自動改札装置の提供を目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、投入口に投入された改札券を券搬送経路
に従い搬送する途中で、切断装置を用いて該改札券を2
枚に切断し、その一方の半券のみを返却口に送り出す装
置であって、上記切断装置の後段の券搬送経路に、反転
させる半券の搬送方向を反転路で前後反対に切替えて該
半券の表裏を反転する表裏反転手段を備えた自動改札装
置であることを特徴とする。
(ホ)作用 この発明によれば、投入口に、例えば、表面を上向き
にして投入された改札券は改札処理と共に、そのままの
状態で返却口に送り出され、また、例えば、裏面を上向
きにして投入された改札券は改札処理と共に、表裏反転
手段により反転されて表面を上向きにして返却口に送り
出される。
(ヘ)発明の効果 従って、投入口に投入された改札券の表向き、裏向き
の状態にかかわらず、返却される半券は全て表向きで返
却口に送り出されるから、利用客は改札券を返却口から
抜取ったままの状態で搭乗データを容易にすばやく確認
できる。
さらに、改札券の表裏反転は改札券を切断して半券と
した後、半券の搬送方向を反転路で前後反対に切換え
(スイッチバック処理)て行なうので、半券故に反転処
理が速く、反転処理しない返却券との返却時間にほとん
ど差が生じないで等価な処理時間が得られ、かつ、反転
路も短くて済み、機構がコンパクトにできる。
また、印字装置は表裏反転手段と返却口との間に1台
装備すれば済むようになるから、印字機構の構成を大幅
に簡素化できる。
(ト)実施例 以下、この発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図に示す自動改札装置は航空券の改札処理に用い
られるもので、装置ケース1の一側に改札券Aの投入口
2が開設され、他側上面に返却口3が開設され、両口2,
3が次に述べるベルトコンベヤ群の券搬送経路によって
結ばれる。
券搬送経路の途中部には切断装置4があり、投入口2
と切断装置4の間が第1の上下ベルトコンベヤ5,6で結
ばれる。上下のベルトコンベヤ5,6中には両者のベルト
が接触する部分を挟んで上下に、そして搬送方向に位置
をずらして磁気ヘッド7,8が配置される。上記磁気ヘッ
ド8は投入口2に裏面を上にして投入された改札券の情
報読取り用、下部磁気ヘッド7は表面を上にして投入さ
れた改札券の情報読取り用であって、いずれの磁気ヘッ
ドが情報を読取るかによって改札券Aの表向き状態、裏
向き状態を判別する。
切断状態4に続いて第2の上下ベルトコンベヤ9,10が
配置されるが、この上下ベルトコンベヤ9,10中に第1の
上下ベルトコンベヤ5,6から進入した改札券Aの先端が
衝突するストッパー11が設けられると共に、このストッ
パー11によって停止した改札券Aの後端を把持するクラ
ンパ12が第1の上下ベルトコンベヤ5,6内の終端近傍に
設けられる。
尚、ストッパー11は改札券Aの切断後に券搬送経路か
ら後退する。
第2の上下ベルトコンベヤ9,10のうち下部ベルトコン
ベヤは前後に2分割10a,10bされていて、その間に表裏
反転手段13が備えられる。
即ち、第1図および第2図に示すように、分割部に回
収フラッパ14が備えられ、該フラッパ14が実線の位置
(下側)にある時、その上を半券が通過して返却口3に
至る。逆に鎖線の位置(上側)にある時、半券が下側に
落としこまれる。この下方への経路15は回収用ベルトコ
ンベヤ16,17を介し回収箱18に至るものであるが、この
回収用ベルトコンベヤ16,17の上部位置に反転路15のガ
イド板19と、ソレノイド20のプランジャ21に連結された
表裏反転タッチローラ22とが備えられる。
ソレノイド20は支軸23を中心に支持金具24を回動させ
て、この支持金具24の上端に軸支した上記表裏反転タッ
チローラ22を第2の下側ベルトコンベヤ10bのプーリー2
5に巻回されているベルト26に離接させる。27は回収フ
ラッパ操作用のソレノイドである。
また第2の上下ベルトコンベヤ9,10bの途中部、つま
り表裏反転手段13の後段位置に印字装置28が一台装備さ
れる。
尚、第1図においてS1は改札券投入検知用のセンサ、
S2は改札券Aが切断位置に至ったことを検知するセン
サ、S3は返却口3の半券検知用センサ、S4は半券が表裏
反転手段13に入ったことを検知するセンサである。
第3図は第1図に示す装置の制御ブロック図で、CPU2
9は前記した磁気ヘッド7,8およびセンサS1〜S4からの入
力に基づいて、ROM30に格納されたプログラムに沿って
クランパ12、ストッパ11、切断装置4、回収フラッパ1
4、ベルトコンベヤ駆動用モータM、表裏反転ローラ22
を駆動制御し、またRAM31は磁気ヘッドが読取った情報
等を記憶する。
次に第4図のフローチャートを用いて自動改札装置の
処理動作を説明する。
第1ステップn1において投入口2に投入された改札券
を第1センサS1が検知するに伴い、第2ステップn2でモ
ータMが駆動され、ベルトコンベヤが動き、第1ベルト
コンベヤ5,6が改札券Aを搬送し、その途中で磁気ヘッ
ド7,8のいずれかにより情報が第3ステップn3で読取ら
れる。
第4ステップn4で、ストッパー11が衝突位置に突出
し、これに改札券Aが衝突したことが、第5ステップn5
で、第2センサS2が検知すると、第6ステップn6で、ク
ランパ12が働き、改札券の後端をクランプする。
従って、改札券Aは切断位置で停止し、これを第7ス
テップn7で、切断装置4が前後に分断する。
第8ステップn8では、切断タイマがONし、第9ステッ
プn9で、回収フラッパ14が、第2図の実線位置へ回動す
る。
そして、第10ステップn10で、切断タイマがタイムア
ップするに伴い、第11ステップn11で、切断装置4が、
第12ステップn12で、ストッパー11がそれぞれOFFする。
第13ステップn13では、第3ステップn3で、いずれの
磁気ヘッド7,8が情報を読取ったかによって、改札券の
表裏を反転する必要があるか否かが求められ、必要がな
い場合は、直ちに第18ステップn18に移行するが、必要
ありとされると、第14ステップn14に移る。
第14ステップn14は、回収フラッパ14を、第2図の鎖
線位置へ回動させ、第2ベルトコンベヤ9,10aで搬送さ
れる半券(搭乗券)を、下方へガイドして、表裏反転手
段13の反転路15に導き入れる。
これを第4センサS4が第15ステップn15で検知する
と、回収フラッパ14が、第2図の実線位置へOFFすると
共に、第16ステップn16で、表裏反転ローラ22がソレノ
イド20によって回動して、プーリー25とに巻回されてい
るベルト26と、該ローラ22の間に半券を挟みつける。
このため、ベルト26の走行力を受けて半券は該ベルト
26と回収フラッパ14の間を通り、表裏反転手段13から上
方へ抜出され、ベルトコンベヤ9,10bの間に表裏を反転
されて進入する。
第18ステップn18では、返却口3へ搬送される半券に
対し、印字処理が必要か否かが求められ、必要な場合の
印字処理は、第19ステップn19で行なわれる。
その後、ベルトコンベヤ9,10bで搬送されて、返却口
3に半券が至ると、第20ステップn20で、第3センサS3
がこれを検知する。
第21ステップn21では、回収フラッパ14が再び第2図
の鎖線位置へ回動し、かつ第22ステップn22で、表裏反
転ローラ22がバルト26から離間すると共に、第23ステッ
プn23で、クランパ13が切断位置に残っている他方の半
券を解放する。
故に、この半券は搬送されて、表裏反転手段13の反転
路15にはいる。
これを第24ステップn24で、第4センサS4が検知する
と、回収用ベルトコンベヤ16,17が働き、第25ステップn
25で、回収箱18に回収される。
この回収が、第26ステップn26で確認されるに伴い、
回収フラッパ14が、第2図実線位置に戻り、かつモータ
MがOFFされ(第27ステップn27、第28ステップn28)、
改札処理が終了する。
このようにして、磁気ヘッド7,8のいずれが改札券A
の情報の読取りに使われるかによって、投入口2に投入
された改札券が、表向きか裏向きかを判断し、裏向きの
場合は切断後の半券を表裏反転手段13で反転して、該半
券を表向き状態にして利用客に返却する。
従って、返却口3から利用客が抜取る半券は常に表面
が上を向いているので、券表面の搭乗データをすばやく
読取れる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、 この発明の券搬送経路は、実施例のベルトコンベヤ5,
6,9,10a,10bに対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるも
のではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は自動改札装置の内部側面図、 第2図は表裏反転手段部分の拡大側面図、 第3図は制御ブロック図、 第4図は改札処理の動作フローチャートである。 A……改札券、2……投入口 3……返却口、4……切断装置 5,6,9,10a,10b……ベルトコンベヤ 7,8……磁気ヘッド、11……ストッパー 12……クランパ、13……表裏反転手段 14……回収フラッパ、15……反転路 22……表裏反転ローラ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投入口に投入された改札券を券搬送経路に
    従い搬送する途中で、切断装置を用いて該改札券を2枚
    に切断し、その一方の半券のみを返却口に送り出す装置
    であって、 上記切断装置の後段の券搬送経路に、反転させる半券の
    搬送方向を反転路で前後反対に切替えて該半券の表裏を
    反転する表裏反転手段を備えた自動改札装置。
JP62224785A 1987-09-07 1987-09-07 自動改札装置 Expired - Lifetime JP2545874B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5425840B2 (ja) * 1972-05-24 1979-08-30
JPS56140870U (ja) * 1980-03-24 1981-10-24
JPS57196393A (en) * 1981-05-27 1982-12-02 Omron Tateisi Electronics Co Automatic ticket checker

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