JPH05211706A - 監視制御装置 - Google Patents

監視制御装置

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JPH05211706A
JPH05211706A JP3845192A JP3845192A JPH05211706A JP H05211706 A JPH05211706 A JP H05211706A JP 3845192 A JP3845192 A JP 3845192A JP 3845192 A JP3845192 A JP 3845192A JP H05211706 A JPH05211706 A JP H05211706A
Authority
JP
Japan
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plant
alarm
monitoring
equipment
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP3845192A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Onizuka
敬三 鬼塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作員が不在のときに、必要に応じて監視制
御装置の監視,制御機能を休止し、監視員不在の際に発
せられる警報を防止する。 【構成】 プラント等の状態監視を行うと共に状態監視
結果を盤面上に表示すると共に警報装置により警報を発
し、盤面上の操作によりプラント等を制御する監視制御
装置において、休止スイッチと、休止スイッチの状態を
基にプラント等の機器の状態監視を休止すると共にプラ
ント等の機器に対して行われる制御操作を無効とする休
止手段と、上記休止スイッチの状態を基に警報装置を電
源回路から遮断する警報装置電源遮断手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、監視制御装置に関
し、さらに詳しくは、操作員が不在の際にプラント等の
監視機能および表示,制御機能,さらに警報機能を一時
的に休止することのできる監視制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図4は、プラント内の機器の異常を監
視,制御する従来の監視制御装置51のシステム構成図
である。図において52はデータ処理ユニットであり、
マイクロコンピュータが内蔵されている。
【0003】このマイクロコンピュータは、CPU,R
OM,RAM等のメモリ、各種インターフェース等によ
り構成されており、ROMには図5のフローチャートで
示す監視,制御処理プログラムが格納されている。
【0004】53は操作スイッチパネル、54はCRT
ディスプレイ、55は操作スイッチパネル53上に配置
される表示灯、56は警報ベルである。57は制御信号
出力用リレー、58は制御信号出力用リレー57の接点
57aにより制御される電磁バルブ等のコントロール機
器である。
【0005】次に、図5に示すフローチャートを基に動
作について説明する。
【0006】まず、初期状態が設定され(ステップS1
00)、次いでプラント内の異常の監視が行われる。プ
ラントの異常が検出されると、操作スイッチパネル53
上に配置される表示灯55が異常を表示すると共に、警
報ベル56により警報音が発せられる。また、必要なデ
ータがメモリから読み出され、あるいはプラントの必要
な箇所のデータが検出され表示される(ステップS10
1)。
【0007】次いで、制御処理に移行し、操作員が操作
スイッチパネル53を操作し、これにより入力される指
令を基に、制御信号出力用リレーコイル57が励磁さ
れ、これによりコントロール機器が駆動される(ステッ
プS102)。さらにシステム自己点検処理が実行され
る(ステップS103)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の監視制御装置で
は、監視,制御機能が常時動作していることから、操作
員が不在の際でも監視結果に応じて警報が発せられるこ
とになる。この場合、警報に応じた操作処理が行われな
いので、操作員が戻ってくるまで警報が発せられたまま
となってしまう問題点があった。
【0009】従って、このような状態になることを避け
るため、常時、監視制御装置の発する警報に対応する目
的で操作員が常駐していなければならないという問題点
があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、操作員が不在のときには、必要
に応じて監視制御装置の監視,制御機能を休止すること
ができる監視制御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この請求項1の発明に係
る監視制御装置は、プラント等の状態監視を行うと共に
状態監視結果を盤面上に表示すると共に警報装置により
警報を発し、盤面上の操作によりプラント等を制御する
監視制御装置において、盤面上の表示および盤面上での
制御操作を必要に応じて有効あるいは無効に切替えるた
めの休止スイッチと、該休止スイッチの状態を基にプラ
ント等の機器の状態監視を休止すると共にプラント等の
機器に対して行われる制御操作を無効とする休止手段と
を備えるようにしたものである。
【0012】この請求項2の発明に係る監視制御装置
は、プラント等の状態監視を行うと共に状態監視結果を
盤面上に表示すると共に警報装置により警報を発し、盤
面上の操作によりプラント等を制御する監視制御装置に
おいて、盤面上の表示および盤面上での制御操作を必要
に応じて有効あるいは無効に切替えるための休止スイッ
チと、該休止スイッチの状態を基にプラント等の機器の
状態監視を休止すると共にプラント等の機器に対して行
われる制御操作を無効とする休止手段と、上記休止スイ
ッチの状態を基に警報装置を電源回路から遮断する警報
装置電源遮断手段とを備えるようにしたものである。
【0013】
【作用】この請求項1の発明における監視制御装置は、
休止スイッチの状態を基に休止手段によりプラント等の
機器の状態監視を休止すると共にプラント等の機器に対
して行われる制御操作を無効とする。
【0014】この請求項2の発明における監視制御装置
は、休止スイッチの状態を基に休止手段によりプラント
等の機器の状態監視を休止すると共にプラント等の機器
に対して行われる制御操作を無効とし、さらに警報装置
電源遮断手段により警報装置を電源回路から遮断する。
【0015】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例1を図に
ついて説明する。図1は、この発明の実施例1のシステ
ム構成図である。
【0016】図において1はデータ処理ユニットであ
り、マイクロコンピュータ1aが内蔵されている。2は
操作スイッチパネル、3はCRTディスプレイ、5は操
作スイッチパネル2上に配置された表示灯、6は警報ベ
ルである7は制御信号出力用リレー、8は制御信号出力
用リレー7の接点7aにより制御される電磁バルブ等の
コントロール機器である。
【0017】SWは休止スイッチ、9は警報回路装置、
10は警報回路装置9の電源遮断用リレー、10aは警
報回路装置9の電源を遮断するリレーb接点、11は警
報回路装置9の電源である。
【0018】図2は、前記データ処理ユニット1に内蔵
されているマイクロコンピュータ1aの構成を示すブロ
ック図であり、CPU22,ROM23,RAM24等
のメモリ、CRT表示用インターフェース25、表示灯
5,警報ベル6,制御信号出力用リレー7,休止スイッ
チSW,警報回路装置9の電源遮断用リレー10等のI
/Oポート26、操作スイッチパネル用インターフェー
ス27により構成されている。ROM23には、図3の
フローチャートに示す監視制御処理プログラム,システ
ム自己点検処理プログラムが格納されている。
【0019】なお、ここで休止手段はマイクロコンピュ
ータ1aにより構成されており、また警報装置電源遮断
手段はマイクロコンピュータ1a、警報回路装置の電源
遮断用リレー10、リレーb接点10aにより構成され
ている。
【0020】次に、図3に示すフローチャートに基づい
て動作について説明する。
【0021】まず、レジスタの初期リセット等、初期状
態の設定が行われる(ステップS30)。次いで、休止
スイッチSWのオンあるいはオフの状態が識別される
(ステップS31)。この場合、休止スイッチSWがオ
ンの状態にあると、CPU22は所定のレジスタに休止
フラッグ「1」を立てる。一方また、休止スイッチSW
がオフの状態にあると休止フラッグをオフにする。
【0022】ステップS31において、休止スイッチS
Wがオフの状態(監視制御を行う状態)になっていると
判断すると、ROM23に予め格納されている監視プロ
グラムが実行され、プラント状態の監視が行われる(ス
テップS32)。
【0023】続いて、警報回路装置9の電源遮断用リレ
ー10が無励磁の状態となり、警報回路装置9は電源1
1に接続される(ステップS33)。
【0024】次いで、プラント状態の監視(ステップS
32)の結果、プラント状態に異常が発見されると、操
作スイッチパネル2に警報を表示すると共に警報ベル6
を鳴動させる一方、操作員による操作スイッチパネル2
上のスイッチ操作に応じてデータの表示を行い、あるい
は制御信号出力用リレー7を駆動し、コントロール機器
8を制御し、プラント状態の異常に対応する(ステップ
S34)。
【0025】一方、ステップS31において、休止スイ
ッチSWがオンになっていると判断されると、操作スイ
ッチパネル2上の各表示を消灯すると共に、監視休止処
理プログラムが実行され、警報回路装置9の電源遮断用
リレー10が励磁され、警報回路装置9は電源11から
遮断され、監視制御装置は監視休止状態に移行する(ス
テップS35)。
【0026】この監視休止状態では、プラント等におけ
る各種機器の監視が休止されると共に、オペレータによ
る操作は無効となり、さらに警報回路装置9は電源11
から遮断され、警報回路装置9は動作不能の状態とな
る。次いで、この監視制御装置自身のシステム自己点検
処理プログラムが実行される(ステップS36)。
【0027】以上説明したように、この監視制御装置で
は、休止スイッチがオンの状態で監視休止状態となると
共に警報回路装置9が電源11から切り離され、警報が
発せられることがなくなる一方、システム自己点検機能
だけは維持される。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この請求項1の発明によ
れば、休止スイッチを切替えることにより盤面上の表示
および盤面上での制御操作を必要に応じて有効あるいは
無効に切替えることができ、操作員が不在のときに監視
制御装置の監視,制御機能を休止することができる効果
がある。
【0029】この請求項2の発明によれば、休止スイッ
チを切替えることにより盤面上の表示および盤面上での
制御操作を必要に応じて有効あるいは無効に切替えるこ
とができ、操作員が不在のときに監視制御装置の監視,
制御機能を休止することができ、さらに休止スイッチに
より警報装置を電源回路から遮断することができるの
で、操作員が不在のときには警報装置を動作不能として
おくことができ、監視員不在の際に警報が発せられるこ
とを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の監視制御装置の実施例1のシステム
構成図である。
【図2】データ処理ユニットに内蔵されているマイクロ
コンピュータの構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の監視制御装置の実施例1の動作を示
すフローチャートである。
【図4】プラント内の機器の異常を監視,制御する従来
の監視制御装置のシステム構成図である。
【図5】従来の監視制御装置の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】 1a マイクロコンピュータ(休止手段,警報装置電源
遮断手段) 10 警報回路装置の電源遮断用リレー(警報装置電源
遮断手段) 10a リレーb接点(警報装置電源遮断手段) SW 休止スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラント等の状態監視を行うと共に状態
    監視結果を盤面上に表示すると共に警報装置により警報
    を発し、盤面上の操作によりプラント等を制御する監視
    制御装置において、盤面上の表示および盤面上での制御
    操作を必要に応じて有効あるいは無効に切替えるための
    休止スイッチと、該休止スイッチの状態を基にプラント
    等の機器の状態監視を休止すると共にプラント等の機器
    に対して行われる制御操作を無効とする休止手段とを備
    えたことを特徴とする監視制御装置。
  2. 【請求項2】 プラント等の状態監視を行うと共に状態
    監視結果を盤面上に表示すると共に警報装置により警報
    を発し、盤面上の操作によりプラント等を制御する監視
    制御装置において、盤面上の表示および盤面上での制御
    操作を必要に応じて有効あるいは無効に切替えるための
    休止スイッチと、該休止スイッチの状態を基にプラント
    等の機器の状態監視を休止すると共にプラント等の機器
    に対して行われる制御操作を無効とする休止手段と、上
    記休止スイッチの状態を基に警報装置を電源回路から遮
    断する警報装置電源遮断手段とを備えたことを特徴とす
    る監視制御装置。
JP3845192A 1992-01-30 1992-01-30 監視制御装置 Pending JPH05211706A (ja)

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JPH05211706A true JPH05211706A (ja) 1993-08-20

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