JPH05209683A - シフトバイワイヤ自動変速機用油圧制御装置 - Google Patents

シフトバイワイヤ自動変速機用油圧制御装置

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JPH05209683A
JPH05209683A JP4040297A JP4029792A JPH05209683A JP H05209683 A JPH05209683 A JP H05209683A JP 4040297 A JP4040297 A JP 4040297A JP 4029792 A JP4029792 A JP 4029792A JP H05209683 A JPH05209683 A JP H05209683A
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俊治 古川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気信号に基づいてレンジを切換える機構に
フェイルが生じた場合にも複数の前進段とニュートラル
とを確保する。 【構成】 電気信号に基づいて制御されて少なくとも二
つの出力ポートから油圧を選択的に出力する第1のレン
ジ切換弁200と、この第1のレンジ切換弁200から
出力した油圧を後進段を設定するためのリバースレンジ
と前進段を設定するための前進レンジとを含む複数のレ
ンジを設定するよう切換えて出力しかつ電気信号に基づ
いて切換制御される第2のレンジ切換弁300とを有
し、かつ第2のレンジ切換弁300から出力された油圧
を後進段設定用の摩擦係合装置B3 に対して選択的に遮
断する後進段制御弁400が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動変速機の油圧制御
装置に関し、特に走行レンジの切換えを電気信号に基づ
いて行うよう構成したシフトバイワイヤ自動変速機の油
圧制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように車両用の自動変速機は、ク
ラッチやブレーキなどの摩擦係合装置の係合・解放の状
態を油圧によって変えて変速を実行するよう構成されて
いる。その変速の判断は一般には、スロットル開度で代
表されるエンジン負荷と車速とに基づいて行っている。
このような走行状態に基づく変速は、複数の前進段につ
いて行っているが、中低速段でエンジンブレーキを効か
せる走行レンジやリバースレンジあるいはニュートラル
レンジなどの走行レンジの選択は、従来一般にはシフト
レバーをマニュアル操作することによって行うようにな
っていた。
【0003】これに対して最近では、走行レンジの選択
を、スイッチ操作することによって電気的に行うよう構
成した自動変速機が提案されている。これは基本的に
は、スイッチ操作によって所定のアクチュエータを動作
させることより、走行レンジを切換えるバルブを駆動す
るように構成したものである。この種の装置では、電気
系統やバルブ機構の異常に対処するための手段、すなわ
ちフェイルセーフの手段が一般に設けられている。例え
ば特開昭62−184249号公報には、イマージェン
シーバルブを設けた装置が記載されている。この公報に
記載された装置は、ロータリーバルブをモータによって
動作させて変速を実行するよう構成したものであって、
そのロータリーバルブとは並列にイマージェンシーバル
ブを設けておき、ロータリーバルブに異常があったとき
には、ロータリーバルブへの油圧の供給を遮断するとと
もに、イマージェンシーバルブを介して特定の摩擦係合
装置に油圧を供給するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したイマージェン
シーバルブを設けた従来の装置では、変速を実行するた
めのロータリーバルブが正常に動作しなくなった場合で
あっても、イマージェンシーバルブを介して油圧が供給
される特定の摩擦係合装置が係合することによって所定
の変速段を設定することができる。しかしながらこのよ
うにして設定することのできる変速段は、前進段のうち
の特定の1つの変速段であるから、前進走行を行い得る
としても、道路状況などの多様に変化する状況に合せた
走行を必ずしも行えないので、実用性に劣るなどの問題
があった。
【0005】この発明は上記の事情を背景としてなされ
たもので、電気的に制御されるレンジ切換機構に異常が
生じても、複数の前進用の変速段もしくは前進段とニュ
ートラルとを設定することのできる油圧制御装置を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、複数の前進段を設定するための油圧
と後進段を設定するための油圧とを選択的に出力するレ
ンジ切換機構を電気信号に基づいて制御するシフトバイ
ワイヤ自動変速機用油圧制御装置であって、前記レンジ
切換機構が、電気信号に基づいて制御されて少なくとも
二つの出力ポートから油圧を選択的に出力する第1のレ
ンジ切換弁と、この第1のレンジ切換弁から出力した油
圧を後進段を設定するためのリバースレンジと前進段を
設定するための前進レンジとを含む複数のレンジを設定
するよう切換えて出力しかつ電気信号に基づいて切換制
御される第2のレンジ切換弁とを有し、かつ前記第2の
レンジ切換弁から出力された油圧の後進段設定用の摩擦
係合装置に対する供給を選択的に遮断する後進段制御弁
が設けられていることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】この発明においては、レンジ切換機構を電気信
号に基づいて制御することによって、前進段を設定する
ための油圧を出力し、あるいは後進段を設定するための
油圧を出力し、さらには油圧の出力を遮断してニュート
ラルとする。このレンジ切換機構においては、第1のレ
ンジ切換弁のいずれか一方のポートから第2のレンジ切
換弁に供給された油圧は、第2のレンジ切換弁によって
リバースレンジを設定するように、もしくは他のレンジ
を設定するように切替えられて出力され、また第1のレ
ンジ切換弁の他方のポートから第2のレンジ切換弁に供
給された油圧は、第2のレンジ切換弁によって他のレン
ジを設定するよう切換えて出力される。これら二つのレ
ンジ切換弁のうち第1のレンジ切換弁もしくはこれを動
作させる油圧機構あるいは電気系統に異常があって前記
一方のポートのみから油圧を出力する状態になっても、
第2のレンジ切換弁によってリバースレンジと他のレン
ジとを設定でき、また前記他方のポートのみから油圧を
出力する状態では、前記他の少なくとも二つのレンジに
切換えることができる。また第2のレンジ切換弁が切替
わらないような異常が生じても第1のレンジ切換弁を切
換動作させることによって少なくとも二つのレンジを選
択して設定することができる。そして第1のレンジ切換
弁がリバースレンジを設定する状態に切替わったままと
なってしまった場合には、後進段を設定するための摩擦
係合装置に対する油圧の供給を、後進段制御弁によって
遮断し、後進段を設定することが禁止される。
【0008】
【実施例】つぎにこの発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1および図2はこの発明に係る油圧制御装置
の主な部分を示す油圧回路図であって、ここに示す油圧
制御装置は例えば図3に示すシフトバイワイヤ自動変速
機を対象とするものである。図3に示す自動変速機Aに
は、変速機構として、ロックアップクラッチ1を有する
トルクコンバータ2と、一組の遊星歯車機構を有する第
2変速部3と、二組の遊星歯車機構によって複数の前進
段および後進段を設定する第1変速部4とが設けられて
いる。
【0009】第2変速部3は、ハイ・ローの二段の切換
えを行うものであって、その遊星歯車機構のキャリヤ5
がトルクコンバータ2のタービンランナ6に連結されて
おり、またこのキャリヤ5とサンギヤ7との間にはクラ
ッチC0 および一方向クラッチFo が相互に並列の関係
となるよう設けられ、さらにサンギヤ7とハウジングH
u との間にブレーキB0 が設けられている。
【0010】第1変速部4の各遊星歯車機構におけるサ
ンギヤ8,9は、共通のサンギヤ軸10に設けられてお
り、この第1変速部4の図における左側(フロント側)
の遊星歯車機構におけるリングギヤ11と第2変速部3
におけるリングギヤ12との間に第1クラッチC1 が設
けられ、また前記サンギヤ軸10と第2変速部3のリン
グギヤ12との間に第2クラッチC2 が設けられてい
る。第1変速部4における図の左側の遊星歯車機構のキ
ャリヤ13と右側(リヤ側)の遊星歯車機構のリングギ
ヤ14とが一体的に連結されるとともに、これらのキャ
リヤ13とリングギヤ14とに出力軸15が連結されて
いる。
【0011】そしてバンドブレーキである第1ブレーキ
B1 がサンギヤ軸10の回転を止めるように設けられ、
より具体的には第2クラッチC2 のクラッチドラムの外
周側に設けられており、またサンギヤ軸10とハウジン
グHu との間に、第1一方向クラッチF1 と第2ブレー
キB2 とが直列に配置されており、またリヤ側の遊星歯
車機構におけるキャリヤ16とハウジングHu との間に
第2一方向クラッチF2 と第3ブレーキB3 とが並列に
配置されている。
【0012】上記の各クラッチC0 ,C1 ,C2 および
前記各ブレーキB0 ,B1 ,B2 ,B3 に油圧を給排す
る油圧制御装置17は、第1速ないし第4速の変速を実
行するための第1および第2のソレノイドバルブS1 ,
S2 と、ロックアップクラッチ1を制御するためのリニ
アソレノイドバルブSLUと、走行レンジを切換えるため
の第3および第4のソレノイドバルブS3 ,S4 とを備
えている。これらのソレノイドバルブS1 ,S2 ,SL
U,S3 ,S4 のうち、第1および第2のソレノイドバ
ルブS1 ,S2 とリニアソレノイドバルブSLUとを制御
するために変速用電子制御装置(以下、仮に変速用EC
Uと記す)18と、走行レンジを切換えるために第3お
よび第4のソレノイドバルブS3 ,S4 を制御する走行
レンジ切換用電子制御装置(以下、仮にレンジ切換用E
CUと記す)19とが設けられている。これらの各EU
C18,19は中央演算処理素子および記憶素子ならび
に入出力インータフェースを主体とするものであって、
変速用ECU18には従来のものと同様に、スロットル
開度信号、車速信号、パターンセレクト信号、エンジン
水温信号、ブレーキ信号等の信号が入力されており、こ
の変速用ECU18はこれらの入力された信号と予め記
憶している変速マップとに基づいて、設定するべき変速
段を演算して求め、その変速段を設定するよう第1およ
び第2のソレノイドバルブS1 ,S2 に信号を出力し、
またリニアソレノイドバルブSLUに信号を出力するよう
になっている。
【0013】また一方、レンジ切換用ECU19には、
パーキング(P)レンジ、リバース(R)レンジ、ニュ
ートラル(N)レンジ、ドライブ(D)レンジ、Sレン
ジ、Lレンジをそれぞれ選択するレンジ選択スイッチ2
0が接続されており、レンジ切換用ECU19は、レン
ジ選択スイッチ20で選択した走行レンジを設定するよ
う第3および第4のソレノイドバルブS3 ,S4 をオン
・オフ制御し、同時にレンジ位置信号を変速用ECU1
8およびレンジ表示器(図示せず)に出力するようにな
っている。またこのレンジ切換用ECU19には変速用
ECU18から変速段を示す変速信号が入力されてい
る。
【0014】前記油圧制御装置17は、図1および図2
に示す油圧回路を備えている。なお、これら図1および
図2において丸で囲んだ数字は、同一の数字を付した線
同士が接続されていることを示している。図1に示すよ
うに、走行レンジを切換えるための2本のレンジ切換バ
ルブ200,300が設けられている。第1レンジ切換
バルブ200は、四つのランドを設けたスプール201
とその一端部(図では下端部)に設けたスプリング20
2とを備えており、そのスプリング202を設けた端部
とは反対側の端部の制御ポート203に第3ソレノイド
バルブS3 が接続されている。この第3ソレノイドバル
ブS3 は、油圧ポンプ100で加圧したオイルをプライ
マリーレギュレータバルブ101で調圧して得たライン
圧PL を制御ポート203に対して供給・排出するため
のものであって、オフ状態でドレンポートを閉じて制御
ポート203にライン圧PL を生じさせ、またオン状態
でドレンポートを開いて制御ポート203から排圧する
ようになっている。そしてこの第1レンジ切換バルブ2
00は、第3ソレノイドバルブS3 がオン状態であるこ
とにより、スプール201がスプリング202に押され
て図1の右半分に示す位置にあるときに、ライン圧油路
102を接続してある入力ポート204を第1出力ポー
ト205に連通させると同時に第2出力ポート206を
ドレンポート207に連通させ、また第3ソレノイドバ
ルブS3 がオフ状態であることにより、スプール201
がスプリング202の弾性力に抗して図1の左半分に示
す位置にあるときに、入力ポート204を第2出力ポー
ト206に連通させると同時に第1出力ポート205を
ドレンポート208に連通させるようになっている。
【0015】また第2レンジ切換バルブ300は、六つ
のランドを形成したスプール301とスプール301の
一端部側に配置したスプリング302とを有し、このス
プリング302とは反対側の端部に形成した制御ポート
303に第4ソレノイドバルブS4 が接続されている。
第4ソレノイドバルブS4 は制御ポート303にライン
圧PL を供給・排出するためのものであって、前述した
第3ソレノイドバルブS3 と同様に、オフ状態でドレン
ポートを閉じて制御ポート303にライン圧PL を生じ
させ、またオン状態でドレンポートを開いて制御ポート
303から排圧するようになっている。さらにこの第2
レンジ切換バルブ300は、第1レンジ切換バルブ20
0における第1出力ポート205に接続した第1入力ポ
ート304と、第1レンジ切換バルブ200における第
2出力ポート206に接続した第2入力ポート305と
の二つの入力ポート、およびRレンジポート306、D
レンジポート307、エンジンブレーキポート308の
三つの出力ポートを有している。そしてこの第2レンジ
切換バルブ300は、第4ソレノイドバルブS4 がオン
状態であることに伴ってスプール301が図1の右半分
に示す位置にあるときに、第1入力ポート304とRレ
ンジポート306とを連通させ、かつ第2入力ポート3
05とエンジンブレーキポート308とを連通させ、さ
らにDレンジポート307とドレンポート309とを連
通させる。また第4ソレノイドバルブS4 がオフ状態で
あることに伴ってスプール301が図1の左半分に示す
位置にあるときに、第1入力ポート304とDレンジポ
ート307とを連通させ、かつRレンジポート306お
よびエンジンブレーキポート308のそれぞれをドレン
ポート310,309に連通させる。
【0016】前述したRレンジポート306が後進段制
御バルブ400に接続されている。この後進段制御バル
ブ400は、後進段を設定するために係合させる第3ブ
レーキB3 に対する油圧を選択的に遮断して後進段を選
択的に禁止するバルブであって、スプール401の一端
部にスプリング402を配置し、またスプリング402
を配置した端部にホールドポート403を形成するとと
もに、スプール401をホールドポート403側に押す
よう油圧を作用させる制御ポート404を形成したもの
である。そして前記Rレンジポート306はその制御ポ
ート404と入力ポート405とに接続され、またホー
ルドポート403に第2ソレノイドバルブS2 が接続さ
れ、さらに入力ポート405とドレンポート406とに
切換えて連通される出力ポート407が、二つの入力ポ
ートと一つの出力ポートとを有するチェックボールバル
ブ103を介して第3ブレーキB3 に接続されている。
【0017】また第2レンジ切換バルブ300における
Dレンジポート307とエンジンブレーキポート308
とが、二つの入力ポートと一つの出力ポートとを有する
チェックボールバルブ104の各入力ポートにそれぞれ
接続されている。そしてこのチェックボールバルブ10
4の出力ポートが第1クラッチC1 に接続されている。
【0018】さらに 1-2シフトバルブ500、 2-3シフ
トバルブ600、 3-4シフトバルブ700、カットオフ
バルブ800が設けられている。これらのバルブは前進
段での第1速ないし第4速の間で変速を実行するための
ものであって、基本的には従来知られているものと同様
に構成されている。すなわち 1-2シフトバルブ500
は、四つのランドを形成したスプール501の一端側に
スプリング502を配置するとともに、このスプリング
502を配置した端部にホールドポート503を形成
し、かつホールドポート503とは反対側の端部に制御
ポート504を形成したものであり、この制御ポート5
04に第2ソレノイドバルブS2 が接続されている。こ
の第2ソレノイドバルブS2 はライン圧油路102から
のライン圧PL を供給・排出するためのものであって、
オン状態ではドレンポートを開いて排圧し、オフ状態で
はドレンポートを閉じて、 1-2シフトバルブ500の制
御ポート504と前記後進段制御バルブ400のホール
ドポート403とにライン圧PL を生じさせるようにな
っている。そして第2ソレノイドバルブS2 がオン状態
となることにより、あるいはホールドポート503にラ
イン圧PL が作用することによって 1-2シフトバルブ5
00のスプール501が図2の左半分に示すように位置
し、その結果、第1入力ポート505が第1ブレーキポ
ート506に連通し、また前記チェックボールバルブ1
04の出力ポートに接続してある第2入力ポート507
が第2ブレーキポート508に連通し、さらに第3入力
ポート509が閉じられ、かつ第3ブレーキポート51
0がドレンポートに連通する。またホールドポート50
3から排圧されかつ第2ソレノイドバルブS2 がオフ状
態となることにより、 1-2シフトバルブ500のスプー
ル501が図2の右半分に示すように位置し、その結
果、第1入力ポート505および第2入力ポート507
が閉じられ、かつ第3入力ポート509が第3ブレーキ
ポート510に連通する。そして第1ブレーキポート5
06がカットオフバルブ800に接続され、また第2ブ
レーキポート508が第2ブレーキB2 に接続され、さ
らに第3ブレーキポート510が前記チェックボールバ
ルブ103を介して第3ブレーキB3 に接続されてい
る。
【0019】2-3シフトバルブ600は、第1ソレノイ
ドバルブS1 によって切換動作させられるものであっ
て、六つのランドを有するスプール601の一端部側に
スプリング602が配置されるとともに、スプリング6
02とは反対側の端部に制御ポート603が形成されて
おり、この制御ポート603に第1ソレノイドバルブS
1 が接続されている。この第1ソレノイドバルブS1
は、前述した第2レンジ切換バルブ300のDレンジポ
ート307あるいはエンジンブレーキポート308から
チェックボールバルブ104を介して送られる油圧を、
制御ポート603に供給・排出するためのものであっ
て、オフ状態でドレンポートを閉じることにより、制御
ポート603にライン圧PL を生じさせ、またオン状態
でドレンポートを開いて制御ポート603から排圧する
ようになっている。そして 2-3シフトバルブ600の制
御ポート603にライン圧PL が作用してスプール60
1が図2の左半分に示す位置に押し下げられることによ
ってライン圧油路102を接続してある第1入力ポート
604とクラッチポート605とが連通し、かつ前記第
2レンジ切換バルブ300のエンジンブレーキポート3
08に接続してある第2入力ポート606がホールド出
力ポート607に連通し、また前記エンジンブレーキポ
ート308に接続してある第3入力ポート608が閉じ
られる。また制御ポート603から排圧されてスプール
601が図2の右半分に示す位置に押し上げられると、
第1入力ポート604がホールド出力ポート607に連
通し、かつ第2入力ポート606が第1ブレーキポート
609に連通し、さらに第3入力ポート608が第2ブ
レーキポート610に連通する。これらのポートのうち
第1ブレーキポート609が 1-2シフトバルブ500の
第1入力ポート505に接続され、クラッチポート60
5が、二つの入力ポートと一つの出力ポートとを有する
チェックボールバルブ105を介して第2クラッチC2
および 1-2シフトバルブ500のホールドポート503
に接続されており、さらに第2ブレーキポート610が
モジュレータバルブ106を介して 1-2シフトバルブ5
00の第3入力ポート509に接続されている。なお、
チェックボールバルブ105の他方の入力ポートは後進
段制御バルブ400の出力ポート407に接続されてい
る。
【0020】3-4シフトバルブ700は四つのランドを
有するスプール701とその一端部側に配置したスプリ
ング702とを有しており、そのスプリング702を配
置した端部に、前記 2-3シフトバルブ600におけるホ
ールド出力ポート607に接続したホールドポート70
3が形成されるとともに、これとは反対側の端部に、前
記第2ソレノイドバルブS2 を接続した制御ポート70
4が形成されている。そしてホールドポート703から
排圧されかつ制御ポート704にライン圧PLが生じて
いるときにスプール701が図2の左半分に示す位置に
押し下げられて、ライン圧油路102を接続した入力ポ
ート705が、ブレーキB0 を接続してあるブレーキポ
ート706に連通し、また制御ポート704から排圧し
たときにスプール701が図2の右半分に示す位置に押
し上げられて入力ポート705が、クラッチC0 を接続
してあるクラッチポート707に連通する。
【0021】カットオフバルブ800はスロットル開度
に応じたスロットル圧が増大することによってスプール
801を図2の右半分に示す位置に押し下げることによ
って入力ポート802から出力ポート803に至る流路
面積を減じるバルブであって、その入力ポート802が
モジュレータバルブ107を介して 1-2シフトバルブ5
00の第1ブレーキポート506に接続されている。ま
た出力ポート803が第1ブレーキB1 に接続されてい
る。
【0022】上述した油圧制御装置を備えた自動変速機
では、第1ないし第4のソレノイドバルブS1 〜S4 を
図4の作動表に示すようにオン・オフ制御することによ
って、各摩擦係合装置が図4の作動表に示すように係合
もしくは解放して各変速段が設定される。なお、図4に
おいて、ソレノイドバルブについて○印はオン、×印は
オフ、その他の印はオン・オフいずれでもよいことをそ
れぞれ示し、摩擦係合装置について○印は係合、×印は
解放、その他の印は係合・解放のいずれでもよいことを
それぞれ示す。
【0023】図4から明らかなように上述した油圧制御
装置では、第3ソレノイドバルブS3 および第4ソレノ
イドバルブS4 のオン・オフの組合せによって走行レン
ジが決まり、またRレンジでは第2ソレノイドバルブS
2 によって強制的にNレンジに変えることができる。
【0024】前述したレンジ選択スイッチ20でRレン
ジを選択すると第3ソレノイドバルブS3 と第4ソレノ
イドバルブS4 とが共にオンとされ、また特に異常がな
ければ第2ソレノイドバルブS2 がオフとされる。した
がって第1レンジ切換バルブ200では制御ポート20
3から排圧されてスプール201が図1の右半分に示す
位置に押し上げられるので、第1出力ポート205から
油圧が出力される。また第2レンジ切換バルブ300で
は制御ポート303から排圧されてスプール301が図
1の右半分に示す位置に押し上げられるから、第1レン
ジ切換バルブ200の第1出力ポート205から油圧が
供給される第1入力ポート304がRレンジポート30
6に連通され、ここから後進段制御バルブ400の制御
ポート404と入力ポート405とに油圧が供給され
る。その場合、特に異常がないことにより第2ソレノイ
ドバルブS2 がオフとなっていれば、後進段制御バルブ
400のホールドポート403にライン圧PL が作用す
るから、後進段制御バルブ400のスプール401が図
1の右半分に示す位置に押し上げられ、その結果、入力
ポート405が出力ポート407に連通し、ここからチ
ェックボールバルブ103を介して第3ブレーキB3 に
油圧が供給されて第3ブレーキB3 が係合する。また後
進段制御バルブ400の出力ポート407は他のチェッ
クボールバルブ105を介して第2クラッチC2 に接続
されているから、この第2クラッチC2にも油圧が供給
されてこれが係合する。すなわち第2クラッチC2 、第
3ブレーキB3 、クラッチC0 の三者が係合して後進段
が設定される。
【0025】この後進段を設定する状態において、第3
ソレノイドバルブS3 もしくは第4ソレノイドバルブS
4 あるいはいずかのレンジ切換バルブ200,300に
異常があると、第2ソレノイドバルブS2 がオン状態に
切換えられる。その結果、後進段制御バルブ400のホ
ールドポート403から排圧されるので、そのスプール
401が制御ポート404に作用する油圧によって図1
の左半分に示す位置に押し下げられる。それに伴って入
力ポート405が閉じられるとともに出力ポート407
がドレンポート406に連通するので、第2クラッチC
2 および第3ブレーキB3 から排圧され、これらが解放
状態となる。すなわちニュートラル状態となり、換言す
れば後進段が禁止される。
【0026】またレンジ選択スイッチ20によってNレ
ンジを選択すると、第3および第4のソレノイドバルブ
S3 ,S4 がオフ状態となる。したがって第1レンジ切
換バルブ200では制御ポート203にライン油圧PL
が作用してスプール201が図1の左半分に示す位置に
押し下げられるので、入力ポート204が第2出力ポー
ト206に連通してここから油圧が出力されるが、第2
レンジ切換バルブ300のスプール301が制御ポート
303に作用する油圧によって図1の左半分に示す位置
に押し下げられるので、第1レンジ切換バルブ200か
ら油圧の供給される第2入力ポート305が閉じられた
ままとなる。すなわち第2レンジ切換バルブ300から
油圧が出力されないので、第1クラッチC1 と第3ブレ
ーキB3とが係合することがなく、したがって出力軸1
5にトルクが伝達されないので、ニュートラルとなる。
【0027】レンジ選択スイッチ20によってDレンジ
を選択すると、第3ソレノイドバルブS3 がオンとさ
れ、かつ第4ソレノイドバルブS4 がオフとされる。し
たがって第1レンジ切換バルブ200においては、前述
したRレンジの場合と同様に第1出力ポート205から
油圧が出力されるが、第2レンジ切換バルブ300で
は、前述したNレンジの場合のようにスプール301が
図1の左半分に示すように押し下げられているので、第
1レンジ切換バルブ300から油圧の供給される第1入
力ポート304がDレンジポート307に連通し、ここ
から油圧が出力される。したがってチェックボールバル
ブ104を介して第1クラッチC1 に油圧が供給されて
これが係合するので、各シフトバルブ500,600,
700の状態に応じて第1速ないし第4速が設定され
る。その場合、第1速および第2速ではエンジンブレー
キが効かない。すなわち第1一方向クラッチF1 と並列
の関係にある第1ブレーキB1 と第2一方向クラッチF
2 と並列の関係にある第3ブレーキB3 とは、図1およ
び図2に示すように、 1-2シフトバルブ500および 2
-3シフトバルブ600を介して第2レンジ切換バルブ3
00のエンジンブレーキポート308に連通されるもの
であるから、Dレンジを選択しているときには、このエ
ンジンブレーキポート308がドレンポート309に連
通することにより、第1ブレーキB1 と第3ブレーキB
3 とは係合せず、エンジンブレーキが効かない状態とな
る。
【0028】これに対してレンジ選択スイッチ20によ
ってLレンジを選択すると、第3ソレノイドバルブS3
がオフ、第4ソレノイドバルブS4 がオンとなる。した
がって第1レンジ切換バルブ200においては、Nレン
ジの場合と同様に第2出力ポート206から油圧が出力
され、また第2レンジ切換バルブ300においては、R
レンジの場合と同様にスプール301が図1の左半分に
示す位置に下がっているから、第1レンジ切換バルブ2
00から油圧が供給される第2入力ポート305がエン
ジンブレーキポート308に連通して、ここから油圧が
出力される。このエンジンブレーキポート308はチェ
ックボールバルブ104を介して第1クラッチC1 に接
続されているのでこれが係合し、またエンジンブレーキ
ポート308は前述したように第1ブレーキB1 および
第3ブレーキB3 に 1-2シフトバルブ500および 2-3
シフトバルブ600を介して連通されるので、第1速を
設定するべく第1ソレノイドバルブS1 がオン、第2ソ
レノイドバルブS2 がオフとなると、 1-2シフトバルブ
500が図2の右半分に示す状態となり、かつ 2-3シフ
トバルブ600が図2の右半分に示す状態になるので、
第3ブレーキB3 に油圧が供給されてこれが係合する。
すなわち第1速を設定するにあたって第1変速部4のリ
ヤ側のキャリヤ16に対して第2一方向クラッチF2 の
みならず第3ブレーキB3 が反力を与えるので、第1速
でエンジンブレーキを効かせることができる。
【0029】またレンジ選択スイッチ20によってSレ
ンジを選択すると、第1速のときはDレンジと同様に第
3ソレノイドバルブS3 がオンでかつ第4ソレノイドバ
ルブS4 がオフとなり、第2速および第3速で第3ソレ
ノイドバルブS3 がオフ、第4ソレノイドバルブS4 が
オンとなる。したがってSレンジの第1速は、Dレンジ
を選択した状態と同様になるので、この変速段でエンジ
ンブレーキは効かないが、第2速ではLレンジを選択し
たときと同様に、エンジンブレーキポート308から油
圧が出力されるので、第2速を設定するべく第1ソレノ
イドバルブS1および第2ソレノイドバルブS2 をオン
とした場合に、第1ブレーキB1 に油圧が供給されてこ
れが係合する。すなわち第2速を設定するにあたって前
記サンギヤ軸10に対して第1一方向クラッチF1 のみ
ならず第1ブレーキB1 が反力を与えるのでエンジンブ
レーキを効かせることができる。
【0030】上述したように図1に示すレンジ切換機構
では、2本のレンジ切換バルブ200,300を動作さ
せてレンジを選択するので、いずれかのレンジ切換バル
ブ200,300もしくはこれらを動作させるいずれか
のソレノイドバルブS3 ,S4 がフェイルしても複数の
変速段とニュートラル状態とを設定でき、所謂退避走行
(リンプフォーム)が可能である。すなわち第1レンジ
切換バルブ200を切換動作させ得ないフェイルの場
合、第1出力ポート205もしくは第2出力ポート20
6のいずれかのみから油圧を出力することになるが、第
1出力ポート205のみから油圧を出力する場合には、
第2レンジ切換バルブ300によってRレンジポート3
06およびDレンジポート307に切換えて油圧を出力
でき、かつ後進段は後進段制御バルブ400によって禁
止される。また第2出力ポート206のみから油圧を出
力する場合には、第2レンジ切換バルブ300によって
エンジンブレーキポート308から油圧を出力し、ある
いは油圧の出力を止めることができる。したがってDレ
ンジあるいはSレンジもしくはLレンジならびにNレン
ジのいずか二つのレンジを設定できるので、複数の前進
段で走行することができる。
【0031】また第2レンジ切換バルブ300もしくは
これを動作させる第4ソレノイドバルブS4 がフェイル
してそのスプール301が図1の左右いずれか半分に示
す状態に固定された場合、Rレンジとエンジンブレーキ
レンジ、もしくはDレンジとNレンジとが設定可能であ
る。すなわちスプール301が図1の右半分に示す位置
に固定された場合には、第1レンジ切換バルブ200を
動作させて油圧を供給できるので、Rレンジポート30
6とエンジンブレーキポート308とから油圧を出力で
きる。その場合、後進段は後進段制御バルブ400によ
って禁止される。またスプール301が図1の左半分に
示す位置に固定された場合は、第1レンジ切換バルブ2
00を切換動作させることにより、Dレンジポート30
7から油圧を出力し、あるいは油圧を全く出力させない
のでNレンジとすることができる。したがって上記の装
置においてはレンジ切換機構にフェイルが生じても各種
の条件に合った前進走行が可能である。
【0032】なお、この発明は上記の実施例に限定され
ないのであって、図3に示す歯車列以外の歯車列を備え
た自動変速機を対象とするものであってもよく、したが
ってシフトバルブおよびその油圧回路も図2に示す構成
に限定されない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の油圧制御
装置によれば、レンジ切換機構におけるいずれかのレン
ジ切換バルブの動作不良が生じても後進段を禁止して複
数の前進段とニュートラル状態とを設定することがで
き、したがってこの発明の装置によれば、フェイル時の
安定した退避走行が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における油圧回路の一部を
示す部分油圧回路図である。
【図2】この発明の一実施例における油圧回路の他の部
分を示す部分油圧回路図である。
【図3】この発明の一実施例を示す歯車列を含む概略的
なブロック図である。
【図4】各変速段を設定するための各ソレノイドバルブ
および各摩擦係合装置の作動表である。
【符号簡単な説明】
200 第1レンジ切換バルブ 300 第2レンジ切換バルブ 400 後進段制御バルブ B3 第3ブレーキ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の前進段を設定するための油圧と後
    進段を設定するための油圧とを選択的に出力するレンジ
    切換機構を電気信号に基づいて制御するシフトバイワイ
    ヤ自動変速機用油圧制御装置において、 前記レンジ切換機構が、電気信号に基づいて制御されて
    少なくとも二つの出力ポートから油圧を選択的に出力す
    る第1のレンジ切換弁と、この第1のレンジ切換弁から
    出力した油圧を後進段を設定するためのリバースレンジ
    と前進段を設定するための前進レンジとを含む複数のレ
    ンジを設定するよう切換えて出力しかつ電気信号に基づ
    いて切換制御される第2のレンジ切換弁とを有し、かつ
    前記第2のレンジ切換弁から出力された油圧の後進段設
    定用の摩擦係合装置に対する供給を選択的に遮断する後
    進段制御弁が設けられていることを特徴とするシフトバ
    イワイヤ自動変速機用油圧制御装置。
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US08/011,496 US5409434A (en) 1992-01-30 1993-01-29 Control system with failsafe for shift-by-wire automatic transmission
US08/380,407 US5505674A (en) 1992-01-30 1995-01-30 Control system with failsafe range passages in a changeover valve for shift-by-wire automatic transmission

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPWO2015122451A1 (ja) * 2014-02-12 2017-03-30 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動変速機の油圧制御装置

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