JPS63210445A - 車両用自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents
車両用自動変速機の油圧制御装置Info
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- JPS63210445A JPS63210445A JP62298350A JP29835087A JPS63210445A JP S63210445 A JPS63210445 A JP S63210445A JP 62298350 A JP62298350 A JP 62298350A JP 29835087 A JP29835087 A JP 29835087A JP S63210445 A JPS63210445 A JP S63210445A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/02—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
- F16H61/0202—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric
- F16H61/0204—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric for gearshift control, e.g. control functions for performing shifting or generation of shift signal
- F16H61/0206—Layout of electro-hydraulic control circuits, e.g. arrangement of valves
- F16H2061/0209—Layout of electro-hydraulic control circuits, e.g. arrangement of valves with independent solenoid valves modulating the pressure individually for each clutch or brake
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は車両用自動変速機の油圧制御装置の改良に関す
る。
る。
係合要素の係合力を変速段に対応して変更する技術、即
ち、伝達トルクが比較的大きい低速の変速段では係合要
素の係合力を大きくしてl・ルク容蛍を大きくし、伝達
トルクが比較的小さい高速の変速段では係合要素の係合
力を減少させてトルク容量を伝達トルクに見合ったもの
として、油圧ポンプの駆動損失を低減する技術は特公昭
48−209号公報により公知である。
ち、伝達トルクが比較的大きい低速の変速段では係合要
素の係合力を大きくしてl・ルク容蛍を大きくし、伝達
トルクが比較的小さい高速の変速段では係合要素の係合
力を減少させてトルク容量を伝達トルクに見合ったもの
として、油圧ポンプの駆動損失を低減する技術は特公昭
48−209号公報により公知である。
同公報に記載のものは、その第3図〜第5図に示へh7
1士’r l/” 笛1掻の壷挿力六(欅晴へ釣アい
乙とき(第3図)は、1−2シフト装置430のソレノ
イド432がON状態であるため、マニュアルバルブ4
20を介してオイルポンプ401に連通する油路425
がバルブ431によって閉塞され、プレッシャレギュレ
ータバルブ405の端部油圧室409に連通する油路4
34が排出口434aに連通しているので、油路421
のライン圧は比較的高い値に調圧されてフロントクラッ
チ306に供給され、同クラッチ306を介して比較的
大きいトルクが伝達可能となり、また、第2速及び第3
速の変速段が達成されているとさく第4.5図)はソレ
ノイド432がOFF状態であるため、上記油路425
と上記部#I434とが連通状態となり油路421の油
圧がレギュレータバルブ405の油圧室409に作用し
て同油路421のライン圧が伝達トルクに見合った比較
的低い値に調圧されて第2速もしくは第3速の変速段を
達成するための係合要素へ供給され、同係合要素の係合
力を必要以上に大きくせずオイルポンプ401の′tj
AWB損失を低減する構成を有している。
1士’r l/” 笛1掻の壷挿力六(欅晴へ釣アい
乙とき(第3図)は、1−2シフト装置430のソレノ
イド432がON状態であるため、マニュアルバルブ4
20を介してオイルポンプ401に連通する油路425
がバルブ431によって閉塞され、プレッシャレギュレ
ータバルブ405の端部油圧室409に連通する油路4
34が排出口434aに連通しているので、油路421
のライン圧は比較的高い値に調圧されてフロントクラッ
チ306に供給され、同クラッチ306を介して比較的
大きいトルクが伝達可能となり、また、第2速及び第3
速の変速段が達成されているとさく第4.5図)はソレ
ノイド432がOFF状態であるため、上記油路425
と上記部#I434とが連通状態となり油路421の油
圧がレギュレータバルブ405の油圧室409に作用し
て同油路421のライン圧が伝達トルクに見合った比較
的低い値に調圧されて第2速もしくは第3速の変速段を
達成するための係合要素へ供給され、同係合要素の係合
力を必要以上に大きくせずオイルポンプ401の′tj
AWB損失を低減する構成を有している。
しかし、上記構成のもの(よ、第1速の変速段から第2
速の変速段への変速時に8ける油路421のライン圧の
切換えが1−2ンフト装置430の切換えと同時、即ら
、変速の初期状態で行われるので、変速中に第2速の変
速段を達成するための係合要素へ供給するh11圧の制
御が複雑なものとなってしまい、変速ンヨツウ発生の原
因となる不具合があった。
速の変速段への変速時に8ける油路421のライン圧の
切換えが1−2ンフト装置430の切換えと同時、即ら
、変速の初期状態で行われるので、変速中に第2速の変
速段を達成するための係合要素へ供給するh11圧の制
御が複雑なものとなってしまい、変速ンヨツウ発生の原
因となる不具合があった。
本発明は上記に鑑み創案されたもので、比較的高速の変
速段を達成する高速用係合要素を含む複数の係合要素を
備丸な車両用自動変速機において、信号油圧が供給され
ると上記高通用係合要素への供給油圧を減圧するレギュ
レータ弁と、上記信号油圧を上記レギュレータ弁へ供給
可能とする供給位置と上記レギュレータ弁へ供給されて
いる上記信号油圧を排出する排出位置とに切換え可能な
切換弁とを有し、上記高速用係合要素への上記供給油圧
が所定値以上になると上記切換弁が上記供給位置へ切換
えられるように構成したことを特徴とする車両用自動変
速機の油圧制御装置を要旨とするものである。
速段を達成する高速用係合要素を含む複数の係合要素を
備丸な車両用自動変速機において、信号油圧が供給され
ると上記高通用係合要素への供給油圧を減圧するレギュ
レータ弁と、上記信号油圧を上記レギュレータ弁へ供給
可能とする供給位置と上記レギュレータ弁へ供給されて
いる上記信号油圧を排出する排出位置とに切換え可能な
切換弁とを有し、上記高速用係合要素への上記供給油圧
が所定値以上になると上記切換弁が上記供給位置へ切換
えられるように構成したことを特徴とする車両用自動変
速機の油圧制御装置を要旨とするものである。
本発明の構成によれば、高速用係合要素への供給油圧が
所定値以上(即ち、変速終期)になるとレギュレータ弁
へ信号油圧が供給され上記供給油圧が減圧されるので、
上記係合要素の係合力を変速段に対応したものとする乙
とができ、上記係合要素を介して伝達されるトルクが比
較的小さい高速の変速段達成中におけろポンプの駆動損
失を低減できると同時に、変速中の係合力制御が容易と
なるため変速ショックの低減も図れるものである。
所定値以上(即ち、変速終期)になるとレギュレータ弁
へ信号油圧が供給され上記供給油圧が減圧されるので、
上記係合要素の係合力を変速段に対応したものとする乙
とができ、上記係合要素を介して伝達されるトルクが比
較的小さい高速の変速段達成中におけろポンプの駆動損
失を低減できると同時に、変速中の係合力制御が容易と
なるため変速ショックの低減も図れるものである。
本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は前進4段後進1段の変速段が達成可能な自動変
速機の歯車変速装置を示す骨格図で2図示しないエンジ
ンのクランク軸に直結されたwAllI軸14を介して
同トルクコンバータ12のポンプ16に連結されており
、同トルクコンバータ12のステータ18はワンウェイ
クラッチ20を介して変速ケーシング22に連結されて
いる。また。
速機の歯車変速装置を示す骨格図で2図示しないエンジ
ンのクランク軸に直結されたwAllI軸14を介して
同トルクコンバータ12のポンプ16に連結されており
、同トルクコンバータ12のステータ18はワンウェイ
クラッチ20を介して変速ケーシング22に連結されて
いる。また。
上記トルクコンバータ12のタービン24は入力軸26
を介して第3係合要素としてのオーバドライブクラッチ
28.第4係合要素としての7シダドライブクラツチ3
0及びリバースクラッチ3zに連結されて°おり、同オ
ーバドライブクラッチ28の出力側1.を第1中間軸3
4を介して第1単純遊星歯車装置36(以下、単に第1
歯車装置36と称する)の第1キヤリア38と第2単純
遊星歯車装置40(以下、単に第2歯車装置40と称す
る)の第2キヤリア42とに連結されるとともに上記第
1中間軸34の回転を停止させるための第1係合要素と
してのロー・リバースブレーキ44に連結され、アンダ
ドライブクラッチ30の出力側は上記第1歯車装置36
の第1サンギヤ46に連結され、リバースクラッチ32
の出力側は第2山開軸AR島今l、112竿1蟻市訪署
36の笛1リングギヤ50と第2歯車装置40の第2サ
ンギヤ52とに連結されるとともに上記第2中間軸48
の回転を停止させるための第2係合要素としての2−4
ブレーキ54に連結されている。
を介して第3係合要素としてのオーバドライブクラッチ
28.第4係合要素としての7シダドライブクラツチ3
0及びリバースクラッチ3zに連結されて°おり、同オ
ーバドライブクラッチ28の出力側1.を第1中間軸3
4を介して第1単純遊星歯車装置36(以下、単に第1
歯車装置36と称する)の第1キヤリア38と第2単純
遊星歯車装置40(以下、単に第2歯車装置40と称す
る)の第2キヤリア42とに連結されるとともに上記第
1中間軸34の回転を停止させるための第1係合要素と
してのロー・リバースブレーキ44に連結され、アンダ
ドライブクラッチ30の出力側は上記第1歯車装置36
の第1サンギヤ46に連結され、リバースクラッチ32
の出力側は第2山開軸AR島今l、112竿1蟻市訪署
36の笛1リングギヤ50と第2歯車装置40の第2サ
ンギヤ52とに連結されるとともに上記第2中間軸48
の回転を停止させるための第2係合要素としての2−4
ブレーキ54に連結されている。
上記第1歯車装置36は上記第[サンギヤ46゜同サン
ギヤ46に噛合する第1ピニオンギヤ56゜同ピニオン
ギヤ56を回転自在に支持するとともに自身が回転可能
な上記第1キャリア38.上記第1ピニオンギヤ56に
噛合する上記第1リングギヤ50から構成され、また、
上記第2歯車装置40は上記第2サンギヤ52.同サン
ギヤ52に噛合する第2ピニオンギヤ58.同ピニオン
ギヤ58を回転自在に支持するとともに自身が回転nJ
能な上記第2キャリア42.上記第2ピニオンギヤ58
に噛合する第2リングギヤ60から構成されている。そ
して、同第2リングギヤ60は、上記第1中間軸34が
挿通される中空の出力軸62を介して出力歯車64に連
結されている。
ギヤ46に噛合する第1ピニオンギヤ56゜同ピニオン
ギヤ56を回転自在に支持するとともに自身が回転可能
な上記第1キャリア38.上記第1ピニオンギヤ56に
噛合する上記第1リングギヤ50から構成され、また、
上記第2歯車装置40は上記第2サンギヤ52.同サン
ギヤ52に噛合する第2ピニオンギヤ58.同ピニオン
ギヤ58を回転自在に支持するとともに自身が回転nJ
能な上記第2キャリア42.上記第2ピニオンギヤ58
に噛合する第2リングギヤ60から構成されている。そ
して、同第2リングギヤ60は、上記第1中間軸34が
挿通される中空の出力軸62を介して出力歯車64に連
結されている。
上記出力歯車641よ、上記入力軸26に対して略平行
に配設された中間伝動軸66の右端に設けられた被駆動
歯車68にアイドラ70を介して噛合されており、上記
中間伝導軸66の左端は、差動歯車装置72を介して駆
動車軸74に連結された最終減速歯車76に連結されて
いる。
に配設された中間伝動軸66の右端に設けられた被駆動
歯車68にアイドラ70を介して噛合されており、上記
中間伝導軸66の左端は、差動歯車装置72を介して駆
動車軸74に連結された最終減速歯車76に連結されて
いる。
なお、第1図からも明らかなように上記変速機ケーシン
グ22はトルクコンバータ12から出力歯車64まで、
及び中間伝動軸66、差動歯車装置72等を内包するよ
うに形成されている。
グ22はトルクコンバータ12から出力歯車64まで、
及び中間伝動軸66、差動歯車装置72等を内包するよ
うに形成されている。
上記各クラッチ、ブレーキはそれぞれ係&用ピスト7装
置あるいはサーボ装置等を備えており、油圧が給排され
ることにより係合、解放が行われろ。
置あるいはサーボ装置等を備えており、油圧が給排され
ることにより係合、解放が行われろ。
そして、上記油圧は図示しない油圧制御装置によって各
クラッチ、ブレーキに選択的に供給され、同各クラ・ソ
チ、ブレーキの作動の組み合オ)せに、よって前進4段
後進1段の変速段が達成される。
クラッチ、ブレーキに選択的に供給され、同各クラ・ソ
チ、ブレーキの作動の組み合オ)せに、よって前進4段
後進1段の変速段が達成される。
第1表は各クラッチ、ブレーキの作動と変速段状況との
関係を示したものであり、同表においてII O“印は
クラッチまたはブレーキの係合を示し。
関係を示したものであり、同表においてII O“印は
クラッチまたはブレーキの係合を示し。
“−印はそれらの解放を示している。
第 1 表
上記構成において、ロー・リバースブレーキ44及びア
ングドライブクラッチ30を係合すると。
ングドライブクラッチ30を係合すると。
第1キヤリア38と第2キヤリア42とが固定されて反
力要素となり、駆動軸10からの駆動力が1、ルウコノ
バーク12.入力軸26.アンダドライブクラッチ30
.第1サンギヤ46.第1ピニオンギヤ56.第1リン
グギヤ50.第2サノギャ52.第2ピニオンギヤ58
.第2リングギヤ60を介して出力軸62に伝達され、
さらに、出力歯車64.中間伝導軸66、最終減速歯車
76を介して駆動車軸74に伝達されて第1表からも明
らかなように第1速が達成される。
力要素となり、駆動軸10からの駆動力が1、ルウコノ
バーク12.入力軸26.アンダドライブクラッチ30
.第1サンギヤ46.第1ピニオンギヤ56.第1リン
グギヤ50.第2サノギャ52.第2ピニオンギヤ58
.第2リングギヤ60を介して出力軸62に伝達され、
さらに、出力歯車64.中間伝導軸66、最終減速歯車
76を介して駆動車軸74に伝達されて第1表からも明
らかなように第1速が達成される。
保持したまま、ブし・−44+を解放してブレーキ54
を係合させると、第1リングギヤ50及び第2サンギヤ
52の回転が停止されて反力要素となり、駆動力が第1
サンギヤ46.第1キヤリア38、第2キャリア42.
第2リングギヤ60゜出力軸62を介して出力歯車64
へ伝達され、第2速が達成される。
を係合させると、第1リングギヤ50及び第2サンギヤ
52の回転が停止されて反力要素となり、駆動力が第1
サンギヤ46.第1キヤリア38、第2キャリア42.
第2リングギヤ60゜出力軸62を介して出力歯車64
へ伝達され、第2速が達成される。
次に、アンダドライブクラッチ30の係合状態を保持し
たまま2−4ブレーキ54を解放しオーバドライブクラ
ッチ2Ble係合させろと、第1サンギヤ46と第1キ
ヤリア38とが一体的に回転するので第1歯車装置36
全体が一体的に回転する。
たまま2−4ブレーキ54を解放しオーバドライブクラ
ッチ2Ble係合させろと、第1サンギヤ46と第1キ
ヤリア38とが一体的に回転するので第1歯車装置36
全体が一体的に回転する。
従って、第2サンギヤ52および第2キヤリア42が一
体的に回転するので第2歯車装置40全体も一体的に回
転し、入力軸26と出力IJJ(i64とが同一回転数
となる第3速が達成される。
体的に回転するので第2歯車装置40全体も一体的に回
転し、入力軸26と出力IJJ(i64とが同一回転数
となる第3速が達成される。
さらに、オーバドライブクラッチ28の係合状態を保持
したままアンズドライブクラッチ30を解放し2−4ブ
レーキ54を係合させると、第2サンギヤ52が反力要
素となるので、駆動力が第1中間軸、第2サンギヤ52
.第2ピニオンギヤ58.第2キャリア42.出力軸6
2を介して出力歯車64に伝達され、出力歯車64の回
転が入力軸26の回転よりも速くなるオーバドライブの
第4速が達成される。
したままアンズドライブクラッチ30を解放し2−4ブ
レーキ54を係合させると、第2サンギヤ52が反力要
素となるので、駆動力が第1中間軸、第2サンギヤ52
.第2ピニオンギヤ58.第2キャリア42.出力軸6
2を介して出力歯車64に伝達され、出力歯車64の回
転が入力軸26の回転よりも速くなるオーバドライブの
第4速が達成される。
次に、オーバドライブクラッチ28及び2−4ブレーキ
54の係合を解放しリバースクラッチ32及びロー・リ
バースブレーキ44を係合させると。
54の係合を解放しリバースクラッチ32及びロー・リ
バースブレーキ44を係合させると。
第2キヤリア42が反力要素となり、駆動力が第2中間
軸、第2サンギヤ52.第2ピニオンギヤ58、第2リ
ンゲギャ60.出力軸62を介して出力歯車64に伝達
され後進の変速段が達成される。
軸、第2サンギヤ52.第2ピニオンギヤ58、第2リ
ンゲギャ60.出力軸62を介して出力歯車64に伝達
され後進の変速段が達成される。
次に、第1図に示す歯車変速装置において、第1表に示
す各変速段を達成するための油圧制御装置の構成及びそ
の作動について説明する。
す各変速段を達成するための油圧制御装置の構成及びそ
の作動について説明する。
第2図に示す油圧制御装置は、オイルバシ80からフィ
ルタ82.油路84を経てオイルポンプ86へ吸引され
同ポンプ86よりfi11#88へ吐出されろ油圧を、
トルクコンバーク12に供給するとともに第1図に示す
歯車変速装置の各クラッチ28.30,32.及びブレ
ーキ44.54を係合、解放させるために同クラッチ及
びブレーキへ車両の運転状態に応じて選択的に供給、排
出するもので、主に調圧fpioo、+−ルクコンバー
タ制御弁2002手動弁300.第1のジフト装置とし
ての第1ソレノイド弁400A、第2のシフ1、装置と
しての第2・ルノイド弁400B、第4のシフ1−装置
としての第3ソレノイド弁400C。
ルタ82.油路84を経てオイルポンプ86へ吸引され
同ポンプ86よりfi11#88へ吐出されろ油圧を、
トルクコンバーク12に供給するとともに第1図に示す
歯車変速装置の各クラッチ28.30,32.及びブレ
ーキ44.54を係合、解放させるために同クラッチ及
びブレーキへ車両の運転状態に応じて選択的に供給、排
出するもので、主に調圧fpioo、+−ルクコンバー
タ制御弁2002手動弁300.第1のジフト装置とし
ての第1ソレノイド弁400A、第2のシフ1、装置と
しての第2・ルノイド弁400B、第4のシフ1−装置
としての第3ソレノイド弁400C。
第3のシフ1・弁としての第4ソレノイド弁400I〕
、ライン圧切換弁500.第1の切換手段としての第1
フニイルセーフ弁600.第2の切換手段としての第2
フエイルセーフ弁70(〕を構成要素として才、5す、
各要素は油路によって結ばれている。
、ライン圧切換弁500.第1の切換手段としての第1
フニイルセーフ弁600.第2の切換手段としての第2
フエイルセーフ弁70(〕を構成要素として才、5す、
各要素は油路によって結ばれている。
上記調圧弁100は、油路88の油圧(ライン圧)を変
速段に対応した所望の値に調整するもので。
速段に対応した所望の値に調整するもので。
受圧面102と受圧面104とを有するランド106、
同受圧面104に対向する受圧面108と受圧面110
とを有するランド112.同受圧面110に対向する受
圧面114と受圧面116とを有するランド118.同
受圧面116に対向する受圧面120と受圧面122と
を有するランド124.同受圧面122に実質的に対向
する受圧面126と受圧面128とを有するランド13
0、及び同受圧面128に対向する受圧面132を有す
るランド136が形成されたスプール138と、上記ラ
ンド136に当接しスプール138を第2図中右方向へ
付勢するスプリング140とで構成され、上記受圧面1
08は上記受圧面104よりも大きい受圧面積を、上記
受圧面114は」−記受圧面110よりも大きい受圧面
積を、上記受圧面120は上記受圧面116よりも大き
い受圧面積をそれぞれ有し、上記受圧面122及び受圧
面126.受圧面128及び受圧面132はそれぞれ同
一の受圧面積を有している。
同受圧面104に対向する受圧面108と受圧面110
とを有するランド112.同受圧面110に対向する受
圧面114と受圧面116とを有するランド118.同
受圧面116に対向する受圧面120と受圧面122と
を有するランド124.同受圧面122に実質的に対向
する受圧面126と受圧面128とを有するランド13
0、及び同受圧面128に対向する受圧面132を有す
るランド136が形成されたスプール138と、上記ラ
ンド136に当接しスプール138を第2図中右方向へ
付勢するスプリング140とで構成され、上記受圧面1
08は上記受圧面104よりも大きい受圧面積を、上記
受圧面114は」−記受圧面110よりも大きい受圧面
積を、上記受圧面120は上記受圧面116よりも大き
い受圧面積をそれぞれ有し、上記受圧面122及び受圧
面126.受圧面128及び受圧面132はそれぞれ同
一の受圧面積を有している。
そして、上記受圧面102にはオリフィス142が介装
されたith路144が、受圧面104゜108間には
オリフィス14Gが介装された油路114間にはオリフ
ィス150が介装された油路152が、受圧向116,
120間にはオリフィス154が配設された油路156
が、ランド130と136との間には油路158を介し
た油Q88と油路160のオリフィス162下流側に連
通された油路164とがそれぞれ連通され、ランド13
0とランド124との間が油路166を介して油路84
へ連通されている。
されたith路144が、受圧面104゜108間には
オリフィス14Gが介装された油路114間にはオリフ
ィス150が介装された油路152が、受圧向116,
120間にはオリフィス154が配設された油路156
が、ランド130と136との間には油路158を介し
た油Q88と油路160のオリフィス162下流側に連
通された油路164とがそれぞれ連通され、ランド13
0とランド124との間が油路166を介して油路84
へ連通されている。
トルクコンバータ制御弁200は、受圧面202゜20
4を有するランド206.及び同受圧面204に対向し
受圧面204と同一の受圧面積を有する受圧面208を
有するランド212とが形成されたスプール弁214と
、上記ランド212に当接しスプール−214を第2図
中右方へ付勢するスプリング216とで構成され、上記
調圧弁100にて調圧された油PIF188の油圧を油
路160、油路168.オリフィス170が介装された
1711q172を介して受圧面202に作用させスプ
リング216の付勢力とのバランスにより油路168の
油圧を所定圧に調圧して、同油路168を介してトルク
コンバータ12に供給するものである。なお、トルクコ
ンバータ12から排出された油は油#5174を介して
変速機の各潤滑部へ供給される。手動弁300は、R,
N−P。
4を有するランド206.及び同受圧面204に対向し
受圧面204と同一の受圧面積を有する受圧面208を
有するランド212とが形成されたスプール弁214と
、上記ランド212に当接しスプール−214を第2図
中右方へ付勢するスプリング216とで構成され、上記
調圧弁100にて調圧された油PIF188の油圧を油
路160、油路168.オリフィス170が介装された
1711q172を介して受圧面202に作用させスプ
リング216の付勢力とのバランスにより油路168の
油圧を所定圧に調圧して、同油路168を介してトルク
コンバータ12に供給するものである。なお、トルクコ
ンバータ12から排出された油は油#5174を介して
変速機の各潤滑部へ供給される。手動弁300は、R,
N−P。
■〕の3位置が選定可能なスプール302を有し。
同スプール302はランド304,306゜308.3
10と、同スプールを所望の位置に設定するために車室
内に配設され2通常駐車時に用いられるP位置、後進用
の1(位置、停車用のN位置、第1速〜第4速の前進の
変速段の間での変速が11能となるD4位置、第1速〜
第3速の変速段の間での変速が可能となるD3位置、第
3速以上の変速段への変速が禁止される2位置、及び第
2速以」二の変速段への変速が禁止されろし位置が設ケ
ラレタ図示しない従来公知のセレクタレバーに機を成的
もしくは電気的に連結されろ連結部とを備λている。そ
して、上記セレクタレバーが操作され、D4.D3,2
.もしくはLのいずれか1つが選定されると、上記スプ
ール302ばD位置に移動され、油路88と油′7I#
l314及び各ソレノイド弁へ連通する油路316とが
ランド304とランド306との間の空間を介して連通
されるとともに、油路144と排出ボー1−318に連
通ずる排油路 3−20とがランド308とランド3
10との間の空間、油路322.ランド304右側の油
圧室 323を介して連通され、後述する如(第1ソレ
ノイド弁400A、第2ソレノイド弁400B、第3ソ
レノイド弁400G、第4ソレノイド弁 4000のO
N、OFI”の組合せに応じて丑記セし・ククレバーの
選定位置及び車両の運転状態に対応した前進の変速段を
第1図に示す歯車変速装置に適宜達成させ、セレクタレ
バーがPもしくはN位置に選定されると上記スプール3
02は図示のN−P位置に選定され油路88と油路14
4とが油路324.ランド308とランド310との間
の空間を介して、油路88と油路314とがランド30
4とランド306との間の空間を介してそれぞれ連通さ
れるとともに、オリフrス326が介装されリバースク
ラッチ32に接続された油路328と排油路320とが
ランド306とランド308との間の空間、油路322
゜上記油圧室 323を介して連通され、さらに油路3
16も排油路320に連通されてニュートラルの状態を
達成させ、セレクタレバーがR位置に設定されると上記
スプール302はR位置に選定され油路88と油路31
4及び油路328とがラッド304とラッド306との
間の空間を介して連通されるとともに油路144と排油
路320とがランド 306とランド308との間の
空間。
10と、同スプールを所望の位置に設定するために車室
内に配設され2通常駐車時に用いられるP位置、後進用
の1(位置、停車用のN位置、第1速〜第4速の前進の
変速段の間での変速が11能となるD4位置、第1速〜
第3速の変速段の間での変速が可能となるD3位置、第
3速以上の変速段への変速が禁止される2位置、及び第
2速以」二の変速段への変速が禁止されろし位置が設ケ
ラレタ図示しない従来公知のセレクタレバーに機を成的
もしくは電気的に連結されろ連結部とを備λている。そ
して、上記セレクタレバーが操作され、D4.D3,2
.もしくはLのいずれか1つが選定されると、上記スプ
ール302ばD位置に移動され、油路88と油′7I#
l314及び各ソレノイド弁へ連通する油路316とが
ランド304とランド306との間の空間を介して連通
されるとともに、油路144と排出ボー1−318に連
通ずる排油路 3−20とがランド308とランド3
10との間の空間、油路322.ランド304右側の油
圧室 323を介して連通され、後述する如(第1ソレ
ノイド弁400A、第2ソレノイド弁400B、第3ソ
レノイド弁400G、第4ソレノイド弁 4000のO
N、OFI”の組合せに応じて丑記セし・ククレバーの
選定位置及び車両の運転状態に対応した前進の変速段を
第1図に示す歯車変速装置に適宜達成させ、セレクタレ
バーがPもしくはN位置に選定されると上記スプール3
02は図示のN−P位置に選定され油路88と油路14
4とが油路324.ランド308とランド310との間
の空間を介して、油路88と油路314とがランド30
4とランド306との間の空間を介してそれぞれ連通さ
れるとともに、オリフrス326が介装されリバースク
ラッチ32に接続された油路328と排油路320とが
ランド306とランド308との間の空間、油路322
゜上記油圧室 323を介して連通され、さらに油路3
16も排油路320に連通されてニュートラルの状態を
達成させ、セレクタレバーがR位置に設定されると上記
スプール302はR位置に選定され油路88と油路31
4及び油路328とがラッド304とラッド306との
間の空間を介して連通されるとともに油路144と排油
路320とがランド 306とランド308との間の
空間。
油路322.上記油圧室323を介して連通し。
油路316も排Mt+路320に連通されて、後述する
如(P(荷車変速装置に後進の変速状態(変速段)を達
成させる。
如(P(荷車変速装置に後進の変速状態(変速段)を達
成させる。
第1ソレノイド弁400Aは図示しない電子制御装置か
らの電気信号に応じて作動する常開型の3方向弁で、内
部にコイル402 a、弁体 404a、同弁体404
aを開方向に付勢するスプリング406aが配設されて
おり、上記コイル402aの非励磁状態において上記弁
体404aが排油飲2Qnb−h++−1t−vJnQ
J、(lhiプ:44q*、き」ム/T%1m□1フェ
イルセーフ弁600に接続された油路410との連通を
遮断するとともに、同油路410とチェック弁412を
介して油路316もしくは油路328の油圧が導かれる
油路414とを連通させ、上記コイル402aの励磁状
態において上記弁体404aが油路410と油#541
4との連通を遮断するとともに同油路410と排油路3
20とを連通させるように構成されている。
らの電気信号に応じて作動する常開型の3方向弁で、内
部にコイル402 a、弁体 404a、同弁体404
aを開方向に付勢するスプリング406aが配設されて
おり、上記コイル402aの非励磁状態において上記弁
体404aが排油飲2Qnb−h++−1t−vJnQ
J、(lhiプ:44q*、き」ム/T%1m□1フェ
イルセーフ弁600に接続された油路410との連通を
遮断するとともに、同油路410とチェック弁412を
介して油路316もしくは油路328の油圧が導かれる
油路414とを連通させ、上記コイル402aの励磁状
態において上記弁体404aが油路410と油#541
4との連通を遮断するとともに同油路410と排油路3
20とを連通させるように構成されている。
第2リレノイド−jp400 Bは常閉型の3方向弁で
2内部にコイル402b、弁体404b、同弁体404
bを閉方向に付勢するスプリング406bが配設されて
おり、上記フィル402bの非励磁状態において上記弁
体404bが油@316とオリフィス415が介装され
後述のフェイルセルフバルブ700に接続された油路4
16との連通を遮断するとともに、同油路416と排油
路320とを連通させ、上記コイル402bの励磁状態
において上記弁体404bが排油路320と油路416
との連通を遮断するとともに同油路416と油路316
とを連通させるように繊成N第1−アいる。
2内部にコイル402b、弁体404b、同弁体404
bを閉方向に付勢するスプリング406bが配設されて
おり、上記フィル402bの非励磁状態において上記弁
体404bが油@316とオリフィス415が介装され
後述のフェイルセルフバルブ700に接続された油路4
16との連通を遮断するとともに、同油路416と排油
路320とを連通させ、上記コイル402bの励磁状態
において上記弁体404bが排油路320と油路416
との連通を遮断するとともに同油路416と油路316
とを連通させるように繊成N第1−アいる。
第3及び第4リレノイド弁400C,400Dは上記第
1ソレノイド弁400Aと同様の常開型の3方向弁で、
内部にコイル402c、402d。
1ソレノイド弁400Aと同様の常開型の3方向弁で、
内部にコイル402c、402d。
弁体404c、404d、同弁体404c。
404dを開方向に付勢するスプリング406c。
406dがそれぞれ配設されており、上記コイル402
c、402dの非励磁状態において上記弁体404c、
404dが排油路320と418゜420が介装されア
ングドライブクラ・ソチ30゜オーバドシイブクラッチ
28に接続された油路422.424との連通を遮断す
るとともに同曲F6422.424と油路316とを連
通させ、上記コイル402c、402dのM m 状態
において上記弁体404c、404dが排油路320と
油q422.424との連通を遮断するとともに同油路
422.424と油路316とを連通ずるように構成さ
れている。
c、402dの非励磁状態において上記弁体404c、
404dが排油路320と418゜420が介装されア
ングドライブクラ・ソチ30゜オーバドシイブクラッチ
28に接続された油路422.424との連通を遮断す
るとともに同曲F6422.424と油路316とを連
通させ、上記コイル402c、402dのM m 状態
において上記弁体404c、404dが排油路320と
油q422.424との連通を遮断するとともに同油路
422.424と油路316とを連通ずるように構成さ
れている。
なお、第1〜第4ソレノイド弁400A、400B、’
400C,400D(7)”ON” (励磁)。
400C,400D(7)”ON” (励磁)。
′“OFF”(非励磁)の組合せと変速段との関係は第
2表に示すとおりである。表中の“−”はON、OFF
のどちらでもよいことを示す。
2表に示すとおりである。表中の“−”はON、OFF
のどちらでもよいことを示す。
第2表
ライン圧切換弁500は変速段に対応した値にライン圧
を切換えるためのもので、オリフィス502が介装され
た油路314の油圧が作用する受圧面504と受圧面5
06とを有するランド508、及び同受圧面506に対
向するとともに同受圧面506と同一の受圧面積を有す
る受圧面510と油路512の油圧が作用する受圧面5
14とを有するランド516が形成されたスプール弁5
18と、上記受圧面514に当接しスプール弁518を
第2図中右方向へ付勢するスプリング520とで構成さ
れ、上記油路314に油圧が供給され、油路512に油
圧が供給されていないときば受圧面504に作用する圧
力がスプリング520の付勢力に打勝って上記スプール
弁518を図面左方向へ変位せしめるので油路156と
Exボートとがランド508と510との間の空間を介
して連通し、油路512及び油路314のいずれにも油
圧が供給されていない場合、もしくlj Mll 路5
12に油圧が供給されている場合はスプリング520の
付勢力、もしくは同付勢力と受圧面514に作用する圧
力とによってスプール弁518が図面右方向へ変位する
ので油路156と油路512とがランド516左側の油
圧室を介して連通ずる。なお、油路512はオリフィス
522.524が介装され、油路424と連通ずるとと
もに後述する第1フエイルセーフ弁600る。
を切換えるためのもので、オリフィス502が介装され
た油路314の油圧が作用する受圧面504と受圧面5
06とを有するランド508、及び同受圧面506に対
向するとともに同受圧面506と同一の受圧面積を有す
る受圧面510と油路512の油圧が作用する受圧面5
14とを有するランド516が形成されたスプール弁5
18と、上記受圧面514に当接しスプール弁518を
第2図中右方向へ付勢するスプリング520とで構成さ
れ、上記油路314に油圧が供給され、油路512に油
圧が供給されていないときば受圧面504に作用する圧
力がスプリング520の付勢力に打勝って上記スプール
弁518を図面左方向へ変位せしめるので油路156と
Exボートとがランド508と510との間の空間を介
して連通し、油路512及び油路314のいずれにも油
圧が供給されていない場合、もしくlj Mll 路5
12に油圧が供給されている場合はスプリング520の
付勢力、もしくは同付勢力と受圧面514に作用する圧
力とによってスプール弁518が図面右方向へ変位する
ので油路156と油路512とがランド516左側の油
圧室を介して連通ずる。なお、油路512はオリフィス
522.524が介装され、油路424と連通ずるとと
もに後述する第1フエイルセーフ弁600る。
第17.エイルセーフ弁600は、油路314に接続さ
れオリフ、fス602が介装された油路604の油圧が
作用する受圧面606と受圧面608とを有するランド
610.受圧面608に対向し同受圧面608より大き
い受圧面積を有する受圧面612と受圧面614とを有
するランド616゜受圧面614に対向し同受圧面61
4よりも小さい受圧面積を有する受圧面618と受圧面
620とを有するランド622.受圧面620に対向し
同受圧向620と同一の受圧面積を有する受圧面624
と受圧面626とを有するランド628゜及び受圧面6
26に対向し同受圧面よりも小さい受圧面積を有する受
圧面630と油路512の油圧が作用する受圧向632
とを有するランド634が形成されたスプール636を
備え、単にnt回路604の油圧が受圧面606に、油
路410の油圧が受圧面614及び618に作用してい
るだけの場合は、上記スプール636が第2図におけX
f: MI Rt H+r jlli! m Jc
4.−rμiihMkA 11’lし、−リバースブレ
ーキ44に油圧を供給するための油路638とが連通状
態に保持され、同状態に加えてさらに2−4ブレーキ5
4へ油圧を供給するための油路640に接続されオリフ
ィス642が介装された#b#I644 、もしくは油
w8512(アンダドライブクラッチ28へ油圧を供給
するための油路424に連通している)の少なくとも一
方に油圧が導かれると受圧面626.もしくは受圧面6
32に同油圧が作用してスプール636が図面右方へ変
位せしめられ油路638がランド622とランド628
との間の空間を介して排油路320と連通し゛上記ロー
リバースブレーキ44が瞬時に解放されるように構成さ
れている。なお。
れオリフ、fス602が介装された油路604の油圧が
作用する受圧面606と受圧面608とを有するランド
610.受圧面608に対向し同受圧面608より大き
い受圧面積を有する受圧面612と受圧面614とを有
するランド616゜受圧面614に対向し同受圧面61
4よりも小さい受圧面積を有する受圧面618と受圧面
620とを有するランド622.受圧面620に対向し
同受圧向620と同一の受圧面積を有する受圧面624
と受圧面626とを有するランド628゜及び受圧面6
26に対向し同受圧面よりも小さい受圧面積を有する受
圧面630と油路512の油圧が作用する受圧向632
とを有するランド634が形成されたスプール636を
備え、単にnt回路604の油圧が受圧面606に、油
路410の油圧が受圧面614及び618に作用してい
るだけの場合は、上記スプール636が第2図におけX
f: MI Rt H+r jlli! m Jc
4.−rμiihMkA 11’lし、−リバースブレ
ーキ44に油圧を供給するための油路638とが連通状
態に保持され、同状態に加えてさらに2−4ブレーキ5
4へ油圧を供給するための油路640に接続されオリフ
ィス642が介装された#b#I644 、もしくは油
w8512(アンダドライブクラッチ28へ油圧を供給
するための油路424に連通している)の少なくとも一
方に油圧が導かれると受圧面626.もしくは受圧面6
32に同油圧が作用してスプール636が図面右方へ変
位せしめられ油路638がランド622とランド628
との間の空間を介して排油路320と連通し゛上記ロー
リバースブレーキ44が瞬時に解放されるように構成さ
れている。なお。
ランド610とランド616との間の空間ばEx。
ボートに連通している。
ここで、上記受圧面710,714は油路416へ油圧
が導かれているか否か、受圧面722゜726は油路4
22へ油圧が導かれているか否か。
が導かれているか否か、受圧面722゜726は油路4
22へ油圧が導かれているか否か。
受圧面728tま油路424へ油圧が導かれているか否
かを検出する検出手段として作用するとともに、上記各
受圧向はスプール732の位置を切換えるための切換手
段として作用するものである◇第2フェイルセーフ弁7
00は、受圧面702と受圧向704とを有するランド
706.受圧面704に対向し同受圧面704よりも大
きい受圧面積を有する受圧面708と受圧面710とを
有するランド712.受圧向710に対向し同受圧面7
10よりも小さい受圧面積を有する受圧向714と受圧
面716とを有するランド718゜受圧向716に対向
し同受圧面716と同一の受圧面積を有する受圧面72
0と受圧面722とを有するランド724.受圧面72
2に対向し同受圧面722よりも小さい受圧面積を有す
る受圧向726と受圧面728とを有するランド730
が形成されたスプール732を備え、単に油路604及
びldl路416に油圧が導かれると同時に。
かを検出する検出手段として作用するとともに、上記各
受圧向はスプール732の位置を切換えるための切換手
段として作用するものである◇第2フェイルセーフ弁7
00は、受圧面702と受圧向704とを有するランド
706.受圧面704に対向し同受圧面704よりも大
きい受圧面積を有する受圧面708と受圧面710とを
有するランド712.受圧向710に対向し同受圧面7
10よりも小さい受圧面積を有する受圧向714と受圧
面716とを有するランド718゜受圧向716に対向
し同受圧面716と同一の受圧面積を有する受圧面72
0と受圧面722とを有するランド724.受圧面72
2に対向し同受圧面722よりも小さい受圧面積を有す
る受圧向726と受圧面728とを有するランド730
が形成されたスプール732を備え、単に油路604及
びldl路416に油圧が導かれると同時に。
/III略512.もしくはオリフィス734が介装さ
れ油路422に連通ずる油!Rfi736の一方にのみ
油圧が導かれている場合は、各油圧が作用する受圧面の
面積差により上記スプール732が第2図における左端
位置に保持されて上記油路416と2−4ブレーキ54
へ油圧を供給するための油路640とがランド714と
ランド712との間の空間を介して連通状態に保持され
、油路604及び416に油圧が導かれると同時に油路
512とi′lI回路736との両方へも油圧が導かれ
るとスプール732が図面右方へ変位せしめられ油路6
40がランド718とランド724との間の空間を介し
て排出用の油路320と連通し上記2−4ブレーキ54
が瞬時に開放されるように構成されている。
れ油路422に連通ずる油!Rfi736の一方にのみ
油圧が導かれている場合は、各油圧が作用する受圧面の
面積差により上記スプール732が第2図における左端
位置に保持されて上記油路416と2−4ブレーキ54
へ油圧を供給するための油路640とがランド714と
ランド712との間の空間を介して連通状態に保持され
、油路604及び416に油圧が導かれると同時に油路
512とi′lI回路736との両方へも油圧が導かれ
るとスプール732が図面右方へ変位せしめられ油路6
40がランド718とランド724との間の空間を介し
て排出用の油路320と連通し上記2−4ブレーキ54
が瞬時に開放されるように構成されている。
なお、ランド706右方の油圧室はEx、ボートに連通
している。
している。
ここで、上記受圧@614,618は油路410へMb
圧が導かれているか否か、受圧面626゜630は油路
416へ油圧が導かれているか否か。
圧が導かれているか否か、受圧面626゜630は油路
416へ油圧が導かれているか否か。
受圧面632は油路424へ油圧が導かれているか否か
を検出する検出手段として作用するとともに、上記各受
圧面ばスプール636の位置を切換えろtこめの切換手
段として作用するものである。
を検出する検出手段として作用するとともに、上記各受
圧面ばスプール636の位置を切換えろtこめの切換手
段として作用するものである。
L−63I喝−vITLyピ4鴫臣「リー+−ノ、+s
、++−1:イf5C1’10700は、ある前進の変
速段が達成されているときにソレノイド弁が誤作動して
も、3つ以上の係合要素が同時に係合状態となり変速機
がロックするのを防止するとともに、第2速、第3速も
しくは第4速の変速段へ強制的に変速して車両を走行可
能とするためのものである。
、++−1:イf5C1’10700は、ある前進の変
速段が達成されているときにソレノイド弁が誤作動して
も、3つ以上の係合要素が同時に係合状態となり変速機
がロックするのを防止するとともに、第2速、第3速も
しくは第4速の変速段へ強制的に変速して車両を走行可
能とするためのものである。
次に、上記油圧制御装置の作動を説明する。
車両の運転者が同車両の車室内に配設された図示しない
従来公知のセレクタレバーをPもしくはN位置に設定す
ると、同セレククレバーに機械的もしくは電気的に連結
された手動弁300のスプール302も上記セレクタレ
バーに連動してP−N位置に設定される。そして、ニレ
ジンが始動されるとオイルポンプ86で発生した油圧が
油路88へ吐出され、同油圧は/111R4148を介
して調圧弁100の受圧面104及び108に作用する
とともに、油路3242手動弁300のランド308と
ランド310との間の空間、油路144を介して調圧弁
100の受圧面102に作用する。調圧弁100のスプ
ール138は、上記各受圧面に作用する圧力とスプリン
グ140の付勢力とがバランスする位置で安定し、油路
158を介してランド130と136との間の空間へ導
かれた油圧の一部が油路164及びiVt+#1166
へ排出されて上記油路88内の油圧が最も低い所定圧(
第1のライン圧と称する)に調圧される。また、油路8
8及びi+I+路164の油圧は、油路160を介して
トルクコンバータ制御弁200へ導かれトルクコンバー
タ12へ油l8168を介して所定圧を供給する。さら
に、上記油路88の油圧は2手動弁300のランド30
4とランド306との間の空間、油路314を介してラ
イン圧切換弁500の右端油圧室と、油路604とへ導
かれる。同油圧室・\導かれた油圧は受圧向504に作
用し、スゴリ、グ520の付勢力に打ち勝ってスプール
518を第2図左端位置へ変位せしめて油路156と排
itb路とを連通状態にし、また、上記油路604へ導
かれた油圧は第1フエイルセーフ弁600の右01n受
圧室と第7エイルセーフ弁700のランド712とラン
ド706との間の空間へ導かれ2両フェイルセーフ弁6
00,700のスプール636,732を第2図の左端
位置へ変位せしめて、油路410と油路638.及び油
路416と油路640とを連通状態にする。
従来公知のセレクタレバーをPもしくはN位置に設定す
ると、同セレククレバーに機械的もしくは電気的に連結
された手動弁300のスプール302も上記セレクタレ
バーに連動してP−N位置に設定される。そして、ニレ
ジンが始動されるとオイルポンプ86で発生した油圧が
油路88へ吐出され、同油圧は/111R4148を介
して調圧弁100の受圧面104及び108に作用する
とともに、油路3242手動弁300のランド308と
ランド310との間の空間、油路144を介して調圧弁
100の受圧面102に作用する。調圧弁100のスプ
ール138は、上記各受圧面に作用する圧力とスプリン
グ140の付勢力とがバランスする位置で安定し、油路
158を介してランド130と136との間の空間へ導
かれた油圧の一部が油路164及びiVt+#1166
へ排出されて上記油路88内の油圧が最も低い所定圧(
第1のライン圧と称する)に調圧される。また、油路8
8及びi+I+路164の油圧は、油路160を介して
トルクコンバータ制御弁200へ導かれトルクコンバー
タ12へ油l8168を介して所定圧を供給する。さら
に、上記油路88の油圧は2手動弁300のランド30
4とランド306との間の空間、油路314を介してラ
イン圧切換弁500の右端油圧室と、油路604とへ導
かれる。同油圧室・\導かれた油圧は受圧向504に作
用し、スゴリ、グ520の付勢力に打ち勝ってスプール
518を第2図左端位置へ変位せしめて油路156と排
itb路とを連通状態にし、また、上記油路604へ導
かれた油圧は第1フエイルセーフ弁600の右01n受
圧室と第7エイルセーフ弁700のランド712とラン
ド706との間の空間へ導かれ2両フェイルセーフ弁6
00,700のスプール636,732を第2図の左端
位置へ変位せしめて、油路410と油路638.及び油
路416と油路640とを連通状態にする。
なお、第1〜第4ソレノイド弁400A、400B、4
00G、4000は全てOFF (非励磁)状態に保た
れている。ここで、運転者がセレククレバーを操作して
D4位置を選択すると2手動弁300はD位置に設定さ
れ、ランド310により油lllG324が遮断されて
油路144と油路322とが連通し、調圧弁100の右
端油圧室の油圧が同油路322.排油路320を介して
排出されろ。
00G、4000は全てOFF (非励磁)状態に保た
れている。ここで、運転者がセレククレバーを操作して
D4位置を選択すると2手動弁300はD位置に設定さ
れ、ランド310により油lllG324が遮断されて
油路144と油路322とが連通し、調圧弁100の右
端油圧室の油圧が同油路322.排油路320を介して
排出されろ。
油#488はさらに手動弁300のランド304とラン
ド306との間の空間を介して油路316とも連通し、
同油路316の油圧は油路152を介して調圧弁100
のランド112とランド118との間の空間へ導かれる
。そして、スプール138は受圧面110,114.及
び受圧面104.108へ作用する力とスプリング14
0の付勢力とがバランスする位置で安定し、油路158
の油圧の一部を油路164及び油路166から排出せし
め、上記油路88の油圧を比較的高い(例えば10kg
/cj)所定圧(第2のライン圧と弥する)に調圧する
。上記油路316の油圧は。
ド306との間の空間を介して油路316とも連通し、
同油路316の油圧は油路152を介して調圧弁100
のランド112とランド118との間の空間へ導かれる
。そして、スプール138は受圧面110,114.及
び受圧面104.108へ作用する力とスプリング14
0の付勢力とがバランスする位置で安定し、油路158
の油圧の一部を油路164及び油路166から排出せし
め、上記油路88の油圧を比較的高い(例えば10kg
/cj)所定圧(第2のライン圧と弥する)に調圧する
。上記油路316の油圧は。
第2〜第4ソレノイド弁400B、400G。
400Dへ導かれろとともに、チェック弁412゜油路
414を介して第1ソレノイド弁400Aへも導かれろ
。
414を介して第1ソレノイド弁400Aへも導かれろ
。
なお、油路314は、上記N−P位置の場合と同様に油
路88と連通状態に保持される。
路88と連通状態に保持される。
また、セレククレバーがD4位置に設定されると。
第1表に示すようにロー・リバースブレーキ44とアン
ダドライブクラッチ30とを係合させて第1速の変速段
を達成するために2図示しない電子制御装置から第2表
に示すように第1〜第3ソレノイド弁400A、400
B、及び4ooCを非励磁状態に保持し、第4ソレノイ
ド弁400Dを非励磁状態から励磁状態にし、第1及び
第3ツレ、ノイド弁400A、400Gのみを開状態に
して油路414)−油路410.油路316ン油銘42
2をそれぞれ連通させるための信号が出力される。上記
油RI410へ導かれた油圧は、第1フェイルセー−1
ブp600のランF616とランド622との間の空間
、油i′8638を介してロー・リバースブレーキ44
へ導かれ、また、1ua422へ導かれた油圧はアンダ
ドライブクラッチ30と簡略736を介して第2フエイ
ルセーフ弁700のランド724とランド730との間
の空間とへ導かれるが2画体合要素44,30を比較的
高圧の第2のライン圧で急激に係合させると係合時のシ
ョックが発生する恐れがあるため、ロー・リバースブレ
ーキ44が係合する直前に第1ソレノイド弁400Aを
、アンダドライブクラッチ30が係合する直前に第3ソ
し・ノイド弁4.00 Cをそれぞれ所定のデユーティ
率でまず励磁してから徐々にデユーティ率を減少させて
最終的に非励磁状態とする。即ち、油i?8638及び
油路422の油圧が徐々に立ち上がるようにすれば上記
ショックを低減することができる。
ダドライブクラッチ30とを係合させて第1速の変速段
を達成するために2図示しない電子制御装置から第2表
に示すように第1〜第3ソレノイド弁400A、400
B、及び4ooCを非励磁状態に保持し、第4ソレノイ
ド弁400Dを非励磁状態から励磁状態にし、第1及び
第3ツレ、ノイド弁400A、400Gのみを開状態に
して油路414)−油路410.油路316ン油銘42
2をそれぞれ連通させるための信号が出力される。上記
油RI410へ導かれた油圧は、第1フェイルセー−1
ブp600のランF616とランド622との間の空間
、油i′8638を介してロー・リバースブレーキ44
へ導かれ、また、1ua422へ導かれた油圧はアンダ
ドライブクラッチ30と簡略736を介して第2フエイ
ルセーフ弁700のランド724とランド730との間
の空間とへ導かれるが2画体合要素44,30を比較的
高圧の第2のライン圧で急激に係合させると係合時のシ
ョックが発生する恐れがあるため、ロー・リバースブレ
ーキ44が係合する直前に第1ソレノイド弁400Aを
、アンダドライブクラッチ30が係合する直前に第3ソ
し・ノイド弁4.00 Cをそれぞれ所定のデユーティ
率でまず励磁してから徐々にデユーティ率を減少させて
最終的に非励磁状態とする。即ち、油i?8638及び
油路422の油圧が徐々に立ち上がるようにすれば上記
ショックを低減することができる。
次に、車両が走行を開始し、スロッI・ル弁開度信号や
車速信号等に基づき図示しない電子制御装置により第2
速の変速段へのシフトアップが指示されると、第1表に
示すように2−4ブレーキ54とアンダドライブクラッ
チ30とを係合させるべく第12第29及び第4ソレノ
イド弁400A。
車速信号等に基づき図示しない電子制御装置により第2
速の変速段へのシフトアップが指示されると、第1表に
示すように2−4ブレーキ54とアンダドライブクラッ
チ30とを係合させるべく第12第29及び第4ソレノ
イド弁400A。
400B、400Dを励磁状態にし、第3ソレノイド弁
400Gを非励磁状態とするための信号が上記電子制御
装置から出力される。上記第1ソし・、ノイド弁400
Aは非励磁状態から励磁状態へ切換わるため油路410
と排油路320とが連通して同油路410の油圧が排出
されロー・リバースブレーキ44が解放されろ。
400Gを非励磁状態とするための信号が上記電子制御
装置から出力される。上記第1ソし・、ノイド弁400
Aは非励磁状態から励磁状態へ切換わるため油路410
と排油路320とが連通して同油路410の油圧が排出
されロー・リバースブレーキ44が解放されろ。
第2ソレノイド弁400Bは非励磁状態から励磁状態へ
切換わるため油路316と油路416とが連通し、同油
路416へ導かれた油−圧は第2フエイルセーフ弁70
0のランド712とランド718との間の空間、油路6
40を介して2−4ブレーキ54へ導かれ同ブレーキ5
4を係合させるとともに、上記油圧640の油圧は、油
路644を介して第2フエイルセーフ弁600のランド
628とランド634との間の空間へも導かれる。しか
し、ランド616,622間に作用していた油圧が低減
しているため、同空間へ導かれ受圧面626,630に
作用する油圧の図中右方向への合力は、ランド610の
受圧面606に作用する第2ライン圧による図中左方向
への付勢力に打ち勝つことができず、スプール636は
第2図左側の位置に保持されろ。なお、上記第2ソレノ
イド弁40013の場合も唐突に励磁状態にすると、2
−4ブレーキ54が急激に係合してシラ・ツクが発生す
る可能性があるため、同ソレノイド弁400 Bを徐々
に励磁して油路416の油圧を徐々に立ち上がらせ、最
終的に第2のライン圧にするととて上記ショックを低減
できる。
切換わるため油路316と油路416とが連通し、同油
路416へ導かれた油−圧は第2フエイルセーフ弁70
0のランド712とランド718との間の空間、油路6
40を介して2−4ブレーキ54へ導かれ同ブレーキ5
4を係合させるとともに、上記油圧640の油圧は、油
路644を介して第2フエイルセーフ弁600のランド
628とランド634との間の空間へも導かれる。しか
し、ランド616,622間に作用していた油圧が低減
しているため、同空間へ導かれ受圧面626,630に
作用する油圧の図中右方向への合力は、ランド610の
受圧面606に作用する第2ライン圧による図中左方向
への付勢力に打ち勝つことができず、スプール636は
第2図左側の位置に保持されろ。なお、上記第2ソレノ
イド弁40013の場合も唐突に励磁状態にすると、2
−4ブレーキ54が急激に係合してシラ・ツクが発生す
る可能性があるため、同ソレノイド弁400 Bを徐々
に励磁して油路416の油圧を徐々に立ち上がらせ、最
終的に第2のライン圧にするととて上記ショックを低減
できる。
第3ソレノイド弁400Cは非励磁状態に保持されるの
で、第1速の変速段の場合と同様に油路316は油路4
22に連通しアンダドライブクラッチ30が係合状態に
保持される。
で、第1速の変速段の場合と同様に油路316は油路4
22に連通しアンダドライブクラッチ30が係合状態に
保持される。
第4ソレノイド弁400Dは励磁状態に保持され油路4
24が排出用の油路320と連通しているので、オーバ
ドライブクラッチ28は解放状態に保たれる。
24が排出用の油路320と連通しているので、オーバ
ドライブクラッチ28は解放状態に保たれる。
次に、車速かさらに増加し、電子制御装置により第2速
から第3速の一変速段への1ツブジフトが指示されると
、第1表に示すようにアンダドライブクラッチ30とオ
ーバドライブクラッチ28とを係合させるべく第1ソレ
ノイド弁400Aを励磁状態とし、第2〜第4ソレノイ
ド弁400 B。
から第3速の一変速段への1ツブジフトが指示されると
、第1表に示すようにアンダドライブクラッチ30とオ
ーバドライブクラッチ28とを係合させるべく第1ソレ
ノイド弁400Aを励磁状態とし、第2〜第4ソレノイ
ド弁400 B。
400C,400Dを非励磁状態とするための信号が上
記電子制御装置から出力される。
記電子制御装置から出力される。
第1ソレノイド弁400Aは励磁状態に保持されるので
、第2速の変速段の場合と同様に油路410は排油路3
20と連通している。
、第2速の変速段の場合と同様に油路410は排油路3
20と連通している。
第2ソレノイド弁400Bは励磁状態から非励磁状態へ
切換わるため油路416は油路320と連通し2−4ブ
レーキ54が解放される。
切換わるため油路416は油路320と連通し2−4ブ
レーキ54が解放される。
第3ソレノイド弁400Gは非励磁状態に保持されるの
で、油路422と油路316とは連通状態に保持され、
アンダドライブクラッチが係合状態に保たれる。
で、油路422と油路316とは連通状態に保持され、
アンダドライブクラッチが係合状態に保たれる。
第4ソレノイド弁400Dは励磁状態から非励磁状態に
切換ねるので、油路316と油路424とが連通し、同
曲@424へ導かれた油圧がオーバドライブクラッチ2
8へ導かれ同クラッチ28を係合させろ。上記油路42
4の油圧は、さらに油vPI512を介してライン圧切
換弁500の左端油圧室、第1フエイルセーフ弁600
の左端油圧室。
切換ねるので、油路316と油路424とが連通し、同
曲@424へ導かれた油圧がオーバドライブクラッチ2
8へ導かれ同クラッチ28を係合させろ。上記油路42
4の油圧は、さらに油vPI512を介してライン圧切
換弁500の左端油圧室、第1フエイルセーフ弁600
の左端油圧室。
及び第2フエイルセーフ弁700の左端油圧室へも導か
れる。上記ライン圧切換弁500の左端油圧室へ導かれ
た油圧は受圧面514に作用し、スプリング520の付
勢力と協働してランド508の受圧面504に作用する
油圧力に打ち勝ってスプール518を図面右方へ変位せ
しめ、上記油路512と油路156とを連通する。油路
512 カ。
れる。上記ライン圧切換弁500の左端油圧室へ導かれ
た油圧は受圧面514に作用し、スプリング520の付
勢力と協働してランド508の受圧面504に作用する
油圧力に打ち勝ってスプール518を図面右方へ変位せ
しめ、上記油路512と油路156とを連通する。油路
512 カ。
らnb路156へ導かれた油圧は、調圧弁100のラン
ド118とランド124との間の空間へ導かれ、受圧面
116,120に作用するので、同調圧弁100のスプ
ール138は受圧面116゜12 fl 、受圧面11
0,114.及び受圧面104.108に作用する力と
スプリング140の付勢力とがバランスする位置で安定
し、油路158の油圧の一部を油路164及び油路16
6から排出せしめ、上記部R488の油圧を第2のライ
ン圧よりも低く、第1のライン圧より高い所定圧(第3
のライン圧と称する)に調圧する。
ド118とランド124との間の空間へ導かれ、受圧面
116,120に作用するので、同調圧弁100のスプ
ール138は受圧面116゜12 fl 、受圧面11
0,114.及び受圧面104.108に作用する力と
スプリング140の付勢力とがバランスする位置で安定
し、油路158の油圧の一部を油路164及び油路16
6から排出せしめ、上記部R488の油圧を第2のライ
ン圧よりも低く、第1のライン圧より高い所定圧(第3
のライン圧と称する)に調圧する。
上記第17エイルセーフ弁600の左端油圧室へ導かれ
た油圧は、ランド634の受圧面632に作用するが、
油118604を介して上記弁600の右端油圧室へ導
かれ受圧面606に作用する油圧力には面積差の関係で
打ち勝つことができないため、スプール636は第2図
左側の位置に保持されろ。
た油圧は、ランド634の受圧面632に作用するが、
油118604を介して上記弁600の右端油圧室へ導
かれ受圧面606に作用する油圧力には面積差の関係で
打ち勝つことができないため、スプール636は第2図
左側の位置に保持されろ。
第27エイルセーフ弁700の左端油圧室へ導かれたi
11+圧はランド730の受圧面728に作用し。
11+圧はランド730の受圧面728に作用し。
油路736を介j7てランド724とランド730との
間の空間に導かれ受圧面722.72Gへ作用する油圧
力と合わされてスプール732を右方向へ付勢するが、
油路604を介してランド706とランド712との間
の空間に導かれ受圧1ri7704..708に作用す
る油圧力による左方向への付勢力のほうが大きいため、
スプール732は第2図左側の位置に保持される。さら
に車速か増加し2図示しない電子制御装置によって第3
速の変速段から第4速の変速段への変速が指示されると
、第1表に示すように2−4ブレーキ54とオーバドラ
イブクラッチ28とを係合させるべく□第1〜第3ソレ
ノイド弁400A、400B。
間の空間に導かれ受圧面722.72Gへ作用する油圧
力と合わされてスプール732を右方向へ付勢するが、
油路604を介してランド706とランド712との間
の空間に導かれ受圧1ri7704..708に作用す
る油圧力による左方向への付勢力のほうが大きいため、
スプール732は第2図左側の位置に保持される。さら
に車速か増加し2図示しない電子制御装置によって第3
速の変速段から第4速の変速段への変速が指示されると
、第1表に示すように2−4ブレーキ54とオーバドラ
イブクラッチ28とを係合させるべく□第1〜第3ソレ
ノイド弁400A、400B。
400Cを励磁し、第4ソレノイド弁400Dを非励磁
とするための信号が上記電子制御装置から出力されろ。
とするための信号が上記電子制御装置から出力されろ。
第1ソレノイド弁400Aは励磁状態に保持されるので
、第3速の変速段の場合と同様に油N5410は油路3
20と連通している。
、第3速の変速段の場合と同様に油N5410は油路3
20と連通している。
第2ソレノイド弁400Bは非励磁状態から励磁状態に
切換わるので油#r316と油路416とが連通し、同
油路416の油圧は第2フエイルセーフ弁700のラン
ド712とランド718との間の空間、及び油路640
を介して2−4ブレーキ54へ導かれ同ブレーキ54を
係合状態にすると同時に油路644を介して第1フエイ
ルセーフ弁600のランド628ランド634との間の
空間へ導かれて受圧面626,630に作用する。
切換わるので油#r316と油路416とが連通し、同
油路416の油圧は第2フエイルセーフ弁700のラン
ド712とランド718との間の空間、及び油路640
を介して2−4ブレーキ54へ導かれ同ブレーキ54を
係合状態にすると同時に油路644を介して第1フエイ
ルセーフ弁600のランド628ランド634との間の
空間へ導かれて受圧面626,630に作用する。
第3ツレ、ノイド弁400Cは非励磁状態から励磁状態
に切換わるので、油路422は油路316との連通が断
たれて排油路320と連通し、油路736の油圧が排出
されると同時にアンダドライブクラッチ30が解放され
る。
に切換わるので、油路422は油路316との連通が断
たれて排油路320と連通し、油路736の油圧が排出
されると同時にアンダドライブクラッチ30が解放され
る。
第4ソレノイド弁400 I)は非励磁状態に保持され
/Ill略424が油路316と連通状態に保持される
ので、オーバドライブクラッチ28が係合状態に保たれ
、ライン圧切換弁500の左端油圧室(ib$88の油
圧が第3のライン圧に保たれろ)。
/Ill略424が油路316と連通状態に保持される
ので、オーバドライブクラッチ28が係合状態に保たれ
、ライン圧切換弁500の左端油圧室(ib$88の油
圧が第3のライン圧に保たれろ)。
第17エイルセー7弁600の左端油圧室、及び第2フ
xイルセーフ弁700の左端油圧室へも油圧が引き続き
導かれる。
xイルセーフ弁700の左端油圧室へも油圧が引き続き
導かれる。
なお、第4速の変速段が達成された状態では、第17L
イルセーフ弁600の左端油圧室と、ラッド628とラ
ンド634との間の空間とへ油圧が導かれろため、同油
圧が作用する各受圧面632゜62(i、630と、油
路604を介して上記弁600の右端油圧室へ導かれた
油圧が作用する受圧面606の受圧面積の関係で、上記
受圧面632.626,630に作用する油圧力が上記
受圧面606に作用する油圧力に打ち勝って、スプール
636を第2図右方へ変位せしめ、1ltl路638が
排油路320に連通するように構成されている。
イルセーフ弁600の左端油圧室と、ラッド628とラ
ンド634との間の空間とへ油圧が導かれろため、同油
圧が作用する各受圧面632゜62(i、630と、油
路604を介して上記弁600の右端油圧室へ導かれた
油圧が作用する受圧面606の受圧面積の関係で、上記
受圧面632.626,630に作用する油圧力が上記
受圧面606に作用する油圧力に打ち勝って、スプール
636を第2図右方へ変位せしめ、1ltl路638が
排油路320に連通するように構成されている。
以上、第1速の変速段から第4速の変速段までのアップ
シフ!・の作動について述べたが、第4速の変速段から
第1速の変速段までのダウンレフトの作動は単に上記ア
ップレフトと全く逆の手順で行われるだけであるため、
説明を省略する。
シフ!・の作動について述べたが、第4速の変速段から
第1速の変速段までのダウンレフトの作動は単に上記ア
ップレフトと全く逆の手順で行われるだけであるため、
説明を省略する。
また、セレククレバーがD3,2.もしくはL位置に設
定された場合は、電子制御装置からの指令によって同位
置に対応した変速範囲が決定されるt!けであり2手動
弁300はD位置に保たれ油圧回路的には何ら変化がな
いため、説明を省略する。
定された場合は、電子制御装置からの指令によって同位
置に対応した変速範囲が決定されるt!けであり2手動
弁300はD位置に保たれ油圧回路的には何ら変化がな
いため、説明を省略する。
次に、車両の運転者がセレククレバーをR位置に設定す
ると2手動弁300のスプール302もR位置へ移動さ
れ、油路144がランド306とランド308との間の
空間、油路322.及び手動弁300の右端油圧室32
3を介して排油路320に連通ずる。また、油路316
も上記右端受圧室323を介して排油路320に連通す
る。
ると2手動弁300のスプール302もR位置へ移動さ
れ、油路144がランド306とランド308との間の
空間、油路322.及び手動弁300の右端油圧室32
3を介して排油路320に連通ずる。また、油路316
も上記右端受圧室323を介して排油路320に連通す
る。
従って、調圧弁100へは、油路148を介して同調圧
弁100のランド106とランド112との間の空間へ
導かれ受圧面104,108に作用する油圧のみが導か
れるので、スプール138は同受圧面に作用する油圧力
とスプリング140の付勢力とがバランスする位置で安
定し、油路88の油圧は最も高い(例えば16kg/c
dJ所定圧(第4のライン圧と称する)に調圧される。
弁100のランド106とランド112との間の空間へ
導かれ受圧面104,108に作用する油圧のみが導か
れるので、スプール138は同受圧面に作用する油圧力
とスプリング140の付勢力とがバランスする位置で安
定し、油路88の油圧は最も高い(例えば16kg/c
dJ所定圧(第4のライン圧と称する)に調圧される。
また。
油pt6 s sは2手動弁300のランド304とラ
ンド306との間の空間を介してil+路314と油路
328とに連通し、同油路314へ導かれた油圧は前進
の変速段が達成されるときと同様にライン圧切換弁50
0と、油路604を介して第1及び第2フエイルセーフ
弁600.700とへ導かれ、上記油路328へ導かれ
た油圧は、リバースブレーキ32へ導かれ同クラッチ3
2を係合状態にするとともにチェック弁412へも導か
れる。セレククレバーがR位置に設定されると第2表に
示すように第1ソレノイド弁400Aは非励磁状態にな
るので、上記チェック弁412へ導かれた油圧は油路4
14.油路410.第1フエイルセーフ弁600のラン
ド616とランド622との間の空間、及び油FR1t
638を介してロー・リバースブレーキ44へ導かれ、
同ブレーキ44が係合状態となり後進の変速段が達成さ
れる。
ンド306との間の空間を介してil+路314と油路
328とに連通し、同油路314へ導かれた油圧は前進
の変速段が達成されるときと同様にライン圧切換弁50
0と、油路604を介して第1及び第2フエイルセーフ
弁600.700とへ導かれ、上記油路328へ導かれ
た油圧は、リバースブレーキ32へ導かれ同クラッチ3
2を係合状態にするとともにチェック弁412へも導か
れる。セレククレバーがR位置に設定されると第2表に
示すように第1ソレノイド弁400Aは非励磁状態にな
るので、上記チェック弁412へ導かれた油圧は油路4
14.油路410.第1フエイルセーフ弁600のラン
ド616とランド622との間の空間、及び油FR1t
638を介してロー・リバースブレーキ44へ導かれ、
同ブレーキ44が係合状態となり後進の変速段が達成さ
れる。
ここで、第2図に示した油圧制御装置では、ニュートラ
ルのときは最も低い第1のライン圧に、第1速及び第2
速の変速段が達成されているときは比較的高い第2のラ
イン圧に、第3速及び第4速の変速段が達成されている
ときは比較的低い第3のライン圧に、後進の変速段が達
成されているときは最も高い第4のライン圧に油路88
の油圧が切換わろように構成されているが、これは、エ
ンジンのトルクが変速機の出力軸に伝達されることがな
いニュートラル時にエンジンがポンプ86を駆動するこ
とによるパワーロスを最も小さくシ、比較的大きいトル
クが伝達される第1速及び第2速の変速段てはライン圧
を比較的高(し係合要素の係合力を比較的大きくして滑
りを防止し、第3速及び第4速の変速段では、伝達トル
クが比較的小さいので、ライン圧を比較的低く設定して
ポンプ86を駆動するためのパワーロスを低減し、伝達
トルクの最も大きい後進の変速段ではライン圧を最も高
くして係合要素の滑りを防止するためである。
ルのときは最も低い第1のライン圧に、第1速及び第2
速の変速段が達成されているときは比較的高い第2のラ
イン圧に、第3速及び第4速の変速段が達成されている
ときは比較的低い第3のライン圧に、後進の変速段が達
成されているときは最も高い第4のライン圧に油路88
の油圧が切換わろように構成されているが、これは、エ
ンジンのトルクが変速機の出力軸に伝達されることがな
いニュートラル時にエンジンがポンプ86を駆動するこ
とによるパワーロスを最も小さくシ、比較的大きいトル
クが伝達される第1速及び第2速の変速段てはライン圧
を比較的高(し係合要素の係合力を比較的大きくして滑
りを防止し、第3速及び第4速の変速段では、伝達トル
クが比較的小さいので、ライン圧を比較的低く設定して
ポンプ86を駆動するためのパワーロスを低減し、伝達
トルクの最も大きい後進の変速段ではライン圧を最も高
くして係合要素の滑りを防止するためである。
また、第1〜第4ツレ、ノイド弁400A、40013
.400C,400Dをデユーティ制御して各ソレノイ
ド弁に対応した係合要素へ供給する油圧。
.400C,400Dをデユーティ制御して各ソレノイ
ド弁に対応した係合要素へ供給する油圧。
及び排出する油圧を制御することにより滑らかな変速を
達成することができるものである。
達成することができるものである。
次に、電子制御装置やソレノイド弁に故障が発生し同ソ
レノイド弁が誤作動した場合の第1及び第2フェイルセ
ーフ弁600,700の作動を説明する。
レノイド弁が誤作動した場合の第1及び第2フェイルセ
ーフ弁600,700の作動を説明する。
第1〜第3ソレノイド弁400A、400B。
400Cが励磁されず、第4ソレノイド弁400状態に
おいて、第2ソレノイド弁400Bが誤作動して励磁さ
れてしまうと油圧316と油路416とが連通状態とな
り、同油路416へ導かれた油圧は、第2フエイルセー
フ弁700のランド712とランド718との間の空間
を介して2−4ブレーキ54へ導かれ同ブレーキ54を
係合させることとなるが、同時に油路640.油路64
4を介して第1フエイルセーフ弁600のランド628
とランド634との間の空間へも導かれるので、受圧面
614,618間に作用している油圧による右方向への
付勢力に加えて受圧面614.618に作用する油圧に
よる右方向への付勢力がスプール636に作用して受圧
面606に作用する油圧による左方向への付勢力に打ち
勝って、スプール636の位置が第2図右方へ切換えら
れろ。従って、油路638が排油路320と連通状態と
なるので、ロー・リバースブレーキ44が解放され、2
−4ブレーキ54とアンダドライブクラッチ30のみが
係合状態となり、第2また、第1速の変速段が達成され
るべき状態で第4ソレノイド弁400Dが誤作動して消
磁されると、油路316と油路424とが連通され油圧
がオーバドライブクラッチ28へ導かれて同クラ・ソチ
28を係合させると同時に、油路512を介して第17
エイ1.ヤーフ弁600及び第2フエイルセーフ弁70
0の左端油圧室へ導かれ、第1フエイルセーフ弁600
の受圧向632及び受圧面f314,618に作用する
油圧の付勢力により上記と同様にスプール636が図面
右方向へ切換えられる。なお、この時第2フエイルセー
フ弁700のスプール732は図中右側の排出位置へ切
換ねることはないが、第2ソレノイド弁400Bが消磁
されていて、油路416に油圧が供給されていないので
、2−4ブレーキ54が係合することはない。従って、
0−・リバースブレーキ44へ連通する油@638が排
油路320と連通されるので、ロー・リバースブレーキ
44が解放され、アングドライブクラッチ30及びオー
バドライブクラッチ2Bのみが係合状態とな9.第3連
の変速段が達成される。
おいて、第2ソレノイド弁400Bが誤作動して励磁さ
れてしまうと油圧316と油路416とが連通状態とな
り、同油路416へ導かれた油圧は、第2フエイルセー
フ弁700のランド712とランド718との間の空間
を介して2−4ブレーキ54へ導かれ同ブレーキ54を
係合させることとなるが、同時に油路640.油路64
4を介して第1フエイルセーフ弁600のランド628
とランド634との間の空間へも導かれるので、受圧面
614,618間に作用している油圧による右方向への
付勢力に加えて受圧面614.618に作用する油圧に
よる右方向への付勢力がスプール636に作用して受圧
面606に作用する油圧による左方向への付勢力に打ち
勝って、スプール636の位置が第2図右方へ切換えら
れろ。従って、油路638が排油路320と連通状態と
なるので、ロー・リバースブレーキ44が解放され、2
−4ブレーキ54とアンダドライブクラッチ30のみが
係合状態となり、第2また、第1速の変速段が達成され
るべき状態で第4ソレノイド弁400Dが誤作動して消
磁されると、油路316と油路424とが連通され油圧
がオーバドライブクラッチ28へ導かれて同クラ・ソチ
28を係合させると同時に、油路512を介して第17
エイ1.ヤーフ弁600及び第2フエイルセーフ弁70
0の左端油圧室へ導かれ、第1フエイルセーフ弁600
の受圧向632及び受圧面f314,618に作用する
油圧の付勢力により上記と同様にスプール636が図面
右方向へ切換えられる。なお、この時第2フエイルセー
フ弁700のスプール732は図中右側の排出位置へ切
換ねることはないが、第2ソレノイド弁400Bが消磁
されていて、油路416に油圧が供給されていないので
、2−4ブレーキ54が係合することはない。従って、
0−・リバースブレーキ44へ連通する油@638が排
油路320と連通されるので、ロー・リバースブレーキ
44が解放され、アングドライブクラッチ30及びオー
バドライブクラッチ2Bのみが係合状態とな9.第3連
の変速段が達成される。
さらに、第1速の変速段が達成されるべき状態で第2ソ
レノイド弁400Bが励磁され第41.レツィド弁40
0Dが励磁されないと、同第4ソレノイド$400Dの
みが誤作動した状態に加え第2ソレノイド弁400Bが
誤作動となって、油路31Gと油路416とが連通され
るので、各ソレノイド弁と各係合要素2B、30,44
.54とを連通ずる全ての油路410,416,422
゜424に供給されることとなる。すると、第2フエイ
ルヒーフ弁700の受圧面728.受圧面722.72
6間及び受圧面710,714間の全てに油圧が作用し
てスプール732を右方向へ付勢するので、同スプール
732は図中右側位置へ切換えられて油路640の油圧
が排油i@320を介して排出されて2−4ブレーキ5
4は解放状態が保持される。また、第1フエイルセーフ
弁600には、その受圧面632及び受圧面614゜6
18間に油圧が作用するので、それによる図中右方向へ
の付勢力が受圧面606に作用する油圧による図中左方
向への付勢力より大きくなり、スプール636が右側位
置へ切換えられて油路638が排油路320と連通され
ロー・リバースブレーキ44が解放状態に保持される。
レノイド弁400Bが励磁され第41.レツィド弁40
0Dが励磁されないと、同第4ソレノイド$400Dの
みが誤作動した状態に加え第2ソレノイド弁400Bが
誤作動となって、油路31Gと油路416とが連通され
るので、各ソレノイド弁と各係合要素2B、30,44
.54とを連通ずる全ての油路410,416,422
゜424に供給されることとなる。すると、第2フエイ
ルヒーフ弁700の受圧面728.受圧面722.72
6間及び受圧面710,714間の全てに油圧が作用し
てスプール732を右方向へ付勢するので、同スプール
732は図中右側位置へ切換えられて油路640の油圧
が排油i@320を介して排出されて2−4ブレーキ5
4は解放状態が保持される。また、第1フエイルセーフ
弁600には、その受圧面632及び受圧面614゜6
18間に油圧が作用するので、それによる図中右方向へ
の付勢力が受圧面606に作用する油圧による図中左方
向への付勢力より大きくなり、スプール636が右側位
置へ切換えられて油路638が排油路320と連通され
ロー・リバースブレーキ44が解放状態に保持される。
従って。
アノダドライブクラッチ30及びオーバドライブクラッ
チ28のみが係合状態となり第3速の変速段が達成され
る。
チ28のみが係合状態となり第3速の変速段が達成され
る。
次に、第1.第2及び第4ソレノイド弁400A。
400B、4000が励磁され、第3ソレノイド弁40
0Cが励磁されていない第2速の変速段が達成されるべ
き状態において第1ソレノイド弁400Aが励磁されな
くなると、油路644を介して第1フエイルセーフ弁の
受圧向626゜630間に油圧が導かれる上に油路31
6と油路410とが連通されて同油路410の油圧がラ
ンド616とランド622との間の空間へ導かれるので
、それらの油圧による図中右方向への付勢力が受圧向6
06に作用する油圧による図中左方向・\の付勢力J:
り大きくなりスプール636の位置410とib路63
8との連通が断たれ、同油路638は油路320と連通
するので2−4ブレーキ54及びアンダドライブクラッ
チ3θのみが係合状態に保持され、第2速の変速段が維
持されろ。
0Cが励磁されていない第2速の変速段が達成されるべ
き状態において第1ソレノイド弁400Aが励磁されな
くなると、油路644を介して第1フエイルセーフ弁の
受圧向626゜630間に油圧が導かれる上に油路31
6と油路410とが連通されて同油路410の油圧がラ
ンド616とランド622との間の空間へ導かれるので
、それらの油圧による図中右方向への付勢力が受圧向6
06に作用する油圧による図中左方向・\の付勢力J:
り大きくなりスプール636の位置410とib路63
8との連通が断たれ、同油路638は油路320と連通
するので2−4ブレーキ54及びアンダドライブクラッ
チ3θのみが係合状態に保持され、第2速の変速段が維
持されろ。
また、第2速の変速段が達成されるべき状態で第4ソし
・ノイド弁400Dが誤作動して消磁されると油@31
6と油路424とが連通し、同油路424の油圧はオー
バドライブクラッチ28へ導かれて同クラッチを係合さ
せるとともに、油路512を介して第1及び第2フエイ
ルセーフ弁600.700の左端油圧室へ導かれる。す
ると。
・ノイド弁400Dが誤作動して消磁されると油@31
6と油路424とが連通し、同油路424の油圧はオー
バドライブクラッチ28へ導かれて同クラッチを係合さ
せるとともに、油路512を介して第1及び第2フエイ
ルセーフ弁600.700の左端油圧室へ導かれる。す
ると。
第2フエイルセーフ弁700の受圧面rzg、受圧1i
’1722,726間及び受圧向710,714間に油
圧が作用するので、その付勢力によりスプール732が
図中右側位置に切換えられて油路640が排油路320
と連通し、2−4ブL・−キ54が解放されろ。一方、
第17エイルセーフ弁600の受圧面632にも油路5
12を介して油圧が導かれるが、上記第2フェイルセー
フ弁はiHD圧が導かれず、また第1ソレノイド弁40
0Aが励磁されていて受圧面614,618間にも油圧
が導かれていないので、スプール636は図中左側位置
に保持されるが、ロー・リバースブレーキ44への油圧
供給はなされず同ブレーキは解放状態を保持する。従っ
て、アンダドライブクラ・ブチ30とオーバドライブク
ラッチ28とが係合状態となり第3速の変速段が達成さ
れる。
’1722,726間及び受圧向710,714間に油
圧が作用するので、その付勢力によりスプール732が
図中右側位置に切換えられて油路640が排油路320
と連通し、2−4ブL・−キ54が解放されろ。一方、
第17エイルセーフ弁600の受圧面632にも油路5
12を介して油圧が導かれるが、上記第2フェイルセー
フ弁はiHD圧が導かれず、また第1ソレノイド弁40
0Aが励磁されていて受圧面614,618間にも油圧
が導かれていないので、スプール636は図中左側位置
に保持されるが、ロー・リバースブレーキ44への油圧
供給はなされず同ブレーキは解放状態を保持する。従っ
て、アンダドライブクラ・ブチ30とオーバドライブク
ラッチ28とが係合状態となり第3速の変速段が達成さ
れる。
さらに、第2速の変速段が達成されるべき状態で第1及
び第4゛ルノイド弁400A、400Dが共に励磁され
なかった場合は、第1フエイルセーフ弁600のスプー
ル636と第2フエイルセーフ弁700のスプール73
2との位置が共に図面右方向へ切換オ〕ろので、ロー・
リバースブレーキ44・\連通する油路638と2−4
ブレーキ54へ連通する油路640とが油路320に連
通されて、上記ブレーキ44.54が解放状態、アンプ
ドライブクラッチ30.オーバドライブクラツチ28が
係合状態となり第3速の変速段が達成される。
び第4゛ルノイド弁400A、400Dが共に励磁され
なかった場合は、第1フエイルセーフ弁600のスプー
ル636と第2フエイルセーフ弁700のスプール73
2との位置が共に図面右方向へ切換オ〕ろので、ロー・
リバースブレーキ44・\連通する油路638と2−4
ブレーキ54へ連通する油路640とが油路320に連
通されて、上記ブレーキ44.54が解放状態、アンプ
ドライブクラッチ30.オーバドライブクラツチ28が
係合状態となり第3速の変速段が達成される。
次に、第1ソレノイド弁400Aが励磁され、第2〜第
4ツレ5ノイド弁400B、400C。
4ツレ5ノイド弁400B、400C。
400Dが励磁されない第3速の変速段が達成されるべ
き状態において、第1ソレノイド弁400Aが励磁され
なくなると、油路316と油路410とが連通し、同油
路410の油圧が第17エイルセーフ弁600のランド
616とランド622との間の空間へ導かれる。このと
き、油路512を介して受圧面632にも油圧が導かれ
ているので、受圧面606との受圧面積の関係でスプー
ル636の位置が図面右方向へ切換わり、油路638が
排油路320と連通し、へ口圧がブレーキ44へ供給さ
れず、ロー・リバースブレーキ44.2−4ブレーキ5
4が解放状態、アンダドライブクラッチ30およびオー
バドライブクラッチ28が係合状態に保持され、第3速
の変速段が維持される。
き状態において、第1ソレノイド弁400Aが励磁され
なくなると、油路316と油路410とが連通し、同油
路410の油圧が第17エイルセーフ弁600のランド
616とランド622との間の空間へ導かれる。このと
き、油路512を介して受圧面632にも油圧が導かれ
ているので、受圧面606との受圧面積の関係でスプー
ル636の位置が図面右方向へ切換わり、油路638が
排油路320と連通し、へ口圧がブレーキ44へ供給さ
れず、ロー・リバースブレーキ44.2−4ブレーキ5
4が解放状態、アンダドライブクラッチ30およびオー
バドライブクラッチ28が係合状態に保持され、第3速
の変速段が維持される。
また、第3速の変速段が達成されるへき状態で第2ソレ
ノイド弁400Bが励磁されると、油R1316と油路
416とが連通し、油圧が第27エイルセーフ弁700
のランド712とランド718との間の空間へ導かれる
。このときには、受圧面728及び受圧面722,72
6間にも油圧が供給されているので、上記と同様にスプ
ール732の位置が図面右方向へ切換わり、2−4ブレ
ーキ54に連通ずる油#1640が排油路320に連通
され、同ブレーキ54へは油圧が供給されず、上記と同
様に第3速の変速段が維持される。
ノイド弁400Bが励磁されると、油R1316と油路
416とが連通し、油圧が第27エイルセーフ弁700
のランド712とランド718との間の空間へ導かれる
。このときには、受圧面728及び受圧面722,72
6間にも油圧が供給されているので、上記と同様にスプ
ール732の位置が図面右方向へ切換わり、2−4ブレ
ーキ54に連通ずる油#1640が排油路320に連通
され、同ブレーキ54へは油圧が供給されず、上記と同
様に第3速の変速段が維持される。
さらに、第3速の変速段が達成されるべき状態で第1ツ
レ、ノイド弁400Aが消磁状態、第2ソレノイド弁4
00Bが励磁状態となった場合は第1フエイルセーフ弁
600のスプール636と第2フニイルセーフ弁700
のスプール732との位置が共に図面右方向へ切換わり
、油路638と油路640とが排出用の油路320に連
通しブレーキ44.45へは油圧が供給されず、第3速
の変速段が維持される。
レ、ノイド弁400Aが消磁状態、第2ソレノイド弁4
00Bが励磁状態となった場合は第1フエイルセーフ弁
600のスプール636と第2フニイルセーフ弁700
のスプール732との位置が共に図面右方向へ切換わり
、油路638と油路640とが排出用の油路320に連
通しブレーキ44.45へは油圧が供給されず、第3速
の変速段が維持される。
次に、第1〜第3ツレ7ノイド弁400A、400B、
400Gが励磁され、第4ソレノイド弁れるべき状態で
第1のソレノイド弁400が励磁されなくなると、油路
316と油路410とが連通状態となるが、第4速の変
速段では第1フエイルセーフ弁600のスプール636
の位置が受圧i[1632及び受圧面626,630間
に作用する油圧力によりあらかじめ図面右方へ切換わっ
ているため、上記油路410の油圧がロー・リバースブ
レーキ44へ供給されることはな(,2−4ブレーキ5
4及びオーバドライブクラッチ28のみが係合状態に保
持されるので、第4速の変速段が維持される。
400Gが励磁され、第4ソレノイド弁れるべき状態で
第1のソレノイド弁400が励磁されなくなると、油路
316と油路410とが連通状態となるが、第4速の変
速段では第1フエイルセーフ弁600のスプール636
の位置が受圧i[1632及び受圧面626,630間
に作用する油圧力によりあらかじめ図面右方へ切換わっ
ているため、上記油路410の油圧がロー・リバースブ
レーキ44へ供給されることはな(,2−4ブレーキ5
4及びオーバドライブクラッチ28のみが係合状態に保
持されるので、第4速の変速段が維持される。
また、第4速の変速段が達成されるべき状態で第3ソレ
ノイド弁400Cが消磁状態となると、油路316と油
路422とが連通され、油圧がアンダドライブクラッチ
30へ導かれ同クラッチ30を係合状態にするとともに
、油路736を介して第2フエイルセーフ弁700のラ
ンド724とランド730との間の空間へ導かれる。従
って、第2フエイルセーフ弁700の受圧面722゜ク
91’Fff!T 々ラ E&79R−Q
シ 「「 而 71(1−714間のすべてに油圧が作
用するので、スプール732の位置が図面右方向へ切換
わり、油路640が排油路320に連通されて2−4ブ
レーキ54が解放され、アンダドライブクラッチ30及
びオーバドライブクラッチ28のみが係合状態となり第
3速の変速段が達成される。
ノイド弁400Cが消磁状態となると、油路316と油
路422とが連通され、油圧がアンダドライブクラッチ
30へ導かれ同クラッチ30を係合状態にするとともに
、油路736を介して第2フエイルセーフ弁700のラ
ンド724とランド730との間の空間へ導かれる。従
って、第2フエイルセーフ弁700の受圧面722゜ク
91’Fff!T 々ラ E&79R−Q
シ 「「 而 71(1−714間のすべてに油圧が作
用するので、スプール732の位置が図面右方向へ切換
わり、油路640が排油路320に連通されて2−4ブ
レーキ54が解放され、アンダドライブクラッチ30及
びオーバドライブクラッチ28のみが係合状態となり第
3速の変速段が達成される。
さらに、第4速の変速段が達成されるべき状態で。
第1及び第3ソレノイド弁400A、400Cが消磁状
態となると、油路410及び油路422が油路316と
連通するが、第1フエイルセーフ弁600のスプール6
36の位置はすでに図面右方向へ切換わっており、また
第2フエイルセーフ弁700のスプール弁732も、ア
ンダドライブクラノチ30へ連通ずる油!ei422へ
油圧が供給されると同時に図面右方向へ切換わるので、
2−4ブし7−キ54が解放され、アンダドライブクラ
・ソヂ30及びオーバドライブクラッチ28のみが係合
状態となり、第3速の変速段が達成されろ。
態となると、油路410及び油路422が油路316と
連通するが、第1フエイルセーフ弁600のスプール6
36の位置はすでに図面右方向へ切換わっており、また
第2フエイルセーフ弁700のスプール弁732も、ア
ンダドライブクラノチ30へ連通ずる油!ei422へ
油圧が供給されると同時に図面右方向へ切換わるので、
2−4ブし7−キ54が解放され、アンダドライブクラ
・ソヂ30及びオーバドライブクラッチ28のみが係合
状態となり、第3速の変速段が達成されろ。
上記実施例のものは、第1フエイルセーフ弁600と第
2フエイルセーフ弁700とを備えており、電子制御装
置やソレノイド弁の故障により3つ以上の係合要素が同
時に係きしそうになると2つの係合要素を残して他の係
合要素が解放されるように構成されているので、3つ以
上の係合要素が同時に係合し変速機構がロックし、走行
中の車両の車輪が英知固定されてしまったり、全く走行
不能となることが防止できるという効果を奏する。
2フエイルセーフ弁700とを備えており、電子制御装
置やソレノイド弁の故障により3つ以上の係合要素が同
時に係きしそうになると2つの係合要素を残して他の係
合要素が解放されるように構成されているので、3つ以
上の係合要素が同時に係合し変速機構がロックし、走行
中の車両の車輪が英知固定されてしまったり、全く走行
不能となることが防止できるという効果を奏する。
また、上記実施例の構成では、各係合要素に対応してソ
レノイド弁を設けたので、各ソレノイド弁をデユーティ
制御することにより係合要素へ供給する油圧、及び排出
する油圧を精度良く制御することが可能となり、変速シ
ラツクの低減を図ることができる。
レノイド弁を設けたので、各ソレノイド弁をデユーティ
制御することにより係合要素へ供給する油圧、及び排出
する油圧を精度良く制御することが可能となり、変速シ
ラツクの低減を図ることができる。
また2本実施例のものは、第1〜第4ソレノイド弁とし
て第2図に示すようにボール弁型の三方ソレノイド弁を
用いており、さらに、油圧制御装置のスプール弁の総数
が従来の自動変速機よりも少ないので、上記ツレ、ノイ
ド弁やスプール弁がスティックする確率を最小にするこ
とができる。
て第2図に示すようにボール弁型の三方ソレノイド弁を
用いており、さらに、油圧制御装置のスプール弁の総数
が従来の自動変速機よりも少ないので、上記ツレ、ノイ
ド弁やスプール弁がスティックする確率を最小にするこ
とができる。
さらに2本実施例のものは2手動弁300がN・P位置
に設定されているとさも調圧弁100によすff1lの
ライン圧に調圧されているので、ニュートラルの状態で
エンジンの回転速度が上昇してもill路88の油圧が
必要以上に高くならず異音の発生を防止できろという効
果を奏する。
に設定されているとさも調圧弁100によすff1lの
ライン圧に調圧されているので、ニュートラルの状態で
エンジンの回転速度が上昇してもill路88の油圧が
必要以上に高くならず異音の発生を防止できろという効
果を奏する。
さらに2本実施例のものは、ライン圧切換弁5008備
え、第1速及び第2速の変速段が達成されているときは
比較的高い第2のライン圧に調圧され、また第3速及び
第4速の変速段が達成されているときは比較的低い第3
のライン圧に調圧されるので、係合要素の係合力を伝達
トルクの大きさに対応させることができ、ポンプ86を
駆動するためのエンジン出力の損失も最小限に抑えるこ
とができるという効果を奏する。
え、第1速及び第2速の変速段が達成されているときは
比較的高い第2のライン圧に調圧され、また第3速及び
第4速の変速段が達成されているときは比較的低い第3
のライン圧に調圧されるので、係合要素の係合力を伝達
トルクの大きさに対応させることができ、ポンプ86を
駆動するためのエンジン出力の損失も最小限に抑えるこ
とができるという効果を奏する。
なお、上記実施例のものは、第1フエイルセーフ弁60
0が第1ソレノイド弁400Aとロー・リバースブレー
キ44とを連通ずる油路に、また。
0が第1ソレノイド弁400Aとロー・リバースブレー
キ44とを連通ずる油路に、また。
第27エイルセーフ弁7ooが第2ソレノイド弁にそれ
ぞれ介装したが、上記第1フエイルセーフ弁600及び
第2フエイルセーフ弁700の介装位置は上記に限定さ
れるものではなく、3つ以上の係合要素の同時係合が防
止されろ位置であれば。
ぞれ介装したが、上記第1フエイルセーフ弁600及び
第2フエイルセーフ弁700の介装位置は上記に限定さ
れるものではなく、3つ以上の係合要素の同時係合が防
止されろ位置であれば。
上記m 1フエイルセーフ弁600を、第1ソレノイド
弁400Aとロー・リバースブレーキ44とを連通ずる
油路、第2ソレノイド弁400Bと2−4ブレーキ54
とを連通ずる油路、もしくは第4ソレノイド弁400D
とオーバドライブクラッチ28とを連通ずる油路のいず
れか1つの油路に介装し、第2フエイルセーフ弁700
を上記第2ソレノイド弁400Bと2−4ブレーキ54
とを連通ずる油路、第3ソレノイド弁4000とアンダ
ドライブクラッチ30とを連通ずる油路、もしくは第4
ソレノAド弁400Dとオーバドライブクラッチ28と
を連通ずる油路のいずれか1つの61回路で上記第1フ
エイルセーフ弁600が介装されていない油路に介装し
ても本実施例と略同様の効果を奏する。
弁400Aとロー・リバースブレーキ44とを連通ずる
油路、第2ソレノイド弁400Bと2−4ブレーキ54
とを連通ずる油路、もしくは第4ソレノイド弁400D
とオーバドライブクラッチ28とを連通ずる油路のいず
れか1つの油路に介装し、第2フエイルセーフ弁700
を上記第2ソレノイド弁400Bと2−4ブレーキ54
とを連通ずる油路、第3ソレノイド弁4000とアンダ
ドライブクラッチ30とを連通ずる油路、もしくは第4
ソレノAド弁400Dとオーバドライブクラッチ28と
を連通ずる油路のいずれか1つの61回路で上記第1フ
エイルセーフ弁600が介装されていない油路に介装し
ても本実施例と略同様の効果を奏する。
ての第1及び第2フエイルセーフ弁がスプール弁である
ために、ソL・ノイド弁と係合要素とを連通ずる各油路
に油圧が立上がっているか否かを検出する検出手段及び
スプール弁を切換えろ切換手段として上記スプール弁の
受圧面を用いたが、上記各油路に検出手段としての圧力
センサを介装し。
ために、ソL・ノイド弁と係合要素とを連通ずる各油路
に油圧が立上がっているか否かを検出する検出手段及び
スプール弁を切換えろ切換手段として上記スプール弁の
受圧面を用いたが、上記各油路に検出手段としての圧力
センサを介装し。
同セッサの出力に応じて例えば?l1fl切換弁等から
なるフェイルセーフ弁の0N10FFを切換えるように
構成しても本実施例と略同様の効果を奏する。
なるフェイルセーフ弁の0N10FFを切換えるように
構成しても本実施例と略同様の効果を奏する。
本発明の構成によれば、高速用係合要素への供給油圧が
所定値以上(即ち、変速終期)になるとレギュし・−り
弁へ信号油圧が供給され上記供給油圧が減圧されるので
、上記係合要素の係合力を変速段に対応したものとする
ことができ、上記係合要素を介して伝達されるトルクが
比較的小さい高速の変速段達成中におけろオイルポツプ
の駆動損失を低減できると同時に、変速中の係合力制御
が容易となるため変速シフツクの低減も図れるという効
果を奏する。
所定値以上(即ち、変速終期)になるとレギュし・−り
弁へ信号油圧が供給され上記供給油圧が減圧されるので
、上記係合要素の係合力を変速段に対応したものとする
ことができ、上記係合要素を介して伝達されるトルクが
比較的小さい高速の変速段達成中におけろオイルポツプ
の駆動損失を低減できると同時に、変速中の係合力制御
が容易となるため変速シフツクの低減も図れるという効
果を奏する。
第1図は本発明の一実施例が適用される車両用自動変速
機のパワー!・レーン図、第2図は本発明の一実施例の
構成を示す油圧回路図である。 28 ・オーバドライブクラッチ(第3係合要素)。 30 アンダドライブクラッチ(第4係合要素)。 44 ロー・リバースブレーキ(第1係合要素)。 54 ・2−4ブレーキ(第2係合要素)。 86−ポンプ。 400A・第1ソレノイド弁(第1のシフI・装置)4
00B・第2ソレノイド弁(第2のシフト装置)400
C第3ソレノイド弁(第4のン71・装置)400D・
第4ソレノイド弁(第3のシフ1・装置)614.61
8 ・受圧面(第1の検出手段)。 626.630,710,714・受圧面(第2の検出
手段)。 632.728・・受圧面(第3の検出子1i!>)
。 722.726 受圧面(第4の検出手段)。 600 第1フエイルセーフ弁600(第1の切換弁
)。 636、スプール(第1の切換手段)。 700・・第2フェイルセーフm(第2の切換弁)。 732・スプール(第2の切換手段) 出願人 三菱自刃卓工業1末式会社 第1図
機のパワー!・レーン図、第2図は本発明の一実施例の
構成を示す油圧回路図である。 28 ・オーバドライブクラッチ(第3係合要素)。 30 アンダドライブクラッチ(第4係合要素)。 44 ロー・リバースブレーキ(第1係合要素)。 54 ・2−4ブレーキ(第2係合要素)。 86−ポンプ。 400A・第1ソレノイド弁(第1のシフI・装置)4
00B・第2ソレノイド弁(第2のシフト装置)400
C第3ソレノイド弁(第4のン71・装置)400D・
第4ソレノイド弁(第3のシフ1・装置)614.61
8 ・受圧面(第1の検出手段)。 626.630,710,714・受圧面(第2の検出
手段)。 632.728・・受圧面(第3の検出子1i!>)
。 722.726 受圧面(第4の検出手段)。 600 第1フエイルセーフ弁600(第1の切換弁
)。 636、スプール(第1の切換手段)。 700・・第2フェイルセーフm(第2の切換弁)。 732・スプール(第2の切換手段) 出願人 三菱自刃卓工業1末式会社 第1図
Claims (3)
- (1)比較的高速の変速段を達成する高速用係合要素を
含む複数の係合要素を備えた車両用自動変速機において
、信号油圧が供給されると上記高速用係合要素への供給
油圧を減圧するレギュレータ弁と、上記信号油圧を上記
レギュレータ弁へ供給可能とする供給位置と上記レギュ
レータ弁へ供給されている上記信号油圧を排出する排出
位置とに切換え可能な切換弁とを有し、上記高速用係合
要素への上記供給油圧が所定値以上になると上記切換弁
が上記供給位置へ切換えられるように構成したことを特
徴とする車両用自動変速機の油圧制御装置 - (2)上記切換弁はランドを有するスプール弁であり、
同ランドには上記供給油圧が作用すると上記切換弁を供
給位置の方向へ付勢する受圧部が形成されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の車両用自動変
速機の油圧制御装置 - (3)上記信号油圧が上記高速用係合要素への供給油圧
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
車両用自動変速機の油圧制御装置
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62298350A JP2874160B2 (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 車両用自動変速機の油圧制御装置 |
KR1019880001909A KR920006026B1 (ko) | 1987-02-25 | 1988-02-24 | 차량용 자동 변속기의 유압 제어장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62298350A JP2874160B2 (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | 車両用自動変速機の油圧制御装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62042037A Division JP2689421B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-02-25 | 車両用自動変速機の油圧制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63210445A true JPS63210445A (ja) | 1988-09-01 |
JP2874160B2 JP2874160B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=17858542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62298350A Expired - Fee Related JP2874160B2 (ja) | 1987-02-25 | 1987-11-26 | 車両用自動変速機の油圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2874160B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4344660A1 (de) * | 1992-12-28 | 1994-07-14 | Mitsubishi Motors Corp | Hydrauliksteuerungsvorrichtung fuer ein Automatikgetriebe |
WO2010073482A1 (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-01 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機の油圧制御装置 |
JP2017180536A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 油圧制御装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4836558A (ja) * | 1971-09-14 | 1973-05-30 | ||
JPS62233554A (ja) * | 1986-04-03 | 1987-10-13 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
-
1987
- 1987-11-26 JP JP62298350A patent/JP2874160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4836558A (ja) * | 1971-09-14 | 1973-05-30 | ||
JPS62233554A (ja) * | 1986-04-03 | 1987-10-13 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4344660A1 (de) * | 1992-12-28 | 1994-07-14 | Mitsubishi Motors Corp | Hydrauliksteuerungsvorrichtung fuer ein Automatikgetriebe |
WO2010073482A1 (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-01 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機の油圧制御装置 |
JP2010151252A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Aisin Aw Co Ltd | 自動変速機の油圧制御装置 |
US8123642B2 (en) | 2008-12-25 | 2012-02-28 | Aisin Aw Co., Ltd. | Hydraulic control device for automatic transmission |
JP2017180536A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 油圧制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2874160B2 (ja) | 1999-03-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |