JPH05209044A - ポリエステル共重合体 - Google Patents

ポリエステル共重合体

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JPH05209044A
JPH05209044A JP25145792A JP25145792A JPH05209044A JP H05209044 A JPH05209044 A JP H05209044A JP 25145792 A JP25145792 A JP 25145792A JP 25145792 A JP25145792 A JP 25145792A JP H05209044 A JPH05209044 A JP H05209044A
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JP
Japan
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cyclohexanedimethanol
component
reaction
naphthalenedicarboxylic acid
butanediol
Prior art date
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Pending
Application number
JP25145792A
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English (en)
Inventor
Keiji Sugawara
啓司 菅原
Shiro Miyata
志郎 宮田
Keiji Yoshida
啓二 吉田
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】グリコール成分が1,4−ブタンジオールと1,
4−シクロヘキサンジメタノールの2成分からなり、酸
成分が2,6−ナフタレンジカルボン酸であるポリエス
テル共重合体。 【効果】このポリエステル共重合体は、耐熱性にすぐれ
るばかりでなく結晶化速度がはやく、高重合度品が容易
に得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱性及び射出成形性
にすぐれたポリエステル共重合体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、プラスチックスが巾広い分野で使
用され、各種の物性を備えた特殊樹脂の開発が盛んに行
なわれるようになってきている。ポリエステル樹脂の主
なものはポリエチレンテレフタレートであり、機械特
性、電気特性、耐薬品性などに優れていて巾広い用途が
あるが、耐熱性、成形性などに難点がある。そこで、こ
れらを改良するべく種々の研究がなされており、例え
ば、特開昭63−304023号公報にはその成形性を改良した
ポリエチレンテレフタレートが開示されている。
【0003】また、酸成分としてナフタレンジカルボン
酸を用いたものとしては、ナフタレンジカルボン酸とテ
トラメチレングリコールを重合させたポリブチレンナフ
タレートが知られている(特公昭51−5680号公報、特開
平1−126325号公報等)。また、ポリ1,4−シクロヘ
キサンジメチレンナフタレートも知られている(米国特
許第3396149号)。さらに、酸成分がナフタレンジカル
ボン酸であり、グリコール成分が1,4-シクロヘキサンジ
メタノール及びエチレングリコールであるポリエチレン
シクロヘキシレンジメチレンナフタレートも知られてい
る(特開平1−201324号公報、特開平1−201325号公
報)。1,4−シクロヘキサンジメタノールを構成成分
とするポリエステルでは、一般に、トランス体/シス体
の比が70/30の1,4−シクロヘキサンジメタノールが
用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ポリブチレンナフタレ
ートや特開昭63−304023号公報開示のポリエチレンテレ
フタレートは融点が240〜265℃と低く、耐熱性に優れな
いという問題があった。ポリ1,4−シクロヘキサンジ
メチレンナフタレートは重合度が上がりにくかった。ポ
リエチレンシクロヘキシレンジメチレンナフタレートは
耐熱性が高い樹脂として知られているが、重合度が上が
りにくく、また結晶化速度など成形のし易さに関する記
述はないため射出成形性の良否は不明であった。さら
に、樹脂中の1,4−シクロヘキサンジメタノールの異
性体比による樹脂の物性変化についても特に記載はな
く、実施例もトランス体/シス体の比が70/30の場合し
か明示されていない。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、耐熱性にすぐれるだけでなく、
射出成形性に適し、高重合度品が得られるポリエステル
共重合体を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するべくなされたものであり、グリコール成分が1,
4−ブタンジオールと1,4−シクロヘキサンジメタノ
ールの2成分からなり、酸成分が2,6−ナフタレンジ
カルボン酸であるポリエステル共重合体によってかかる
目的を達成したものである。従って、本発明の共重合体
は、
【0007】
【化1】 と、
【0008】
【化2】 を重合単位とするものである。
【0009】共重合体中のグリコール成分のモル比とし
ては、1,4−ブタンジオール:1,4−シクロヘキサン
ジメタノールが1:99〜99:1程度が適当であり、40:
60〜10:90程度が好ましい。また、30:70より1,4−
シクロヘキサンジメタノール成分が多い場合には、その
ポリマーの融点は285℃以上となる場合もあり、ハンダ
耐熱性をも有する高耐熱性樹脂となる。1,4−シクロ
ヘキサンジメタノールにはシス型とトランス型がある
が、そのいずれであってもよい。シス型とトランス型の
混合物であってもよく、その場合、シス型とトランス型
の比率は問わない。ただし、シス型・トランス型の比は
トランス型が多くなる程、樹脂の融点、結晶化速度とも
向上する。好ましいトランス型/シス型の比は80/20以
上であり、特に好ましいのは90/10以上である。重合形
態はランダム形、ブロック形のいずれであってもよい。
物性としては極限粘度が0.5〜2.0dl/g、融点が250〜330
℃、熱分解開始温度が360〜400℃程度である。
【0010】本発明の共重合体の製造方法はポリエステ
ルの製法と同様、重縮合反応を利用してもよく、あるい
は酸とグリコールからの直接重縮合させてもよい。
【0011】エステル交換反応としては、次の態様が可
能である。 (1) ナフタレンジカルボン酸低級アルキルエステルと1,
4-ブタンジオールを反応させ、ある程度反応が進行した
段階で所定の1,4−ブタンジオール/1,4−シクロヘ
キサンジメタノールの比となるように1,4−シクロヘ
キサンジメタノールを加えて反応をさらに継続する。 (2) ナフタレンジカルボン酸低級アルキルエステル、
1,4−ブタンジオール及び1,4−シクロヘキサンジメ
タノールを予め仕込んでおいて、一度にエステル交換反
応を行なう。 (3) ナフタレンジカルボン酸低級アルキルエステルと
1,4−ブタンジオールのエステル交換反応とナフタレ
ンジカルボン酸低級アルキルエステルと1,4−シクロ
ヘキサンジメタノールのエステル交換反応を別々に行な
い、重縮合の段階で両者を任意の比率で混合して使用す
る。
【0012】上記のナフタレンジカルボン酸低級アルキ
ルエステルの低級アルキル基はC1〜C4程度のものでよ
く、通常はメチル基である。エステル交換触媒はポリエ
チレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等
のポリエステルの合成に使用できるものであればよく、
例としてはカルシウム、マンガン、コバルト、亜鉛、チ
タン、鉛、スズ、鉄などのアルカリ土類金属、遷移金属
の酸化物、塩化物、アルコキシド、水酸化物、酢酸塩等
の塩を挙げることができる。これらは単独であってもよ
く、2種以上を併用することもできる。触媒の使用量は
ナフタレンジカルボン酸に対し10〜200mmol%程度であ
る。エステル交換反応の温度は通常200〜300℃程度、好
ましくは220〜260℃である。反応時間は要は所定の反応
率以上、通常80%以上に達する迄であり、反応の結果生
成する低級アルコールの留出がほとんどなくなるまで行
なえばよい。
【0013】重縮合反応は、上記のエステル交換反応生
成物を重縮合反応触媒の存在下で重縮合させることによ
り行なう。この触媒もポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート等のポリエステルの合成に使
用できるものであればよく、チタン、アンチモン、ゲル
マニウム等の金属のアルコキシド、酸化物、酢酸塩等を
使用することができる。触媒の使用量はナフタレンジカ
ルボン酸に対し10〜200mmol%程度でよい。これらは単
独であってもよく、2種以上を併用することもできる。
重縮合反応は得られたエステル交換反応の生成物を1度
単離した後、別の容器で行ってもよいし、エステル交換
反応を行った容器内で引きつづき重縮合を行ってもよ
い。重縮合は常圧〜1mmHgあるいはそれ以下の圧力で25
0〜320℃程度で行なえばよいが、好ましい温度はポリマ
ーの融点等によって異なる。徐々に昇温していくことも
できる。
【0014】
【実施例】
測定法 極限粘度:1,1,2,2−テトラクロロエタンとフェノ
ールの2:3混合溶媒中で35℃で測定した溶液粘度から
求めた。 融点:示差走査熱量分析計(DSC)でサンプルを昇温
(10℃/min)していった時の融解ピークより求めた。 組成比:塩基性溶液中でポリマーサンプルを加水分解
し、ガスクロマトグラフィーにより各成分を定量した。 結晶化速度:熱処理により非晶質にしたサンプルを、D
SC中で一定温度に保持し半結晶化時間を測定した。
【0015】実施例1 2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチルエステル244
部、1,4−ブタンジオール90部を精留塔付反応器に入
れ、バス温190℃で加熱溶融した後、チタニウムテトラ
ノルマルブトキシド0.24部を加え、バス温を220℃まで
昇温しながら反応させメタノールを留出させた。留出し
たメタノールが30〜32gになった時点で1,4−シクロ
ヘキサンジメタノール(トランス/シス=7/3)151
部加え、バス温を260℃まで昇温しながら、更に反応を
続けメタノールを留出させた。メタノールが28〜32g留
出したところで反応を止め、反応混合物を排出した。こ
の反応混合物を別の反応容器に移し、窒素雰囲気下で加
熱溶融した後、内温を徐々に295℃に昇温し同時に1tor
r以下の高真空とした。この温度及び圧力に保持して40
分重合反応を行なった。
【0016】得られたポリマーのグリコール成分の組成
比は、1,4−ブタンジオール/1,4−シクロヘキサン
ジメタノール=3/7であり、極限粘度は0.70dL/g、融
点は285℃、熱分解開始温度は391℃であった。
【0017】実施例2 2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチルエステル244
部、1,4−ブタンジオール189部を精留塔付反応器に入
れ、バス温190℃で加熱溶融した後、チタニウムテトラ
ノルマルブトキシド0.24部を加え、バス温を260℃まで
昇温しながら反応させた。メタノールが64g、1,4−
ブタンジオールが14g留出した時点で反応を止め、2,
6−ナフタレンジカルボン酸成分と1,4−ブタンジオ
ール成分からなるエステル交換体を得た。
【0018】実施例3 2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチルエステル244
部、1,4−シクロヘキサンジメタノール(トランス体
/シス体=70/30)289部を精留塔付反応器に入れ、バ
ス温240℃で加熱溶融した後、チタニウムテトラノルマ
ルブトキシド0.24部を加え、バス温を270℃まで昇温し
ながら反応させた。メタノールが64g、1,4−シクロ
ヘキサンジメタノールが6.4g留出した時点で反応を止
め、2,6−ナフタレンジカルボン酸成分と1,4−シク
ロヘキサンジメタノール成分からなるエステル交換体を
得た。
【0019】実施例4 トランス体/シス体の比が80/20の1,4−シクロヘキ
サンジメタノールを用いた他は、実施例3と同様の方法
で反応を行い、2,6−ナフタレンジカルボン酸成分と
1,4−シクロヘキサンジメタノール成分からなるエス
テル交換体を得た。
【0020】実施例5 トランス体/シス体の比が90/10の1,4−シクロヘキ
サンジメタノールを用いた他は、実施例3と同様の方法
で反応を行い、2,6−ナフタレンジカルボン酸成分と
1,4−シクロヘキサンジメタノール成分からなるエス
テル交換体を得た。
【0021】実施例6 実施例2で得られたエステル交換体と実施例3で得られ
たエステル交換体を適当比で混合し、重合用反応容器に
入れ、窒素雰囲気下で加熱溶融混合した後、内温を徐々
に295℃に昇温し、同時に1torr以下の高真空とした。
この温度及び圧力に保持して60分重合反応を行なった。
【0022】得られたポリマーのグリコール成分の組成
比は、1,4−ブタンジオール/1,4−シクロヘキサン
ジメタノール=33/67であり、極限粘度は0.69dL/g、融
点は277℃、熱分解開始温度は393℃であった。また、15
0℃での半結晶化速度は4.9分であった。
【0023】実施例7〜16 実施例6と同様の方法でポリマーを合成した。合成の際
の条件と合成したポリマーの物性を下表に示す。なお、
エステル交換体は実施例2〜5で合成したものを用い
た。
【0024】実施例17 添加する触媒としてチタニウムテトラノルマルブトキシ
ドの代わりにチタニルアセチルアセトナートを用いた以
外は実施例2、3、6と同様の方法で樹脂を合成した。
【0025】実施例18 添加する触媒としてチタニウムテトラノルマルブトキシ
ドの代わりにジブチルチンジアセテートを用いた以外は
実施例2、3、6と同様の方法で樹脂を合成した。
【0026】実施例19 添加する触媒としてチタニウムテトラノルマルブトキシ
ドの代わりに酢酸鉛を用いた以外は実施例2、3、6と
同様の方法で樹脂を合成した。
【0027】
【表1】
【0028】実施例からも明らかなように、グリコール
成分が1,4−ブタンジオールと1,4−シクロヘキサン
ジメタノールの2成分からなり、酸成分が2,6−ナフ
タレンジカルボン酸であるポリエステル共重合体(以
下、PBCNと記す)はかなり高い融点と、速い結晶化
速度とをあわせもつ樹脂であることが判る。
【0029】また、実施例6と10(融点275℃のポリマ
ー)との比較からも、トランス体/シス体比が90/10の
シクロヘキサンジメタノール成分からなるPBCNの結
晶化速度は、トランス体/シス体比が70/30のシクロヘ
キサンジメタノール成分から成るPBCNの結晶化速度
より約5倍速くなる。
【0030】比較例1 実施例2で得られたエステル交換体を重合用反応容器に
入れ、窒素雰囲気下で加熱溶融した後、内温を徐々に26
0℃に昇温し、同時に1torr以下の高真空とした。この
温度及び圧力に保持して60分重合反応を行なった。
【0031】得られたポリブチレンナフタレートの固有
粘度は0.73dL/gであったが、融点は243℃と低いもので
あった。
【0032】比較例2 実施例3で得られたエステル交換体を重合用反応容器に
入れ、窒素雰囲気下で加熱溶融した後、内温を徐々に34
0℃に昇温し、同時に1torr以下の高真空とした。この
温度及び圧力に保持して重合反応を行なった。
【0033】得られたポリシクロヘキシレンジメチレン
ナフタレートの融点は315℃であったが、極限粘度は0.3
3dL/gであり、かなり脆いものであり、以後成形するこ
とは不可能な材料であった。
【0034】
【発明の効果】本発明の共重合体は耐熱性がポリブチレ
ンナフタレートより高い。また、ポリ1,4−シクロヘ
キサンジメチレンナフタレート及びポリ(エチレン−
1,4−シクロヘキサンジメチレン)ナフタレート共重
合体よりも結晶化速度がはやく、射出成形性にすぐれる
ばかりでなく、高重合度品が得られる。さらに耐水性、
寸法安定性、耐放射線性、低着色性、機械的強度に優れ
るという利点を有する。本発明の共重合体を構成する
1,4−シクロヘキサンジメタノール成分のトランス体
/シス体比を80/20よりも大きくすることにより、耐熱
性が向上する、結晶化速度が速くなる、等の利点が得ら
れる。特に、ハンダ耐熱性をクリアする融点270℃のポ
リマーで比較した場合、トランス体/シス体比が90/10
のシクロヘキサンジメタノール成分からなるPBCNの
結晶化速度は、トランス体/シス体比が70/30のシクロ
ヘキサンジメタノール成分から成るものの結晶化速度よ
り約5倍速くなる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリコール成分が1,4−ブタンジオー
    ルと1,4−シクロヘキサンジメタノールの2成分から
    なり、酸成分が2,6−ナフタレンジカルボン酸である
    ポリエステル共重合体
  2. 【請求項2】 1,4−シクロヘキサンジメタノール成
    分のトランス体/シス体の比が80/20より大きい請求項
    1記載のポリエステル共重合体
JP25145792A 1991-09-27 1992-09-21 ポリエステル共重合体 Pending JPH05209044A (ja)

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JP25145792A JPH05209044A (ja) 1991-09-27 1992-09-21 ポリエステル共重合体

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JP24953091 1991-09-27
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018061730A1 (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 東洋紡株式会社 結晶性ポリエステル樹脂および難燃性封止樹脂組成物

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