JPH05247188A - 低結晶化速度ポリエステル - Google Patents

低結晶化速度ポリエステル

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JPH05247188A
JPH05247188A JP4212314A JP21231492A JPH05247188A JP H05247188 A JPH05247188 A JP H05247188A JP 4212314 A JP4212314 A JP 4212314A JP 21231492 A JP21231492 A JP 21231492A JP H05247188 A JPH05247188 A JP H05247188A
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low crystallization
low
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glycol
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JP4212314A
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Riccardo Po
リカルド・ポー
Ernesto Occhiello
エルネスト・オッキエーロ
Fabio Garbassi
ファビオ・ガルバッシ
Luigi Pelosini
ルイジ・ペロジーニ
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Istituto Guido Donegani SpA
Original Assignee
Istituto Guido Donegani SpA
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F6/00Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
    • D01F6/78Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from copolycondensation products
    • D01F6/84Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from copolycondensation products from copolyesters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/02Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/12Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/16Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低い結晶化速度を有すると共に、融点が低下
された低結晶化速度ポリエステルを提供する。 【構成】 少なくとも1のC2-10−アルキレン又は−シ
クロアルキレングリコールと、2,6−ナフタレンジカル
ボン酸又はその誘導体(ハロゲン原子又はC1-4−アルキ
ル基によって任意に置換されていてもよい)及び一般式
(I) ROOC−Ar−OOC−Ar'−COO−Ar−COOR (式中、Ar及びAr'は互いに同一又は異なるものであっ
て、炭素数6−20の芳香族基であり;Rは水素原子又は
C1-4−アルキル基であり、又はOR基はハロゲン原子で置
き換えられる)で表される共重合可能な反応体0.5−50
モル%(総モル数に対して)でなる混合物との間の重縮
合によって得られたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、低結晶化速度を有するポリエス
テル(低結晶化速度ポリエステル)、及び該ポリエステ
ルの製法に係る。さらに詳述すれば、本発明は、低結晶
化速度を示す2,6−ナフタレンジカルボン酸のポリエス
テル、該ポリエステルの製法、及び熱可塑性重合体の通
常の成形法によって得られる成形体の製造における該ポ
リエステルの使用に係る。
【0002】ポリエステル樹脂(たとえばポリ(エチレ
ンテレフタレート)(PET))は興味深い物理的及び化学的
特性を発揮し、これらの特性により、特に繊維、フィル
ム、中空容器、成形製品等の製造に適した材料であるこ
とが知られている。さらに、これら樹脂の結晶化挙動が
上述の用途に対して強い影響を及ぼし、各種の欠点を示
すことも知られている。たとえば、高速紡糸法に適する
繊維を製造する場合には、非常にゆっくりと結晶化する
(一般に非変性樹脂よりも低い速度)ポリエステルを使
用することが重要である。さもなければ、繊維の破壊が
しばしば経験され、その結果、製造サイクルが無駄に中
断することになる。技術文献においては、その結晶化速
度を低減させるコモノマーによって変性されたポリエス
テル(繊維の製造における使用に適する)が提案されて
いる。たとえば、ヨーロッパ特許公開第202,631号に
は、ジメチル2,6−ナフタレンジカルボキシレート、p
−ヒドロキシ安息香酸、4,4'−ビフェニレンジカルボ
ン酸又はトリメリト酸の如き単量体1−50重量%で変性
されたPETタイプのもの(低減された結晶化速度を有す
る)が開示されている。PET又はPEN製のびんの製造用ブ
ランク(blank)の射出成形においても、スプルーがブ
ランクと関連する点でスプルーの結晶化を最小とするこ
とが重要である(これにより、最終製品の衝撃強さが改
善される)。かかる目的のため、ブローイングサイクル
(blowing cycle)では、長い加熱時間及び高い操作温
度が採用されているが、一方では生産性に関して、他方
ではエネルギー要求に関して明らかな欠点がある。
【0003】発明者らは、重合反応混合物中で本質的に
芳香族性の特殊なコモノマー混合物を使用することによ
り、低結晶化速度を有する[これにより、高結晶化速度
が望ましくない特性となる最終製品(たとえば繊維及び
びん)の製造に特に好適な材料となる]2,6−ナフタレ
ンジカルボン酸ポリエステル樹脂が得られるとの知見を
得た。得られる重合体では、その未変性状態における同
一の樹脂の特性が未変化のまま保持されており、未変性
の重合体と比較して融点の低下が観察される。重合体の
融点の低下の結果、物質に与えられなければならない熱
量が小さくなり、エネルギーの節約が可能になる。処理
工程の間におけるアルデヒドの発生速度が低いこと(こ
の発生速度は、重合体の温度が高ければ高いほど大きい
ことが知られている)に由来する他の利点もある。さら
に、結晶化速度が充分に低い場合には、びんの製造の分
野において、前記パリソンが結晶化することなく、かつ
白濁状に変化することなく大きい厚さを有するパリソン
が容易に得られる。このように、本発明の目的は、少な
くとも1のC2-10−アルキレン又は−シクロアルキレン
グリコールと、2,6−ナフタレンジカルボン酸又はその
誘導体(ハロゲン原子(たとえば塩素)又はC1-4−アル
キル基によって任意に置換されていてもよい)及び一般
式(I) ROOC−Ar−OOC−Ar'−COO−Ar−COOR (式中、Ar及びAr'は互いに同一又は異なるものであっ
て、炭素数6−20の芳香族基であり;Rは水素原子又は
C1-4−アルキル基であり、又はOR基はハロゲン原子で置
き換えられる)で表される共重合可能な反応体0.5−50
モル%(総モル数に対して)でなる混合物との間の重縮
合によって得られたものであることを特徴とする低結晶
化速度ポリエステルを提供することにある。本発明によ
る好適なポリエステルは、前記一般式(I)で表される
反応体0.5−8モル%の存在下で得られたものである。
【0004】一般式(I)で表される好適な反応体は、
該一般式におけるRが水素原子、又はメチル基又はエチ
ル基であり、Ar'及びArがベンゼン基又はナフタレン
基、特に(1,3)−、(1,6)−、(2,3)−、(2,6)−又
は(2,7)−位に反応性官能基を有するナフタレン基の
中から選ばれるものである反応体である。本発明での使
用に特に適するアルキレングリコールは、エチレングリ
コール、テトラメチレングリコール及びシクロヘキサン
−ジメタノールである。一般式(I)で表される化合物
は公知の生成物であり、その調製法は化学文献、特にCh
emical Abstracts,Vol.99,N.218533,1983及びVo
l.97,N.72969,1982に報告された論文に開示されて
いる。これらの文献では、該化合物は、脂肪族又は芳香
族炭化水素溶媒、塩素化溶媒又はエーテル溶媒中、HCl
受容体としての塩基の存在下で行われるジ塩化アロイル ClOC−Ar'−COCl と芳香環の各位置の1つに置換ヒドロキシ基を有する芳
香族酸(又は相当する脂肪族エステル)との縮合によっ
て合成される。これら化合物の合成は、水及び水と非混
和性の有機溶媒でなる2相系を使用する界面法によって
も実施される。本発明による低結晶化速度ポリエステル
は、固有粘度(フェノール/テトラクロロエタン(重量
比60/40)中、30℃、濃度0.25g/dlで測定)0.4dl/
gより大、一般に0.5−1.5dl/g、結晶化温度220℃よ
り小、一般に200℃−室温、ガラス転移温度(Tg)115℃
より大を有する。このようなポリエステルは、熱可塑性
重合体製品の一般的な製造法(たとえば射出成形法又は
押出し成形法)による成形体の製造における使用に好適
である。これらは、フィルム又は繊維に変換され、繊維
又は無機フィラーを基材とする複合材用のマトリックス
相として使用され、他の重合体又はプラスチックス加工
の分野で公知の添加剤との混合物として使用される。
【0005】本発明による低結晶化速度ポリエステルの
調製法は、少なくとも1のC2-10アルキレン又は−シク
ロアルキレングリコールを、任意に置換されたテレフタ
ル酸又はその誘導体(たとえばC1-4−アルキルエステ
ル、アシルハロゲン化物又は酸無水物)及び一般式 ROOC−Ar−OOC−Ar'−COO−Ar−COOR (式中、Ar、Ar'及びRは前記と同意義である)で表さ
れる共重合可能な反応体2−50モル%(総モル数に対し
て)でなる混合物と反応させることからなる。さらに詳
述すれば、本発明による方法は、G.C.Eastmond,A.L
edwith,S.Russo,P.Singwalt編,Comprehensiv Poly
mer Science,Pergamon Press,Oxford,1989,Vol.
5,p.275の記載に従って実施される。ジカルボン酸の
ジエステルを原料とする代表的な合成法では、反応混合
物を脱気し、不活性雰囲気(窒素)下で充填し、180℃
(アルコーリシスの反応の間に生成するアルコールが留
去される温度)に加熱する。ついで、温度を徐々に280
−290℃まで上昇させ、重縮合に適するように圧力を0.1
−0.2トルに低下させる。この合成ルートの間の反応
は、酸性の化合物(たとえばプロトン酸(H2SO4、p−ト
ルエンスルホン酸等)又はルイス酸(亜鉛、マンガン、
コバルト又はマグネシウムの酢酸塩等))によって触媒
作用を受ける。重縮合工程の間では、酸性酸化物(たと
えばアンチモン又はゲルマニウムの酸化物)又は遷移金
属アルコキシド(たとえばテトライソプロポキシドチタ
ン)の使用が好適である。本発明に係る知見の重要性は
当業者によっても認識されていない。低結晶化速度を付
与できることにより、これらポリエステルは、高速繊維
紡糸の分野及びびんを製造するためのパリソン成形の分
野における用途に関して興味深い材料となる。さらに、
これら化合物の融点が低いため、その加工の間における
アルデヒドの発生がかなり低減される。
【0006】以下に単なる説明のためにいくつかの実施
例を例示するが、これらの実施例は本発明を限定するも
のではない。 実施例1 この実施例は、エチレングリコール、ジメチル2,6−ナ
フタレンジカルボキシレート及びジメチル4,4'−(イソ
フタロイル−ジオキシ)ジベンゾアートからのポリエス
テルの調製を開示する。容積500mlのガラスフラスコ
に、ジメチル2,6−ナフタレンジカルボキシレート 14
4.9g(0.594モル)、ジメチル4,4'−(イソフタロイル
−ジオキシ)ジベンゾアート 2.60g(0.006モル)、エチ
レングリコール 82.5g(1.33モル)及び酢酸マンガン
・4水和物112mgを充填した。反応混合物を180℃まで加
熱し、約90分間この温度に維持してメタノールを留去
し、ついで温度を240℃まで上昇させ、三酸化アンチモ
ン 52mg及び3,5−ジ第3級ブチル−4−ヒドロキシアニ
ソール 440mgを添加した。つづいて、圧力を徐々に0.1
トルまで低下させ、温度を300℃まで上昇させた。反応
系を約30分間これらの条件下に維持した。この期間中に
過剰のエチレングリコールを除去した。反応系を室温及
びN2によって大気圧に戻した。得られた重合体(回収し
た後、破壊したもの)は、固有粘度(フェノール/テト
ラクロロエタン混合物(重量比60/40)中、30℃、濃度
0.25g/dlで測定)0.60dl/gを有していた。ガラス転
移温度(Tg)、結晶化温度(Tc)及び融点(Tm)を示差
走査熱量測定法(DSC)によって測定した。この重合体
については、Tg、Tc及びTmの値としてそれぞれ119℃、1
91℃及び263℃が測定された。
【0007】実施例2 実施例1の方法に従い、多量のジメチル−4,4'−(イソ
フタロイル−ジオキシ)ジベンゾアートを使用して操作
を行った。容積250mlのガラスフラスコに、ジメチル2,
6−ナフタレンジカルボキシレート 143.5g(0.588モ
ル)、ジメチル4,4−(イソフタロイル−ジオキシ)ジベ
ンゾアート 5.21g(0.012モル)、エチレングリコール
82.5g(1.33モル)及び酢酸マンガン・4水和物105mg
を充填した。反応混合物を180℃まで加熱し、約90分間
この温度に維持してメタノールを留去し、ついで温度を
240℃まで上昇させ、三酸化アンチモン 53mg、3,5−ジ
第3級ブチル−4−ヒドロキシアニソール 180mg及びト
リフェニルホスフェート 300mgを添加した。つづいて、
圧力を徐々に0.1トルまで低下させ、温度を290℃まで上
昇させた。反応系を約30分間これらの条件下に維持し
た。この期間中に過剰のエチレングリコールを除去し
た。反応系を室温及びN2によって大気圧に戻した。得ら
れた重合体(回収した後、破壊したもの)は、固有粘度
0.57dl/g、Tg 118℃及びTm 255℃を有していた。この
重合体は結晶化しない。 比較例 コントロールとして使用するポリエチレン(2,6−ナフタ
レンジカルボキシレート)を合成するため実施例1と同
様に操作した。容積40リットルのステンレス鋼製反応器に、
不活性雰囲気下、ジメチル2,6−ナフタレンジカルボキ
シレート 14.0Kg、エチレングリコール 7.850Kg及び酢
酸マンガン・4水和物4.2gを充填した。混合物の温度
を180℃まで上昇させ、反応の間に発生したメタノール
を留去した。温度を240℃まで上昇させた後、亜リン酸
3.64g及びIRGANOX 1010 36gを添加し、その後、三酸
化アンチモン 4.0gを添加した。反応器内の圧力を徐々
に0.5トルまで低下させ、同時に温度を290℃まで上昇さ
せた。反応を1.5時間行い、反応系を室温及び大気圧に
戻した後、重合体を回収した。得られた重合体は固有粘
度0.57dl/g、Tg 120℃、Tc 225℃及びTm 268℃を有し
ていた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エルネスト・オッキエーロ イタリー国ノバーラ市コルソ・カバーロッ チ13 (72)発明者 ファビオ・ガルバッシ イタリー国ノバーラ市ビア・チ・ポルタ6 (72)発明者 ルイジ・ペロジーニ イタリー国フォンタネート・ダゴーニャ市 ビア・ア・ボルタ10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1のC2-10−アルキレン又は−
    シクロアルキレングリコールと、2,6−ナフタレンジカ
    ルボン酸又はその誘導体(ハロゲン原子又はC1-4−アル
    キル基によって任意に置換されていてもよい)及び一般
    式(I) ROOC−Ar−OOC−Ar'−COO−Ar−COOR (式中、Ar及びAr'は互いに同一又は異なるものであっ
    て、炭素数6−20の芳香族基であり;Rは水素原子又は
    C1-4−アルキル基であり、又はOR基はハロゲン原子で置
    き換えられる)で表される共重合可能な反応体0.5−50
    モル%(総モル数に対して)でなる混合物との間の重縮
    合によって得られたものであることを特徴とする、低結
    晶化速度ポリエステル。
  2. 【請求項2】請求項1記載のものにおいて、前記一般式
    (I)で表される反応体0.5−8モル%の存在下で得ら
    れたものである、低結晶化速度ポリエステル。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のものにおいて、前記
    一般式(I)で表される反応体が、該一般式におけるR
    が水素原子、又はメチル基又はエチル基であり、Ar'及
    びArがベンゼン基又はナフタレン基、特に(1,3)−、
    (1,6)−、(2,3)−、(2,6)−又は(2,7)−位に反応
    性官能基を有するナフタレン基の中から選ばれるもので
    ある反応体である、低結晶化速度ポリエステル。
  4. 【請求項4】請求項1−3のいずれか1項記載のものに
    おいて、前記グリコールが、エチレングリコール、テト
    ラメチルグリコール及びシクロヘキサン−ジメタノール
    の中から選ばれるものである、低結晶化速度ポリエステ
    ル。
  5. 【請求項5】請求項1−4のいずれか1項記載のものに
    おいて、固有粘度(フェノール/テトラクロロエタン
    (重量比60/40)中、30℃、濃度0.25g/dlで測定)0.
    4dl/gより大、一般に0.5−1.5dl/g、結晶化温度200
    ℃より小、ガラス転移温度(Tg)115℃より大を有する
    ものである、低結晶化速度ポリエステル。
  6. 【請求項6】請求項1−5に項記載の低結晶化速度ポリ
    エステルの製法において、少なくとも1のC2-10アルキ
    レン又は−シクロアルキレングリコールを、任意に置換
    された2,6−ナフタレンジカルボン酸又はその誘導体
    (たとえばエステル、アシルハロゲン化物又は酸無水
    物)及び一般式 ROOC−Ar−OOC−Ar'−COO−Ar−COOR (式中、Ar、Ar'及びRは前記と同意義である)で表さ
    れる共重合可能な反応体0.5−50モル%(総モル数に対
    して)でなる混合物と反応させることを特徴とする、低
    結晶化速度ポリエステルの製法。
  7. 【請求項7】高速繊維紡糸の分野及びびん製造用のブラ
    ンクモールディング(blank moulding)の分野における
    請求項1−5記載の低結晶化速度ポリエステルの使用方
    法。
JP4212314A 1991-07-18 1992-07-17 低結晶化速度ポリエステル Withdrawn JPH05247188A (ja)

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ITMI911992A IT1260591B (it) 1991-07-18 1991-07-18 Poliesteri a bassa velocita' di cristallizzazione e procedimento per la loro preparazione.
IT91A001992 1991-07-18

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IT1260591B (it) 1996-04-16
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