JPH05208733A - 摩擦式給紙装置 - Google Patents
摩擦式給紙装置Info
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- JPH05208733A JPH05208733A JP4243203A JP24320392A JPH05208733A JP H05208733 A JPH05208733 A JP H05208733A JP 4243203 A JP4243203 A JP 4243203A JP 24320392 A JP24320392 A JP 24320392A JP H05208733 A JPH05208733 A JP H05208733A
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- separating
- rollers
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- separation
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/02—Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
- B65H3/04—Endless-belt separators
- B65H3/042—Endless-belt separators separating from the bottom of the pile
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/02—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by belts or chains, e.g. between belts or chains
- B65H5/021—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by belts or chains, e.g. between belts or chains by belts
- B65H5/025—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by belts or chains, e.g. between belts or chains by belts between belts and rotary means, e.g. rollers, drums, cylinders or balls, forming a transport nip
Abstract
(57)【要約】
【目的】 摩擦式給紙装置を改善して、著しく高い作業
速度、すなわち搬送速度で確実な枚葉紙分離、並びに枚
葉紙分離過程の正確な導入及び中断が可能であるように
する。 【構成】 搬送方向に見て分離ローラ４の前で下側から
支えられた箇所に、搬送ベルト１４，１５，１６，１７
の搬送区分１４′，１５′，１６′，１７′上にルーズ
に接触する前分離ローラ３５，３６を設けてあり、該前
分離ローラが分離ローラ４に対して軸平行に延びる自由
に回転可能な共通の軸３７に堅く配置してあり、前分離
ローラに枚葉紙パイル２３の最下位の枚葉紙が接触する
ようになっており、前分離ローラが分離平面１の下側に
配置された持ち上げ装置（４４−５１）を用いて搬送ベ
ルトの搬送区分から持ち上げられるようにしてある。
速度、すなわち搬送速度で確実な枚葉紙分離、並びに枚
葉紙分離過程の正確な導入及び中断が可能であるように
する。 【構成】 搬送方向に見て分離ローラ４の前で下側から
支えられた箇所に、搬送ベルト１４，１５，１６，１７
の搬送区分１４′，１５′，１６′，１７′上にルーズ
に接触する前分離ローラ３５，３６を設けてあり、該前
分離ローラが分離ローラ４に対して軸平行に延びる自由
に回転可能な共通の軸３７に堅く配置してあり、前分離
ローラに枚葉紙パイル２３の最下位の枚葉紙が接触する
ようになっており、前分離ローラが分離平面１の下側に
配置された持ち上げ装置（４４−５１）を用いて搬送ベ
ルトの搬送区分から持ち上げられるようにしてある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、枚葉紙の摩擦式給紙装
置であって、分離平面の下側に配置され連続的に回転す
る送りローラ、該送りローラに対して平行にかつ調節可
能な分離間隙を形成した状態で送りローラの上に配置さ
れた分離ローラ、及び連続的に駆動される搬送ベルトを
有しており、搬送ベルトの搬送区分が送りローラの端面
で分離平面内を延びている形式のものに関する。
置であって、分離平面の下側に配置され連続的に回転す
る送りローラ、該送りローラに対して平行にかつ調節可
能な分離間隙を形成した状態で送りローラの上に配置さ
れた分離ローラ、及び連続的に駆動される搬送ベルトを
有しており、搬送ベルトの搬送区分が送りローラの端面
で分離平面内を延びている形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】前記形式の公知の摩擦式給紙装置におい
ては、枚葉紙の分離が駆動装置の接続及び遮断によって
行われるようになっており、枚葉紙パイルの最下位の枚
葉紙が分離間隙を通して、送りローラ及び搬送ベルトの
駆動装置を接続することによって供給される。高い搬送
速度においては、枚葉紙の分離若しくは搬送に関与する
搬送手段の正確に規定されない慣性運動が生じ、その結
果、枚葉紙パイルの最下位の枚葉紙が搬送運動の終了の
後に枚葉紙パイルの範囲の出発位置を占めることになら
ず、分離ローラと送りローラとの間に達して留まること
になる。このことは特に、摩擦式給紙装置の後方に配置
された枚葉紙処理装置を摩擦式給紙装置の分離過程と同
期させてある場合に不都合である。
ては、枚葉紙の分離が駆動装置の接続及び遮断によって
行われるようになっており、枚葉紙パイルの最下位の枚
葉紙が分離間隙を通して、送りローラ及び搬送ベルトの
駆動装置を接続することによって供給される。高い搬送
速度においては、枚葉紙の分離若しくは搬送に関与する
搬送手段の正確に規定されない慣性運動が生じ、その結
果、枚葉紙パイルの最下位の枚葉紙が搬送運動の終了の
後に枚葉紙パイルの範囲の出発位置を占めることになら
ず、分離ローラと送りローラとの間に達して留まること
になる。このことは特に、摩擦式給紙装置の後方に配置
された枚葉紙処理装置を摩擦式給紙装置の分離過程と同
期させてある場合に不都合である。
【０００３】さらに公知の摩擦式給紙装置においては欠
点として、搬送速度、ひいては作業能力が比較的低いレ
ベルに制限されており、個別の枚葉紙が支障なく分離さ
れるために所定の最小厚さ及び表面粗さを有していなけ
ればならない。
点として、搬送速度、ひいては作業能力が比較的低いレ
ベルに制限されており、個別の枚葉紙が支障なく分離さ
れるために所定の最小厚さ及び表面粗さを有していなけ
ればならない。
【０００４】公知の別の摩擦式給紙装置（イギリス国特
許出願第１２３４６２９号明細書）においては、分離平
面の下側に配置された連続的に回転する送りローラが垂
直方向に運動可能であって、分離過程の中断に際して分
離平面、ひいては最下位の枚葉紙から下方へ降下させら
れ、接触が中断されるようになっている。この場合、分
離間隙が搬送方向で見て送りローラの後方に配置された
定置の２つの部分によって形成されており、一方の部分
が水平な滑り面を成し、他方の部分が垂直な制限壁を成
しており、制限壁の下側縁部が搬送平面に対して枚葉紙
厚さに相応する距離を有している。この公知の摩擦式給
紙装置においても、枚葉紙が自重でのみ送りローラ上に
載っており、従って枚葉紙パイルの所定の最小重量を下
回った状態では確実な分離が保証されない。
許出願第１２３４６２９号明細書）においては、分離平
面の下側に配置された連続的に回転する送りローラが垂
直方向に運動可能であって、分離過程の中断に際して分
離平面、ひいては最下位の枚葉紙から下方へ降下させら
れ、接触が中断されるようになっている。この場合、分
離間隙が搬送方向で見て送りローラの後方に配置された
定置の２つの部分によって形成されており、一方の部分
が水平な滑り面を成し、他方の部分が垂直な制限壁を成
しており、制限壁の下側縁部が搬送平面に対して枚葉紙
厚さに相応する距離を有している。この公知の摩擦式給
紙装置においても、枚葉紙が自重でのみ送りローラ上に
載っており、従って枚葉紙パイルの所定の最小重量を下
回った状態では確実な分離が保証されない。
【０００５】さらに公知の別の２つの枚葉紙分離装置
（ドイツ連邦共和国特許出願公告第３７６１０７９号公
報及びソビエト連邦共和国特許出願公告第９１３４２２
号公報）においては、枚葉紙パイルを送りローラ若しく
は吸引ローラから離すために旋回レバーの形若しくは旋
回可能に支承されたフインガーの形の持ち上げ装置を設
けてあり、この持ち上げ装置が分離過程を中断するため
に上方へ旋回させられ、かつ分離過程を再開するために
下方へ旋回させられて、枚葉紙の最下位の枚葉紙が送り
ローラ若しくは吸引ローラに接触させられるようになっ
ている。このような分離装置においても高い分離速度、
ひいては高い作業能力は得られていない。
（ドイツ連邦共和国特許出願公告第３７６１０７９号公
報及びソビエト連邦共和国特許出願公告第９１３４２２
号公報）においては、枚葉紙パイルを送りローラ若しく
は吸引ローラから離すために旋回レバーの形若しくは旋
回可能に支承されたフインガーの形の持ち上げ装置を設
けてあり、この持ち上げ装置が分離過程を中断するため
に上方へ旋回させられ、かつ分離過程を再開するために
下方へ旋回させられて、枚葉紙の最下位の枚葉紙が送り
ローラ若しくは吸引ローラに接触させられるようになっ
ている。このような分離装置においても高い分離速度、
ひいては高い作業能力は得られていない。
【０００６】
【発明の課題】本発明は、冒頭に述べた形式の摩擦式給
紙装置を改善して、著しく高い作業速度、すなわち搬送
速度で確実な枚葉紙分離、並びに枚葉紙分離過程の正確
な導入及び中断が可能であるようにすることである。
紙装置を改善して、著しく高い作業速度、すなわち搬送
速度で確実な枚葉紙分離、並びに枚葉紙分離過程の正確
な導入及び中断が可能であるようにすることである。
【０００７】
【発明の構成】本発明の前記課題を解決するために本発
明の構成では、搬送方向に見て分離ローラの前で下側か
ら支えられた箇所に、搬送ベルトの搬送区分上にルーズ
に接触する前分離ローラを設けてあり、該前分離ローラ
が分離ローラに対して軸線平行に延びる自由に回転可能
な共通の軸に回動不能に配置されており、前分離ローラ
に枚葉紙パイルの最下位の枚葉紙が接触するようになっ
ており、前分離ローラが分離平面の下側に配置された持
ち上げ装置を用いて搬送ベルトの搬送区分から持ち上げ
られるようになっている。
明の構成では、搬送方向に見て分離ローラの前で下側か
ら支えられた箇所に、搬送ベルトの搬送区分上にルーズ
に接触する前分離ローラを設けてあり、該前分離ローラ
が分離ローラに対して軸線平行に延びる自由に回転可能
な共通の軸に回動不能に配置されており、前分離ローラ
に枚葉紙パイルの最下位の枚葉紙が接触するようになっ
ており、前分離ローラが分離平面の下側に配置された持
ち上げ装置を用いて搬送ベルトの搬送区分から持ち上げ
られるようになっている。
【０００８】
【発明の利点】本発明の前記構成により、著しく改善さ
れた分離機能が得られ、これに基づき著しく高い分離速
度が可能になり、ひいては能力及び機能確実性が高めら
れる。さらに高い作業速度での分離過程の導入に際して
は枚葉紙パイルの最下位の枚葉紙が正確に規定された位
置から捕らえられ、分離過程の中断に際しては正確に規
定された位置に留められるようになり、これによって後
続の枚葉紙処理機械との同期性が保証される。
れた分離機能が得られ、これに基づき著しく高い分離速
度が可能になり、ひいては能力及び機能確実性が高めら
れる。さらに高い作業速度での分離過程の導入に際して
は枚葉紙パイルの最下位の枚葉紙が正確に規定された位
置から捕らえられ、分離過程の中断に際しては正確に規
定された位置に留められるようになり、これによって後
続の枚葉紙処理機械との同期性が保証される。
【０００９】本発明の有利な構成が請求項２以下に記載
されている。請求項２から７に記載の構成は有利な形式
で分離機能を改善するため、及び能力、若しくは作業速
度を高めるために寄与するのに対して、請求項８に記載
の構成においては、枚葉紙パイルのそのつど最下位の枚
葉紙が作業手段、すなわち搬送ベルトから完全に持ち上
げられ、正確に規定された位置に分離過程の再開まで維
持されるようになっており、分離過程の再開のために持
ち上げフインガーが分離平面の下側に降下させられ、こ
れによって枚葉紙パイルのそのつど最下位の枚葉紙が再
び搬送ベルトの搬送区分に摩擦接続させられる。
されている。請求項２から７に記載の構成は有利な形式
で分離機能を改善するため、及び能力、若しくは作業速
度を高めるために寄与するのに対して、請求項８に記載
の構成においては、枚葉紙パイルのそのつど最下位の枚
葉紙が作業手段、すなわち搬送ベルトから完全に持ち上
げられ、正確に規定された位置に分離過程の再開まで維
持されるようになっており、分離過程の再開のために持
ち上げフインガーが分離平面の下側に降下させられ、こ
れによって枚葉紙パイルのそのつど最下位の枚葉紙が再
び搬送ベルトの搬送区分に摩擦接続させられる。
【００１０】本発明に基づく摩擦式給紙装置の作業形式
は異なる作用に基づいており：一方において、下側のパ
イル区分に位置する枚葉紙が先行の横縁部で以て、本来
の分離ローラの前方に支承された前分離ローラの下側の
周面区分に当接して、該周面区分の曲面に沿って移動さ
せられ、他方において、そのつど最下位の枚葉紙と一緒
に前分離ローラの下側に達して本来の分離ローラによっ
て止められている枚葉紙が、これらの枚葉紙の上に載っ
ていて静止している前分離ローラによって付加的な制動
摩擦を受け、この制動摩擦は本来の分離ローラの制動摩
擦を助成し、２枚の枚葉紙の引き込みが確実に防止され
る。
は異なる作用に基づいており：一方において、下側のパ
イル区分に位置する枚葉紙が先行の横縁部で以て、本来
の分離ローラの前方に支承された前分離ローラの下側の
周面区分に当接して、該周面区分の曲面に沿って移動さ
せられ、他方において、そのつど最下位の枚葉紙と一緒
に前分離ローラの下側に達して本来の分離ローラによっ
て止められている枚葉紙が、これらの枚葉紙の上に載っ
ていて静止している前分離ローラによって付加的な制動
摩擦を受け、この制動摩擦は本来の分離ローラの制動摩
擦を助成し、２枚の枚葉紙の引き込みが確実に防止され
る。
【００１１】前分離ローラが共通の軸と一緒に自由に回
転可能に支承されていることにより、新たな枚葉紙パイ
ルの最初の枚葉紙の引き込みも前述の枚葉紙パイルの最
後の枚葉紙の引き込みも前分離ローラによって妨げら
れ、若しくは損なわれることはない。
転可能に支承されていることにより、新たな枚葉紙パイ
ルの最初の枚葉紙の引き込みも前述の枚葉紙パイルの最
後の枚葉紙の引き込みも前分離ローラによって妨げら
れ、若しくは損なわれることはない。
【００１２】
【実施例】図面に示す給紙装置は、分離平面１の下側に
連続的に回転する送りローラ２を有している。この送り
ローラは、該送りローラの上で同じ垂直平面３内に配置
されて静止している分離ローラ４と一緒に分離平面１内
で、異なる枚葉紙厚さに合わせて正確に調節可能な分離
間隙５を形成している。送りローラ２が定置に回転可能
に支承されているのに対して、高い摩擦値を有する粗い
周面６を備えた分離ローラ４は垂直方向に送りローラ２
に対して調節されるようになっている。矢印７によって
示した搬送方向で見て送りローラ２の前後で、それも分
離平面１の下側で共通の軸８に転向ローラ９と１０が配
置され、かつ共通の駆動軸１１に駆動ローラ１２と１３
とが配置されており、転向ローラ及び駆動ローラを介し
て送りローラ２の両方の端面側に無端の４つの搬送ベル
ト１４，１５；１６，１７がそれぞれ対を成して配置さ
れており、搬送ベルトの上側の搬送区分１４′，１
５′；１６′，１７′の外面がそれぞれ分離平面１内を
延びている。
連続的に回転する送りローラ２を有している。この送り
ローラは、該送りローラの上で同じ垂直平面３内に配置
されて静止している分離ローラ４と一緒に分離平面１内
で、異なる枚葉紙厚さに合わせて正確に調節可能な分離
間隙５を形成している。送りローラ２が定置に回転可能
に支承されているのに対して、高い摩擦値を有する粗い
周面６を備えた分離ローラ４は垂直方向に送りローラ２
に対して調節されるようになっている。矢印７によって
示した搬送方向で見て送りローラ２の前後で、それも分
離平面１の下側で共通の軸８に転向ローラ９と１０が配
置され、かつ共通の駆動軸１１に駆動ローラ１２と１３
とが配置されており、転向ローラ及び駆動ローラを介し
て送りローラ２の両方の端面側に無端の４つの搬送ベル
ト１４，１５；１６，１７がそれぞれ対を成して配置さ
れており、搬送ベルトの上側の搬送区分１４′，１
５′；１６′，１７′の外面がそれぞれ分離平面１内を
延びている。
【００１３】分離平面１は必ずしも水平に延びている必
要はなく、例えば搬送方向で軽く下方へ傾斜していても
よい。
要はなく、例えば搬送方向で軽く下方へ傾斜していても
よい。
【００１４】高い摩擦値を得るためにゴム周壁２′を備
えた送りローラ２は、ベルト伝動部材１８を介して駆動
軸１１に駆動結合されており、送りローラの周速度が搬
送ベルト１４，１５；１６，１７の周速度と同じであ
り、従って送りローラと搬送ベルト１４，１５；１６，
１７との間に同期走行が生じている。駆動ローラ１２，
１３の上には圧着ローラ１９，２０が載っており、圧着
ローラの圧着力は共通の軸２１に垂直に作用する圧縮ば
ね２２によって調節可能である。
えた送りローラ２は、ベルト伝動部材１８を介して駆動
軸１１に駆動結合されており、送りローラの周速度が搬
送ベルト１４，１５；１６，１７の周速度と同じであ
り、従って送りローラと搬送ベルト１４，１５；１６，
１７との間に同期走行が生じている。駆動ローラ１２，
１３の上には圧着ローラ１９，２０が載っており、圧着
ローラの圧着力は共通の軸２１に垂直に作用する圧縮ば
ね２２によって調節可能である。
【００１５】図面から明らかなように、駆動軸１１と送
りローラ２との間の間隔ａ１は、送りローラ２と転向ロ
ーラ９，１０の配置された軸８との間の間隔ａ２のほぼ
半分の大きさである。これによって、枚葉紙パイル２３
のそのつど最下位の枚葉紙が分離間隙５の前で比較的長
い距離にわたって搬送ベルト１４から１７の搬送区分１
４′から１７′上に接触しており、搬送ベルトとそのつ
ど最下位の枚葉紙との間の良好な摩擦接続が得られ、か
つ他方で分離間隙５を通過した枚葉紙が比較的迅速に駆
動ローラ１２，１３と該駆動ローラ上に位置する圧着ロ
ーラ１９，２０とによって捕まれる。転向ローラ９，１
０の前に所定の距離を置いて分離平面１内に水平なテー
ブルプレート２４を配置してあり、このテーブルプレー
ト上には枚葉紙パイル２３の少なくとも後方区分が載っ
ている。
りローラ２との間の間隔ａ１は、送りローラ２と転向ロ
ーラ９，１０の配置された軸８との間の間隔ａ２のほぼ
半分の大きさである。これによって、枚葉紙パイル２３
のそのつど最下位の枚葉紙が分離間隙５の前で比較的長
い距離にわたって搬送ベルト１４から１７の搬送区分１
４′から１７′上に接触しており、搬送ベルトとそのつ
ど最下位の枚葉紙との間の良好な摩擦接続が得られ、か
つ他方で分離間隙５を通過した枚葉紙が比較的迅速に駆
動ローラ１２，１３と該駆動ローラ上に位置する圧着ロ
ーラ１９，２０とによって捕まれる。転向ローラ９，１
０の前に所定の距離を置いて分離平面１内に水平なテー
ブルプレート２４を配置してあり、このテーブルプレー
ト上には枚葉紙パイル２３の少なくとも後方区分が載っ
ている。
【００１６】分離平面１の上側でケーシング状のフレー
ム２５内に、軸８及び駆動軸１１に対して平行に延びる
横断面正方形の成形ロッド２６に、薄板から曲げ成形さ
れた湾曲部材２７を取り付けてあり、この湾曲部材が上
側の水平な壁区分２８と直角に下方へ曲げられた垂直な
壁区分２９を有しており、垂直な壁区分の下方の端部は
前方へ傾斜された壁区分３０として構成されており、こ
の壁区分は方形の２つの切欠き３１，３を備えている。
切り抜き３１，３２から前分離ローラ３５，３６の円弧
状の区分３３，３４が突出しており、前分離ローラは共
通の軸３７に回動不能に取り付けられていて、かつ分離
ローラ４の端面の横で互いに平行に延びる搬送区分１
４′，１５′；１６′，１７′に接触している。両方の
前分離ローラ３５，３６の共通の軸３７は２つの旋回レ
バー３８，３９を用いて分離ローラ４の軸４０に旋回可
能に支承されていて、垂直方向で搬送ベルト１４〜１７
の搬送区分１４′〜１７′から離反せしめられるように
なっている。軸３７は両方の旋回レバー３８，３９内に
自由に回転可能に支承されており、これによって両方の
前分離ローラ３５，３６が自由にしかも一緒に回転させ
られ、まっすぐな枚葉紙搬送が保証されている。両方の
前分離ローラ３５，３６は互いに同じ直径を有しかつ有
利にはプラスチック被覆された滑らかな周面を備えてお
り、この滑らかな周面は分離ローラ４の周面６若しくは
送りローラ２の周面２′よりも著しくわずかな摩擦値し
か有してない。
ム２５内に、軸８及び駆動軸１１に対して平行に延びる
横断面正方形の成形ロッド２６に、薄板から曲げ成形さ
れた湾曲部材２７を取り付けてあり、この湾曲部材が上
側の水平な壁区分２８と直角に下方へ曲げられた垂直な
壁区分２９を有しており、垂直な壁区分の下方の端部は
前方へ傾斜された壁区分３０として構成されており、こ
の壁区分は方形の２つの切欠き３１，３を備えている。
切り抜き３１，３２から前分離ローラ３５，３６の円弧
状の区分３３，３４が突出しており、前分離ローラは共
通の軸３７に回動不能に取り付けられていて、かつ分離
ローラ４の端面の横で互いに平行に延びる搬送区分１
４′，１５′；１６′，１７′に接触している。両方の
前分離ローラ３５，３６の共通の軸３７は２つの旋回レ
バー３８，３９を用いて分離ローラ４の軸４０に旋回可
能に支承されていて、垂直方向で搬送ベルト１４〜１７
の搬送区分１４′〜１７′から離反せしめられるように
なっている。軸３７は両方の旋回レバー３８，３９内に
自由に回転可能に支承されており、これによって両方の
前分離ローラ３５，３６が自由にしかも一緒に回転させ
られ、まっすぐな枚葉紙搬送が保証されている。両方の
前分離ローラ３５，３６は互いに同じ直径を有しかつ有
利にはプラスチック被覆された滑らかな周面を備えてお
り、この滑らかな周面は分離ローラ４の周面６若しくは
送りローラ２の周面２′よりも著しくわずかな摩擦値し
か有してない。
【００１７】軸３７は、垂直方向の圧着力に関連して調
節可能な圧縮ばね４１に作用を受けており、この圧縮ば
ねは案内ピン４２の回りに同心的に湾曲部材２７の水平
な壁区分２８と軸３７との間に配置されている。案内ピ
ン４２は、壁区分２８の上側に配置された案内ブッシュ
４３（図４）内に軸線方向調節可能に案内されて、ロッ
ク可能なナット４３′によって調節されるようになって
いる。
節可能な圧縮ばね４１に作用を受けており、この圧縮ば
ねは案内ピン４２の回りに同心的に湾曲部材２７の水平
な壁区分２８と軸３７との間に配置されている。案内ピ
ン４２は、壁区分２８の上側に配置された案内ブッシュ
４３（図４）内に軸線方向調節可能に案内されて、ロッ
ク可能なナット４３′によって調節されるようになって
いる。
【００１８】前分離ローラ３５，３６が搬送区分１４′
〜１７′に接触している範囲で、搬送区分は支持プレー
ト５３によって下から支えられている。２つの前分離ロ
ーラ３５，３６の代わりに、一貫した唯一の前分離ロー
ラが軸３７に配置されていてよい。
〜１７′に接触している範囲で、搬送区分は支持プレー
ト５３によって下から支えられている。２つの前分離ロ
ーラ３５，３６の代わりに、一貫した唯一の前分離ロー
ラが軸３７に配置されていてよい。
【００１９】分離平面１のすぐ下で搬送ベルト１４〜１
７の搬送区分１４′〜１７′間に４つの持ち上げフイン
ガー４５，４６，４７，４８を配置して共通の旋回軸４
４に取り付けてあり、これらの持ち上げフインガーはそ
れぞれ対を成して前分離ローラ３５，３６に下側から係
合していて、前分離ローラ３５，３６を搬送ベルト１４
〜１７の搬送区分１４′〜１７′から持ち上げる。この
ために、旋回軸４４が垂直なレバー４９を介して電磁石
５１の可動子５０に結合されており、電磁石が励磁され
ると、持ち上げフインガー４５，４６，４７，４８が図
１の静止位置（この位置ではフインガーは摩擦式給紙装
置の分離作業に影響を及ぼさない）から図２に示す位置
へ旋回させられるようになっており、図２の位置では持
ち上げフインガーは両方の前分離ローラ３５，３６を枚
葉紙パイル２３の前端部区分と一緒に搬送ベルト１４〜
１７の搬送区分１４′〜１７′から持ち上げ、従って分
離作業が急激に中断させられる。この場合、圧着ローラ
１９，２０によって捕らえられた枚葉紙を完全に枚葉紙
パイル２３から引き出すことは可能である。
７の搬送区分１４′〜１７′間に４つの持ち上げフイン
ガー４５，４６，４７，４８を配置して共通の旋回軸４
４に取り付けてあり、これらの持ち上げフインガーはそ
れぞれ対を成して前分離ローラ３５，３６に下側から係
合していて、前分離ローラ３５，３６を搬送ベルト１４
〜１７の搬送区分１４′〜１７′から持ち上げる。この
ために、旋回軸４４が垂直なレバー４９を介して電磁石
５１の可動子５０に結合されており、電磁石が励磁され
ると、持ち上げフインガー４５，４６，４７，４８が図
１の静止位置（この位置ではフインガーは摩擦式給紙装
置の分離作業に影響を及ぼさない）から図２に示す位置
へ旋回させられるようになっており、図２の位置では持
ち上げフインガーは両方の前分離ローラ３５，３６を枚
葉紙パイル２３の前端部区分と一緒に搬送ベルト１４〜
１７の搬送区分１４′〜１７′から持ち上げ、従って分
離作業が急激に中断させられる。この場合、圧着ローラ
１９，２０によって捕らえられた枚葉紙を完全に枚葉紙
パイル２３から引き出すことは可能である。
【００２０】図１及び図２から明らかなように、湾曲部
材２７の下側の傾斜した壁区分３０と上側の垂直な壁区
分２９との間の曲げ縁部５２が分離平面１の上側に垂直
方向の距離を置いて位置しており、この距離は前分離ロ
ーラ３５，３６の直径のほぼ半分の大きさである。さら
に明らかなように、前分離ローラ３５，３６は図１、図
３及び図４に示すように搬送ベルト１４〜１７の搬送区
分１４′〜１７′に接触する作業位置でほぼ四分の一の
周面を湾曲部材の傾斜した壁区分３０の面からセクター
状に突出させている。
材２７の下側の傾斜した壁区分３０と上側の垂直な壁区
分２９との間の曲げ縁部５２が分離平面１の上側に垂直
方向の距離を置いて位置しており、この距離は前分離ロ
ーラ３５，３６の直径のほぼ半分の大きさである。さら
に明らかなように、前分離ローラ３５，３６は図１、図
３及び図４に示すように搬送ベルト１４〜１７の搬送区
分１４′〜１７′に接触する作業位置でほぼ四分の一の
周面を湾曲部材の傾斜した壁区分３０の面からセクター
状に突出させている。
【００２１】前述の摩擦式給紙装置は一般にパイルユニ
ットと関連して使用されるものであり、パイルユニット
は枚葉紙パイル２３を処理される程度に合わせて連続的
に補充し、枚葉紙パイルは連続的に所定の高さに維持さ
れ、枚葉紙パイルの所定の高さは前分離ローラ３５，３
６の直径のほぼ半分に相応し、枚葉紙のためのフロント
側のストッパ面としての垂直な壁区分２９の比較的低い
高さに達している。
ットと関連して使用されるものであり、パイルユニット
は枚葉紙パイル２３を処理される程度に合わせて連続的
に補充し、枚葉紙パイルは連続的に所定の高さに維持さ
れ、枚葉紙パイルの所定の高さは前分離ローラ３５，３
６の直径のほぼ半分に相応し、枚葉紙のためのフロント
側のストッパ面としての垂直な壁区分２９の比較的低い
高さに達している。
【００２２】前分離ローラ３５，３６は、傾斜した壁区
分３０の切欠き３１，３２からセクター状に突出する区
分３３，３４で枚葉紙パイル２３のそのつど下側の枚葉
紙をクサビ状に尖るようにずらし、最下位の枚葉紙のほ
かに複数の枚葉紙が同時に分離ローラ４に接触させられ
るようなことは避けられる。分離ローラの滑らかな表面
に基づき、分離作業中に常に同時に２枚若しくは複数枚
の枚葉紙を分離間隙５の近くで分離ローラ４の周面に当
接させることができる。これらの枚葉紙は分離ローラ４
によって引く続く搬送を阻止されているのでそれぞれ静
止している。その結果、静止している枚葉紙の上に載っ
ている前分離ローラ３５，３６も静止していて、自重若
しくは前分離ローラの軸３７に作用するばね力の一部分
によってそのつど最下位の枚葉紙と搬送ベルト１４〜１
７の搬送区分１４′〜１７′との間に摩擦接続を保証し
ている。同時に、前分離ローラは分離ローラ４によって
保持された枚葉紙に付加的な制動作用を生ぜしめ、この
制動作用は前分離ローラ３５，３６に直接に接触するそ
のつど最上位の枚葉紙に最も有効に働く。
分３０の切欠き３１，３２からセクター状に突出する区
分３３，３４で枚葉紙パイル２３のそのつど下側の枚葉
紙をクサビ状に尖るようにずらし、最下位の枚葉紙のほ
かに複数の枚葉紙が同時に分離ローラ４に接触させられ
るようなことは避けられる。分離ローラの滑らかな表面
に基づき、分離作業中に常に同時に２枚若しくは複数枚
の枚葉紙を分離間隙５の近くで分離ローラ４の周面に当
接させることができる。これらの枚葉紙は分離ローラ４
によって引く続く搬送を阻止されているのでそれぞれ静
止している。その結果、静止している枚葉紙の上に載っ
ている前分離ローラ３５，３６も静止していて、自重若
しくは前分離ローラの軸３７に作用するばね力の一部分
によってそのつど最下位の枚葉紙と搬送ベルト１４〜１
７の搬送区分１４′〜１７′との間に摩擦接続を保証し
ている。同時に、前分離ローラは分離ローラ４によって
保持された枚葉紙に付加的な制動作用を生ぜしめ、この
制動作用は前分離ローラ３５，３６に直接に接触するそ
のつど最上位の枚葉紙に最も有効に働く。
【００２３】前分離ローラ３５，３６によって分離過程
の著しい改善が可能になり、同時に分離能力の著しい増
大、すなわち摩擦式給紙装置の作業速度の増大が可能に
なり、さらに持ち上げフインガー４５〜４８によって前
分離ローラ３５，３６と関連して分離作業の正確に規定
された中断及び再開が可能である。
の著しい改善が可能になり、同時に分離能力の著しい増
大、すなわち摩擦式給紙装置の作業速度の増大が可能に
なり、さらに持ち上げフインガー４５〜４８によって前
分離ローラ３５，３６と関連して分離作業の正確に規定
された中断及び再開が可能である。
【図１】摩擦式給紙装置の概略的側面図。
【図２】摩擦式給紙装置の静止状態での概略的側面図。
【図３】摩擦式給紙装置の概略的斜視図。
【図４】摩擦式給紙装置の湾曲部材の概略的斜視図。
１ 分離平面、 ２ 送りローラ、 ３ 垂直平
面、 ４ 分離ローラ、 ５ 分離間隙、 ６
周面、 ８ 軸、 ９，１０ 転向ローラ、１１
駆動軸、 １２，１３ 駆動ローラ、 １４，１
５，１６，１７搬送ベルト、 １９，２０ 圧着ロー
ラ、 ２１ 軸、 ２２ 圧縮ばね、 ２３ 枚
葉紙パイル、 ２４ テーブルプレート、 ２５
フレーム、 ２６ 成形ロッド、 ２７ 湾曲部
材、 ２８，２９，３０ 壁区分、 ３１，３２
切欠き、 ３３，３４ 区分、 ３５，３６ 前分
離ローラ、 ３７ 軸、 ３８，３９ 旋回レバ
ー、 ４０ 軸、 ４１圧縮ばね、 ４２ 案内
ピン、 ４３ 案内ブッシュ、 ４４ 旋回軸、
４５，４６，４７，４８ 持ち上げフインガー、
４９ レバー、５０ 可動子、 ５１ 電磁石、
５２ 曲げ縁部
面、 ４ 分離ローラ、 ５ 分離間隙、 ６
周面、 ８ 軸、 ９，１０ 転向ローラ、１１
駆動軸、 １２，１３ 駆動ローラ、 １４，１
５，１６，１７搬送ベルト、 １９，２０ 圧着ロー
ラ、 ２１ 軸、 ２２ 圧縮ばね、 ２３ 枚
葉紙パイル、 ２４ テーブルプレート、 ２５
フレーム、 ２６ 成形ロッド、 ２７ 湾曲部
材、 ２８，２９，３０ 壁区分、 ３１，３２
切欠き、 ３３，３４ 区分、 ３５，３６ 前分
離ローラ、 ３７ 軸、 ３８，３９ 旋回レバ
ー、 ４０ 軸、 ４１圧縮ばね、 ４２ 案内
ピン、 ４３ 案内ブッシュ、 ４４ 旋回軸、
４５，４６，４７，４８ 持ち上げフインガー、
４９ レバー、５０ 可動子、 ５１ 電磁石、
５２ 曲げ縁部
Claims (8)
- 【請求項１】 枚葉紙の摩擦式給紙装置であって、分離
平面の下側に配置され連続的に回転する送りローラ、該
送りローラに対して平行にかつ調節可能な分離間隙を形
成した状態で送りローラの上に配置された分離ローラ、
及び連続的に駆動される搬送ベルトを有しており、搬送
ベルトの搬送区分が送りローラの端面で分離平面内を延
びている形式のものにおいて、搬送方向に見て分離ロー
ラ（４）の前で下側から支えられた箇所に、搬送ベルト
（１４，１５，１６，１７）の搬送区分（１４′，１
５′，１６′，１７′）上にルーズに接触する前分離ロ
ーラ（３５，３６）を設けてあり、該前分離ローラが分
離ローラ（４）に対して軸線平行に延びる自由に回転可
能な共通の軸（３７）に回動不能に配置されており、前
分離ローラに枚葉紙パイル（２３）の最下位の枚葉紙が
接触するようになっており、前分離ローラが分離平面
（１）の下側に配置された持ち上げ装置（４４−５１）
を用いて搬送ベルトの搬送区分から持ち上げられるよう
になっていることを特徴とする摩擦式給紙装置。 - 【請求項２】 前分離ローラ（３５，３６）が摩擦の小
さい滑らかな周面を備えている請求項１記載の摩擦式給
紙装置。 - 【請求項３】 前分離ローラ（３５，３６）によって枚
葉紙を搬送ベルトの搬送区分に押し付ける圧着力を高め
るために、上側から軸（３７）に作用する調節可能なば
ね力（圧縮ばね４１）が設けられている請求項１又は２
記載の摩擦式給紙装置。 - 【請求項４】 軸（３７）が両方の前分離ローラ（３
５，３６）と一緒に２つの旋回レバー（３８，３９）内
に支承されており、旋回レバーが分離ローラ（４）を中
心として旋回可能である請求項１から３のいずれか１項
記載の摩擦式給紙装置。 - 【請求項５】 送りローラ（２）の両方の端面側にそれ
ぞれ少なくとも２つの搬送ベルト（１４，１５，１６，
１７）が配置されている請求項１から４のいずれか１項
記載の摩擦式給紙装置。 - 【請求項６】 搬送ベルト（１４，１５，１６，１７）
が搬送方向で見て送りローラ（２）の後方に配置された
駆動ローラ（１２，１３）及び前分離ローラ（３５，３
６）の前方に配置された転向ローラ（９，１０）を介し
て案内されている請求項１から５のいずれか１項記載の
摩擦式給紙装置。 - 【請求項７】 駆動ローラ（１２，１３）の上側に圧着
ローラ（１９，２０）が配置されている請求項６記載の
摩擦式給紙装置。 - 【請求項８】 持ち上げ装置が持ち上げフインガー（４
５，４６，４７，４８）を有しており、持ち上げフイン
ガーが分離平面（１）、若しくは搬送ベルト（１４，１
５，１６，１７）の搬送平面の直接下側の共通の１つの
平面内で搬送ベルトの搬送区分（１４′，１５′，１
６′，１７′）間、若しくは搬送区分の横に位置してい
て、かつ搬送ベルトの軸（８，１１）の軸線に対して軸
線平行に搬送ベルトの転向ローラの前方に配置された電
磁式に作動可能な共通の１つの旋回軸（４４）に取り付
けられている請求項１又は２記載の摩擦式給紙装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE9111326U DE9111326U1 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | |
| DE9111326.1 | 1991-09-12 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05208733A true JPH05208733A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=6871179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4243203A Pending JPH05208733A (ja) | 1991-09-12 | 1992-09-11 | 摩擦式給紙装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5244197A (ja) |
| EP (1) | EP0535407B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05208733A (ja) |
| AT (1) | ATE108414T1 (ja) |
| DE (2) | DE9111326U1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7578503B2 (en) * | 2006-09-21 | 2009-08-25 | Xerox Corporation | Variable pressure belt driven sheet registration system |
| JP4553532B2 (ja) * | 2001-09-11 | 2010-09-29 | 共同印刷株式会社 | シート送出装置 |
| JP2015145293A (ja) * | 2014-02-03 | 2015-08-13 | トッパン・フォームズ株式会社 | 移送体搬送装置 |
| CN112497934A (zh) * | 2020-11-20 | 2021-03-16 | 衡阳和乐办公设备有限公司 | 一种打印机自动续纸装置 |
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- 1992-09-08 AT AT92115317T patent/ATE108414T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-09-11 US US07/943,767 patent/US5244197A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-11 JP JP4243203A patent/JPH05208733A/ja active Pending
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| EP0535407B1 (de) | 1994-07-13 |
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| DE59200279D1 (de) | 1994-08-18 |
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